JP2002328812A - 論理区画環境における調時式区画電源投入の方法およびシステム - Google Patents

論理区画環境における調時式区画電源投入の方法およびシステム

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JP2002328812A JP2002046037A JP2002046037A JP2002328812A JP 2002328812 A JP2002328812 A JP 2002328812A JP 2002046037 A JP2002046037 A JP 2002046037A JP 2002046037 A JP2002046037 A JP 2002046037A JP 2002328812 A JP2002328812 A JP 2002328812A
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ティモシー・エイ・スミス
John K Chang
ジョン・ケイ・チャン
Robert K Foster
ロバート・ケイ・フォスター
Thomas A Kriz
トーマス・エイ・クリッツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 論理区画コンピュータ・システムの論理区画
の調時式電源投入を提供する方法およびシステムを提供
すること。 【解決手段】 1つまたは複数の論理区画をブートする
時間を表す調時式電源投入(TPO)値を操作員が入力
することが可能になる。次いで各論理区画に対するTP
O値が不揮発性メモリに記憶される。次いでシステム時
間が各TPO値と比較され、システム時間がTPO値以
上のとき、対応する区画がブートされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチプロセッサ・
コンピュータ・システムに関し、詳細には論理区画マル
チプロセッサ・コンピュータ・システムにおける調時式
(timed)区画電源投入の方法およびシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】論理区画化とは、単一のマルチプロセッ
シング・システムを2つまたはそれ以上の独立システム
であるかのように動作させる能力である。各論理区画は
システムにおける資源の一分割を表し、独立の論理シス
テムとして動作する。各区画が論理的であるのは、資源
の分割が物理的または仮想的だからである。論理区画の
例は、マルチプロセッサ・コンピュータ・システムを、
それぞれがそれ自体のプロセッサ、主記憶、および入出
力装置を備える複数の独立サーバに区画化することであ
る。
【0003】マルチプロセッシング・システムは通常、
電源ダウン後にシステムが自動的にブートされる時間を
操作員がスケジュールすることを可能とする調時式電源
投入機能をもつように設計されている。しかし、このよ
うなシステムは現在、論理区画の調時式ブートまたは再
始動を可能にする機能を提供していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、論理区画
コンピュータ・システム中の各区画に対して調時式再始
動を提供する方法およびシステムが必要とされている。
本発明はこのような必要に対処するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、論理区画コン
ピュータ・システムにおける論理区画の調時式電源投入
を提供するための方法およびシステムを提供する。操作
員が1つまたは複数の論理区画をブートすべき時間を表
す調時式電源投入値(TPO)値を入力することが可能
になる。次に各論理区画に対するTPO値が不揮発性メ
モリに記憶される。システム時間が各TPO値と定期的
に比較され、システム時間がTPO値以上であるとき、
対応する論理区画がブートされる。
【0006】したがって、本発明は異なる時間ベースで
複数の区画に対し操作員がTPOコマンドを発行するこ
とを可能とし、正確なベース・タイムラインを確立し、
スケジュール時間になったときに各区画を独立に始動す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、論理区画コンピュータ
・システムにおける論理区画の調時式電源投入に関す
る。以下の説明は、当技術分野の技術者が本発明を実施
