JP2002321629A - 無人走行車両 - Google Patents

無人走行車両

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JP2002321629A
JP2002321629A JP2001130089A JP2001130089A JP2002321629A JP 2002321629 A JP2002321629 A JP 2002321629A JP 2001130089 A JP2001130089 A JP 2001130089A JP 2001130089 A JP2001130089 A JP 2001130089A JP 2002321629 A JP2002321629 A JP 2002321629A
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steering
reverse
valve
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rear axle
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Masashi Nakamura
正志 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単なガイドを設けるだけで、所定の経路に
沿って走行するよう自動的に操向可能とする。 【解決手段】 自動的に操向可能な無人走行車両1にお
いて、前車軸4と後車軸6とにそれぞれ設けられた操向
シリンダ10、11と、ガイド溝16に追従するよう前
車軸4と後車軸6とにそれぞれ回動自在に設けられた前
進操向用アーム12、14と後進操向用アーム13、1
5と、前進操向用アーム12、14に連係され前進時に
操向シリンダ10、11の制御を行う前進操向弁21、
23と、後進操向用アーム13、15に連係され後進時
に操向シリンダ10、11の制御を行う後進操向弁2
2、24とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の経路に沿っ
て走行するよう自動的に操向可能な、無人走行車両に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】生産現場や配送センター内で作業の自動
化を行う場合には、部品や製品等を搬送するための無人
走行車両を設けることが望まれる。このような無人走行
車両には、地上に敷設された軌道上を走行する有軌道の
無人走行車両や、天井下に設置された一本のレールに沿
って走行するモノレール式の無人走行車両や、誘導線等
に沿って誘導されながら走行するガイド式、あるいは誘
導線等を用いずに自律走行するガイドレス式等の無軌道
の無人走行車両がある。
【0003】ところが、有軌道の無人走行車両を屋外で
使用する場合には、トラックやフォークリフト等の一般
車両の通行する路面で軌道が一般車両の通行に支障を来
さないよう、軌道を図10に示すように地中に埋設しな
ければならない。そのためには、路面100を掘り込ん
で枕木101を設置し、枕木101に軌条102を所定
軌間で固定した後、アスファルトやコンクリートで舗装
する必要がある。従って、軌道の敷設には多額の費用が
かかる。また、車輪103の走行で軌条102が磨耗し
た場合の補修工事の費用も高くなる。
【0004】モノレール式の無人走行車両は、屋内では
建屋の架構を利用してモノレールを敷設することがで
き、床面の作業域を占有しないという利点があるが、屋
外では別途モノレールを敷設するための架構を設ける必
要がある。ガイド式の無軌道無人走行車両の場合には、
図11に示すように、路面100に電磁誘導線111を
埋設し、もしくは磁気テープ112を貼付け、無人走行
車両113には操向用センサー114を設ける。走行時
には、操向用センサー114が電磁誘導線111もしく
は磁気テープ112からの信号を検出し、この信号に基
づいて演算装置115が無人走行車両113の位置を判
別し、ドライバ116を介して操向機構117の油圧制
御弁118を制御する。
【0005】この無人走行車両113は、無軌道でも精
度よく所定の経路を走行することができるが、制御系が
