JP2002319410A - アルカリ二次電池用電極及びそれを用いたアルカリ二次電池 - Google Patents

アルカリ二次電池用電極及びそれを用いたアルカリ二次電池

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JP2002319410A
JP2002319410A JP2001120960A JP2001120960A JP2002319410A JP 2002319410 A JP2002319410 A JP 2002319410A JP 2001120960 A JP2001120960 A JP 2001120960A JP 2001120960 A JP2001120960 A JP 2001120960A JP 2002319410 A JP2002319410 A JP 2002319410A
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metal tape
secondary battery
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JP2001120960A
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Kaoru Yoshida
薫 吉田
Hiroyuki Imai
浩之 今井
Koichi Kita
晃一 喜多
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】端子と集電材の溶接強度を向上させて放電特性
を向上する。 【解決手段】アルカリ二次電池用電極は、正極又は負極
活物質が充填された帯状の集電材11と、集電材11に
溶接された複数本の正極又は負極端子12a,12bと
を備える。集電材11はニッケルめっきが施された不織
布であり、1又は2以上の正極又は負極端子12a、1
2bが金属テープ13を介して集電材11に溶接され
る。集電材11に金属テープ13が長手方向に溶接さ
れ、1又は2以上の正極又は負極端子12a,12bが
集電材11の幅方向に延びてその集電材から突出した状
態で金属テープ13に溶接される。アルカリ二次電池
は、この電極がセパレータを介して巻回又は積層されて
構成された発電体と、その発電体を収容する電池ケース
と、その電池ケースを封止可能に構成された封止板22
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状の集電材を用
いたアルカリ二次電池用電極及びそれを用いたアルカリ
二次電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アルカリ二次電池は、高信頼性で
かつ小型軽量化が可能であるため、ポータブル機器から
産業用大型設備までの各種装置の電源として多用されて
いる。このアルカリ二次電池は正極電極及び負極電極が
セパレータを介して巻回又は積層されて構成された発電
体を備え、その発電体を電池ケースに収容して封止板に
よりその電池ケースを封止することにより作られる。そ
して従来、正極電極及び負極電極として、集電機能を分
担する帯状の集電材に電池反応を生起させるための正極
又は負極活物質を担持させ、集電材の幅方向の一方の側
部に長手方向に所定の間隔を開けて複数本の正極又は負
極端子をスポット溶接したものが知られている。その場
合の集電材としては、従来からニッケル粉末を焼結した
焼結ニッケル板やパンチングニッケル板などが広く用い
られてきた。電池の容量はこのようなニッケル板の空隙
中に充填させる活物質の量によって決定され、当該活物
質の充填量はニッケル板の空隙率によって決定されるた
め、ニッケル板の空隙率をできるだけ大きくすることが
望まれる。
【0003】しかし、焼結ニッケル板やパンチングニッ
ケル板では、空隙率が75〜80%と低いため、活物質
を高密度に充填することが困難である。そこで、最近で
は、電池の小型化、高容量化の要請に伴い、集電材の活
物質の充填密度を高めるために、空隙率が大きく、それ
故活物質の充填密度を高めることができる3次元網状構
造体からなる集電材が採用されている。この3次元網状
