JP2002333139A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2002333139A
JP2002333139A JP2001138889A JP2001138889A JP2002333139A JP 2002333139 A JP2002333139 A JP 2002333139A JP 2001138889 A JP2001138889 A JP 2001138889A JP 2001138889 A JP2001138889 A JP 2001138889A JP 2002333139 A JP2002333139 A JP 2002333139A
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Japan
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cooking
cooking menu
unit
heating
menu
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JP2001138889A
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English (en)
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Shigeki Matsui
重樹 松井
Yoshikazu Hatsukawa
嘉一 初川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の調理メニューの中から所望の調理メニ
ューを選択する作業を簡単にする。 【解決手段】 マイク20を通して音声入力された調理
メニュー或いは食材の名称は音声認識部14に入力され
て単語が特定される。抽出部15では、特定された単語
及び記憶部16に記憶された調理メニューデータに基づ
いて調理メニューを抽出してリストを作成し、表示制御
部18及び確定部17に出力する。表示部10に表示さ
れた調理メニューリストをみて所望の調理メニューが選
択、確定され、調理の開始が指示されると、加熱制御部
19は確定された調理メニューに応じた加熱制御プログ
ラムに基づいて加熱部21に加熱調理を実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の調理メニュ
ーのうちから使用者が選択した調理メニューに応じた加
熱調理の実行が可能に構成な加熱調理器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、電子レンジ
などの加熱調理器においては、多数の調理メニューに関
する加熱制御プログラムを予め記憶し、使用者により選
択された調理メニューに応じた加熱調理を実行できるよ
うに構成されたものが提供されている。
【0003】この場合、例えば操作パネルに多数の調理
メニューのそれぞれに対応するキーを設けて、これらの
キーを選択的に操作することにより所望の調理メニュー
を選択する方法がある。ところが、操作パネルの大きさ
には限りがあるため、各調理メニューに対応する多数の
キーを設けると、その分、キーの大きさが小さくなり、
操作性が低下するという問題があった。
【0004】一方、回動操作により調理メニューの名称
を表示部に順次、表示させる操作ダイヤルを設けて、所
望の調理メニューが表示部に表示されたときにその調理
メニューを確定することにより調理メニューを選択する
方法がある。この場合は、キーの数を減らすことができ
るが、所望の調理メニューを表示部に表示させるのに時
間がかかるという問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、多数の調理メニューの中から所望の
調理メニューを選択する作業を簡単にすることができる
加熱調理器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の加熱
調理器は、調理メニューの名称等の調理メニューに関す
る情報を音声入力するための音声信号入力手段と、多数
の調理メニューの名称を記憶する調理メニュー記憶手段
と、前記音声信号入力手段により入力された音声信号に
基づいて前記調理メニュー記憶手段に記憶されている1
または複数の調理メニューの名称を抽出する調理メニュ
ー抽出手段と、前記調理メニュー抽出手段により抽出さ
