JP2002328321A - 偏向走査装置 - Google Patents
偏向走査装置Info
- Publication number
- JP2002328321A JP2002328321A JP2001130844A JP2001130844A JP2002328321A JP 2002328321 A JP2002328321 A JP 2002328321A JP 2001130844 A JP2001130844 A JP 2001130844A JP 2001130844 A JP2001130844 A JP 2001130844A JP 2002328321 A JP2002328321 A JP 2002328321A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor unit
- mirror
- lens
- adjustment
- scanning device
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＬＢＰや複写機等に使用される偏向走査装置
のＢＤ書き出し調整を、ＢＤセンサーユニットを円弧状
に動かして調整することで、調整が容易で、かつ、ＢＤ
ミラーホルダー廃止によるコストダウンが出来る。 【解決手段】 ＢＤセンサーユニットを円弧状に動かし
て調整する。
のＢＤ書き出し調整を、ＢＤセンサーユニットを円弧状
に動かして調整することで、調整が容易で、かつ、ＢＤ
ミラーホルダー廃止によるコストダウンが出来る。 【解決手段】 ＢＤセンサーユニットを円弧状に動かし
て調整する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザビームプリン
タやレーザファクシミリに用いられる偏向走査装置。
タやレーザファクシミリに用いられる偏向走査装置。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の装置は図６に示すように
構成されていた。図６中、１１は装置本体の光学箱であ
り、繊維状のガラス材料を含有させた樹脂材料で成形さ
れている。
構成されていた。図６中、１１は装置本体の光学箱であ
り、繊維状のガラス材料を含有させた樹脂材料で成形さ
れている。
【０００３】１２はレーザ光を出射するためのレーザ出
力装置であり、１３はシリンドリカルレンズ、１４はポ
リゴンミラー、１５は駆動モータ、１６、１７は走査レ
ンズ、１８は感光ドラム、１９はＢＤミラー、２０はＢ
Ｄスリット、２１はＢＤレンズ、２２はＢＤセンサー、
２３はＢＤミラーホルダー、２４はおり返しミラーであ
る。
力装置であり、１３はシリンドリカルレンズ、１４はポ
リゴンミラー、１５は駆動モータ、１６、１７は走査レ
ンズ、１８は感光ドラム、１９はＢＤミラー、２０はＢ
Ｄスリット、２１はＢＤレンズ、２２はＢＤセンサー、
２３はＢＤミラーホルダー、２４はおり返しミラーであ
る。
【０００４】レーザ出力装置１２から出射されたレーザ
光は、シリンドリカルレンズ１３によって、ポリゴンミ
ラー１４面上に線上に集光されて高速で回転駆動する駆
動モータ１５によって偏向されて、さらに走査レンズ１
６、１７を通って、感光ドラム１８面上に結像される。
光は、シリンドリカルレンズ１３によって、ポリゴンミ
ラー１４面上に線上に集光されて高速で回転駆動する駆
動モータ１５によって偏向されて、さらに走査レンズ１
６、１７を通って、感光ドラム１８面上に結像される。
【０００５】ポリゴンミラー１４によって偏向されたレ
ーザ光の一部は、ＢＤミラー１９で反射され、ＢＤスリ
ット２０を通過し、ＢＤレンズ２１によって、ＢＤセン
サー２２に結像されて、光信号から電気信号に変換され
て、レーザ書き込み開始信号を出力する。
ーザ光の一部は、ＢＤミラー１９で反射され、ＢＤスリ
ット２０を通過し、ＢＤレンズ２１によって、ＢＤセン
サー２２に結像されて、光信号から電気信号に変換され
て、レーザ書き込み開始信号を出力する。
【０００６】ここで、ＢＤミラー１９は、ＢＤミラーホ
ルダー２５によって保持されており、ＢＤミラーホルダ
ー２５の取り付けを図示θfの角度を調整しながら取り
付ける。
ルダー２５によって保持されており、ＢＤミラーホルダ
ー２５の取り付けを図示θfの角度を調整しながら取り
付ける。
【０００７】このθfの角度で偏向走査装置の書き出し
位置が決まる。
位置が決まる。
【０００８】書き出し位置調整の精度は、ＢＤスリット
上でプリント画像で許容できる程度の±０．２ｍｍで行
っている。
上でプリント画像で許容できる程度の±０．２ｍｍで行
っている。
【０００９】従って取り付け角度の調整精度は、Ｌ＝２
０ｍｍとすると、 θ＝１／２ ｔａｎ-1（０．２／２００）＝０．０２９
＝１．７′ と、大変きびしい精度で調整している。
０ｍｍとすると、 θ＝１／２ ｔａｎ-1（０．２／２００）＝０．０２９
＝１．７′ と、大変きびしい精度で調整している。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、ＢＤミラーホルダーの取り付け角度を調整して
書き出し調整するとき、書き出し調整を±０．２ｍｍに
しようとすればＬ＝２００ｍｍのとき調整角度は、 θ＝１／２ ｔａｎ-1（０．２／２００）＝０．０２９
＝１．７′ という大変きびしい調整精度でしなければならず、組立
て作業性が悪い。
