JP2002319497A - 色変わり照明装置 - Google Patents

色変わり照明装置

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JP2002319497A
JP2002319497A JP2001123444A JP2001123444A JP2002319497A JP 2002319497 A JP2002319497 A JP 2002319497A JP 2001123444 A JP2001123444 A JP 2001123444A JP 2001123444 A JP2001123444 A JP 2001123444A JP 2002319497 A JP2002319497 A JP 2002319497A
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color
illumination
led
chromaticity diagram
colors
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JP2001123444A
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English (en)
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Tetsuo Tanabe
哲夫 田部
Shigeaki Tauchi
茂明 田内
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/20Controlling the colour of the light

Abstract

(57)【要約】 【課題】 色変わり照明装置において、ユーザーが自分
の好きな照明色を自由に選ぶことができること。 【解決手段】 色変わり照明装置10は、ジョイスティ
ック1を動かすことによって色度図上の一点を選ぶこと
によって照明色を選択する。ジョイスティック1の動き
をX軸方向とY軸方向の電圧信号に変化させて取り出
し、マイコン7においてA/D変換して色度図上のXY
座標に換算して照明色を割り出す。その色を表示するた
めの3色のLED12R,12G,12Bの明るさの割
合を決定し、それぞれの割合となるように点灯・消灯の
デューティー比を求める。そのデューティー比に合わせ
て3色のLED12R,12G,12Bを点灯させる。
点灯させる信号はPWM波形となるため、マイコン7に
よる制御回路の構成が簡単になり、色変わり照明装置1
0を低コスト化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光の三原色の赤色
発光素子、緑色発光素子、青色発光素子を有する光源と
各色の光度を調節する回路とを有し、自動車のメータパ
ネルを始めとして時計、温度計のパネル等を好みの色で
照明することができる色変わり照明装置に関するもので
ある。なお、本明細書中ではLEDチップそのものは
「発光素子」と呼び、LEDチップを搭載したパッケー
ジ樹脂またはレンズ系等の光学装置を含む発光装置全体
を「発光ダイオード」または「LED」と呼ぶこととす
る。
【0002】
【従来の技術】光の三原色の赤色発光素子、緑色発光素
子、青色発光素子を有し、自動車のメータパネルを照明
する色を変化させることができる自動車用色変わりメー
タがある。かかる従来の自動車用色変わりメータにおい
ては、色変えスイッチを押すことによって、例えば青、
青緑、緑、黄、赤、紫、白の順番に色が変化する方式と
なっている。このように、照明する色の種類がメーカー
側で設定されており、この中からユーザーが好みの色を
選んで使用するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メーカー側で
設定した色の種類には限りがあり、このためユーザーが
好みの色を選ぼうとしても好みの色がない等、選択の自
由度が極めて少ないという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、ユーザーが自分の好き
な照明色を自由に選ぶことができる色変わり照明装置を
提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
色変わり照明装置は、赤色発光素子を有する赤色LED
と緑色発光素子を有する緑色LEDと青色発光素子を有
する青色LEDとを具備し、これら3色のLEDの光を
混合することによって任意の照明の色で物体を照明する
色変わり照明装置であって、ジョイスティック装置を用
いて色度図上の一点を指定することによって前記任意の
照明の色を選択するものである。
【0006】ジョイスティック装置は、ジョイスティッ
クが直立した状態から360度の任意な方向へ任意な角
度だけジョイスティックを倒すことによって、任意の一
点を指定することができるものでTVゲーム等に良く使
われている。このジョイスティック装置にはジョイステ
ィックの色度図上の位置を分かりやすくするために、光
の三原色である赤、緑、青のそれぞれの位置が表示され
ている。したがって、ユーザーは照明の色を赤にしたい
