JP2002331034A - バルーン用パリソン - Google Patents
バルーン用パリソンInfo
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Abstract
ルーン作製において、二軸延伸ブロー成形をする際に、
膨らまなかったり、膨らんだ途端に破裂するようなこと
がなく、また成形できてもバルーン表面に割れ、ひび、
ピンホール、くぼみ等の外観不良を生じない、安定して
バルーンカテーテルを作製できるバルーン用パリソンを
提供する。 【解決手段】 バルーン用パリソンの引張弾性率が2.
9×102MPa以上、3.4×102MPa以下である
ことを特徴とするバルーン用パリソンを提供した。
Description
ルに使用するバルーンを作成するための、バルーン用パ
リソンに関する。
いは閉塞が生じた場合、脈管の狭窄部位あるいは閉塞部
位を拡張して、血管末梢側への血流を改善するために行
う脈管形成術(PTA:Percutaneous Transluminal An
gioplasty、PTCA:Percutaneous Transluminal Cor
onary Angioplastyなど)は、多くの医療機関において
多数の術例があり、この種の症例における手術としては
一般的になっている。
窄部位を拡張するために、ガイドカテーテルとガイドワ
イヤーとのセットで使用される。このバルーンカテーテ
ルを用いた脈管形成術は、まずガイドカテーテルを大腿
動脈、上腕動脈、橈骨動脈等の穿刺部位から挿入して大
動脈を経て冠状動脈の入口に先端を位置させた後、バル
ーンカテーテルを貫通させたガイドワイヤーを冠状動脈
の狭窄部位を超えて前進させ、その後バルーンカテーテ
ルをガイドワイヤーに沿って前進させ、バルーンカテー
テルのバルーン(以下バルーンとする)を狭窄部位に位
置させた状態で膨張させて狭窄部位を拡張する手順で行
い、そしてバルーンを収縮させて体外に除去する。しか
し、バルーンカテーテルは、動脈狭窄の治療だけに限定
されず、血管の中への挿入、ならびに種々の体腔への挿
入を含む多くの医療的用途に有用である。
ブを二軸延伸ブロー成形することにより製造されるもの
である。特にバルーンの成形に用いるシングルルーメン
チューブをバルーン用パリソンとよんでいる。バルーン
用パリソンは、通常熱可塑性樹脂を押出成形することに
より製造されるものである。
度、吐出量、バルーン用パリソンを引き取る速度、内部
エアー圧力などの押出条件を調整することにより、所望
サイズのバルーン用パリソンを得ることができる。
イクルが速く、バルーン各部の仕様が短期間に変化する
ため、バルーン用パリソンの仕様、二軸延伸ブロー成形
条件をその度に決定する必要があった。
膨らまなかったり膨らんだ途端に破裂するなど成形でき
ないことがあった。また成形できてもバルーン表面にひ
びが入ったりピンホールができていたり成形不良品も多
く発生していた。
の状況に鑑み目的とするところは、バルーンの作製にお
いて、二軸延伸ブロー成形をする際に安定してバルーン
を作製できるバルーン用パリソンを提供することにあ
る。
鋭意検討を重ねた結果、バルーンカテーテルに使用する
ものであって、材料がポリアミドエラストマーであるバ
ルーン用パリソンの引張弾性率が2.9×102MPa
以上、3.4×102MPa以下であることを特徴とす
るバルーン用パリソンを使用すると、バルーン作製時の
二軸延伸ブロー成形工程の成形不良が減少し、安定して
バルーンを作製できることを見出し、本発明に到達し
た。
ーンがバルーン用パリソンに対し軸方向に2.0倍以
上、4.0倍以下に延伸され、径方向に2.4倍以上、
3.4倍以下の範囲で延伸して形成される場合に、更に
安定してバルーンを作製することができる。
する。本発明におけるバルーン用パリソンの作製に用い
た押出装置の概略図を図1に示す。押出装置は押出機、