例では、ＢＤミラーホルダーの取り付け角度を調整して
書き出し調整するとき、書き出し調整を±０．２ｍｍに
しようとすればＬ＝２００ｍｍのとき調整角度は、 θ＝１／２ ｔａｎ-1（０．２／２００）＝０．０２９
＝１．７′ という大変きびしい調整精度でしなければならず、組立
て作業性が悪い。
【００１１】また環境変動による影響も大きいという欠
点がある。また、調整するためにＢＤミラーとそれを保
持するＢＤミラーホルダーの２部品が必要となりコスト
高となっている。
点がある。また、調整するためにＢＤミラーとそれを保
持するＢＤミラーホルダーの２部品が必要となりコスト
高となっている。
【００１２】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、書き出し調整が容易で、必ずしもＢＤミラーホルダ
ーを必要としない偏向走査装置を提供することにある。
し、書き出し調整が容易で、必ずしもＢＤミラーホルダ
ーを必要としない偏向走査装置を提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る偏向走査装置は、ＢＤセンサーユニッ
トを偏向走査されるレーザビームのピント位置にあわせ
て円弧状に動かし、書き出し調整をする。これによって
ＢＤミラーホルダーで１．７′レベルの角度調整をする
よりも、調整が鈍感になり調整作業が容易に行える。し
いては信頼性が高い構成である。
に、本発明に係る偏向走査装置は、ＢＤセンサーユニッ
トを偏向走査されるレーザビームのピント位置にあわせ
て円弧状に動かし、書き出し調整をする。これによって
ＢＤミラーホルダーで１．７′レベルの角度調整をする
よりも、調整が鈍感になり調整作業が容易に行える。し
いては信頼性が高い構成である。
【００１４】また、ＢＤミラーホルダーは必須部品では
なくなるので、ＢＤミラーを光学箱に、パッチン止めで
固定しても良いので、ＢＤミラーホルダーを廃止するこ
とも可能である。
なくなるので、ＢＤミラーを光学箱に、パッチン止めで
固定しても良いので、ＢＤミラーホルダーを廃止するこ
とも可能である。
【００１５】
【発明の実施の形態】（第１の実施例）本発明の第１の
実施例を図１、２に示す。図１は平面図、図２は詳細図
である。
実施例を図１、２に示す。図１は平面図、図２は詳細図
である。
【００１６】全体の構成は従来例と同一なので詳細な説
明は省く。図１、２中１はＢＤセンサーユニット、２は
ＢＤスリット、３はＢＤレンズ、４はＢＤセンサー、７
は組立て用突部である。
明は省く。図１、２中１はＢＤセンサーユニット、２は
ＢＤスリット、３はＢＤレンズ、４はＢＤセンサー、７
は組立て用突部である。
【００１７】このときＢＤセンサーユニット１を図中に
示す矢印Ａ又はＡ´の方向に偏向走査されるレーザビー
ムのピント位置にあわせて円弧状に動かし、書き出し調
整する。このとき円弧状に動かす作業は、治具を使用し
て組立てたり、組立ロボットで組立てることになるの
で、組立て用突部７を利用して組立作業をする。
示す矢印Ａ又はＡ´の方向に偏向走査されるレーザビー
ムのピント位置にあわせて円弧状に動かし、書き出し調
整する。このとき円弧状に動かす作業は、治具を使用し
て組立てたり、組立ロボットで組立てることになるの
で、組立て用突部７を利用して組立作業をする。
【００１８】この調整方法であれば、ＢＤミラーホルダ
ーを１．７′レベルで角度調整することと比較して、鈍
感な調整なので容易に調整することが可能である。
ーを１．７′レベルで角度調整することと比較して、鈍
感な調整なので容易に調整することが可能である。
【００１９】また、ＢＤミラーホルダーは必須部品では
なくなるのでＢＤミラーホルダーを廃止して、光学箱に
パッチン止めしても良い。
なくなるのでＢＤミラーホルダーを廃止して、光学箱に
パッチン止めしても良い。
【００２０】（第２の実施例）本発明の第２の実施例を
図３、４、５に示す。図３は平面図、図４は詳細図、図
５はＢＤセンサーユニット部の断面図である。図中、５
は光学箱に設けた円弧状のガイド。６はＢＤセンサーホ
ルダーの四隅に前記ガイド５と接するために設けた突起
部である。
図３、４、５に示す。図３は平面図、図４は詳細図、図
５はＢＤセンサーユニット部の断面図である。図中、５
は光学箱に設けた円弧状のガイド。６はＢＤセンサーホ
ルダーの四隅に前記ガイド５と接するために設けた突起
部である。
【００２１】このときＢＤセンサーユニットを図中に示
す矢印Ａ又はＡ´の方向に、偏向走査されるレーザビー
ムのピント位置にあわせて、円弧状に動かして、調整す
る場合において、光学箱にガイドを設け、ＢＤセンサー
ユニットの四隅にガイドと接する突起を設けることによ
り、特別な治工具を必要とすることなく、容易に組立て
ることが出来る。
す矢印Ａ又はＡ´の方向に、偏向走査されるレーザビー
ムのピント位置にあわせて、円弧状に動かして、調整す
る場合において、光学箱にガイドを設け、ＢＤセンサー
ユニットの四隅にガイドと接する突起を設けることによ
り、特別な治工具を必要とすることなく、容易に組立て
ることが出来る。
【００２２】但し、ＢＤセンサーユニットの水平方向の
傾きが大きくならない様にするため、図３に示すガイド
側のＬ2寸法ＢＤセンサーユニット側のＬ、寸法は精度
よく部品を製造する必要がある。
傾きが大きくならない様にするため、図３に示すガイド
側のＬ2寸法ＢＤセンサーユニット側のＬ、寸法は精度
