JP2002325795A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

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JP2002325795A JP2002052055A JP2002052055A JP2002325795A JP 2002325795 A JP2002325795 A JP 2002325795A JP 2002052055 A JP2002052055 A JP 2002052055A JP 2002052055 A JP2002052055 A JP 2002052055A JP 2002325795 A JP2002325795 A JP 2002325795A
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和彰 大西
Yasushi Sayama
寧 佐山
Hiroyuki Tanji
浩之 丹治
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポケットが大きく口を開けることができ、そ
こに大便を収容して着用者の肌に対する大便の付着を防
ぐことができる使い捨ておむつを提供する。 【解決手段】 前後胴周り域29,31および股下域3
0を有する第1パネルP1と、第1パネルP1の上方に
位置して前胴周り域29から股下域30へ向かって延び
る第2パネルP2とから構成された使い捨ておむつ1A
であり、横方向へ延びる伸縮性第1弾性部材14が第2
パネルP2の当接端部11と自由端部12との間に配置
され、第1弾性部材14を横方向へ伸長させた状態でそ
の両端部14aがそれらパネルP1,P2の側部6,1
3に連結され、第2パネルP2の自由端部12が第1パ
ネルP1の上方へ凸となり、それらパネルP1,P2の
間に前胴周り域29から股下域30へ向かって開口する
ポケットP4が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排泄物を吸収、保
持する使い捨ておむつに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−196565号公報は、透液
性表面シートと、不透液性裏面シートと、それらシート
の間に介在する吸液性コアとを有し、コアが上層コアと
下層コアとからなる使い捨ておむつを開示している。上
層コアは、前胴周り域から股下域へ向かって延びる前部
コアと、後胴周り域から股下域に向かって延びる後部コ
アとから形成されている。このおむつでは、前部コアの
後端部と後部コアの前端部とが股下域において縦方向へ
所与寸法離間し、上層コアの上面を被覆する表面シート
が前部コアの後端部と後部コアの前端部とにおいて下層
コアの側へ向かって折曲されるとともに、表面シートが
上下層コアの間に折り込まれている。
【0003】このおむつでは、前部コアと下層コアとの
間に前胴周り域から股下域へ向かって開口するポケット
が形成され、後部コアと下層コアとの間に後胴周り域か
ら股下域へ向かって開口するポケットが形成されるの
で、それらポケットに大便を収容することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同号公報に開示のおむ
つは、前部コアの後端部と後部コアの前端部とを下層コ
アの上方へ積極的に離間させるための手段を備えておら
ず、前後部コアの前後端部と下層コアとが互いに当接し
易く、ポケットがその口を開け難い。このおむつでは、
ポケットがわずかに口を開けたとしても、そこにわずか
な大便を収容し得るに過ぎず、ポケットに収容しきれな
い大便が着用者の肌に付着してしまう場合がある。
【0005】本発明の課題は、ポケットが大きく口を開
けることができ、そこに大便を収容して着用者の肌に対
する大便の付着を確実に防ぐことができる使い捨ておむ
つを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の前提は、前後胴周り域およびそれら胴周り域
の間に位置する股下域を有する液吸収性第1パネルと、
前記第1パネルの上方に位置して前記前胴周り域から前
記股下域へ向かって延びる液吸収性第2パネルとから構
成され、前記第1パネルが、吸液性第1コアと、前記第
1コアの肌対向側を覆う透液性シートと、前記第1コア
の肌非対向側を覆う不透液性シートとから形成され、前
記第2パネルが、吸液性第2コアと、前記第2コアの肌