複雑で高価であり、制御系が故障するとユーザー側での
修理ができず緊急時の対応が遅れる。また、誘導用の電
磁誘導線111もしくは磁気テープ112と操向用セン
サー114との間の距離が変化すると操向が乱れるの
で、平坦で且つ凹凸になりにくい堅固な路面100が必
要となる。しかも、操向が微弱な信号で制御されるの
で、強い降雨や路面100上の水たまりがあると使用を
避けざるを得ず、屋外で使用するには不適である。
【0006】さらに、磁気テープ112を貼付けるもの
は、一般車両の通行する路面100では磁気テープ11
2が車輪に踏まれて損傷するので、限られた場所でしか
使用することができない。ガイドレス式の無軌道の無人
走行車両は、GPS(Global Psitioning system) 装置や、
レーザーセンサー等の車載位置センサーと地図情報を記
憶する制御装置を備え、所定の経路を走行することがで
きる。この無人走行車両は、地図情報の書換えだけで経
路変更が可能なので、頻繁に搬送経路の変更が必要な場
合でも柔軟に対応できるが、誘導精度を確保するのが困
難で、走行路面の平坦さも要求され、設備コストが高
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、無人走行車
両における上記問題を解決するものであって、軌道を地
中に埋設したり、電磁誘導線や磁気テープ、操向用セン
サー、演算装置等の電子機器を設ける必要がなく、簡単
なガイドを設けるだけで、所定の経路に沿って走行する
よう自動的に操向可能で、路面の凹凸にも追従し、雨水
等にも影響されず屋外での使用に好適であり、路面での
トラックやフォークリフト等の一般車両や人の通行に支
障を生じない、構造が簡単で安価な無人走行車両を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の経路に
配設されたガイド部に沿って走行するよう自動的に操向
可能な無人走行車両において、前車軸と後車軸とにそれ
ぞれ設けられた操向シリンダと、ガイド部に追従するよ
う前車軸と後車軸とにそれぞれ回動自在に設けられた前
進操向用アームと後進操向用アームと、前進操向用アー
ムに連係され前進時の操向シリンダの制御を行う前進操
向弁と、後進操向用アームに連係され後進時の操向シリ
ンダの制御を行う後進操向弁とを設けることにより上記
課題を解決している。
【0009】この無人走行車両では、走行時に前進操向
用アームと後進操向用アームが、所定の経路に配設され
たガイド部に追従して回動する。前進時には、前進操向
用アームの回動で、前進操向用アームに連係されている
前進操向弁が作動して操向シリンダの伸縮を制御するの
で、無人走行車両はガイド部に沿って前進するよう自動
的に操向される。
【0010】後進時には、後進操向用アームの回動で、
後進操向用アームに連係されている後進操向弁が作動し
て操向シリンダの伸縮を制御するので、無人走行車両は
ガイド部に沿って後進するよう自動的に操向される。前
進時には前進操向弁に圧油を送り、後進時には後進操向
弁に圧油を送るよう切換える前後進切換弁を設けると、
前後進切換弁で車両の前後進を切換えるのに伴って、前
進時には前進操向弁を介して操向シリンダに圧油を供給
し、後進時には後進操向弁を介して操向シリンダに圧油
を供給するようになるので、操向シリンダの制御も前進
操向弁、後進操向弁の一方のみで行われるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る無人走行車両の構成を示す平面図、図2はガイドアー
ムの側面図、図3、図4はガイドローラの正面図、図5
は無人走行車両の停車時の油圧回路図、図6は無人走行
車両の前進時の直進状態を示す油圧回路図、図7は無人
走行車両の前進時の右カーブに進入する前の状態を示す
平面図、図8は無人走行車両の前進時の右カーブ状態を
示す油圧回路図、図9は無人走行車両の前進時の右カー
ブ状態を示す平面図である。
【0012】この無人走行車両1は、フレーム2の前後
部に、左右の前車輪3L、3Rを支持する前車軸4と左
右の後車輪5L、5Rを支持する後車軸6とが、それぞ
れ支持軸7、8で回動可能に軸支されている。後車輪5
L、5Rには、それぞれ駆動モータ9L、9Rが設けら