構造の集電材として、例えばウレタン樹脂の発泡体シー
トや有機繊維の不織布等の多孔質網状構造体に公知のニ
ッケルめっきを施し、更に還元性雰囲気下で焼成してそ
のウレタン樹脂や有機繊維を熱分解除去し、めっきされ
たニッケルを網状骨格として残存させることによって製
造されたものが知られている。この集電材に対しては、
端子を取り付ける箇所を押しつぶした後、全体の空隙部
に活物質合成ペーストを充填し、そして押しつぶした箇
所に例えばニッケル片からなる端子をスポット溶接する
ことにより電極が製造される。この集電材は多孔質であ
り、その孔径が大きく、空隙率が90〜98%と非常に
大きい性質を有し、ペースト状の正極又は負極活物質を
直接充填できることからそれらの活物質を高密度に充填
することができ、アルカリ二次電池の更なる高容量化が
期待されている。
【0004】また、近年にあっては、ウレタン樹脂の発
泡体シートやポリオレフィン系繊維の不織布に所定量の
ニッケルめっきを施し、不織布を熱分解除去することな
しに、不織布の表面のみが導電性を発揮できるようにし
た3次元網状構造からなる集電材が提案されている(特
開平8−329956)。この集電材では、骨格部分を
熱分解除去しないので、製造工程が比較的単純で、熱分
解する従来の3次元網状構造からなる集電材に比較して
柔軟性がありかつ強度が比較的高くなる。この結果、円
筒体又は角筒体に入れるためにこの集電材を用いた電極
をセバレータと一緒に巻回してもクラックや毛羽立ちな
どの突起の発生を防止でき、充放電特性を従来より向上
して近年の軽量化及びコンパクト化の要求に十分対応し
得ることが期待されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したニッ
ケルめっきが施された不織布からなる帯状の集電材で
は、従来から用いられている焼結ニッケル板やパンチン
グニッケル板に比較してその空隙率を向上させ、高容量
化を図ることができるけれども、その隙間率の向上に伴
いその集電材に端子を従来と同様にスポット溶接する
と、そのスポット溶接される部分における不織布が部分
的な溶接により押しつぶされ、その不織布に施されたニ
ッケルめっきが局部的に座屈や折損を起こす不具合があ
る。このスポット溶接箇所周囲におけるニッケルめっき
の座屈や折損は端子の溶接強度を低下させ、端子が外れ
て集電不能になる不具合がある。更に、その部分におけ
る電気的抵抗を上昇させて二次電池の放電特性を悪化さ
せる不具合がある。本発明の目的は、端子と集電材の溶
接強度を向上させ、効率的に集電することにより放電特
性を向上し得るアルカリ二次電池用電極及びそれを用い
たアルカリ二次電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1(c)に示すように、正極又は負極活物質が充填さ
れた帯状の集電材11と、集電材11に溶接された1又
は2以上の正極又は負極端子12a,12bとを備えた
アルカリ二次電池用電極の改良である。その特徴ある構
成は、集電材11はニッケルめっきが施された不織布で
あり、1又は2以上の正極又は負極端子12a、12b
が金属テープ13を介して集電材11に溶接されたとこ
ろにある。この請求項1に係るアルカリ二次電池用電極
では、1又は2以上の正極又は負極端子12a,12b
が金属テープ13に溶接されるが、金属テープ13はス
ポット溶接を行う電極により押しつぶされたりすること
はなく、1又は2以上の正極又は負極端子12a,12
bは金属テープ13に確実に溶接接合される。従って、
正極又は負極端子12a,12bがスポット溶接される
集電材11自体がそのスポット溶接される溶接箇所周囲
の骨格が局部的に座屈や折損を起こすことはなく、端子
12a,12bと集電材11との溶接強度は端子12
a,12bを集電材11に直接スポット溶接した場合に
比較して向上する。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、金属テープ13が集電材11に長手方向に
延びて連続的に溶接され、1又は2以上の正極又は負極
端子12a,12bが集電材11の幅方向に延びてその
集電材から突出した状態で金属テープ13に溶接された
アルカリ二次電池用電極である。この請求項2に係るア