し使用することができるように示したものであり、特許
出願およびその要件の文脈で示してある。好ましい実施
形態に対する各種の変更は当技術分野の技術者には容易
に明らかになるものであり、本明細書の全般的原則は他
の実施形態にも適用できる。それ故、本発明は例示の実
施形態に限定されるものでなく、本明細書に記載の原則
および特徴に適合する最も広い範囲に合致すべきもので
ある。
【0008】図1は、本発明の好ましい実施形態に従っ
て使用される論理区画(LPAR)コンピュータ・シス
テムを示すブロック図である。システム10は複数の論
理区画12、制御サービス・プロセッサ14、カウンタ
16、および不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(N
VRAМ)18を含む。好ましい実施形態においては、
システム10は最大16個までの論理区画12を有す
る。
【0009】各論理区画12は、それ自体のプロセッサ
12a、メモリ12b、および入出力装置12cを有
し、他の論理区画12とは独立にそれ自体のオペレーテ
ィング・システム12dを稼動させる。制御サービス・
プロセッサ14は論理区画12を監視し、カウンタ16
およびNVRAМ18に結合されている。カウンタ16
はシステム時間17を維持するが、このシステム時間
は、好ましい実施形態では、定義されたシステム日付/
時間参照から経過した時間チック数を表す49ビット値
である。好ましくは、カウンタ16はバッテリでバック
アップされるか、あるいはシステム電源投入時および電
源ダウン時にバッテリ・バックアップ実時間クロック
(図示せず)の値がロードされて、実時間クロックがシ
ステム時間と同期していることが保証される。
【0010】図2は、本発明の好ましい実施形態に従っ
てLPARコンピュータ・システムにおける論理区画の
調時式電源投入を提供するプロセスを示す流れ図であ
る。プロセスは、ステップ50で1つまたは複数の論理
区画12をブートする時間を表す調時式電源投入(TP
O)値を操作員が入力することを可能とすることから始
まる。好ましい実施形態では、各論理区画12に対する
コマンド入力フィールドを表示するオペレーティング・
コンソール(図示せず)を介して操作員がシステム10
を制御する。次いで操作員は、調時式電源投入値(TP
O)コマンド「shutdown-t date/time」をオペレータ・
コンソールからタイプ入力することができる。パラメー
タ「date/time」は、論理区画12が電源投入される時
間を表す。基本的に、TPOコマンドが発行されたと
き、制御サービス・プロセッサ14内のファームウェア
が下記のように対応する区画12をいつ電源投入するか
を制御するターゲット時間が設定される。
【0011】操作員が1つまたは複数の区画12に対す
るTPO値を入力した後、TPO値は、ステップ52で
NVRAMに記憶されたTPOイベントの実行時間の迅
速な検出を効率良くサポートするように適切にフォーマ
ットされる。図1を再度参照すると、好ましい実施形態
では、TPO値はシステム10内の各区画12のレコー
ド2を含むコマンド状況テーブル20に記憶される。各
レコード22は対応する区画12に対するTPO値24
を記憶するための調時式フィールドを含む。好ましく
は、TPO値24は、変換が不要なように、カウンタ1
6によって維持されるシステム時間17と同じフォーマ
ットで記憶される。特定の区画12に対するTPO値2
4がスケジュールされていない場合、その区画12に対
するNVRAМ18内の調時式フィールドはゼロを含む
ことができる。
【0012】図2を再度参照すると、制御サービス・プ
ロセッサ14は所定の調時式インターバルでカウンタ1
6からシステム時間17にアクセスし、ステップ54で
システム時間17をNVRAМ18に記憶されたTPO
値24と比較する。システム時間が特定の区画12に対
するNVRAМ18内のTPO値以上である場合(およ
びTPO値が非ゼロである場合)、制御サービス・プロ
セッサ14はステップ56で対応する区画12をブート
する。制御サービス・プロセッサ14はまた区画12に
対するTPO値をクリアする。好ましい実施形態では、
制御プロセッサは分単位の間隔で比較を行う。
【0013】好ましい実施形態では、システム10はL
PARモードおよび非LPARモードで動作することが
できる。この場合、システム遮断後、操作員がシステム