場合には、ジョイスティック装置に表示された赤の位置
までジョイスティックを倒せば良いし、黄にしたい場合
は赤と緑の中間の位置までジョイスティックを倒せば良
い。これらを始めとして、ジョイスティックは色度図上
の任意の位置に動かすことができるので、ジョイスティ
ック装置を用いることによってあらゆる色を指定するこ
とができる。しかもジョイスティックの動きは連続的で
あるので、指定可能な色の数は無数にあることになる。
【0007】このようにして、ユーザーが自分の好きな
照明色を色度図上の無数の色の中から自由に選ぶことが
できる色変わり照明装置となる。
【0008】請求項2の発明にかかる色変わり照明装置
は、請求項1の構成において、前記ジョイスティック装
置の代わりにX軸方向にスライドするX軸スライダーと
前記X軸と垂直なY軸方向にスライドするY軸スライダ
ーとを用いて前記色度図上の一点(X,Y)を指定する
ことによって前記任意の照明の色を選択するものであ
る。
【0009】ジョイスティック装置による色の指定は、
結局は色度図上のジョイスティックの位置によって色度
図のX座標とY座標を指定することであるので、ジョイ
スティック装置の代わりにX軸スライダーとY軸スライ
ダーとを用いて色度図上の一点(X,Y)のX座標とY
座標を指定することによっても、あらゆる色を指定する
ことができる。しかもX軸スライダーとY軸スライダー
の動きは連続的であるので、指定可能な色の数は無数に
なる。さらに、ジョイスティック装置と比べて2つのス
ライダーを移動させなければならないという難点はある
が、色度図上のX座標とY座標を直接指定しているた
め、3色のLEDの発光を制御するための回路の構成が
簡単になって、装置を低コスト化できるという利点があ
る。
【0010】このようにして、ユーザーが自分の好きな
照明色を色度図上の無数の色の中から自由に選ぶことが
できるとともに、回路構成が簡単になって低コスト化す
ることができる色変わり照明装置となる。
【0011】請求項3の発明にかかる色変わり照明装置
は、赤色発光素子を有する赤色LEDと緑色発光素子を
有する緑色LEDと青色発光素子を有する青色LEDと
を具備し、これら3色のLEDの光を混合することによ
って照明の色を変化させて物体を照明する色変わり照明
装置であって、2方向に切り替えられる切り替えスイッ
チを用いて、前記切り替えスイッチが一方に切り替えら
れている間は、色度図の外周を回って前記照明の色を赤
色、緑色、青色と変化させ、一周したら前記色度図の内
側に入って同様に一周し、これを所定回数繰り返して白
色に到達したらまた前記色度図の外周に戻って同様の前
記照明の色の変化を繰り返し、前記切り替えスイッチが
他方に切り替えられている間はその逆の経路を辿って前
記照明の色を変化させ、前記スイッチをOFFにした場
合はその時点における色に前記照明の色が固定されるも
のである。
【0012】かかる構成の色変わり照明装置において
は、照明の色の変化の順序が予め決められており、切り
替えスイッチが一方に切り替えられている場合には、色
度図の外周から次第に内側に入りながら色度図の中を所
定回数回って、白色に到達したらまた外周から回り、切
り替えスイッチが他方に切り替えられている場合には、
逆に中心の白色からスタートして色度図の内周から次第
に外に移行しながら色度図の中を所定回数回って、外周
に到達したらまた白色に戻る。そして、いずれかに切り
替えられている切り替えスイッチをOFFにすると、そ
の時点における色が照明の色として選択される。このよ
うにして、連続的に変化する色の中からユーザーが好み
の色を選択することができる。
【0013】さらに、2方向に切り替えられる切り替え
スイッチを用いたことによって、連続的に変化する色が
好みの色を通りすぎた場合でも、切り替えスイッチを逆
に切り替えることによって色が逆の経路で変化するの
で、すぐに好みの色に到達することができ、色度図の中
を所定回数回る一連の工程をもう一度やり直す必要がな
い。また、あらゆる色を選択できるという訳には行かな
いが、従来の技術と比較すれば選択できる色は飛躍的に
増えており、ユーザーの選択の自由度は大幅に増大して
いる。色度図の中を回る所定回数を増やして行けば、ほ
ぼ全ての色を選択できるようになる。さらに、1つの切
り替えスイッチのみで操作できるので、回路構成がさら
に簡単になり、より低コスト化することができる。
【0014】このようにして、ユーザーが自分の好きな
照明色を連続的に変化する色の中から自由に選ぶことが
できるとともに、回路構成がさらに簡単になってより低
コスト化することができる色変わり照明装置となる。
【0015】請求項4の発明にかかる色変わり照明装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成におい
て、前記照明の色を発光させるには、当該色を表示する
ための前記赤色LED、前記緑色LED、前記青色LE
Dの明るさの割合を求めて、各明るさの割合に応じたデ
ューティー比で前記赤色LED、前記緑色LED、前記
青色LEDを点灯させるものである。
【0016】ジョイスティック装置またはX軸・Y軸ス
ライダーで指示された色度図上の色あるいは色度図内を
回りながら連続的に変化する色について、当該色を表示