ルカリ二次電池用電極では、金属テープ13を形状的に
連続した線状のナゲットにより集電材11に溶接するこ
とが可能になり、その溶接強度を向上させることができ
る。この場合、金属テープ13の溶接箇所は図1に示す
ように集電材11の側部であっても、図5に示すように
中央であっても良い。また、1又は2以上の正極又は負
極端子12a,12bは、図1に示すように金属テープ
13を集電材11に接合後、スポット溶接しても良い
し、図4に示すようにこれらの材料を所定の位置に合わ
せて同時に溶接しても良い。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明であって、金属テープ13の厚さが0.01〜2mm
であって、金属テープ13の幅が集電材の幅の(1/5
0)〜(1/2)であるアルカリ二次電池用極材料であ
る。この請求項3に係る発明では、端子12a,12b
と集電材11との溶接強度を確保しつつ、電極の柔軟性
を確保できる。金属テープ13の厚さが0.01mm未
満であると端子12a,12bと集電材11との溶接強
度が確保できず、その厚さが2mmを越えると電極の柔
軟性を確保することができない。また、金属テープ13
の幅が集電材の幅の(1/50)未満であると金属テー
プ13と集電材11の溶接が不十分になり、(1/2)
を越えると活物質の充填量が減少して電池の容量が低下
する不具合がある。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、図6及び図7に示すように、金属テープ1
3が1又は2以上の正極又は負極端子12a,12bの
数に相応する数の1又は2以上の短テープ13aからな
り、1又は2以上の正極又は負極端子12a,12bが
短テープ13aを介して集電材11にそれぞれ溶接され
たアルカリ二次電池用電極である。この請求項4に係る
アルカリ二次電池用電極では、金属テープ13が1又は
2以上の短テープ13aからなるので、溶接強度を向上
させた状態でその取り扱いを容易にすることができる。
請求項5に係る発明は、請求項1ないし4いずれかに係
る発明であって、金属テープ13がニッケル線を編んだ
網又はニッケル線からなる不織布であるアルカリ二次電
池用電極である。この請求項5に係るアルカリ二次電池
用電極では、金属テープ13における導電性と柔軟性を
確保することができる。
【0010】請求項6に係る発明は、図2及び図3に示
すように、請求項1ないし5いずれか記載の正極電極1
0aと請求項1ないし5いずれか記載の負極電極10b
とがセパレータ14を介して巻回又は積層されて構成さ
れた発電体16と、発電体16を収容可能に構成され発
電体16における1又は2以上の負極端子12bが電気
的に接続された電池ケース21と、電池ケース21を封
止可能に構成され発電体16における1又は2以上の正
極端子12aが電気的に接続された封止板22とを備え
るアルカリ二次電池である。この請求項6に係るアルカ
リ二次電池では、正極電極10a及び負極電極10bと
集電材11との溶接強度が従来より向上しているので、
これらの電極10a,10bを巻回又は積層しても、端
子12a,12bと集電材11との溶接部分における電
気的抵抗は上昇することはない。このため、この電極1
0a,10bを用いた二次電池では高率放電特性及びサ
イクル特性を従来の電池より向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、本発明のアルカ
リ二次電池用電極10a,10bはニッケルめっきが施
された不織布からなる集電材11を備える。この実施の
形態における集電材11は、ポリオレフィン系繊維又は
ポリアミド樹脂系繊維のいずれか一方又は双方で構成さ
れた不織布を親水化処理し、その親水化処理された不織
布をニッケルめっき処理して作られる。ポリオレフィン
系繊維又はポリアミド樹脂系繊維のいずれか一方又は双
方で構成された不織布を使用するのは、ポリオレフィン
系繊維及びポリアミド樹脂系繊維自体がすでに電池のセ
パレータとして使用されている実績があり、20〜35
重量%KOH水溶液と接触してもポリオレフィン系繊維
及びポリアミド樹脂系繊維は溶解しないため物性の変化
