JP2002326400A - 配達証作成用出力装置 - Google Patents
配達証作成用出力装置Info
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- JP2002326400A JP2002326400A JP2001136398A JP2001136398A JP2002326400A JP 2002326400 A JP2002326400 A JP 2002326400A JP 2001136398 A JP2001136398 A JP 2001136398A JP 2001136398 A JP2001136398 A JP 2001136398A JP 2002326400 A JP2002326400 A JP 2002326400A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力装置と接続して正・副の配達証を一度の
作業で同時に且つ安価に作成することができる配達証作
成用出力装置を提供する。 【解決手段】 左右一対のサーマルヘッドを有する印字
部30、40と、ロール状の感熱紙60をカットする1つのカ
ッタ部と、機外の左右に設けられたカット後の感熱紙を
集積させるスタッカ50と、前記カッタ部の出口側に設置
され印刷された前記感熱紙に上下で触れて静電気を除去
する上下一対の除電ブラシ93、94と、入力装置から受信
したイメージデータに罫線フォーマットを合わせた印字
フォーマットを作成して印字部30、40に付与する制御部
(CPU基板)101と、電源部105と、上ケース110とを
備えて構成されている。
作業で同時に且つ安価に作成することができる配達証作
成用出力装置を提供する。 【解決手段】 左右一対のサーマルヘッドを有する印字
部30、40と、ロール状の感熱紙60をカットする1つのカ
ッタ部と、機外の左右に設けられたカット後の感熱紙を
集積させるスタッカ50と、前記カッタ部の出口側に設置
され印刷された前記感熱紙に上下で触れて静電気を除去
する上下一対の除電ブラシ93、94と、入力装置から受信
したイメージデータに罫線フォーマットを合わせた印字
フォーマットを作成して印字部30、40に付与する制御部
(CPU基板)101と、電源部105と、上ケース110とを
備えて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力装置と接続し
て書留郵便物や荷物の引受け記録等の配達証(正配達
証)および原符(副配達証)を一度の作業で同時に且つ
安価に作成することができる配達証作成用出力装置に関
する。
て書留郵便物や荷物の引受け記録等の配達証(正配達
証)および原符(副配達証)を一度の作業で同時に且つ
安価に作成することができる配達証作成用出力装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の配達証作成用出力装置と
して、例えば特開平1-152472号公報に記載されているも
のが知られている。
して、例えば特開平1-152472号公報に記載されているも
のが知られている。
【0003】図12は上記公報に記載された従来の配達
証作成用出力装置の構成を示す側面図であり、入力装置
2と合わせて配達証作成装置を構成する。従来の配達証
作成装置の動作を説明すると、まず、配達証作成対象と
なる対象物(例えば書留郵便の表側に記載された宛先
等)1の情報を、入力装置2(例えばイメージセンサを
使用した画像入力装置)により取り込んだ後、感光ドラ
ム3が回転し始め、帯電器4により感光ドラム3に帯電
を始め、同時に情報を書き込むための書込み光源5(例
えばレーザスキャナユニット)により感光ドラム3に、
対象物1のデータを一対書き込んでいく。
証作成用出力装置の構成を示す側面図であり、入力装置
2と合わせて配達証作成装置を構成する。従来の配達証
作成装置の動作を説明すると、まず、配達証作成対象と
なる対象物(例えば書留郵便の表側に記載された宛先
等)1の情報を、入力装置2(例えばイメージセンサを
使用した画像入力装置)により取り込んだ後、感光ドラ
ム3が回転し始め、帯電器4により感光ドラム3に帯電
を始め、同時に情報を書き込むための書込み光源5(例
えばレーザスキャナユニット)により感光ドラム3に、
対象物1のデータを一対書き込んでいく。
【0004】次に、現像ユニット6により感光ドラム3
に静電潜像をつくる。さらに、ロール状の複写用紙7が
カッタ8により一定の長さに切断されて入口搬送ローラ
9により感光ドラム3に送られ静電潜像を転写器10によ
り複写用紙7に転写する。そして、サクション搬送ユニ
ット11により、定着機12に搬送し定着した後、スリッタ
ユニット13により2枚に分割されて機外に排出され、分
離板14により2枚を分離しそれぞれのスカッタ15、16に
順次集積する。17はガイドローラ、18は信号ケーブル、
19は集積した複写物である。
に静電潜像をつくる。さらに、ロール状の複写用紙7が
カッタ8により一定の長さに切断されて入口搬送ローラ
9により感光ドラム3に送られ静電潜像を転写器10によ
り複写用紙7に転写する。そして、サクション搬送ユニ
ット11により、定着機12に搬送し定着した後、スリッタ
ユニット13により2枚に分割されて機外に排出され、分
離板14により2枚を分離しそれぞれのスカッタ15、16に
順次集積する。17はガイドローラ、18は信号ケーブル、
19は集積した複写物である。
【0005】図13は従来の配達証作成用出力装置によ
り出力された複写物を切り離し、分割集積を行う集積部
の正面図、図14は同側面図であり、その動作は次のよ
うになる。まず、サクション搬送ユニット11により搬送
されてきた複写用紙7は、回転をしている送りローラ2
0、21に入り同軸で回転しているスリッタ刃23により切
り離されながら同時に前方に進み落下途中で分離板14よ
り分割されスタッカ15、16に落下する。そして、次の複
写用紙7はこの上に順次落下し、集積した複写物19とな
る。22は除電ブラシであり、複写用紙7に帯電した静電
気を除去する。24はスリッタ受けローラ、25、26は駆動
を伝えるギアである。また図15は集積部の概略斜視図
であり、一対の複写用紙7a、7bが集積する状態を示
している。複写用紙7をスリッタ刃23で切り離すように
した関係から、複写用紙に複写・印字された配達証対象
物の情報内容すなわち配達証の複写・印字方向は複写用
紙7の送り方向に複写・印字される。
り出力された複写物を切り離し、分割集積を行う集積部
の正面図、図14は同側面図であり、その動作は次のよ
うになる。まず、サクション搬送ユニット11により搬送
されてきた複写用紙7は、回転をしている送りローラ2
0、21に入り同軸で回転しているスリッタ刃23により切
り離されながら同時に前方に進み落下途中で分離板14よ
り分割されスタッカ15、16に落下する。そして、次の複
写用紙7はこの上に順次落下し、集積した複写物19とな
る。22は除電ブラシであり、複写用紙7に帯電した静電
気を除去する。24はスリッタ受けローラ、25、26は駆動
を伝えるギアである。また図15は集積部の概略斜視図
