JP2002328821A - データ表示装置、及びデータ表示方法 - Google Patents

データ表示装置、及びデータ表示方法

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JP2002328821A
JP2002328821A JP2001132675A JP2001132675A JP2002328821A JP 2002328821 A JP2002328821 A JP 2002328821A JP 2001132675 A JP2001132675 A JP 2001132675A JP 2001132675 A JP2001132675 A JP 2001132675A JP 2002328821 A JP2002328821 A JP 2002328821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末に保存されたデータを効率良く表示
させ、操作性を向上させたデータ表示装置、及びデータ
表示方法を提供する。 【解決手段】 携帯端末1は、記憶装置16に記憶され
ているメール、またはフォルダの表示指示が入力された
場合、表示指示が入力されたメール、またはフォルダの
アイコンを生成するとともに、仮想フォルダのアイコン
を生成して、表示指示が入力された以外のメール、また
はフォルダをメール別、フォルダ別、階層別に仮想フォ
ルダに格納して表示する。この仮想フォルダは、これら
仮想的に格納されたメール、またはフォルダを表示させ
るためのショートカット機能を有し、ユーザの入力指示
にしたがって、格納したメール、またはフォルダを画面
に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末に記憶さ
れるデータを効率よく表示させるデータ表示装置、及び
データ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、携帯電話やPHS(Personal Han
dyphone System)といった携帯型の電話端末や、PDA
(Personal Digital Assistant)と呼ばれる携帯情報端
末を用いたメールやインターネットの接続サービスが一
般的になりつつあり、そのユーザも急増している。
【0003】上記のような携帯端末では、例えば、受信
したメールの記憶可能件数は100件程度であったが、
最近ではメールの記憶可能件数は2000件程度まで記
憶できるようになっている。このようなメールの記憶可
能件数の増加に伴い、上記携帯端末においては、パーソ
ナルコンピュータ等と同様に、フォルダを用いてメール
を管理するデータ管理機能が必要とされていた。そこ
で、最近では、データ管理機能を有する携帯端末の開発
が進められている。
【0004】ここで、携帯端末のデータ管理機能とは、
ユーザにより指定された領域にデータを格納するための
フォルダを生成して、関連する複数のデータをまとめて
一つのフォルダに格納することにより、効率的にデータ
の管理を行う機能である。このフォルダには、内部にさ
らにフォルダを生成することができ、フォルダやフォル
ダに格納されるデータを階層構造によって細かく分類す
ることができる。
【0005】従来の携帯端末のデータ管理機能により管
理されるデータの表示例を図8(a)〜(c)を参照し
て説明する。図8(a)は、受信ボックス内に格納され
る同位階層のメールを一覧した画面を示す図である。こ
の図においては、受信ボックスに6通のメールが格納さ
れていることを示す6個のメールのアイコンが表示され
る。
【0006】図8(b)は、受信ボックス内の同位階層
に格納されるフォルダを一覧した画面を示す図である。
この図においては、受信ボックスには5個のフォルダが
格納されていることを示す5個のフォルダのアイコンが
表示されている。なお、図8(a)と(b)との画面
は、表示切替アイコンをクリックすることにより、画面
の切り替えを行える構成となっている。また、各フォル
ダの内部には、それぞれメール、またはフォルダを格納
している。
【0007】さらに、図8(c)は、受信ボックス内の
同位階層に格納されるメール、及びフォルダを一覧した
画面を示す図である。この図においては、受信ボックス
に格納される5個のフォルダと6通のメールのアイコン
が全て表示される。なお、画面内に表示されない部分に
ついては、スクロールキー等により、画面をスクロール
させて表示を行うことができる。
【0008】しかしながら、上記のような従来の携帯端
末にあっては、表示画面が小さいため、1つのフォルダ
内の同位階層に多数のメールやフォルダが格納される場
合、同一画面内に全てのメールやフォルダのアイコンを
表示させることは困難であった。したがって、メールや
フォルダのアイコンを種類別や階層別に表示させて、切
り替えアイコン等により画面の切り替えを行うか、すべ
てのメールやフォルダのアイコンが表示された画面をス
クロールして閲覧する必要があった。
【0009】例えば、図8(a)、(b)に示すよう
に、画面の切り替えを行う場合は、画面上に切り替えア
イコンを表示させる必要があり、画面上のアイコンをさ
らに増やし、操作が複雑になるという問題があった。あ
