JP2002329896A - Led面発光装置 - Google Patents
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- Led Device Packages (AREA)
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 LEDから発生する熱を適切に放出して、常時
安定的に大光量で発光することのできるLED発光装置を
提供する。 【解決手段】 発光ダイオードチップ42をダイヤモン
ド基板41上に載置する。なお、基板41をダイヤモン
ドとする代わりに、或いはダイヤモンド基板に加えて、
それらの上部をダイヤモンドカバー45で覆うようにし
ても同様の効果が得られる。ダイヤモンドは電気的に絶
縁体でありながら熱伝導率が非常に良好であるという特
長を有する。このため、大きなLEDチップ42を載置し
ても、或いは多数のLEDチップ42を高密度に配置して
も、そこから発生する熱は基板41又は上部を覆うダイ
ヤモンドカバー45により速やかに放散し、LEDチップ
42の温度が過度に上昇することがない。これにより、
LEDチップ42の発光効率が良好に維持されるととも
に、LEDチップ42の経時劣化も防ぐことができる。
安定的に大光量で発光することのできるLED発光装置を
提供する。 【解決手段】 発光ダイオードチップ42をダイヤモン
ド基板41上に載置する。なお、基板41をダイヤモン
ドとする代わりに、或いはダイヤモンド基板に加えて、
それらの上部をダイヤモンドカバー45で覆うようにし
ても同様の効果が得られる。ダイヤモンドは電気的に絶
縁体でありながら熱伝導率が非常に良好であるという特
長を有する。このため、大きなLEDチップ42を載置し
ても、或いは多数のLEDチップ42を高密度に配置して
も、そこから発生する熱は基板41又は上部を覆うダイ
ヤモンドカバー45により速やかに放散し、LEDチップ
42の温度が過度に上昇することがない。これにより、
LEDチップ42の発光効率が良好に維持されるととも
に、LEDチップ42の経時劣化も防ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオード
(LED)チップを用いた発光装置、特に、複数のLEDチッ
プを基板上に載置した面発光装置に関する。
(LED)チップを用いた発光装置、特に、複数のLEDチッ
プを基板上に載置した面発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】青色発光可能な窒化ガリウム系LED(GaN
-LED)の開発により、照明装置としてのLEDの使用が注
目されつつある。照明装置としてみた場合、白熱電球や
蛍光灯等の従来の照明装置と比較すると窒化ガリウム系
LEDは、(a)素子寿命が実用上無限に近く長い、(b)エネ
ルギ効率が高く、熱放出が少ない、(c)光度が高い、(d)
調光性に優れている(任意の色合いを出すことができ
る)、(e)素子単体が非常に小さいため、任意の形状に
実装することが可能である、等多くの特長を持つ。
-LED)の開発により、照明装置としてのLEDの使用が注
目されつつある。照明装置としてみた場合、白熱電球や
蛍光灯等の従来の照明装置と比較すると窒化ガリウム系
LEDは、(a)素子寿命が実用上無限に近く長い、(b)エネ
ルギ効率が高く、熱放出が少ない、(c)光度が高い、(d)
調光性に優れている(任意の色合いを出すことができ
る)、(e)素子単体が非常に小さいため、任意の形状に
実装することが可能である、等多くの特長を持つ。
【0003】窒化ガリウム系LEDチップ10は図1に示
すように、基本的にはサファイア等の基板11上に、In
xGa1-xN活性層(発光層)14を挟んでn-GaN負極層13
とp-GaN正極層16を積層した構造を有する。なお、活
性層14とp-GaN層16の間に、n-GaN層13からの電子
のオーバーフローを抑えるため、p-AlyGa1-yN層15(y
は通常0.2程度)を設けることが多い。なお、基板11
としてはサファイアの他に、導電性基板材料であるSiC
(n型半導体)やGaN(n型半導体)が用いられることも
ある。
すように、基本的にはサファイア等の基板11上に、In
xGa1-xN活性層(発光層)14を挟んでn-GaN負極層13
とp-GaN正極層16を積層した構造を有する。なお、活
