JP2002322680A - 建設機械の盗難防止方法,システムおよび装置 - Google Patents

建設機械の盗難防止方法,システムおよび装置

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JP2002322680A
JP2002322680A JP2001127125A JP2001127125A JP2002322680A JP 2002322680 A JP2002322680 A JP 2002322680A JP 2001127125 A JP2001127125 A JP 2001127125A JP 2001127125 A JP2001127125 A JP 2001127125A JP 2002322680 A JP2002322680 A JP 2002322680A
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Hiroyuki Adachi
宏之 足立
Kazuhiro Shibamori
一浩 柴森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗証番号の入力等を行わずとも通常のエンジ
ン始動操作のみで盗難か否かを判別し、盗難と判断され
た場合に適切な盗難防止措置をとれるようにする。 【解決手段】 建設機械10の稼働可能時間帯または稼
働可能期間に関する情報を基地局40から建設機械10
に送信し、建設機械10は基地局40からの送信情報を
受信し、その受信情報に基づいて当該建設機械10の稼
働可能時間帯または稼働可能期間を設定し、設定された
稼働可能時間帯または稼働可能期間外では、当該建設機
械の稼働(走行)を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械の盗難防止方法,システムおよび装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】油圧建設機械の盗難防止装置として、例
えば特開平9−50584号公報に記載されたものがあ
る。この盗難防止装置は、例えばキー入力装置から予め
決められた暗証番号が入力されると、パイロット油圧源
とパイロットバルブとが連通されて油圧機器の動作が許
可され、暗証番号が入力されないと、パイロット油圧源
とパイロットバルブとが遮断状態とされ、油圧機器の動
作が禁止されるというものである。キー入力に代えてI
Cカードを挿入することで油圧機器の動作を許容する旨
の記載もある。また特開平8−301072号公報に記
載された盗難防止装置は、例えばキー入力装置から予め
決められた暗証番号が入力されない場合には、エンジン
始動操作を行ってもスタータ回路が作動せず、エンジン
の始動が禁止されるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した建設機械の盗
難防止装置では、エンジンを始動させようとするたびに
キー入力やICカードの挿入といった通常とは異なる操
作をしなければならず、その操作が煩わしい。また、暗
証番号を忘れたり、ICカードの携帯を忘れた場合には
建設機械を動作させることができず、作業が行えないと
いう不都合もある。
【0004】本発明の目的は、暗証番号の入力等を行わ
ずとも通常のエンジン始動操作のみで盗難か否かを判別
し、盗難と判断された場合に適切な盗難防止措置をとり
得る建設機械の盗難防止方法,システムおよび装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る建設機械
の盗難防止方法は、建設機械の稼働可能時間帯または稼
働可能期間に関する情報を基地局から建設機械に送信
し、建設機械は基地局からの送信情報を受信し、その受
信情報に基づいて当該建設機械の稼働可能時間帯または
稼働可能期間を設定し、設定された稼働可能時間帯また
は稼働可能期間外では、当該建設機械の稼働を禁止する
ものであり、これにより上記問題点を解決する。請求項
2の発明は、基地局とは別の施設から建設機械の稼働可
能時間帯または稼働可能期間に関する情報を送信し、そ
の送信情報を基地局が受信してその受信情報を建設機械
に送信するものである。請求項4の発明に係る建設機械
の盗難防止システムは、建設機械の稼働可能時間帯また
は稼働可能期間に関する情報を送信する基地局を備え、
建設機械は、基地局からの送信情報を受信し、受信情報
に基づいて建設機械の稼働可能時間帯または稼働可能期