るいは、表示可能なアイコンの数を減らしてしまうとい
う問題があった。また、図8(c)に示すように、全て
のメールやフォルダのアイコンを表示させた場合は、画
面をスクロールさせてメールのアイコンを表示させる必
要があり、手間がかかり面倒であるという問題があっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、不必
要なアイコンの数を減らして、必要なデータのアイコン
だけを表示させることにより、操作性を向上させ、表示
画面を有効に利用することにより、データ表示装置の筐
体を小型化、軽量化したデータ表示装置、及びデータ表
示方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、データを階層別に分類して記憶させ、当該
階層に基づいてデータのアイコンを表示するデータ表示
装置(例えば、図1に示す携帯端末1)において、前記
データのアイコンの表示指示が入力された場合に当該デ
ータの内部に格納されるデータのアイコンを表示する表
示手段と(例えば、図1に示す表示部13)、前記表示
指示が入力されたデータのアイコンとともに表示されて
いたデータのアイコンを非表示して、当該非表示された
データのアイコンを表示させるための暫定的なアイコン
を生成して前記表示手段に表示させる制御手段と(例え
ば、図5のステップS28、S30、S32に示す処理
を行うCPU11)、を備えることを特徴としている。
【0012】前記データは、データを内部に格納して当
該データを階層別に分類するフォルダ(例えば、図3に
示すフォルダ1〜7)を含み、前記制御手段は、前記フ
ォルダ以外のデータ(例えば、メールに関するファイ
ル)と、前記フォルダとを区別して前記暫定的なアイコ
ンを生成して前記表示手段に表示させることが好まし
い。
【0013】前記表示手段は、前記暫定的なアイコンの
表示指示が入力された場合に、当該暫定的なアイコンに
対応して非表示されているデータのアイコンを表示さ
せ、前記制御手段は、前記表示手段によりアイコンが表
示されるデータと同位階層のデータを表示させるための
暫定的なアイコンを生成して前記表示手段に表示させる
ことが好ましい。
【0014】前記制御手段は、前記表示手段によりアイ
コンが表示されるデータの上位階層のフォルダ、及び当
該フォルダと同位階層のフォルダを表示させるための暫
定的なアイコンを生成して前記表示手段に表示させるこ
とが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1〜図6は、本発明を適用
した携帯端末の一実施の形態を示す図である。以下、本
発明を説明する上で特徴的なデータをフォルダ、または
メールに関するファイルである場合を例として説明を行
い、メールに関するファイルを「メール」と省略する。
【0016】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における携帯端末1の要部構成を示すブロック図で
ある。この図1において、携帯端末1は、CPU11、
入力部12、表示部13、アンテナ141を備える無線
通信制御部14、メモリ15、記憶装置16により構成
され、各部はバス17により接続されている。
【0017】CPU(Central Processing Unit)11
は、入力部12や無線通信制御部14から入力される各
データに応じて、記憶装置16に格納される携帯端末用
の各種処理プログラムに従って各部の動作を集中制御
し、その処理結果をメモリ15内のワークエリアに格納
するとともに、表示データを生成して、表示部13に表
示させる。そして、メモリ15に格納した処理結果を入
力部12から入力される指示に従って記憶装置16内の
保存先に保存させる。
【0018】また、CPU11は、メールのファイル等
を管理するデータ管理機能を有する。CPU11は、こ
のデータ管理機能により、フォルダを生成して、関連す
る複数のメールをまとめて一つのフォルダに入れること
により、効率的に記憶装置16の管理を行う。このフォ
ルダには、内部にさらにフォルダを生成することがで
き、フォルダやフォルダに格納されるメールを階層構造
によって細かく分類することができる。
【0019】具体的には、CPU11は、記憶装置16
に記憶されるデータ管理処理プログラム、及びデータ表
示処理プログラムを読み出して、後述するデータ管理処
理(図4参照)、及びデータ表示処理(図5参照)を実
行する。
【0020】このデータ管理処理において、CPU11
は、ユーザにより入力部12を介してフォルダの生成指
示が入力されると、指定された領域にフォルダを生成す
る。次いで、生成したフォルダに関するデータ管理情報
を後述するデータ管理ファイル161(図2参照)に記
憶する。なお、データ管理情報とは、メールまたはフォ
ルダの名称、属性、格納領域、サイズ、生成日時、階層
のデータを含む情報である。
【0021】また、CPU11は、ユーザから、メー
ル、またはフォルダの移動指示(例えば、ドラッグアン
ドドロップ操作)が入力されると、指定されたメール、
またはフォルダを指定先の領域に移動する。そして、デ
ータ管理ファイル161に記憶されるデータ管理情報を
更新して記憶する。
【0022】次に、データ表示処理において、CPU1