であり、一対の複写用紙7a、7bが集積する状態を示
している。複写用紙7をスリッタ刃23で切り離すように
した関係から、複写用紙に複写・印字された配達証対象
物の情報内容すなわち配達証の複写・印字方向は複写用
紙7の送り方向に複写・印字される。
【0006】このように従来の配達証作成用出力装置は
上記のような構成・作用を有するので、一回の操作で同
じ情報を2枚同時に作成して正・副の配達証を得ること
ができるものの、電子写真複写プロセスによる複写・印
字を行っているために構成が複雑であり、且つ高価であ
るという問題点があった。また、複写用紙の送り方向に
沿って複写・印字されるようにして且つスリッタユニッ
トにより複写用紙を切り離すため集積部は縦長方向に集
積する構成としたため、集積部の機外への出っ張りが大
きくなってしまい、全体としても出力装置の外形が大き
くなるという問題点があった。
上記のような構成・作用を有するので、一回の操作で同
じ情報を2枚同時に作成して正・副の配達証を得ること
ができるものの、電子写真複写プロセスによる複写・印
字を行っているために構成が複雑であり、且つ高価であ
るという問題点があった。また、複写用紙の送り方向に
沿って複写・印字されるようにして且つスリッタユニッ
トにより複写用紙を切り離すため集積部は縦長方向に集
積する構成としたため、集積部の機外への出っ張りが大
きくなってしまい、全体としても出力装置の外形が大き
くなるという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、入力装置と
接続して正・副の配達証を一度の作業で同時に且つ安価
に作成することができる配達証作成用出力装置を提供す
ることを目的とする。
接続して正・副の配達証を一度の作業で同時に且つ安価
に作成することができる配達証作成用出力装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、左右一対のサーマルヘッドを有する印
字部と、前記印字部により印刷されたロール状の紙をカ
ットするカッタ部と、前記カッタ部の出口側に設置され
印刷された前記紙に上下で触れて静電気を除去する除電
ブラシと、機外の左右に設けられカットされた前記紙を
集積させるスタッカと、入力装置から受信した印字イメ
ージデータに罫線フォーマットを合わせた印字フォーマ
ットを作成して前記印字部に付与する制御部とを備えて
いることを特徴とする。
めに、本発明は、左右一対のサーマルヘッドを有する印
字部と、前記印字部により印刷されたロール状の紙をカ
ットするカッタ部と、前記カッタ部の出口側に設置され
印刷された前記紙に上下で触れて静電気を除去する除電
ブラシと、機外の左右に設けられカットされた前記紙を
集積させるスタッカと、入力装置から受信した印字イメ
ージデータに罫線フォーマットを合わせた印字フォーマ
ットを作成して前記印字部に付与する制御部とを備えて
いることを特徴とする。
【0009】このように本発明は、サーマルプリンタを
2台並列に備えるだけの簡易な構成で配達証および原符
を一度の作業で同時に且つ安価に作成することができ
る。
2台並列に備えるだけの簡易な構成で配達証および原符
を一度の作業で同時に且つ安価に作成することができ
る。
【0010】また本発明は、前記印字部により前記ロー
ル状の紙の給紙方向に対して直角方向に印字するように
し、前記カッタ部で所定の長さにカットすることを特徴
とする。
ル状の紙の給紙方向に対して直角方向に印字するように
し、前記カッタ部で所定の長さにカットすることを特徴
とする。
【0011】この構成により、スタッカ部の機外への出
っ張りを小さくでき、このため装置の外形を小型化する
ことができる。
っ張りを小さくでき、このため装置の外形を小型化する
ことができる。
【0012】また本発明は、前記スタッカの底面形状に
ついて、紙の排出方向正面から見て、手前側を高くする
V字形状としたことを特徴とする。
ついて、紙の排出方向正面から見て、手前側を高くする
V字形状としたことを特徴とする。
【0013】この構成により、印刷出力される前記ロー
ル紙のカールの小さい用紙からカールの大きい用紙まで
カールの大小を区別せずに連続で用紙を堆積・集積させ
ることが可能となるため、用紙の堆積順を人手で管理す
る必要がない。
ル紙のカールの小さい用紙からカールの大きい用紙まで
カールの大小を区別せずに連続で用紙を堆積・集積させ
ることが可能となるため、用紙の堆積順を人手で管理す
る必要がない。
【0014】また本発明は、前記印字部に支持軸を設
け、前記支持軸の周りに前記印字部を開閉することがで
きるようにしたことを特徴とする。この構成により、前
記紙の交換時や保守・点検時に前記印字部を開閉するこ
とができる。
け、前記支持軸の周りに前記印字部を開閉することがで
きるようにしたことを特徴とする。この構成により、前
記紙の交換時や保守・点検時に前記印字部を開閉するこ
とができる。
【0015】また本発明は、バネ力を調節して前記支持
軸にコイルバネを固定できるようになし、前記印字部を
開状態にする場合に、前記コイルバネのバネ力により前
記印字部を浮き上げたことを特徴とする。この構成によ
り、前記印字部の開閉をし易くすることができる。
軸にコイルバネを固定できるようになし、前記印字部を
開状態にする場合に、前記コイルバネのバネ力により前
記印字部を浮き上げたことを特徴とする。この構成によ
り、前記印字部の開閉をし易くすることができる。
【0016】また本発明は、前記印字部の頂部にマグネ
ットを設け、前記印字部を完全に開にした場合に本体側
に設けられたレバーに吸着するようにしたことを特徴と
する。
ットを設け、前記印字部を完全に開にした場合に本体側
に設けられたレバーに吸着するようにしたことを特徴と
する。
【0017】この構成により、ロール紙を通す通路を容
易に確保することができ、ロール紙の交換や保守・点検
等の作業性を良くすることができる。
易に確保することができ、ロール紙の交換や保守・点検
等の作業性を良くすることができる。
【0018】また本発明は、前記カッタ部の出口側に設
置された上側の除電ブラシは、カールして出口部に排出
されてきた前記紙と接触するように下側の除電ブラシよ
り前方に配置されるようにしたことを特徴とする。
置された上側の除電ブラシは、カールして出口部に排出
されてきた前記紙と接触するように下側の除電ブラシよ
り前方に配置されるようにしたことを特徴とする。
【0019】この構成により、カールの小さい用紙から
カールの大きい用紙まで、堆積順を変えないで集積させ
ることができる。
カールの大きい用紙まで、堆積順を変えないで集積させ
ることができる。
【0020】また本発明は、印字イメージデータに罫線
フォーマットを合わせた印字フォーマットを作成する場
合、前記制御部は印字率を低減して罫線を印字するよう
に前記印字部に指示することを特徴とする。
フォーマットを合わせた印字フォーマットを作成する場
合、前記制御部は印字率を低減して罫線を印字するよう
に前記印字部に指示することを特徴とする。
【0021】この構成により、サーマルヘッドの負荷を
軽減してサーマルヘッドの寿命、ひいてはプリンタの寿
命を延ばすことができる。
軽減してサーマルヘッドの寿命、ひいてはプリンタの寿