がなく、耐アルカリ性が優れており、非常に安価に購入
できて汎用性が高いからである。
【0012】不織布を製造する方法としては、カード
法やエアレイ法、又は紡糸状態から連続的にシート化
するメルトブロー法やスパンボンド法のような乾式法、
或いは繊維を水に分散し、それを抄きとる湿式法等を
採用することができる。特に、湿式法により得られた不
織布は乾式法により得られた不織布と比較してその目付
及び厚みのばらつきが小さいので、均一な集電材を得る
ことができる。このため、この集電材を使用すると厚み
が均一な電極が形成され、その電極を巻回すると密着性
に優れた極群が形成でき結果として充放電特性に優れた
電池を得ることができる。
【0013】不織布の表面を親水化処理するのは。一般
にポリプロピレンなどのポリオレフィン系の材料及びポ
リアミド系の材料は非極性材料であるので、めっき液の
浸透性が悪く、密着性に乏しいからである。親水化処理
することにより、めっき液の浸透性が向上し、強固にニ
ッケルイオンと結合するので、導電性の向上と繊維表面
に形成される金属めっきとの密着性の向上が図られる。
親水化処理としては、例えば、スルホン化処理、フッ素
ガス処理、ビニルモノマーのグラフト重合、界面活性化
剤処理、或いは親水性樹脂付与処理などがある。特に、
スルホン化処理、フッ素ガス処理又はビニルモノマーの
グラフト処理は電池に使用される電解液である20〜3
5重量%KOHの水溶液中で長期間におけるめっき膜質
の脱落や表面抵抗の上昇がなく好ましい。
【0014】親水化処理不織布のニッケルめっき処理
は、無電解めっき法であるが、必要に応じて無電解めっ
き法により形成された無電解めっき膜に更に電解めっき
法により電解めっき膜を形成し、不織布の表面をニッケ
ルめっき膜で被覆する。このように作られた集電材11
は、電池のセパレータとして使用されている実績がある
ポリオレフィン系繊維又はポリアミド樹脂系繊維のいず
れか一方又は双方で構成された不織布を使用するので、
比較的信頼性が高い。また、この不織布を親水化処理
(特にスルホン化処理,フッ素ガス処理又はビニルモノ
マーのグラフト処理)するので、不織布のめっき液の浸
透性を向上させ、繊維表面が均一で微細にマイナスチャ
ージした不織布を得ることができ、親水化処理されたこ
の不織布をニッケルめっき処理するので、不織布は強固
にニッケルイオンと結合する。この結果、導電性の向上
と繊維表面に形成される金属めっきとの密着性が向上し
た集電材が得られる。
【0015】本発明のアルカリ二次電池用電極10a,
10bは、上述のようにして得られた集電材11を帯状
に切断し、集電材11の幅方向の一方の側部に長手方向
に所定の間隔を開けて複数本の正極又は負極端子12
a,12bを溶接することにより得られる。具体的に説
明すると、正極活物質を充填する正極電極10aは、図
1(a)に示すように、上述した集電材11を帯状に形
成する。そして図1(b)に示すように、集電材11の
幅方向の一方の側部の片面に金属テープ13を全長にわ
たってシーム溶接する。その後図1(c)に示すよう
に、この金属テープ13を介して複数の正極端子12a
を集電材11に長手方向に所定の間隔を開けてスポット
溶接する。その後、全体の空隙部に正極活物質を含む正
極ペーストを充填し、その後乾燥及び圧延することによ
り正極電極10aが作られる。
【0016】また、負極活物質を充填する負正極電極1
0bは、正極電極10aと同様にして作られる。具体的
には上述した集電材11を帯状に形成する。そして集電
材11の幅方向の一方の側部の片面に金属テープ13を
全長にわたってシーム溶接する。その後この金属テープ
13を介して複数の負極端子12bを集電材11に長手
方向に所定の間隔を開けてスポット溶接する。その後、
全体の空隙部に負極活物質を含む負極ペーストを充填
し、その後乾燥及び圧延することにより負正極電極10
bが作られる。
【0017】ここで、金属テープ13は集電材11の表
面に表出する金属との関係で適宜選定され、集電材11
の表面に表出する金属に対して溶接可能な金属が選ばれ
る。不織布にニッケルめっきを施したこの実施の形態に
おける集電材11に対しては素材が銀、銅又はニッケル
からなり、その形態にあっては網状又は不織布状である
