JP2002331684A - インクカートリッジ - Google Patents

インクカートリッジ

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JP2002331684A
JP2002331684A JP2001141433A JP2001141433A JP2002331684A JP 2002331684 A JP2002331684 A JP 2002331684A JP 2001141433 A JP2001141433 A JP 2001141433A JP 2001141433 A JP2001141433 A JP 2001141433A JP 2002331684 A JP2002331684 A JP 2002331684A
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JP
Japan
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ink
pack
ink pack
cartridge
case
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Application number
JP2001141433A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Matsuhashi
邦彦 松橋
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動や落下等の衝撃による損傷を生じにくい
インクカートリッジを提供することを目的とする。 【解決手段】 可撓性を有するフィルム27a,27b
で袋状に形成したインクパック21と、インクAを満液
状態に充填したインクパック21を収容可能なカートリ
ッジケース20と、カートリッジケース20に内接する
ように収容され、満液状態のインクパック21を包み込
むように保持する緩衝部材25と、を備え、緩衝部材2
5は、その内面が満液状態のインクパック21の外面と
略相補的形状を有すると共に、インクパック21を、圧
力を付与した状態で不動に保持したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクが充填され
たインクパックをカートリッジケース内に収容したイン
クカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、例えば特開平8−2
30204号公報に記載のインクカートリッジは、上ケ
ースと下ケースとで構成されるカートリッジケースに、
可撓性を有する袋状のインクパックが下ケースの底面に
載置される形態で収容されている。上ケースの内面に
は、インクパックの上半部断面に倣ってリブ状の緩衝部
材が設けられ、これらの緩衝部材がインクパックの上側
から接触することでインクパックがケース内に保持され
ている。そして、このようにインクパックが緩衝部材に
よって上側からも支持される構成とすることで、輸送に
よる振動を受けた際にインクパックの水平方向への移動
を抑えることができるため、インクパックの損傷を防止
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のイン
クカートリッジでは、インクチューブを介してインクジ
ェットヘッドに直接接続されるタイプのものであるた
め、緩衝部材はインクパックに接触していてもこれを押
圧しないようになっている。このため、振動や落下等の
衝撃を受けると、緩衝部材の弾力性に抗してインクパッ
クに暴れが生じる。このため、インクパックの弱い部分
に応力の集中を生じやすく、その応力が集中した部分か
らインクパックの損傷を招くといった問題があった。
【0004】そこで、本発明は、振動や落下等の衝撃に
よる損傷を生じにくいインクカートリッジを提供するこ
とをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクカートリ
ッジは、可撓性を有するフィルムで袋状に形成したイン
クパックと、インクを満液状態に充填したインクパック
を収容可能なカートリッジケースと、カートリッジケー
スに内接するように収容され、満液状態のインクパック
を包み込むように保持する緩衝部材と、を備え、緩衝部
材は、その内面が満液状態のインクパックの外面と略相
補的形状を有すると共に、インクパックを、圧力を付与
した状態で不動に保持することを特徴とする。
【0006】このインクカートリッジは、インクを満液
状態に充填したインクパックが、緩衝部材によって包み