命を延ばすことができる。
【0022】また本発明は、罫線フォーマットを作成す
る場合、前記制御部は横罫線の印字率を50%に設定し、
縦罫線の印字率を25%に設定して罫線を印字するように
前記印字部に指示することを特徴とする。この構成によ
り、縦罫線も横罫線との視認性に差が出ないようにする
ことができる。
る場合、前記制御部は横罫線の印字率を50%に設定し、
縦罫線の印字率を25%に設定して罫線を印字するように
前記印字部に指示することを特徴とする。この構成によ
り、縦罫線も横罫線との視認性に差が出ないようにする
ことができる。
【0023】また本発明は、罫線の印字の際に前記制御
部は、前記左右の印字部の同一ドットを同時タイミング
で印字しないように予めオフセット値を設定して駆動す
るように制御したことを特徴とする。この構成により、
左右のヘッドの同一ドットを同時タイミングで駆動しな
いために、電源負荷を軽減することができ、これにより
低消費電力化が可能になる。
部は、前記左右の印字部の同一ドットを同時タイミング
で印字しないように予めオフセット値を設定して駆動す
るように制御したことを特徴とする。この構成により、
左右のヘッドの同一ドットを同時タイミングで駆動しな
いために、電源負荷を軽減することができ、これにより
低消費電力化が可能になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
て、図面を用いて説明する。
【0025】図1は本発明の実施の形態に係る配達証作
成用出力装置の構成を示す斜視図であり、図2は同側面
図である。
成用出力装置の構成を示す斜視図であり、図2は同側面
図である。
【0026】図1に示されるように本発明の配達証作成
用出力装置100は、左右一対のサーマルヘッドを有する
印字部30、40と、ロール状の感熱紙60をカットする1つ
のカッタ部と、機外の左右に設けられたカット後の感熱
紙を集積させるスタッカ50と、前記カッタ部の出口側に
設置され印刷された前記感熱紙に上下で触れて静電気を
除去する上下一対の除電ブラシ93、94(図2参照)と、入
力装置から受信したイメージデータに罫線フォーマット
を合わせた印字フォーマットを作成して印字部30、40に
付与する制御部(CPU基板)101と、電源部105と、上
ケース110とを備えて構成されている。また図1には上
ケース110を開閉するための開閉トルクヒンジ120、トル
クヒンジ140、さらにカッタ部にはカッタ部ケース150、
制御部101を保護する側面カバー130が設けられている。
用出力装置100は、左右一対のサーマルヘッドを有する
印字部30、40と、ロール状の感熱紙60をカットする1つ
のカッタ部と、機外の左右に設けられたカット後の感熱
紙を集積させるスタッカ50と、前記カッタ部の出口側に
設置され印刷された前記感熱紙に上下で触れて静電気を
除去する上下一対の除電ブラシ93、94(図2参照)と、入
力装置から受信したイメージデータに罫線フォーマット
を合わせた印字フォーマットを作成して印字部30、40に
付与する制御部(CPU基板)101と、電源部105と、上
ケース110とを備えて構成されている。また図1には上
ケース110を開閉するための開閉トルクヒンジ120、トル
クヒンジ140、さらにカッタ部にはカッタ部ケース150、
制御部101を保護する側面カバー130が設けられている。
【0027】このように図1の配達証作成用出力装置10
0には、2台のサーマルプリンタが並列に載置されるよ
うになっており、入力装置で読み取ったイメージデータ
をそれぞれ同時に2台のサーマルプリンタで同じ内容を
各別に設けられたロール状の感熱紙60に印字し、1台の
カッタでロール状の感熱紙60を同時にカットし、配達証
(正配達証)および原符(副配達証)を作成して、機外
の左右に設けられたスタッカ50に集積する。
0には、2台のサーマルプリンタが並列に載置されるよ
うになっており、入力装置で読み取ったイメージデータ
をそれぞれ同時に2台のサーマルプリンタで同じ内容を
各別に設けられたロール状の感熱紙60に印字し、1台の
カッタでロール状の感熱紙60を同時にカットし、配達証
(正配達証)および原符(副配達証)を作成して、機外
の左右に設けられたスタッカ50に集積する。
【0028】ここでスタッカ50から見て向かって左側の
サーマルプリンタをLプリンタと呼び、また向かって右
側のサーマルプリンタをRプリンタと呼ぶ。また、スタ
ッカ50から見て左側の印字部を左印字部30と呼び、また
右側の印字部を右印字部40と呼ぶことにする。
サーマルプリンタをLプリンタと呼び、また向かって右
側のサーマルプリンタをRプリンタと呼ぶ。また、スタ
ッカ50から見て左側の印字部を左印字部30と呼び、また
右側の印字部を右印字部40と呼ぶことにする。
【0029】図1ではLプリンタにロール状の感熱紙
(以後、ロール紙という)60が搭載されているが、実際
にはRプリンタにもロール紙が搭載される。
(以後、ロール紙という)60が搭載されているが、実際
にはRプリンタにもロール紙が搭載される。
【0030】図2に示されるように、印字が施される用
紙はロール紙60から用紙ガイド61を経てヘッド部70のサ
ーマルヘッド72と本体部に取付けられたプラテンローラ
64の間に挿通され、さらに出口部上部用紙ガイド62と出
口部下部用紙ガイド63の間に導かれ、用紙センサー65で
用紙の存在を確認した後、入力装置で読み取ったイメー
ジデータがサーマルヘッド72に印加されて正・副の配達
証として印字出力する。
紙はロール紙60から用紙ガイド61を経てヘッド部70のサ
ーマルヘッド72と本体部に取付けられたプラテンローラ
64の間に挿通され、さらに出口部上部用紙ガイド62と出
口部下部用紙ガイド63の間に導かれ、用紙センサー65で
用紙の存在を確認した後、入力装置で読み取ったイメー
ジデータがサーマルヘッド72に印加されて正・副の配達
証として印字出力する。
【0031】横方向(つまりロール紙の給紙方向に対し
て直角方向)に印字された用紙60は、カッタで所定の長
さにカットされて、集積用スタッカ50に順次積み重なる
ようにして集積される。なお、ヘッド部70は支持軸71に
軸支されると共に保守やロール紙交換時に支持軸71の周
りにヘッド部70を開にすることが可能である。また図2
に示された用紙60はカット直前状態を示している。
て直角方向)に印字された用紙60は、カッタで所定の長
さにカットされて、集積用スタッカ50に順次積み重なる
ようにして集積される。なお、ヘッド部70は支持軸71に
軸支されると共に保守やロール紙交換時に支持軸71の周
りにヘッド部70を開にすることが可能である。また図2
に示された用紙60はカット直前状態を示している。
【0032】印字出力される用紙60に対しては上側除電
ブラシ93により上側に溜まった静電気が除去され、また
下側除電ブラシ94により下側に溜まった静電気が除去さ
れる。なお、上側除電ブラシ93は上側排出ガイド91に取
付けられ、また下側除電ブラシ94は下側排出ガイド92に
取付けられている。なお上側除電ブラシ93は、下側除電
ブラシ94の取付け位置よりも前方に配置するようにして
いる。