をLPARモードと非LPARモードの間で切り変える
ことが可能になる。TPO値がLPARモードでスケジ
ュールされた後でシステムが非LPARモードで電源投
入された場合、各TPO値はそのスケジュール時間にな
らないとき、アクションなしでクリアされる。そのスケ
ジュール時間にまだなっていない、区画TPO値は、非
LPARモードで完全に活動状態のままであり、これに
よりある区画TPO値がシステム・モードの変更後も生
き残ることが可能になる。
【0014】以上、論理区画コンピュータ・システム内
の区画に対する調時式再始動を提供するための方法およ
びシステムを開示した。本発明は、異なる時間ベースを
もつ複数の区画に対して操作員がTPOコマンドを発行
することを可能にし、正確なベース・タイムラインを確
立し、スケジュール時間になったとき各区画を独立に始
動させる。
【0015】本発明を図示の実施形態に則して説明した
が、当技術分野の技術者には実施形態の変更が可能であ
り、それらの変形形態も本発明の精神および範囲内に含
まれることが容易に理解されよう。したがって、首記特
許請求の範囲の精神および範囲を逸脱することなく当技
術分野の技術者によって多くの変更を加えることができ
る。
【0016】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0017】(1)論理区画コンピュータ・システムに
おける論理区画の調時式電源投入を提供する方法であっ
て、(a)1つまたは複数の論理区画をブートする時間
を表す調時式電源投入(TPO)値を操作員が入力する
ことを可能にするステップと、(b)各論理区画の前記
TPO値を不揮発性メモリに記憶するステップと、
(c)システム時間を前記TPO値の各々と所定の調時
式インターバルで比較するステップと、(d)前記シス
テム時間が前記TPO値以上のとき、対応する論理区画
をブートするステップとを含む方法。 (2)ステップ(a)がさらに、操作員がオペレーティ
ング・コンソールを介して前記TPO値を含むTPOコ
マンドを入力することを可能とするステップを含む、上
記(1)に記載の方法。 (3)ステップ(a)がさらに、前記TPOコマンドを
入力するために各論理区画のコマンド入力フィールドを
表示するステップを含む、上記(2)に記載の方法。 (4)ステップ(a)がさらに、前記TPOコマンドを
「shutdown-t date/time」として提供し、date/timeが
前記論理区画に電源投入すべき時間を表すステップを含
む、上記(3)に記載の方法。 (5)ステップ(b)がさらに、前記システム内の各区
画のレコードを含む前記不揮発性メモリ内のテーブルに
前記TPO値を記憶するステップを含む、上記(1)に
記載の方法。 (6)ステップ(b)がさらに、TPOイベントを実行
すべき時間の効率の良い検出をサポートするフォーマッ
トで前記TPO値を記憶するステップを含む、上記
(5)に記載の方法。 (7)ステップ(b)がさらに、ある区画に対してTP
O値がスケジュールされていないとき、その区画のレコ
ードにゼロを記憶するステップを含む、上記(6)に記
載の方法。 (8)ステップ(c)がさらに、前記システム時間を4
9ビット・カウンタで維持するステップを含む、上記
(1)に記載の方法。 (9)ステップ(c)がさらに、制御プロセッサを使用
して、前記カウンタから前記システム時間に定期的にア
クセスして前記システム時間を不揮発性メモリにおける
前記TPO値と比較するステップを含む、上記(8)に
記載の方法。 (10)ステップ(c)がさらに、ある区画がブートさ
れた後に、前記不揮発性メモリ内のその区画に対するT
PO値をクリアするステップを含む、上記(9)に記載
の方法。 (11)操作員がLPARモードと非LPARモードの
間で前記システムを切り変えることを可能にするステッ
プと、TPO値がLPARモードでスケジュールされた
後に前記システムが非LPARモードで電源投入された
場合、各TPO値をその時間になったときにクリアする
ステップと、スケジュール時間にまだなっていない任意
のTPO値が非LPARモードで活動状態のまま留まる
ことを可能にして、あるTPO値がシステム・モードの
変更後も生き残ることができるようにするステップとを
さらに含む、上記(1)に記載の方法。 (12)それぞれが少なくとも1つのプロセッサ、およ
びメモリを有する複数の論理区画と、システム時間を維
持するためのカウンタと、不揮発性メモリと、1つまた