性層14とp-GaN層16の間に、n-GaN層13からの電子
のオーバーフローを抑えるため、p-AlyGa1-yN層15(y
は通常0.2程度)を設けることが多い。なお、基板11
としてはサファイアの他に、導電性基板材料であるSiC
(n型半導体)やGaN(n型半導体)が用いられることも
ある。
【0004】このLEDチップ10自体は上記(e)に挙げた
ように非常に小さく、約0.3mm角程度でしかない。しか
し、それに電力を供給するためには適当なリード線を接
続する必要がある。そのため、現在使われているLED2
0は図2に示すように、取り扱いが可能な程度の大きさ
である約1〜5mm程度の透明樹脂或いはガラス21に封入
されている(これを単体LEDユニットと呼ぶ)。封入部
21の頂部は略半球状となっており、LEDチップ10か
らの光を所定の範囲に収束するレンズの作用を果たす。
また、1対のピン22がその反対側に固定され、それら
は内部においてLEDチップ10の両極に接続されてい
る。なお、青色LEDから白色光を得る場合は、青色LEDチ
ップ10の表面に黄色蛍光体を覆う。
ように非常に小さく、約0.3mm角程度でしかない。しか
し、それに電力を供給するためには適当なリード線を接
続する必要がある。そのため、現在使われているLED2
0は図2に示すように、取り扱いが可能な程度の大きさ
である約1〜5mm程度の透明樹脂或いはガラス21に封入
されている(これを単体LEDユニットと呼ぶ)。封入部
21の頂部は略半球状となっており、LEDチップ10か
らの光を所定の範囲に収束するレンズの作用を果たす。
また、1対のピン22がその反対側に固定され、それら
は内部においてLEDチップ10の両極に接続されてい
る。なお、青色LEDから白色光を得る場合は、青色LEDチ
ップ10の表面に黄色蛍光体を覆う。
【0005】現在、窒化ガリウム系LEDチップは、数cm
〜10数cm(数インチ)の大きさの基板上に窒化ガリウム
系半導体からなる多層構造を有機金属気相成長法や分子
線エピタキシー法によってヘテロエピタキシャル成長す
ることにより作製されており、成長後0.3ミリ各程度に
切り分けられ、n型及びp型伝導層に電極を形成してLED
チップにマウントされている。各LEDチップの発光効
率、発光波長等の特性は成長層の結晶性や組成不均一等
によってばらついているので、通常、LEDチップ作製後
にこれら諸特性を測定した後、各グレードへの仕分け作
業を行っている。
〜10数cm(数インチ)の大きさの基板上に窒化ガリウム
系半導体からなる多層構造を有機金属気相成長法や分子
線エピタキシー法によってヘテロエピタキシャル成長す
ることにより作製されており、成長後0.3ミリ各程度に
切り分けられ、n型及びp型伝導層に電極を形成してLED
チップにマウントされている。各LEDチップの発光効
率、発光波長等の特性は成長層の結晶性や組成不均一等
によってばらついているので、通常、LEDチップ作製後
にこれら諸特性を測定した後、各グレードへの仕分け作
業を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】大光量を得るために、
図2に示すような単体LEDユニット20を多数2次元的
に配列して面発光装置を構成することは、既にLED照明
パネルとして広く用いられている。
図2に示すような単体LEDユニット20を多数2次元的
に配列して面発光装置を構成することは、既にLED照明
パネルとして広く用いられている。
【0007】しかし、上記の通りLEDチップ10自体の
大きさが0.3mm角程度であるのに対し、それを封入した
単体LEDユニット20はその100倍程の面積をもつため、
それを配列した面発光装置の集積度はかなり低いものと
なる。そのため、上記(c)の光度が高いという特長を生
かすことができず、発光装置自体が嵩高く且つ重いもの
となってしまう。
大きさが0.3mm角程度であるのに対し、それを封入した
単体LEDユニット20はその100倍程の面積をもつため、
それを配列した面発光装置の集積度はかなり低いものと
なる。そのため、上記(c)の光度が高いという特長を生
かすことができず、発光装置自体が嵩高く且つ重いもの
となってしまう。
【0008】複数のLEDチップを2次元的又は1次元的
に密に配設しようとする場合に問題となるのは、それら
に対する電力の供給と、それらから発生する熱の放出で
ある。