ことが好ましい。特に金属テープ13がニッケル線を編
んだ網又はニッケル線からなる不織布であれば、金属テ
ープ13における導電性と柔軟性を十分に確保できるの
で更に好ましい。また、金属テープ13は、その厚さが
0.01〜2mmであって、金属テープ13の幅は集電
材11の幅の(1/50)〜(1/2)であることが好
ましい。
【0018】この実施の形態における正極又は負極端子
12a,12bは複数本設けられる。この複数本の正極
又は負極端子12a,12bを溶接する際の端子間にお
ける所定の間隔dは、この電極10a,10b用いて構
成しようとする発電体の厚み及び長さにより異なるが、
図2に示すように正極電極10a及び負極電極10bを
巻回して得られる発電体16にあっては、巻回された状
態で正極又は負極端子12a,12bがそれぞれ別々に
重なり合うような間隔で、集電材11に複数本の正極又
は負極端子12a,12bがそれぞれ溶接される。
【0019】このように金属テープ13を介して複数の
正極又は負極端子12a,12bが集電材11に溶接さ
れた電極10a,10bでは、それらの端子12a,1
2bと集電材11との溶接強度を向上させることができ
る。即ち、溶接される金属テープ13と集電材11とは
連続的に溶接され、局部的に正極又は負極端子12a,
12bを接合するスポット溶接に比較してその接合強度
は高い。そして、複数の正極又は負極端子12a,12
bはこの金属テープ13に溶接されるが、金属テープ1
3は溶接により押しつぶされたりすることはなく、複数
の正極又は負極端子12a,12bは金属テープ13に
確実に接合される。従って、正極又は負極端子12a,
12bがスポット溶接される集電材11自体が局部的に
座屈や折損を起こすことはなく、それらの端子12a,
12bと集電材11との溶接強度はそれらの端子12
a,12bを集電材11に直接溶接した場合に比較して
向上する。
【0020】なお、上述した実施の形態では、集電材1
1に金属テープ13を溶接し、その金属テープ13を介
して正極又は負極端子12a,12bを集電材11にス
ポット溶接する例を示したが、図4に示すように、金属
テープ13に予め正極又は負極端子12a,12bを溶
接しておき、正極又は負極端子12a,12bが溶接さ
れた金属テープ13を集電材11に溶接しても良い。ま
た、上述した実施の形態では、集電材11の幅方向の一
方の側部に金属テープ13を長手方向に連続して溶接し
た例を示したが、図5に示すように、金属テープ13は
集電材11の幅方向における中央に連続して溶接しても
良く、図6及び図7に示すように、1又は2以上の短テ
ープ13aからな金属テープ13を用いてその短テープ
13aを連続的に集電材11に溶接しても良い。
【0021】ここで、図6は短テープ13aが正極又は
負極端子12a,12bの数に相応する数だけ準備さ
れ、その1又は2以上の短テープ13aが集電材11の
幅方向の一方の側部に非連続的に溶接され、1又は2以
上の正極又は負極端子12a,12bが短テープ13a
を介して集電材11にそれぞれ溶接されたアルカリ二次
電池用電極を示す。図7は正極又は負極端子12a,1
2bの数に相応する数だけ準備された短テープ13aが
集電材11の長手方向に所定の間隔を開けて集電材11
の幅方向に延びて非連続的に溶接され、1又は2以上の
正極又は負極端子12a,12bがこれらの短テープ1
3aを介して集電材11にそれぞれ溶接されたアルカリ
二次電池用電極を示す。
【0022】次に本発明のアルカリ二次電池20(図
3)の説明を行う。図2に示すように、このアルカリ二
次電池は上述した正極電極10a及び負極電極10bが
セパレータ14を介して巻回又は積層されて構成された
発電体16を備える。図2に示すように、この実施の形
態では、ロール状に巻回することにより発電体16が形
成される例を示す。セパレータ14は、ポリオレフィン
系繊維又はポリアミド樹脂系繊維のいずれか一方又は双
方で構成された不織布を親水化処理したものにより帯状
に形成され、上記正極電極10a及び負極10b間に介
装された第1セパレータ14aと、負極10bの外面に
積層された第2セパレータ14bとを有する。第1及び
第2セパレータ14a,14bは正極電極10a及び負
