JP2002324984A - 開閉ロック装置及び画像形成装置 - Google Patents

開閉ロック装置及び画像形成装置

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JP2002324984A
JP2002324984A JP2001127091A JP2001127091A JP2002324984A JP 2002324984 A JP2002324984 A JP 2002324984A JP 2001127091 A JP2001127091 A JP 2001127091A JP 2001127091 A JP2001127091 A JP 2001127091A JP 2002324984 A JP2002324984 A JP 2002324984A
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locking
closing
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Yuzuru Tsurumi
譲 鶴見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】開閉機構の操作性の向上を図ること。 【解決手段】複数のフレームを有し、互いのフレーム間
の開閉を行なう際に係合爪32によりロック及びロック解
除を行なう開閉ロック装置31において、爪部33と爪部33
が係止する係止穴35とを有する上フレーム10aと、爪部
33と係止穴35との係止を解除する突起36を有する第2フ
レームとを有し、上フレーム10aと下フレーム10bとが
離間する際に、爪部33と係止穴35とが係止することで係
合爪32のロック解除位置に保持し、上フレーム10aと下
フレーム10bとが当接する際に、爪部33と突起36とが当
接することで係止が外れ、係合爪32がロック位置に移動
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置のカバ
ー等のフレームの開閉を行う際にロック及びロック解除
を行なう開閉ロック装置及び該開閉ロック装置を有する
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばファクシミリ装置は通常の
画像情報送受信機能以外にも、一般にコピー機能も有し
ている多機能画像形成装置となっており、この画像形成
装置は、記録用のシートの画像形成手段と、該画像形成
手段のシート排出部略上方に配置された原稿の画像を読
み取る画像読取手段とを一体的に構成したものからなっ
ている。
【0003】一方、最近では、例えば複写機のデジタル
化を進めて、これまでコピーを取るだけであった単機能
の複写機に、複数の機能を持たせる動きが広がってい
る。例えば、パソコンと複写機を接続して、パソコンで
データを打ち込んでコピーを取ったり、複写機に書類等
の原稿を置くだけで自動的にファクシミリ装置として画
像情報の送受信ができるようにするといった動きであ
る。
【0004】また、普通紙を使用するファクシミリも複
写機も、現像システムは共通であることから、これらを
一体化して一台で二台分の働きをするようにした省スペ
ースの複合機が注目を集めている。
【0005】これら最近注目を集めている複合機および
前述のファクシミリ、つまり画像形成手段と画像読取手
段とから構成され、かつコピー機能、スキャナ機能、プ
リンタ機能、ファクシミリ機能などの複数の機能を持た
せ、スキャナ装置が着脱可能な画像形成装置について、
従来の代表的な装置の一例を図に示す。図6は従来の画
像形成装置の概略構成図であり、図7は画像読取手段の
開放時の説明図であり、図8は画像読取手段の開閉機構
の説明図である。
【0006】図6に示すように、この多機能画像形成装
置の画像形成手段は給送カセット101、給送ローラ102か
らなるシート給送装置を備えている。給送カセット101
に積載されたシートは、給送ローラ102により最上位の
シートから一枚ずつピックアップされ、搬送ローラ10
3、搬送コロ104によって、シートの搬送方向下流の画像
形成部へと給送される。
【0007】画像形成手段は、感光ドラム105を有し、
該感光ドラム105上には、画像情報に基づくレーザ光の
露光により潜像が電子写真方式で形成され、この潜像は
現像手段により現像剤としてのトナーにより現像され、
この現像されたトナー像は転写ローラ106により感光ド
ラム105上から搬送されるシートに転写される。
【0008】トナー像の転写を終えたシートは定着手段
107に搬送され、ここで、転写を終えたトナー像が加熱
定着される。その後シートは排出ローラ108等により排
出トレイ109に排出される。
【0009】画像読取手段110は画像形成手段111の上部
に設置されており、画像読取手段110の上下に原稿入口
