JP2002323565A - 障害物認識装置 - Google Patents

障害物認識装置

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JP2002323565A
JP2002323565A JP2001132116A JP2001132116A JP2002323565A JP 2002323565 A JP2002323565 A JP 2002323565A JP 2001132116 A JP2001132116 A JP 2001132116A JP 2001132116 A JP2001132116 A JP 2001132116A JP 2002323565 A JP2002323565 A JP 2002323565A
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vehicle
light
optical system
recognition
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Ryoichi Sugawara
菅原  良一
Takeshi Matsui
松井  武
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な光学系の追加により、装置全体をでき
る限りコンパクトにして、車体に取り付ける際の自由度
を向上できる障害物認識装置を提供すること。 【解決手段】 車両の前方以外の障害物を認識するため
に、筐体3の側面には、一対の本体側コネクタ25が取
り付けられ、各本体側コネクタ25に接続するために外
側コネクタ31が設けられ、外側コネクタ31にはそれ
ぞれ一対の光ファイバ27、29が接続されている。本
体側コネクタ25には、筐体側である底部33の上部
に、レーザ光が入射する入力用開口部35が設けられて
いる。また、底部33の下部には、レーザ光を受光して
電圧を出力するフォトダイオード37が配置されてい
る。光ファイバ27a、29aは、その一端が外側コネ
クタ31aに接続され、他端は、車両の側方や後側方の
障害物との距離を測定するための光学系である周辺認識
光学系に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載され、
光波によって、前方や側方などの障害物の検知やその距
離の測定を行うことができる障害物認識装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両に搭載される障害物認識
装置として、例えばレーザ光によって先行車等の前方の
障害物との距離を測定する距離測定装置(特開平7−
98381号公報参照)や、車両の側方の障害物を検知
する障害物検知装置(USPatNo.5463384
号公報参照)が知られている。
【0003】前記の技術は、半導体レーザを使用した
光学式の距離測定装置に関するものであり、この装置に
は、パルス発光回路、レーザ光の出射光学系、反射レー
ザ光の受光光学系、パルス光受光回路、パルス光往復時
間計測回路、距離算出及び物体認識などの処理回路など
を備えている。
【0004】そして、この装置では、パルス発光された
レーザ光が物体で反射されて自装置に戻るまでのパルス
往復時間を計測し、その計測した時間に基づいて、車両
の前方の物体までの距離を計測する。一方、前記の技
術は、LED等の発光素子とフォトダイオードとを一対
にしたフォトカップラ又はフォトインタラプタ方式の障
害物検知装置に関するものであり、この装置は、前記
と同様に、発光回路、出射光学系、受光光学系、受光回
路等からなるが、障害物までの距離の計測、即ちパルス
光の往復時間の計測ではなく、障害物の有無に応じて受
光信号の有無を検出することによって、車両側方の障害
物の検知を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した技
術では、下記の様な問題があり、一層の改善が求められ
ていた。つまり、前記両技術のいずれにしても、発光回
路、出射光学系、受光光学系、受光回路等を内蔵してい
ることには違いがなく、車両周辺の障害物を監視するた
めには、これらの発光から受光に到る光学系セットを持
つ装置を、所定の検知したい方向に向けて、車両の周囲
に複数台搭載する必要がある。
【0006】しかしながら、上述した装置を複数台設置
すれば、消費電力が増大するという問題に加え、本来こ
れらの装置は、所定の検知距離や視野角を実現するため
に大きな光学系を有しているため、車両のどこでも搭載
できるものではなく、その体積によって装置を搭載する
位置が制限されるという問題があった。更に、その大き
さの故に、車両のデザインを損なうという側面もあっ
た。
【0007】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、簡易な光学系の追加により、装置全体
をできる限りコンパクトにして、車体に取り付ける際の
自由度を向上できる障害物認識装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、光波(例えばレーザ光)を用いて、前
方障害物の認識動作を行う障害物認識装置に関するもの
である。特に本発明では、前方障害物の認識を行う装置