1は、仮想フォルダのアイコンを生成して、表示指示が
入力された以外のメール、またはフォルダのアイコンを
仮想フォルダに仮想的に格納する。すなわち、表示指示
が入力された以外のメール、またはフォルダのアイコン
は画面上に表示されず、仮想フォルダのアイコンのみが
画面上に表示される。そして、この仮想フォルダの表示
指示が入力されることにより非表示されたメール、また
はフォルダのアイコンが表示される。
【0023】つまり、仮想フォルダは、仮想フォルダに
対応付けて非表示されているメール、またはフォルダの
アイコンを表示させるためのショートカット機能を有
し、ユーザにより、カーソルキーまたはポインタ等によ
り仮想フォルダのアイコンが選択され実行されると、仮
想フォルダに対応するメール、またはフォルダのアイコ
ンが表示される構成となっている。
【0024】したがって、CPU11は、仮想フォルダ
のデータ管理情報をデータ管理ファイル161に記憶せ
ず、仮想フォルダのアイコンに対応するメール、または
フォルダの名称のデータをメモリ15に記憶させる。ま
た、表示部13に表示されるメール、またはフォルダに
関しても、アイコンに対応する名称のデータはメモリ1
5に記憶されている。
【0025】なお、本明細書中において、同じフォルダ
に格納されるメール、またはフォルダ同士の関係を同位
階層と定義し、メール、またはフォルダからみて、自己
のメール、またはフォルダを格納する階層が1つ上のフ
ォルダを上位階層のフォルダと定義する。したがって、
階層が同じであっても、異なるフォルダに格納されるメ
ール、またはフォルダは、同位階層とは定義されず、階
層が1つ上のフォルダであっても、自己を格納しないフ
ォルダに関しては上位階層と定義されない。
【0026】データ表示処理おけるCPU11の機能を
さらに具体的に説明する。CPU11は、仮想フォルダ
の表示指示が入力された場合、指定された仮想フォルダ
に対応してメモリ15に記憶されているメール、または
フォルダの名称を取得して、対応するメール、またはフ
ォルダのアイコンを生成する。
【0027】ここで、指定された仮想フォルダがメール
を格納する仮想フォルダであった場合、CPU11は、
データ管理ファイル161から、表示されるメールと同
位階層のフォルダの名称を抽出してメモリ15に記憶さ
せ、このフォルダを仮想的に格納するための仮想フォル
ダのアイコンを生成する。さらに、表示されるメールを
格納しているフォルダ(すなわち、表示されるメールの
上位階層のフォルダ)、及びこのフォルダと同位階層の
フォルダの名称をデータ管理ファイル161から抽出し
てメモリ15に記憶させ、これらのフォルダを仮想的に
格納するための仮想フォルダのアイコンを生成する。
【0028】一方、指定された仮想フォルダがフォルダ
を格納する仮想フォルダであった場合、CPU11は、
データ管理ファイル161から、表示されるフォルダと
同じフォルダに格納されているメール(すなわち、表示
されるフォルダと同位階層のメール)の名称を抽出して
メモリ15に記憶させ、このフォルダを仮想的に格納す
るための仮想フォルダのアイコンを生成する。さらに、
データ管理ファイル161から、表示されるフォルダを
格納しているフォルダ(すなわち、表示されるフォルダ
の上位階層のフォルダ)、及びこのフォルダと同位階層
のフォルダの名称を抽出してメモリ15に記憶させ、こ
れらのフォルダを仮想的に格納するための仮想フォルダ
のアイコンを生成する。そして、CPU11は、生成し
たそれぞれのアイコンを表示部13に表示させる。な
お、対応するメール、またはフォルダが抽出されない場
合は、仮想フォルダのアイコンは生成されない。
【0029】また、CPU11は、入力部12を介して
フォルダの表示指示が入力された場合、指定されたフォ
ルダの名称をメモリ15から取得して、データ管理ファ
イル161から、対応するフォルダ内に格納されるメー
ル、およびフォルダの抽出する。ここで、CPU11
は、指定されたフォルダ内にメール、及びフォルダの両
方が格納される場合、メールを優先して表示を行う。し
たがって、指定されたフォルダ内にメールが格納されて
いない場合は、仮想フォルダのアイコンは生成されず、
フォルダのアイコンが生成され表示される。
【0030】詳細には、CPU11は、データ管理ファ
イル161から、指定されたフォルダに格納されるメー
ルの名称を取得して、メールのアイコンを生成する。次
いで、指定されたフォルダに格納されるフォルダの名称
を取得してメモリ15に記憶させ、このフォルダを仮想
的に格納するための仮想フォルダのアイコンを生成す
る。また、CPU11は、データ管理ファイル161か
ら、指定されたフォルダ、及びこのフォルダと同位階層
のフォルダの名称を抽出してメモリ15に記憶させ、こ
れらのフォルダを仮想的に格納するための仮想フォルダ
のアイコンを生成する。
【0031】そして、CPU11は、生成したそれぞれ
のアイコンを表示部13に表示させる。したがって、仮
想フォルダのアイコンは、メール別、フォルダ別、ある
いは、階層別に生成される。すなわち、メールのみを格
納する仮想フォルダ、またはフォルダのみを格納する仮
想フォルダが同位階層毎に生成される。
【0032】さらに、CPU11は、メールの表示指示
が入力された場合、指定されたメールの名称をメモリ1