部と原稿出口部とがそれぞれ設けられている。原稿(シ
ート)は、原稿給送トレイ112に原稿搬送方向と同じ方
向に画像面上向き(フェイスアップ)にセットされる。
原稿給送トレイ112上の原稿は、ピックアップローラ113
により最上位の原稿から一枚ずつ原稿読み取り部に搬送
される。
【0010】画像読取手段110は、画像形成手段111の上
部に着脱自在に設けられ、電源を画像形成手段111より
供給される。画像読取手段110はコンタクトイメージセ
ンサ116を有し、原稿上の画像の光電読み取りを行な
う。コンタクトイメージセンサ116へは、ピックアップ
ローラ113と分離パッドで原稿を一枚ずつ分離搬送し搬
送ローラ対114で原稿を送り込む。原稿はコンタクトイ
メージセンサ116のガラス面に白地板122によって圧接さ
れる。圧接部に原稿を送り込むために搬送ローラ対114
には、高いピンチ圧がかけられる。原稿像を読み取り済
みの原稿は原稿読み取り装置の原稿排出トレイ121にフ
ェイスダウンで排出される。
【0011】図7に示すように、画像読取手段110にお
ける原稿の搬送中に原稿がジャム(原稿詰まり)を起こ
した際、或はコンタクトイメージセンサ116のガラス面
を清掃する際には、画像読取手段110の上部の開閉カバ
ー130が開閉する。開閉カバー130は開閉機構131を有
し、開閉機構131は、爪133、爪133が係止する係止部13
4、爪133を係止部134に付勢するバネ132を有する。
【0012】図8に示すように、開閉カバー130の開閉
時の操作を行なう際には、開閉機構131を左右に移動さ
せてロック位置及びロック解除位置にし、開閉カバー13
0の開閉を行なう。爪133はバネ132により常にロック位
置に戻る方向に付勢される。
【0013】開閉カバー130を開く際には、爪133をバネ
132の付勢力に抗してロック解除位置にしてロックの解
除を行ない、開閉カバー130を開く。また、開閉カバー1
30を閉める際には、開閉カバー130の閉める動作によ
り、爪133と係止部134が当接すると、爪133の先端にあ
る斜面133aが係止部134に沿いつつバネ132の付勢力に
抗して爪133がロック解除位置に移動する。爪133の斜面
133aが係止部134を過ぎると、爪133がバネ132の付勢力
によりロック位置に戻り、開閉カバー130が閉じる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例において、開閉カバー130を閉める動作の際、爪133の
先端に設けた斜面133aを係止部134に沿いつつ移動する
が、バネ132に付勢されつつ爪133と係止部134とが当接
するため、ロック位置に戻そうとする力と、斜面133a
との摩擦力により操作力が大きくなる。
【0015】この操作力を下げるため、グリス等の潤滑
剤を塗布することもあるが、この場合、潤滑剤が消耗品
のため、定期的に補充する必要があるという問題点があ
った。
【0016】そこで本発明のは、開閉機構の操作性の向
上を図ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の代表的な構成は、複数のフレームを有し、
互いのフレーム間の開閉を行なう際にロック手段により
ロック及びロック解除を行なう開閉ロック装置におい
て、第1係止手段と前記第1係止手段が係止する第2係
止手段とを有する第1フレームと、前記第1係止手段と
前記第2係止手段との係止を解除する係止解除手段を有
する第2フレームとを有し、前記第1フレームと前記第
2フレームとが離間する際に、前記第1係止手段と前記
第2係止手段とが係止することで前記ロック手段のロッ
ク解除位置を維持し、前記第1フレームと前記第2フレ
ームとが当接する際に、前記第1係止手段と前記係止解
除手段とが当接することで係止が外れ、ロック手段がロ
ック位置に移動することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の第1実
施形態を図を用いて説明する。図1は画像形成装置の概
略図であり、図2は開閉カバーを開けた状態の説明図で
あり、図3は第1実施形態の開閉ロック装置の説明図で
ある。
【0019】図1に示すように、画像形成装置には、画
像形成手段11と、画像形成手段11の上部に配置されてい
る画像読取手段10とを有する。
【0020】画像形成手段11は、シートを積載する給送
トレイ1と、シートを給送及び搬送する給送ローラ2、
搬送ローラ3及び搬送コロ4と、感光体ドラムを有する
画像形成部5と、前記感光体ドラム上のトナー像を転写
する転写ローラ6と、転写されたトナー像を定着させる
画像定着部7と、画像を定着されたシートを排出トレイ
9に排出する排出ローラ対8とを有する。
【0021】画像形成動作時には、給送トレイ1に積載
されてシートは、給送ローラ2により最上位のシートか
ら1枚ずつピックアップされ、搬送ローラ3及び搬送コ
ロ4により画像形成部5へと送られる。シートは、画像