込むように保持された状態でカートリッジケース内に収
容されている。また、緩衝部材は、カートリッジケース
と内接すると共にインクパックの外面と略相補的形状を
有しており、インクパックに圧力を付与した(与圧し
た)状態でこれを不動に保持している。したがって、例
えば輸送の際の振動や落下等によって衝撃を受けた場合
でも、インクパックに暴れが生じることがないため、イ
ンクパック内における応力が一点に集中しにくくなる。
すなわち、緩衝部材によって予めインクパックに圧力を
かけておくことにより、外部からの衝撃によるインクパ
ックの損傷を防ぐことができる。
【0007】この場合、緩衝部材の内面は、インクパッ
クの外面のほぼ全面と接触していることが好ましい。
【0008】この構成によれば、緩衝部材が、インクパ
ックのほぼ全面と接触しているため、広い面積において
圧力を付与することができる。すなわち、外部からの衝
撃を、広い面積で分散して吸収することができるため、
よりインクパックの損傷を防ぐことができる。
【0009】これらの場合、緩衝部材は複数の部材に分
割され、複数の部材はカートリッジケースに間隙無く内
接していることが好ましい。
【0010】この構成によれば、緩衝部材は複数の部材
に分割されているため、カートリッジケースと内接する
と共にインクパックの外面と略相補的形状を有する緩衝
部材の成形を容易に行うことができる。また、複数の部
材は、カートリッジケースに間隙無く内接しているた
め、各部材が位置ずれすることなく、インクパック内に
均一に圧力を付与することができる。
【0011】これらの場合、カートリッジケースは、相
互に分解可能な本体ケースと、その上側を覆う蓋ケース
とで構成されていることが好ましい。
【0012】この構成によれば、カートリッジケース
は、本体ケースと、その上側を覆う蓋ケースとで構成さ
れているため、本体ケースに緩衝部材とインクパックを
収容した後、蓋ケースで閉蓋するだけで容易にインクカ
ートリッジを製造することができる。また、インクパッ
クをケースから簡単に取り出すことができるため、カー
トリッジケースおよびインクパックのリサイクル処理が
容易になる。
【0013】これらの場合、カートリッジケースは、イ
ンクパックに関する情報および/またはこれに充填され
たインクに関する情報を記憶した情報記憶部を備えたこ
とが好ましい。
【0014】この構成によれば、カートリッジケースの
情報記憶部にインクパックおよび/またはこれに充填さ
れたインクに関する情報を記憶しているため、カートリ
ッジケースからインクパックを取り出さなくとも、イン
クパックやインクに関する情報を確認することができ
る。
【0015】これらの場合、インクパックに関する情報
には、インクパックのリサイクル回数、リサイクル日、
製造番号および使用開始日のうち少なくとも1つに関す
る情報が含まれ、インクに関する情報には、インク残量
および/またはインク種類に関する情報が含まれること
が好ましい。
【0016】この構成によれば、カートリッジケースの
情報記憶部から、インクパックのリサイクル回数、リサ
イクル日、製造番号および使用開始日並びにインク残量
およびインク種類を確認することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係るインクカートリッジを適用したイ
ンク供給装置について説明する。このインク供給装置
は、主として大型のインクジェットプリンタに使用され
るものであるため、加圧装置に装着した大型インクカー
トリッジから中間インクパックを経由してインクジェッ
トヘッドにインクを供給するものである。すなわち、加
圧装置から圧力供給されたインクは、中間インクパック
で圧力的に縁切りされ、中間インクパックからインクジ
ェットヘッドのポンプ作用(インク吐出)を受けてこれ
に供給される。
【0018】図1は、インク供給装置1の基本構成を模
式的に示したものである。同図に示すように、インク供
給装置1は、インクAを大量に貯留するメインインクカ
ートリッジ2と、メインインクカートリッジ2が着脱可
能に装着される加圧装置3と、中間カートリッジとして
機能する中間インクパック4と、を備えている。
【0019】また、メインインクカートリッジ2と中間
インクパック4とは、第1インク供給管5により接続さ
れており、第1インク供給管5のメインインクカートリ
ッジ2側近傍にはカートリッジ側供給バルブ6が、中間
インクパック4側近傍には供給コントロールバルブ7が
それぞれ介設されている。同様に、中間インクパック4
とインクジェットヘッド8とは、第2インク供給管9に
より接続されており、第2インク供給管9の中間インク