に密に配設しようとする場合に問題となるのは、それら
に対する電力の供給と、それらから発生する熱の放出で
ある。
【0009】両問題は密接に関連する。すなわち、LED
をON/OFF表示等の信号ではなく照明として使用する場
合、各LEDチップの電力消費量自体も大きくなる上、そ
れを複数個使用する場合には全体としての電力消費量も
相当なものとなる。具体的には、現在一般に使用されて
いる白熱電球や蛍光灯の消費電力である数十〜百W以上
となる。基板の表面に多数のLEDチップを高集積度で配
設しようとした場合、従来の技術では基板表面にフォト
リソグラフィーや印刷等で薄い金属膜を設けることとな
るが、そのような基板上の薄い金属膜配線では先述の大
きな電力を供給することは不可能である。
をON/OFF表示等の信号ではなく照明として使用する場
合、各LEDチップの電力消費量自体も大きくなる上、そ
れを複数個使用する場合には全体としての電力消費量も
相当なものとなる。具体的には、現在一般に使用されて
いる白熱電球や蛍光灯の消費電力である数十〜百W以上
となる。基板の表面に多数のLEDチップを高集積度で配
設しようとした場合、従来の技術では基板表面にフォト
リソグラフィーや印刷等で薄い金属膜を設けることとな
るが、そのような基板上の薄い金属膜配線では先述の大
きな電力を供給することは不可能である。
【0010】また、そのような大電力を消費するという
ことは、その相当部分のエネルギーが熱として放出され
ることを意味する。現在のLEDの発光効率は最大でも青
色LEDで15%、赤色LEDで50%程度であるため、LED発光装
置の大きさを数〜数十mm角とすると、それだけの小面積
から数十W以上の熱が発生することとなる。従って、適
切な放熱対策を考慮すること無しには、LED発光装置を
実用化することはできない。
ことは、その相当部分のエネルギーが熱として放出され
ることを意味する。現在のLEDの発光効率は最大でも青
色LEDで15%、赤色LEDで50%程度であるため、LED発光装
置の大きさを数〜数十mm角とすると、それだけの小面積
から数十W以上の熱が発生することとなる。従って、適
切な放熱対策を考慮すること無しには、LED発光装置を
実用化することはできない。
【0011】本発明はこれらの課題のうち放熱に関する
課題を解決するために成されたものであり、その目的は
LEDから発生する熱を適切に放出して、常時安定的に大
光量で発光することのできるLED発光装置を提供するこ
とにある。
課題を解決するために成されたものであり、その目的は
LEDから発生する熱を適切に放出して、常時安定的に大
光量で発光することのできるLED発光装置を提供するこ
とにある。
【0012】また、前記の窒化ガリウム系LEDチップの
実用化に関しては、次のような問題がある。LEDチップ
からの発光強度を高め、パワー照明への用途を高めるた
めには、発光体の表面積を大きくすればよいので、LED
チップの大きさを大きくすればよい。例えば、3ミリ角
のLEDを用いれば、発光強度は0.3ミリ角のLEDの約100倍
大きくできるものと期待される。しかしながら、前述し
たように0.3ミリ各程度のLEDチップでも特性のばらつき
のために歩留まりが問題となっており、チップサイズを
大きくしてしまうと所望の特性(発光波長、効率、面内
均一性)を持ったチップの数は著しく減少してしまうた
め、経済性の面から現実的ではない。従って、高効率な
所望の発光スペクトル特性を有するグレードの0.3ミリ
角LEDを多数用意し,それを密に実装する方が優れてい
る。しかも、発光スペクトルの異なる複数の種類のLED
を実装することで、目的に応じたスペクトル分布を有す
るLED白色パワー照明を実現することができる。この場
合、各LED間の電気的接続や放熱性が重要な要件とな
る。
実用化に関しては、次のような問題がある。LEDチップ
からの発光強度を高め、パワー照明への用途を高めるた
めには、発光体の表面積を大きくすればよいので、LED
チップの大きさを大きくすればよい。例えば、3ミリ角
のLEDを用いれば、発光強度は0.3ミリ角のLEDの約100倍
大きくできるものと期待される。しかしながら、前述し
たように0.3ミリ各程度のLEDチップでも特性のばらつき
のために歩留まりが問題となっており、チップサイズを
大きくしてしまうと所望の特性(発光波長、効率、面内
均一性)を持ったチップの数は著しく減少してしまうた