対向側および肌非対向側を覆う透液性シートとから形成
された使い捨ておむつである。
【0007】前記前提における本発明の特徴は、前記第
2パネルが、前記前胴周り域に位置して前記第1パネル
の前端部に重なる当接端部と、前記股下域寄りに位置す
る自由端部と、前記第1パネルの両側部に重なって縦方
向へ延びる当接側部とを有し、前記第1および第2パネ
ルの間に介在して横方向へ延びる伸縮性第1弾性部材が
前記第2パネルの当接端部とその自由端部との間に配置
され、前記第1弾性部材を横方向へ伸長させた状態でそ
の横方向両端部が前記第1パネルの両側部と前記第2パ
ネルの当接側部とに連結され、前記第2パネルの当接側
部が前記第1弾性部材の収縮によって前記おむつの縦中
心線の方向へ引き寄せられ、前記第2パネルの自由端部
が前記第1パネルの上方へ向かって凸となり、前記第1
パネルと前記第2パネルとの間に前記前胴周り域から前
記股下域へ向かって開口するポケットが形成されている
ことにある。
【0008】本発明の実施の態様の一例としては、前記
第1パネルの両側部が前記第1弾性部材の収縮によって
前記縦中心線の方向へ引き寄せられ、前記第2パネルの
自由端部に重なる前記第1パネルの部位が前記第2パネ
ルの下方へ向かって凸となっている。
【0009】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記おむつが前記第1パネルの上方に位置して前記後胴
周り域から前記股下域へ向かって延びる液吸収性第3パ
ネルを有し、前記第3パネルが、吸液性第3コアと、前
記第3コアの肌対向側および肌非対向側を覆う透液性シ
ートから形成され、前記第3パネルが、前記後胴周り域
に位置して前記第1パネルの後端部に重なる当接端部
と、前記股下域寄りに位置する自由端部と、前記第1パ
ネルの両側部に重なって前記縦方向へ延びる当接側部と
を有し、前記第1および第3パネルの間に介在して横方
向へ延びる伸縮性第2弾性部材が前記第3パネルの当接
端部とその自由端部との間に配置され、前記第2弾性部
材を横方向へ伸長させた状態でその横方向両端部が前記
第1パネルの両側部と前記第3パネルの当接側部とに連
結され、前記第3パネルの当接側部が前記第2弾性部材
の収縮によって前記縦中心線の方向へ引き寄せられ、前
記第3パネルの自由端部が前記第1パネルの上方へ向か
って凸となり、前記第1パネルと前記第3パネルとの間
に前記後胴周り域から前記股下域へ向かって開口するポ
ケットが形成され、前記第2パネルと前記第3パネルと
の自由端部どうしが前記縦方向へ所与寸法離間し、前記
第2パネルの自由端部と前記第3パネルの自由端部との
間に前記第1パネルが露出している。
【0010】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記第1パネルの両側部が前記第2弾性部材の収縮によ
って前記縦中心線の方向へ引き寄せられ、前記第3パネ
ルの自由端部に重なる前記第1パネルの部位が前記第3
パネルの下方へ向かって凸となっている。
【0011】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記第2パネルの前記前胴周り域から前記股下域への延
出寸法が前記第3パネルの前記後胴周り域から前記股下
域へのそれよりも大きく、前記第1パネルが前記股下域
における前記後胴周り域の側へ偏倚した位置に露出して
いる。
【0012】本発明の実施の態様の他の一例としては、
前記第1パネルの単位面積当たりの排泄物吸収量が、前
記第2パネルの単位面積当たりのそれよりも小さい。
【0013】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照し、本発明にか
かる使い捨ておむつの詳細を開放型のおむつを例として
説明すると、以下のとおりである。
【0014】図1,2は、表面シート2の側から示す使
い捨ておむつ1Aの部分破断斜視図と、図1のA−A線
矢視断面図とであり、図3,4は、図1のB−B線矢視
断面図と、前後胴周り域29,31を連結した着用状態
で示す図1のおむつ1Aの斜視断面図とである。図1で
は、横方向を矢印Xで示し、縦方向を矢印Yで示す。
【0015】おむつ1Aは、液吸収性第1パネルP1
と、第1パネルP1の上方に位置する液吸収性第2パネ
ルP2とから形成されている。おむつ1Aは、それらパ
ネルP1,P2の他に、実質的に不透液性の防漏カフ1
5を有する。
【0016】第1パネルP1は、透液性表面シート2
(透液性シート)と、不透液性裏面シート3(不透液性