パック4側近傍にはパック側供給バルブ10が介設され
ている。
【0020】カートリッジ側供給バルブ6は、主にメイ
ンインクカートリッジ2の交換に際し、第1インク供給
管5を閉塞するために用いられる。したがって、カート
リッジ側供給バルブ6は、常時は開弁されている。供給
コントロールバルブ7は、メインインクカートリッジ2
内のインクAを中間インクパック4に供給する際に自動
的に開弁され、常時は閉弁されている。また、メンテナ
ンスに際し中間インクパック4を交換する場合には、供
給コントロールバルブ7により第1インク供給管5を閉
塞すると共に、パック側供給バルブ10により第2イン
ク供給管9を閉塞する。したがって、パック側供給バル
ブ10は、常時は開弁されている。
【0021】中間インクパック4およびインクジェット
ヘッド8は、例えばインクジェットプリンタの機台11
上に設置され、加圧装置3(メインインクカートリッジ
2)は、中間インクパック4より低い位置に配設されて
いる。そして、メインインクカートリッジ2の流出側に
取り付けられた口栓24から、ポンプアップにより中間
インクパック4にインクAを供給するようにしている。
【0022】加圧装置3は、アルミニウム等で構成した
加圧チャンバ51にメインインクカートリッジ2が着脱
可能に装着されたものであり、この状態で棚板12上に
載置されている。加圧チャンバ51には、エアー配管5
2を介してエアーポンプ53が接続されており、加圧チ
ャンバ51とエアーポンプ53との間には、加圧チャン
バ51内の圧力を一定に保つレギュレータ54が介設さ
れている。すなわち、レギュレータ54で検出した圧力
をフィードバックしてエアーポンプ53の駆動を制御す
るようにし、加圧チャンバ51内の圧力を常に一定に保
つようにしている。
【0023】一方、加圧チャンバ51内と、メインイン
クカートリッジ2内は、例えばメインインクカートリッ
ジ2の通気孔等により連通されており、メインインクカ
ートリッジ2内の圧力と加圧チャンバ51内の圧力と
は、常に同圧に保たれている。これにより、供給コント
ロールバルブ7を開放することで、加圧チャンバ51内
の圧力により、メインインクカートリッジ2のインクA
が中間インクパック4に加圧供給される。すなわち、エ
アーポンプ53により加圧チャンバ1内を必要な水頭圧
に維持しておいて、供給コントロールバルブ7の開放に
より、この水頭圧を利用してインクAの供給を行うよう
にしている。
【0024】また、加圧チャンバ51の底部には、カー
トリッジケース20に取り付けられたICメモリ(情報
記憶部)Mのデータを読込むと共にインクジェットヘッ
ド8からのインク吐出量に関するデータを記録するリー
ダ・ライタ55が設けられており、ここで読み込んだ情
報に基づいてインクジェットヘッド8等を制御する。な
お、詳細については後述する。
【0025】一方、中間インクパック4は、インクAの
垂れを防止すべくインクジェットヘッド8よりも幾分低
い位置に配置されている。これにより、中間インクパッ
ク4内のインクAは、インクジェットヘッド8のポンプ
作用で、第2インク供給管9を介してインクジェットヘ
ッド8に供給される。そして、インクジェットヘッド8
のインク吐出に同期するようにして、インクジェットヘ
ッド8と印刷対象物(用紙やテープなどの被印刷媒体)
Bとが、主走査方向および副走査方向に相対的に移動す
ることで、印刷対象物Bにインクジェット方式による印
刷が行われる。
【0026】中間インクパック4は、支持プレート15
により支持され、機台11上に立設されている。そし
て、中間インクパック4は、パック本体16を鉛直に立
て且つインク流入口部材17およびインク流出口部材1
8を水平に位置させた横向き鉛直姿勢で、支持プレート
15の鉛直支持面に両面粘着テープを介して貼着されて
いる。
【0027】中間インクパック4の正面には、これに対
峙するようにインク量検出センサ31が配設されてい
る。インク量検出センサ31は、例えばフォトインタラ
プタ等で構成されており、機台11上に立設した図示し
ないセンサ支持プレートに取り付けられている。また、
インク量検出センサ31に対面して中間インクパック4
の正面には、検出子である遮光板33が、両面粘着テー
プを介して貼着されている。なお、インク量検出センサ
31はセンサ支持プレートに対し、中間インクパック4
との離間寸法を調節できるように取り付けられている。
【0028】メインインクカートリッジ2からインクA
が供給され、中間インクパック4が膨らむと、遮光板3
3が前進してインク量検出センサ31のスリット内に差
し込まれてゆく。また、中間インクパック4からインク