ブラシ93により上側に溜まった静電気が除去され、また
下側除電ブラシ94により下側に溜まった静電気が除去さ
れる。なお、上側除電ブラシ93は上側排出ガイド91に取
付けられ、また下側除電ブラシ94は下側排出ガイド92に
取付けられている。なお上側除電ブラシ93は、下側除電
ブラシ94の取付け位置よりも前方に配置するようにして
いる。
【0033】プラテンローラ64は搬送モータ83により回
転制御され、またカッタ上刃80はカッタ用モータ82によ
り回転制御される。
転制御され、またカッタ上刃80はカッタ用モータ82によ
り回転制御される。
【0034】図1及び図2を用いて配達証作成用出力装
置100の動作を説明する。従来例と同様に配達証作成対
象となる対象物(例えば書留郵便の表側に記載された宛
先等)の情報を、入力装置(例えばイメージセンサを使
用した画像入力装置)により読み取り、読み取られた情
報(印字イメージデータ)は出力装置100のインターフ
ェイス部を介して制御部(CPUボード)101のメモリ
(図示せず)で受けて、一対の印字部30、40に送られ
る。これについては後述する。
置100の動作を説明する。従来例と同様に配達証作成対
象となる対象物(例えば書留郵便の表側に記載された宛
先等)の情報を、入力装置(例えばイメージセンサを使
用した画像入力装置)により読み取り、読み取られた情
報(印字イメージデータ)は出力装置100のインターフ
ェイス部を介して制御部(CPUボード)101のメモリ
(図示せず)で受けて、一対の印字部30、40に送られ
る。これについては後述する。
【0035】出力装置100はロール紙60の初期状態を確
認して、カットされた位置と書き出し位置の差を埋める
ため、一旦搬送モータ83を逆転させてから書き出し位置
まで引き戻す。そして印字を開始する。
認して、カットされた位置と書き出し位置の差を埋める
ため、一旦搬送モータ83を逆転させてから書き出し位置
まで引き戻す。そして印字を開始する。
【0036】一枚目の配達証および原符を印字したの
ち、一旦停止してロール紙60をカッタ部80、81でカット
する。カット後、原位置(用紙をカットした位置)で停
止して待機状態となる。
ち、一旦停止してロール紙60をカッタ部80、81でカット
する。カット後、原位置(用紙をカットした位置)で停
止して待機状態となる。
【0037】印字後のロール紙60を排出する用紙出口付
近には、ロール紙60に上下で触れるように、一対の除電
ブラシ93、94を配置しており、摩擦帯電により発生した
静電気を除去したのち、スタッカ50に集積する。
近には、ロール紙60に上下で触れるように、一対の除電
ブラシ93、94を配置しており、摩擦帯電により発生した
静電気を除去したのち、スタッカ50に集積する。
【0038】図3は図1に示した配達証作成用出力装置
100の正面図の一部であり、左側のスタッカ50の付近か
ら眺めたものである。図3において上側排出ガイドに取
付けられた上側除電ブラシ93と、下側排出ガイドに取付
けられて下側除電ブラシ94が示されており、これらの除
電ブラシを経て印字されたロール紙60が排出され、カッ
タ部によってカットされて配達証としてスタッカ50に堆
積・集積される。
100の正面図の一部であり、左側のスタッカ50の付近か
ら眺めたものである。図3において上側排出ガイドに取
付けられた上側除電ブラシ93と、下側排出ガイドに取付
けられて下側除電ブラシ94が示されており、これらの除
電ブラシを経て印字されたロール紙60が排出され、カッ
タ部によってカットされて配達証としてスタッカ50に堆
積・集積される。
【0039】図4は図3のA−A線に沿った断面側面図
であり、用紙60はカッタ用モータ82により回転させられ
たカッタ上刃80とカッタ下刃81とによりカットされてス
タッカ50に堆積・集積する。図4には、カール小の用紙
と、カール小の用紙の上に重なっているカール大の用紙
の堆積状況が示されている。なお、用紙におけるカール
の大小は、ロール紙60の巻き量の大小により決まるもの
であり、大巻きの場合には用紙60のカールは小となり、
また小巻きの場合には用紙60のカールは大となる。
であり、用紙60はカッタ用モータ82により回転させられ
たカッタ上刃80とカッタ下刃81とによりカットされてス
タッカ50に堆積・集積する。図4には、カール小の用紙
と、カール小の用紙の上に重なっているカール大の用紙
の堆積状況が示されている。なお、用紙におけるカール
の大小は、ロール紙60の巻き量の大小により決まるもの
であり、大巻きの場合には用紙60のカールは小となり、
また小巻きの場合には用紙60のカールは大となる。
【0040】スタッカ50ではカールの小さい用紙からカ
ールの大きい用紙まで、堆積順を変えないで集積させる
必要がある。それには必ずカールの方向を上に向かせる
ように、除電ブラシを取り付ける位置とスタッカ50の底
部形状を工夫している。
ールの大きい用紙まで、堆積順を変えないで集積させる
必要がある。それには必ずカールの方向を上に向かせる
ように、除電ブラシを取り付ける位置とスタッカ50の底
部形状を工夫している。
【0041】すなわち、ロール紙60が、大巻き(カール
は小)の状態から小巻き(カールは大)に状態になって
も配達証及び原符の堆積順が逆転せずに集積するよう
に、カッタの上刃80と用紙排出部の出口付近の上下に取
り付けた除電ブラシの取付け位置との関係を決めてい
る。
は小)の状態から小巻き(カールは大)に状態になって
も配達証及び原符の堆積順が逆転せずに集積するよう
に、カッタの上刃80と用紙排出部の出口付近の上下に取
り付けた除電ブラシの取付け位置との関係を決めてい
る。
【0042】つまり、カールが大きい(ロール紙の小巻
き)場合には、用紙60は上に巻き上げて出てくるため、
上側除電ブラシ93に接触したのち、下に落ちるように、
出口部の上側排出ガイド91より少し低い位置に上側除電
ブラシ93を配置する。
き)場合には、用紙60は上に巻き上げて出てくるため、
上側除電ブラシ93に接触したのち、下に落ちるように、
出口部の上側排出ガイド91より少し低い位置に上側除電
ブラシ93を配置する。
【0043】また、カールが小さい(ロール紙の大巻
き)場合には、用紙は真っ直ぐ出て、そのまま、下側排
出ガイド板92に引き寄せられるように落下するため、カ
ッタ上刃80との間で挟まれないようにカッタ上刃80より
少し下がった位置に下側除電ブラシ94を配置する。この
場合、出口で用紙60が詰まらないように、スタッカ50の
底面までの距離をカットされる用紙の給紙長さ以上にな
るようにしている。更にスタッカ50の深さは、用紙の落
下位置とカールの大きさおよび100枚以上の集積枚数が
可能とする深さを有するようにしている。
き)場合には、用紙は真っ直ぐ出て、そのまま、下側排
出ガイド板92に引き寄せられるように落下するため、カ
ッタ上刃80との間で挟まれないようにカッタ上刃80より
少し下がった位置に下側除電ブラシ94を配置する。この
場合、出口で用紙60が詰まらないように、スタッカ50の
底面までの距離をカットされる用紙の給紙長さ以上にな
るようにしている。更にスタッカ50の深さは、用紙の落
下位置とカールの大きさおよび100枚以上の集積枚数が