冷却水槽、引取機により構成される。
速度)を変えることによりバルーン用パリソンの引張弾
性率を制御できる。
トマーについて説明するが、本発明はこれにより制限さ
れるものではない。本発明で使用するポリアミドエラス
トマーとしては、ハードセグメントとソフトセグメント
からなるブロック共重合体が用いられ、好適にはポリア
ミドからなるハードセグメントと、ポリエーテルからな
るソフトセグメントを用いたブロック共重合体が用いら
れる。更にこのハードセグメントを構成するポリアミド
には、ポリアミド6、6−6、6−10、6−12、1
1、12等が使用できるが、特にポリアミド12が好ま
しい。更にソフトセグメントを構成するポリエーテルに
は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール等が使用できるが、
特にポリテトラメチレングリコールが好ましい。一方、
ポリアミドエラストマーの硬度は、バルーンに要求され
る柔軟性によりあらゆる硬度のものが用いられるが、好
適にはショアD硬度で25から72のものが、更には好
適にはショアD硬度で50から72のものが用いられ
る。
性率とはJIS−K7113に定義されているように、
引張比例限度内における引張応力とこれに対応するひず
みの比のことである。本発明における引張応力及びひず
みの測定は温度23℃、湿度50%に制御された室内に
て行い、装置にはオートグラフAG2000(島津製作
所)を使用し、長さ300mmのバルーン用パリソンを
チャック間距離を50mmで保持し、50mm/min
の一定速度でバルーン用パリソンの軸方向に引張ること
で行った。ここでチャック間距離とはバルーン用パリソ
ンを挟んでいる上側の引張試験用治具の下端部と下側の
引張試験用治具の上端部との距離をいい、バルーン用パ
リソンをこの間にたるまないように注意して挟んだ。試
験に供するバルーン用パリソンの内径はピンゲージを用
いて測定し、外径はレーザー式外径測定装置を用いて測
定した。
引張弾性率を測定した試料をそのままブロー成形しバル
ーンを得ることはできない。そこで、同条件で作製した
バルーン用パリソンの内、5本のバルーン用パリソンの
引張弾性率測定し、その平均値をその同条件で作成した
バルーン用パリソンの引張弾性率とした。本発明では、
バルーン用パリソンの引張弾性率を2.9×102MP
a以上、3.4×102MPa以下と規定している。該
引張弾性率が2.9×102MPaより小さくなると、
バルーン成形工程の加熱時にドローダウンが発生し成形
が難しい。また該引張弾性率が3.4×102MPaを
超えると、バルーン成形工程の長手方向延伸時にバルー
ン表面にひびが入り、成形不良となりやすく、治療の際
血管内でバルーンカテーテルが破裂する危険性がある。
上、3.2×102MPa以下であることが更に好まし
い。該引張弾性率が3.0×102MPa以上、3.2
×102MPa以下を示すバルーン用パリソンによりバ
ルーンを成形すると、バルーンの成形不良を更に低減す
ることができる。
装置を用いて二軸延伸ブロー成形され製造される。すな
わちバルーンに成形されるのに適切な材質、直径、肉厚
であるバルーン用パリソン11を金型12内に導入し、
バルーン用パリソンのバルーン成形部分13の軸方向の
応力変化をフォースゲージの如き検知手段14で検知
し、固定部15、16でバルーン用パリソン11を保持
したまま軸方向で且つバルーンと反対側へスライドテー
ブル17上を移動させ、同時または前後して拡張流体1
8をバルーン用パリソン内に注入し、これらの操作によ
りトータルとして二軸延伸ブロー成形しバルーンを製造
する。これらの各延伸は別々に行っても、それぞれの段
階を更に多段に分けて行っても良い。
がバルーン用パリソンに対し軸方向に2.0倍以上、
4.0倍以下に延伸され、径方向に2.4倍以上、3.