め、経済性の面から現実的ではない。従って、高効率な
所望の発光スペクトル特性を有するグレードの0.3ミリ
角LEDを多数用意し,それを密に実装する方が優れてい
る。しかも、発光スペクトルの異なる複数の種類のLED
を実装することで、目的に応じたスペクトル分布を有す
るLED白色パワー照明を実現することができる。この場
合、各LED間の電気的接続や放熱性が重要な要件とな
る。
【0013】本発明は、この窒化ガリウム系LEDチップ
の実用化に関する問題に対しても、適切な解決手段を与
えるものである。
の実用化に関する問題に対しても、適切な解決手段を与
えるものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係るLED面発光装置は、発光ダイオ
ードチップをダイヤモンド基板上に載置したことを特徴
とする。なお、基板をダイヤモンドとする代わりに、或
いはダイヤモンド基板に加えて、それらの上部をダイヤ
モンド又はダイヤモンドライクカーボンで覆うようにし
ても同様の効果が得られる。
に成された本発明に係るLED面発光装置は、発光ダイオ
ードチップをダイヤモンド基板上に載置したことを特徴
とする。なお、基板をダイヤモンドとする代わりに、或
いはダイヤモンド基板に加えて、それらの上部をダイヤ
モンド又はダイヤモンドライクカーボンで覆うようにし
ても同様の効果が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態及び効果】ダイヤモンドは電気的に
絶縁体でありながら熱伝導率が非常に良好であるという
特長を有する。具体的には、サファイアや石英の熱伝導
率が0.1〜0.2W/cmK、SiC、GaN、AlNのそれが1.3〜3W/cm
Kであるのに対し、ダイヤモンドの熱伝導率は20W/cmK
(いずれも298Kにおいて)と、1桁から2桁高い。この
ため、大きなLEDチップを載置しても、或いは多数のLED
チップを高密度に配置しても、そこから発生する熱は基
板又は上部を覆うダイヤモンドカバーにより速やかに放
散し、LEDチップの温度が過度に上昇することがない。
これにより、LEDチップの発光効率が良好に維持される
とともに、LEDチップの経時劣化も防ぐことができる。
絶縁体でありながら熱伝導率が非常に良好であるという
特長を有する。具体的には、サファイアや石英の熱伝導
率が0.1〜0.2W/cmK、SiC、GaN、AlNのそれが1.3〜3W/cm
Kであるのに対し、ダイヤモンドの熱伝導率は20W/cmK
(いずれも298Kにおいて)と、1桁から2桁高い。この
ため、大きなLEDチップを載置しても、或いは多数のLED
チップを高密度に配置しても、そこから発生する熱は基
板又は上部を覆うダイヤモンドカバーにより速やかに放
散し、LEDチップの温度が過度に上昇することがない。
これにより、LEDチップの発光効率が良好に維持される
とともに、LEDチップの経時劣化も防ぐことができる。
【0016】本発明は、載置するLEDチップが1個の場
合でも、そのLEDチップの消費電力が大きい場合には十
分な効果を奏するが、ダイヤモンド基板上に複数の発光
ダイオードを載置したときに、その効果はより顕著なも
のとなる。
合でも、そのLEDチップの消費電力が大きい場合には十
分な効果を奏するが、ダイヤモンド基板上に複数の発光
ダイオードを載置したときに、その効果はより顕著なも
のとなる。
【0017】前述の通り、窒化ガリウム系LEDを大きな
照明装置として実用化するに際しては放熱の問題が大き
な妨げとなっていたが、本発明に係る照明装置はその実
用化に目処をつけるものとなっている。
照明装置として実用化するに際しては放熱の問題が大き
な妨げとなっていたが、本発明に係る照明装置はその実
用化に目処をつけるものとなっている。
【0018】基板及び/又は上部カバーによる伝熱を補
助し、LEDチップからの放熱を更に促進するために、基
板上に設ける給電用の配線の材料には、銀、銅、金、プ
ラチナ等の熱伝導率の良好な金属を用いることが望まし
い。
助し、LEDチップからの放熱を更に促進するために、基
板上に設ける給電用の配線の材料には、銀、銅、金、プ
ラチナ等の熱伝導率の良好な金属を用いることが望まし
い。
【0019】このように、本発明に係るLED面発光装置
ではLEDチップを高密度で実装することができるため、
コンパクト且つ軽量な発光装置・照明装置として利用す