シート)と、表裏面シート2,3の間に介在してそれら
シート2,3に固着された吸液性第1コア4とから形成
されている。第1コア4は、その肌対向側が表面シート
2に覆われ、その肌非対向側が裏面シート3に覆われて
いる。第1パネルP1は、縦方向に前胴周り域29およ
び後胴周り域31と、それら胴周り域29,31の間に
位置する股下域30とを備え、前後胴周り域29,31
を横方向へ延びる前後端部5a,5bと、前後端部5
a,5bの間を縦方向へ延びる両側部6とを有する。
【0017】第1パネルP1の前後端部5a,5bで
は、第1コア4の両端縁4aの外側を一対のエンドフラ
ップ7が横方向へ延びている。第1パネルP1の両側部
6では、第1コア4の両側縁4bの外側を一対のサイド
フラップ8が縦方向へ延びている。第1パネルP1で
は、サイドフラップ8が股下域30において横方向内方
へ向かって弧を画いている。第1パネルP1は、その平
面形状が砂時計型を呈する。
【0018】第2パネルP2は、透液性シート9と、透
液性シート9の間に介在してシート9に固着された吸液
性第2コア10とから形成されている。第2コア10
は、肌対向側と肌非対向側とが透液性シート9に覆われ
ている。第2パネルP2は、前胴周り域29から股下域
30へ向かって延びている。
【0019】第2パネルP2は、第1パネルP1の前端
部5aに重なる当接端部11と、第1パネルP1から上
方へ離間する自由端部12と、第1パネルP1の両側部
6に重なる当接側部13とを有する。当接端部11は、
第1パネルP1の前胴周り域29に位置して横方向へ延
びている。自由端部12は、第1パネルP1の股下域3
0寄りに位置して横方向へ延びている。当接側部13
は、それら端部11,12の間を縦方向へ延びている。
透液性シート9は、第2パネルP2の自由端部12にお
いて第2コア10の肌対向側から肌非対向側へ向かって
折曲されている。
【0020】おむつ1Aでは、第1パネルP1の前端部
5aと第2パネルP2の当接端部11とが表面シート2
と透液性シート9とを介して固着され、第1パネルP1
の両側部6と第2パネルP2の当接側部13とが表面シ
ート2と透液性シート9とを介して固着されている。
【0021】おむつ1Aでは、横方向へ延びる伸縮性第
1弾性部材14が第2パネルP2の当接端部11と自由
端部12との間に配置されている。第1弾性部材14
は、第1パネルP1と第2パネルP2との間に介在し、
第1弾性部材14を横方向へ伸長させた状態でその横方
向両端部14aが第1パネルP1の両側部6と第2パネ
ルP2の当接側部13とに連結されている。第1弾性部
材14の横方向両端部14aは、表面シート2と透水性
シート9とにホットメルト型接着剤(図示せず)を介し
て固着されている。
【0022】おむつ1Aでは、第1弾性部材14がおむ
つ1Aの横方向内方へ収縮することによって、第1パネ
ルP1の両側部6と第2パネルP2の当接側部13とが
縦中心線Zの方向へ引き寄せられ、第2パネルP2の自
由端部12に重なる第1パネルP1の部位が第2パネル
P2の下方へ向かって凸となるように弧を画き、第2パ
ネルP2の自由端部12が第1パネルP1の上方へ向か
って凸となるように弧を画いている。第1パネルP1と
第2パネルP2との間には、前胴周り域29から股下域
30へ向かって開口するポケットP4が形成されてい
る。
【0023】防漏カフ15は、サイドフラップ8に位置
して股下域30から前後胴周り域29,31へ向かって
延びている。カフ15は、縦方向へ延びる固定縁部15
aと、固定縁部15aと並行して表面シート2の上方へ
起立性向を有する自由縁部15bと、前後胴周り域2
9,31に位置しておむつ1Aの横方向内方へ倒伏した
固定両端部15cとを有する。カフ15では、固定縁部
15aがサイドフラップ8に固着され、固定両端部15
cがエンドフラップ7に固着されている。
【0024】カフ15では、固定縁部15aからおむつ
1Aの横方向外方へ側部15dが延びている。自由縁部
15bには、縦方向へ延びる弾性部材16が伸長状態で
取り付けられている。弾性部材16は、自由縁部15b
の一部に被覆されている。
【0025】エンドフラップ7には、横方向へ延びる帯
状の胴周り用弾性部材17が伸長状態で取り付けられて
いる。股下域30におけるサイドフラップ8には、縦方
向へ延びる複数条の脚周り用弾性部材18が伸長状態で
取り付けられている。
【0026】後胴周り域31におけるサイドフラップ8
には、横方向内方へ延びるテープファスナ19が取り付
けられている。テープファスナ19の自由端部には、粘