極電極10bの短絡を防止し、かつ電解液を保持するよ
うに構成される。
【0023】また、本発明のアルカリ二次電池は、図3
に示すように、発電体16を収容し負極を兼ねる導電性
の電池ケース21と、このケース21を封止して正極を
兼ねる封入板22を備える。電池ケース21は発電体1
6を収容可能に構成され発電体における複数本の負極端
子12bが電気的に接続されるように構成される。ま
た、封止板22はその電池ケース21を封止可能に構成
され発電体16における複数本の正極端子12aが電気
的に接続されるように構成される。具体的に、電池ケー
ス21は缶底21aを有する筒状に形成され、封入板2
2はこの電池ケース21の上端の開口部を塞ぐように構
成される。電池ケース21はその内周面に負極電極10
bが接触するように発電体16が収容される。また、封
入板22の中央には電池の正極端子を形成する突起22
aが形成される。また、缶底21aと発電体16との間
にはロア絶縁体23aが介装される。発電体16はロア
絶縁体23aが挿入された電池ケース21に挿入され、
発電体16の上端にはアッパ絶縁体23bが配置され
る。
【0024】ロア絶縁体23aには負極電極10bにお
ける複数の重なり合う負極端子12bが挿通可能な図示
しないスリットが形成され、アッパ絶縁体23bには正
極電極10aにおける複数の重なり合う正極端子12a
が挿通可能なスリットが形成される。負極電極10bに
おける図示しない負極端子はロア絶縁体23aに形成さ
れたスリットを挿通して缶底21a側に突出し、正極電
極10aにおける正極端子12aはアッパ絶縁体23b
に形成されたスリットを挿通して封止板22側に突出す
るように構成される。ロア絶縁体23aのスリットから
突出した負極端子は缶底21aに接続され、アッパ絶縁
体23bのスリットから突出した正極端子12aは封止
板22に接続される。
【0025】アッパ絶縁体23bが電池ケース21に挿
入された状態で、電池ケース21の開口部近傍の上部に
リング状のくびれ部21bが形成され、その後正極電極
10aの正極端子12aが接続された封止板22がその
くびれ部21bにリング状の絶縁用パッキン24を介し
て配置される。その後電池ケース21の上端縁を折返し
て封入板22の外周縁に絶縁用パッキン24とともに被
せることにより封入板22が電池ケース21と電気的に
絶縁され、電池ケースはその封入板22により封止され
る。
【0026】このように構成された電池20では、第1
セパレータ14aを正極電極10aの外面に積層し、次
に負極電極10b及び第2セパレータ14bを第1セパ
レータ14aの外面に積層する。このように積層された
状態でロール状に巻回することにより発電体16は製造
されるが、これらの電極10a,10bにおける端子1
2a,12bと集電材11との溶接強度は従来より向上
しているので、これらの電極10a,10bをロール状
に巻回しても、端子12a,12bと集電材11との溶
接部分における電気的抵抗は上昇することはない。この
ため、この電極10a,10bを用いた電池では高率放
電特性及びサイクル特性を従来の電池より向上させるこ
とができる。なお、上述した実施の形態では円筒状の電
池ケース21にロール状に巻かれた発電体16が挿入さ
れた電池を説明したが、電池ケースは角筒状のものであ
っても良く、発電体は正極電極10a及び負極電極10
bを渦巻き角状に巻回したもの、又は蛇腹状に屈曲積層
したものであっても良い。
【0027】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例とともに詳しく
説明する。 <実施例1>集電材11の幅方向の一方の側部の片面に
金属テープ13をシーム溶接し、その金属テープ13を
介して端子12をスポット溶接した電極を得た。集電材
は不織布を親水化処理し、その親水化処理された不織布
をニッケルめっき処理して作った。具体的に、芯成分が
ポリプロピレンからなり、鞘成分がポリエチレンからな
る繊度1.2dtex、繊維長5mmの芯鞘型複合繊維
110重量%を分散させたスラリーを、常法の湿式抄造
法により繊維ウエブを形成した。この繊維ウエブを13
5℃に設定されたドライヤにより熱処理し、芯鞘型複合
繊維の鞘成分を融着させて面密度65g/m2、厚さ
