JP2002322802A - 天井点検口構造 - Google Patents

天井点検口構造

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JP2002322802A
JP2002322802A JP2001127775A JP2001127775A JP2002322802A JP 2002322802 A JP2002322802 A JP 2002322802A JP 2001127775 A JP2001127775 A JP 2001127775A JP 2001127775 A JP2001127775 A JP 2001127775A JP 2002322802 A JP2002322802 A JP 2002322802A
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JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
inspection port
raised
ceiling inspection
port structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001127775A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tamura
哲也 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】綺麗に納めることができる天井点検口構造を提
供する。 【解決手段】天井面11の少なくとも一部分に、折り上
げ格天井2が形成され、この折り上げ格天井2の少なく
とも一区画2aが、取り外し可能となされて天井点検口
20を形成するようになされた天井点検口構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅建物内におい
て、天井内設備の点検をするための天井点検口の納まり
を綺麗に見せる天井点検口構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅建物においては、キッチ
ン、トイレ、浴室などに換気扇が設けられており、この
換気扇からの排気管は、天井内に配管され、屋外に排気
するようになされている。そのため、天井面には、天井
点検口が設けられ、これら排気管などの天井内設備が、
定期的に保守点検できるようになされている。
【0003】従来より、このような天井点検口は、点検
口周縁に樹脂製や金属製の枠が設けられ、そこにパネル
をビス止めする構成となされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の天
井点検口の場合、枠やビスなどが居室の天井面に露出す
ることとなるので、意匠上、居室内の美観が損なわれる
といった不都合を生じることとなる。
【0005】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、綺麗に納めることができる天井点検口構造を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の天井点検口構造は、天井面の少なくとも一部
分に、折り上げ天井が形成され、この折り上げ天井面の
少なくとも一部分が、取り外し可能となされて天井点検
口を形成するようになされたものである。
【0007】また、上記課題を解決するための本発明の
天井点検口構造は、天井面の少なくとも一部分に、格天
井が形成され、この格天井の少なくとも一区画が取り外
し可能となされて天井点検口を形成するようになされた
ものである。また、この格天井が、折り上げ格天井とな
されたものであってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0009】図1は天井点検口構造の全体構成の概略を
示し、図2および図3は同要部を示している。
【0010】すなわち、この天井点検口構造は、玄関土
間1の天井面11の少なくとも一部分に折り上げ格天井
2が形成され、この折り上げ格天井2の少なくとも一区
画2aが取り外し可能となされて天井点検口20を形成
するようになされたものである。
【0011】玄関土間1は、幅約2.5m、奥行き約
1.5mに形成されている。玄関ドア12と下駄箱13
とは、玄関土間1を挟んで対向するようになされてお
り、この玄関ドア12と下駄箱13との間の屋外に面し
た壁面14には、ガラスブロック15が嵌め込まれて屋
外からの採光が確保されている。この玄関土間1の天井
面11のうち、略中央部分の位置には、幅約1.5m、
奥行き約90cmの折り上げ格天井2が設けられてい
る。
【0012】この折り上げ格天井2は、矩形状となされ
た外格縁22の内側に、格縁21が設けられて、約50
cm×約90cmの大きさとなされた三つの区画2a、
2b、2cを構成するようになされている。また、格縁
21によって構成された三つの区画2a、2b、2cの
うち、二つの区画2b、2cには、それぞれ格板23が
設けられて常時閉じた状態となされている。残りの一つ
の区画2aは、天井点検口20となされている。
【0013】この天井点検口20を構成する区画2aに
は、蓋体24を設けるようになされており、通常時は、
他の区画2b、2cと同様に、天井点検口20が閉じら
れた状態となされている。この蓋体24は、矩形に枠組
みされた格縁21に格板23を嵌め込んで構成されてお
り、天井裏3側から玄関土間1側へと天井点検口20に
