JP2002326595A - 電動自転車 - Google Patents

電動自転車

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JP2002326595A
JP2002326595A JP2001135929A JP2001135929A JP2002326595A JP 2002326595 A JP2002326595 A JP 2002326595A JP 2001135929 A JP2001135929 A JP 2001135929A JP 2001135929 A JP2001135929 A JP 2001135929A JP 2002326595 A JP2002326595 A JP 2002326595A
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Japan
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rear wheel
vehicle body
electric bicycle
battery box
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JP2001135929A
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Kazunori Yamada
和則 山田
Nozomi Takada
望 高田
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/55Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at crank shafts parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/80Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
    • B62M6/90Batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストが低くなるとともに、高い精度で
大量生産できる電動自転車を提供する。 【解決手段】 ヘッドパイプ部12とトップチューブ部
13およびシートチューブ部14とを有する車体フレー
ム11を車幅方向に分割する金型によって一体に成形す
る。前記シートチューブ部14の下端部に、ペダルクラ
ンク軸2を回転自在に支持するとともに後輪6駆動用モ
ータを有する動力ユニット3を取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体フレームを鋳
造または鍛造によって形成した電動自転車に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、電動自転車の車体フレームは、一
般的な自転車の車体フレームを流用して形成することが
多い。このため、電動自転車を製造するためには、ヘッ
ドパイプと、トップチューブと、ダウンチューブと、シ
ートチューブと、シートステーおよびチェーンステーな
どのパイプを溶接して車体フレームを形成し、この車体
フレームに、動力ユニットやバッテリーボックスなどの
電動化に伴って設けられる部材を取付けるブラケットを
溶接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動自転車は、
車体フレームを製造する工程でパイプどうしを溶接する
作業や、電動化用のブラケットを溶接する作業などの手
作業が多く、製造コストが高くなるという問題があっ
た。また、車体フレームの各パイプを手作業で溶接して
いるため、熟練者でなければ車体フレームを高い精度で
品質が一定になるように製造することは困難であった。
このため、不良品を選別したり、修正可能な車体フレー
ムを修正する品質管理上の作業も行わなければならず、
製造コストがより一層高くなってしまう。
【0004】本発明は上述したような問題点を解消する
ためになされたもので、製造コストが低くなるととも
に、高い精度で大量に生産できる電動自転車を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る電動自転車は、ヘッドパイプ部とトッ
プチューブ部およびシートチューブ部とを有する車体フ
レームを車幅方向に分割する金型によって一体に成形
し、前記シートチューブ部の下端部に、ペダルクランク
軸を回転自在に支持するとともに後輪駆動用モータを有
する動力ユニットを取付けたものである。
【0006】本発明によれば、溶接作業を行うことなく
車体フレームを形成して動力ユニットを取付けることが
でき、金型によって同一品質の車体フレームを大量に生
産することができる。
【0007】請求項2に記載した発明に係る電動自転車
は、請求項1に記載した発明に係る電動自転車におい
て、後輪の一側方で前後方向に延びて後輪を回転自在に
支持する後輪支持用ステーを車体フレームと共通の金型
によって車体フレームに一体に成形したものである。こ
の発明によれば、車体フレームを成形する工程で後輪支
持用ステーも同時に成形されるから、後輪支持用ステー
を取付ける作業が不要になる。
【0008】請求項3に記載した発明に係る電動自転車
は、請求項1または請求項2に記載した発明に係る電動
自転車において、車体フレームにバッテリーボックスを