は複数の前記論理区画をブートするための時間を表す調
時式電源投入(TPO)値を操作員が入力することを可
能にするコンソールと、前記カウンタおよび前記NVR
AMに結合され、前記各論理区画の前記TPO値を不揮
発性メモリに記憶し、前記カウンタからのシステム時間
を前記各TPO値と所定の調時式インターバルで比較
し、前記システム時間が前記TPO値以上になったと
き、前記対応する論理区画をブートするための制御サー
ビス・プロセッサとを備える論理区画(LPAR)コン
ピュータ・システム。 (13)前記操作員が前記コンソールを介して前記TP
O値をTPOコマンドに入力する、上記(12)に記載
のLPARシステム。 (14)各論理区画に対するコマンド入力フィールドが
前記TPOコマンドの入力時に表示される、上記(1
3)に記載のLPARシステム。 (15)前記TPOコマンドが、「shutdown-t date/ti
me」コマンドを含み、date/timeが論理区画に電源投入
すべき時間を表す上記(14)に記載のLPARシステ
ム。 (16)前記不揮発性メモリが、前記TPO値を記憶す
るため、前記システム内の各区画のレコードを含むテー
ブルをさらに含む、上記(12)に記載のLPARシス
テム。 (17)前記TPO値が、TPOイベントを実行する時
間の効率の良い検出をサポートする同じフォーマットで
記憶される、上記(16)に記載のLPARシステム。 (18)ある区画に対してどんなTPO値もスケジュー
ルされていないとき、その区画のレコードにゼロが記憶
される、上記(12)に記載のLPARシステム。 (19)前記カウンタが49ビット・カウンタを含む、
上記(18)に記載のLPARシステム。 (20)ある区画がブートされた後に、前記不揮発性メ
モリ内のその区画に対するTPO値がクリアされる、上
記(19)に記載のLPARシステム。 (21)TPO値がLPARモードでスケジュールされ
た後に前記システムが非LPARモードで電源投入され
た場合、各TPO値をその時間になったときクリアし、
スケジュール時間にまだなっていないTPO値が非LP
ARモードで活動状態のまま留まることを可能にして、
前記システム・モードの変更後もあるTPO値が生き残
ることができるように、操作員がLPARモードと非L
PARモードの間で前記システムを切り換えることがで
きる上記(12)に記載のLPARシステム。 (22)論理区画コンピュータ・システムにおける論理
区画の調時式電源投入を提供するためのプログラム命令
を含むコンピュータ可読媒体であって、前記プログラム
命令が、(a)1つまたは複数の論理区画をブートする
時間を表す調時式電源投入値(TPO)値を操作員が入
力することを可能にし、(b)各論理区画の前記TPO
値を不揮発性メモリに記憶し、(c)所定の調時式イン
ターバルでシステム時間を前記各TPO値と比較し、
(d)システム時間が前記TPO値以上のとき、対応す
る論理区画をブートするためのものである、コンピュー
タ可読媒体。 (23)命令(a)がさらに、前記TPO値を含むTP
Oコマンドをオペレーティング・コンソールを介して操
作員が入力することを可能にする命令を含む、上記(2
2)に記載のコンピュータ可読媒体。 (24)命令(a)がさらに、前記TPOコマンドを入
力するために論理区画のコマンド入力フィールドを表示
する命令を含む、上記(23)に記載のコンピュータ可
読媒体。 (25)命令(a)がさらに、前記TPOコマンドを
「shutdown-t date/time」として提供する命令を含み、
date/timeが前記論理区画に電源投入すべき時間を表
す、上記(24)に記載のコンピュータ可読媒体。 (26)命令(b)がさらに、前記システム内の各論理
区画のレコードを含む不揮発性メモリ内のテーブルに前
記TPO値を記憶する命令を含む、上記(22)に記載
のコンピュータ可読媒体。 (27)命令(b)がさらに、TPOイベントを実行す
べき時間の効率の良い検出をサポートするフォーマット
で前記TPO値を記憶する命令を含む、上記(26)に
記載のコンピュータ可読媒体。 (28)命令(b)がさらに、ある区画に対してTPO
値がスケジュールされな いとき、その区画のレコードにゼロを記憶する命令を含
む、上記(27)に記載のコンピュータ可読媒体。 (29)命令(c)がさらに、前記システム時間を49
ビット・カウンタで維持する命令を含む、上記(22)