着剤(図示せず)が塗布されている。前胴周り域29に
おける裏面シート3の外面には、プラスチックフィルム
からなる矩形のターゲットテープ20が取り付けられて
いる。ターゲットテープ20は、テープファスナ19に
対する止着域となる。
【0027】エンドフラップ7では、図2に示すよう
に、表面シート2の端部2aと裏面シート3の端部3a
とが第1コア4の両端縁4aから縦方向外方へ延び、そ
れら端部2a,3aの互いに重なり合う部分が固着され
ている。第2コア10の端縁10aから縦方向外方へ延
びる透液性シート9の端部9aは、互いに重なり合う部
分が固着され、さらに、表面シート2の端部2aに固着
されている。カフ15の固定両端部15cは、透液性シ
ート9の端部9aに固着されている。胴周り用弾性部材
17は、表面シート2の端部2aと裏面シート3の端部
3aとの間に介在し、それら端部2a,3aに固着され
ている。
【0028】サイドフラップ8では、図3に示すよう
に、表面シート2の側部2bが第1コア4の両側縁4b
から横方向外方へわずかに延び、表面シート2の側部2
bからさらに横方向外方へ裏面シート3の側部3bとカ
フ15の側部15dとが延びている。側部2bと側部3
bとは、それら側部2b、3bの互いに重なり合う部分
が固着されている。側部3bと側部15dとは、それら
側部3b、15dの互いに重なり合う部分が固着されて
いる。
【0029】第2コア10の両側縁10bから横方向外
方へ延びる透液性シート9の側部9bは、互いに重なり
合う部分が固着され、さらに、表面シート2の側部2b
とカフ15の固定縁部15aとの間に介在し、側部2b
と固定縁部15aとに固着されている。脚周り用弾性部
材18は、裏面シート3の側部3bとカフ15の側部1
5dとの間に介在し、それら側部3b、15dに固着さ
れている。
【0030】おむつ1Aを着用するには、後胴周り域3
1のサイドフラップ8を前胴周り域29のサイドフラッ
プ8の外側に重ね合わせ、粘着剤を介してテープファス
ナ19の自由端部をターゲットテープ20に止着し、前
胴周り域29と後胴周り域31とを連結する。前後胴周
り域29,31が連結されたおむつ1Aには、図4に示
すように、胴周り開口21と、脚周り開口22とが画成
される。
【0031】おむつ1Aでは、第1弾性部材14の収縮
力によって、第1パネルP1の両側部6と第2パネルP
2の当接側部13とが縦中心線Zへ引き寄せられ、第1
パネルP1の部位が第2パネルP2の下方へ向かって凸
となり、第2パネルP2の自由端部12が第1パネルP
1の上方へ向かって凸となっているので、ポケットP4
が大きく口を開け、ポケットP4の大便に対する収容容
積を大きくすることができる。
【0032】おむつ1Aでは、股下域30に多量の軟便
や水様便が排泄され、それら大便が表面シート2上を拡
散して前胴周り域29に流動したとしても、それら大便
の大部分をポケットP4に収容することができ、大便が
第2パネルP2上に漏出することはない。このおむつ1
Aでは、前胴周り域29において着用者の肌に対する大
便の付着を確実に防ぐことができる。それら大便は、ポ
ケットP4に収容された後、水分が第1パネルP1と第
2パネルP2とに吸収、保持され、固形分がポケットP
4に保持される。
【0033】おむつ1Aでは、第1パネルP1の単位面
積当たりの排泄物吸収量が、第2パネルP2の単位面積
当たりのそれよりも小さい。おむつ1Aでは、排泄物の
うちの尿が第2パネルP2上に排泄され、第2パネルP
2に吸収される。おむつ1Aでは、第2パネルP2の排
泄物吸収量が第1パネルP1のそれよりも大きく、尿の
大部分が第2パネルP2に吸収、保持され、尿が第2パ
ネルP2からポケットP4に移行することはなく、ポケ
ットP4において尿と大便とが混合してしまうことを防
ぐことができる。
【0034】おむつ1Aでは、それが表面シート2を内
側にして縦方向へ湾曲し、弾性部材16が収縮してカフ
15の自由縁部15bが第1パネルP1の上方へ起立し
ている。前胴周り域では、カフ15の自由縁部15bが
第2パネルP2の上方へ起立している。おむつ1Aで
は、起立したカフ15の自由縁部15bが排泄物に対す
る障壁を形成し、サイドフラップ8からの排泄物の漏れ
を防ぐことができる。
【0035】図5,6は、他の実施の形態を示す使い捨
ておむつ1Bの部分破断斜視図と、図5のC−C線矢視
断面図とであり、図7,8は、図5のD−D線矢視断面
図と、前後胴周り域29,31を連結した着用状態で示
す図5のおむつ1Bの斜視断面図とである。図5では、