形成部5により形成されたトナー像を転写ローラ6にて
転写された後、画像定着部7によりトナー像を定着さ
れ、排出ローラ対8により排出トレイ9へ排出される。
【0022】一方画像読取手段10は、画像形成手段11の
排出トレイ9と略平行に配置された原稿給送トレイ12
と、原稿を給送する給送ローラ13、14及び給送コロ15、
原稿の画像を読取る画像読取部を有するコンタクトイメ
ージセンサ16、画像を読取られた後の原稿を搬送する搬
送ローラ17及び搬送コロ18、原稿を原稿排出トレイ21に
排出するための排出ローラ19及び排出コロ20とを有す
る。
【0023】画像読取り動作時には、原稿給送トレイ12
に画像面上向き(フェイスアップ)にセットされた原稿
(シート)は、給送ローラ13により最上位の原稿から1
枚ずつピックアップされ、給送ローラ14及び給送コロ15
によりコンタクトイメージセンサ16の画像読取部へと送
られる。その後原稿は、コンタクトイメージセンサ16に
より原稿上の画像を光電読み取りされ、搬送ローラ17及
び搬送コロ18により排出ローラ19へと送られる。原稿は
略U字型の原稿搬送路に沿って進行方向を変え、排出ロ
ーラ19及び排出コロ20により原稿排出トレイ21に画像面
下向き(フェイスダウン)に排出される。
【0024】図2に示すように、画像読取手段10はU字
型の原稿搬送路付近をヒンジ中心として第1フレームと
しての上フレーム10aと第2フレームとしての下フレー
ム10bとに分けられる。上フレーム10aに構成される開
閉カバー30、給送ローラ13、給送ローラ14、コンタクト
イメージセンサ16、搬送ローラ17が開き、ジャム(紙詰
まり)処理や清掃を行えるように構成されている。通常
は上フレーム10aに構成される開閉ロック装置31によっ
て開閉カバー30はロックされている。
【0025】図3(a)及び図3(b)に示すように、
開閉ロック装置31は、上フレーム10aに配設されたロッ
ク手段としての係合爪32、スナップフィット34、第1係
止手段としてのスナップフィット爪部33、第2係止手段
としての係止穴35と、下フレーム10bに配設された係止
解除手段としての突起36、係合部37とを有する。ここ
で、開閉ロック装置31の係合爪32は、不図示のバネ等の
付勢手段により常に図で示す位置(ロック位置)に戻る
方向に付勢される。
【0026】図3(c)に示すように、開閉カバー30の
ロック状態から開ける際には、まず、係合爪32を平行移
動させ、係合部37とのロックを解除する。係合爪32のこ
の位置をロック解除位置という。このとき、スナップフ
ィット34の爪部33は、突起36側に付勢されるが、上フレ
ーム10aが開いていないため、下フレーム10bに配設さ
れた突起36に突き当たり、係止穴35には係止しない。
【0027】図3(d)に示すように、開閉カバー30を
開けた状態では、上フレーム10aと下フレーム10bとが
離間することで爪部33が係止穴35に係止し、係合爪32を
ロック解除位置に保持する。
【0028】開閉カバー30の開いた状態から閉める際に
は、開閉カバー30を閉める動作により、係止穴35に係止
されたスナップフィット34の爪部33が、突起36に当接し
て押し上げられる。すると、前記した不図示の付勢手段
により係合爪32がロック位置になるように付勢され、係
合部37に係合すると、再び開閉カバー30をロック状態に
する。
【0029】以上のように、第1実施形態によれば、上
フレーム10aを開けた状態で開閉ロック装置31の係合爪
32がロック解除位置を保持するため、開閉ロック装置31
が下フレーム10bに当接しつつロック解除位置になるこ
とがなく、バネ等の付勢手段の付勢力による開閉ロック
装置の左右への摺動時の摺動抵抗がなくなる。このた
め、開閉カバー30を閉じる際の操作力が低下し、またグ
リス等の潤滑剤も必要としないため、開閉機構の操作性
の向上を図ることができる。
【0030】(第2実施形態)本発明の第2実施形態を
図を用いて説明する。図4は第2実施形態の開閉ロック
装置の説明図である。第2実施形態において、第1実施
形態と同様の構成は説明を省略する。
【0031】図4(a)に示すように、第2実施形態の
開閉ロック装置41は、第1フレームとしての上フレーム
10aに配設されたロック手段としての係合爪42、第1係
止手段としての爪部43、スナップフィット44、第2係止
手段としての係止穴45、付勢部材48と、第2フレームと
しての下フレーム10bに配設された係止解除手段として
の突起46、係合部47とを有する。ここで、開閉ロック装
置41の係合爪32は、不図示のバネ等の付勢手段により常
に図で示す位置(ロック位置)に戻る方向に付勢され
る。
【0032】図4(b)に示すように、開閉カバー30の
ロック状態から開ける際には、まず、係合爪42を平行移
動させ、係合部47とのロックを解除する。係合爪42この
位置をロック解除位置という。このときスナップフィッ
