JP2002318899A - 家計簿エージェントシステム - Google Patents

家計簿エージェントシステム

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JP2002318899A
JP2002318899A JP2001121358A JP2001121358A JP2002318899A JP 2002318899 A JP2002318899 A JP 2002318899A JP 2001121358 A JP2001121358 A JP 2001121358A JP 2001121358 A JP2001121358 A JP 2001121358A JP 2002318899 A JP2002318899 A JP 2002318899A
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JP2001121358A
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Hitoshi Kawamura
仁 河村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の通信事業者との間で契約している多様
な通信サービスの利用料金を利用者からの照会に応じて
もしくは自動的に利用者に通知可能な家計簿エージェン
トシステムを提供すること。 【解決手段】 情報ネットワーク1上に利用者の情報通
信端末2、サービス利用料金情報提供サーバ3及びエー
ジェントサーバ4が接続され、エージェントサーバ4に
搭載されたエージェントソフトウェア5が利用者の代理
として、各サービス利用料金情報提供サーバ3から利用
者が契約したサービスの利用料金情報を収集し、これら
を利用者からの要求に応じて利用者の情報通信端末2へ
提供し、もしくはこれらが一定の条件を満たした場合は
自動的に利用者の情報通信端末2に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信端末から
通信回線を経由してインターネットに接続し、インター
ネット上のサーバと情報通信端末との間で情報をやりと
りする家計簿エージェントシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭では、単一の通信事業者
との間で単一の固定電話サービスを契約しているケース
がほとんどであった。しかし、最近の携帯電話サービス
やインターネット接続サービスの普及、更には固定電話
サービスを提供する通信事業者の多様化により、一般家
庭においても、複数の通信事業者との間で多様な通信サ
ービスを契約するケースが主流になりつつある。
【0003】家計から支出される通信サービスの費用に
着目すると、家族の構成員個々がそれぞれ携帯電話やイ
ンターネットを使っており、利用状況がつかみ難く、ま
た、利用料金は後日、各通信会社から個別に通知される
ため、支出費用が従来にも増して把握しづらくなってい
る。通信サービスの料金プランを変更したり、サービス
利用を一時的に節約するといった対策も後手になりがち
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】家計から支出される通
信サービスの費用に着目すると、複数の通信事業者との
間で多様な通信サービスを契約しており、各利用者の利
用状況を把握することが面倒であること、そして利用明
細が後日、例えば翌月、各通信事業者から個別に通知さ
れるため、利用状況の把握が遅れることが問題である。
即ち、複数の通信事業者との間で契約している多様な通
信サービスの利用状況を容易にかつ速やかに把握できる
ようにすることが課題である。
【0005】最近、インターネット上の通信事業者のサ
イトで、通信サービスの利用料金を照会可能になってき
ており、利用者はそれらのサイトにアクセスして利用料
金を知ることができるが、アクセス先のサイトが多数で
あると照会操作が煩雑となり、同様の操作を定期的に繰
り返すことも面倒という問題があった。
【0006】本発明は、複数の通信事業者との間で契約
している多様な通信サービスの利用料金を利用者からの
照会に応じてもしくは自動的に利用者に通知可能な家計
簿エージェントシステムを提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、利用者の代理(エージェ
ント)としてインターネット上のサーバが利用料金を定
期的に収集し、利用者に一元的に情報提供したり、一定
の条件を満たした場合に利用者に通知する家計簿エージ
ェントシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、利用者が使用する情報通信端末と、利
用者が契約したサービスの利用料金情報を提供する少な
くとも1つのサービス利用料金情報提供サーバと、利用