横方向を矢印Xで示し、縦方向を矢印Yで示す。図5の
おむつ1Bが図1のそれと異なる点は、液吸収性第3パ
ネルP3を有することにある。
【0036】第3パネルP3は、透液性シート23と、
透液性シート23の間に介在してシート23に固着され
た吸液性第3コア24とから形成されている。第3コア
24は、肌対向側と肌非対向側とが透液性シート23に
覆われている。第3パネルP3は、後胴周り域31から
股下域30へ向かって延びている。
【0037】第3パネルP3は、第1パネルP1の後端
部5bに重なる当接端部25と、第1パネルP1から上
方へ離間する自由端部26と、第1パネルP1の両側部
6に重なる当接側部27とを有する。当接端部25は、
第1パネルP1の後胴周り域31に位置して横方向へ延
びている。自由端部26は、第1パネルP1の股下域3
0寄りに位置して横方向へ延びている。当接側部27
は、それら端部25,26の間を縦方向へ延びている。
透液性シート23は、第3パネルP3の自由端部26に
おいて第3コア24の肌対向側から肌非対向側へ向かっ
て折曲されている。
【0038】おむつ1Bでは、第1パネルP1の後端部
5bと第3パネルP3の当接端部25とが表面シート2
と透液性シート23とを介して固着され、第1パネルP
1の両側部6と第3パネルP3の当接側部27とが表面
シート2と透液性シート23とを介して固着されてい
る。
【0039】おむつ1Bでは、横方向へ延びる伸縮性第
2弾性部材28が第3パネルP3の当接端部25と自由
端部26との間に配置されている。第2弾性部材28
は、第1パネルP1と第3パネルP3との間に介在し、
第2弾性部材28を横方向へ伸長させた状態でその横方
向両端部28aが第1パネルP1の両側部6と第3パネ
ルP3の当接側部27とに連結されている。第2弾性部
材28の横方向両端部28aは、表面シート2と透水性
シート23とにホットメルト型接着剤(図示せず)を介
して固着されている。
【0040】おむつ1Bでは、第2弾性部材28がおむ
つ1Bの横方向内方へ収縮することによって、第1パネ
ルP1の両側部6と第3パネルP3の当接側部27とが
縦中心線Zの方向へ引き寄せられ、第3パネルP3の自
由端部26に重なる第1パネルP1の部位が第3パネル
P3の下方へ向かって凸となるように弧を画き、第3パ
ネルP3の自由端部26が第1パネルP1の上方へ向か
って凸となるように弧を画いている。第1パネルP1と
第3パネルP3との間には、後胴周り域31から股下域
30へ向かって開口するポケットP5が形成されてい
る。
【0041】おむつ1Bでは、第2パネルP2の前胴周
り域29から股下域30への延出寸法L1が第3パネル
P3の後胴周り域31から股下域30への延出寸法L2
よりも大きい。おむつ1Bでは、第2および第3パネル
P2,P3の自由端部12,26が股下域30において
縦方向へ所与寸法離間し、第2パネルP2の自由端部1
2と第3パネルP3の自由端部26との間に第1パネル
P1が部分的に露出している。第1パネルP1は、股下
域30における後胴周り域31の側へ偏倚した位置に露
出している。
【0042】第3コア24の端縁24aから縦方向外方
へ延びる透液性シート23の端部23aは、図6に示す
ように、互いに重なり合う部分が固着され、さらに、表
面シート2の端部2aに固着されている。カフ15の固
定端部15cは、透液性シート23の端部23aに固着
されている。
【0043】第3コア24の両側縁24bから横方向外
方へ延びる透液性シート23の側部23bは、図7に示
すように、互いに重なり合う部分が固着され、さらに、
表面シート2の側部2bとカフ15の固定縁部15aと
の間に介在し、側部2bと固定縁部15aとに固着され
ている。
【0044】おむつ1Bでは、第2弾性部材28の収縮
力によって、第1パネルP1の両側部6と第3パネルP
3の当接側部27とが縦中心線Zへ引き寄せられ、第1
パネルP1の部位が第3パネルP3の下方へ向かって凸
となり、第3パネルP3の自由端部26が第1パネルP
1の上方へ向かって凸なっているので、それらパネルP
1,P3の間に形成されたポケットP5が大きく口を開
ける。おむつ1Bでは、大便がポケットP4に収容され
るとともに、ポケットP5にも収容されるので、おむつ
1Bにおける大便の収容容積を図1のそれよりも大きく
することができ、さらに、後胴周り域31におけるエン
ドフラップ7からの大便の漏れを防ぐことができる。こ
のおむつ1Aでは、前胴周り域30と後胴周り域31と
において着用者の肌に対する大便の付着を確実に防ぐこ
とができる。