本体側と、光波を車両の前方とは異なる車両周辺(例え
ば車両の側方や後方など)の障害物に対して送受信する
周辺認識光学系とを、光波を伝達する光伝達手段(例え
ば光ファイバ)にて光学的に接続する。そして、周辺認
識光学系により得られた光波の反射波を、装置本体側に
送って装置本体側にて処理することにより、車両周辺の
障害物の認識、即ち車両周辺の障害物の検知やその障害
物との距離を測定する。
【0009】つまり、本発明では、光伝達手段により、
周辺認識光学系を分離できるので、装置本体の搭載位置
に限定されることなく、車両の側方や後方等の障害物の
認識を行うことができる。よって、例えばウインカやサ
イドミラーや尾灯などに周辺認識光学系を配置すること
により、車両の側方、後側方、後方の障害物の認識を行
うことができる。
【0010】更に、光伝達手段に接続された周辺認識光
学系は、最小限のもので済むので、装置全体を小型化で
きるとともに、コストダウンを実現できる。それによ
り、車両の左右側方や後方等の車両周辺にわたり、どの
場所でも周辺認識光学系を配置でき、デザインも損なう
ことがない。
【0011】尚、以下では、車両周辺とは、車両前方と
は異なる方向の例えば車両の側方や後方などの方向の周
辺を示し、車両周辺の障害物とは、車両の側方や後方の
障害物などの様に、車両の前方とは異なる方向の障害物
を示す。 (2)請求項2の発明では、前方障害物の認識動作時間
以外の時間で、車両周辺の障害物の認識を行う。
【0012】本発明では、障害物の認識動作を行う時間
を、前方障害物の認識動作を行う時間と、車両周辺の障
害物の認識動作を時間とに区分している。これにより、
認識のための処理を行うマイコン等の負担を軽減するこ
とができる。 (3)請求項3の発明では、前方障害物の認識を行うた
めに、所定の角度範囲で光波の走査を行う場合には、所
定の角度範囲以外の光波を用いて、車両周辺の障害物の
認識を行う。
【0013】本発明は、所定の光波を用いて走査するこ
とによって障害物の認識を行う場合を例示しており、こ
こでは、所定の走査角度の光波により前方障害物を認識
し、それ以外の走査角度の光波により車両周辺の障害物
を認識する。つまり、所定の光波の走査範囲を違えるこ
とにより、前方やそれ以外の方向の障害物の認識ができ
るので、装置構成を簡易化できるという効果がある。
【0014】(4)請求項4の発明では、光波を反射さ
せるミラー(例えばスキャンミラー)の角度を調節する
ことにより、前方障害物の認識を行うために光波を供給
する状態と、光伝達手段に光波を供給する状態とに切り
替える。本発明では、前記請求項3の走査角度による調
節を例示したものであり、ここでは、ミラーの角度を調
節することにより、光波を供給する対象を切り替えてい
る。
【0015】(5)請求項5の発明では、光波を反射さ
せるミラーの角度を、自車速に応じて制御する。例えば
自車速が大きな場合には、車両の側方等に障害物がある
可能性は少なくなり、特に、車間クルーズ制御を行って
いる場合などには、車間距離が重要であるので、前方の
先行車等との距離の測定の頻度を上げたいという要求が
ある。よって、そのような時には、ミラーの角度を調節
して、自車速が小さな場合と比べて、より多くの時間
を、前方障害物の認識を行うために光波を供給する状態
に設定する。
【0016】これにより、自車速が大きな場合の各種の
車両制御などを、より一層安全に且つ好適に行うことが
できる。 (6)請求項6の発明では、自車速が増加した場合に
は、車両周辺の障害物を認識するための動作時間を低減
する。
【0017】自車速が大きな場合には、前方の先行車等
との距離の測定の頻度を上げたいという要求があるの
で、そのような時には、車両周辺の障害物を認識するた
めの動作時間を低減して、前方の障害物を認識するため
の動作時間を増加させる。これにより、自車速が大きな
場合の各種の車両制御などを、より一層安全に且つ好適
に行うことができる。
【0018】(7)請求項7の発明では、自車速が増加
した場合には、車両周辺の障害物を認識するための複数
の光学系のうち、光波の送信を行う光学系を低減する。
自車速が大きな場合には、前方の先行車等との距離の測
定の頻度を上げたいという要求があるので、そのような
時には、車両周辺の障害物を認識するための複数の光学
系のうち、光波の送信を行う光学系を低減する。
【0019】これにより、車両周辺の障害物を認識する
ための処理を行うマイコン等の負担を軽減できるので、
前方の障害物を認識するための処理時間等を増やすこと
ができる。よって、自車速が大きな場合の各種の車両制
御などを、より一層安全に且つ好適に行うことができ
る。
【0020】(8)請求項8の発明では、装置本体に、
光波を発生する発光回路(例えばレーザダイオード等を
含む回路)、光波の反射波を受光する受光回路(例えば
フォトダイオード等を含む回路)、及び受光した反射波
に基づいて障害物を認識する認識回路(例えば時間計測
回路やマイコン等を含む回路)を内蔵している。更に、
装置本体外に配置された少なくとも一対の投射光学系及
び受光光学系を有する周辺認識光学系を、光伝達手段に
て光学的に接続するとともに、装置本体に内蔵された、
発光回路、受光回路、及び認識回路のうち、少なくとも
いずれかを用いて、車両周辺の障害物の認識を行う。
【0021】本発明は、障害物認識装置の構成を例示し