ジェットヘッド8にインクAが供給され、中間インクパ
ック4内のインク量が少なくなってゆくと、遮光板33
が後退してインク量検出センサ31から引き抜かれてゆ
く。すなわち、中間インクパック4が膨らんで、遮光板
33がインク量検出センサ31に深く差し込まれると、
中間インクパック4の「満水(満液)」を検出され、中
間インクパック4が潰れて、遮光板33がインク量検出
センサ31から引き抜かれると、中間インクパック4の
「減水(減液)」が検出される。
【0029】第1インク供給管5は、可撓性を有する樹
脂やゴムなどのチューブで構成され、一端がメインイン
クカートリッジ2の口栓24に差込み接続され、他端が
中間インクパック4の後述するインク流入口部材17に
接続されている。同様に、第2インク供給管9は、可撓
性を有する樹脂やゴムなどのチューブで構成され、一端
が後述する中間インクパック4のインク流出口部材18
に接続され、他端がインクジェットヘッド8のインク接
続口14に接続されている。
【0030】カートリッジ側供給バルブ6およびパック
側供給バルブ10は、手動式のバルブ(ゲート弁、コッ
ク等)で構成され、供給コントロールバルブ7は、イン
クジェット供給装置1の制御系により開閉制御される、
電磁弁(電磁二方弁)で構成されている。中間インクパ
ック4のインク量検出センサ31が、インクAの残量が
少なくなる「減水(減液)」を検出したときに、供給コ
ントロールバルブ7は開弁され、メインインクカートリ
ッジ2からのインクAの供給を受けると共に、インク量
検出センサ31が、「満水(満液)」を検出すると閉弁
される。
【0031】なお、図1では、単一のメインインクカー
トリッジ2、中間インクパック4、第1インク供給管
5、第2インク供給管9およびインクジェットヘッド8
等が示されているが、インクジェットプリンタがカラー
プリンタで構成されている場合には、使用される各カラ
ーインク(例えば4色)に対応して、複数の同一構成の
メインインクカートリッジ2、中間インクパック4、第
1インク供給管5、第2インク供給管9およびインクジ
ェットヘッド8等が併設されることになる。
【0032】また、この場合、各色のカラーインク(例
えば6色)に対応して、複数のメインインクカートリッ
ジ2が設けられるが、かかる場合には、メインインクカ
ートリッジ2毎に加圧チャンバ51を用意してもよい
し、複数のメインインクカートリッジ2を単一の加圧チ
ャンバ51に収容してもよい。ただし、前者の場合にあ
っては、エアーポンプ53およびレギュレータ54はそ
れぞれ単一とし、エアー配管52をレギュレータ52の
下流側で分岐して各加圧チャンバ51に接続すること
が、好ましい。
【0033】また、メインインクカートリッジ2を、中
間インクパック4より高い位置に配置し、インクAを自
然流下により供給するようにしてもよい。この構成によ
れば、エアーポンプ53やレギュレータ54等が必要な
くなるため、簡易な装置構成とすることができる。
【0034】次に、メインインクカートリッジ2の構成
について、詳述する。図2に示すように、メインインク
カートリッジ2は、カートリッジケース20に、袋状の
インクパック21と、これを保護すると共に圧力を与え
る緩衝部材25とを備えている。
【0035】カートリッジケース20は本体ケース20
aと蓋ケース20bとからなり、樹脂等で構成されてい
る。また、ケース20の底面端部には、EEPROM等
により構成されるICメモリ(情報記憶部)Mが取り付
けられており、このICメモリMには、インクカートリ
ッジ2の製造時に、インクパック21やインクAに関す
る情報が書き込まれる。具体的には、図3に示すよう
に、「インク残量」、「インク種類」、「(インクパッ
ク21の)リサイクル回数」、「(インクパック21
の)リサイクル日」、「製造ロット番号」および「使用
開始日」等に関する情報が記録されており、これらの情
報は全て加圧チャンバ51の底部に取り付けられたリー
ダ・ライタ55により読込可能に構成されている。ま
た、インク残量に関する情報は、リーダ・ライタ55に
より、読込だけでなく記録もできるように構成されてい
る。記録する情報は、インクジェットヘッド8からのイ
ンク吐出量に基づくものであり、最初に(加圧装置3に
インクカートリッジ2が装着されたとき)に読み込んだ
インク量からインクジェットヘッド8からのインク吐出
量を減じたインク残量に関するものである。
【0036】インクパック21は、図4に示すように、
変形可能な柔軟性を有する袋状のパック本体21aで主
要部が構成され、パック本体21aの一端に取り付けた
樹脂製の口栓(インク流出口部材)24を有している。