ト44の爪部43は、突起46側に付勢部材48により付勢され
るが、上フレーム10aが開いていないため、下フレーム
10bに配設された突起46に突き当たり、係止穴45には係
止しない。
【0033】図4(c)に示すように、開閉カバー30を
開けた状態では、上フレーム10aと下フレーム10bとが
離間することで、付勢部材48により付勢された爪部43が
係止穴45に係止し、係合爪42をロック解除位置に保持す
る。
【0034】開閉カバー30の開いた状態から閉める際に
は、開閉カバー30を閉める動作により、係止穴45に係止
されたスナップフィット44の爪部43が、突起46に当接し
て押し上げられる。すると、前記した不図示の付勢手段
により係合爪42がロック位置になるように付勢され、係
合部47に係合すると、再び開閉カバー30をロック状態に
する。
【0035】このように第2実施形態によれば、スナッ
プフィット44の爪部43を付勢部材48により係止穴45方向
へと付勢するので、爪部43を係止穴45に対して、より強
く係止することができる。
【0036】(第3実施形態)本発明の第3実施形態を
図を用いて説明する。図5は第3実施形態の開閉ロック
装置の説明図である。第3実施形態において、前述の実
施形態と同様の構成は説明を省略する。
【0037】図5(a)に示すように、第3実施形態の
開閉ロック装置51は、第1フレームとしての上フレーム
10aに配設されたロック手段としての係合爪52、第1係
止手段としてのストッパ形状のロック部材53、付勢部材
54、第2係止手段としてのロック穴55と、下フレーム10
bに配設された係止解除手段としての突起56、係合部57
とを有する。ここで、開閉ロック装置51の係合爪52は、
不図示のバネ等の付勢手段により常に図で示す位置(ロ
ック位置)に戻る方向に付勢される。
【0038】図5(b)に示すように、開閉カバー30の
ロック状態から開ける際には、まず、係合爪52を平行移
動させ、係合部57とのロックを解除する。係合爪52のこ
の位置をロック解除位置という。このときロック部材53
は、突起56側に付勢部材54により付勢されるが、上フレ
ーム10aが開いていないため、下フレーム10bに配設さ
れた突起56に突き当たり、ロック穴55には嵌まらない。
【0039】図5(c)に示すように、開閉カバー30を
開けた状態では、上フレーム10aと下フレーム10bとが
離間することで、ロック部材53がロック穴55に係止(嵌
合)し、係合爪52をロック解除位置に保持する。
【0040】開閉カバー30の開いた状態から閉める際に
は、開閉カバー30を閉める動作により、ロック穴55に付
勢されつつ嵌合したロック部材53が、突起56に当接して
押し上げられる。すると、前記した不図示の付勢手段に
より係合爪52が閉状態になるように付勢され、係合部57
に係合すると、再び開閉カバー30をロック状態にする。
【0041】このように、第3実施形態によれば、上フ
レーム10aを開けた状態で、開閉ロック装置51の係合爪
52がロック解除位置になるため、開閉ロック装置51が下
フレーム10bに当接しつつロック解除位置にならず、バ
ネ等の付勢手段の付勢力により開閉ロック装置51が左右
に摺動するときの摺動抵抗がなくなり、操作力が低下す
る。また、スナップフィットを使わず耐クリープに対し
て有効であり、耐久性に優れる。
【0042】(他の実施形態)前述した実施形態におい
ては、開閉ロック装置を画像形成装置の画像読取手段10
のみの開閉機構に適用したが、これに限るものでなく、
画像形成手段11の開閉機構に適用してもよい。また、画
像形成装置としてプリンタを例示して説明したが、これ
に限るものではなく、複写機やファクシミリ装置等の画
像形成装置に適用してもよい。更に、画像形成装置とし
てのプリンタは電子写真式を例示したが、これに限るも
のではなく、インクジェット方式のプリンタにも有効に
適用し得る。
【0043】また、前述した実施形態においては、多機
能画像形成装置、すなわちコピー機能、スキャナ機能、
プリンタ機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を持つ
ファクシミリ装置、ファクシミリ機能付き複写機、ファ
クシミリ機能付きプリンタ等の画像形成装置を例示して
説明したが、これに限るものではなく、上述したものの
内単機能を有する画像形成装置においても有効に適用し
得る。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、第1
係止手段と前記第1係止手段が係止する第2係止手段と
を有する第1フレームと、前記第1係止手段と前記第2
係止手段との係止を解除する係止解除手段を有する第2
フレームとを有し、前記第1フレームと前記第2フレー
ムとが離間する際に、前記第1係止手段と前記第2係止
手段とが係止することで前記ロック手段のロック解除位