間を設定する設定装置と、設定された稼働可能時間帯ま
たは稼働可能期間外では、当該建設機械の稼働を禁止す
る禁止装置とを有する。請求項5の発明は、基地局に稼
働可能時間帯または稼働可能期間に関する情報を送信す
る送信装置を基地局とは別に設け、基地局は、送信装置
からの送信情報を受信し、受信情報を建設機械に送信す
るものである。請求項7の発明に係る建設機械の盗難防
止装置は、建設機械の稼働可能時間帯または稼働可能期
間を設定する設定装置と、設定された稼働可能時間帯ま
たは稼働可能期間外では、当該建設機械の稼働を禁止す
る禁止装置とを具備する。請求項8の発明は、禁止装置
は、エンジンが稼働し建設機械の稼働が許可されている
ときに稼働可能時間帯または稼働可能期間を経過した場
合には、当該建設機械の稼働を引き続き許可するもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図4により本発明を油圧シ
ョベルの盗難防止システムに適用した場合の一実施の形
態を説明する。図1は本実施形態における盗難防止シス
テムの構成図である。本システムでは、建設機械メーカ
ー(以下、単にメーカーと呼ぶ)40から通信衛星30
を介して油圧ショベル10に情報を送信可能である。送
信情報は油圧ショベル10の稼働可能時間帯に関する情
報を含み、情報を受信した油圧ショベル10は、その情
報に基づいて自身の盗難防止措置をとる。稼働可能時間
帯に関する情報は、油圧ショベル10を所有するユーザ
ー50からの情報に基づくものである。以下、具体的な
構成について説明する。
【0007】各油圧ショベル10は、図2に示すような
メインコントロールユニット11と、通信用コントロー
ルユニット12と、GPSコントロールユニット13と
を有する。GPSコントロールユニット13は、複数の
GPS衛星20(図1)からの電波を受信して各油圧シ
ョベル10の位置情報を演算するとともに、現在時刻を
取得する。位置情報および時刻情報はメインコントロー
ルユニット12に入力される。このうち位置情報は、建
設機械の現在位置をメーカー40に知らせるために用い
られ、時刻情報は後述する盗難防止制御で用いられる。
通信用コントロールユニット12は、メーカー40から
送信された稼働可能時間帯情報等をを受信してメインコ
ントロールユニット11に入力する。
【0008】また、メインコントロールユニット11
は、条件に応じてスタータリレー17のオン・オフを切
換える。スタータリレー17は、エンジン14のスター
タモータ15とエンジンキースイッチ16との間に介装
され、リレー17がオンのときにはキースイッチ16の
操作に伴ってスタータモータ15が駆動され、エンジン
14が始動する。一方、リレー17がオフのときには、
キースイッチ16を操作してもスタータモータ15に通
電されず、エンジン14は始動されない。
【0009】基地局であるメーカー40にはセンタサー
バ41が設置される。センタサーバ41は情報送受信機
能を有し、通信回線網60および通信衛星30を介して
油圧ショベル10に情報を送信したり、油圧ショベル1
0から送信された情報を受信する。また通信回線網60
を介してユーザー50との間で情報の送受信が可能とさ
れる。
【0010】以上のように構成されたシステムによる油
圧ショベル10の盗難防止措置の具体例を説明する。本
実施形態における盗難防止方法は、油圧ショベル10の
エンジンキースイッチ16がオンした際、そのときの時
刻が予め設定された稼働可能時間帯内か否かを判別し、
稼働可能時間帯外の場合にエンジン14を始動させず油
圧ショベル10の走行を禁止するというものである。
【0011】上記の制御を実現するため、各ユーザー5
0は、自社の保有する油圧ショベル10の稼働可能時間
帯に関する情報をメーカー40に送信する。例えば、ユ
ーザー50は端末機51を用いてメーカー40のWeb
サイトにアクセスし、必要に応じてパスワードを入力す
ることで稼働時間帯設定ページを呼び出し、このページ
において作業開始時刻と作業終了時刻とを入力する。こ
れによりメーカー40のセンタサーバ41は、各ユーザ
ー50ごとに上記作業開始時刻と作業終了時刻とを把握
し、これらの時刻情報を油圧ショベル10に向けて送信
する。
【0012】メーカー40から送信された時刻情報は、
通信回線網60および通信衛星30を介して上記時刻設
定を行ったユーザー50が所有する油圧ショベル10に
送られる。油圧ショベル10の通信用コントロールユニ
ット12は、送られた時刻情報を受信してメインコント