可能とする深さを有するようにしている。
【0044】また、スタッカ50の底部形状として、カー
ルが小さい場合には図4に示すようにカールの両端でス
タッカ50底部に接触するようになし、またカールが大き
い場合には図5に示すようにカールの谷がスタッカ50底
部に接触し、カールの頂点がスタッカ50底部に接触しな
いようになした、正面から見て前側を高くするV字形状
にしている。こうすることで、カールの小さい用紙から
カールの大きい用紙までカールの大小を区別せずに連続
で用紙を堆積・集積させることが可能となるため、用紙
の堆積順を人手で管理する必要がない。
ルが小さい場合には図4に示すようにカールの両端でス
タッカ50底部に接触するようになし、またカールが大き
い場合には図5に示すようにカールの谷がスタッカ50底
部に接触し、カールの頂点がスタッカ50底部に接触しな
いようになした、正面から見て前側を高くするV字形状
にしている。こうすることで、カールの小さい用紙から
カールの大きい用紙までカールの大小を区別せずに連続
で用紙を堆積・集積させることが可能となるため、用紙
の堆積順を人手で管理する必要がない。
【0045】図6及び図7は、閉状態にあったヘッド部
を開状態にする場合の動作説明図であり、図6は、支持
軸71を回転軸にしてバネの力により少し浮き上がったヘ
ッド部のアップ状態を示しており、また図7は、ヘッド
部が完全に開になったヘッド部開状態を示している。
を開状態にする場合の動作説明図であり、図6は、支持
軸71を回転軸にしてバネの力により少し浮き上がったヘ
ッド部のアップ状態を示しており、また図7は、ヘッド
部が完全に開になったヘッド部開状態を示している。
【0046】用紙の交換・取付けのためにヘッド部70を
開にする必要があるが、ヘッド部70の開閉をし易くする
ために、図6に示されるようにヘッド板76の支持軸71に
はコイルバネ75を取付けて、用紙の交換・取付けのため
にロックが解除された時には、バネ力によりヘッド板76
が少し浮き上がるようにバネ力を調節して設置する。こ
の場合、浮き上がる角度は、支持軸71に取り付けたスト
ッパ用ネジ74の角度を変える、つまり支持軸71への固定
位置を変更すると、バネ圧が変わり開閉角を変えること
が可能となる。図6の左下に図示したようにコイルバネ
75には、ストッパ用ネジ74による係止を可能とする係止
部77がコイル中央部に設けられている。
開にする必要があるが、ヘッド部70の開閉をし易くする
ために、図6に示されるようにヘッド板76の支持軸71に
はコイルバネ75を取付けて、用紙の交換・取付けのため
にロックが解除された時には、バネ力によりヘッド板76
が少し浮き上がるようにバネ力を調節して設置する。こ
の場合、浮き上がる角度は、支持軸71に取り付けたスト
ッパ用ネジ74の角度を変える、つまり支持軸71への固定
位置を変更すると、バネ圧が変わり開閉角を変えること
が可能となる。図6の左下に図示したようにコイルバネ
75には、ストッパ用ネジ74による係止を可能とする係止
部77がコイル中央部に設けられている。
【0047】図7は、ヘッド部が完全に開になったヘッ
ド部開状態を示しており、用紙交換時の作業性を高める
ために、ヘッド部70を少し浮かせて開にしたのち、更に
回動させると、ヘッド部70のヘッド板76に設けたマグネ
ット73とレバー66が接触して保持され、ヘッド部70を完
全な開状態に保つことができる。これによりロール紙60
を通す通路を容易に確保することができ、ロール紙60の
交換や保守・点検等の作業性を良くすることができる。
ド部開状態を示しており、用紙交換時の作業性を高める
ために、ヘッド部70を少し浮かせて開にしたのち、更に
回動させると、ヘッド部70のヘッド板76に設けたマグネ
ット73とレバー66が接触して保持され、ヘッド部70を完
全な開状態に保つことができる。これによりロール紙60
を通す通路を容易に確保することができ、ロール紙60の
交換や保守・点検等の作業性を良くすることができる。
【0048】図8は、配達証作成機のシステム構成を示
すブロック図であり、出力装置100と、入力装置200によ
り構成されている。図8に示されるように出力装置100
は、制御部(CPUボード)101と、左印字ユニット102
と、右印字ユニット103と、カッタ部104と、電源部105
と、インターフェイス部106とにより構成されている。
電源部105は装置内の各部に電源を供給する。
すブロック図であり、出力装置100と、入力装置200によ
り構成されている。図8に示されるように出力装置100
は、制御部(CPUボード)101と、左印字ユニット102
と、右印字ユニット103と、カッタ部104と、電源部105
と、インターフェイス部106とにより構成されている。
電源部105は装置内の各部に電源を供給する。
【0049】また入力装置200は、制御部(CPUボー
ド)201と、操作/表示部202と、撮像部203と、読取り
部204と、電源部205と、インターフェイス部206とによ
り構成されている。なお、入力装置200の構成について
は従来構成として説明したイメージスキャナーを有する
画像入力装置と同様の構成である。電源部206は装置内
の各部に電源を供給する。
ド)201と、操作/表示部202と、撮像部203と、読取り
部204と、電源部205と、インターフェイス部206とによ
り構成されている。なお、入力装置200の構成について
は従来構成として説明したイメージスキャナーを有する
画像入力装置と同様の構成である。電源部206は装置内
の各部に電源を供給する。
【0050】上述したように配達証作成対象となる対象
物(例えば書留郵便の表側に記載された宛先等)の情報
を、入力装置200(例えばイメージセンサを使用した画
像入力装置)の読取り部204により読み取り、読み取っ
た情報をインターフェイス部206から本発明に係る出力
装置100のインターフェイス部106を介して制御部(CP
U基板)101に取り込む。取り込んだ情報を左右一対の印
字ユニット102、103により印字し1つのカッタ部104で
用紙を所定長さに切断して正・副の配達証(配達証及び
原符)を作成する。
物(例えば書留郵便の表側に記載された宛先等)の情報
を、入力装置200(例えばイメージセンサを使用した画
像入力装置)の読取り部204により読み取り、読み取っ
た情報をインターフェイス部206から本発明に係る出力
装置100のインターフェイス部106を介して制御部(CP
U基板)101に取り込む。取り込んだ情報を左右一対の印
字ユニット102、103により印字し1つのカッタ部104で
用紙を所定長さに切断して正・副の配達証(配達証及び
原符)を作成する。
【0051】図9乃至図11は配達証および原符の印刷
フォーマットに係る罫線の印字方法を説明するものであ
る。配達証および原符には、入力装置から送られた印字
イメージデータに罫線フォーマットを合わせて印刷枠を
示すための罫線が縦横に印字されるようになっており、
従来、これらの罫線を印字率100%で印字していたが、
罫線の印字部分が欠落すると、見た目が悪いという欠点
があった。
フォーマットに係る罫線の印字方法を説明するものであ
る。配達証および原符には、入力装置から送られた印字