するために必要な赤色LED、緑色LED、青色LED
の明るさの割合は、マイクロコンピュータによって求め
られる。ここで、3色のLEDの明るさを実現するのに
3色のLEDに流れる電流値を制御することもできる
が、そうするとアナログ値である電流値をマイクロコン
ピュータのデジタル信号で制御しなければならず、回路
構成が非常に複雑になってしまう。これに対して、各明
るさの割合に応じたデューティー比で3色のLEDを点
灯させる方式とすれば、デジタルのパルス信号で制御す
ることができ、回路構成も極めて簡単になり装置のコス
トダウンにもつながる。
【0017】このようにして、回路構成を極めて簡単に
することができ、装置のコストダウンを図ることができ
る色変わり照明装置となる。
【0018】請求項5の発明にかかる色変わり照明装置
は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの構成におい
て、前記物体は自動車のメータパネルであるものであ
る。
【0019】近年、自動車のメータパネルを照明するバ
ックライトの色を種々の色に変化させたいという要望が
ユーザーから出てきており、これに対して色変えスイッ
チを押すことによってバックライトの色がメーカー側で
設定した幾つかの色に変化する自動車用色変わりメータ
が登場している。しかし、メーカー側で設定した幾つか
の色だけでは、ユーザーの要望を満足させることができ
ない。これに対して、本発明の色変わり照明装置で自動
車のメータパネルを照明することによって、無数の色の
中から照明色を選ぶことができ、ユーザーの要望を十分
に満足させることができる自動車用色変わりメータとな
る。
【0020】このようにして、ユーザーの要望を十分に
満足させることができる自動車用色変わりメータを実現
することができる色変わり照明装置となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0022】実施の形態1 まず、本発明の実施の形態1について、図1乃至図3を
参照して説明する。図1は本発明の実施の形態1にかか
る色変わり照明装置の原理を示す説明図である。図2は
本発明の実施の形態1にかかる色変わり照明装置の回路
構成を示す回路図である。図3は本発明の実施の形態1
にかかる色変わり照明装置における照明色の調節方法を
示す図である。
【0023】図1に示されるように、本実施の形態1の
色変わり照明装置においては、ユーザーがジョイスティ
ック1を操作して色度図2内の特定の点を選ぶことによ
って、照明色を選択する方式を採用している。具体的に
は、ジョイスティック1で選んだ色度図2上のX座標
(X1)及びY座標(Y1)によって表示する色が特定
される。
【0024】次に、本実施の形態1の色変わり照明装置
の回路構成について、図2を参照して説明する。図2に
示されるように、本実施の形態1の色変わり照明装置1
0は、ジョイスティック1を有するジョイスティック装
置3を備えている。このジョイスティック装置3にはジ
ョイスティック1の色度図上の位置を分かりやすくする
ために、光の三原色である赤、緑、青のそれぞれの位置
が表示されている。ジョイスティック装置3は、ジョイ
スティック1の動きに応じて抵抗値が変化するX軸方向
の可変抵抗器4とY軸方向の可変抵抗器5を内蔵してい
る。これらの可変抵抗器4,5に電源6を接続すること
によって、それぞれの抵抗値を電圧信号に変化させて取
り出し、マイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と
略する。)7においてA/D変換を行う。マイコン7
は、CPU(中央処理装置)、RAM,ROMのメモリ
装置等を備えており、デジタル変換したX軸方向とY軸
方向の電圧信号を、それぞれ図1に示される色度図2上
の座標X1,Y1に換算することによって、表示する色
を決定する。
【0025】そして、当該色を表示するための赤色LE
D12R,緑色LED12G,青色LED12Bの3色
のLEDの明るさの割合を求める。ここで、X1,Y1
の値から3色のLED12R,12G,12Bの明るさ
の割合を求める方法としては、X1,Y1の値の組み合
わせごとに必要な3色のLEDの明るさの割合をデータ
テーブルとしてマイコン7のメモリ装置に格納してお
き、X1,Y1の値からデータテーブルを読み出して求
める方法がある。
【0026】マイコン7から出た3本の信号線にはそれ
ぞれ3色のLED用のトランジスタ9R,9G,9B
が、ベース電流制御用の抵抗8R,8G,8Bを介して
各トランジスタ9R,9G,9Bのベースに接続されて
おり、各トランジスタ9R,9G,9Bのコレクタに
は、LED電流制御用の抵抗11R,11G,11Bを
介して赤色LED12R,緑色LED12G,青色LE
D12Bが接続されている。3色のLED12R,12
G,12Bは赤色発光素子、緑色発光素子、青色発光素
子を透明エポキシ樹脂でそれぞれ封止したもので、ケー
ス13内に収容されており、3色のLED12R,12
G,12BにはLED用電源14が並列に接続されてい
る。なお、各トランジスタ9R,9G,9Bのエミッタ
はアースされている。かかる回路構成によって、マイコ
ン7からの信号に応じて3色のLED12R,12G,
12Bが点灯・消灯する。