【0037】パック本体21aは、2枚のフィルムシー
ト27a,27b(場合によっては底面フィルムを含め
3枚のフィルムシート)をその周縁部22で熱溶着する
ことで袋状に形成され、内部にインクAを貯留する変形
自在な貯留空間23を構成している。すなわち、パック
本体21aは、長方形の2枚のフィルムシート27a,
27bを貼り合わせて対向する二つの側面部を形成する
と共に、側面部の端部に口栓24を取り付けて、封止さ
れている。
【0038】各フィルムシート27a,27bは、非通
気性材料からなる薄い多層フィルムで構成されており、
例えば内側から順に、ポリエチレン、ナイロン、ポリエ
ステル等の積層形態となっている。このような構成によ
り、パック本体21aは、貯留空間23にインクAが充
填されると、偏平状態(減水状態)から両各フィルムシ
ート27a,27bが互いに離間して略筒状に膨出する
膨出状態(満水状態)に変形する。
【0039】口栓24は、樹脂材料により所定の強度を
有して構成され、パック本体21a側である基部側の取
付孔部24aと、取付孔部24aと一体に形成された外
側の接続フランジ部24bとからなる。取付孔部24a
は、断面楕円状に形成され、2枚のフィルムシート27
a,27bが、これを囲うようにして隙間を作ることな
く密に熱溶着されている。
【0040】一方、緩衝部材25は、図5に示すよう
に、インクパック21のフィルム外面形状並びにカート
リッジケース20の内面形状と略相補的形状をなしてお
り、インクパック21に圧力を付与する(与圧する)べ
く、ケース20内に間隙無く内接している。より具体的
には、緩衝部材25は、インクパック21の外形より幾
分小さな相補的形状となっている。また、緩衝部材25
は、弾力性に富んだ発泡スチロールや発泡ウレタン等か
らなり、全部で6つの部材により構成されている。この
ように、緩衝部材25を複数の部材で構成することによ
り、インクパック21のフィルム外面形状並びにカート
リッジケース20の内面形状と略相補的形状をなす緩衝
部材25の成形を容易に行うことができる。
【0041】6つの部材は、フィルムシート27aと当
接する上側緩衝部材25Uと、フィルムシート27bと
当接する下側緩衝部材25Dとにより構成され、それぞ
れ25aと25d、25bと25e、25cと25fが
同サイズ・同形状により構成される。したがって、上側
緩衝部材25Uと下側緩衝部材25Dとも、同サイズ・
同形状により構成される。このように、上下の緩衝部材
25U,25Dが同サイズ・同形状で構成されているた
め、同部材の大量生産が可能となり、緩衝部材25のコ
スト低下を計ることができる。また、インクカートリッ
ジ2の製造工程において、上下の緩衝部材25U,25
Dを配設し損なうといった問題がなくなる。また、これ
ら6つの部材25a,25b,25c,25d,25
e,25fは、カートリッジケース20内において間隙
無く内接しているため、各部材が位置ずれすることな
く、インクパック21内に均一に応力をかけることがで
きる。
【0042】上記の構成からなるメインインクカートリ
ッジ2は、まず、カートリッジケース20の本体ケース
20aの底面に沿って下側の3つの緩衝部材25d,2
5e,25f(下側緩衝部材D)を(水平方向に)間隙
無く配設した後、インクAが充填され膨出状態となった
インクパック21を載置する。さらに、上側から3つの
緩衝部材25a,25b,25c(上側緩衝部材U)を
間隙無く配設すると、上側緩衝部材25Uの上面が本体
ケース20aから露出した状態となるが、ここで蓋ケー
ス20bにより上側から圧力をかけて閉蓋する。する
と、インクパック21は、周囲を覆った緩衝部材25に
より圧力が付与された状態となるため、インクAの流動
が抑制される。最後に、蓋ケース20bは、振動や落下
等の衝撃を受けても開蓋しないよう、本体ケース20a
に溶着される。このように、緩衝部材25によって予め
インクパック21に圧力をかけておくことにより、例え
ば輸送の際の振動や落下等によって衝撃を受けた場合で
も、インクパック21内に暴れが生じにくくなる。すな
わち、外部からの衝撃によるインクパック21の損傷を
防ぐことができる。
【0043】なお、カートリッジケース20のリサイク
ル処理が容易となるように、蓋ケース20bを本体ケー
ス20aにねじ止めしたり、蓋ケース20bの数カ所に
圧入突起を設けると共に、本体ケース20aにこれを受
ける孔部を設け、蓋ケース20bを本体ケース20aに
治具で分解可能に圧入するようにしても良い。
【0044】次に、インク供給装置1の制御構成につい
て、説明する。図6に示すように、インク供給装置1
は、外部装置(パーソナルコンピュータなど)100か