れた調理メニューの名称を表示する表示部と、前記表示
部に表示された調理メニューを確定するための調理メニ
ュー確定手段と、加熱調理を実行する加熱部と、前記調
理メニュー確定手段により確定された調理メニューに応
じた加熱調理を前記加熱部に実行させる加熱制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、使用者が所望する調理
メニューに関する情報、例えば名称を音声入力するだけ
でその調理メニューを表示部に表示させることができ
る。このため、所望する調理メニューに対応するキーを
操作パネル上から探し出したり、ダイヤルを回動操作し
て所望する調理メニューを表示表示させる従来構成に比
べて、簡単に調理メニューを探し出すことができる。ま
た、表示部に表示された調理メニューをみて調理メニュ
ーが正しく入力されていることを確認し、調理メニュー
確定手段により確定すると、確定された調理メニューに
応じた加熱調理を実行させることができるので、調理メ
ニューの選択から加熱調理の実行までを簡単な操作で済
ますことができる。
【0008】また、本発明の請求項2の加熱調理器は、
調理メニューに関する情報を音声入力するための音声信
号入力手段と、多数の調理メニューの名称を記憶する調
理メニュー記憶手段と、前記音声信号入力手段により入
力された音声信号に基づいて前記調理メニュー記憶手段
に記憶されている1または複数の調理メニューの名称を
抽出する調理メニュー抽出手段と、前記調理メニュー抽
出手段により抽出された調理メニューの名称を表示する
表示部と、前記音声入力手段により入力された音声信号
に基づいて前記表示部に表示された調理メニューを確定
する音声確定手段と、加熱調理を実行する加熱部と、前
記音声確定手段により確定された調理メニューに応じた
加熱調理を前記加熱部に実行させる加熱制御手段とを備
えたことを特徴とする。
【0009】上記構成においても、使用者により所望の
調理メニューの名称を音声入力するだけでその調理メニ
ューを表示部に表示させることができるので、簡単に調
理メニューを探し出すことができる。また、表示部に表
示された調理メニューをみて調理メニューが正しく入力
されていることを確認し、再び、調理メニューの名称を
音声入力するだけで調理メニューを確定することができ
るので、調理メニューを確定するための特別な操作キー
を省略することができると共に、調理メニューの選択か
ら加熱調理の実行までの操作、作業を簡単にすることが
できる。
【0010】この場合、前記調理メニュー記憶手段を、
多数の調理メニューの各々で使用される食材の名称を調
理メニューの名称と共に記憶するように構成し、前記調
理メニュー抽出手段を、音声信号入力手段により入力さ
れた音声信号に基づいて食材の名称を抽出すると共に、
抽出された食材の名称に基づいて調理メニューの名称を
前記調理メニュー記憶手段から抽出するように構成する
と良い(請求項3の発明)。
【0011】上記構成によれば、所望する調理メニュー
の名称が分からない場合でも、その調理メニューで使用
されている食材の名称を入力することにより調理メニュ
ーの名称を抽出することができる。
【0012】また、前記調理メニュー記憶手段を、調理
メニューの名称をその調理メニューの調理方法の名称と
共に記憶するように構成し、前記調理メニュー抽出手段
を、音声信号入力手段により入力された音声信号に基づ
いて調理方法の名称を抽出すると共に、抽出された調理
方法の名称に基づいて調理メニューの名称を前記調理メ
ニュー記憶手段から抽出するように構成することも好ま
しい(請求項4の発明)。
【0013】上記構成によれば、所望する調理メニュー
や食材の名称が分からない場合でも、調理方法を入力す
ることにより調理メニューの名称を抽出することができ
る。
【0014】更に、調理メニューに応じた加熱調理を加
熱部に実行させるための加熱制御プログラムを提供する
調理情報源に通信回線を介して接続可能な外部通信手段
を備え、加熱制御手段は、前記外部通信手段を介して取
得した加熱制御プログラムに基づいて前記加熱部に加熱
調理を実行させるように構成されていると良い(請求項
5の発明)。
【0015】上記構成によれば、加熱制御手段に予め記
憶された加熱制御プログラム以外の調理メニューであっ
ても、インターネットなどの通信回線を介して接続され
たサーバなどのデータベースから加熱制御プログラムを
取得して加熱調理を実行することができる。
【0016】この場合、前記加熱制御手段は、前記外部