れている。前車軸4とフレーム2との間には前車軸操向
シリンダ10、後車軸6とフレーム2との間には後車軸
操向シリンダ11が取り付けられている。
【0013】また、前車軸4には前進操向用アーム12
と後進操向用アーム13とが支持軸7で回動自在に支持
されており、後車軸6には前進操向用アーム14と後進
操向用アーム15とが支持軸8で回動可能に支持されて
いる。前進操向用アーム12、14と後進操向用アーム
13、15の先端部には、所定の経路に配設されたガイ
ド溝16に沿って転動するガイドローラ17がそれぞれ
設けられている。ガイドローラ17は、スプリング18
によってガイド溝16の凹凸に追従できるようになって
いる。ガイド溝16は幅30mm、深さ30mm以下と
することが好ましい。
【0014】なお、ガイド部としては、ガイド溝16に
代えて、図4に示すようなガイドレール19を用いても
よい。この場合、ガイドレール19が路面上に突出する
高さは、トラックやフォークリフト等の一般車両や人の
通行に支障を生じないよう、10mm以下とすることが
望ましい。さらに、前車軸4には、前車軸操向シリンダ
10の前進時の制御を行う前車軸前進操向弁21と後進
時の制御を行う前車軸後進操向弁22とが設けられ、後
車軸6には後車軸操向シリンダ11の前進時の制御を行
う後車軸前進操向弁23と後進時の制御を行う後車軸後
進操向弁24とが設けられている。前車軸前進操向弁2
1のスプール25はプッシュプルロッド26を介して前
進操向用アーム12に連係され、前車軸後進操向弁22
のスプール27はプッシュプルロッド28を介して後進
操向用アーム13に連係され、後車軸前進操向弁23の
スプール29はプッシュプルロッド30を介して前進操
向用アーム14に連係され、後車軸後進操向弁24のス
プール31はプッシュプルロッド32を介して後進操向
用アーム15に連係されている。
【0015】図5に示すように、左右の駆動モータ9
L、9Rの前進側管路42L、42Rと後進側管路43
L、43Rとは、前後進切換弁40L、40Rを介して
油圧ポンプ41と接続されており、この前後進切換弁4
0L、40Rの切換制御によって無人走行車両1の前後
進が切換えられる。前車軸操向シリンダ10は、前車軸
前進操向弁21を介して前後進切換弁40Rの前進側ポ
ートに接続され、前車軸後進操向弁22を介して前後進
切換弁40Rの後進側ポートに接続されている。
【0016】後車軸操向シリンダ11は、後車軸前進操
向弁23を介して前後進切換弁40Lの前進側ポートに
接続され、前車軸後進操向弁24を介して前後進切換弁
40Lの後進側ポートに接続されている。この無人走行
車両1は、停車時には図5に示すように4ポート3位置
の前後進切換弁40L、40Rが中立位置にあり、油圧
ポンプ41から吐出された圧油はタンク44に戻る。
【0017】無人走行車両1の前進時には、図6に示す
ように前後進切換弁40L、40Rが前進側に切換えら
れ、圧油が前車軸前進操向弁21と後車軸前進操向弁2
3とに送られる。図1のようにガイド溝16が直線状態
であれば、前進操向用アーム12、14は左右に回動せ
ず、前車軸前進操向弁21と後車軸前進操向弁23のス
プール25、29が移動せず中立位置にあるので、前車
軸操向シリンダ10、後車軸操向シリンダ11は作動せ
ず、圧油は前進側管路42L、42Rから駆動モータ9
L、9Rに供給され、後車輪5が前進回転する。
【0018】後進側管路43L、43Rからの戻り油
は、前車軸後進操向弁22と後車軸後進操向弁24、及
び前後進切換弁40L、40Rを経てタンク44に戻
る。このとき、前進側管路42L、42Rからの圧油に
よって、後進側管路43L、43Rに接続されているチ
ェック弁45が開くので、戻り油の一部はチェック弁4
5を通ってタンク44に戻る。
【0019】図7に示すように、無人走行車両1がガイ
ド溝16の右カーブした曲線部にさしかかると、ガイド
ローラ17がガイド溝16に沿って転動し、前進操向用
アーム12が右向きに回動するので、プッシュプルロッ
ド26を介して前車軸前進操向弁21のスプール25が
右方向に押され、前車軸前進操向弁21が図8に示すよ
うに縮小位置に切換えられる。
【0020】これにより、圧油が前車軸前進操向弁21