【0027】マイコン7においては、求められた3色の
LED12R,12G,12Bの明るさの割合となるよ
うに、3色のLEDの点灯・消灯のデューティー比が決
定される。そのデューティー比に合わせて3色のLED
を点灯させることによって、ジョイスティック1で選択
された照明色が表示される。図3に示されるように、3
色のLEDを点灯させる信号はPWM波形となる。
【0028】ここで、求められた3色のLED12R,
12G,12Bの明るさの割合を実現するのに3色のL
ED12R,12G,12Bに流れる電流値を制御する
こともできるが、そうするとアナログ値である電流値を
マイコン7のデジタル信号で制御しなければならず、回
路構成が非常に複雑になってしまう。これに対して、本
実施の形態1に示すように各明るさの割合に応じたデュ
ーティー比で3色のLED12R,12G,12Bを点
灯させる方式とすれば、図3に示されるように、デジタ
ルのパルス信号で制御することができ、図2に示される
ような簡単な回路構成となって色変わり照明装置10を
低コスト化することができる。
【0029】このように、本実施の形態1の色変わり照
明装置10においては、ユーザーが自分の好きな照明色
を色度図上の無数の色の中から自由に選ぶことができる
とともに、回路構成が簡単になって低コスト化すること
ができる。また、本実施の形態1の色変わり照明装置1
0を自動車に搭載して、3色のLED12R,12G,
12Bを収容したケース13をメータパネルの裏側に設
置すれば、ユーザーが自分の好きな照明色を自由に選ぶ
ことができる自動車用色変わりメータが実現できる。
【0030】本実施の形態1においては、ジョイスティ
ック1で照明色を選択する場合について説明したが、ジ
ョイスティック装置3の代わりにX軸方向にスライドす
るX軸スライダーと前記X軸と垂直なY軸方向にスライ
ドするY軸スライダーとを用いて色度図上の一点(X,
Y)を指定することによって照明色を選択する方式とし
ても良い。ジョイスティック装置3と比べて2つのスラ
イダーを移動させなければならないという難点はある
が、色度図上のX座標とY座標を直接指定しているた
め、マイコン7に直接X1,Y1の値を入力することが
できて回路の構成が簡単になり、色変わり照明装置をよ
り低コスト化できるという利点がある。
【0031】また、自動車のリモコンドアミラーを上下
左右に動かすスイッチをジョイスティック1の代わりに
用いることもできる。
【0032】実施の形態2 次に、本発明の実施の形態2について、図4乃至図6を
参照して説明する。図4は本発明の実施の形態2にかか
る色変わり照明装置の原理を示す説明図である。図5は
本発明の実施の形態2にかかる色変わり照明装置におけ
る照明色の調節方法を示す図である。図6は本発明の実
施の形態2にかかる色変わり照明装置の回路構成を示す
回路図である。
【0033】図4に示されるように、本実施の形態2の
色変わり照明装置においては、切り替えスイッチを一方
に切り替えることによって、照明色が予め定められた
〜(10)の経路にしたがって、最初は色度図の外周を→
→→と一周し、次に少し内側へ入って色度図の中
を→→→と一周し、さらに内側へ入って→
→→と一周して白色(10)に到達したらまた青色に
戻るという変化を繰り返す。そして、ユーザーが好みの
色に到達した時点で切り替えスイッチをOFFにすれ
ば、照明色はその色に固定される。照明色が→→
→→→…と変化していくうちにユーザーの好みの色
を通り過ぎてしまった場合は、切り替えスイッチを他方
に切り替えれば、経路を逆の方向に進んで照明色が変化
するのですぐに好みの色に戻すことができる。
【0034】ここで、は青色がかった白色であり、
は赤色がかった白色であり、は緑色がかった白色であ
る。そして、→→→と変化する経路上の色はそ
れぞれの中間色がかった白色である。このように白色(1
0)の近傍を細かく一周することによって様々な白色を表
示するようにしているのは、白色については人によって
好みが様々に異なるため、どのようなユーザーの要望に
も答えられるようにするためである。
【0035】次に、図4に示される〜(10)の経路にし
たがって照明色が変化する場合の赤色LED、緑色LE
D、青色LEDの明るさの変化について、図4を参照し
つつ図5について説明する。の時点においては照明色
は青色であるから、赤色LED、緑色LEDはともに0
%の明るさであり、青色LEDは100%の明るさとな
っている。からへ変化する過程においては、赤色L
EDの明るさが直線的に100%まで増加し、青色LE
Dの明るさは100%から0%まで直線的に減少する。
この過程で、照明色は青→青紫→紫→赤紫→赤と変化す
る。からへ変化する過程においては、緑色LEDの
明るさが直線的に100%まで増加し、赤色LEDの明
るさは100%から0%まで直線的に減少する。この過
程で、照明色は赤→橙→黄→黄緑→緑と変化する。か
らへ変化する過程においては、青色LEDの明るさが
直線的に100%まで増加し、緑色LEDの明るさは1
00%から0%まで直線的に減少する。この過程で、照
明色は緑→緑青→水色→青緑→青と変化する。
【0036】このようにして色度図2の外周を一周した
ら、続いて色度図2の少し内側に入ってからへ変化
する。この過程においては、青色LEDは100%の明