ロールユニット11に入力する。メインコントロールユ
ニット11は、入力された情報、すなわち作業開始時刻
と作業終了時刻とを当該油圧ショベル10の作業開始時
刻Time_Start,作業終了時刻Time_Endとしてメモリ11
Aに格納する。この場合、例えば図3に示すようにTime
_StartからTime_Endまでの時間帯が稼働可能時間帯とし
て設定され、それ以外の時間帯が稼働不可能時間帯とし
て設定されることになる。
【0013】ここで、メーカー40からの情報を受信し
て時間帯を設定する処理は、油圧ショベル10のエンジ
ン14が停止しているときにも行える。また、いったん
設定した情報を変更する場合には、再度メーカー40の
Webサイトにアクセスすることで自由に行える。
【0014】なお、油圧ショベル10の稼働可能時間帯
は作業現場に応じて異なる場合があるので、同一のユー
ザー50が複数の時刻設定を行えるようにするのが望ま
しい。この場合、センタサーバ41は、各現場に位置す
る油圧ショベル10のそれぞれに対して正確な時間帯情
報が送信されるようにする必要がある。これは、例えば
ユーザー50が時刻設定に際して入力するパスワードに
応じて送信先(油圧ショベル10)を選択することで実
現可能である。
【0015】図4は油圧ショベル10のメインコントロ
ールユニット11による盗難防止処理を示している。エ
ンジンキースイッチ16がオンされるとこのプログラム
が起動され、まず上述した作業開始時刻Time_Startと作
業終了時刻Time_Endとが既にメモリ11Aに格納されて
いるか否かを判定する(ステップS1)。記憶されてい
ない場合にはリレー17をオンさせてエンジン14の始
動を許可する(ステップS6)。この場合、スタータス
イッチ16のオンに伴ってエンジン14が始動される。
【0016】一方、作業開始時刻Time_Startと作業終了
時刻Time_Endとが記憶されている場合には、GPSコン
トロールユニット13から現在の時刻Time_Nowを読み込
む(ステップS2)。またメモリ11Aから作業開始時
刻Time_Startおよび作業終了時刻Time_Endを読み込む
(ステップS3)。
【0017】ステップS4,S5は、現在時刻Time_Now
が油圧ショベル10の稼働可能時間帯内か否かを判定す
るステップである。Time_Now≧Time_StartかつTime_Now
≦Time_Endであれば、現在は稼働可能時間帯内であると
判断し、リレー17をオンしてエンジン14の始動を許
可する(ステップS6)。
【0018】一方、Time_Now<Time_Startの場合、ある
いはTime_Now>Time_Endの場合には、現在は稼働可能時
間帯外である(稼働不可能時間帯である)と判断し、リ
レー17をオフする(ステップS7)。この場合、キー
スイッチ16がオンされてもスタータモータ15が駆動
されないので、エンジン13は始動しない。次いで、稼
働可能時間帯外に油圧ショベル10のエンジン始動操作
がなされたことから、油圧ショベル10の盗難のおそれ
がある旨の情報を送信用コントロールユニット12から
基地局40に向けて送信する(ステップS8)。
【0019】以上のように本実施形態では、ユーザー5
0が自社の油圧ショベル10の稼働可能時間帯に関する
情報をメーカー40に連絡すると、メーカー40がその
ユーザー50の保有する油圧ショベル10に対して上記
稼働可能時間帯に関する情報を送信する。油圧ショベル
10では、エンジンキースイッチ16がオンされたとき
に、現在時刻(キースイッチ16がオンされた時刻)が
上記稼働可能時間帯内か否かが判定され、稼働可能時間
帯外の場合には、盗難のおそれがあると判断してエンジ
ン14の始動を禁止するとともに、その旨をメーカー4
0に報知する。これにより油圧ショベル10が夜間や早
朝といった作業不可時間帯に盗難されるのが防止でき
る。この方法では、オペレータはエンジン14を始動さ
せるたびに暗証番号を入力したりICカードを挿入する
必要は全くなく、単にキースイッチ16を操作するだけ
でよい。
【0020】ここで、上記作業可能時間帯内か否かの判
定、およびその判定結果による処理は、あくまでキース
イッチ16がオンされたときに行われるものであり、エ
ンジン稼働中(走行が許可されているとき)に作業可能
時間帯を逸脱した場合(Time_Endを過ぎた場合)にリレ
ー17がオフすることはない。したがって、この場合は
作業時間帯を過ぎても継続して作業が行える。