たものである。本発明では、車両の前方や側方等の障害
物の認識に際して、装置本体に内蔵する回路等を共用す
ることにより、一つの装置にて複数の機能を実現でき、
装置構成を簡易化することができる。
【0022】(9)請求項9の発明では、光伝達手段の
接続コネクタ(例えば本体側コネクタ)を、装置本体の
筐体と一体に構成している。接続コネクタを装置本体の
筐体に設けることにより、その接続コネクタを利用し
て、例えば光ファイバを装置本体側に容易に接続するこ
とができる。
【0023】(10)請求項10の発明では、光伝達手
段が、装置本体の筐体を貫く構成を有している。例えば
光ファイバが筐体を貫く構成とすることにより、装置本
体内の光学系から周辺認識光学系への光波の伝達を行う
ことができる。
【0024】(11)請求項11の発明では、装置本体
の内と外とを、光波に対して透明な部材(例えば筐体)
で分離し、透明な部材に光伝達手段の接続コネクタ(例
え本体側コネクタ)を取り付けている。本発明では、例
えば筐体が透明であるので、例えば光ファイバにより筐
体を貫くことなく、装置本体の内と外とで、光波の伝達
を行うことができる。よって、筐体等の気密性が向上
し、塵や埃が装置本体に侵入することを防止することが
できる。
【0025】(12)請求項12の発明では、周辺認識
光学系を、車両の灯火器、ウインカ、反射器、尾灯、及
びバックミラーのうち、少なくともいずれかに内蔵して
いる。本発明は、周辺認識光学系の取り付け位置を例示
したものであり、本発明では、周辺認識光学系を小型化
できるので、車両の各所に配置することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の障害物認識装置の
好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて図面に基づ
いて詳細に説明する。 (実施例1)本実施例の障害物認識装置は、車両に搭載
された装置であって、車両の前方の障害物との距離を測
定する(従って当然検知する)とともに、車両の側方等
の車両周辺の障害物との距離を測定する(従って当然検
知する)ことができるレーザレーダである。
【0027】尚、以下において、障害物の認識とは、障
害物との距離の測定若しくは障害物の検知を表すものと
する。 a)まず、本実施例のレーザレーダのシステム構成を説
明する。本実施例のレーザレーダは、車両の前方の障害
物との距離を測定するための光学系(前方障害物用の光
学系)と、車両の側方等の障害物との距離を測定するた
めの光学系(周辺障害物用の光学系)とを備えており、
しかも、それらの光学系のいくつかの部分及び信号の処
理のための回路等を共用するものである。
【0028】前方障害物用の光学系 図1に示す様に、本実施例のレーザレーダは、その装置
本体1の筐体3内に、発光系として、パルス状のレーザ
光を発生する発光素子であるレーザダイオード(半導体
レーザ)5と、レーザ光を集光して所定のビーム形状に
整形する出射レンズ7と、出射レンズ7からのレーザ光
を反射する固定ミラー9と、固定ミラー9で反射した光
を反射する揺動ミラー(スキャンミラー:スキャナ)1
1と、スキャンミラー11で反射した光を透過して前方
に投射するための投射窓13とを備えている。
【0029】前記スキャンミラー11は、後に詳述する
様に、レーザ光によるスキャンを行う目的で制御され、
矢印A、B方向に所定の走査角度にて揺動させることに
より、レーザ光を車両の前方に対して所定角度にわたり
横方向(矢印C、D方向)に投射する。
【0030】更に、前記レーザレーダは、受光系とし
て、前方の障害物により反射したレーザ光を受光する受
光レンズ15と、受光レンズ15からの光を受けてその
強度に対応する電圧を出力する受光素子であるフォトダ
イオード17とを備えている。前記フォトダイオード1
7は、基板19上に配置され、その出力端子の一端は、
トランジスタからなる第1スイッチ21を介して、アン
プ23に接続され、他端は接地されている。
【0031】周辺用の光学系 本実施例では、車両の前方以外の障害物を認識するため
に、筐体3の側面には、一対の本体側コネクタ25が取
り付けられ、更に、各本体側コネクタ25に接続するた
めに各外側コネクタ31が設けられ、各外側コネクタ3
1にはそれぞれ一対の光ファイバ27、29が接続され
ている。尚、本体側コネクタ25と外側コネクタ31と
は、通常は接続されたままであるが、図1では説明のた
めに分離して示してある。
【0032】前記本体側コネクタ25は、結合側(同図
の右側)が開放された略箱状であり、筐体3側(同図の
左側)である底部33には、その上部にレーザ光が入射
する長方形の入力用開口部35が設けられている。つま
り、後に詳述する様に、前記スキャンミラー11が、通
常(前方の障害物の認識時)より広角に走査されると、
所定のビーム形状に成形されたレーザ光は、スキャンミ
ラー11をその揺動方向の左右にて一部外れることにな
るので、その外れたレーザ光が、本体側コネクタ25の
底部33の入力用開口部35に導入される。
【0033】また、前記底部33の下部には、レーザ光
を受光して電圧を出力するフォトダイオード37が配置
されており、このフォトダイオード37の一端は、トラ
ンジスタからなる第2スイッチ39を介して、アンプ2
3に接続され、他端は接地されている。
【0034】更に、本体側コネクタ25の両側面26
