JPH0553071A - スキヤナ装置 - Google Patents

スキヤナ装置

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Publication number
JPH0553071A
JPH0553071A JP3237205A JP23720591A JPH0553071A JP H0553071 A JPH0553071 A JP H0553071A JP 3237205 A JP3237205 A JP 3237205A JP 23720591 A JP23720591 A JP 23720591A JP H0553071 A JPH0553071 A JP H0553071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanner
laser beam
main body
lens
scanner device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3237205A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Watabe
英昭 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3237205A priority Critical patent/JPH0553071A/ja
Publication of JPH0553071A publication Critical patent/JPH0553071A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザービームのピント調整が容易なスキャ
ナ装置を製作する。 【構成】 スキャナ本体21の四隅に一体的に形成され
た位置決めピン30をスキャナ台20の穴部34にそれ
ぞれ嵌合し、スキャナ本体21の中央部に形成された突
起部32の球状穴に、スキャナ台20を介してボルト3
5の先端のボールマウント36を嵌合し、ボルト35を
廻すことによってスキャナ本体21を上下に移動して、
感光体29に対するレーザービームのピント調整を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にレーザービームプ
リンタ、デジタル複写機等の情報記録用に適するスキャ
ナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報記録装置に使用されるスキャ
ナ装置においては、図4の平面図、図5の断面図に示す
ように、レーザー発振器1からのレーザービームは、コ
リメータレンズ2、シリンドリカルレンズ3及びピント
調整用アダプタレンズ4を透過して、モータにより回転
駆動されるポリゴンミラー5によって偏向走査される。
この偏向走査されたレーザービームは、球面レンズ6及
びトーリックレンズ7によって構成されるfθレンズを
透過し、更に反射ミラー8で下方に反射されて感光ドラ
ム9上に照射されるようになっている。
【0003】この感光ドラム9を除く全構成部材を収容
しているスキャナ本体10の底部には、位置決めピン1
1がカバー部材12と共に設けられている。また、スキ
ャナ本体10の四隅には突起片13が一体的に張り出さ
れていて、これらの突起片13は画像形成装置本体側の
部材、例えば図示しないスキャナ台等にビス14等によ
って固定されている。
【0004】ここで、スキャナ本体10から走査された
レーザービームのピントを感光ドラム9上に合わせるた
めには、前述したアダプタレンズ4を図示する矢印方向
に動かし、ピントが合った位置で例えば接着等によって
固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、レーザービームのピントを合わせる際にアダ
プタレンズ4の位置を動かすため、ピントの調整には手
間が掛かり、また部品点数も多く、組立工程も増してコ
ストアップの要因になっている。
【0006】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
ピント調整の手間を最小限に抑えて、かつ部品点数を削
減して組立工程を短縮し、コストダウンが可能なスキャ
ナ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係るスキャナ装置は、レーザー発振器から
のレーザービームを走査光学系を介して感光体上に情報
記録を行なうスキャナ装置において、前記レーザー発振
器及び前記走査光学系を収容するスキャナ本体を、レー
ザービームの焦点を前記感光体に合わせるために、上下
に移動する手段を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上述の構成を有するスキャナ装置は、スキャナ
台に設けた例えばねじを廻してスキャナ本体を上下に移
動させることによって、レーザービームの感光体上での
ピントを調整する。
【0009】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は第1の実施例を示す平面図、図2はその縦
断面図である。スキャナ台20上に固定されたスキャナ
本体21の側部には、レーザー光を出射するレーザー発
振器22が固定され、レーザービームの進行順序に従っ
て、発散光を平行光にするコリメータレンズ23、平行
光を線像にするシリンドリカルレンズ24、線像を鏡面
に結像し偏向するポリゴンミラー25、偏向されたレー
ザービームを絞り込む球面レンズ26、トーリックレン
ズ27、絞り込まれたレーザービームを反射する反射ミ
ラー28が設置されている。また、スキャナ本体21の
外部には感光ドラム29が設けられ、反射ミラー28に
よって導かれたレーザービームをスポット状に結像する
ようになっている。
【0010】これらの構成は従来例と同じであるが、更
に本実施例においてはスキャナ本体21の四隅に、下面
に位置決めピン30を有する突起片31が張り出され、
スキャナ本体21の底部中央には、下面に向けた球状の
穴を有する突起部32が一体的に形成されている。位置
決めピン30はスキャナ台20に設けられた穴部34に
嵌合されて、前後左右方向に対する位置決めを行うよう
になっている。更にスキャナ台20の中央には雌ねじ部