4倍以下に延伸されて形成されていることが好ましい。
軸方向の延伸が2.0倍よりも小さいと、押し出しによ
り形状が安定的に得られるバルーン用パリソンからは実
用に対し肉厚のバルーンしか得られず、4.0倍よりも
大きいと、バルーン成形中に破裂することが多くなる。
一方、径方向の延伸が2.4倍よりも小さいと未拡張部
分が残ることが多く均一な外観のバルーンが得られにく
く、3.4倍よりも大きく延伸するとバルーン成形中に
破裂することが多くなる。
前に予めバルーン用パリソンに付けておいた目盛りがバ
ルーンの直管部とその両端の外側に向かうにつれて縮径
するテーパー部になった時に、何倍に延ばされているか
を測定した値であり、径方向の延伸倍率は、(流体によ
りバルーンが非延伸状態で拡張された時のバルーンの直
径)/(バルーン用パリソンの直径)で表される値を意
味する。但し、特段の事情がない限り、「流体によりバ
ルーンが非延伸状態で拡張された時のバルーンの直径」
の値は、バルーンを二軸延伸する際に使用した金型の直
径の値で置き換えて使用しても良い。
作成されたバルーンを用いたバルーンカテーテルは、人
体のあらゆる体腔、血管に使用でき、更に好ましくは冠
動脈、手足の血管、人造、肝臓の血管などに使用でき
る。
に詳細に説明するが、これらは本発明を何ら制限するも
のではない。
EBAX7033(elf atochem社製)を単
軸25mm押出機を用いて表1に示す押出条件により押
出成形し、外径1.18mm、内径0.58mmのバル
ーン用パリソンを成形した。該バルーン用パリソンの引
張弾性率を測定したところ5本のサンプルの平均値は
3.2×10 2MPaであった。該バルーン用パリソン
を110℃に保持された3.5mmφの金型内で二軸延
伸ブロー成形することで外径3.5mm、肉厚約20μ
mのバルーンを作製した(この時の軸方向の延伸倍率は
3.5倍、径方向の延伸倍率は3.0倍であった)。作
製したバルーン10個について外観検査を行った。外観
検査はバルーン表面にわれ、ひび、ピンホールなど外観
不良がないかを検査した。表1に示すようにすべてのバ
ルーン表面にひびなどの外観不良は発生せず、良品率は
100%であった。
示す押出条件により押出成形し、外径1.18mm、内
径0.58mmのバルーン用パリソンを成形した。該バ
ルーン用パリソンの引張弾性率を測定したところ5本の
サンプルの平均値は3.3×102MPaであった。該
バルーン用パリソンを110℃に保持された3.5mm
φの金型内で二軸延伸ブロー成形することで外径3.5
mm、肉厚約20μmのバルーンを作製した(この時の
軸方向の延伸倍率は3.5倍、径方向の延伸倍率は3.
0倍であった)。実施例1と同様に作製したバルーン1
0個について外観検査した。表1に示すようにほとんど
のバルーン表面にひびなどの外観不良は発生せず、良品
率は90%であった。
示す押出条件により押出成形し、外径1.18mm、内
径0.58mmのバルーン用バルーン用パリソンを成形
した。該バルーン用パリソンの引張弾性率を測定したと
ころ5本のサンプルの平均値は3.0×102MPaで
あった。該バルーン用パリソンを110℃に保持された
3.5mmφの金型内で二軸延伸ブロー成形することで
外径3.5mm、肉厚約20μmのバルーンを作製した
(この時の軸方向の延伸倍率は3.5倍、径方向の延伸
倍率は3.0倍であった)。実施例1と同様に作製した
バルーン10個について外観検査した。表1に示すよう
にほとんどのバルーン表面にひびなどの外観不良は発生
せず、良品率は90%であった。
用パリソンを使用し(外径1.18mm、内径0.58
mm、引張弾性率3.2×102MPa)、該バルーン
用パリソンを110℃に保持された3.5mmφの金型
内で二軸延伸ブロー成形することで外径3.5mm、肉
厚約20μmのバルーンを作製した(この時の軸方向の
延伸倍率は4.2倍、径方向の延伸倍率は3.0倍であ
った)。実施例1と同様に作製したバルーン10個につ
いて外観検査した。3個のバルーンにおいてテーパー部
にくびれが見られた。良品率は70%であった。
示す押出条件により押出成形し、外径1.00mm、内
径0.46mmのバルーン用パリソンを成形した。該バ
ルーン用パリソンの引張弾性率を測定したところ5本の
サンプルの平均値は3.2×102MPaであった。該
バルーン用パリソンを110℃に保持された3.5mm
φの金型内で二軸延伸ブロー成形することで外径3.5
mm、肉厚約20μmのバルーンを作製した(この時の
軸方向の延伸倍率は3.5倍、径方向の延伸倍率は3.