通信手段を介して取得した加熱制御プログラムを記憶可
能に構成されていることが好ましい(請求項6の発
明)。上記構成によれば、通信回線を介して所得した加
熱制御プログラムに基づいた加熱調理を繰り返し実行す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をヒータ付きの電子
レンジに適用した第1の実施例を、図1ないし図5を参
照しながら説明する。まず、図3は、本実施例にかかる
電子レンジの外観を示すものであり、キャビネット1の
内部には前面が開口した加熱室2が配設されている。前
記キャビネット1の前面には、前記加熱室2の前面開口
部を開閉する扉3が回動可能に取り付けられている。前
記加熱室2の底部には、ターンテーブル4が設けられて
いる。前記ターンテーブル4は、前記加熱室2の底面部
の下方部に配設されたRTモータ5(図1にのみ示す)
により回転されるように構成されている。また、前記加
熱室2の左右の側壁部には、それぞれ図示しない角皿を
支えるための支え部6が設けられている。加熱調理時に
は、前記ターンテーブル4或いは角皿上に食品が載置さ
れるようになっている。
【0018】一方、前記キャビネット1内のうち前記加
熱室2の右側には機械室(図示せず)が設けられてお
り、この機械室内にマイクロ波発生装置たるマグネトロ
ン7(図1参照)が配設されている。前記マグネトロン
7は、前記加熱室2内にマイクロ波を供給することによ
り前記加熱室2内の食品を加熱するものである。また、
前記加熱室2の天井部には、オーブン及びグリル調理用
のヒータ8(図1参照)が設けられている。
【0019】更に、前記キャビネット1の前面の図1中
右端部には、操作パネル9が配設されている。前記操作
パネル9の上部には、例えば液晶ディスプレイからなる
表示部10が設けられており、その下部には多数の操作
キー11を備えた操作部12が設けられている。詳しく
は後述するように、前記操作キー11には、前記表示部
10に表示された調理メニューを確定するための確定キ
ー11a(図1及び図5参照)や加熱調理の開始を指示
するためのスタートキー11b(図1参照)、手動調理
のための各種設定キー、取り消しキー(図示せず)など
が含まれている。
【0020】図1は本実施例にかかる電子レンジの概略
的な構成を本発明の要旨に関する部分を中心に示すブロ
ック図である。この図1において、制御装置13は、マ
イクロコンピュータを主とした回路から構成されてお
り、音声認識部14、抽出部15、記憶部16、確定部
17、表示制御部18、加熱制御手段たる加熱制御部1
9等を含んで構成されている。また、前記制御装置13
には、音声入力手段としてのマイク20、前記操作部1
2、前記表示部10、前記マグネトロン7及びヒータ8
からなる加熱部21、前記RTモータ5等が接続されて
いる。
【0021】本実施例においては、前記音声認識部14
は、不特定話者の中語彙(100〜1000単語)の単
語音声認識システムから構成されており、音声信号(電
気信号)の波形の特徴抽出、特徴の時系列の作成、装置
側の特徴時系列単語辞書との比較、類似した単語の抽
出、というステップを経て単語を特定するように構成さ
れている。
【0022】前記表示制御部18は、前記表示部10の
表示を制御する機能を有しており、表示用制御プログラ
ム及び必要なデータを記憶するためのメモリを備えてい
る。前記加熱制御部19は加熱調理全般を制御する機能
を有しており、多数の調理メニューのそれぞれに対応す
る加熱制御プログラム及び必要なデータを記憶するため
のメモリを備えている。また、前記記憶部16は、調理
メニュー記憶手段として機能するものであり、多数の調
理メニューの名称が各調理メニューで使用される食材の
名称と共に記憶されている。
【0023】また、詳しくは後述するように、前記抽出
部15は、与えられた単語と、前記記憶部16に記憶さ
れた多数の調理メニューの名称或いは食材の名称に基づ
いて調理メニューを抽出して調理メニューリストを作成
し、表示制御部18及び確定部17に出力するように構
成されている。即ち、前記抽出部15は、調理メニュー
抽出手段として機能する。そして、使用者による前記確
定キー11aの入力操作に基づいて確定された調理メニ
ューの名称が前記確定部17より前記加熱制御部19に
与えられると、前記加熱制御部19は、その調理メニュ
ーに応じた加熱制御プログラムに基づいて加熱部21を
制御するように構成されている。
【0024】次に、本実施例の作用を図1及び図2並び
