JP2002321934A - 水平に導かれるガラス連続体を支えるための装置 - Google Patents

水平に導かれるガラス連続体を支えるための装置

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JP2002321934A
JP2002321934A JP2002079578A JP2002079578A JP2002321934A JP 2002321934 A JP2002321934 A JP 2002321934A JP 2002079578 A JP2002079578 A JP 2002079578A JP 2002079578 A JP2002079578 A JP 2002079578A JP 2002321934 A JP2002321934 A JP 2002321934A
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エアハルト・ディック
Erich Fischer
エーリッヒ・フィッシャー
Roland Fuchs
ローラント・フックス
Markus Riedel
マルクス・リーデル
Ulrich Lange
ウルリッヒ・ランゲ
Andreas Langsdorf
アンドレアス・ラングスドルフ
Christian Kunert
クリスチャン・クナート
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    • C03B35/26Transporting of glass tubes or rods
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B17/00Forming molten glass by flowing-out, pushing-out, extruding or drawing downwardly or laterally from forming slits or by overflowing over lips
    • C03B17/04Forming tubes or rods by drawing from stationary or rotating tools or from forming nozzles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B40/00Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it
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  • Materials Engineering (AREA)
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス連続体が周囲の固いものに接触するこ
となく水平に導かれて保持され、ガラス連続体に傷がつ
いたり、そして/あるいは、保持ブロックで摩耗したり
しないようにするガラス連続体を支えるための装置を提
供する 【解決手段】 本発明は、水平に導かれる一続きのガラ
ス連続体5を支えるための装置であって、このガラス連
続体5に臨む保持面10.1.1,10.2.1を一つ
ずつ備えた複数の保持ブロック10を設け、個々の保持
ブロック10を、保持面10.1.1,10.2.1の
領域において、多孔質でガス透過性を有する膜体10.
1,10.2から形成し、この膜体10.1,10.2
を、保持面10.1.1,10.2.1を貫通させて、
ガスを供給するための圧縮ガス源に接続して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平に導かれる一
続きのガラス連続体を支えるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直径およそ100mm程度までのガラス
棒ならびにガラス管の大量生産には、ダンナー(Danne
r)法、及びベロー(Vello)法が用いられている。ダン
ナー法の場合、回転する傾いたパイプ上にノズルからガ
ラスが流れて、ガラス管を作る際にはこのパイプを通し
てガスが吹き込まれて、ガラス連続体がこのパイプから
その先端の側において連続的に引き出される。ベロー法
の場合には、ガラス連続体は、リング状ノズルから生成
され、ガラス管の製造には、このノズルの中心を通して
ガスを吹き込むことができる。
【0003】管引き方法は、例えば、独国特許公開第10
054804号公報より知られている。
【0004】ガラス棒ないしガラス管の通常の製造方法
において、高温で成形自在のガラス連続体は、水平方向
に偏向され、引き伸ばす軌道の長さにわたって冷却さ
れ、最後に所望の長さに切断される。まだ高温のガラス
連続体は、引き伸ばし軌道に沿って支えられる。このと
き、ガラス連続体の表面になるべく跡を残さないような
材料から成るローラや台が通常用いられている。
【0005】このローラ用の材料は、普通、木やグラフ
ァイトである。引き伸ばし軌道内でガラス連続体がかな
り滑らかに走行しなければならないときには、ローラの
代わりに、同じ材質から成るV字形状の複数のブロック
が用いられ、その凹部を通ってガラス連続体が誘導され
る。こういった台を用いる場合には、横方向に良好に誘
導されることの代償に、ガラス連続体が台上でこすれた
り、そのために引掻き傷がついたりする恐れが生じる。
【0006】ガラス連続体に使われるローラの載置面が
少ないため、ガラス連続体は、とりわけ高温の領域にお
ける移送の際に、ローラ上で変形し、これにより寸法の