0.5mmの不織布を作った。この不織布の空隙率は8
6%であった。
【0028】この不織布を80℃の発煙硫酸液に浸漬す
ることによりスルホン化処理を行い、得られた親水化処
理不織布をニッケルめっき処理した。この実施例におけ
るニッケルめっき処理は、親水化処理不織布を染色機の
キャリヤーに巻き付け、精錬剤を循環、水洗いし、次
に、塩化第1スズ11g/リットル、塩酸20ml/リ
ットルを含んだ水溶液を循環し、水洗後塩化パラジウム
1g/リットル、塩酸20ml/リットルを含む水溶液
を循環させて触媒化を行った。その後更に水洗を行い、
硫酸ニッケル18g/リットル、クエン酸ナトリウム1
1g/リットル、水和ヒドラジン50ml/リットル、
25%アンモニア水110ml/リットルに各濃度とな
る無電解ニッケルめっき液を、めっき後の集電材の全重
量に対するニッケルめっき重量が55重量%となる分の
ニッケルを含有する液量で、80℃に加熱して循環し
た。1時間加熱循環させてめっき液がほぼ透明となった
後にその循環を止めて不織布を取り出し、水洗し更に乾
燥を行ってめっき処理不織布を得た。このめっき処理不
織布を40mm×30mmの大きさに切断して集電材1
1を得た。
【0029】得られた集電材11の幅方向の一方の側部
の片面に、目付500g/m2のニッケル網からなり幅
が4mmの金属テープ13をシーム溶接した。シーム溶
接は幅4mmの溶接ロールを用いて行い、溶接電圧1.
6vであって、溶接時間が2msec、溶接休止時間が
2msec、溶接速度が15mm/secの条件で行っ
た。次に端子として縦15mm、横4mmであって厚さ
が0.2mmのニッケル片を準備した。このニッケル片
の一端を金属テープに重ねて70w・secの溶接条件
で2カ所スポット溶接し、本発明の電極とした。この電
極を実施例1とした。
【0030】<比較例1>実施例1と同一の手順により
実施例1と同一のめっき処理不織布を得た。このめっき
処理不織布を40mm×30mmの大きさに切断して実
施例1と同一の集電材11を得た。次に端子として縦1
5mm、横4mmであって厚さが0.2mmのニッケル
片を準備した。このニッケル片の一端を集電材11に重
ねて70w・secの溶接条件で2カ所スポット溶接
し、従来の金属テープを用いずに端子を溶接する電極と
した。この電極を比較例1とした。
【0031】<比較試験1>実施例1及び比較例1にお
けるそれぞれの電極の集電材と端子との間の抵抗値、及
び集電材に対する端子の引っ張り強度を測定した。抵抗
値の測定は、抵抗測定器(日置製作所社製、ミリオーム
ハイテスタ)を使用し、引っ張り強度の測定は引っ張り
試験器(オリエンテック製、テンシロンUCT−50
0)を用いて行った。引っ張り強度の測定は一方のチャ
ックに集電材を挟持させ、他方のチャックに端子を挟持
させた状態で他方のチャックを引っ張り速度300mm
/分で引っ張って集電材と端子が分離するまでの最大荷
重を測定した。測定したそれぞれの結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】<評価1>表1の結果から明らかなよう
に、実施例1は引っ張り強度及び抵抗値において比較例
1に比較して優れていることが判る。これは、比較例1
における電極では、端子が金属テープを介して集電材に
溶接されていないため、集電材のスポット溶接される溶
接箇所周囲の骨格が局部的に座屈や折損を起こし、接合
強度が弱く、集電効率が低いと考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、集
電材に金属テープを溶接するので、集電材としてニッケ
ルめっきが施された不織布を用いても、その溶接される
金属テープと集電材とは、比較的高い強度で接合され
る。また、その金属テープを介して1又は2以上の正極
又は負極端子を集電材に溶接するので、金属テープは溶
接を行うことにより押しつぶされたりすることはなく、
1又は2以上の正極又は負極端子は金属テープに確実に
接合される。この結果、集電材の溶接箇所周囲の骨格が
局部的に座屈や折損を起こすことはなく、それらの端子
と集電材との溶接強度を直接溶接した場合に比較して向
上させることができる。また、端子と集電材との接合強