者の代理としてサービスの利用料金情報を収集して利用
者に提供するエージェントサーバと、これらを接続する
情報ネットワークとからなり、エージェントサーバに、
利用者が契約したサービス毎のサービス利用料金情報提
供サーバの識別情報及び当該サービス利用料金情報提供
サーバ内での当該利用者の識別情報を当該サービスの識
別情報とともに登録した利用者別登録値表と、利用者が
契約したサービス毎及び料金計算期間毎の利用料金情報
を当該サービスの識別情報及び料金計算期間の情報とと
もに登録する利用者別料金値表と、サービス利用料金情
報提供サーバへアクセスする際に必要な認証情報を登録
したサーバ別認証値表と、利用者からのアクセスを受け
付ける際に必要な認証情報を登録した利用者別認証値表
と、上記利用者別登録値表に登録されたサービス利用料
金情報提供サーバの識別情報及び上記サーバ別認証値表
に登録された認証情報を用いて利用者の代理としてサー
ビス利用料金情報提供サーバにアクセスし、上記利用者
別登録値表に登録されたサービスの識別情報及びサービ
ス利用料金情報提供サーバ内での当該利用者の識別情報
を用いて、利用者が契約したサービス毎及び料金計算期
間毎の利用料金情報を収集し、上記利用者別料金値表に
格納する利用料金収集手段と、上記利用者別認証値表に
登録された認証情報を用いて利用者からの情報通信端末
を用いたアクセスを受け付ける利用者受付手段と、上記
利用者別料金値表に格納されたサービスの利用料金情報
を情報通信端末を介して利用者に提供する利用者料金照
会手段とを設けたことを特徴とする家計簿エージェント
システムを提案する。
【0009】また、本発明では、利用者が使用する情報
通信端末と、利用者が契約したサービスの利用料金情報
を提供する少なくとも1つのサービス利用料金情報提供
サーバと、利用者の代理としてサービスの利用料金情報
を収集して利用者に提供するエージェントサーバと、こ
れらを接続する情報ネットワークとからなり、エージェ
ントサーバに、利用者が契約したサービス毎のサービス
利用料金情報提供サーバの識別情報及び当該サービス利
用料金情報提供サーバ内での当該利用者の識別情報を当
該サービスの識別情報とともに登録した利用者別登録値
表と、利用者が契約したサービス毎及び料金計算期間毎
の利用料金情報を当該サービスの識別情報及び料金計算
期間の情報とともに登録する利用者別料金値表と、利用
者が契約したサービス毎の当該サービスの利用料金に関
するメッセージの発出を判定する少なくとも1つの判定
条件及びその判定値を当該サービスの識別情報とともに
登録した利用者別判定値表と、サービス利用料金情報提
供サーバへアクセスする際に必要な認証情報を登録した
サーバ別認証値表と、利用者へメッセージを通知する際
に必要なアドレスを登録した利用者別通知先表と、上記
利用者別登録値表に登録されたサービス利用料金情報提
供サーバの識別情報及び上記サーバ別認証値表に登録さ
れた認証情報を用いて利用者の代理としてサービス利用
料金情報提供サーバにアクセスし、上記利用者別登録値
表に登録されたサービスの識別情報及びサービス利用料
金情報提供サーバ内での当該利用者の識別情報を用い
て、利用者が契約したサービス毎及び料金計算期間毎の
利用料金情報を収集し、上記利用者別料金値表に格納す
る利用料金収集手段と、上記利用者別判定値表に登録さ
れた判定条件及び判定値と上記利用者別料金値表に格納
されたサービスの利用料金情報とを比較し、メッセージ
発出の条件を満たしている場合は上記利用者別通知表に
登録されたアドレスにメッセージを送出する条件判定手
段とを設けたことを特徴とする家計簿エージェントシス
テムを提案する。
【0010】本発明のシステムでは、利用者が契約して
いる各種のサービスの利用料金情報を、利用者の代理で
あるエージェントサーバが、サービス利用料金情報提供
サーバから自律的に収集し、エージェントサーバ内のデ
ータテーブルに利用者別かつサービス別に蓄積する。利
用者は、情報通信端末からエージェントサーバにアクセ
スすることで、契約している各種のサービスの利用料金
を一元的に把握することができる。例えば、利用者はエ
ージェントサーバにアクセスすることで、契約している
複数の通信サービスの過去1年における月単位の通信料
金を一覧として得ることができる。
【0011】また、エージェントサーバ内で自律的に利
用料金情報を対象とした条件判定を行うことにより、一
定の条件が満たされたことを利用者の情報通信端末に知
らせることができる。例えば、利用者は契約している通
信サービスの月内の通信料金が一定額を超過したことを
伝えるメッセージを電子メールで受け取ることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の家計簿エージェントシステ
ムの実施の形態の一例を示すもので、本システムは、イ
ンターネット等の情報ネットワーク1上に、 ・利用者が使用する情報通信端末2と、 ・利用者が契約したサービスの利用料金情報を提供する