【0021】上記図3の例では、1日のうちに設定可能
な時間帯は1のみであるが、1日に2以上の時間帯設定
を行えるようにしてもよい。例えば図5は昼休みを挟ん
で2つの時間帯設定が可能な例を示す。すなわち、夜間
や早朝のみならず昼休みにも作業現場が無人となる場合
があるので、昼休みを作業不可能時間帯にして盗難防止
を図る。また、例えば作業が休みの日には終日稼働不可
能時間帯に設定することで、休日における油圧ショベル
10の盗難が防止できる。
【0022】また以上では、1日のうちの稼働可能時間
帯を設定する例を示したが、例えば1月のうちの稼働可
能期間を設定するようにしてもよい。すなわちユーザー
50は、上述と同様にメーカー40のWebサイトにア
クセスし、稼働期間設定ページを表示させる。このペー
ジでは、例えば図6に示すようなカレンダー表示がなさ
れ、操作者が作業開始日および作業終了日をクリックす
ることで両日付をセンタサーバ41が認識し、それらの
日付を油圧ショベル10に向けて送信する。油圧ショベ
ル10は、その送信情報に基づいて自身の作業開始日お
よび作業終了日を設定する。この場合、作業開始日から
作業終了日までが稼働可能期間となり、それ以外が稼働
不可能期間となる。そして、上述と同様にエンジンキー
スイッチ16がオンされたときに、本日が上記稼働可能
期間内であるか否かを判定し、稼働可能期間でない場合
にはエンジン14の始動を禁止する。この処理は図4の
フローチャートを適宜変更するだけで簡単に実現でき
る。
【0023】また稼働可能期間と稼働可能時間帯の双方
を設定することも可能である。すなわち、本日が稼働可
能期間内であっても、キースイッチ16をオンした時刻
が稼働可能時間帯外であった場合には、エンジン14を
始動させないようにすることもできる。
【0024】なお、GPS衛星20を用いて現在時刻,
日付を取得するようにしたが、油圧ショベル自身が持つ
時計機構あるいはデート機構から取得するようにしても
よい。また、稼働可能時間帯あるいは稼働可能期間を逸
脱している場合にスタータリレー17をオフすることで
エンジン14の始動を禁止する例を示したが、例えば特
開平9−50584号公報に記載されているように、パ
イロット油圧回路を遮断することで油圧ショベル10が
走行できないようにしてもよい。具体的には、各パイロ
ット油圧ポンプの吐出回路に切換弁(例えば、電磁弁)
を設け、稼働可能時間帯あるいは稼働可能期間を逸脱し
ている場合には切換弁を遮断位置に設定し、それ以外の
場合には切換弁を連通位置に切換えるようにすればよ
い。切換弁が遮断位置にあるときには、各操作部材を操
作しても走行用油圧モータを始めとして各アタッチメン
トや旋回用のアクチュエータが駆動されないので、これ
によっても盗難防止が図れる。
【0025】さらに、ユーザー50による上記時間帯あ
るいは期間の設定から油圧ショベル10における時間帯
(期間)設定までが自動的に行われるよう構成してもよ
いし、ユーザー50が電話やメール等でメーカー40に
時間帯(期間)を連絡すると、メーカー側のオペレータ
がそれに応じて油圧ショベル10に送信を行い、それを
受けて油圧ショベル10が時間帯(期間)の設定を行う
ようにしてもよい。
【0026】あるいは、メーカー40から情報を送信す
るのではなく、油圧ショベル10のオペレータやメーカ
ー40のサービス員が外部機器(例えば、モバイル式の
パーソナルコンピュータ)を油圧ショベル10のメイン
コントロールユニット11に接続し、上記時間帯(期
間)を決める時刻や日付を入力するようにしてもよい。
外部機器は携帯電話でもよく、携帯電話の操作キーを用
いて時刻や日付を入力するようにしてもよい。これらの
外部機器による入力は、外部機器に専用のソフトウェア
を組み込むことで対応できる。また油圧ショベルの盗難
防止について説明したが、油圧ショベル以外の建設機械
(例えばクレーン)の盗難防止にも本発明を同様に適用
できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、建設機械の稼働可能時
間帯または稼働可能期間に関する情報を基地局から建設
機械に送信し、建設機械は基地局からの送信情報を受信
し、その受信情報に基づいて当該建設機械の稼働可能時
間帯または稼働可能期間を設定し、設定された稼働可能
時間帯または稼働可能期間外では、当該建設機械の稼働
を禁止するようにしたので、稼働可能時間帯(期間)外
での建設機械の盗難を確実に防止できる。しかも、従来
のように暗証番号の入力やICカードの挿入を一切行う