a、26bには、長尺の結合用開口部41が設けられて
おり、図2に示す様に、本体側コネクタ25と外側コネ
クタ31との結合時には、結合用開口部41に外側コネ
クタ31の先端の爪部43が嵌り込むことにより、本体
側コネクタ25と外側コネクタ31とが強固に接続され
る。
【0035】尚、本体側コネクタ25は、その底部33
側が筐体3の開口部3aに嵌め込まれ、接着材等により
固定されている。前記光ファイバ27a、29aは、そ
の一端が外側コネクタ31aに接続されているが、他端
は、図3に示す様に、車両の側方や後側方の障害物との
距離を測定するための光学系である周辺認識光学系45
に接続されている。
【0036】この周辺認識光学系45は、車両の側面の
ウインカ47(図4参照)に内蔵されるものであり、板
材が楕円形状に形成された筐体である保持部材49の中
に、一方の(レーザ光を照射するための)光ファイバ2
7の端面に対応して配置された投射光学系(投射レン
ズ)51と、他方の(レーザ光を受光するための)光フ
ァイバ29の端面に対応して配置された受光光学系(受
光レンズ)53と、電気配線55に接続されたウインカ
電球57とが内蔵され、それらを覆うように、透明カバ
ー59により密閉された構造を有している。
【0037】従って、本実施例では、図4に示す様に、
車両のエンジンルーム61内に、レーザレーダの装置本
体1が配置され、その装置本体1から伸びる光ファイバ
27a、29aにより、ウインカ47に内蔵された周辺
認識光学系45が、光学的に接続されている。
【0038】これによって、装置本体1から、車両の前
方に向けて、レーザ光を照射し、その反射光を受光する
ことにより、車両の前方の先行車等の障害物との距離の
測定が可能である。また、ウインカ47に内蔵された周
辺認識光学系45から、車両の側方にレーザ光を照射
し、その反射光を受光することにより、車両の側方の障
害物との距離の測定が可能である、更に、装置本体1の
他の外側コネクタ31bに接続された光ファイバ27
b、29bは、バックミラー61に内蔵された他の周辺
認識光学系63に光学的に接続されている。よって、他
の周辺認識光学系63から、車両の後側方に向けてレー
ザ光を照射し、その反射光を受光することにより、車両
の後側方の障害物との距離の測定が可能である。
【0039】電気的構成 次に、本実施例のレーザレーダの電気構成について簡単
に説明する。本実施例のレーザレーダは、図5に示す様
に、その動作を、周知のCPU、ROM、RAM、入力
部、出力部等からなるマイクロコンピュータ(マイコ
ン)65により制御される。
【0040】従って、マイコン65には、車速を検出す
る車速センサ67、フォトダイオード17に接続された
アンプ23、レーザ光の出射から受光までの時間を計測
する時間計測回路69、レーザダイオード5を駆動する
発光回路71、スキャンミラー11を磁気により駆動す
るミラー駆動回路73、第1スイッチ21、第2スイッ
チ39などが接続されている。
【0041】b)次に、本実施例のレーザレーダの動作
を説明する。 前方の障害物との距離を測定するための基本的な動作 本実施例のレーザレーダによって、前方の障害物との距
離を測定するためは、図6に示す様に、マイコン65か
らの制御信号により、発光回路71を駆動して、レーザ
ダイオード5からレーザ光をパルス状に出射する。
【0042】このレーザ光は、出射レンズ7により、所
定のビーム形状に整形されて出射され、固定ミラー9に
て反射される。この反射したレーザ光は、スキャンミラ
ー11にて反射されるとともに、スキャンミラー11の
揺動により、その反射方向が矢印C、D方向に変更され
る。
【0043】これにより、図7に示す様に、縦長のビー
ム形状のレーザ光(投射レーザ光)は、車両の前方にて
所定の測定範囲内にて左右方向(横方向)に揺動するこ
とにより、車両前方の先行車等を検出する様にスキャン
する。本実施例では、投射レーザ光の光ビーム形状は、
例えば縦0.2°、横2°と細く形成され、スキャンミ
ラー11により、車幅方向に所定の角度、例えば車両の
走行方向中心軸に対して±10°にわたり、走査され
る。従って、スキャンミラー11の反射面の面積は、±
10°の走査角範囲において、投射レーザ光がはみ出さ
ない最小の面積で形成されている。
【0044】尚、フォトダイオード17は、多くの受光
部分から形成されて分割されているので、受光する際に
縦方向に分割された受光領域を切り換えることで、横方
向のスキャンと合わせて、車両前方の所定の領域を、2
次元的に分割することができる。
【0045】図6に戻り、前方の先行車等にて反射した
レーザ光(反射レーザ光)は、受光レンズ15にて集光
されて、フォトダイオード17で受光される。この時
(前方の障害物の認識時)、第1スイッチ21はオン
(接続)されているので、フォトダイオード17で受光
された光は電気信号に変換され、アンプ23により増幅
されて、時間計測回路69に入力する。尚、この時、第
2スイッチ39は、余分な信号がアンプ23に入力しな
い様に、オフ(遮断)されている。
【0046】時間計測回路69では、レーザ光の発光か
ら受光までの時間差を検出し、マイコン65では、その
時間差から先行車等の前方の障害物までの距離を算出す
る。尚、受光が確認された時点で、自車の前方に、先行
車等の障害物が存在することが分かる(障害物検知)。