サーバ(以下、「サービス利用料金情報提供サーバ」と
略す)3と、 ・利用者の代理としてサービスの利用料金情報を収集し
て利用者に提供するエージェントサーバ(以下、「エー
ジェントサーバ」と略す)4と、 が接続されて構成されている。
【0014】情報通信端末2は、World Wide
Webブラウザソフトウェアが内蔵されている情報通
信端末であり、具体的にはパーソナルコンピュータでも
構わないし、携帯電話でも構わない。
【0015】エージェントサーバ4には、エージェント
機能を実現するためのエージェントソフトウェア5が搭
載されており、情報通信端末2へ情報提供したり、メッ
セージ通知することが可能となっている。また、サービ
ス利用料金情報提供サーバ3に対して、自律的に情報収
集することが可能となっている。
【0016】エージェントソフトウェア5は、次のデー
タテーブル群、即ち (1)利用者別登録値表6 (2)利用者別料金値表7 (3)利用者別判定値表8 (4)サーバ別認証値表9 (5)利用者別認証値表10 (6)利用者別通知先表11 と、次のプログラム群、即ち (1)利用料金収集プログラム12 (2)条件判定プログラム13 (3)利用者受付プログラム14 (4)利用者料金照会プログラム15 とから構成されている。
【0017】図2は利用者別登録値表6の一例を示すも
ので、利用者が契約したサービス毎に当該サービスの利
用料金情報を収集するためのテーブルであり、利用者I
D、サーバID、サービスID及びサービス利用者ID
からなっている。
【0018】ここで、利用者IDは本システムにおいて
利用者を唯一に特定するための識別情報であり、サービ
スIDは利用者が契約したサービスを特定するための識
別情報である。また、サーバIDは利用者が契約したサ
ービスの利用料金情報を提供するサービス利用料金情報
提供サーバ3を特定するための識別情報であり、サービ
ス利用者IDは利用者を当該サービス利用料金情報提供
サーバ3内で特定するための識別情報である。
【0019】サーバID、サービスID及びサービス利
用者IDの3つの情報は、当該利用者が契約したサービ
スの数の分、繰り返しセットで登録される。
【0020】図3は利用者別料金値表7の一例を示すも
ので、利用者が契約したサービス毎及び利用期間(料金
計算期間)毎に当該サービスの利用料金情報を管理する
ためのテーブルであり、利用者ID、サービスID、料
金計算期間ID及び料金値からなっている。
【0021】ここで、料金計算期間IDは利用者が契約
したサービスの利用料金情報の算出対象期間を特定する
識別情報であり、例えば年月を指定する数値情報であ
る。また、料金値は当該料金計算期間における当該サー
ビスの利用料金情報である。なお、利用者ID及びサー
ビスIDは利用者別登録値表6のものと同一である。
【0022】サービスID、料金計算期間ID及び料金
値の3つの情報は、当該利用者が契約したサービスの数
及び利用期間(料金計算期間)の数の分、繰り返しセッ
トで登録される。
【0023】図4は利用者別判定値表8の一例を示すも
ので、利用者が契約したサービス毎に当該サービスの利
用料金に関するメッセージの発出を制御するためのテー
ブルであり、利用者ID、サービスID、判定条件ID
及び判定値からなっている。
【0024】ここで、判定条件IDは利用者が契約した
サービスの利用料金に関する所定のメッセージについて
利用者への発出を判定するための条件を特定する識別情
報であり、例えばサービスの利用料金に関する超過メッ
セージは当該利用料金が一定の金額(判定値)を超過し
た場合に発出することを表す情報である。また、判定値
は当該判定を行う場合に使用する数値情報である。な
お、利用者ID及びサービスIDは利用者別登録値表6
のものと同一である。
【0025】サービスID、判定条件ID及び判定値の
3つの情報は、当該利用者が契約したサービスの数及び
判定条件の数(メッセージの数)の分、繰り返しセット
で登録される。
【0026】図5はサーバ別認証値表9の一例を示すも
ので、エージェントサーバ4が利用者の代理として、サ
ービス利用料金情報提供サーバ3へアクセスする際に必
要な認証情報を登録したテーブルであり、サーバID、
エージェントユーザID及びエージェントパスワードか
らなっている。
【0027】ここで、エージェントユーザIDはサービ
ス利用料金情報提供サーバ3がエージェントサーバ4に
対して付与した識別情報であり、エージェントパスワー
ドは当該エージェントユーザIDに対応して登録された
パスワードである。エージェントサーバ4は、これらエ
ージェントユーザID及びエージェントパスワードを用
いて、サービス利用料金情報提供サーバ3にアクセスす
る。なお、サーバIDは利用者別登録値表6のものと同
一である。
【0028】図6は利用者別認証値表10の一例を示す
もので、エージェントサーバ4が情報通信端末2を用い
た利用者からのアクセスを受け付ける際に必要な認証情