5から取得して、データ管理ファイル161から、対応
するメールのデータ管理情報を取得する。そして、取得
したデータ管理情報に含まれる格納領域に基づいて記憶
装置16に記憶されているメールのテキストデータを読
み出して、表示部13に表示させる。
【0033】入力部12は、文字キー、カーソルキー、
数字キー、実行キーの他、通話開始・切断、メール及び
インターネット利用等の各種機能に対応付けられた各種
キーを備え、操作されたキーに対する操作信号をCPU
11に出力する。
【0034】表示部13は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)パネル等から構成され、CPU11から入力さ
れる表示データに基づく各種画面を表示する。
【0035】無線通信制御部14は、アンテナ141を
備え、CPU11から入力される指示に従って、図示し
ない無線基地局との間で無線通信用のプロトコルに基づ
いて通信回線を確立して、音声データの送受信やデータ
通信を行う。
【0036】メモリ15は、RAM(Random Access Me
mory)、及びROM(Read Only Memory)等によって構
成され、CPU11によって実行される各種処理プログ
ラムやこれら各種処理プログラムにかかるデータ等を一
時的に記憶するワークエリアを形成する。具体的には、
データ表示処理において、仮想フォルダのアイコンが生
成された場合に、当該仮想フォルダに対応付けられたメ
ール、またはフォルダの名称を記憶する。あるいは、メ
ール、またはフォルダのアイコンが生成された場合も、
生成されたアイコンに対応する名称を記憶する。
【0037】記憶装置16は、フラッシュメモリ等の書
き換え可能な半導体記憶素子等の記憶媒体を備え、この
記憶媒体内に、CPU11により実行される携帯端末用
の各種処理プログラム、及びこれらのプログラムにかか
るデータ等を記憶する。例えば、記憶媒体には、上記処
理を行うためのデータ管理処理プログラム、データ表示
処理プログラム等の各種プログラムや、過去に通信を行
った通信先の電話番号、過去に着信した電話番号、過去
に受信したメールのファイルや、過去に閲覧したHPの
内容等のデータが記憶される。
【0038】また、上記記憶媒体に記憶するプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやクラ
イアント等の他の機器からWAN、LAN等のネットワ
ーク回線の伝送媒体を介して無線通信制御部14から受
信して記憶する構成であってもよい。
【0039】さらに、上記記憶媒体は、データ管理処理
においてCPU11により生成されるデータ管理情報を
格納するデータ管理ファイル161を備える。図2を参
照して、データ管理ファイル161について詳細に説明
する。
【0040】図2は、データ管理ファイル161に格納
されるデータ管理情報のデータ構成例を示す図である。
データ管理ファイル161には、「名称」、「属性」、
「格納領域」、「階層」、「サイズ」、「作成日時」の
6つの項目に対応する各データがそれぞれ記憶される。
【0041】まず、「名称」には、フォルダ、またはフ
ァイルの識別子を示すデータが格納され、「属性」に
は、データの形式がフォルダであるかファイルであるか
を示すデータが格納される。また、「格納領域」には、
フォルダ、またはファイルが格納される領域を示すデー
タが階層毎に示されて格納され、「階層」には、フォル
ダ、またはファイルが格納される領域の階層を示すデー
タが格納される。さらに、サイズには、フォルダ、また
はファイルの容量を示すデータが格納され、「作成日
時」には、フォルダ、またはファイルを作成した日時を
示すデータが格納される。
【0042】具体的に、最上段のレコードに格納される
データ管理情報を例として説明する。まず、名称には、
「フォルダ1」の文字列データ、及び数字データが記憶
され、属性には、「folder」の文字列データが記
憶される。格納領域には、「受信ボックス/」の文字列
データが記憶され、階層には、「2」の数字データが記
憶される。さらに、サイズには、「1145」の数字デ
ータが記憶され、作成日時には、「Apr 7 18:
22」の文字列データ、及び数字データが記憶される。
【0043】図3は、データ管理ファイル161に記憶
されるデータ管理情報に基づいて管理されるフォルダ、
及びファイルの構成の一例を概念的に示す図である。受
信ボックスは最上位の階層(例えば、「階層1」とす
る)に位置するフォルダであり、受信ボックスの中には
次の階層(階層2)として、6通のメールとフォルダ1
〜フォルダ5の5個のフォルダが格納されている。ま
た、フォルダ1の中には次の階層(階層3)として、3
通のメールとフォルダ6が格納されており、フォルダ2
の中には次の階層(階層3)として、フォルダ7が格納
されている。さらに、フォルダ6の中には次の階層(階
層4)として、1通のメールが格納されている。
【0044】ここで、フォルダ1〜フォルダ5は同位階
層のフォルダであり、フォルダ1〜フォルダ5の上位階
層のフォルダは受信ボックスである。また、フォルダ1
は、フォルダ6の上位階層のフォルダであり、フォルダ
2はフォルダ7の上位階層のフォルダである。
【0045】次に、本実施の形態の動作を説明する。後