嵌め込むことができるようになされている。この蓋体2
4は、玄関土間1側から天井裏3側へと突き上げること
によって、取り外すことができるようになされている。
この蓋体24を天井点検口20に嵌め込んだ状態で、三
つの区画2a、2b、2cの各格板23は、平滑となる
ように構成されており、区画2aは、天井点検口20に
蓋体24を嵌め込んで構成されているといったとこが、
外観からは判断できないようになされている。
【0014】この折り上げ格天井2は、外格縁22が、
天井面11よりも玄関土間1側に5mm突出するように
なされている。また、格縁21および格板23は、外格
縁22よりも天井裏3側に20mm引っ込むようになさ
れている。したがって、この折り上げ格天井2は、格縁
21および格板23が、天井面11から15mm折り上
げられた折り上げ格天井2を構成するようになされてい
る。
【0015】なお、本実施の形態における折り上げ格天
井2は、外格縁22による約15mmしか折り上げられ
ていないこととなるが、この折り上げ高さとしては、特
に限定されるものではなく、自由に設定することができ
る。
【0016】また、図4に示すように、外格縁22によ
る折り上げ高さは有るが、複数に区画されていない単な
る折り上げ天井25において、折り上げ天井板26の少
なくとも一部分を、取り外し可能として天井点検口20
を構成するようになされたものであってもよい。また、
図5に示すように、格縁21によって区画されている
が、折り上げ高さが無く、各区画2a、2b、2cと天
井面11とが面一となされた単なる格天井27であって
もよい。
【0017】さらに、本実施の形態において、折り上げ
格天井2は、三つの区画2a、2b、2cを構成してい
るが、この区画2a、2b、2cの数とししては、特に
限定されるものてのはなく、必要に応じて適宜の数の区
画を構成するものであってもよい。
【0018】このようにして構成される天井点検口構造
によると、天井面11に設けた折り上げ格天井2の一つ
の区画2aを天井点検口20としているので、天井面1
1において、天井点検口20のみが目立つことも無く、
綺麗に納めることができる。
【0019】また、この天井点検口は、天井面11の少
なくとも一部分に折り上げ天井、格天井または折り上げ
格天井2を形成することによって構成されるので、必要
な天井点検口の大きさに、自由にデザインをして対応す
ることができる。
【0020】なお、本実施の形態では、折り上げ格天井
2は、玄関土間1の天井面11の中央部に形成されてい
るが、玄関土間1の天井面11の中央部以外の位置に部
分的に形成されたものであってもよいし、天井面11の
全体に形成されたものであってもよい。
【0021】また、折り上げ格天井2は、玄関土間11
以外に、廊下、居間、キッチン、トイレ、洗面所、居室
などの天井面11に設けられたものであってもよい。
【0022】さらに、本実施の形態では、三つの区画2
a、2b、2cのうちの一つの区画2aを開口させて天
井点検口20としているが、二つ以上の区画を開口させ
て天井点検口20とするものであってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、折
り上げ天井面の少なくとも一部分や、格天井または折り
上げ格天井の少なくとも一区画が、取り外し可能となさ
れて天井点検口を形成するようになされているので、天
井面において天井点検口が目立つことも無く、綺麗に納
めることができる。
【0024】また、この天井点検口は、天井面の少なく
とも一部分に折り上げ天井、格天井または折り上げ格天
井を形成することによって構成されるので、必要な天井
点検口の大きさに、自由にデザインをして対応すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る天井点検口構造の全体構成の概略
を示す斜視図である。
【図2】図1におけるI-I 線断面図である。
【図3】図1におけるII-II 線断面図である。
【図4 】本発明に係る他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図5】本発明に係るさらに他の実施の形態を示す断面
図である。
【符号の説明】
11 天井面 2 折り上げ格天井 2a 区画 20 天井点検口 25 折り上げ天井 27 格天井

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面の少なくとも一部分に、折り上げ
    天井が形成され、この折り上げ天井面の少なくとも一部
    分が、取り外し可能となされて天井点検口を形成するよ
    うになされたことを特徴とする天井点検口構造。
  2. 【請求項2】 天井面の少なくとも一部分に、格天井が
    形成され、この格天井の少なくとも一区画が取り外し可
    能となされて天井点検口を形成するようになされたこと
    を特徴とする天井点検口構造。
  3. 【請求項3】 格天井が、折り上げ格天井となされた請
    求項2記載の天井点検口構造。
JP2001127775A 2001-04-25 2001-04-25 天井点検口構造 Pending JP2002322802A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102605936A (zh) * 2012-04-19 2012-07-25 四川华西建筑装饰工程有限公司 基于天棚检查孔的下拉式天窗

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