るさを維持し、赤色LEDと緑色LEDの明るさは0%
から25%程度まで直線的に増加する。これによって、
の時点では照明色はやや白色がかった青色となる。
からへ変化する過程においては、赤色LEDの明るさ
は100%まで増加し、緑色LEDは約25%の明るさ
を保ち、青色LEDの明るさは100%から約25%ま
で減少する。これによって、の時点では照明色はやや
白色がかった赤色となる。からへ変化する過程にお
いては、赤色LEDの明るさは100%から約25%ま
で減少し、緑色LEDの明るさは約25%から100%
まで増加し、青色LEDは約25%の明るさを保つ。こ
れによって、の時点では照明色はやや白色がかった緑
色となる。そして、からへ変化する過程において
は、赤色LEDは約25%の明るさを保ち、緑色LED
の明るさは100%から約25%まで減少し、青色LE
Dの明るさは約25%から100%まで増加する。これ
によって、照明色はまたやや白色がかった青色に戻る。
【0037】続いて、さらに色度図2の内側に入って
からへ変化する。この過程においては、青色LEDは
100%の明るさを維持し、赤色LEDと緑色LEDの
明るさは約25%から約75%まで直線的に増加する。
これによって、の時点では照明色は青色がかった白色
となる。からへ変化する過程においては、赤色LE
Dの明るさは100%まで増加し、緑色LEDは約75
%の明るさを保ち、青色LEDの明るさは約75%まで
減少する。これによって、の時点では照明色は赤色が
かった白色となる。からへ変化する過程において
は、赤色LEDの明るさは約75%まで減少し、緑色L
EDの明るさは100%まで増加し、青色LEDは約7
5%の明るさを保つ。これによって、の時点では照明
色は緑色がかった白色となる。そして、からへ変化
する過程においては、赤色LEDは約75%の明るさを
保ち、緑色LEDの明るさは約75%まで減少し、青色
LEDの明るさは100%まで増加する。これによっ
て、照明色はまた青色がかった白色に戻る。
【0038】から(10)に変化する過程においては、青
色LEDは100%の明るさを保ち、赤色LEDと緑色
LEDの明るさも100%まで増加する。これによっ
て、(10)の時点においては、照明色は白色となる。この
ようにして、予め定められた経路を一巡したら、再び
に戻って、同じ経路を辿って3色のLEDの明るさを変
化させることになる。
【0039】次に、本実施の形態2の色変わり照明装置
の回路構成について、図6を参照して説明する。なお、
実施の形態1の図2と同一の部分については同一の符号
を付して説明を省略する。図6に示されるように、本実
施の形態2の色変わり照明装置20は2方向に切り替え
られる切り替えスイッチ19を有しており、この切り替
えスイッチ19は一方の接点19aと他方の接点19c
及びOFF位置19bに切り替えられるようになってい
る。一方の接点19aと他方の接点19cには、スイッ
チ位置検出用の抵抗17,18がそれぞれ接続されてお
り、抵抗17,18が接続されたリード線はマイコン7
にそれぞれ接続されており、マイコン7にスイッチ位置
検出信号が入力されるようになっている。
【0040】即ち、電源16によって抵抗17,18に
電圧をかけることによって、切り替えスイッチ19が一
方の接点19aに切り替えられていれば抵抗17に電流
が流れるので、スイッチ位置が一方の接点19aにある
という信号がマイコン7に入力される。また、切り替え
スイッチ19が他方の接点19cに切り替えられていれ
ば抵抗18に電流が流れるので、スイッチ位置が他方の
接点19cにあるという信号がマイコン7に入力され
る。さらに、切り替えスイッチ19がOFF位置19b
に切り替えられていれば、いずれの抵抗17,18にも
電流は流れないのでマイコン7にスイッチ位置検出信号
は入力されず、これによってマイコン7は切り替えスイ
ッチ19がOFF位置19bにあることを判定できる。
【0041】そして、スイッチ位置が一方の接点19a
にあるという信号がマイコン7に入力されている間は、
図4に示される→→→→→…という経路を辿
って照明色を変化させる。また、スイッチ位置が他方の
接点19cにあるという信号がマイコン7に入力されて
いる間は、図4に示される経路と逆の経路を辿って照明
色を変化させる。図4に示される→→→→→
…という経路で照明色を変化させている途中で切り替え
スイッチ19が切り替えられて、スイッチ位置が他方の
接点19cにあるという信号がマイコン7に入力された
場合には、その地点から逆方向に照明色を変化させる。
そして、マイコン7にスイッチ位置検出信号が入力され
なくなった場合、即ち切り替えスイッチ19がOFF位
置19bに切り替えられた場合には、その時点において
表示されている色が照明色として選択される。
【0042】このように、本実施の形態2の色変わり照
明装置20においては、2方向に切り替えられる切り替
えスイッチ19を用いたことによって、予め定められた
経路にしたがって連続的に変化する色が好みの色を通り
すぎた場合でも、切り替えスイッチ19を逆に切り替え
ることによって色が逆の経路で変化するので、すぐに好
みの色に到達することができ、色度図2の中を所定回数
回る一連の工程をもう一度やり直す必要がない。また、