述する各フローチャートに記述されている各機能を実現
するためのプログラムは、読み取り可能なプログラムコ
ードの形態で携帯端末1の記憶媒体に格納されており、
携帯端末1のCPU11は、該プログラムコードに従っ
た動作を逐次実行する。また、CPU11は、伝送媒体
を介して伝送される上記プログラムコードに従った動作
を逐次実行することもできる。すなわち、記憶媒体の
他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラムまたは
データを利用して本実施の形態特有の動作を実行するこ
とも可能である。
【0046】まず、携帯端末1のCPU11により実行
されるデータ管理処理について、図4に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
【0047】図4において、CPU11は、入力部12
を介して指示が入力されると、入力された指示がフォル
ダ生成の指示であるか否かを判断する(ステップS1
1)。ここで、入力された指示がフォルダ生成の指示で
ある場合(ステップS11;YES)、CPU11は、
指定された領域にフォルダを生成する(ステップS1
2)。そして、データ管理ファイル161に、生成した
フォルダに関するデータ管理情報を記憶させて(ステッ
プS13)、本データ管理処理を終了する。
【0048】続いて、入力された指示がフォルダ生成の
指示でない場合(ステップS11;NO)、CPU11
は、入力された指示がメール、またはフォルダの移動指
示であるか否かを判断する(ステップS14)。入力さ
れた指示がメール、またはフォルダの移動指示でない場
合(ステップS14;NO)は、他の処理に移行する。
【0049】一方、入力された指示がメール、またはフ
ォルダの移動指示である場合は(ステップS14;YE
S)、指定された領域にメール、またはフォルダを移動
する(ステップS15)。次いで、移動したメール、ま
たはフォルダに関するデータ管理情報を更新してデータ
管理ファイル161に記憶させて(ステップS16)、
本データ管理処理を終了する。
【0050】次に、CPU11によって実行されるデー
タ表示処理について、図5に示すフローチャートを参照
して説明する。
【0051】図5において、CPU11は、入力部12
を介して受信ボックスの表示指示が入力されると(ステ
ップS21;YES)、CPU11は、データ管理ファ
イル161から、受信ボックス内に格納されるメール、
及びフォルダを検索して、検索したメール、及びフォル
ダのデータ管理情報を取得する(ステップS22)。
【0052】次いで、CPU11は取得したデータ管理
情報から、受信ボックスに格納される全てのメールの名
称を取得して、メールのアイコンを生成する。また、C
PU11は、受信ボックスに格納される全てのフォルダ
の名称を取得して、メモリ15に記憶する。次いで、メ
モリ15に記憶させたフォルダの名称に対応させて、当
該フォルダを格納するための仮想フォルダのアイコンを
生成する。
【0053】そして、CPU11は、生成したそれぞれ
のアイコンを受信ボックスとして表示部13に表示させ
る(ステップS23)。なお、受信ボックス内にフォル
ダのみが格納される場合は、仮想フォルダのアイコンは
生成されず、受信ボックス内の全てのフォルダのアイコ
ンが生成されて表示される。
【0054】次いで、CPU11は、ユーザから指示が
入力されるのを待機し、指示が入力された場合、入力さ
れた指示が仮想フォルダの表示指示であるか否かを判断
する(ステップS24)。入力された指示が仮想フォル
ダの表示指示であった場合(ステップS24;YE
S)、CPU11は、指定された仮想フォルダがフォル
ダを格納する仮想フォルダであるか否かを判断する(ス
テップS25)。
【0055】ここで、指定された仮想フォルダがフォル
ダを格納する仮想フォルダであった場合(ステップS2
5;YES)、CPU11は、メモリ15から仮想フォ
ルダに対応するフォルダの名称を取得して、フォルダの
アイコンを生成する(ステップS26)。次いで、CP
U11は、データ管理ファイル161から、表示される
フォルダと同位階層のメールの名称を抽出してメモリ1
5に記憶させ、仮想フォルダのアイコンを生成する(ス
テップS27)。
【0056】さらに、CPU11は、データ管理ファイ
ル161から、表示されるフォルダの上位階層のフォル
ダ、及びこのフォルダと同位階層のフォルダの名称を取
得する。次いで、CPU11は、取得したフォルダの名
称をメモリ15に記憶させて仮想フォルダのアイコンを
生成する(ステップS28)。そして、CPU11は、
ステップS26〜S28において生成したアイコンを表
示部13に表示させる(ステップS29)。
【0057】続いて、CPU11は、指示が入力される
のを待機し、指示が入力されると、入力された指示がフ
ォルダの表示指示であるか否かを判断する(ステップS
30)。ここで、CPU11は、入力された指示がフォ
ルダの表示指示でない場合(ステップS30;NO)、
ステップS24に移行する。
【0058】一方、入力された指示がフォルダの表示指
示である場合(ステップS30;YES)、CPU11
は、データ管理ファイル161から、指定されたフォル