から前車軸操向シリンダ10の縮室46に供給されるの
で、図9に示すように前車軸操向シリンダ10が縮小し
て前車軸4が右向きに操向され、前車輪3L、3Rは前
進操向用アーム12と平行になろうとする。前車軸4が
右方向に回動すると、前車軸前進操向弁21のスプール
25が中立側に戻される。このとき前車軸4の右方向へ
の回動によって前車軸後進操向弁22のスプール27が
プッシュプルロッド28を介して右方向へ移動するが、
前車軸後進操向弁22には圧油は供給されていないの
で、前車軸操向シリンダ10は作動せず、縮小した状態
で保持される。
【0021】なお、前車軸前進操向弁21が縮小位置に
切換えられた状態では、前車軸前進操向弁21から駆動
モータ9L、9Rへは圧油が送られなくなるが、このと
きには前後進切換弁40Rからシーケンス弁48を介し
て駆動モータ9Rへ圧油が供給される。戻り油は開放さ
れているチェック弁45からタンク44に戻る。無人走
行車両1がさらに前進すると、後車軸6の前進操向用ア
ーム14が右カーブの曲線部にさしかかり、前進操向用
アーム14が右向きに回動するので、プッシュプルロッ
ド30を介して後車軸前進操向弁23のスプール29が
右方向に押され、後車軸前進操向弁23が縮小位置に切
換えられる。
【0022】これにより、圧油が後車軸前進操向弁23
から後車軸操向シリンダ11の縮室47に供給されるの
で、後車軸操向シリンダ11が縮小して後車軸6が右向
きに操向され、後車輪5L、5Rは後進操向用アーム1
4と平行になろうとする。後車軸6が右方向に回動する
と、後車軸前進操向弁23のスプール29が中立側に戻
される。このとき後車軸6の右方向への回動によって後
車軸後進操向弁24のスプール31がプッシュプルロッ
ド32を介して右方向へ移動するが、後車軸後進操向弁
24には圧油は供給されていないので、後車軸操向シリ
ンダ11は作動せず、縮小した状態で保持される。
【0023】後車軸前進操向弁23が縮小位置に切換え
られた状態では、後車軸前進操向弁23から駆動モータ
9L、9Rへは圧油が送られなくなるが、このときには
前後進切換弁40Lからシーケンス弁48を介して駆動
モータ9L、9Rへ圧油が供給される。戻り油は開放さ
れているチェック弁45からタンク44に戻る。前進操
向用アーム12が右カーブした曲線部を通過し、直線部
にさしかかったとき、前車軸操向シリンダ10が縮小し
前車軸4が右方向に回動した状態で保持されていると、
前進操向用アーム12は、前車輪3L、3Rの方向に対
して左向きに回動するので、プッシュプルロッド26を
介して前車軸前進操向弁21のスプール25が左方向に
引かれ、前車軸前進操向弁21が伸長位置に切換えられ
る。
【0024】これにより、圧油が前車軸前進操向弁21
から前車軸操向シリンダ10の伸室49に供給されるの
で、前車軸操向シリンダ10が伸長して前車軸4が直進
方向に操向される。前車軸4が直進方向に戻ると、前車
軸前進操向弁21のスプール25が中立側に戻される。
前進操向用アーム14が右カーブした曲線部を通過する
と、同様にして圧油が後車軸前進操向弁23から後車軸
操向シリンダ11の伸室50に供給されるので、後車軸
6が直進方向に操向され、後車軸6が直進方向に戻っ
て、後車軸前進操向弁23のスプール29が中立側に戻
され、図6の状態となる。
【0025】なお、無人走行車両1の旋回時には、前車
軸前進操向弁21、後車軸前進操向弁23を通って駆動
モータ9L、9Rに流れる圧油は、図8に示すように前
車軸前進操向弁21と後車軸前進操向弁23のスプール
25、29でブロックされ、シーケンス弁48が開放さ
れて前車軸操向用シリンダ10、後車軸操向用シリンダ
11の作動に使用されない余剰の圧油が駆動モータ9
L、9Rに流れるようになるので、無人走行車両1は走
行速度が低下し、曲線部の走行が安全に行われる。
【0026】無人走行車両1が左カーブの曲線部を通る
場合には、上記と左右が逆となる動作で操向が行われ
る。無人走行車両1の後進時には、前後進切換弁40
L、40Rが後進側に切換えられ、圧油が前車軸後進操
向弁22と後車軸後進操向弁24とに送られる。ガイド
溝16が直線状態であれば、後進操向用アーム13、1
5は左右に回動せず、前車軸後進操向弁22と後車軸後