よく部品を製造する必要がある。
【００２３】
【発明の効果】ＢＤセンサーユニットを、偏向走査され
るレーザビームのピント位置にあわせて円弧状に動かし
書き出し調整することによって、書き出し調整が鈍感な
調整でよく容易に作業が出来る。しいては信頼性が高い
構成である。
るレーザビームのピント位置にあわせて円弧状に動かし
書き出し調整することによって、書き出し調整が鈍感な
調整でよく容易に作業が出来る。しいては信頼性が高い
構成である。
【００２４】また、ＢＤミラーホルダーが必須部品でな
くなるので、ＢＤミラーを光学箱にパッチン止めしても
良く、ＢＤミラーホルダー廃止が可能となり大幅なコス
トダウンが出来る。
くなるので、ＢＤミラーを光学箱にパッチン止めしても
良く、ＢＤミラーホルダー廃止が可能となり大幅なコス
トダウンが出来る。
【図１】 第１の実施例の平面図
【図２】 第１の実施例の詳細図
【図３】 第２の実施例の平面図
【図４】 第２の実施例の詳細図
【図５】 第２の実施例の断面図
【図６】 従来図
１ ＢＤセンサーユニット ２ ＢＤスリット ３ ＢＤレンズ ４ ＢＤセンサー ５ ガイド ６、７ 突起 １１ 光学箱 １２ レーザ出力装置 １３ シリンドリカルレンズ １４ ポリゴンミラー １５ 駆動モータ １６、１７ 走査レンズ １８ 感光ドラム １９ ＢＤミラー ２０ ＢＤスリット ２１ ＢＤレンズ ２２ ＢＤセンサ− ２３ ＢＤミラーホルダー ２４ おり返しミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 1/113 Ｈ０４Ｎ 1/04 １０４Ａ Ｆターム(参考） 2C362 AA03 AA42 AA45 AA47 AA48 BA89 BA90 BB30 DA03 DA04 2H043 AB05 AB10 AB14 2H045 AA01 CA89 DA02 5C072 AA03 BA02 HA02 HA08 HA13 HB11
Claims (3)
- 【請求項１】 発光源に半導体レーザーチップを使用し
た、レーザユニットから出射されたレーザビームをモー
タ駆動部に装置されたポリゴンミラーで偏向し、走査レ
ンズで結像し、感光体に走査する偏向走査装置で水平同
期信号を得るため、レーザ光の一部をＢＤミラーで反射
し、ＢＤスリットを通過しＢＤレンズによりＢＤセンサ
ーに結像され、ＢＤスリット、ＢＤレンズ、ＢＤセンサ
ーユニットにまとめた偏向走査装置において、画像書き
出し調整を、ＢＤセンサーユニットを、偏向走査される
レーザビームのピント位置にあわせて、円弧状に動かし
調整することを特徴とする偏向走査装置。 - 【請求項２】 前記ＢＤセンサーユニットを円弧状に動
かすためのガイドを光学箱に設けたことを特徴とする請
求項１記載の偏向走査装置。 - 【請求項３】 前記ＢＤセンサーユニットの四隅に前記
光学箱に設けたガイドと接するための突起部と設けたこ
とを特徴とする請求項２記載の偏向走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001130844A JP2002328321A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 偏向走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001130844A JP2002328321A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 偏向走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002328321A true JP2002328321A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18979139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001130844A Pending JP2002328321A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 偏向走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002328321A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8217979B2 (en) | 2008-08-20 | 2012-07-10 | Kyocera Mita Corporation | Optical scanner for image forming apparatus |
-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001130844A patent/JP2002328321A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8217979B2 (en) | 2008-08-20 | 2012-07-10 | Kyocera Mita Corporation | Optical scanner for image forming apparatus |
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