必要がないので、オペレータは煩わしい操作から解放さ
れ、また暗唱番号を忘れたりICカードの携帯を忘れた
場合に建設機械を駆動できないという不都合も解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における油圧ショベルの盗
難防止システムを示す構成図。
【図2】油圧ショベルの制御系の構成を示すブロック
図。
【図3】稼働可能時間帯設定の一例を示す図。
【図4】油圧ショベルのメインコントロールユニットで
行われる盗難防止制御の一例を示すフローチャート。
【図5】稼働可能時間帯設定の他の例を示す図。
【図6】稼働可能期間設定の一例を示す図。
【符号の説明】
10 油圧ショベル 11 メインコントロールユニット 15 スタータモータ 16 スタータスイッチ 17 スタータリレー 20 GPS衛星 30 通信衛星 40 基地局 41 センタサーバ 50 ユーザー 51 端末機 60 通信回線網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AB07 BA04 BA07 DA04 2D015 GA03 GB02 5K048 BA42 CA08 DB01 DC02 EA11 EB02 EB12 FB03 FC01 HA01 HA02 HA21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の稼働可能時間帯または稼働可
    能期間に関する情報を基地局から建設機械に送信し、建
    設機械は前記基地局からの送信情報を受信し、その受信
    情報に基づいて当該建設機械の稼働可能時間帯または稼
    働可能期間を設定し、該設定された稼働可能時間帯また
    は稼働可能期間外では、当該建設機械の稼働を禁止する
    ことを特徴とする建設機械の盗難防止方法。
  2. 【請求項2】 前記基地局とは別の施設から建設機械の
    稼働可能時間帯または稼働可能期間に関する情報を送信
    し、その送信情報を前記基地局が受信してその受信情報
    を前記建設機械に送信することを特徴とする請求項1に
    記載の建設機械の盗難防止方法。
  3. 【請求項3】 前記稼働は少なくとも走行を含むことを
    特徴とする請求項1または2に記載の建設機械の盗難防
    止方法。
  4. 【請求項4】 建設機械の稼働可能時間帯または稼働可
    能期間に関する情報を送信する基地局を備え、 前記建設機械は、前記基地局からの送信情報を受信し、
    該受信情報に基づいて建設機械の稼働可能時間帯または
    稼働可能期間を設定する設定装置と、前記設定された稼
    働可能時間帯または稼働可能期間外では、当該建設機械
    の稼働を禁止する禁止装置とを有することを特徴とする
    建設機械の盗難防止システム。
  5. 【請求項5】 前記基地局に前記稼働可能時間帯または
    稼働可能期間に関する情報を送信する送信装置を基地局
    とは別に設け、前記基地局は、前記送信装置からの送信
    情報を受信し、該受信情報を前記建設機械に送信するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の建設機械の盗難防止シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記稼働は少なくとも走行を含むことを
    特徴とする請求項5または5に記載の建設機械の盗難防
    止システム。
  7. 【請求項7】 建設機械の稼働可能時間帯または稼働可
    能期間を設定する設定装置と、 前記設定された稼働可能時間帯または稼働可能期間外で
    は、当該建設機械の稼働を禁止する禁止装置とを具備す
    ることを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
  8. 【請求項8】 前記禁止装置は、エンジンが稼働し前記
    建設機械の稼働が許可されているときに前記稼働可能時
    間帯または稼働可能期間を経過した場合には、当該建設
    機械の稼働を引き続き許可することを特徴とする請求項
    7に記載の建設機械の盗難防止装置。
  9. 【請求項9】 前記稼働は少なくとも走行を含むことを
    特徴とする請求項7または8に記載の建設機械の盗難防
    止装置。
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