ダのデータ管理情報を取得して(ステップS31)、こ
のフォルダに格納されるメールの名称を抽出して、メー
ルのアイコンを生成する(ステップS32)。次いで、
CPU11は、このフォルダに格納されるフォルダの名
称を抽出してメモリ15に記憶させ、抽出したフォルダ
を格納するための仮想フォルダのアイコンを生成する
(ステップS33)。
【0059】さらに、CPU11は、データ管理ファイ
ル161から、指定されたフォルダ、及びこのフォルダ
と同位階層のフォルダの名称を抽出してメモリ15に記
憶させ、抽出したフォルダを格納するための仮想フォル
ダのアイコンを生成する(ステップS34)。そして、
CPU11は、ステップS32〜S34において生成し
たアイコンを表示部13に表示させて(ステップS3
5)、ステップS24に移行する。
【0060】また、ステップS25に戻って、指定され
た仮想フォルダがメールを格納する仮想フォルダであっ
た場合(ステップS25;NO)、CPU11は、メモ
リ15から仮想フォルダに対応するメールの名称を取得
して、メールのアイコンを生成する(ステップS3
7)。次いで、CPU11は、データ管理ファイル16
1から、表示されるメールと同位階層に格納されるフォ
ルダの名称を抽出してメモリ15に記憶させ、仮想フォ
ルダのアイコンを生成する(ステップS38)。
【0061】さらに、CPU11は、データ管理ファイ
ル161から、表示されるメールの上位階層のフォル
ダ、及びこのフォルダと同位階層のフォルダの名称を取
得する。次いで、CPU11は、取得したフォルダの名
称をメモリ15に記憶させて仮想フォルダのアイコンを
生成する(ステップS38)。そして、CPU11は、
ステップS36〜S38において生成したアイコンを表
示部13に表示させ(ステップS39)、ステップS2
4に移行する。
【0062】さらに、ステップS24に戻って、CPU
11は、入力された指示が仮想フォルダの表示指示でな
い場合(ステップS24;NO)、入力された指示がメ
ールの表示指示であるか否かを判断する(ステップS4
0)。入力された指示がメールの表示指示でない場合
(ステップS40;NO)、CPU11は、入力された
指示がフォルダの表示指示であると判断してステップS
30に移行する。
【0063】一方、入力された指示がメールの表示指示
である場合(ステップS40;YES)、CPU11
は、データ管理ファイル161から、指定されたメール
のデータ管理情報を取得する。そして、CPU11は、
格納領域に基づいてメールのテキストファイルを読み出
して表示部13に表示させる(ステップS41)。
【0064】さらに、CPU11は、処理を終了する指
示が入力されたか否かを判断して、処理を終了する指示
が入力された場合は(ステップS42;YES)、本デ
ータ表示処理を終了する。また、処理を終了する指示が
入力されない場合は(ステップS42;NO)、ステッ
プS24に移行して、ステップS24〜40の処理を繰
り返して実行する。
【0065】次に、CPU11により実行されるデータ
表示処理について、図6(a)〜(g)に示す表示画面
例を参照して具体的に説明する。なお、図3に示したデ
ータ構成に基づいて、表示画面例の説明を行う。図6
(a)〜(g)は、上記データ表示処理の流れに従っ
て、携帯端末1のCPU11により、図3に示されるデ
ータが表示部13に表示される画面の一例を示す図であ
る。
【0066】図6(a)は、ユーザにより受信ボックス
の表示指示が入力された場合に、受信ボックスに格納さ
れるフォルダを格納する仮想フォルダ(フォルダ一覧)
のアイコンと、受信ボックスに格納される全てのメール
のアイコンが一覧表示された画面を示す図である。
【0067】図6(b)は、図6(a)に示す画面にお
いて、ユーザにより「フォルダ一覧」の仮想フォルダの
表示指示が入力された場合(矢印1の遷移)に表示され
る画面の例である。この図6(b)において、受信ボッ
クスに格納されるメールを格納する仮想フォルダのアイ
コン(メール一覧)と、受信フォルダに格納される全て
のフォルダのアイコンが表示される。また、図6(b)
に示す画面において、ユーザにより「メール一覧」の仮
想フォルダの表示指示が入力された場合(矢印2の遷
移)、図6(a)に示す画面が表示される。
【0068】図6(c)は、図6(b)に示す画面にお
いて、ユーザにより「フォルダ1」の表示指示が入力さ
れた場合(矢印3の遷移)に表示される画面の例であ
る。この図6(c)において、フォルダ1に格納される
フォルダを格納する仮想フォルダのアイコン(フォルダ
一覧)と、フォルダ1、及びフォルダ1と同位階層のフ
ォルダを格納する仮想フォルダのアイコン(上位フォル
ダ一覧)と、フォルダ1に格納される全てのメールのア
イコンが表示される。また、図6(c)に示す画面にお
いて、ユーザにより「上位フォルダ一覧」の仮想フォル
ダの表示指示が入力された場合(矢印4の遷移)、図6
(b)に示す画面が表示される。
【0069】図6(d)は、図6(c)に示す画面にお
いて、ユーザにより「フォルダ一覧」の仮想フォルダの
表示指示が入力された場合(矢印6の遷移)に表示され
る画面の例である。この図6(d)において、フォルダ
1に格納されるメールを格納する仮想フォルダのアイコ
ン(メール一覧)と、フォルダ1、及びフォルダ1と同