イメージデータに罫線フォーマットを合わせて印刷枠を
示すための罫線が縦横に印字されるようになっており、
従来、これらの罫線を印字率100%で印字していたが、
罫線の印字部分が欠落すると、見た目が悪いという欠点
があった。
【0052】しかし本発明においては、サーマルヘッド
の負荷を軽減するために、横罫線の印字率を50%に設定
している。更に、縦罫線も横罫線との視認性に差が出な
いように、印字率を25%に設定し、見た目の濃度差が少
なくなるようにしている。これについては後述する。
の負荷を軽減するために、横罫線の印字率を50%に設定
している。更に、縦罫線も横罫線との視認性に差が出な
いように、印字率を25%に設定し、見た目の濃度差が少
なくなるようにしている。これについては後述する。
【0053】図9および図10は左印字ユニットにおけ
る罫線印字のドット構成を示すものであり、図9(a)
は、横罫線および縦罫線に対する左印字ユニットによる
ライン毎の印字方法を示しており、これらの罫線がライ
ン構成のサーマルヘッドにより印字される。図9(b)
は、横罫線を形成するドットの構成を示し、4ドットで
横罫線を構成し、その印字率を50%にしている。また図
9(c)は、縦罫線を形成するドットの構成を示し、4
ドットで縦罫線を構成し、その印字率は縦罫線の半分の
25%にしている。なお、右印字ユニットについては図9
に示した左印字ユニットと同じであるので説明を省略す
る。
る罫線印字のドット構成を示すものであり、図9(a)
は、横罫線および縦罫線に対する左印字ユニットによる
ライン毎の印字方法を示しており、これらの罫線がライ
ン構成のサーマルヘッドにより印字される。図9(b)
は、横罫線を形成するドットの構成を示し、4ドットで
横罫線を構成し、その印字率を50%にしている。また図
9(c)は、縦罫線を形成するドットの構成を示し、4
ドットで縦罫線を構成し、その印字率は縦罫線の半分の
25%にしている。なお、右印字ユニットについては図9
に示した左印字ユニットと同じであるので説明を省略す
る。
【0054】図10は、左印字ユニットによる横罫線お
よび縦罫線のドット印字形態を示すものであり、図10
に示すように左下から横罫線が4ドットで且つ印字率が
50%(黒丸が印刷ドット)で印字され、次いで縦罫線が
4ドットで且つ印字率が25%(黒丸が印刷ドット)で印
字され、また横罫線が4ドットで且つ印字率が50%(黒
丸が印刷ドット)で印字される。
よび縦罫線のドット印字形態を示すものであり、図10
に示すように左下から横罫線が4ドットで且つ印字率が
50%(黒丸が印刷ドット)で印字され、次いで縦罫線が
4ドットで且つ印字率が25%(黒丸が印刷ドット)で印
字され、また横罫線が4ドットで且つ印字率が50%(黒
丸が印刷ドット)で印字される。
【0055】図10に示されるように縦罫線部分は、図
の矢印の方向に印字していくことで残留熱の影響を受
け、発色ドット径が大きくなる現象が表れるため、横罫
線と同じ印字率50%で印刷したのでは全体が濃く見えて
くる。その影響を考慮して縦罫線の印字についてはその
半分の印字率、すなわち印字率25%で印字するようにし
ている。
の矢印の方向に印字していくことで残留熱の影響を受
け、発色ドット径が大きくなる現象が表れるため、横罫
線と同じ印字率50%で印刷したのでは全体が濃く見えて
くる。その影響を考慮して縦罫線の印字についてはその
半分の印字率、すなわち印字率25%で印字するようにし
ている。
【0056】図11は、配達証および原符に罫線を印字
する場合の印字方法を説明するものであり、サーマルヘ
ッドの印字位置をシフトすることにより特定のドットに
負荷が集中しないようにしてヘッドへの負荷を少なく
し、サーマルヘッドの寿命、ひいてはプリンタの寿命を
延ばすことができる。
する場合の印字方法を説明するものであり、サーマルヘ
ッドの印字位置をシフトすることにより特定のドットに
負荷が集中しないようにしてヘッドへの負荷を少なく
し、サーマルヘッドの寿命、ひいてはプリンタの寿命を
延ばすことができる。
【0057】図11(a)、(b)は左右の印字部にお
ける1枚目の配達証の罫線の印字状態を示すものであ
り、横罫線について左右の印字部で約0.25mm(4ドット
分)シフトさせている。この制御は、横罫線印字のため
の左印字部の制御用メモリ(図示せず)に印字開始アド
レスに対してオフセットを0のアドレスから格納し、右
印字部の制御メモリ(図示せず)には、印字開始アドレ
スに対してオフセットを約0.25mm(4ドット分)に相当
する分だけ加算したアドレスから格納しておき、左右同
時に印字する。
ける1枚目の配達証の罫線の印字状態を示すものであ
り、横罫線について左右の印字部で約0.25mm(4ドット
分)シフトさせている。この制御は、横罫線印字のため
の左印字部の制御用メモリ(図示せず)に印字開始アド
レスに対してオフセットを0のアドレスから格納し、右
印字部の制御メモリ(図示せず)には、印字開始アドレ
スに対してオフセットを約0.25mm(4ドット分)に相当
する分だけ加算したアドレスから格納しておき、左右同
時に印字する。
【0058】図11(c)、(d)は左右の印字部にお
ける2枚目の配達証および原符の罫線の印字状態を示す
ものであり、縦罫線についても左右の印字部で約0.25mm
(4ドット分)シフトさせている。この制御は、上記横
罫線印字の場合に加えて縦罫線印字のための左印字部の
制御用メモリ(図示せず)に印字開始アドレスに対して
オフセットを約0.25mm(4ドット分)に相当する分だけ
加算したアドレスから格納し、右印字部の制御メモリ
(図示せず)には、印字開始アドレスに対してオフセッ
トを0のアドレスから格納しておき、左右同時に印字す
る。
ける2枚目の配達証および原符の罫線の印字状態を示す
ものであり、縦罫線についても左右の印字部で約0.25mm
(4ドット分)シフトさせている。この制御は、上記横
罫線印字の場合に加えて縦罫線印字のための左印字部の
制御用メモリ(図示せず)に印字開始アドレスに対して
オフセットを約0.25mm(4ドット分)に相当する分だけ
加算したアドレスから格納し、右印字部の制御メモリ
(図示せず)には、印字開始アドレスに対してオフセッ
トを0のアドレスから格納しておき、左右同時に印字す
る。
【0059】これにより、ヘッドへの負荷を少なくして
サーマルヘッドの寿命、ひいてはプリンタの寿命を延ば
すことができるばかりでなく、左右のヘッドの同一ドッ
トを同時タイミングで駆動しないために、電源負荷を軽
減することができ、これにより低消費電力化が可能にな
る。
サーマルヘッドの寿命、ひいてはプリンタの寿命を延ば
すことができるばかりでなく、左右のヘッドの同一ドッ
トを同時タイミングで駆動しないために、電源負荷を軽
減することができ、これにより低消費電力化が可能にな
る。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、左右一対のサーマルヘッドを有する印字部と、
前記印字部により印刷されたロール状の紙をカットする
カッタ部と、前記カッタ部の出口側に設置され印刷され
た前記紙に上下で触れて静電気を除去する除電ブラシ