報を登録したテーブルであり、利用者ID及び利用者パ
スワードからなっている。
【0029】ここで、利用者パスワードは利用者が入力
したパスワードと照らし合わせることで利用者を認証す
るための情報である。なお、利用者IDは利用者別登録
値表6のものと同一である。
【0030】図7は利用者別通知先表11の一例を示す
もので、エージェントサーバ4が利用者へメッセージを
通知するためのアドレス情報を登録したテーブルであ
り、利用者ID及び連絡先メールアドレスからなってい
る。
【0031】ここで、連絡先メールアドレスはエージェ
ントサーバ4が利用者へメッセージを送信する場合の送
信先として使用する情報通信端末2のアドレス情報であ
る。なお、利用者IDは利用者別登録値表6のものと同
一である。
【0032】なお、実際には、上記利用者別登録値表
6、利用者別料金値表7、利用者別判定値表8、利用者
別認証値表10及び利用者別通知先表11は、利用者別
にその数に対応する分、存在し、また、上記サーバ別認
証値表9も、サービス利用料金情報提供サーバ別にその
数に対応する分、存在する。
【0033】図8は利用料金収集プログラム12の一例
を示すもので、エージェントサーバ4が利用者の代理と
してサービス利用料金情報提供サーバ3にアクセスし、
サービスの利用料金情報を収集し、エージェントサーバ
4内の利用者別料金値表7に格納する、請求項1,2に
記載した利用料金収集手段を構成するプログラムであ
る。
【0034】以下、本プログラムの動作について説明す
る。
【0035】利用料金収集プログラム12は、利用者別
登録値表6から、利用者ID毎のサーバID、サービス
ID及びサービス利用者IDを登録されている分、繰り
返し読み込む(S1)。サーバIDで識別されるサービ
ス利用料金情報提供サーバ3に対し、利用者の代理とし
てアクセスするため、サーバ別認証値表9からサーバI
D毎のエージェントユーザID及びエージェントパスワ
ードを読み込む(S2)。
【0036】これらエージェントユーザID及びエージ
ェントパスワードを用いて、各サービス利用料金情報提
供サーバ3にアクセスし、上記サービスID及びサービ
ス利用者IDを用いて、サービスID別に料金計算期間
ID及び料金値を取得する(S3)。取得した料金計算
期間ID及び料金値を、利用者料金値表7に書き込む
(S4)。
【0037】図9は条件判定プログラム13の一例を示
すもので、エージェントサーバ4が利用者別判定値表8
に登録された判定条件及び判定値と利用者別料金値表7
に格納されたサービスの利用料金情報とを比較し、メッ
セージ発出の条件を満たしている場合は当該利用者の連
絡先メールアドレス宛にメッセージを送出する、請求項
2に記載した条件判定手段を構成するプログラムであ
る。
【0038】以下、本プログラムの動作について説明す
る。
【0039】条件判定プログラム13は、利用者別判定
値表8から、利用者ID毎のサービスID、判定条件I
D及び判定値を登録されている分、繰り返し読み込む
(S11)。サービスID、判定条件ID及び判定値で
示される条件に対して、利用者の料金データを照らし合
わせるため、利用者別料金値表7から、利用者IDをキ
ーとしてサービスID、料金計算期間ID及び料金値を
読み込む(S12)。
【0040】判定条件ID及び判定値に対して、読み込
んだ料金計算期間IDと料金値を照らし合わせ(S1
3)、メッセージ発出の有無を判定する(S14)。メ
ッセージ発出の条件を満たした場合、利用者別通知先表
11から利用者IDをキーとして連絡先メールアドレス
を読み込み(S15)、判定条件を満たした旨のメッセ
ージをインターネットメールとして利用者の連絡先メー
ルアドレス宛に送出する(S16)。
【0041】このプログラムより、例えば利用者は、契
約している通信サービスの月内の通信料金が一定額を超
過したことを伝えるメッセージを、電子メールで受け取
ることができる。
【0042】図10は利用者受付プログラム14の一例
を示すもので、エージェントサーバ4が利用者からの情
報通信端末2を用いたアクセスを受け付ける、請求項1
に記載した利用者受付手段を構成するプログラムであ
る。
【0043】以下、本プログラムの動作について説明す
る。
【0044】利用者受付プログラム14は、情報通信端
末2から接続要求として利用者ID及び利用者パスワー
ドを受信した(S21)場合、利用者別認証値表10に
対して当該利用者IDをキーとして利用者パスワードを
検索し(S22)、情報通信端末2から受信した利用者
パスワードと照らし合わせる。
【0045】ここで、パスワードが一致すれば正規の利
用者からの要求と判断し、情報通信端末2に操作メニュ
ー情報を応答する(S23)。この後、情報通信端末2
より受信した操作要求が料金照会の要求の場合(S2
4,S25)、利用者料金照会プログラム15を起動す
る。なお、パスワードが不一致の場合は不正な要求と判
断し、情報通信端末4に認証エラーを応答する。