進操向弁24のスプール27、31が移動せず中立位置
にあるので、前車軸操向シリンダ10、後車軸操向シリ
ンダ11は作動せず、圧油は後進側管路43L、43R
から駆動モータ9L、9Rに供給され、後車輪5が後進
回転する。
【0027】前進側管路42L、42Rからの戻り油
は、前車軸前進操向弁21と後車軸前進操向弁23、及
び前後進切換弁40L、40Rを経てタンク44に戻
る。このとき、後進側管路43L、43Rからの圧油に
よって、前進側管路42L、42Rに接続されているチ
ェック弁45が開くので、戻り油の一部はチェック弁4
5を通ってタンク44に戻る。
【0028】無人走行車両1がガイド溝16の左または
右にカーブした曲線部にさしかかると、前進時と同様
に、ガイドローラ17がガイド溝16に沿って転動し、
後進操向用アーム15、13が回動し、プッシュプルロ
ッド32、28を介して後車軸後進操向弁24、前車軸
後進操向弁22が旋回方向に応じて切換えられ、後車軸
操向シリンダ11、前車軸操向シリンダ10が伸縮して
後車軸6、前車軸4を操向する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無人走行
車両は、軌道を地中に埋設したり、電磁誘導線や磁気テ
ープ、操向用センサー、演算装置等の電子機器を設ける
必要がなく、簡単なガイドを設けるだけで、所定の経路
に沿って走行するよう自動的に操向可能であり、構造が
簡単で安価である。また、路面の凹凸に追従し、雨水等
にも影響されず屋外での使用に好適であり、路面でのト
ラックやフォークリフト等の一般車両や人の通行に支障
を生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である無人走行車両の構
成を示す平面図である。
【図2】ガイドアームの側面図である。
【図3】ガイドローラの正面図である。
【図4】ガイドローラの正面図である。
【図5】無人走行車両の停車時の油圧回路図である。
【図6】無人走行車両の前進時の直進状態を示す油圧回
路図である。
【図7】無人走行車両の前進時の右カーブに進入する前
の状態を示す平面図である。
【図8】無人走行車両の前進時の右カーブ状態を示す油
圧回路図である。
【図9】無人走行車両の前進時の右カーブ状態を示す平
面図である。
【図10】従来の有軌道の無人走行車両における軌道の
説明図である。
【図11】従来のガイド式の無人走行車両における操向
制御機構の説明図である。
【符号の説明】
1 無人走行車両 2 フレーム 3L、3R 前車輪 4 前車軸 5L、5R 後車輪 6 後車軸 7 支持軸 8 支持軸 9L、9R 駆動モータ 10 前車軸操向シリンダ 11 後車軸操向シリンダ 12 前進操向用アーム 13 後進操向用アーム 14 前進操向用アーム 15 後進操向用アーム 16 ガイド溝 17 ガイドローラ 21 前車軸前進操向弁 22 前車軸後進操向弁 23 後車軸前進操向弁 24 後車軸後進操向弁 40L、40R 前後進切換弁 41 油圧ポンプ 42L、42R 前進側管路 43L、43R 後進側管路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の経路に配設されたガイド部に沿っ
    て走行するよう自動的に操向可能な無人走行車両であっ
    て、前車軸と後車軸とにそれぞれ設けられた操向シリン
    ダと、ガイド部に追従するよう前車軸と後車軸とにそれ
    ぞれ回動自在に設けられた前進操向用アームと後進操向
    用アームと、前進操向用アームに連係され前進時の操向
    シリンダの制御を行う前進操向弁と、後進操向用アーム
    に連係され後進時の操向シリンダの制御を行う後進操向
    弁とを備えたことを特徴とする無人走行車両。
  2. 【請求項2】 前進時には前進操向弁に圧油を送り、後
    進時には後進操向弁に圧油を送るよう切換える前後進切
    換弁を備えたことを特徴とする請求項1記載の無人走行
    車両。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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