精度が悪くなったり、とりわけ、丸い形からずれてしま
うという結果を生じる。さらに、ローラへの接触線に沿
って、ガラス連続体から熱が奪われる。これによりガラ
ス連続体の周囲にわたる不均一な熱分布が発生し、さら
に冷却されると、ガラス連続体が歪んだり曲がったりす
るという結果になる。ローラとの接触を介して、さらに
埃や汚れもガラス連続体上に付着する。
【0007】ガイド・ローラやガイド・ブロックは、と
りわけ高温の領域において、摩耗によりあからさまに消
耗する。こういった摩耗は、その一方でガラス連続体の
表面上の汚れを引き起こす。消耗が進行する一方で、支
持装置によって引っ掻き傷が付けられる可能性も増加
し、ローラおよびブロックは、或る時間経過したら交換
しなければならない程になる。
【0008】独国特許公開第3125521号公報には、高温
の一続きのガラス連続体を支持し、支えるための装置が
記載されている。ここで、支持装置は、V字形状の凹部
を備え、この凹部には、ガラス管用の保持面が形成され
ている。この保持面には、V字の頂点の所に穴が設けら
れており、この穴に、圧縮ガスが接続されている。この
圧縮ガスによって、ガラス管が保持面から持ち上げられ
るようになっている。しかしながら、V字形状の保持面
の辺の部分においては、ガラス管が辺の壁に近づいて、
その際接触することになる。これにより、相互に損害を
及ぼし合うことになる。つまり、一つには、ガラス管の
外面上に引掻き傷が出来、また、他方では、支持装置の
材料の消耗が発生する。これは、グラファイトのような
柔らかい材料がその際用いられていればなおのことであ
る。
【0009】従来技術として、通常は薄板とされた互い
に向き合って傾けられた二つの壁部の間に、ガラス管連
続体が誘導され、さらにこのガラス連続体がこれらの壁
部の間のスペースから噴出する空気の上に保持されると
いう構成が知られている。通常、この装置は、最初の数
mのみに設けられていて、ガラス連続体のそれ以降の移
送は、ローラによって行なわれる。斯かる装置において
は、すき間からガラス連続体の下側に吹き出すガスを最
適に操作することによって、ガス・クッション上の真ん
中にガラス連続体を安定させることが試みられる。それ
でも、ガラス連続体が横方向で壁部と接触することは、
時として避けることができず、そのため、この場合でも
やはり、ガラス連続体の表面が破損し、汚染される。
【0010】成形したてのガラス連続体を自由に浮遊さ
せながら圧縮空気ノズル上を誘導することは確かに可能
ではあろう。この場合には、ガラス連続体と固い材料と
の間には、何の接触も起き得ない。しかしながら、ガラ
ス連続体を保持するために必要となる空気の量はあまり
にも膨大で、ノズルから許容できない大きな騒音が発生
してしまう。さらに、極めて高速でガラス連続体の表面
上に当たるガスによって、ガラス連続体が特にその高温
の領域において形を変えられてしまう恐れが生じる。加
えて、この技術思想は、圧縮空気にかかる膨大な費用を
顧みれば、経済的ではない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の事情に鑑みてなされたものであって、連続体引き伸ば
し装置から来るガラス連続体が、その中身が詰まってい
ようと、中空であろうと、いずれにせよ、周囲の固いも
のに接触することなく水平に導かれて保持され、これに
より、ガラス連続体の正しい寸法を良好に実現して、し
かも投資額や維持費を抑えながら、ガラス連続体に傷が
ついたり、そして/あるいは、保持ブロックで摩耗した
りしないようにする冒頭に述べた類の装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は、独立請求項
に記載した特徴により解決される。
【0013】本発明による装置の場合、ガラス連続体を
支持するために、ガス・クッションが作られる。このと
き、このガス・クッションは、細かい多孔質の、ガスを
通す通気性のある膜体を用いることによって形成され
る。ガスは、細かく分布させられた状態でこの膜体から
放出される。このようにして、一方でガスの流量によっ
て生成できて、さらには、ガラス連続体が吹き付けられ
る領域に十分一様作用するガス・クッションを形成する
ことができる。
【0014】これにより、ローラや固い台を用いる際に
生じる障害、例えば、支持する個所で局所的に熱が奪わ
れたりすることや、変形の恐れといった障害が回避され
る。支持力は、ローラや固い台とは対照的に、はるかに
大きな面積にわたってガラス連続体ないしガラス管連続
体上に伝わり、これが、変形する恐れに対処する手立て
となる。さらに、ガラス連続体と支持装置との間に何の
局所的な接触も起こらないため、ガラス連続体からの熱
の流出が均一化される。支持しているガスを通して放出
される熱は、ガラス連続体から大きな面積にわたって取
り去られる。
【0015】本発明の重要な思想は、膜体に、圧縮ガス
を導入するための複数の流路が設けられ、このとき、こ
れらの流路は、ガスの放出面、以後「保持面」と称する
が、この保持面に対して所定の距離を隔てて延在するよ
うにし、それも、大体において保持面に平行に設けたと
いう点にある。これにより、比較的強度の弱い材料から
成る膜体を用いることが可能となり、その際、膜体を比
較的厚く形成することとが出来るため、一方では、破断
の恐れが発生しないとともに、それでも他方では、流路
から保持面に向かう圧縮ガスが単にわずかな道のりを進
むだけでよくなり、それゆえ圧縮ガスの圧力を比較的少
なく見積もることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳述する。