あらゆる色を選択できるという訳には行かないが、従来
の技術と比較すれば選択できる色は飛躍的に増えてお
り、ユーザーの選択の自由度は大幅に増大している。色
度図2の中を回る所定回数を増やして行けば、ほぼ全て
の色を選択できるようになる。さらに、1つの切り替え
スイッチ19のみで操作できるので、回路構成がさらに
簡単になり、より低コスト化することができる。
【0043】このようにして、本実施の形態2の色変わ
り照明装置20においては、ユーザーが自分の好きな照
明色を連続的に変化する色の中から自由に選ぶことがで
きるとともに、回路構成がさらに簡単になってより低コ
スト化することができる。
【0044】図6において、マイコン7から右側の回路
構成は、実施の形態1の色変わり照明装置10と同様で
ある。即ち、マイコン7から出た3本の信号線はそれぞ
れ抵抗8R,8G,8Bを介して3個のトランジスタ9
R,9G,9Bのベースに接続され、3個のトランジス
タ9R,9G,9Bのコレクタはそれぞれ抵抗11R,
11G,11Bを介して赤色LED12R,緑色LED
12G,青色LED12Bに接続されている。3色のL
ED12R,12G,12BにはLED用電源14が並
列に接続され、マイコン7からの信号によって3色のL
ED12R,12G,12Bがそれぞれ点灯・消灯す
る。
【0045】ここで、3色のLED12R,12G,1
2Bが図5の各時点に示されるような明るさの割合にな
るように、マイコン7において、3色のLED12R,
12G,12Bの点灯・消灯のデューティー比が決定さ
れる。そのデューティー比に合わせて3色のLEDを点
灯させることによって、図4の経路上の各色が連続的に
表示される。即ち、本実施の形態2においても3色のL
EDの明るさの割合をデューティー比に変換して照明色
を表示しており、3色のLEDを点灯させる信号は実施
の形態1と同様に、図3に示されるようなPWM波形と
なる。
【0046】また、本実施の形態2の色変わり照明装置
20を自動車に搭載して、3色のLED12R,12
G,12Bを収容したケース13をメータパネルの裏側
に設置すれば、ユーザーが自分の好きな照明色を自由に
選ぶことができる自動車用色変わりメータが実現でき
る。
【0047】本実施の形態2においては、色度図2の外
周を回る経路を青色から始める例について説明したが、
赤色から始めても、緑色から始めても良い。
【0048】上記各実施の形態においては、色変わり照
明装置を主に自動車用色変わりメータに適用した場合に
ついて説明したが、本発明の色変わり照明装置は他にも
時計や温度計の表示板の照明装置を始めとして、様々な
物体を好みの色で照明する色変わり照明装置として用い
ることができる。
【0049】また、上記各実施の形態においては、3色
のLEDとして3色の発光素子を透明エポキシ樹脂で封
止したLEDを用いた場合について説明したが、3色の
発光素子は必ずしも樹脂封止されていなくても良く、3
色の発光素子のうち1色または2色あるいは3色全ての
発光素子が剥き出しの状態のLEDを用いても良い。
【0050】さらに、上記各実施の形態においては、3
色のLEDの明るさの割合をデューティー比に変換して
照明色を表示しているが、回路構成は複雑になるもの
の、3色のLEDの明るさの割合をそのままそれぞれの
LEDに流れる電流値を制御することによって照明色を
表示することもできる。
【0051】色変わり照明装置のその他の部分の構成、
形状、数量、材質、大きさ、接続関係等についても、上
記各実施の形態に限定されるものではない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
かかる色変わり照明装置は、赤色発光素子を有する赤色
LEDと緑色発光素子を有する緑色LEDと青色発光素
子を有する青色LEDとを具備し、これら3色のLED
の光を混合することによって任意の照明の色で物体を照
明する色変わり照明装置であって、ジョイスティック装
置を用いて色度図上の一点を指定することによって前記
任意の照明の色を選択するものである。
【0053】このジョイスティック装置にはジョイステ
ィックの色度図上の位置を分かりやすくするために、光
の三原色である赤、緑、青のそれぞれの位置が表示され
ている。したがって、ユーザーは照明の色を赤にしたい
場合には、ジョイスティック装置に表示された赤の位置
までジョイスティックを倒せば良いし、黄にしたい場合
は赤と緑の中間の位置までジョイスティックを倒せば良
い。これらを始めとして、ジョイスティックは色度図上
の任意の位置に動かすことができるので、ジョイスティ
ック装置を用いることによってあらゆる色を指定するこ
とができる。しかもジョイスティックの動きは連続的で
あるので、指定可能な色の数は無数にあることになる。
【0054】このようにして、ユーザーが自分の好きな
照明色を色度図上の無数の色の中から自由に選ぶことが
できる色変わり照明装置となる。
【0055】請求項2の発明にかかる色変わり照明装置
は、請求項1の構成において、前記ジョイスティック装
置の代わりにX軸方向にスライドするX軸スライダーと
前記X軸と垂直なY軸方向にスライドするY軸スライダ
ーとを用いて前記色度図上の一点(X,Y)を指定する
ことによって前記任意の照明の色を選択するものであ
る。