【0047】そして、必要に応じて、障害物の情報を、
オートクルーズ等を行う車両制御装置(図示せず)に送
信する。 車両周辺の障害物との距離を測定するための動作 車両周辺の障害物との距離を測定するためには、前記車
両前方の障害物との距離の測定時とは異なり、第1スイ
ッチ21はオフ、第2スイッチ39はオンに切り換えて
おく。
【0048】そして、スキャンミラー11の揺動する角
度(走査角度)を、±10°より大きくする(±15°
に設定する)。これにより、レーザ光は、スキャンミラ
ー11の反射面から側方にはみ出し、このはみ出したレ
ーザ光は、本体側コネクタ25の底部33の入力開口部
35を介して、送信側の光ファイバ27に伝達される。
よって、レーザ光は、光ファイバ27を介して周辺認識
光学系45、63の出射レンズ51を介して、車両の側
方や後側方に照射される。
【0049】具体的には、図9に示す様に、スキャンミ
ラー11が矢印A方向にて+10°を超えて揺動した場
合には、レーザ光は、本体側コネクタ25a、外側コネ
クタ31a、光ファイバ27a、周辺認識光学系45と
伝達され、ウインカ47から車両の側方にレーザ光が照
射される。
【0050】一方、スキャンミラー11が矢印B方向に
て−10°を超えて揺動した場合には、レーザ光は、本
体側コネクタ25b、外側コネクタ31b、光ファイバ
27b、周辺認識光学系63と伝達され、バックミラー
61から車両の後側方にレーザ光が照射される。
【0051】そして、例えば、車両の側方に障害物があ
れば、その障害物で反射したレーザ光を、周辺認識光学
系45の受光レンズ53で受光し、(受信側の)光ファ
イバ29a、外側コネクタ31a、及び本体側コネクタ
25aを介して、フォトダイオード37で受光する。
【0052】前記フィトダイオード37で受光すること
により発生した電気信号は、第2スイッチ39を介し
て、アンプ23にて増幅されて時間計測回路69に入力
され、この時間計測回路69にて算出された発光から受
光までの時間差を用いて、マイコン65にて、側方の障
害物までの距離を算出する。尚、受光が認識されたこと
により、側方の障害物の検知だけを行うこともできる。
【0053】また、後側方の障害物の検知の場合も、レ
ーザ光の経路が異なるだけで、その処理は同様であるの
で、その説明は省略する。 上述した様に、本実施例では、スキャンミラー11の
揺動角度(走査角度:振幅)を、±15°の範囲に設定
し、それに対応して第1スイッチ21及び第2スイッチ
39を切り換えることで、前方の障害物との距離の測定
と側方等の障害物との距離の測定とを、交互に実施する
ことができる。
【0054】つまり、図9に示す様に、レーザダイード
5からは、パルス状にレーザ光が発光されるので、スキ
ャンミラー11の走査角度が±10°以内の場合には、
装置本体1の投射窓13から車両の前方に向けて、パル
ス状のレーザ光が出射され、そのレーザ光の反射光が受
光される。このとき、第1スイッチ21はオン、第2ス
イッチ39はオフの状態であるので、前方の障害物との
距離の測定が行われる。
【0055】また、スキャンミラー11の振幅が±10
°を超える範囲では、レーザ光は、光ファイバ27に導
かれ、周辺認識光学系45、63から車両の側方や後側
方に向けて、パルス状のレーザ光が出射され、そのレー
ザ光の反射光が受光される。このとき、第1スイッチ2
1はオフ、第2スイッチ39はオンの状態であるので、
車両の側方や後側方の障害物との距離の測定が行われ
る。
【0056】詳しくは、+10°を超えると、レーザ光
は、一方の光ファイバ27aを介して、側方の周辺認識
光学系45に導かれて、側方の障害物の認識(距離の測
定)が行われ、−10°を超えると、レーザ光は、他方
の光ファイバ27bを介して、後側方の周辺認識光学系
63に導かれて、後側方の障害物の認識(距離の測定)
が行われる。
【0057】尚、装置本体1は、先行車との距離を測定
し、例えば車間制御クルーズ等に利用されるため、自車
の走行速度が高いほど測定動作の更新周期を短くかくす
る必要がある。従って、側方等の障害物の認識のための
スキャンミラー11の走査角度を無制限に大きくするこ
とはできない。つまり、前方の障害物との距離の測定に
±10°を設定すると、それを超える±5°の範囲で
は、前方の障害物との距離の測定ができないので、適度
な範囲(例えば±15°以内)に設定することが必要で
ある。
【0058】次に、上述した動作を行うための処理手
順を、図10のフローチャートにて簡単に説明する。図
10に示す様に、ステップ100にて、前方の障害物と
の距離の測定のために、第1スイッチ21をオン、第2
スイッチ39をオフに設定する。
【0059】続くステップ110では、発光回路71を
駆動して、レーザダイオード5からレーザ光を発生させ
る。続くステップ120では、スキャンミラー駆動回路
73を作動させて、スキャンミラー11を所定の走査範
囲にて揺動させる。
【0060】続くステップ130では、スキャンミラー
11の走査範囲が、±10°以内か、+10°を上回る
か、−10°を(マイナス側に)上回るかを判定する。
ステップ140では、スキャンミラー11の走査範囲は
±10°以内であるので、前方の障害物との距離を測定
する状態であると判断して、受光したレーザ光により発
生した電気信号を用いて、前方の障害物との距離を算出