に記載のコンピュータ可読媒体。 (30)命令(c)がさらに、制御プロセッサを使用し
て、前記カウンタから前記システムに定期的にアクセス
する命令を含む、上記(29)に記載のコンピュータ可
読媒体。 (31)命令(c)がさらに、ある区画がブートされた
後で、不揮発性メモリ内のその区画に対するTPO値を
クリアする命令を含む、上記(30)に記載のコンピュ
ータ可読媒体。 (32)LPARモードと非LPARモードの間で前記
システムを前記操作員が切り換えることを可能にする命
令と、TPO値がLPARモードでスケジュールされた
後に前記システムが非LPARモードで電源投入された
場合、各TPO値をその時間になったときクリアする命
令と、そのスケジュール時間にまだなっていないTPO
値が非LPARモードで活動状態のまま留まることを可
能にして、あるTPO値がシステムの変更後も生き残る
ことができるようにする命令とをさらに含む、上記(2
2)に記載のコンピュータ可読媒体。
【図面の簡単な説明】
【図1】論理区画(LPAR)コンピュータ・システム
を示すブロック図である。
【図2】LPARコンピュータ・システムにおける論理
区画の調時式電源投入を提供するプロセスを示す流れ図
である。
【符号の説明】
10 システム 12 論理区画 12a プロセッサ 12b メモリ 12c 入出力装置 12d オペレーティング・システム 14 制御サービス・プロセッサ 16 カウンタ 17 システム時間 18 不揮発性ランダム・アクセス・メモリ 20 コマンド状況テーブル 22 レコード 24 TPO値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・エイ・スミス アメリカ合衆国78728 テキサス州オース チン サンブカ・サークル 15844 (72)発明者 ジョン・ケイ・チャン アメリカ合衆国78727 テキサス州オース チン ダプルグレイ・レーン 1942 (72)発明者 ロバート・ケイ・フォスター アメリカ合衆国78759 テキサス州オース チン シエラ・オークス 10604 (72)発明者 トーマス・エイ・クリッツ アメリカ合衆国78613 テキサス州シーダ ー・パーク フォレスト・トレール 915 Fターム(参考) 5B011 DA01 DC01 DC06 EA01 EA02 FF03 MA11 5B076 BB02 5B098 HH01 HH04

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理区画コンピュータ・システムにおける
    論理区画の調時式電源投入を提供する方法であって、 (a)1つまたは複数の論理区画をブートする時間を表
    す調時式電源投入(TPO)値を操作員が入力すること
    を可能にするステップと、 (b)各論理区画の前記TPO値を不揮発性メモリに記
    憶するステップと、 (c)システム時間を前記TPO値の各々と所定の調時
    式インターバルで比較するステップと、 (d)前記システム時間が前記TPO値以上のとき、対
    応する論理区画をブートするステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】ステップ(a)がさらに、操作員がオペレ
    ーティング・コンソールを介して前記TPO値を含むT
    POコマンドを入力することを可能とするステップを含
    む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】ステップ(a)がさらに、前記TPOコマ
    ンドを入力するために各論理区画のコマンド入力フィー
    ルドを表示するステップを含む、請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】ステップ(a)がさらに、前記TPOコマ
    ンドを「shutdown-t date/time」として提供し、date/t
    imeが前記論理区画に電源投入すべき時間を表すステッ
    プを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】ステップ(b)がさらに、前記システム内
    の各区画のレコードを含む前記不揮発性メモリ内のテー
    ブルに前記TPO値を記憶するステップを含む、請求項
    1に記載の方法。
  6. 【請求項6】ステップ(b)がさらに、TPOイベント