ることができる。このため、例えばゴーグルや眼鏡等
の、常時或いは長時間身体に装着することのできる作業
用(手術用、夜間走行用、夜間作業用、洞窟内作業用
等)、レジャー用(夜釣り用等)照明装置としての使用
に適したものとなる。また、コンパクトであるという長
所を活かした利用としては、液晶プロジェクタ用光源や
自動車等のヘッドライト等が考えられる。
ではLEDチップを高密度で実装することができるため、
コンパクト且つ軽量な発光装置・照明装置として利用す
ることができる。このため、例えばゴーグルや眼鏡等
の、常時或いは長時間身体に装着することのできる作業
用(手術用、夜間走行用、夜間作業用、洞窟内作業用
等)、レジャー用(夜釣り用等)照明装置としての使用
に適したものとなる。また、コンパクトであるという長
所を活かした利用としては、液晶プロジェクタ用光源や
自動車等のヘッドライト等が考えられる。
【0020】
【実施例】本発明の第1の実施例を図3に示す。本実施
例のLED面発光装置30は、ダイヤモンド基板31上に
多数のLEDチップ32を2次元的に配列したものであ
る。隣接するLEDチップ32の各電極パッドはリード線
33により接続される。図3(b)に示すように、LED
チップ32で発生した熱(HEAT)は接着層34を介して
ダイヤモンド基板31に伝達され、ダイヤモンド基板3
1の底面又は側面から外部に放出される。これにより、
LEDチップ32の過度の温度上昇が防止され、LEDチップ
22は安定した発光を継続することができるとともに、
その経時劣化が確実に防止される。
例のLED面発光装置30は、ダイヤモンド基板31上に
多数のLEDチップ32を2次元的に配列したものであ
る。隣接するLEDチップ32の各電極パッドはリード線
33により接続される。図3(b)に示すように、LED
チップ32で発生した熱(HEAT)は接着層34を介して
ダイヤモンド基板31に伝達され、ダイヤモンド基板3
1の底面又は側面から外部に放出される。これにより、
LEDチップ32の過度の温度上昇が防止され、LEDチップ
22は安定した発光を継続することができるとともに、
その経時劣化が確実に防止される。
【0021】ダイヤモンド基板31とLEDチップ32の
間の接着層34は、LEDチップ32からダイヤモンド基
板31への伝熱を確実にしかも高効率で行う必要があ
る。従って、接着層34としてはダイヤモンドとLEDチ
ップ32の基板であるサファイア32aの双方に親和性
の良い、しかも熱伝導率の良い金属を使用することが望
ましい。そのような金属の例としては、インジウム、
金、スズ等を挙げることができる。インジウム等の金属
を接着層34として用いる場合、その具体的方法は次の
通りである。まず、ダイヤモンド基板31上に接着層金
属を薄く(0.数〜数μm)蒸着し、その上にLEDチップ3
2を載せて200℃程度に加熱する。これによりインジウ
ムは溶融し、ダイヤモンド基板31とLEDチップ32の
サファイア基板32aが高熱伝達率で接着される。
間の接着層34は、LEDチップ32からダイヤモンド基
板31への伝熱を確実にしかも高効率で行う必要があ
る。従って、接着層34としてはダイヤモンドとLEDチ
ップ32の基板であるサファイア32aの双方に親和性
の良い、しかも熱伝導率の良い金属を使用することが望
ましい。そのような金属の例としては、インジウム、
金、スズ等を挙げることができる。インジウム等の金属
を接着層34として用いる場合、その具体的方法は次の
通りである。まず、ダイヤモンド基板31上に接着層金
属を薄く(0.数〜数μm)蒸着し、その上にLEDチップ3
2を載せて200℃程度に加熱する。これによりインジウ
ムは溶融し、ダイヤモンド基板31とLEDチップ32の
サファイア基板32aが高熱伝達率で接着される。
【0022】なお、LEDチップ32が基板32aとして
サファイアではなくSiC(n型半導体)やGaN(n型半導
体)等の導電性材料を使用する場合も、基本的には上記
と同じ構成とすることができる。この場合、導電性セラ
ミックはサファイアよりも遙かに熱伝導率が良いため、
放熱効果をより高めることができ、LEDチップ32の実
装密度を高めることができる。
サファイアではなくSiC(n型半導体)やGaN(n型半導
体)等の導電性材料を使用する場合も、基本的には上記
と同じ構成とすることができる。この場合、導電性セラ
ミックはサファイアよりも遙かに熱伝導率が良いため、