して、一旦本処理を終了する。
【0061】また、ステップ150では、スキャンミラ
ー11の走査範囲は+10°を上回るので、側方の障害
物との距離を測定する状態であると判断して、第1スイ
ッチ21をオフ、第2スイッチ39をオンに切り換え
る。続くステップ160では、受光したレーザ光により
発生した電気信号を用いて、側方の障害物との距離を算
出して、一旦本処理を終了する。
【0062】更に、ステップ170では、スキャンミラ
ー11の走査範囲は−10°を(マイナス側に)上回る
ので、後側方の障害物との距離を測定する状態であると
判断して、第1スイッチ21をオフ、第2スイッチ39
をオンに切り換える。続くステップ180では、受光し
たレーザ光により発生した電気信号を用いて、後側方の
障害物との距離を算出して、一旦本処理を終了する。
【0063】c)この様に、本実施例のレーザレーダで
は、光ファイバ27、29により、周辺認識光学系4
5、63を分離できるので、装置本体1が車両の前方を
検知する位置に搭載されるからといって、車両の側方等
の障害物の測定(検知)方向が制限されることはない。
よって、図11に示す様に、ウインカ47やサイドミラ
ー61に限らず、尾灯(又は反射板)81などに配置し
てに、車両の側方や後側方に加えて、車両の後方の障害
物の認識も行うことができる。
【0064】また、本実施例では、車両の前方や側方等
の障害物の認識に際して、装置本体1に内蔵する回路等
を共用するため、一つの装置にで複数の機能を備えるこ
とができる。更に、光ファイバ27、29に接続された
周辺認識光学系45、63は、最小限のもの済むので装
置全体を小型化できるとともに、コストダウンを実現で
き、しかも、車両の左右側方や後方等の車両周辺にわた
り、どの場所でも周辺認識光学系45、63を配置で
き、デザインも損なうことがない。
【0065】その上、本実施例では、スキャンミラー1
1の走査角度が、所定の範囲以外になったときに、車両
周辺を認識するので、受光回路を共有しても、前方の障
害物の距離測定の動作が妨げられることない。しかも、
通常の走査角度以外の発光を使用するため、専用の発光
回路を設ける必要がなく、消費電力や装置体格を増加さ
せる心配がないという利点もある。 (実施例2)次に、実施例2について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0066】本実施例のレーザレーダは、走行速度に応
じて、スキャンミラー11の走査角度を変更するもので
ある。例えば高速道路を走行している場合の様に、走行
速度が比較的高い時には、自車の周辺に障害物が近づく
ことが少ないと考えられるために、先行車等との距離測
定が主に必要である。一方、例えば市街地走行の様に、
走行速度が比較的に低いときには、周辺から接近する障
害物が多くなると考えられるので、車両周辺の障害物の
認識が必要である。
【0067】つまり、前方や側方等の障害物の認識のた
めの動作時間を、自車の走行速度に応じて設定すること
が重要である。従って、本実施例では、スキャンミラー
11の走査角度を、自車の走行速度に応じて切り換える
ことにより、前記動作時間を変更している。
【0068】具体的には、図12に示す様に、高速道路
巡航時の様な高速走行時には、スキャンミラー11の走
査角度を±12°としている。これにより、高速走行時
には、前方の先行車等との距離のみを測定するようにし
ている。一方、市街地走行時の様な低速走行時には、ス
キャンミラー11の走査角度を±15°と大きくしてい
る。これにより、低速走行時には、側方等の周辺の障害
物の認識を行う時間を大きく設定している。
【0069】よって、本実施例では、前記実施例1と同
様な効果を奏するとともに、高速走行時よりも低速走行
時の方がスキャンミラー11の走査角度を大きくして、
各方向の障害物の認識の動作時間を調節しているので、
走行状態に応じた最適な認識状態とすることができる。
【0070】尚、高速走行時と低速走行時における、各
方向の障害物の認識の動作時間は、走行速度に応じて適
宜設定すればよく、高速走行時にも側方等の障害物の認
識を行ってもよい。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0071】本実施例のレーザレーダは、前記実施例1
の様に、側方の障害物との距離の測定に、前方の障害物
との距離の測定に用いるレーザ光を利用するものではな
く、側方の障害物との距離の測定用の専用の発光素子を
用いている。つまり、本実施例は、図13に示す様に、
本体側コネクタ101に、発光素子であるレーザダイオ
ード103を配置したものである。
【0072】従って、側方の障害物との距離を測定する
場合には、レーザダイオード103からレーザ光を発光
し、そのレーザ光を、外側コネクタ105及び光ファイ
バ107を介して図示しない(ウインカに内蔵された)
周辺認識光学系に送る。そして、周辺認識光学系から投
射されたレーザ光の反射光を、同じ周辺認識光学系にて
受光し、光ファイバ109、外側コネクタ105、本体
側コネクタ101を介して、フォトダイオード111に
て受光する。
【0073】フォトダイオード111にて受光された光
は電気信号に変換され、その後、前記実施例と同様にし
て、電気信号から得られた情報に基づいて、側方の障害
物との距離を検出する。本実施例でも、前記実施例1と