に図4及び図5を参照しながら説明する。図1は調理メ
ニューの入力から加熱調理の実行までを示すフローチャ
ートである。即ち、まず最初に、使用者がマイク20を
通して調理メニューの名称若しくは食材の名を音声入力
すると(ステップS1)、その音声信号(電気信号)は
音声認識部14に入力される。すると、音声認識部14
は、前述したステップを経て音声認識して単語を特定し
(ステップS2)、抽出部15に与える。
【0025】抽出部15では、特定された単語及び記憶
部16に記憶されている調理メニューデータに基づいて
調理メニューリストが作成される。この場合、特定され
た単語が食材の名称である場合には(ステップS3にて
YES)、記憶部16に記憶されている多数の食材の名
称の中から該当する食材の名称に基づいて調理メニュー
の名称を抽出し(ステップS4)、調理メニューリスト
を作成する(ステップS6)。
【0026】ここで、記憶部16に記憶されている調理
メニューデータと、食材の名称に基づいて調理メニュー
の名称を抽出する作業について図4を参照しながら説明
する。図4に示すように、記憶部16には、調理メニュ
ーの名称とその調理メニューで使用される食材の名称が
組になって記憶されている。例えば、「ぶり大根」とい
う調理メニューで使用される食材は「ぶり」、「大根」
「しょうが」の3種類であるため、「ぶり大根−ぶ
り」、「ぶり大根−大根」、「ぶり大根−しょうが」と
いう組み合わせで3個のデータが記憶されている。
【0027】例えば、使用者がマイクを通して「ぶり」
と音声入力し、音声認識部15にて「ぶり」という単語
が特定された場合には、「ぶりの照焼き」と「ぶり大
根」という調理メニューの名称が抽出される。また、
「玉ねぎ」という単語が特定された場合には、「ポーク
カレー」、「ビーフシチュー」、「ポトフ」、「肉じゃ
が」という調理メニューが抽出される。
【0028】これに対して、特定された単語が調理メニ
ューの名称である場合には(ステップS3にてNO、ス
テップS5にてYES)、記憶部16に記憶されている
調理メニューデータの中から該当する調理メニューの名
称を抽出して調理メニューリストを作成する(ステップ
S6)。尚、入力された音声信号に基づいて特定された
単語が記憶部16に記憶された調理メニュー或いは食材
の名称の何れにも該当しない場合(ステップS3にてN
O、ステップS5にてNO)には、ステップS1に戻
る。
【0029】作成された調理メニューリストは表示制御
部18及び確定部17に与えられる。表示制御部18で
は、与えられた調理メニューリストを表示部10に表示
する。例えば図5は、「玉ねぎ」という食材の名称に基
づいて抽出された調理メニューリストが表示部10に表
示された例を示している。このとき、表示部10に表示
された調理メニューのうち選択状態にある調理メニュー
は矩形状の囲み枠10aで囲まれた状態で表示されてい
る。この囲み枠10aは、表示部10の下部に設けられ
た三角印の操作キー11c,11dを操作することによ
り移動させることができる。
【0030】また、選択状態にある調理メニューは、確
定キー11aを操作することにより確定される。即ち、
確定キー11aの操作信号は確定部17に与えられ、こ
の結果、選択状態にある調理メニューが確定される(ス
テップS8にてYES)。例えば、図5に示す状態で確
定キー11aを入力操作すると、「肉じゃが」という調
理メニューが確定される。従って、本実施例では、確定
キー11a及び確定部17から調理メニュー確定手段が
構成される。
【0031】調理メニューが確定されると、その調理メ
ニューの名称が加熱制御部19に入力される。そして、
使用者によりスタートキー11bが入力操作されると
(ステップS9にてYES)、加熱制御部は19は、確
定された調理メニューに対応する加熱制御プログラムを
読み出し、加熱調理の実行を開始する。
【0032】このような本実施例によれば、使用者が所
望する調理メニューの名称或いはその調理メニューで使
用される食材の名称を音声入力すると、その音声入力に
基づいて調理メニューリストが作成されると共に表示部
に表示される。従って、電子レンジが多数の調理メニュ
ーを調理可能に備えている場合でも、所望の調理メニュ
ーをすぐに表示部に表示させることができる。
【0033】また、表示部に表示された調理メニューリ
ストの中から所望の調理メニューを選択して確定キーを
入力操作すれば、調理メニューが確定されるように構成
した。従って、表示部に表示された調理メニューリスト