【0017】図1に示される装置は、供給ヘッド1を備
えている。この供給ヘッド1の底部には、流出口リング
2(以後、単にリングとのみ称する場合もある)が装着
されている。このリングの中央に、管引きピン3(以
後、単にピンとのみ称する場合もある)が位置してい
る。このピンは、長いピン・シャフト3.1から成り、
その下側の端部は、下に向かって円錐状に拡径してい
る。この円錐とされたピン・ヘッド3.2は、上記流出
口リングの僅かに下方に位置している。上記ピン・シャ
フトは、ガス雰囲気7を導くために中空(穴3.4)と
されており、これにより、ガス雰囲気を通風させて吹く
ことが可能となる。本実施形態におけるピンは、水平方
向および垂直方向に移動させることができる。
【0018】ガラス溶解物4は、ピン3とリング2との
間の環状のすき間を通って流れ、円錐状のピン・ヘッド
3.2上で拡がる。ガラス溶解物は、このピン・ヘッド
の縁、解離エッジ3.3から下方に流れて、玉ねぎ様の
球根形状を形成する。このように生成された中空の連続
体5は、凝固する前に自由に吊り下げられた状態で水平
方向に折り曲げられ、引っ張り装置を有した本発明に係
る保持ブロック10によって引っ張られ取り出される。
ガス雰囲気7のガス圧は、加工すべきガラスに対して、
異なる引っ張り速度とともに、広い範囲で寸法が選択可
能なように設定することができる。
【0019】図2にさらに詳しく示された保持ブロック
10は、ガラス連続体5を保持する。保持ブロック10
は、以下のように構成されている。すなわち、二つの膜
体10.1,10.2が示されているが、これらの膜体
10.1,10.2は、例えばカーボン材料といった細
かい多孔質の材料から成り、同形状、かつ対照的に構成
されて、互いにVの字を形成するように設けられてい
る。この保持ブロック10は、しかしながら非対称に構
成することもできる。
【0020】さらに、圧力ハウジング10.3が設けら
れている。この圧力ハウジング10.3は、圧力ガスの
ための二つの導入部10.4,10.5を備えている。
これらの導入部10.4,10.5の間には、比較的小
さい正圧のガスを導入するのに使用可能な、さらなるガ
ス導入部10.6が位置している。
【0021】上記導入部10.4,10.5に導入され
たガスは、膜体10.1,10.2の細孔をくぐり抜け
て、膜体10.1,10.2の保持面10.1.1,1
0.2.1に至り、この保持面10.1.1,10.
2.1において放出される。このガスによってガス・ク
ッションが形成され、上記ガラス連続体5は、ある意味
このガス・クッションの上で浮遊する。
【0022】いずれにせよ、膜体10.1,10.2の
材料は、細孔が互いに連通して表面で開いた開口する多
孔質の材料であることが必要で、これにより、圧力ケー
シング10.3の内側から保持面10.1.1,10.
2.1に向かって通り抜けることができるようになる。
開口した多孔質のカーボン材料が特に好ましい。カーボ
ン材料は、ガスの供給が絶たれたときの緊急時の走行特
性に優れており、接触が僅かな時間生じた場合でも、ガ
ラス連続体の表面に何の傷跡も残されない。斯かる装置
の同じ部分に対しては、カーボン材料以外にも、開口す
る多孔質の焼結材料や、あるいは金属製の網目状組織が
想定される。こういった材料は、温度が高くて、カーボ
ン材料を用いたのでは十分な耐久性を得ることができな
いような領域に使用されることが好ましい。普通の金属
でさえその耐久限界に行き当たるような900℃以上の
温度領域においては、例えばSiCやコージエライトとい
った多孔質のセラミック、あるいは、多孔質の貴金属を
使用することができる。
【0023】二つの膜体10.1,10.2が協働して
形成する角度αは、ガラス連続体5の外径に依存する。
このとき、角度αが調整可能であるような構成にするこ
とができる。大きな直径を有するガラス連続体に対して
は、より平坦な角度が好ましく、細いガラス連続体に対
しては、尖った角度が好ましい。連続体の直径とこの角
度との幾つかの組み合わせは、以下の表に見ることがで
きる。
【0024】ガラス連続体の直径と支持角度との関係
【表1】
【0025】低い正圧ガス用の導入部10.6は、ガス
の流れが分かれて、好ましくは保持面10.1.1,1
0.2.1沿いにかすりながら流れるように形成されて
いる。このようなガス流の分割は、複数の斜めの穴、複
数の互いにずらされたリリーフ、複数の凹部、あるいは
その他の複数の組み込まれた部材が上記すき間に設けら
れることによって行なわれる。
【0026】ガスとしては、先ず第一に空気が考えられ
る。しかしながら、他のガスを用いることもできる。こ
のとき、ガスは、ガスが所定の温度を有することによっ
て、支えとしての役割以外にも温度調整の役割を担うこ
ともできる。
【0027】この装置は、個々の独立したセグメントに
区分けされていることが好ましい。これらのセグメント
は、ガラス連続体を、特に高温領域において一貫して支
えることができるように、順番に直接並べて配置するこ
とができる。とはいえ、ガラス連続体が冷却されるにし
たがって、ガラス連続体は力学的に安定してくるため、
これらセグメントは、高温領域から離れるにしたがっ
て、より大きな間隔を持たせて取り付けることができ
る。これにより、一貫して連続した装置に比べると維持
費を低く抑えることができる。
【0028】図3に、二つの膜体10.1,10.2
が、それらの二つの保持面10.1.1,10.2.1
と一緒に再び示されている。これらの膜体に特徴的なの
は、二つの流路10.1.3,10.2.3の存在であ
る。これらの流路は、上記保持面10.1.1,10.