ら印刷するための画像データを入力すると共に、ユーザ
のパネルスイッチ101aやキーボード101bの操作
により画像データの作成を行う入力部101と、リーダ
・ライタ55を有してカートリッジケース20に取り付
けられたICメモリ(情報記憶部)Mから予め記録され
ている情報(データ)を読み込むと共にデータの記録を
行う情報読込・記録部102と、インクジェットヘッド
8を有して印刷対象物Bに印刷を行う印刷部103と、
送りモータ104aを有して印刷対象物Bを搬送する搬
送部104と、エアーポンプ53を有して加圧チャンバ
51内の圧力を一定に保つ加圧部105と、供給コント
ロールバルブ7を有して中間インクパック4へのインク
Aを供給するインク供給部106と、各種検出を行う検
出部110と、各部を駆動する各種ドライバ122,1
23,124,125,126を有する駆動部120
と、各部を制御する制御部200とを備えている。
【0045】検出部110は、レギュレータ54と、イ
ンク量検出センサ31とを備えている。レギュレータ5
4は、加圧チャンバ51内の圧力を検出するものであ
り、この検出結果はエアーポンプ53の駆動に反映され
る。また、インク量検出センサ31は、中間インクパッ
ク4内のインク量を検出するものであり、この検出結果
は供給コントロールバルブ7の開閉に反映される。
【0046】制御部200は、CPU210、ROM2
11、RAM212およびP−CON213を備え、こ
れらは互いにバス214を介して接続されている。RO
M211は、CPU210で処理する制御プログラムを
記憶する制御プログラム領域211aの他、キャラクタ
テーブルや色変換テーブルなど印刷を行うための制御デ
ータ等を記憶する制御データ領域211bを有してい
る。
【0047】RAM212は、各種レジスタ群の他、外
部から入力したりユーザによって作成された画像データ
を一時的に記憶する入力データ領域212a、リーダ・
ライタ55により読み込んだ読込データを一時的に記憶
する読込データ領域212b、リーダ・ライタ55によ
り記録する記録データを一時的に記憶する記録データ領
域212c、使用されたインクカートリッジ2の履歴デ
ータを一時的に記憶する履歴データ領域212d、印刷
のためのデータを記憶する印刷データ領域212eの
他、画像変換バッファや色変換バッファなどの各種変換
バッファ領域212fを有し、制御処理のための作業領
域として使用される。なお、RAM212は、電源がオ
フにされても記憶したデータを保持しておくようにバッ
クアップされていることが好ましい。また、RAM21
2に代えて、EEPROM等を使用しても良い。
【0048】P−CON213には、CPU210の機
能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取
り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLS
Iなどにより構成されて組み込まれている。このため、
P−CON213は、パネルスイッチ101aやキーボ
ード101bと接続され、入力部101からの各種指令
や画像データなどをそのままあるいは加工してバス21
4に取り込むとともに、CPU210と連動して、CP
U210等からバス214に出力されたデータや制御信
号を、そのままあるいは加工して駆動部120に出力す
る。
【0049】そして、CPU210は、上記の構成によ
り、ROM211内の制御プログラムにしたがって、P
−CON213を介して各種検出信号、各種指令、各種
データ等を入力し、RAM212内の各種データ等を処
理した後、P−CON213を介して駆動部218に制
御信号を出力することにより、エアーポンプ53を制御
してメインインクカートリッジ2からのインクの加圧供
給を行う。また、リーダ・ライタ55を制御してデータ
の読込および記録を行ったり、送りモータ104aを制
御して各部に印刷対象物Bの搬送を行うなど、インク供
給装置1全体を制御している。
【0050】例えば、CPU210において、ICメモ
リMへのデータの読込および記録を制御する場合は、ま
ずリーダ・ライタ55によりICメモリMに予め記録さ
れたデータを読み込む。ここでは、図3に示す6つの情
報を読み込むが、これらのデータに対応したROM内の
制御プログラムに従い、インクジェットヘッド8の制御
を行う。また、逆にインクジェットヘッド8からのイン
ク吐出量に関するデータ(記録データ領域212c内に
一旦格納されたデータ)に基づいて、リーダ・ライタ5
5によりデータの記録を行う。具体的には、最初に読み
込んだインク量からインク吐出量を減じたインク残量を