が形成されていて、ボルト35が下方から上方に向けて
ねじ込まれている。このボルト35の上端にはボールマ
ウント36が設けられ、このボールマウント36が突起
部32に設けられた球状の穴に嵌め込まれ、スキャナ本
体21の全方向に対する位置決めができるようになって
いる。
【0011】このような構成によって、レーザー発振器
22から出射されたレーザービームはコリメータレンズ
23及びシリンドリカルレンズ24を透過し、図示しな
いモータによって回転駆動されるポリゴンミラー25に
入射し、入射したレーザービームはポリゴンミラー25
によって偏向走査され、球面レンズ26及びトーリック
レンズ27から成るfθレンズを透過して、反射ミラー
28によって反射され感光ドラム29に結像する。
【0012】ここで、レーザービームのピントを感光ド
ラム29面上に合わせる場合には、ボルト35を廻しボ
ールマウント36を介してスキャナ本体21を上下に移
動し、感光ドラム29への光路長を調整することによっ
て行う。このとき、4個の位置決めピン30がそれぞれ
穴部34に嵌合されて位置決めがされているので、スキ
ャナ本体21が上下移動しても前後左右に傾くことはな
い。ピント調整が終了した後に、ボールマウント36の
周囲に接着剤等を流し込んでスキャナ本体21を固定す
る。
【0013】上述の実施例において、レーザービームの
ピント合わせはボルト35の回転のみによって達成でき
るため、手間は1回で済むことになる。またアダプタレ
ンズを廃止することができ、更にスキャナ本体21をス
キャナ台20に固定するには1個のボルト35のみで達
成することができるため、4個のビス14が必要とされ
る従来例に比較し、部品点数が減少しコストダウンの実
現も可能になる。
【0014】図3は第2の実施例を示す断面図である。
この実施例では、第1の実施例における球状穴を有する
突起部32に代り、凸部37を有する突起部38がスキ
ャナ本体21に一体的に形成されている。更に、この凸
部37は螺旋溝を有する円筒カム39に嵌め込まれ、円
筒カム39と一体的に成型された軸40がスキャナ台2
0に回動可能に嵌め込まれている。
【0015】レーザービームのピントの調整は、この円
筒カム39を廻して、凸部37及び突起部38を介して
スキャナ本体21を上下に移動することによって行われ
る。調整が終了すると、円筒カム39をスキャナ台20
に接着等の方法を用いて固定することにより、スキャナ
本体21の位置が決められる。この第2の実施例におい
ては、第1の実施例に比較し更に組み立てが容易にな
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るスキャ
ナ装置は、レーザービームのピントの調整をスキャナ本
体を上下に移動して行うため、アダプタレンズを廃止す
ることができ、部品点数及び組立工程数を削減すること
が可能となり、コストダウンが達成できる。また、ピン
トの調整は例えばねじを廻すだけで済むため、調整の手
間を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の平面図である。
【図2】第1の実施例の断面図である。
【図3】第2の実施例の断面図である。
【図4】従来例の平面図である。
【図5】従来例の断面図である。
【符号の説明】
20 スキャナ台 21 スキャナ本体 30 位置決めピン 32、38 突起部 34 穴部 35 ボルト 36 ボールマウント 37 凸部 39 円筒カム 40 軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー発振器からのレーザービームを
    走査光学系を介して感光体上に情報記録を行なうスキャ
    ナ装置において、前記レーザー発振器及び前記走査光学
    系を収容するスキャナ本体を、レーザービームの焦点を
    前記感光体に合わせるために、上下に移動する手段を設
    けたことを特徴とするスキャナ装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は前記スキャナ本体に結合
    するねじとする請求項1に記載のスキャナ装置。
  3. 【請求項3】 前記移動手段は前記スキャナ本体に結合
    する円筒カムとする請求項1に記載のスキャナ装置。
JP3237205A 1991-08-23 1991-08-23 スキヤナ装置 Pending JPH0553071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3237205A JPH0553071A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 スキヤナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3237205A JPH0553071A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 スキヤナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553071A true JPH0553071A (ja) 1993-03-05

Family

ID=17011939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3237205A Pending JPH0553071A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 スキヤナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0553071A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8063326B2 (en) 2007-08-30 2011-11-22 Fujitsu Limited Illuminating structure of key operating unit, electronic apparatus, portable apparatus, and illuminating method of key operating unit

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