【0045】図9,10は、他の実施の形態を示す使い
捨ておむつ1Cの部分破断斜視図と、図9のE−E線矢
視断面図とである。図9では、横方向を矢印Xで示し、
縦方向を矢印Yで示す。図9のおむつ1Cが図1のそれ
と異なる点は、以下のとおりである。
【0046】このおむつ1Cでは、第1コア4と第1コ
ア4の上方に位置する第2コア10とが表面シート2と
裏面シート3との間に介在している。表面シート2は、
第2パネルP2の自由端部12において第1パネルP1
の側へ向かって折曲され、かつ、第1パネルP1と第2
パネルP2との間に折り込まれている。
【0047】おむつ1Cでは、横方向へ延びる伸縮性第
1弾性部材14が第2パネルP2の当接端部11と自由
端部12との間に配置されている。第1弾性部材14
は、第1パネルP1と第2パネルP2との間に介在し、
第1弾性部材14を横方向へ伸長させた状態でその横方
向両端部14aが第1パネルP1の両側部6と第2パネ
ルP2の当接側部13とに連結されている。第1弾性部
材14の横方向両端部14aは、第1コア4の両側縁4
a近傍と第2コア10の両側縁10b近傍とにホットメ
ルト型接着剤(図示せず)を介して固着されている。
【0048】おむつ1Cでは、第1弾性部材14がおむ
つ1Cの横方向内方へ収縮することによって、第1パネ
ルP1の両側部6と第2パネルP2の当接側部13とが
縦中心線Zの方向へ引き寄せられ、第2パネルP2の自
由端部12に重なる第1パネルP1の部位が第2パネル
P2の下方へ向かって凸となるように弧を画き、第2パ
ネルP2の自由端部12が第1パネルP1の上方へ向か
って凸となるように弧を画いている。第1パネルP1と
第2パネルP2との間には、前胴周り域から股下域へ向
かって開口するポケットP4が形成されている。
【0049】表面シート2と透液性シート9,23とに
は、親水性繊維不織布、または、微細な多数の開孔を有
するプラスチックフィルムを使用することができる。裏
面シート3には、疎水性繊維不織布、不透液性のプラス
チックフィルム、疎水性繊維不織布を重ね合わせた2層
の不織布、疎水性繊維不織布にプラスチックフィルムを
固着した複合シートのいずれかを使用することができ
る。防漏カフ15には、疎水性繊維不織布を使用するこ
とができる。
【0050】裏面シート3やカフ15には、高い耐水性
を有するメルトブローン法による繊維不織布を、高い強
度を有しかつ柔軟性に富んだスパンボンド法による繊維
不織布で挟んだ複合不織布を使用することもできる。
【0051】不織布としては、スパンレース、ニードル
パンチ、メルトブローン、サーマルボンド、スパンボン
ド、ケミカルボンド、エアースルー、の各製法により製
造されたものを使用することができる。不織布の構成繊
維としては、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリ
アミド系、の各繊維、ポリエチレン/ポリプロピレン、
または、ポリエチレン/ポリエステルからなる芯鞘型複
合繊維またはサイドバイサイド型複合繊維を使用するこ
とができる。
【0052】第1〜第3コア4,10,24は、フラッ
フパルプと高吸収性ポリマー粒子との混合物、または、
フラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子と熱可塑性合成
樹脂繊維との混合物であり、所要の厚みに圧縮されてい
る。それらコア4,10,24は、ポリマー粒子の脱落
や型崩れを防止するためにその全体がティッシュペーパ
ーに被覆されていることが好ましい。ポリマー粒子とし
ては、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー系のも
のを使用することができる。
【0053】表裏面シート2,3どうしの固着や透液性
シート10,24どうしの固着、シート2,3,10,
24に対する防漏カフ15の固着、シート2,3,1
0,24に対するコア4,10,24の固着、シート
2,3,15に対する弾性部材16,17,18の固着
には、ホットメルト型接着剤、または、ヒートシールや
超音波接合等の熱による溶着手段を使用することができ
る。
【0054】この発明は、開放型のおむつの他に、前後
胴周り域があらかじめ連結されたパンツ型のおむつにも
実施することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明にかかる使い捨ておむつでは、伸
縮性第1弾性部材の収縮によって、第2パネルの当接側
部がおむつの縦中心線の方向へ引き寄せられ、第2パネ