2.1に対して平行に延在している。このとき、こうい
った複数の流路10.1.3,10.2.3は、ガラス
連続体の軸線方向において順番に並んで接続されてい
る。
【0029】本実施形態には、以下のような意味があ
る。すなわち、膜体の材料として、比較的低い強度を有
する非常に脆い材料を用いることができる。というの
も、許容できる強度になるように、非常に厚く膜体を形
成することができるからである。それでも、圧力ガスが
膜体を通って保持面に至るまでに乗り越えなければなら
ない道のりは、比較的小さいものでしかない。流路1
0.1.3,10.2.3は、つまり、対応する保持面
10.1.1,10.2.1に比較的近く位置してい
る。
【0030】図3に示す他の実施形態において、二つの
膜体10.1,10.2は、ずっと薄く構成され、固い
下敷きの上に置かれているものと考えることができる。
しかしながら、この実施形態は、高価で手間のかかるも
のであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ベロー法による管引き設備を概略的に示す図
である。
【図2】 管引き設備のための保持ブロックをガラス連
続体の軸線に垂直な断面において示す図である。
【図3】 保持ブロックの第二の実施形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
5・・・ガラス連続体 10.1.1,10.2.1・・・保持面 10・・・保持ブロック 10.1,10.2・・・膜体 10.6・・・ガス接続部 10.1.3,10.2.3・・・流路
フロントページの続き (72)発明者 ローラント・フックス ドイツ・95666・レオンベルク・レオンベ ルク・45 (72)発明者 マルクス・リーデル ドイツ・95666・ミッテルタイヒ・フリッ ツ−ゼーバッハ−シュトラーセ・36 (72)発明者 ウルリッヒ・ランゲ ドイツ・55118・マインツ・カイザー−ヴ ィルヘイム−リンク・35 (72)発明者 アンドレアス・ラングスドルフ ドイツ・55218・インゲルハイム・グルン トシュトラーセ・53 (72)発明者 クリスチャン・クナート ドイツ・55118・マインツ・ヴァラウシュ トラーセ・45 Fターム(参考) 4G015 GD01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平に導かれる一続きのガラス連続体
    (5)を支えるための装置であって、 前記ガラス連続体に臨む保持面(10.1.1,10.
    2.1)が一つずつ設けられた複数の保持ブロック(1
    0)を有し、 個々の前記保持ブロック(10)は、前記保持面(1
    0.1.1,10.2.1)の領域において、多孔質で
    ガス透過性を有する膜体(10.1,10.2)から形
    成され、 前記膜体は、前記保持面(10.1.1,10.2.
    1)を貫通して、ガスを供給するための圧縮ガス源に接
    続されているガラス連続体を支えるための装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記ガラス連続体(5)の下側に向かって、圧縮ガスを
    導入するための追加的なガス接続部(10.6)が設け
    られていることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 前記膜体(10.1,10.2)は、開口した多孔質の
    カーボン材料から成ることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 前記膜体(10.1,10.2)は、開口した多孔質の
    セラミック材料から成ることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 前記膜体(10.1,10.2)は、開口した多孔質の
    焼結材料から成ることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    装置において、 前記ガラス連続体(5)は、管引き設備から生成されて
    いることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項に記載の
    装置において、 個々の前記膜体(10.1,10.2)は、圧縮ガスを
    導入するための複数の流路(10.1.3,10.2.
    3)を備え、 複数の前記流路(10.1.3,10.2.3)は、前
    記保持面(10.1.1,10.2.1)から或る距離
    を隔てて前記膜体(10.1,10.2)の材料中に延
    在していることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項に記載の
    装置において、 前記二つの膜体(10.1,10.2)は、ガラス連続
    体の長手方向軸線に垂直な断面においてV字の形状に設
    けられていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、 前記ガラス連続体(5)の下側に向かって、圧縮ガスを
    導入するための追加的なガス接続部(10.6)が、前
    記V字の頂点に設けられていることを特徴とする装置。
JP2002079578A 2001-03-20 2002-03-20 水平に導かれるガラス連続体を支えるための装置 Pending JP2002321934A (ja)

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