    を実行すべき時間の効率の良い検出をサポートするフォ
    ーマットで前記TPO値を記憶するステップを含む、請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】ステップ(b)がさらに、ある区画に対し
    てTPO値がスケジュールされていないとき、その区画
    のレコードにゼロを記憶するステップを含む、請求項6
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】ステップ(c)がさらに、前記システム時
    間を49ビット・カウンタで維持するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】ステップ(c)がさらに、制御プロセッサ
    を使用して、前記カウンタから前記システム時間に定期
    的にアクセスして前記システム時間を不揮発性メモリに
    おける前記TPO値と比較するステップを含む、請求項
    8に記載の方法。
  10. 【請求項10】ステップ(c)がさらに、ある区画がブ
    ートされた後に、前記不揮発性メモリ内のその区画に対
    するTPO値をクリアするステップを含む、請求項9に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】操作員がLPARモードと非LPARモ
    ードの間で前記システムを切り変えることを可能にする
    ステップと、 TPO値がLPARモードでスケジュールされた後に前
    記システムが非LPARモードで電源投入された場合、
    各TPO値をその時間になったときにクリアするステッ
    プと、 スケジュール時間にまだなっていない任意のTPO値が
    非LPARモードで活動状態のまま留まることを可能に
    して、あるTPO値がシステム・モードの変更後も生き
    残ることができるようにするステップとをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】それぞれが少なくとも1つのプロセッ
    サ、およびメモリを有する複数の論理区画と、 システム時間を維持するためのカウンタと、 不揮発性メモリと、 1つまたは複数の前記論理区画をブートするための時間
    を表す調時式電源投入(TPO)値を操作員が入力する
    ことを可能にするコンソールと、 前記カウンタおよび前記NVRAMに結合され、 前記各論理区画の前記TPO値を不揮発性メモリに記憶
    し、 前記カウンタからのシステム時間を前記各TPO値と所
    定の調時式インターバルで比較し、 前記システム時間が前記TPO値以上になったとき、前
    記対応する論理区画をブートするための制御サービス・
    プロセッサとを備える論理区画(LPAR)コンピュー
    タ・システム。
  13. 【請求項13】前記操作員が前記コンソールを介して前
    記TPO値をTPOコマンドに入力する、請求項12に
    記載のLPARシステム。
  14. 【請求項14】各論理区画に対するコマンド入力フィー
    ルドが前記TPOコマンドの入力時に表示される、請求
    項13に記載のLPARシステム。
  15. 【請求項15】前記TPOコマンドが、「shutdown-t d
    ate/time」コマンドを含み、date/timeが論理区画に電
    源投入すべき時間を表す請求項14に記載のLPARシ
    ステム。
  16. 【請求項16】前記不揮発性メモリが、前記TPO値を
    記憶するため、前記システム内の各区画のレコードを含
    むテーブルをさらに含む、請求項12に記載のLPAR
    システム。
  17. 【請求項17】前記TPO値が、TPOイベントを実行
    する時間の効率の良い検出をサポートする同じフォーマ
    ットで記憶される、請求項16に記載のLPARシステ
    ム。
  18. 【請求項18】ある区画に対してどんなTPO値もスケ
    ジュールされていないとき、その区画のレコードにゼロ
    が記憶される、請求項12に記載のLPARシステム。
  19. 【請求項19】前記カウンタが49ビット・カウンタを
    含む、請求項18に記載のLPARシステム。
  20. 【請求項20】ある区画がブートされた後に、前記不揮