をみて所望する調理メニューが正しく入力されているか
否かを確認することができる。更に、調理メニューを確
定すると、スタートキーを入力操作することにより所望
の調理メニューに応じた加熱調理が実行されるように構
成した。従って、所望する調理メニューの選択から加熱
調理の実行までを簡単な操作で済ませることができる。
【0034】更に、本実施例では、食材の名称を音声入
力した場合でも、その食材の名称に基づいて調理メニュ
ーリストを作成して表示部に表示するように構成した。
従って、調理メニューの具体的な名称が分からない場合
でも使用する食材の名称が分かれば、所望の調理メニュ
ーの名称を探し出すことができる。
【0035】図6は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には同一符号を付している。即
ち、図6は、記憶部16に記憶されている調理メニュー
データの一例を示しており、この第2の実施例では、前
記記憶部16に調理メニュー及び食材の名称に加えて調
理方法の名称を記憶している。この場合、調理方法の名
称には例えば「焼き物」、「煮込み」、「蒸し物」等が
含まれる。そして、マイク20を通して調理方法の名称
を音声入力することにより、その調理方法に対応する調
理メニューリストが表示部10に表示されるように構成
している。
【0036】例えば、調理方法の名称の一つである「焼
き物」という単語が音声入力された場合には、抽出部は
15、「焼き物」調理に対応する「鮭のホイル焼き」、
「ぶりの照焼き」という2つの調理メニューの名称を抽
出し、表示部10に表示する。従って、使用者はこれら
2つの調理メニューの中から所望の調理メニューを選択
し、確定キー11aを入力操作して調理メニューを確定
する。
【0037】このような構成によれば、調理メニューの
名称、食材の名称だけでなく、調理方法の名称に基づい
て調理メニューを抽出することができる。従って、調理
メニューの名称が分からない場合、また、食材の名称か
ら調理メニューを抽出すると抽出される調理メニュー数
が多くなりすぎるる場合等には、調理方法の名称を音声
入力して調理メニューを探し出すことができ、更に使い
勝手が向上する。尚、上記した以外の構成は第1の実施
例と同じである。従って、本実施例においても第1の実
施例と同様の作用、効果を得ることができる。
【0038】図7は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。この第
3の実施例では、表示部10に表示された調理メニュー
リストの中から所望の調理メニューの名称をマイク20
により音声入力することにより調理メニューが確定され
るように構成している。従って、この実施例では、音声
認識部14にて特定された単語情報は抽出部15及び確
定部17に入力されるように構成されている。
【0039】このような構成によれば調理メニューの選
択及び確定を音声入力だけで済ますことができ、その
分、操作が簡単になる。また、確定キー11a及び操作
キー11c,11dの設置を省略することができるとい
う効果もある。尚、上記した以外の構成は第1の実施例
と同様であり、従って、第1の実施例をと同様の作用、
効果を得ることができる。
【0040】図8は本発明の第4の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。この第
4の実施例では、調理メニューに関する情報記憶する調
理情報源たる外部データベース31に、インターネット
などの通信回線32を介して接続して前記調理メニュー
に関する情報を取得可能に構成されている。即ち、制御
装置13は、通信回線32を介して外部データベース3
1から調理メニューに関する情報を取得するための外部
通信手段たる通信機能部33と、通信機能部33から調
理メニューに関する情報が与えられる未記憶調理メニュ
ー抽出部34及び未記憶調理メニュー加熱制御データ抽
出部35とが設けられている。
【0041】この場合、調理メニューに関する情報に
は、調理メニューに応じた加熱調理を加熱部21に実行
させるための加熱制御プログラム、調理メニュー及び食
材の名称が含まれている。そして、通信機能部33から
前記未記憶調理メニュー抽出部34には、調理メニュー
及び食材の名称が与えられるように構成されている。前
記未記憶調理メニュー抽出部34は、与えられた調理メ
ニューの名称と、記憶部16に記憶されている調理メニ
ューの名称とを比較して、前記記憶部16に記憶されて
いない調理メニューの名称を抽出する。