同様な効果を奏するとともに、本実施例では、スキャン
ミラーの走査角度によらず、任意のタイミングで、側方
の障害物との距離を測定できるという効果を奏する。
【0074】また、本実施例と同様な構成、即ち、本体
側コネクタにレーザダイオードやフィトダイオードを配
置した光学系の構成を利用すれば、障害物を測定する位
置を、容易に増やすことができるという利点がある。更
に、上記の様に、車両の周囲に複数の光学系を配置した
場合には、例えば車速や進行方向などの走行状態に応じ
て、どの光学系を利用するかを、容易に切り換えること
ができる。
【0075】例えば、走行速度が増加した場合には、前
方の先行車との距離の測定の頻度を上げたいという要求
があるので、その場合には、複数の光学系のいくつかの
動作を休止することにより、演算の負荷を低減して、前
方の先行車との距離の測定の頻度を上げることができ
る。 (実施例4)次に、実施例4について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0076】本実施例のレーザレーダでは、図14
(a)に示す様に、装置本体121の(不透明な)筐体
123の側面に、一対の(不透明な)本体側コネクタ1
25、127が取り付けられており、この本体側コネク
タ125、127に外側コネクタ129、131が結合
する構成である。
【0077】そして、前記筐体123及び本体側コネク
タ125、127を貫いて、それぞれ光ファイバ13
3、135が貫挿されている。また、外側コネクタ12
9、131にも、それぞれ光ファイバ137、139が
接続されている。従って、装置本体121内のレーザダ
イオード(図示せず)から出射されたレーザ光は、光フ
ァイバ133、137を介して、周辺認識光学系(図示
せず)に伝達されて側方等に投射される。また、側方の
障害物で反射したレーザ光は、周辺認識光学系で受光さ
れ、光ファイバ139、135を介して、フィトダイオ
ード(図示せず)で受光され、それによる電気信号に基
づいて、側方の障害物の認識が行われる。
【0078】本実施例においても、前記実施例1と同様
な効果を奏する。 (実施例5)次に、実施例5について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
【0079】本実施例のレーザレーダでは、図14
(b)に示す様に、装置本体141の(一部透明な)筐
体143の側面に、一対の(不透明な)コネクタ14
5、147が取り付けられている。そして、前記コネク
タ145、147を貫いて、それぞれ貫通孔149、1
51が形成されており、この貫通孔149、151にそ
れぞれ光ファイバ153、155が貫挿されている。
【0080】従って、装置本体121内のレーザダイオ
ード(図示せず)から出射されたレーザ光は、透明な筐
体143及び光ファイバ153を介して、周辺認識光学
系(図示せず)に伝達されて側方等の投射される。ま
た、側方の障害物で反射したレーザ光は、周辺認識光学
系で受光されて、光ファイバ155及び透明な筐体14
3を介して、フィトダイオード(図示せず)で受光さ
れ、それによる電気信号に基づいて、側方の障害物の認
識が行われる。
【0081】本実施例においても、前記実施例1と同様
な効果を奏するとともに、筐体には光ファイバ155な
どが貫く貫通孔が形成されていないので、気密性が高
く、塵やホコリ等が装置本体141内に侵入し難いとい
う利点がある。尚、本発明は上記実施例に何ら限定され
ることなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種
々の態様で実施できることはいうまでもない。
【0082】(1)例えば、前記実施例では、前方の障
害物との距離を測定するとともに、前方以外の周辺の障
害物との距離を測定する様にしたが、例えば前方の障害
物との距離を測定するとともに、前方以外の周辺の障害
物を検知する構成としたり、前方の障害物を検知すると
ともに、前方以外の周辺の障害物との距離を測定する構
成とすることもできる。
【0083】(2)また、投射窓からレーザ光を投射し
て車両の前方の障害物を検知する以外に、例えば各種の
回路を収容した装置本体を、車両の適当な場所に配置す
るとともに、光ファイバによる周辺認識光学系を利用し
て、車両の前方の障害物を検知する様にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のレーザレーダのシステム全体を示
す説明図である。
【図2】 実施例1のコネクタによる接続状態を示す説
明図である。
【図3】 実施例1の周辺認識光学系を分解して示す斜
視図である。
【図4】 実施例1の装置本体や周辺認識光学系の配置
を示す説明図である。
【図5】 実施例1のレーザレーダの電気的構成を示す
ブロック図である。
【図6】 実施例1のレーザレーダの基本的な動作を示
す説明図である。
【図7】 実施例1のレーザレーダから車両前方に投射
されるレーザ光による走査の状態を示す説明図である。
【図8】 実施例1のスキャンミラーの走査角を示す説
明図である。
【図9】 実施例1のレーザレーダによる前方及び側方
等の障害物に対する認識動作を示す説明図である。
【図10】 実施例1のレーザレーダによる前方及び側
方等の障害物に対する認識動作の手順を示すフローチャ
ートである。