度が向上することから、この電極からなる正極電極及び
負極電極を用いた二次電池では高率放電特性及びサイク
ル特性を従来の電池より向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電極の製造工程を示す斜視図。
【図2】その電極を巻回して得られた発電体を示す斜視
【図3】本発明のアルカリ二次電池の一部を切り欠いた
斜視図。
【図4】その電極の別の製造工程を示す斜視図。
【図5】金属テープが集電材の中央に溶接された電極を
示す斜視図
【図6】金属テープである短テープが集電材の側部に非
連続的に溶接された電極を示す斜視図。
【図7】金属テープである短テープが集電材に幅方向に
延びて非連続的に溶接された電極を示す斜視図。
【符号の説明】
10a 正極電極 10b 負極電極 11 集電材 12a 正極端子 12b 負極端子 13 金属テープ 13a 短テープ 14 セパレータ 16 発電体 20 アルカリ二次電池 21 電池ケース 22 封止板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 喜多 晃一 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 5H017 AA02 AS08 BB08 BB11 CC25 DD06 EE04 EE07 HH03 5H022 AA04 BB11 BB22 CC17 CC30 EE03 5H028 AA01 BB01 BB05 EE01 HH05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極又は負極活物質が充填された帯状の
    集電材(11)と、前記集電材(11)に溶接された1又は2以
    上の正極又は負極端子(12a,12b)とを備えたアルカリ二
    次電池用電極において、 前記集電材(11)はニッケルめっきが施された不織布であ
    り、 前記1又は2以上の正極又は負極端子(12a,12b)が金属
    テープ(13)を介して前記集電材(11)に溶接されたことを
    特徴とするアルカリ二次電池用電極。
  2. 【請求項2】 金属テープ(13)が集電材(11)に長手方向
    に延びて連続的に溶接され、1又は2以上の正極又は負
    極端子(12a,12b)が前記集電材(11)の幅方向に延びて前
    記集電材(11)から突出した状態で前記金属テープ(13)に
    溶接された請求項1記載のアルカリ二次電池用電極。
  3. 【請求項3】 金属テープ(13)の厚さが0.01〜2m
    mであって、前記金属テープ(13)の幅が集電材の幅の
    (1/50)〜(1/2)である請求項2記載のアルカ
    リ二次電池用極材料。
  4. 【請求項4】 金属テープ(13)が1又は2以上の正極又
    は負極端子(12a,12b)の数に相応する数の1又は2以上
    の短テープ(13a)からなり、前記1又は2以上の正極又
    は負極端子(12a,12b)が前記短テープ(13a)を介して集電
    材(11)にそれぞれ溶接された請求項1記載のアルカリ二
    次電池用電極。
  5. 【請求項5】 金属テープ(13)がニッケル線を編んだ網
    又はニッケル線からなる不織布である請求項1ないし4
    いずれか記載のアルカリ二次電池用電極。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれか記載の正極電
    極(10a)と請求項1ないし5いずれか記載の負極電極(10
    b)とがセパレータ(14)を介して巻回又は積層されて構成
    された発電体(16)と、 前記発電体(16)を収容可能に構成され前記発電体(16)に
    おける1又は2以上の負極端子(12b)が電気的に接続さ
    れた電池ケース(21)と、 前記電池ケース(21)を封止可能に構成され前記発電体(1
    6)における1又は2以上の正極端子(12a)が電気的に接
    続された封止板(22)とを備えるアルカリ二次電池。
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