記録する。
【0051】また、リーダ・ライタ55により読み込ん
だ「(インクパック21の)リサイクル回数」、「(イ
ンクパック21の)リサイクル日」および「使用開始
日」等に関するデータは、装着されたメインインクカー
トリッジ2が使用可か否かをCPU210が判断するた
めに用いるものである。なお、製造時のICメモリMへ
のデータ記録の際に、「リサイクル回数」に関するデー
タについては、元の回数から1ずつインクリメントした
数が記録され、「リサイクル日」および「使用開始日」
に関するデータについては、前回のデータに上書きされ
ている。これらのデータに基づき、CPU210は、リ
サイクル回数が5回以上のインクパック21が収容され
たメインインクカートリッジ2が装着された場合には、
人間の視認による検査を行うよう(インジケータ等によ
り)促す。この場合、インクパック21の損傷が激しい
場合には、(人間により)使用不可と判断される(廃棄
処理が行われる)。また、CPU210は、インクパッ
ク21のリサイクル回数が10回以上である場合や、使
用開始日から2年以上経過した場合、またリサイクル日
から1年以上経過しているメインインクカートリッジ2
が装着された場合には、視認による検査を行うよう促す
ことなく使用不可と判断し、これを(インジケータ等に
より)指示する。従って、インクパック21のリサイク
ル回数が5回未満であるメインインクカートリッジ2が
装着された場合は、使用可と判断し、これを(インジケ
ータ等により)指示する。
【0052】なお、このようにメインインクカートリッ
ジ2の使用可・使用不可をインク供給装置1側で判断す
るのではなく、メインインクカートリッジ2の製造時
(リサイクル時)において、インクパック21にインク
Aを充填する前に行うようにしても良い。そして、所定
の条件を満たす場合にはインクパック21の再生処理を
行い、条件を満たさない場合は廃棄処理を行うようにす
れば良い。
【0053】また、リーダ・ライタ55により読み込ん
だ「インク種類」に関するデータは、メインインクカー
トリッジ2の交換により、インクジェットヘッド8に供
給されるインクAの種類(色や染料タイプ)が異なる場
合、インクAの混ざりを防ぐため、インクジェットヘッ
ド8から一定量のインクの吐出を行うなどの制御に用い
られる。
【0054】さらに、リーダ・ライタ55により読み込
んだ「製造ロット番号」に関するデータは、インク供給
装置1において、使用されたインクカートリッジ2の履
歴を保存するために用いられるものであり、RAM21
2内の履歴データ領域212dに格納する。この履歴デ
ータ領域212dに格納されたデータは、所定枚数の印
刷物を作成するためのインク使用量やインク種類の管理
等に用いられ、コスト計算などに利用することができ
る。なお、これらのデータを、履歴データ領域212d
ではなく、外部記憶装置(CD−ROM、MO、zip
等)に格納するようにしても良い。
【0055】以上、説明したとおり、本発明のインクカ
ートリッジ2は、インクAが充満されたインクパック2
1が、そのほぼ全面を覆う緩衝部材25によって、予め
インクAの流動を抑制できる程度の圧力が付与された状
態で不動に保持されている。すなわち、例えば輸送の際
の振動や落下等によって衝撃を受けた場合でも、インク
パック21の暴れを抑えることができるため、インクパ
ック21内の応力が一点に集中しにくくなる。したがっ
て、外部からの衝撃によるインクパック21の損傷を防
ぐことができる。
【0056】また、カートリッジケース20には、イン
クパック21に関する情報(インクパック21のリサイ
クル回数等)やインクパック21に充填されたインクA
に関する情報(インク残量やインク種類等)を記憶した
ICメモリ(情報記憶部)Mを備えている。したがっ
て、これらの情報をリーダ・ライタ55に読み込ませる
ことにより、インクジェットヘッド8に対して、個々の
インクカートリッジ2に応じた適切なインクAの供給を
行うことができる。さらに、リーダ・ライタ55によ
り、ICメモリMに対してインクジェットヘッド8から
のインク吐出量に関する情報が記録されるため、インク
残量など、インク量に関する正確な情報を記憶しておく
ことができる。
【0057】なお、上記の例では、カートリッジケース
20に備えられたICメモリMに対する情報の読込・記
録は、リーダ・ライタ55により行うものとしたが、こ
のリーダ・ライタ55は、接触型、非接触型のいずれで
あっても良い。また、ICメモリMに代えて、磁気情報
を記憶した記憶媒体をカートリッジケース20に備える
ようにしても良い。
【0058】
【発明の効果】本発明のインクカートリッジは、インク