位階層のフォルダを格納する仮想フォルダのアイコン
(上位フォルダ一覧)と、フォルダ1に格納される全て
のフォルダのアイコンが表示される。また、図6(d)
に示す画面において、ユーザにより、「メール一覧」の
仮想フォルダの表示指示が入力された場合は(矢印7の
遷移)、図6(c)に示す画面が表示され、「上位フォ
ルダ一覧」の仮想フォルダの表示指示が入力された場合
は(矢印5の遷移)、図6(b)に示す画面が表示され
る。
【0070】図6(e)は、図6(d)に示す画面にお
いて、ユーザにより「フォルダ6」の表示指示が入力さ
れた場合(矢印8の遷移)に表示される画面の例であ
る。この図6(e)において、フォルダ6を格納する仮
想フォルダのアイコン(上位フォルダ一覧)と、フォル
ダ6に格納される全てのメールのアイコンが表示され
る。なお、フォルダ6内にフォルダは格納されていない
ので、フォルダ6内のフォルダを格納するための仮想フ
ォルダは生成されない。また、図6(e)に示す画面に
おいて、ユーザにより「上位フォルダ一覧」の仮想フォ
ルダの表示指示が入力された場合は(矢印9の遷移)、
図6(d)に示す画面が表示される。
【0071】図6(f)は、図6(b)に示す画面にお
いて、ユーザにより「フォルダ2」の表示指示が入力さ
れた場合(矢印11の遷移)に表示される画面の例であ
る。この図6(f)において、フォルダ2を格納する仮
想フォルダのアイコン(上位フォルダ一覧)と、フォル
ダ2に格納される全てのフォルダのアイコンが表示され
る。なお、フォルダ2内にメールは格納されていないの
で、フォルダ2に格納されるフォルダが表示される。ま
た、図6(f)に示す画面において、ユーザにより「上
位フォルダ一覧」の仮想フォルダの表示指示が入力され
た場合は(矢印10の遷移)、図6(b)に示す画面が
表示される。
【0072】図6(g)は、図6(f)に示す画面にお
いて、ユーザにより「フォルダ7」の表示指示が入力さ
れた場合(矢印12の遷移)に表示される画面の例であ
る。この図6(g)において、フォルダ7が格納される
仮想フォルダのアイコン(上位フォルダ一覧)が表示さ
れる。すなわち、フォルダ7内には、メール、及びフォ
ルダは格納されておらず、フォルダ7を格納する仮想フ
ォルダのアイコンのみが表示される。また、図6(g)
に示す画面において、ユーザにより「上位フォルダ一
覧」の仮想フォルダの表示指示が入力された場合は(矢
印13参照)、図6(f)に示す画面が表示される。
【0073】以上のように、本実施の形態によれば、携
帯端末1は、記憶装置16に記憶されているメール、ま
たはフォルダの表示指示が入力された場合、表示指示が
入力されたメール、またはフォルダのアイコンを生成す
るとともに、仮想フォルダのアイコンを生成して、表示
指示が入力された以外のメール、またはフォルダを、メ
ール別、フォルダ別、階層別に仮想フォルダに格納して
表示する。この仮想フォルダは、これら仮想的に格納さ
れたメール、またはフォルダを表示させるためのショー
トカット機能を有し、ユーザの入力指示にしたがって、
格納したメール、またはフォルダを画面に表示させる。
【0074】したがって、携帯端末1の表示部13に所
望のメールを検索して表示する際に、表示指示を入力し
た以外のメール、またはフォルダは仮想フォルダに格納
されるため、所望のメール、またはフォルダを表示部1
3に表示させることができる。これにより、小さい画面
に不必要なアイコンが増えることなく、有効に画面を使
用することができる。また、所望のメール、またはフォ
ルダは階層別に仮想フォルダに格納されているため、所
望のデータを効率よく検索して表示させることができ
る。
【0075】あるいは、生成された仮想フォルダに関す
る情報は、記憶装置16には記憶されず、メモリ15に
記憶されるので、仮想フォルダの情報は記憶装置16に
保持されない。したがって、記憶装置16の使用容量を
有効に利用でき、生成された仮想フォルダを手動で消去
する手間もかからない。
【0076】また、メール、またはフォルダの種類別に
仮想フォルダを生成して表示部13に表示させるため、
切り替えアイコンにより画面を切り替えて、メール、ま
たはフォルダを表示する必要がない。このため、画面上
のアイコンの数を減らし、切り替え操作をなくすことに
より、操作を簡単にできる。さらに、記憶装置16に記
憶されているメール、またはフォルダを全て表示させ
て、画面をスクロールさせることにより、メール、また
はフォルダの検索を行う必要がないので、ユーザの手
間、及び時間を省くことができる。
【0077】あるいは、携帯端末1の表示画面を有効に
利用できるので、画面を大型化する必要がなく、携帯端
末1を小型軽量化して、デザインの選択の幅を広げるこ
とができる。
【0078】なお、上述の実施の形態における記述は、
本発明に係る好適な携帯端末1の一例であり、これに限
定されるものではない。例えば、仮想フォルダは階層別
にメール、またはフォルダを格納するのではなく、図7
に示すように、階層を超えた全てのフォルダを1つの仮
想フォルダに格納する構成であってもよい。これによ
り、一度、全てのフォルダを画面に表示させ、その後、
所望のフォルダを選択することにより、選択されたフォ
ルダ以外のフォルダを再び1つの仮想フォルダに格納す