放熱効果をより高めることができ、LEDチップ32の実
装密度を高めることができる。
【0023】本発明の第2実施例を図4に示す。本実施
例のLED面発光装置40は、上記第1実施例と同様の構
造を持つ上に、基板41上に載置された全てのLEDチッ
プ42をダイヤモンド(多結晶ダイヤモンド又はダイヤ
モンドライクカーボン)のカバー45で覆ったものであ
る。
例のLED面発光装置40は、上記第1実施例と同様の構
造を持つ上に、基板41上に載置された全てのLEDチッ
プ42をダイヤモンド(多結晶ダイヤモンド又はダイヤ
モンドライクカーボン)のカバー45で覆ったものであ
る。
【0024】LEDチップ42において熱が発生するの
は、主にその活性層42bからである。従って、本実施
例のようにLEDチップ42全体を熱伝導率の良いダイヤ
モンドカバー45で覆うことにより、活性層42bで発
生した熱は直接ダイヤモンドカバー45に吸収され、ダ
イヤモンドカバー45から外部へ、及びダイヤモンドカ
バー45から接着層44を介してダイヤモンド基板41
に伝達され、外部に放出される。これにより、より高い
放熱効果が得られ、LEDチップ42をより高密度で実装
することができるようになる。
は、主にその活性層42bからである。従って、本実施
例のようにLEDチップ42全体を熱伝導率の良いダイヤ
モンドカバー45で覆うことにより、活性層42bで発
生した熱は直接ダイヤモンドカバー45に吸収され、ダ
イヤモンドカバー45から外部へ、及びダイヤモンドカ
バー45から接着層44を介してダイヤモンド基板41
に伝達され、外部に放出される。これにより、より高い
放熱効果が得られ、LEDチップ42をより高密度で実装
することができるようになる。
【0025】図4では、ダイヤモンドカバー45に穴を
開けてリード線を各LEDチップ42の電極パッドに直接
接続しているが、電極パッド上に予め、導電率・熱伝導
率とも高い銅のブロックを置き、その上からダイヤモン
ドカバー45で覆った後にそこに穴を開け、リード線を
接続してもよい。或いは、各LEDチップ42の電極パッ
ドの上の部分のダイヤモンドカバー45のみ、導電性を
有するホウ素ドープダイヤモンドとすることもできる。
開けてリード線を各LEDチップ42の電極パッドに直接
接続しているが、電極パッド上に予め、導電率・熱伝導
率とも高い銅のブロックを置き、その上からダイヤモン
ドカバー45で覆った後にそこに穴を開け、リード線を
接続してもよい。或いは、各LEDチップ42の電極パッ
ドの上の部分のダイヤモンドカバー45のみ、導電性を
有するホウ素ドープダイヤモンドとすることもできる。
【0026】本発明の第3実施例を図5に示す。本実施
例のLED面発光装置50は、LEDチップ52間を接続する
給電配線53をダイヤモンド基板51上に設けたもので
ある。そのため、図5(a)に示すようにLEDチップは上記
実施例とは逆に、電極パッド52cが下側となるように
基板51上に載置する。なお、LEDチップ52の電極パ
ッド52cと給電配線53との間には、上記同様の接着
層54を設ける。
例のLED面発光装置50は、LEDチップ52間を接続する
給電配線53をダイヤモンド基板51上に設けたもので
ある。そのため、図5(a)に示すようにLEDチップは上記
実施例とは逆に、電極パッド52cが下側となるように
基板51上に載置する。なお、LEDチップ52の電極パ
ッド52cと給電配線53との間には、上記同様の接着
層54を設ける。
【0027】なお、この実施例においても、第2実施例
と同様にLEDチップ52全体をダイヤモンド(多結晶ダ
イヤモンド又はダイヤモンドライクカーボン)のカバー
で覆うようにしてもよい(図示せず)。この場合、さら
に、上側となっているLEDチップ52のサファイア基板
52aをレーザ等で削除(リフトオフ)した後にダイヤ
モンドカバーで覆うようにすれば、放熱効果をより高め
ることができる。
と同様にLEDチップ52全体をダイヤモンド(多結晶ダ
イヤモンド又はダイヤモンドライクカーボン)のカバー
で覆うようにしてもよい(図示せず)。この場合、さら
に、上側となっているLEDチップ52のサファイア基板
52aをレーザ等で削除(リフトオフ)した後にダイヤ
モンドカバーで覆うようにすれば、放熱効果をより高め
ることができる。
【0028】ダイヤモンド基板31、41、51或いは
ダイヤモンドカバー45としては、熱伝導率の点からは
単結晶が望ましいが、コストを重視する場合には多結晶