と、機外の左右に設けられカットされた前記紙を集積さ
せるスタッカと、入力装置から受信した印字イメージデ
ータに罫線フォーマットを合わせた印字フォーマットを
作成して前記印字部に付与する制御部とを備えているこ
とを特徴とする。このようにサーマルプリンタを2台並
列に備えるだけの簡易な構成で配達証および原符を一度
の作業で同時に且つ安価に作成することができる。
よれば、左右一対のサーマルヘッドを有する印字部と、
前記印字部により印刷されたロール状の紙をカットする
カッタ部と、前記カッタ部の出口側に設置され印刷され
た前記紙に上下で触れて静電気を除去する除電ブラシ
と、機外の左右に設けられカットされた前記紙を集積さ
せるスタッカと、入力装置から受信した印字イメージデ
ータに罫線フォーマットを合わせた印字フォーマットを
作成して前記印字部に付与する制御部とを備えているこ
とを特徴とする。このようにサーマルプリンタを2台並
列に備えるだけの簡易な構成で配達証および原符を一度
の作業で同時に且つ安価に作成することができる。
【0061】また本発明は、前記印字部により前記ロー
ル状の紙の給紙方向に対して直角方向に印字するように
し、前記カッタ部で所定の長さにカットすることを特徴
とする。これにより、スタッカ部の機外への出っ張りを
小さくでき、このため装置の外形を小型化することがで
きる。
ル状の紙の給紙方向に対して直角方向に印字するように
し、前記カッタ部で所定の長さにカットすることを特徴
とする。これにより、スタッカ部の機外への出っ張りを
小さくでき、このため装置の外形を小型化することがで
きる。
【0062】また本発明は、前記スタッカの底面形状に
ついて、紙の排出方向正面から見て、手前側を高くする
V字形状としたことを特徴とする。これにより、印刷出
力される前記ロール紙のカールの小さい用紙からカール
の大きい用紙までカールの大小を区別せずに連続で用紙
を堆積・集積させることが可能となるため、用紙の堆積
順を人手で管理する必要がない。
ついて、紙の排出方向正面から見て、手前側を高くする
V字形状としたことを特徴とする。これにより、印刷出
力される前記ロール紙のカールの小さい用紙からカール
の大きい用紙までカールの大小を区別せずに連続で用紙
を堆積・集積させることが可能となるため、用紙の堆積
順を人手で管理する必要がない。
【0063】また本発明は、前記印字部に支持軸を設
け、前記支持軸の周りに前記印字部を開閉することがで
きるようにしたことを特徴とする。これにより、前記紙
の交換時や保守・点検時に前記印字部を開閉することが
できる。
け、前記支持軸の周りに前記印字部を開閉することがで
きるようにしたことを特徴とする。これにより、前記紙
の交換時や保守・点検時に前記印字部を開閉することが
できる。
【0064】また本発明は、バネ力を調節して前記支持
軸にコイルバネを固定できるようになし、前記印字部を
開状態にする場合に、前記コイルバネのバネ力により前
記印字部を浮き上げたことを特徴とする。これにより、
前記印字部の開閉をし易くすることができる。
軸にコイルバネを固定できるようになし、前記印字部を
開状態にする場合に、前記コイルバネのバネ力により前
記印字部を浮き上げたことを特徴とする。これにより、
前記印字部の開閉をし易くすることができる。
【0065】また本発明は、前記印字部の頂部にマグネ
ットを設け、前記印字部を完全に開にした場合に本体側
に設けられたレバーに吸着するようにしたことを特徴と
する。これにより、ロール紙を通す通路を容易に確保す
ることができ、ロール紙の交換や保守・点検等の作業性
を良くすることができる。
ットを設け、前記印字部を完全に開にした場合に本体側
に設けられたレバーに吸着するようにしたことを特徴と
する。これにより、ロール紙を通す通路を容易に確保す
ることができ、ロール紙の交換や保守・点検等の作業性
を良くすることができる。
【0066】また本発明は、前記カッタ部の出口側に設
置された上側の除電ブラシは、カールして出口部に排出
されてきた前記紙と接触するように下側の除電ブラシよ
り前方に配置されるようにしたことを特徴とする。これ
により、カールの小さい用紙からカールの大きい用紙ま
で、堆積順を変えないで集積させることができる。
置された上側の除電ブラシは、カールして出口部に排出
されてきた前記紙と接触するように下側の除電ブラシよ
り前方に配置されるようにしたことを特徴とする。これ
により、カールの小さい用紙からカールの大きい用紙ま
で、堆積順を変えないで集積させることができる。
【0067】また本発明は、印字イメージデータに罫線
フォーマットを合わせた印字フォーマットを作成する場
合、前記制御部は印字率を低減して罫線を印字するよう
に前記印字部に指示することを特徴とする。これによ
り、サーマルヘッドの負荷を軽減してサーマルヘッドの
寿命、ひいてはプリンタの寿命を延ばすことができる。
フォーマットを合わせた印字フォーマットを作成する場
合、前記制御部は印字率を低減して罫線を印字するよう
に前記印字部に指示することを特徴とする。これによ
り、サーマルヘッドの負荷を軽減してサーマルヘッドの
寿命、ひいてはプリンタの寿命を延ばすことができる。
【0068】また本発明は、罫線フォーマットを作成す
る場合、前記制御部は横罫線の印字率を50%に設定し、
縦罫線の印字率を25%に設定して罫線を印字するように
前記印字部に指示することを特徴とする。これにより、
縦罫線も横罫線との視認性に差が出ないようにすること
ができる。
る場合、前記制御部は横罫線の印字率を50%に設定し、
縦罫線の印字率を25%に設定して罫線を印字するように
前記印字部に指示することを特徴とする。これにより、
縦罫線も横罫線との視認性に差が出ないようにすること
ができる。
【0069】また本発明は、罫線の印字の際に前記制御
部は、前記左右の印字部の同一ドットを同時タイミング
で印字しないように予めオフセット値を設定して駆動す
るように制御したことを特徴とする。これにより、左右
のヘッドの同一ドットを同時タイミングで駆動しないた
めに、電源負荷を軽減することができ、これにより低消
費電力化が可能になる。
部は、前記左右の印字部の同一ドットを同時タイミング
で印字しないように予めオフセット値を設定して駆動す
るように制御したことを特徴とする。これにより、左右
のヘッドの同一ドットを同時タイミングで駆動しないた
めに、電源負荷を軽減することができ、これにより低消
費電力化が可能になる。
【図1】本発明の実施の形態に係る配達証作成用出力装
置の構成を示す斜視図、
置の構成を示す斜視図、
【図2】本発明の実施の形態に係る配達証作成用出力装
置の構成を示す側面図、
置の構成を示す側面図、
【図3】図1に示した配達証作成用出力装置100の正面
図の一部、
図の一部、
【図4】図3のA−A線に沿った断面側面図、
【図5】スタッカの側面断面図とカール大の用紙の集積
状態を示す図、
状態を示す図、
【図6】バネの力により上に浮き上がったヘッド部のア
ップ状態を示した側面図、
ップ状態を示した側面図、
【図7】ヘッド部が完全に開になったヘッド部開状態を
示した図、
示した図、
【図8】配達証作成機のシステム構成を示すブロック
図、
図、
【図9】左印字ユニットにおける罫線印字のドット構成