【0056】ジョイスティック装置による色の指定は、
結局は色度図上のジョイスティックの位置によって色度
図のX座標とY座標を指定することであるので、ジョイ
スティック装置の代わりにX軸スライダーとY軸スライ
ダーとを用いて色度図上の一点(X,Y)のX座標とY
座標を指定することによっても、あらゆる色を指定する
ことができる。しかもX軸スライダーとY軸スライダー
の動きは連続的であるので、指定可能な色の数は無数に
なる。さらに、請求項1に記載の効果に加えて、ジョイ
スティック装置と比べて2つのスライダーを移動させな
ければならないという難点はあるが、色度図上のX座標
とY座標を直接指定しているため、3色のLEDの発光
を制御するための回路の構成が簡単になって、装置を低
コスト化できるという利点がある。
【0057】このようにして、ユーザーが自分の好きな
照明色を色度図上の無数の色の中から自由に選ぶことが
できるとともに、回路構成が簡単になって低コスト化す
ることができる色変わり照明装置となる。
【0058】請求項3の発明にかかる色変わり照明装置
は、赤色発光素子を有する赤色LEDと緑色発光素子を
有する緑色LEDと青色発光素子を有する青色LEDと
を具備し、これら3色のLEDの光を混合することによ
って照明の色を変化させて物体を照明する色変わり照明
装置であって、2方向に切り替えられる切り替えスイッ
チを用いて、前記切り替えスイッチが一方に切り替えら
れている間は、色度図の外周を回って前記照明の色を赤
色、緑色、青色と変化させ、一周したら前記色度図の内
側に入って同様に一周し、これを所定回数繰り返して白
色に到達したらまた前記色度図の外周に戻って同様の前
記照明の色の変化を繰り返し、前記切り替えスイッチが
他方に切り替えられている間はその逆の経路を辿って前
記照明の色を変化させ、前記スイッチをOFFにした場
合はその時点における色に前記照明の色が固定されるも
のである。
【0059】かかる構成の色変わり照明装置において
は、照明の色の変化の順序が予め決められており、切り
替えスイッチが一方に切り替えられている場合には、色
度図の外周から次第に内側に入りながら色度図の中を所
定回数回って、白色に到達したらまた外周から回り、切
り替えスイッチが他方に切り替えられている場合には、
逆に中心の白色からスタートして色度図の内周から次第
に外に移行しながら色度図の中を所定回数回って、外周
に到達したらまた白色に戻る。そして、いずれかに切り
替えられている切り替えスイッチをOFFにすると、そ
の時点における色が照明の色として選択される。このよ
うにして、連続的に変化する色の中からユーザーが好み
の色を選択することができる。
【0060】さらに、2方向に切り替えられる切り替え
スイッチを用いたことによって、連続的に変化する色が
好みの色を通りすぎた場合でも、切り替えスイッチを逆
に切り替えることによって色が逆の経路で変化するの
で、すぐに好みの色に到達することができ、色度図の中
を所定回数回る一連の工程をもう一度やり直す必要がな
い。また、あらゆる色を選択できるという訳には行かな
いが、従来の技術と比較すれば選択できる色は飛躍的に
増えており、ユーザーの選択の自由度は大幅に増大して
いる。色度図の中を回る所定回数を増やして行けば、ほ
ぼ全ての色を選択できるようになる。さらに、1つの切
り替えスイッチのみで操作できるので、回路構成がさら
に簡単になり、より低コスト化することができる。
【0061】このようにして、ユーザーが自分の好きな
照明色を連続的に変化する色の中から自由に選ぶことが
できるとともに、回路構成がさらに簡単になってより低
コスト化することができる色変わり照明装置となる。
【0062】請求項4の発明にかかる色変わり照明装置
は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つの構成におい
て、前記照明の色を発光させるには、当該色を表示する
ための前記赤色LED、前記緑色LED、前記青色LE
Dの明るさの割合を求めて、各明るさの割合に応じたデ
ューティー比で前記赤色LED、前記緑色LED、前記
青色LEDを点灯させるものである。
【0063】ジョイスティック装置またはX軸・Y軸ス
ライダーで指示された色度図上の色あるいは色度図内を
回りながら連続的に変化する色について、当該色を表示
するために必要な赤色LED、緑色LED、青色LED
の明るさの割合は、マイクロコンピュータによって求め
られる。ここで、3色のLEDの明るさを実現するのに
3色のLEDに流れる電流値を制御することもできる
が、そうするとアナログ値である電流値をマイクロコン
ピュータのデジタル信号で制御しなければならず、回路
構成が非常に複雑になってしまう。これに対して、各明
るさの割合に応じたデューティー比で3色のLEDを点
灯させる方式とすれば、請求項1乃至請求項3のいずれ
か1つに記載の効果に加えて、デジタルのパルス信号で
制御することができ、回路構成も極めて簡単になり装置
のコストダウンにもつながる。
【0064】このようにして、回路構成を極めて簡単に
することができ、装置のコストダウンを図ることができ
る色変わり照明装置となる。
【0065】請求項5の発明にかかる色変わり照明装置