置に保持し、前記第1フレームと前記第2フレームとが
当接する際に、前記第1係止手段と前記係止解除手段と
が当接することで係止が外れ、ロック手段がロック位置
に移動することを特徴とするため、開閉機構の操作性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略図である。
【図2】開閉カバーを開けた状態の説明図である。
【図3】第1実施形態の開閉ロック装置の説明図であ
る。
【図4】第2実施形態の開閉ロック装置の説明図であ
る。
【図5】第3実施形態の開閉ロック装置の説明図であ
る。
【図6】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【図7】画像読取手段の開放時の説明図である。
【図8】画像読取手段の開閉機構の説明図である。
【符号の説明】
1 …給送トレイ 2 …給送ローラ 3 …搬送ローラ 4 …搬送コロ 5 …画像形成部 6 …転写ローラ 7 …画像定着部 8 …排出ローラ対 9 …排出トレイ 10 …画像読取手段 10a …上フレーム 10b …下フレーム 11 …画像形成手段 12 …原稿給送トレイ 13 …給送ローラ 14 …給送ローラ 15 …給送コロ 16 …コンタクトイメージセンサ 17 …搬送ローラ 18 …搬送コロ 19 …排出ローラ 20 …排出コロ 21 …原稿排出トレイ 30 …開閉カバー 31 …開閉ロック装置 32 …係合爪 33 …爪部 34 …スナップフィット 35 …係止穴 36 …突起 37 …係合部 41 …開閉ロック装置 42 …係合爪 43 …爪部 44 …スナップフィット 45 …係止穴 46 …突起 47 …係合部 48 …付勢部材 51 …開閉ロック装置 52 …係合爪 53 …ロック部材 54 …付勢部材 55 …ロック穴 56 …突起 57 …係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレームを有し、互いのフレーム
    間の開閉を行なう際にロック手段によりロック及びロッ
    ク解除を行なう開閉ロック装置において、 第1係止手段と前記第1係止手段が係止する第2係止手
    段とを有する第1フレームと、 前記第1係止手段と前記第2係止手段との係止を解除す
    る係止解除手段を有する第2フレームとを有し、 前記第1フレームと前記第2フレームとが離間する際
    に、前記第1係止手段と前記第2係止手段とが係止する
    ことで前記ロック手段のロック解除位置に保持し、 前記第1フレームと前記第2フレームとが当接する際
    に、前記第1係止手段と前記係止解除手段とが当接する
    ことで係止が外れ、ロック手段がロック位置に移動する
    ことを特徴とする開閉ロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開閉ロック装置におい
    て、 前記第1係止手段はスナップフィットの爪部であり、 前記第2係止手段は前記爪が係止する係止穴であること
    を特徴とする開閉ロック装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の開閉ロック装置におい
    て、 前記第1係止手段はストッパ形状を有し、 前記第2係止手段は前記ストッパ形状を固定する形状を
    有し、 前記第1フレームと前記第2フレームとが離間する際
    に、前記第1係止手段を前記第1フレームに付帯した付
    勢部材により前記第2係止手段に付勢して係止すること
    を特徴とする開閉ロック装置。
  4. 【請求項4】 画像をシートに形成する画像形成手段
    と、原稿上の画像を読取る画像読取手段とを有する画像
    形成装置において、 前記画像読取手段には、請求項1乃至請求項3のいずれ
    か記載の開閉ロック装置を付帯することを特徴とする画
    像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100342109C (zh) * 2004-02-20 2007-10-10 财团法人工业技术研究院 抗爆货柜用的门闩机构
US7332357B2 (en) 2005-01-06 2008-02-19 Fujitsu Limited Method for fabricating semiconductor device
JP2008211544A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Seiko Epson Corp 媒体処理装置
JP2010122280A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Seiko Epson Corp プロジェクタ

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