ルの自由端部が第1パネルの上方へ向かって凸となる。
このおむつでは、第1パネルと第2パネルとの間に前胴
周り域から股下域へ向かって大きく口を開けたポケット
が形成され、ポケットに多量の大便を収容することがで
き、大便が第2パネル上に漏出することがなく、前胴周
り域において着用者の肌に対する大便の付着を確実に防
ぐことができる。
【0056】他のおむつでは、伸縮性第1弾性部材の収
縮によって、第1パネルの両側部と第2パネルの当接側
部とがおむつの縦中心線の方向へ引き寄せられ、第2パ
ネルの自由端部に重なる第1パネルの部位が第2パネル
の下方へ向かって凸となり、かつ、第2パネルの自由端
部が第1パネルの上方へ向かって凸となる。このおむつ
には、第2パネルの自由端部のみが第1パネルの上方へ
向かって凸となるおむつよりも、一層大きく口を開けた
ポケットが形成される。
【0057】第2パネルとともに第3パネルを有するお
むつでは、伸縮性第2弾性部材の収縮によって、第3パ
ネルの当接側部がおむつの縦中心線の方向へ引き寄せら
れ、第3パネルの自由端部が第1パネルの上方へ向かっ
て凸となる。このおむつでは、第1パネルと第3パネル
との間に後胴周り域から股下域へ向かって大きく口を開
けたポケットが形成され、そこに大便を収容することが
できるので、後胴周り域におけるエンドフラップからの
大便の漏れを防ぐことができる。このおむつでは、前胴
周り域と後胴周り域とにおいて着用者の肌に対する大便
の付着を確実に防ぐことができる。
【0058】第2パネルとともに第3パネルを有する他
のおむつでは、伸縮性第2弾性部材の収縮によって、第
1パネルの両側部と第3パネルの当接側部とがおむつの
縦中心線の方向へ引き寄せられ、第3パネルの自由端部
に重なる第1パネルの部位が第3パネルの下方へ向かっ
て凸となり、かつ、第3パネルの自由端部が第1パネル
の上方へ向かって凸となる。このおむつには、第3パネ
ルの自由端部のみが第1パネルの上方へ向かって凸とな
るおむつよりも、一層大きく口を開けたポケットが形成
される。
【0059】第2パネルの単位面積当たりの排泄物吸収
量が第1パネルのそれよりも大きいおむつでは、尿の大
部分が第2パネルに吸収、保持され、尿が第2パネルか
らポケットに移行することを防ぐことができ、ポケット
において尿と大便とが混合してしまうことを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面シートの側から示す使い捨ておむつの部分
破断斜視図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】図1のB−B線矢視断面図。
【図4】前後胴周り域を連結した着用状態で示す図1の
おむつの斜視断面図。
【図5】他の実施の形態を示す使い捨ておむつの部分破
断斜視図。
【図6】図5のC−C線矢視断面図。
【図7】図5のD−D線矢視断面。
【図8】前後胴周り域を連結した着用状態で示す図5の
おむつの斜視断面図。
【図9】他の実施の形態を示す使い捨ておむつの部分破
断斜視図。
【図10】図9のE−E線矢視断面図。
【符号の説明】
1A 使い捨ておむつ 1B 使い捨ておむつ 1C 使い捨ておむつ 2 透液性表面シート(透液性シート) 3 不透液性裏面シート(不透液性シート) 4 吸液性第1コア 5a 前端部 5b 後端部 6 両側部 9 透液性シート 10 吸液性第2コア 11 当接端部 12 自由端部 13 当接側部 14 伸縮性第1弾性部材 14a 横方向両端部 23 透液性シート 24 吸液性第3コア 25 当接端部 26 自由端部 27 当接側部 28 伸縮性第2弾性部材 28a 横方向両端部 29 前胴周り域 30 股下域 31 後胴周り域 L1 寸法 L2 寸法 P1 液吸収性第1パネル P2 液吸収性第2パネル P3 液吸収性第3パネル P4 ポケット P5 ポケット Z 縦中心線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 13/53 A41B 13/02 B (72)発明者 丹治 浩之 香川県三豊郡豊浜町和田浜高須賀1531−7 ユニ・チャーム株式会社テクニカルセン ター内 Fターム(参考) 3B029 BD10 BD13 BD17 4C098 AA09 CC03 CC05 CC08 CC12 CC15 CD01 CE06 CE09 DD02 DD06 DD10 DD11 DD13 DD23 DD24 DD25 DD26 DD28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後胴周り域およびそれら胴周り域の間