【0042】未記憶調理メニュー抽出部34は、抽出し
た調理メニューに基づいて調理メニュー及び食材リスト
を作成し、記憶部16に記憶させる。一方、未記憶調理
メニュー抽出部34は、抽出した調理メニューに基づい
て調理メニューリストを作成し、未記憶調理メニュー加
熱制御データ抽出部35に与える。すると、未記憶調理
メニュー加熱制御データ抽出部35は、与えられた調理
メニューリストの各調理メニューに対応する加熱制御プ
ログラムを通信機能部33から抽出し、加熱制御部19
のメモリに記憶させる。
【0043】以上の構成により、本実施例の電子レンジ
では、加熱制御部19に予め記憶されていない調理メニ
ューの加熱制御プログラムであっても、外部データベー
ス31に接続して取得することができる。従って、例え
ば使用者の好みに合わせて必要な調理メニューや新たに
考え出された調理メニューの加熱制御プログラムを加熱
制御部に追加して記憶させることができる。
【0044】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、例えば次のような変形が可能である。記
憶部16には。調理メニューと共に調理方法が記憶され
ていても良い。本発明は、電気オーブンや電磁調理器等
の加熱調理器にも適用できる。
【0045】上記第4の実施例では、インターネットな
どの通信回線32を介して外部データベース31に接続
されるように構成したが、無線LANや信号ケーブル等
を介して調理メニューに関する情報を記憶する外部機器
と接続される構成としても良い。
【0046】通信機能部33は、音声入力された調理メ
ニューの名称に基づいて抽出部15(図1参照)が該当
するものを抽出できないとき、言い換えると、音声入力
された調理メニューの名称に該当するものが記憶部16
に記憶されていないときに、外部データベース31から
その調理メニューに対応する加熱制御プログラムを取得
するように構成しても良い。この場合、取得した加熱制
御プログラムは、加熱制御部19のメモリに記憶させる
ように構成しても良い。このような構成によれば、一
旦、取得した加熱制御プログラムに基づいた加熱調理を
繰り返し実行することができる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1の加熱調理器によれば、音声入力手段により
入力された調理メニューに関する情報に基づいて調理メ
ニューの名称が表示部に表示されると共に、表示部に表
示された調理メニューを調理メニュー確定手段によって
確定するとその確定された調理メニューに応じた加熱調
理が実行されるので、多数の調理メニューについて実行
可能な構成であっても簡単な操作で調理メニューを選択
して加熱調理を実行させることができる。
【0048】また、本発明の請求項2の加熱調理器によ
れば、音声入力手段により入力された調理メニューに関
する情報に基づいて調理メニューの名称が表示部に表示
されると共に、表示部に表示された調理メニューの名称
を音声入力手段より音声入力することにより調理メニュ
ーを確定することができるので、調理メニューを選択、
確定するための特別な操作キーを省略することができる
と共に、調理メニューの選択から加熱調理の実行までの
操作、作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電子レンジの電気
的構成を概略的に示すブロック図
【図2】調理メニューの入力から加熱調理の実行までの
処理を示すフローチャート
【図3】電子レンジの外観を示す斜視図
【図4】記憶部に記憶されている調理メニューデータ及
び食材の名称に基づいて抽出される調理メニューの名称
の一例を示す図
【図5】操作パネルのうち表示部周辺部を示す正面図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図4相当図
【図7】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第4の実施例を示す要部のブロック図
【符号の説明】
図中、10は表示部、11aは確定キー(調理メニュー
確定手段)、15は抽出部(調理メニュー抽出部)、1
6は記憶部(調理メニュー記憶手段)、17は確定部
(調理メニュー確定手段)、19は加熱制御部(加熱制
御手段)、20はマイク(音声入力手段)、21は加熱
部、31は外部データベース(調理情報源)、32は通