5倍であった)。実施例1と同様に作製したバルーン1
0個について外観検査した。2個のバルーンは二軸延伸
ブロー時に破裂し、更に2個のバルーンにおいてピンホ
ールが見られた。良品率は60%であった。
示す押出条件により押出成形し、外径1.18mm、内
径0.58mmのバルーン用パリソンに成形した。該バ
ルーン用パリソンの引張弾性率を測定したところ、5本
のサンプルの平均値は3.8×102MPaであった。
該バルーン用パリソンを110℃に保持された3.5m
mφの金型内で二軸延伸ブロー成形することで外径3.
5mm、肉厚約20μmのバルーンを作製した(この時
の軸方向の延伸倍率は3.5倍、径方向の延伸倍率は
3.0倍であった)。実施例1と同様に作製したバルー
ン10個について外観検査した。ほとんどのバルーン表
面の長手方向に垂直な方向にひびがあった。良品率は2
0%であった。
示す押出条件により押出成形し、外径1.18mm、内
径0.58mmのバルーン用パリソンに成形した。該バ
ルーン用パリソンの引張弾性率を測定したところ、5本
のサンプルの平均値は2.6×102MPaであった。
該バルーン用パリソンを110℃に保持された3.5m
mφの金型内で二軸延伸ブロー成形することで外径3.
5mm、肉厚約20μmのバルーンを作製した(この時
の軸方向の延伸倍率は3.5倍、径方向の延伸倍率は
3.0倍であった)。二軸延伸ブロー成形時にドローダ
ウンが生じ成形できないものがバルーン10個中5個あ
った。実施例1と同様に作製できたバルーンカテーテル
5個について外観検査を行うと、作製できたバルーンに
ついてはひびなどなく外観は良好であった。良品率は5
0%となった。
パリソンは、該バルーン用パリソンの引張弾性率を2.
9×102MPa以上、3.4×102MPa以下とする
ことでバルーンの作製において、二軸延伸ブロー成形時
に成形不良がなくなり、安定してバルーンを作製でき
る。
を示している。あわせて該バルーン用パリソンの引張弾
性率の測定結果、及びバルーンの外観検査結果を示して
いる。
略図である。
図である。
2)
Claims (3)
- 【請求項1】バルーンに使用するものであって、引張弾
性率が2.9×10 2MPa以上、3.4×102MPa
以下の範囲にあることを特徴とする、ポリアミドエラス
トマーからなるバルーン用パリソン。 - 【請求項2】請求項1記載のバルーン用パリソンを用
い、二軸延伸ブロー成形して製造されることを特徴とす
るバルーン。 - 【請求項3】二軸延伸ブロー成形する際に、バルーンが
バルーン用パリソンに対し軸方向に2.0倍以上、4.
0倍以下に延伸され、径方向に2.4倍以上、3.4倍
以下に延伸されて形成されていることを特徴とする請求
項2記載のバルーン、またはこのバルーンの製造方法。
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JP2001142321A JP4922498B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | バルーン用パリソン |
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JP2001142321A JP4922498B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | バルーン用パリソン |
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- 2001-05-11 JP JP2001142321A patent/JP4922498B2/ja not_active Expired - Fee Related
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