でも構わない。いずれにせよ、その熱伝導率は20W/cmK
程度と、SiC、GaN、AlN等の導電性セラミックのそれと
比較しても1桁高い。カバー45については、ダイヤモ
ンドライクカーボン(DLC)でもよい。
ダイヤモンドカバー45としては、熱伝導率の点からは
単結晶が望ましいが、コストを重視する場合には多結晶
でも構わない。いずれにせよ、その熱伝導率は20W/cmK
程度と、SiC、GaN、AlN等の導電性セラミックのそれと
比較しても1桁高い。カバー45については、ダイヤモ
ンドライクカーボン(DLC)でもよい。
【0029】ダイヤモンド基板31、41、51やダイ
ヤモンドカバー45は、CVDにより、800℃前後で水素や
メタンなどの炭化水素ガスを放電させることにより成長
させることができる。なお、窒化物半導体LEDの成長温
度は約1000℃であるため、ダイヤモンドカバー45の生
成は問題なく行うことができる。ダイヤモンドライクカ
ーボン(DLC)の場合は、炭化水素ガスを常圧で反応室
に導入し、基板温度を数十℃程度に保持してアーク放電
により成膜する。その他に、イオンビーム堆積法を用い
ることもできる。
ヤモンドカバー45は、CVDにより、800℃前後で水素や
メタンなどの炭化水素ガスを放電させることにより成長
させることができる。なお、窒化物半導体LEDの成長温
度は約1000℃であるため、ダイヤモンドカバー45の生
成は問題なく行うことができる。ダイヤモンドライクカ
ーボン(DLC)の場合は、炭化水素ガスを常圧で反応室
に導入し、基板温度を数十℃程度に保持してアーク放電
により成膜する。その他に、イオンビーム堆積法を用い
ることもできる。
【0030】本発明の第4実施例を図6に示す。本実施
例のLED面発光装置60は、SiC(n型半導体)、GaN(n
型半導体)等の導電性基板を用いたLEDチップ61を縦
横に配置し、その上下をダイヤモンド基板62で挟んだ
ものである。熱は上下のダイヤモンド基板62から放散
するため、より高い放熱効果が得られる。なお、配線6
3は図6(b)に示すように上下のダイヤモンド基板62
の表面に配置してもよいが、LEDチップ61からの発光
をできるだけ妨げないように、一方を透明電極とする
か、又は図5(b)のように電極面を一方向に揃えるよう
にするとよい。
例のLED面発光装置60は、SiC(n型半導体)、GaN(n
型半導体)等の導電性基板を用いたLEDチップ61を縦
横に配置し、その上下をダイヤモンド基板62で挟んだ
ものである。熱は上下のダイヤモンド基板62から放散
するため、より高い放熱効果が得られる。なお、配線6
3は図6(b)に示すように上下のダイヤモンド基板62
の表面に配置してもよいが、LEDチップ61からの発光
をできるだけ妨げないように、一方を透明電極とする
か、又は図5(b)のように電極面を一方向に揃えるよう
にするとよい。
【0031】以上、いずれの実施例の場合でも、LED面
発光装置30、40、50はLEDチップ32、42、5
2で発生した熱を外部に放出させる手段を持つため、隣
接LEDチップ32、42、52間の隙間d、d'(図3
(a))を、LEDチップ32、42、52の大きさとほ
ぼ同程度の0.3〜1mmまで狭くすることができる。従来
の単体LEDユニット20(図2)ではこのような高密度
の配列は不可能であったが、本発明に係るLED発光装置
では多数のLEDチップ32、42、52の高密度配置に
より、極めて高輝度の光源とすることができる。
発光装置30、40、50はLEDチップ32、42、5
2で発生した熱を外部に放出させる手段を持つため、隣
接LEDチップ32、42、52間の隙間d、d'(図3
(a))を、LEDチップ32、42、52の大きさとほ
ぼ同程度の0.3〜1mmまで狭くすることができる。従来
の単体LEDユニット20(図2)ではこのような高密度
の配列は不可能であったが、本発明に係るLED発光装置
では多数のLEDチップ32、42、52の高密度配置に
より、極めて高輝度の光源とすることができる。
【図1】 窒化ガリウム系LEDチップの概略構成図。
【図2】 砲弾型単体LEDユニットの構成図。
【図3】 本発明の第1の実施例であるLED発光装置の
平面図(a)及び断面図(b)。
平面図(a)及び断面図(b)。
【図4】 本発明の第2の実施例であるダイヤモンドカ
バー付LED発光装置の概略構成図。
バー付LED発光装置の概略構成図。