信回線、33は通信機能部(外部通信手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 7/02 F24C 7/02 340Z 7/04 301 7/04 301Z 15/00 15/00 H Fターム(参考) 3L086 CA07 CA09 CA10 CA11 CC02 DA24 DA28 3L087 BA04 BA05 BA06 BC02 DA24 DA28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理メニューに関する情報を音声入力す
    るための音声信号入力手段と、 多数の調理メニューの名称を記憶する調理メニュー記憶
    手段と、 前記音声信号入力手段により入力された音声信号に基づ
    いて前記調理メニュー記憶手段に記憶されている1また
    は複数の調理メニューの名称を抽出する調理メニュー抽
    出手段と、 前記調理メニュー抽出手段により抽出された調理メニュ
    ーの名称を表示する表示部と、 前記表示部に表示された調理メニューを確定するための
    調理メニュー確定手段と、 加熱調理を実行する加熱部と、 前記調理メニュー確定手段により確定された調理メニュ
    ーに応じた加熱調理を前記加熱部に実行させる加熱制御
    手段とを備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 調理メニューに関する情報を音声入力す
    るための音声信号入力手段と、 多数の調理メニューの名称を記憶する調理メニュー記憶
    手段と、 前記音声信号入力手段により入力された音声信号に基づ
    いて前記調理メニュー記憶手段に記憶されている1また
    は複数の調理メニューの名称を抽出する調理メニュー抽
    出手段と、 前記調理メニュー抽出手段により抽出された調理メニュ
    ーの名称を表示する表示部と、 前記音声入力手段により入力された音声信号に基づいて
    前記表示部に表示された調理メニューを確定する調理メ
    ニュー確定手段と、 加熱調理を実行する加熱部と、 前記音声確定手段により確定された調理メニューに応じ
    た加熱調理を前記加熱部に実行させる加熱制御手段とを
    備えたことを特徴とする加熱調理器。
  3. 【請求項3】 調理メニュー記憶手段は、多数の調理メ
    ニューの各々で使用される食材の名称を調理メニューの
    名称と共に記憶するように構成され、 調理メニュー抽出手段は、音声信号入力手段により入力
    された音声信号に基づいて食材の名称を抽出すると共
    に、抽出された食材の名称に基づいて調理メニューの名
    称を前記調理メニュー記憶手段から抽出するように構成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の加
    熱調理器。
  4. 【請求項4】 調理メニュー記憶手段は、調理メニュー
    の名称をその調理メニューの調理方法の名称と共に記憶
    するように構成され、 調理メニュー抽出手段は、音声信号入力手段により入力
    された音声信号に基づいて調理方法の名称を抽出すると
    共に、抽出された調理方法の名称に基づいて調理メニュ
    ーの名称を前記調理メニュー記憶手段から抽出するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1または2記
    載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 調理メニューに応じた加熱調理を加熱部
    に実行させるための加熱制御プログラムを提供する調理
    情報源に通信回線を介して接続可能な外部通信手段を備
    え、 加熱制御手段は、前記外部通信手段を介して取得した加
    熱制御プログラムに基づいて前記加熱部に加熱調理を実
    行させるように構成されていることを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれかに記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 加熱制御手段は、外部通信手段を介して
    取得した加熱制御プログラムを記憶可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
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