を示す図、
を示す図、
【図10】左印字ユニットによる横罫線および縦罫線の
ドット印字形態を示す図、
ドット印字形態を示す図、
【図11】配達証および原符に罫線を印字する場合の印
字方法を説明するための図、
字方法を説明するための図、
【図12】従来の配達証作成用出力装置の構成を示す側
面図、
面図、
【図13】従来の配達証作成用出力装置により出力され
た複写物を切り離し、分割集積を行う集積部の正面図、
た複写物を切り離し、分割集積を行う集積部の正面図、
【図14】従来の配達証作成用出力装置により出力され
た複写物を切り離し、分割集積を行う集積部の側面図、
た複写物を切り離し、分割集積を行う集積部の側面図、
【図15】従来の配達証作成用出力装置における集積部
の概略斜視図である。
の概略斜視図である。
1 対象物 2 入力装置 3 感光ドラム 4 帯電器 5 書込み光源 6 現像ユニット 7 複写紙 8 カッタ 9 入口搬送ローラ 10 転写器 11 サクション搬送ユニット 12 定着機 13 スリッタユニット 14 分離板 15 スタッカ 16 スタッカ 17 ガイドローラ 23 スリッタ刃 30 左側印字部 40 右側印字部 50 スタッカ 60 ロール状感熱紙 64 プラテンローラ 66 レバー 70 ヘッド部 71 支持軸 72 サーマルヘッド 73 マグネット 74 ストッパ用ネジ 75 コイルバネ 80 カッタ上刃 81 カッタ下刃 82 カッタ用モータ 83 搬送用モータ 93 上側除電ブラシ 94 下側除電ブラシ 82 カッタ用モータ
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 明 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 2C055 KK00 KK04 KK10 2C087 AA12 AB05 AC05 BA03 BB10 BD09 CA03 CA05
Claims (10)
- 【請求項1】 左右一対のサーマルヘッドを有する印字
部と、前記印字部により印刷されたロール状の紙をカッ
トするカッタ部と、前記カッタ部の出口側に設置され印
刷された前記紙に触れて静電気を除去する除電ブラシ
と、機外の左右に設けられカットされた前記紙を集積さ
せるスタッカと、入力装置から受信した印字イメージデ
ータに罫線フォーマットを合わせた印字フォーマットを
作成して前記印字部に指示する制御部を備えていること
を特徴とする配達証作成用出力装置。 - 【請求項2】 前記印字部は、前記ロール状の紙の給紙
方向に対して直角方向に印字するようにし、前記カッタ
部で所定の長さにカットすることを特徴とする請求項1
に記載の配達証作成用出力装置。 - 【請求項3】 前記スタッカの底面形状について、紙の
排出方向正面から見て、手前側を高くするV字形状とし
たことを特徴とする請求項1に記載の配達証作成用出力
装置。 - 【請求項4】 前記印字部に支持軸を設け、前記支持軸
の周りに前記印字部を開閉することができるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の配達証作成用出力装
置。 - 【請求項5】 バネ力を調節して前記支持軸にコイルバ
ネを固定できるようになし、前記印字部を開状態にする
場合に、前記コイルバネのバネ力により前記印字部を浮
き上げたことを特徴とする請求項4に記載の配達証作成
用出力装置。 - 【請求項6】 前記印字部の頂部にマグネットを設け、
前記印字部を完全に開にした場合に本体側に設けられた
レバーに吸着するようにしたことを特徴とする請求項4
に記載の配達証作成用出力装置。 - 【請求項7】 前記カッタ部の出口側に設置された上側
の除電ブラシは、カールして出口部に排出されてきた前
記紙と接触するように下側の除電ブラシより前方に配置
されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の配
達証作成用出力装置。 - 【請求項8】 印字イメージデータに罫線フォーマット
を合わせた印字フォーマットを作成する場合、前記制御
部は印字率を低減して罫線を印字するように前記印字部
に指示することを特徴とする請求項1に記載の配達証作
成用出力装置。 - 【請求項9】 前記制御部は、横罫線の印字率を50%に
設定し、縦罫線の印字率を25%に設定して罫線を印字す
るように前記印字部に指示することを特徴とする請求項
9に記載の配達証作成用出力装置。 - 【請求項10】 罫線の印字の際に前記制御部は、前記
左右の印字部の同一ドットを同時タイミングで印字しな
いように予めオフセット値を設定して駆動するように制
御したことを特徴とする請求項1に記載の配達証作成用
出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136398A JP2002326400A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 配達証作成用出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001136398A JP2002326400A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 配達証作成用出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002326400A true JP2002326400A (ja) | 2002-11-12 |
Family
ID=18983679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001136398A Withdrawn JP2002326400A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | 配達証作成用出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002326400A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010274648A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-12-09 | Edm Kk | 多連式サーマルプリンタ |
-
2001
- 2001-05-07 JP JP2001136398A patent/JP2002326400A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010274648A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-12-09 | Edm Kk | 多連式サーマルプリンタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070314 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091027 |