ることで、下位階層に格納されるフォルダをすぐに表示
させることができる。したがって、所望のメールをすぐ
に表示させることができる。
【0079】また、受信ボックス、またはフォルダの表
示指示が入力された際に、同位階層にメールとフォルダ
が同時に格納される場合は、メールを優先して表示させ
る構成としたが、フォルダを優先して表示させる構成で
あってもよい。
【0080】さらに、表示部13に表示されるデータ
は、メールに関するファイル等でなくてもよく、例え
ば、文書データ、画像データ、音楽データ等のデータで
あってもよい。すわなち、データ管理機能により管理さ
れたデータのアイコンを上記実施の形態と同様の構成に
て表示部13に表示を行うことができる。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、不必要なアイコンの数
を減らして、必要なデータのアイコンだけを表示させる
ことができる。したがって、操作性が向上し、所望のデ
ータを探す時間が短縮できるので、ユーザの手間、及び
時間を省くことができる。また、例えば、限られた表示
画面を有効に利用できるので、データ表示装置に付属す
る画面を縮小化でき、データ表示装置の小型化、軽量化
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態の携帯端末1の要
部構成を示すブロック図である。
【図2】図1の記憶装置16に格納されるデータ管理フ
ァイル161のデータ格納例を示す図である
【図3】図2のデータ管理ファイル161により管理さ
れるデータの概念的に示した図である。
【図4】図1のCPU11によって実行されるデータ管
理処理を示すフローチャートである。
【図5】図1のCPU11によって実行されるデータ表
示処理を示すフローチャートである。
【図6】図2のデータ管理ファイル161に管理される
データの表示例を示す図である。
【図7】他の実施例におけるデータの表示例を示す図で
ある。
【図8】従来の携帯端末におけるデータの表示例を示す
図である。
【符号の説明】
1 携帯端末 11 CPU 12 入力部 13 表示部 14 無線通信制御部 141 アンテナ 15 メモリ 16 記憶装置 17 バス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを階層別に分類して記憶させ、当該
    階層に基づいてデータのアイコンを表示するデータ表示
    装置において、 前記データのアイコンの表示指示が入力された際に当該
    データの内部に格納されるデータのアイコンを表示する
    表示手段と、 前記表示指示が入力されたデータのアイコンとともに表
    示されていたデータのアイコンを非表示して、当該非表
    示されたデータのアイコンを表示させるための暫定的な
    アイコンを生成して前記表示手段に表示させる制御手段
    と、 を備えることを特徴とするデータ表示装置。
  2. 【請求項2】前記データは、データを内部に格納して当
    該データを階層別に分類するフォルダを含み、 前記制御手段は、前記フォルダ以外のデータと、前記フ
    ォルダとを区別して前記暫定的なアイコンを生成して前
    記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載
    のデータ表示装置。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、前記暫定的なアイコンの
    表示指示が入力された場合に、当該暫定的なアイコンに
    対応して非表示されているデータのアイコンを表示さ
    せ、 前記制御手段は、前記表示手段によりアイコンが表示さ
    れるデータと同位階層のデータを表示させるための暫定
    的なアイコンを生成して前記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項1または2記載のデータ表示装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記表示手段によりアイ
    コンが表示されるデータの上位階層のフォルダ、及び当
    該フォルダと同位階層のフォルダを表示させるための暫
    定的なアイコンを生成して前記表示手段に表示させるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデー
    タ表示装置。
  5. 【請求項5】データを階層毎に分類して記憶させ、当該
    階層に基づいてデータのアイコンを表示するデータ表示
    方法において、 前記データのアイコンの表示指示が入力された際に当該
    データの内部に格納されるデータのアイコンを表示する
    表示工程と、 前記表示指示が入力されたデータのアイコンとともに表
    示されていたデータのアイコンを非表示して、当該非表
    示されたデータのアイコンを表示させるための暫定的な
    アイコンを生成して前記表示工程において表示させる制
    御工程と、 を含むことを特徴とするデータ表示方法。
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