    に位置する股下域を有する液吸収性第1パネルと、前記
    第1パネルの上方に位置して前記前胴周り域から前記股
    下域へ向かって延びる液吸収性第2パネルとから構成さ
    れ、前記第1パネルが、吸液性第1コアと、前記第1コ
    アの肌対向側を覆う透液性シートと、前記第1コアの肌
    非対向側を覆う不透液性シートとから形成され、前記第
    2パネルが、吸液性第2コアと、前記第2コアの肌対向
    側および肌非対向側を覆う透液性シートとから形成され
    た使い捨ておむつにおいて、 前記第2パネルが、前記前胴周り域に位置して前記第1
    パネルの前端部に重なる当接端部と、前記股下域寄りに
    位置する自由端部と、前記第1パネルの両側部に重なっ
    て縦方向へ延びる当接側部とを有し、前記第1および第
    2パネルの間に介在して横方向へ延びる伸縮性第1弾性
    部材が、前記第2パネルの当接端部とその自由端部との
    間に配置され、前記第1弾性部材を横方向へ伸長させた
    状態でその横方向両端部が、前記第1パネルの両側部と
    前記第2パネルの当接側部とに連結され、 前記第2パネルの当接側部が、前記第1弾性部材の収縮
    によって前記おむつの縦中心線の方向へ引き寄せられ、
    前記第2パネルの自由端部が、前記第1パネルの上方へ
    向かって凸となり、前記第1パネルと前記第2パネルと
    の間に前記前胴周り域から前記股下域へ向かって開口す
    るポケットが形成されていることを特徴とする前記おむ
    つ。
  2. 【請求項2】 前記第1パネルの両側部が、前記第1弾
    性部材の収縮によって前記縦中心線の方向へ引き寄せら
    れ、前記第2パネルの自由端部に重なる前記第1パネル
    の部位が、前記第2パネルの下方へ向かって凸となって
    いる請求項1記載のおむつ。
  3. 【請求項3】 前記おむつが、前記第1パネルの上方に
    位置して前記後胴周り域から前記股下域へ向かって延び
    る液吸収性第3パネルを有し、前記第3パネルが、吸液
    性第3コアと、前記第3コアの肌対向側および肌非対向
    側を覆う透液性シートから形成され、 前記第3パネルが、前記後胴周り域に位置して前記第1
    パネルの後端部に重なる当接端部と、前記股下域寄りに
    位置する自由端部と、前記第1パネルの両側部に重なっ
    て縦方向へ延びる当接側部とを有し、前記第1および第
    3パネルの間に介在して横方向へ延びる伸縮性第2弾性
    部材が、前記第3パネルの当接端部とその自由端部との
    間に配置され、前記第2弾性部材を横方向へ伸長させた
    状態でその横方向両端部が、前記第1パネルの両側部と
    前記第3パネルの当接側部とに連結され、 前記第3パネルの当接側部が、前記第2弾性部材の収縮
    によって前記縦中心線の方向へ引き寄せられ、前記第3
    パネルの自由端部が、前記第1パネルの上方へ向かって
    凸となり、前記第1パネルと前記第3パネルとの間に前
    記後胴周り域から前記股下域へ向かって開口するポケッ
    トが形成され、 前記第2パネルと前記第3パネルとの自由端部どうしが
    縦方向へ所与寸法離間し、前記第2パネルの自由端部と
    前記第3パネルの自由端部との間に前記第1パネルが露
    出している請求項1または請求項2に記載のおむつ。
  4. 【請求項4】 前記第1パネルの両側部が、前記第2弾
    性部材の収縮によって前記縦中心線の方向へ引き寄せら
    れ、前記第3パネルの自由端部に重なる前記第1パネル
    の部位が、前記第3パネルの下方へ向かって凸となって
    いる請求項3記載のおむつ。
  5. 【請求項5】 前記第2パネルの前記前胴周り域から前
    記股下域への延出寸法が、前記第3パネルの前記後胴周
    り域から前記股下域へのそれよりも大きく、前記第1パ
    ネルが、前記股下域における前記後胴周り域の側へ偏倚
    した位置に露出している請求項3または請求項4に記載
    のおむつ。
  6. 【請求項6】 前記第1パネルの単位面積当たりの排泄
    物吸収量が、前記第2パネルの単位面積当たりのそれよ
    りも小さい請求項1ないし請求項5いずれかに記載のお
    むつ。
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