【図11】 他の装置本体や周辺認識光学系の配置を示
す説明図である。
【図12】 実施例2のレーザレーダによる前方及び側
方等の障害物に対する認識動作の手順を示すフローチャ
ートである。
【図13】 実施例3のレーザレーダのシステム全体を
示す説明図である。
【図14】 (a)は実施例4のコネクタによる接続状
態を示す説明図、(b)は実施例5のコネクタによる接
続状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・装置本体 5、103・・レーザダイオード 11・・スキャンミラー 15、53・・受光レンズ 17、37、111・・フォトダイオード 25、25a、25b、101、125、127・・本
体側コネクタ 27、27a、27b、29、29a、29b、10
7、109、133、135、153、155・・光フ
ァイバ 31、31a、31b、105、129、131・・外
側コネクタ 45、63・・周辺認識光学系 145、147・・コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/16 G01S 17/88 A Fターム(参考) 5H180 AA01 CC03 CC14 LL01 LL02 LL04 5J084 AA05 AB20 AC02 AD01 BA04 BA36 BA49 BB01 BB21 BB28 BB31 CA03 DA01 EA22 EA31

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光波を用いて、前方障害物の認識を行う
    障害物認識装置において、 前記前方障害物の認識を行う装置本体側と、前記光波を
    前記車両の前方とは異なる車両周辺の障害物に対して送
    受信する周辺認識光学系とを、前記光波を伝達する光伝
    達手段にて光学的に接続し、 前記周辺認識光学系により得られた前記光波の反射波
    を、前記装置本体側にて処理することにより、前記車両
    周辺の障害物の認識を行うことを特徴とする障害物認識
    装置。
  2. 【請求項2】 前記前方障害物の認識動作時間以外の時
    間で、前記車両周辺の障害物の認識を行うことを特徴と
    する前記請求項1に記載の障害物認識装置。
  3. 【請求項3】 前記前方障害物の認識を行うために、所
    定の角度範囲で前記光波の走査を行う場合には、前記所
    定の角度範囲以外の光波を用いて、前記車両周辺の障害
    物の認識を行うことを特徴とする前記請求項2に記載の
    障害物認識装置。
  4. 【請求項4】 前記光波を反射させるミラーの角度を調
    節することにより、前記前方障害物の認識を行うために
    光波を供給する状態と、前記光伝達手段に光波を供給す
    る状態とに切り替えることを特徴とする前記請求項3に
    記載の障害物認識装置。
  5. 【請求項5】 前記光波を反射させるミラーの角度を、
    自車速に応じて制御することを特徴とする前記請求項4
    に記載の障害物認識装置。
  6. 【請求項6】 自車速が増加した場合には、前記車両周
    辺の障害物を認識するための動作時間を低減することを
    特徴とする前記請求項1〜4のいずれかに記載の障害物
    認識装置。
  7. 【請求項7】 自車速が増加した場合には、前記車両周
    辺の障害物を認識するための複数の光学系のうち、前記
    光波の送信を行う光学系を低減することを特徴とする前
    記請求項1〜4のいずれかに記載の障害物認識装置。
  8. 【請求項8】 前記装置本体に、前記光波を発生する発
    光回路、前記光波の反射波を受光する受光回路、及び前
    記受光した反射波に基づいて前記障害物を認識する認識
    回路を内蔵するとともに、 前記装置本体外に配置された少なくとも一対の投射光学
    系及び受光光学系を有する前記周辺認識光学系を、前記
    光伝達手段にて光学的に接続し、 更に、前記装置本体に内蔵された、前記発光回路、受光
    回路、及び認識回路のうち、少なくともいずれかを用い
    て、前記車両周辺の障害物の認識を行うことを特徴とす
    る前記請求項1〜7のいずれかに記載の障害物認識装
    置。
  9. 【請求項9】 前記光伝達手段の接続コネクタを、前記
    装置本体の筐体と一体に構成したことを特徴とする前記
    請求項1〜8のいずれかに記載の障害物認識装置。
  10. 【請求項10】 前記光伝達手段が、前記装置本体の筐
    体を貫く構成を有することを特徴とする前記請求項1〜
    8のいずれかに記載の障害物認識装置。
  11. 【請求項11】 前記装置本体の内と外とを、前記光波
    に対して透明な部材で分離し、前記透明な部材に前記光
    伝達手段の接続コネクタを取り付けたことを特徴とする
    前記請求項1〜8のいずれかに記載の障害物認識装置。
  12. 【請求項12】 前記周辺認識光学系を、前記車両の灯
    火器、ウインカ、反射器、尾灯、及びバックミラーのう
    ち、少なくともいずれかに内蔵したことを特徴とする前
    記請求項1〜11のいずれかに記載の障害物認識装置。
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