が充満された袋状のインクパックが、緩衝部材によって
圧力が付与された状態で不動に保持されているため、外
部から衝撃を受けた場合でも、インクパック内の応力が
集中しにくくなる。すなわち、予め緩衝部材によってイ
ンクパックに加圧しておくことにより、インクパックへ
の衝撃を和らげ、損傷を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るインク供給装置の基
本構成図である。
【図2】インクカートリッジの外観正面図である。
【図3】ICメモリのデータ構造を示す構造図である。
【図4】インクパックの外観斜視図である。
【図5】インクカートリッジの縦断面図である。
【図6】インク供給装置の制御構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 インク供給装置 2 メインインクカートリッジ 3 加圧装置 4 中間インクパック 5 第1インク供給管 6 カートリッジ側供給バルブ 7 供給コントロールバルブ 8 インクジェットヘッド 9 第2インク供給管 10 パック側供給バルブ 14 インク接続口 20 カートリッジケース 20a 本体ケース 20b 蓋ケース 21 インクパック 21a パック本体 22 周縁部 23 貯留空間 24 口栓 24a 取付孔部 24b 接続フランジ部 25 緩衝部材 25U 上側緩衝部材 25D 下側緩衝部材 27a フィルムシート 27b フィルムシート 31 インク量検出センサ 33 遮光板 51 加圧チャンバ 52 エアー配管 53 エアーポンプ 54 レギュレータ 55 リーダ・ライタ 101 入力部 102 情報読込・記録部 103 印刷部 104 搬送部 105 加圧部 106 インク供給部 110 検出部 120 駆動部 200 制御部 210 CPU 211 ROM 212 RAM 213 P−CON 214 バス A インク B 印刷対象物 M ICメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有するフィルムで袋状に形成し
    たインクパックと、 インクを満液状態に充填した前記インクパックを収容可
    能なカートリッジケースと、 前記カートリッジケースに内接するように収容され、満
    液状態の前記インクパックを包み込むように保持する緩
    衝部材と、を備え、 前記緩衝部材は、その内面が満液状態の前記インクパッ
    クの外面と略相補的形状を有すると共に、前記インクパ
    ックを、圧力を付与した状態で不動に保持することを特
    徴とするインクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記緩衝部材の内面は、前記インクパッ
    クの外面のほぼ全面と接触していることを特徴とする請
    求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記緩衝部材は複数の部材に分割され、
    当該複数の部材は前記カートリッジケースに間隙無く内
    接していることを特徴とする請求項1または2に記載の
    インクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジケースは、相互に分解
    可能な本体ケースと、その上側を覆う蓋ケースとで構成
    されていることを特徴とする請求項1、2または3に記
    載のインクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジケースは、前記インク
    パックに関する情報および/またはこれに充填されたイ
    ンクに関する情報を記憶した情報記憶部を備えたことを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のインク
    カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記インクパックに関する情報には、当
    該インクパックのリサイクル回数、リサイクル日、製造
    番号および使用開始日のうち少なくとも1つに関する情
    報が含まれ、 前記インクに関する情報には、インク残量および/また
    はインク種類に関する情報が含まれることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載のインクカートリッ
    ジ。
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