    発性メモリ内のその区画に対するTPO値がクリアされ
    る、請求項19に記載のLPARシステム。
  21. 【請求項21】TPO値がLPARモードでスケジュー
    ルされた後に前記システムが非LPARモードで電源投
    入された場合、各TPO値をその時間になったときクリ
    アし、スケジュール時間にまだなっていないTPO値が
    非LPARモードで活動状態のまま留まることを可能に
    して、前記システム・モードの変更後もあるTPO値が
    生き残ることができるように、操作員がLPARモード
    と非LPARモードの間で前記システムを切り換えるこ
    とができる請求項12に記載のLPARシステム。
  22. 【請求項22】論理区画コンピュータ・システムにおけ
    る論理区画の調時式電源投入を提供するためのプログラ
    ム命令を含むコンピュータ可読媒体であって、前記プロ
    グラム命令が、 (a)1つまたは複数の論理区画をブートする時間を表
    す調時式電源投入値(TPO)値を操作員が入力するこ
    とを可能にし、 (b)各論理区画の前記TPO値を不揮発性メモリに記
    憶し、 (c)所定の調時式インターバルでシステム時間を前記
    各TPO値と比較し、 (d)システム時間が前記TPO値以上のとき、対応す
    る論理区画をブートするためのものである、コンピュー
    タ可読媒体。
  23. 【請求項23】命令(a)がさらに、前記TPO値を含
    むTPOコマンドをオペレーティング・コンソールを介
    して操作員が入力することを可能にする命令を含む、請
    求項22に記載のコンピュータ可読媒体。
  24. 【請求項24】命令(a)がさらに、前記TPOコマン
    ドを入力するために論理区画のコマンド入力フィールド
    を表示する命令を含む、請求項23に記載のコンピュー
    タ可読媒体。
  25. 【請求項25】命令(a)がさらに、前記TPOコマン
    ドを「shutdown-t date/time」として提供する命令を含
    み、date/timeが前記論理区画に電源投入すべき時間を
    表す、請求項24に記載のコンピュータ可読媒体。
  26. 【請求項26】命令(b)がさらに、前記システム内の
    各論理区画のレコードを含む不揮発性メモリ内のテーブ
    ルに前記TPO値を記憶する命令を含む、請求項22に
    記載のコンピュータ可読媒体。
  27. 【請求項27】命令(b)がさらに、TPOイベントを
    実行すべき時間の効率の良い検出をサポートするフォー
    マットで前記TPO値を記憶する命令を含む、請求項2
    6に記載のコンピュータ可読媒体。
  28. 【請求項28】命令(b)がさらに、ある区画に対して
    TPO値がスケジュールされないとき、その区画のレコ
    ードにゼロを記憶する命令を含む、請求項27に記載の
    コンピュータ可読媒体。
  29. 【請求項29】命令(c)がさらに、前記システム時間
    を49ビット・カウンタで維持する命令を含む、請求項
    22に記載のコンピュータ可読媒体。
  30. 【請求項30】命令(c)がさらに、制御プロセッサを
    使用して、前記カウンタから前記システムに定期的にア
    クセスする命令を含む、請求項29に記載のコンピュー
    タ可読媒体。
  31. 【請求項31】命令(c)がさらに、ある区画がブート
    された後で、不揮発性メモリ内のその区画に対するTP
    O値をクリアする命令を含む、請求項30に記載のコン
    ピュータ可読媒体。
  32. 【請求項32】LPARモードと非LPARモードの間
    で前記システムを前記操作員が切り換えることを可能に
    する命令と、 TPO値がLPARモードでスケジュールされた後に前
    記システムが非LPARモードで電源投入された場合、
    各TPO値をその時間になったときクリアする命令と、 そのスケジュール時間にまだなっていないTPO値が非
    LPARモードで活動状態のまま留まることを可能にし
    て、あるTPO値がシステムの変更後も生き残ることが
    できるようにする命令とをさらに含む、請求項22に記
    載のコンピュータ可読媒体。
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