は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つの構成におい
て、前記物体は自動車のメータパネルであるものであ
る。
【0066】近年、自動車のメータパネルを照明するバ
ックライトの色を種々の色に変化させたいという要望が
ユーザーから出てきており、これに対して色変えスイッ
チを押すことによってバックライトの色がメーカー側で
設定した幾つかの色に変化する自動車用色変わりメータ
が登場している。しかし、メーカー側で設定した幾つか
の色だけでは、ユーザーの要望を満足させることができ
ない。これに対して、請求項1乃至請求項4のいずれか
1つに記載の効果に加えて、本発明の色変わり照明装置
で自動車のメータパネルを照明することによって、無数
の色の中から照明色を選ぶことができ、ユーザーの要望
を十分に満足させることができる自動車用色変わりメー
タとなる。
【0067】このようにして、ユーザーの要望を十分に
満足させることができる自動車用色変わりメータを実現
することができる色変わり照明装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態1にかかる色変わ
り照明装置の原理を示す説明図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態1にかかる色変わ
り照明装置の回路構成を示す回路図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態1にかかる色変わ
り照明装置における照明色の調節方法を示す図である。
【図4】 図4は本発明の実施の形態2にかかる色変わ
り照明装置の原理を示す説明図である。
【図5】 図5は本発明の実施の形態2にかかる色変わ
り照明装置における照明色の調節方法を示す図である。
【図6】 図6は本発明の実施の形態2にかかる色変わ
り照明装置の回路構成を示す回路図である。
【符号の説明】
2 色度図 3 ジョイスティック装置 10,20 色変わり照明装置 12B 青色LED 12G 緑色LED 12R 赤色LED 19 切り替えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D044 BA21 BA22 BA27 BB01 BC04 BD01 BD05 BD06 BD08 3K073 CA01 CJ17 5F041 BB03 BB04 BB06 BB12 BB22 BB26 BB33 FF11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤色発光素子を有する赤色LEDと緑色
    発光素子を有する緑色LEDと青色発光素子を有する青
    色LEDとを具備し、これら3色のLEDの光を混合す
    ることによって任意の照明の色で物体を照明する色変わ
    り照明装置であって、 ジョイスティック装置を用いて色度図上の一点を指定す
    ることによって前記任意の照明の色を選択することを特
    徴とする色変わり照明装置。
  2. 【請求項2】 前記ジョイスティック装置の代わりにX
    軸方向にスライドするX軸スライダーと前記X軸と垂直
    なY軸方向にスライドするY軸スライダーとを用いて前
    記色度図上の一点(X,Y)を指定することによって前
    記任意の照明の色を選択することを特徴とする請求項1
    に記載の色変わり照明装置。
  3. 【請求項3】 赤色発光素子を有する赤色LEDと緑色
    発光素子を有する緑色LEDと青色発光素子を有する青
    色LEDとを具備し、これら3色のLEDの光を混合す
    ることによって照明の色を変化させて物体を照明する色
    変わり照明装置であって、 2方向に切り替えられる切り替えスイッチを用いて、前
    記切り替えスイッチが一方に切り替えられている間は、
    色度図の外周を回って前記照明の色を赤色、緑色、青色
    と変化させ、一周したら前記色度図の内側に入って同様
    に一周し、これを所定回数繰り返して白色に到達したら
    また前記色度図の外周に戻って同様の前記照明の色の変
    化を繰り返し、 前記切り替えスイッチが他方に切り替えられている間は
    その逆の経路を辿って前記照明の色を変化させ、 前記切り替えスイッチをOFFにした場合はその時点に
    おける色に前記照明の色が固定されることを特徴とする
    色変わり照明装置。
  4. 【請求項4】 前記照明の色を発光させるには、当該色
    を表示するための前記赤色LED、前記緑色LED、前
    記青色LEDの明るさの割合を求めて、各明るさの割合
    に応じたデューティー比で前記赤色LED、前記緑色L
    ED、前記青色LEDを点灯させることを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の色変わり照
    明装置。
  5. 【請求項5】 前記物体は自動車のメータパネルである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つ
    に記載の色変わり照明装置。
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