車体の側方から着脱できるように搭載したものである。
この発明によれば、金型の型締・離型方向とバッテリー
ボックスの着脱方向が平行になるから、バッテリーボッ
クス用の取付座を車体フレームに金型によって成形する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明に係る電動自転車の一実施の形態を図1および図2に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る電動自転車
の左側面図、図2は同じく右側面図である。これらの図
において、符号1で示すものは、この実施の形態による
電動自転車である。この電動自転車1は、ペダルクラン
ク軸2を動力ユニット3に回転自在に支持させ、通電状
態では、動力ユニット3に設けたモータ(図示せず)の
動力と、ペダル4を踏込む力(人力)との合力をチェー
ン5によって後輪6に伝達して走行する。前記モータに
給電するバッテリーは、図において符号7で示すバッテ
リーボックスに収納してシート8の下方に搭載してい
る。
【0010】この電動自転車1の車体フレーム11は、
ヘッドパイプ部12から車体の後方へ延びるトップチュ
ーブ部13と、このトップチューブ部13の後端に接続
して上下方向に延びるシートチューブ部14と、このシ
ートチューブ部14から後輪6の右側方で後方へ延びて
後輪6を車体右側から片持ち支持する後輪支持用ステー
15とによって構成している。この実施の形態では、車
体フレーム11の前記各構成部材を鋳造によって一体に
成形している。車体フレーム11を鋳造するための金型
(図示せず)は、車幅方向に分割する構造のものを使用
している。また、車体フレーム11を形成する材料はア
ルミニウム合金である。
【0011】車体フレーム11の前記ヘッドパイプ部1
2は、鋳造によって円柱状に成形し、鋳造後に穴開け加
工によってパイプ状に形成しており、ステアリング軸1
6を回動自在に支持させている。このステアリング軸1
6の下端部にフロントフォーク17を接続するととも
に、上端部に操向ハンドル18を接続している。前記フ
ロントフォーク17は、前輪19の右側方で上下方向に
延び、前輪19を車体右側から片持ち支持している。
【0012】このフロントフォーク17と前記ステアリ
ング軸16は、車体フレーム用金型とは別体の金型を用
いて鋳造によって一体に成形している。ステアリング軸
16は、棒状に鋳造した後に、軸心部に操向ハンドル装
着用の穴を穿設している。また、このヘッドパイプ部1
2には、前輪19の上方で車体の前方へ向けて突出する
荷物用キャリア20を一体に成形している。このキャリ
ア20は、車体フレーム11を成形する金型を使用して
ヘッドパイプ部12の鋳造時に同時に成形している。
【0013】車体フレーム11のトップチューブ部13
は、ヘッドパイプ部12から後下がりに延びる上側バー
21および下側バー22と、これら上下のバー12,2
2どうしを前後方向の中央部で接続するクロスバー23
とによって構成している。上側バー21の後端部は、こ
こを把持して車体を持上げることができるように、握り
易い形状に形成している。この把持部を図において符号
21aで示す。
【0014】前記シートチューブ部14は、後輪6の前
方で上下方向に延びるように形成しており、前記上側バ
ー21および下側バー22の後端を接続した前側バー2
4と、この前側バー24の上下方向の両端部に接続して
前側バー24の後方で上下方向に延びる後側バー25と
によって構成している。
【0015】また、このシートチューブ部14は、上端
部にシート支持用パイプ26を突設するとともに、下端
部に前記動力ユニット3を取付用ボルト27によって取
付けている。前記シート支持用パイプ26は、シートチ
ューブ部14を鋳造するときに棒状に成形し、穴開け加
工によってパイプ状に形成しており、シート8のシート
ピラーチューブ8aを嵌合させて固定している。前記取
付用ボルト27は、車体左側と車体右側から締付けてい
る。このため、シートチューブ部14に形成する動力ユ
ニット取付用の座面や、ボルト孔用の座を鋳造用金型に
よって高い精度をもって成形することができる。
【0016】前記後側バー25は、車体の左方と後方お
よび上方に向けて開口する凹陥部31を形成し、この凹
陥部31に前記バッテリーボックス7を車体左側から着
脱自在に嵌合させている。この凹陥部31の内側底部に
モータ側コネクタ(図示せず)を設けるとともに、バッ
テリーボックス7の下端部に放電用コネクタ(図示せ
ず)を設けている。これらのコネクタは、バッテリーボ
ックス7を前記凹陥部31に車体左側から嵌合させるこ
とによって自動的に接続し、バッテリーボックス7を取
外すことによって外れるように構成している。また、こ
れらのコネクタは、接続状態でバッテリーボックス7の
下端部が車体左側へ移動するのを規制するように形成し
ている。
【0017】前記バッテリーボックス7の上部は、前記
凹陥部31に装着した状態で凹陥部31の上端開口から
上方に突出するように形成し、この上方突出部の車体右
側の端部を、凹陥部31内に嵌合する下部より車体右側
へ突出させている。この右側突出部7aは、図2に示す
ように、後側バー25の車体右側の後部上縁25aに支
承させている。
【0018】この構造を採ることによって、バッテリー
ボックス7の重心を車体の車幅方向の中央部に近付ける
ことができる。また、バッテリーボックス7の重量を後