【図5】 本発明の第3の実施例である基板配線形LED
発光装置の平面図(a)及び拡大断面図(b)。
発光装置の平面図(a)及び拡大断面図(b)。
【図6】 本発明の第4の実施例であるサンドイッチ形
LED発光装置の平面図(a)及び断面図(b)。
LED発光装置の平面図(a)及び断面図(b)。
30、40、50、60…LED面発光装置 31、41、51、61…ダイヤモンド基板 32、42、52、62…LEDチップ 32a、42a、52a…LEDチップのサファイア基板 42b…LEDチップの活性層 52c…LEDチップの電極パッド 33…リード線 34、44、54…接着層 45…ダイヤモンドカバー 53…給電配線 54…接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 F21S 1/00 E (72)発明者 川上 養一 滋賀県草津市下笠町665−6 (72)発明者 藤田 茂夫 京都府京都市伏見区桃山町島津47−35 (72)発明者 森 勇介 大阪府交野市私市8−16−9 (72)発明者 佐々木 孝友 大阪府吹田市山田西2−8 A9−310 Fターム(参考) 3K014 LA01 LB02 5F041 AA04 AA22 AA33 CA04 CA12 CA40 DA04 DA07 DA13 DA19 DA34 DA82 DA92 DB08 FF06 FF11
Claims (6)
- 【請求項1】 ダイヤモンド基板上に発光ダイオードチ
ップを載置したことを特徴とするLED面発光装置。 - 【請求項2】 基板及び発光ダイオードチップの上部を
ダイヤモンド又はダイヤモンドライクカーボンで覆った
ことを特徴とするLED面発光装置。 - 【請求項3】 上記基板上に複数の発光ダイオードチッ
プを載置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の
LED面発光装置。 - 【請求項4】 上記基板と発光ダイオードチップの間の
接着層にインジウムを用いたことを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載のLED面発光装置。 - 【請求項5】 発光ダイオードが窒化ガリウム系発光ダ
イオードであることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載のLED面発光装置。 - 【請求項6】 ダイヤモンド基板上に給電線を載置し、
該給電線に電極が接触するように発光ダイオードチップ
を載置した後、該発光ダイオードチップの基板を削除す
ることを特徴とするLED面発光装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001135117A JP2002329896A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | Led面発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001135117A JP2002329896A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | Led面発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002329896A true JP2002329896A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18982648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001135117A Pending JP2002329896A (ja) | 2001-05-02 | 2001-05-02 | Led面発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002329896A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
- 2001-05-02 JP JP2001135117A patent/JP2002329896A/ja active Pending
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