側バー25の後部上縁25aで支えることができるか
ら、前記コネクタに加えられるバッテリーボックス7の
重量を低減させることができる。なお、図示してはいな
いが、この実施の形態では、バッテリーボックス7の前
記右側突出部7aの右側下端に、バッテリーボックス7
の上部が車体左側へ移動してバッテリーボックス7が凹
陥部31から脱落するのを阻止するための係合爪を設け
ている。
【0019】前記後輪支持用ステー15は、図2に示す
ように、前記シートチューブ部14の車体右側の後端か
ら後下がりに延びる上部ステー32および下部ステー3
3と、これら両ステー32,33の後端に設けたエンド
ブラケット34とから構成している。前記上部ステー3
2は、シートチューブ部14の前記後部上縁25aに滑
らかに接続するように形成している。
【0020】このように後輪支持用ステー15をシート
チューブ部14の右側後端に接続することによって、後
輪支持用ステー15がバッテリーボックス装着用の空間
を狭めることがないから、後輪6の前方に大型のバッテ
リーボックス7を搭載することができる。
【0021】上述したように構成した電動自転車1を組
立てるためには、先ず、車体フレーム11を鋳造し、ヘ
ッドパイプ部12とシート支持用パイプ26とに穴開け
加工を施すとともに、シートチューブ部14に動力ユニ
ット取付用のねじ孔を形成する。このように機械加工を
行った後、車体フレーム11に各部品を取付けることに
よって電動自転車1が完成する。
【0022】この電動自転車1は、車体フレーム11の
各構成部材を鋳造によって一体に成形し、シートチュー
ブ部14の下端部に動力ユニット3を取付用ボルト27
によって取付けているから、溶接作業を行うことなく車
体フレーム11を形成して動力ユニット3を取付けるこ
とができる。このため、この電動自転車1は、簡単な作
業によって組立てることができる。また、車体フレーム
11は、金型によって同一品質のものを形成することが
できるから、電動自転車1の製造コストを低減できると
ともに、高い精度で大量に生産することができる。
【0023】さらに、後輪支持用ステー15を車体フレ
ーム11の他の部位と共通の金型によって成形している
から、車体フレーム11を成形する工程で後輪支持用ス
テー15を同時に成形することができる。このため、後
輪支持用ステー15を車体フレーム11とは別体に形成
してボルトによって取付ける場合に較べて、後輪支持用
ステー15の取付け作業が不要で、車体フレーム11の
製造が簡単になる。
【0024】さらにまた、車体フレーム11にバッテリ
ーボックス7を左側方から着脱できるように搭載してい
るから、鋳造用金型の型締・離型方向とバッテリーボッ
クス7の着脱方向が平行になり、バッテリーボックス7
用の取付座(凹陥部31)を車体フレーム11に金型に
よって高い精度をもって成形することができる。
【0025】加えて、この実施の形態では、ヘッドパイ
プ部12に荷物用キャリア20を鋳造用金型によって一
体に成形しているから、このキャリア20をボルトによ
って取付ける場合に較べて簡単に製造することができ
る。
【0026】(第2の実施の形態)後輪支持用ステー1
5は、図3に示すように車体左側にも設けることができ
る。図3は車体フレーム11の他の実施の形態を示す図
で、同図は後側半部のみを描いてある。同図において、
前記図1および図2によって説明したものと同一もしく
は同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を
適宜省略する。
【0027】図3に示した車体フレーム11は、車体右
側の後輪支持用ステー15の他に、車体左側にも後輪支
持用ステー41を設けている。この車体左側の後輪支持
用ステー41は、車体フレーム11とは別体に形成して
おり、前端部をシートチューブ部14に固定用ボルト4
2によって固定するとともに、後端部に後輪6を回転自
在に支持させている。このように後輪6を左右方向の両
側から後輪支持用ステー15,41で支持することによ
って、後輪6を強固に支持することができる。
【0028】また、図示してはいないが、車体左側の後
輪支持用ステー41と車体右側の後輪支持用ステー15
とを平面視において後方に向けて開放するコ字状に一体
に形成し、車体フレーム11のシートチューブ部14に
ボルトによって固定することもできる。この構造を採る
場合には、後輪支持用ステー15,41を後輪6の径に
対応するように長さを変えて複数種類形成し、後輪6と
ともに交換することができる。すなわち、一種類の車体
フレーム11で車輪径が異なる複数種類の電動自転車1
を製造することができる。
【0029】(第3の実施の形態)車体フレーム11の
トップチューブ部13は、図4に示すように形成するこ
とができる。図4は車体フレーム11の他の例を示す図
で、同図(a)は側面図、同図(b)は(a)図におけ
るB−B線断面図である。図において、前記図1および
図2によって説明したものと同一もしくは同等の部材に
ついては、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
【0030】図4に示す車体フレーム11のトップチュ
ーブ部13は、上側バー21と下側バー22との間に断
面波状の補強板43を一体に成形している。この補強板
43は、車体フレーム11を成形する金型によってトッ
プチューブ部13とシートチューブ部14とに一体に成
形している。この補強板43を形成する範囲を図4
(a)中に右下がりのハッチングを施して示す。シート
チューブ部14は、前側バーの代わりに前記補強板43
を使用しており、補強板43を後側バー25の前面に接
続している。このように補強板43を形成することによ
って、車体フレーム11の剛性を向上させることができ
る。
【0031】(第4の実施の形態)バッテリーボックス
7は、図5および図6に示すようにトップチューブ部に
搭載することができる。図5はバッテリーボックス7の
搭載位置を変更した他の例を示す電動自転車1の側面
図、図6はバッテリーボックス7の取付構造を説明する
ための断面図で、同図の破断位置を図5中にVI−VI線に
よって示す。これらの図において、前記図1および図2
によって説明したものと同一もしくは同等の部材につい
ては、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
【0032】図5および図6に示すバッテリーボックス
7は、トップチューブ部13の上側バー21と下側バー
22とに車体左側から着脱できるように取付けている。
バッテリーボックス7の取付構造を詳述すると、図6に
示すように、バッテリーボックス7の上端部に設けたフ
ック51を上側バー21に側方から嵌合させるととも
に、バッテリーボックス下端のストッパー52を下側バ
ー22に側方から当接させている。
【0033】すなわち、この実施の形態では、トップチ
ューブ部13の上側バー21と下側バー22をバッテリ
ーボックス7の取付座として使用している。図5に示し
た電動自転車1の車体フレーム11は、動力ユニット3
の車体右側の後端部と、後輪支持用ステー15のエンド
ブラケット34とをチェーンステー53によって接続し
ている。このチェーンステー53は、鋳造用金型によっ
て車体フレーム11の他の部材と一体に成形しており、
前端部を動力ユニット3に固定用ボルト54によって固
定している。
【0034】このようにチェーンステー53を介して後
輪支持用ステー15と動力ユニット3とを接続すること
によって、動力ユニット3を車体フレーム11の一部と
して構成することができ、車体フレーム11がいわゆる
ダイヤモンド型になって剛性を向上させることができ
る。上述した各実施の形態では、車体フレーム11を鋳
造によって成形した例を示したが、車体フレーム12は
鍛造によって成形することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、溶
接作業を行うことなく車体フレームを形成して動力ユニ
ットを取付けることができ、金型によって同一品質の車
体フレームを大量に生産することができるから、製造コ
ストが低くなるとともに、高い精度でしかも生産性が高
い電動自転車を提供することができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、車体フレー
ムを成形する工程で後輪支持用ステーも同時に成形され
るから、後輪支持用ステーを取付ける作業が不要にな
る。このため、製造コストをより一層低減させることが
できる。また、後輪支持用ステーを含めた車体フレーム
の精度を一定に保ちながら、車体フレームを大量生産す
ることができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、バッテリー
ボックス用の取付座を車体フレームに金型によって成形
することができるから、前記取付座を車体フレームに別
体に設ける構造に較べてコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電動自転車の左側面図である。
【図2】 本発明に係る電動自転車の右側面図である。
【図3】 車体フレームの他の実施の形態を示す図であ
る。
【図4】 車体フレームの他の例を示す図である。
【図5】 バッテリーボックスの搭載位置を変更した他
の例を示す電動自転車の側面図である。
【図6】 バッテリーボックスの取付構造を説明するた
めの断面図である。
【符号の説明】
1…電動自転車、2…ペダルクランク軸、3…動力ユニ
ット、6…後輪、7…バッテリーボックス、11…車体
フレーム、12…ヘッドパイプ部、13…トップチュー
ブ部、14…シートチューブ部、15…後輪支持用ステ
ー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドパイプ部とトップチューブ部およ
    びシートチューブ部とを有する車体フレームを車幅方向
    に分割する金型によって一体に成形し、前記シートチュ
    ーブ部の下端部に、ペダルクランク軸を回転自在に支持
    するとともに後輪駆動用モータを有する動力ユニットを
    取付けたことを特徴とする電動自転車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動自転車において、後
    輪の一側方で前後方向に延びて後輪を回転自在に支持す
    る後輪支持用ステーを車体フレームと共通の金型によっ
    て車体フレームに一体に成形したことを特徴とする電動
    自転車。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の電動自転
    車において、車体フレームにバッテリーボックスを車体
    の側方から着脱できるように搭載したことを特徴とする
    電動自転車。
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