【0046】図11は利用者料金照会プログラム15の
一例を示すもので、エージェントサーバ4がサービスの
利用料金情報を利用者に提供する、請求項1に記載した
利用者料金照会手段を構成するプログラムである。
【0047】以下、本プログラムの動作について説明す
る。
【0048】利用者料金照会プログラム15は、情報通
信端末2から情報提供の対象となるサービスや料金計算
期間の指示を受ける(S31)と、利用者別料金値表7
から、利用者ID、サービスID及び料金計算期間ID
をキーとして料金値を検索し(S32)、得られた結果
を情報通信端末2に応答する(S33)。
【0049】このプログラムより、例えば利用者は契約
している通信サービスの月単位の通信料金をWWWブラ
ウザ上で確認することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービス利用者は、通信回線等を介してエージェントサ
ーバにアクセスすることで、契約している複数のサービ
スの利用料金情報を容易に把握でき、また、利用料金が
一定の条件に達した場合にエージェントサーバからメッ
セージを受け取ることができる。これにより、サービス
利用料金の一元的な把握や、その時点以降のサービス利
用計画の変更、サービス契約内容の変更等の対策を早期
に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の家計簿エージェントシステムの実施の
形態の一例を示す構成概要図
【図2】利用者別登録値表の一例を示す説明図
【図3】利用者別料金値表の一例を示す説明図
【図4】利用者別判定値表の一例を示す説明図
【図5】サーバ別認証値表の一例を示す説明図
【図6】利用者別認証値表の一例を示す説明図
【図7】利用者別通知先表の一例を示す説明図
【図8】利用料金収集プログラムの一例を示す流れ図
【図9】条件判定プログラムの一例を示す流れ図
【図10】利用者受付プログラムの一例を示す流れ図
【図11】利用者料金照会プログラムの一例を示す流れ
【符号の説明】
1:情報ネットワーク、2:情報通信端末、3:サービ
ス利用料金情報提供サーバ、4:エージェントサーバ、
5:エージェントソフトウェア、6:利用者別登録値
表、7:利用者別料金値表、8:利用者別判定値表、
9:サーバ別認証値表、10:利用者別認証値表、1
1:利用者別通知先表、12:利用料金収集プログラ
ム、13:条件判定プログラム、14:利用者受付プロ
グラム、15:利用者料金照会プログラム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が使用する情報通信端末と、利用
    者が契約したサービスの利用料金情報を提供する少なく
    とも1つのサービス利用料金情報提供サーバと、利用者
    の代理としてサービスの利用料金情報を収集して利用者
    に提供するエージェントサーバと、これらを接続する情
    報ネットワークとからなり、 エージェントサーバに、 利用者が契約したサービス毎のサービス利用料金情報提
    供サーバの識別情報及び当該サービス利用料金情報提供
    サーバ内での当該利用者の識別情報を当該サービスの識
    別情報とともに登録した利用者別登録値表と、 利用者が契約したサービス毎及び料金計算期間毎の利用
    料金情報を当該サービスの識別情報及び料金計算期間の
    情報とともに登録する利用者別料金値表と、 サービス利用料金情報提供サーバへアクセスする際に必
    要な認証情報を登録したサーバ別認証値表と、 利用者からのアクセスを受け付ける際に必要な認証情報
    を登録した利用者別認証値表と、 上記利用者別登録値表に登録されたサービス利用料金情
    報提供サーバの識別情報及び上記サーバ別認証値表に登
    録された認証情報を用いて利用者の代理としてサービス
    利用料金情報提供サーバにアクセスし、上記利用者別登
    録値表に登録されたサービスの識別情報及びサービス利
    用料金情報提供サーバ内での当該利用者の識別情報を用
    いて、利用者が契約したサービス毎及び料金計算期間毎
    の利用料金情報を収集し、上記利用者別料金値表に格納
    する利用料金収集手段と、 上記利用者別認証値表に登録された認証情報を用いて利
    用者からの情報通信端末を用いたアクセスを受け付ける
    利用者受付手段と、 上記利用者別料金値表に格納されたサービスの利用料金
    情報を情報通信端末を介して利用者に提供する利用者料
    金照会手段とを設けたことを特徴とする家計簿エージェ
    ントシステム。
  2. 【請求項2】 利用者が使用する情報通信端末と、利用
    者が契約したサービスの利用料金情報を提供する少なく
    とも1つのサービス利用料金情報提供サーバと、利用者
    の代理としてサービスの利用料金情報を収集して利用者
    に提供するエージェントサーバと、これらを接続する情
    報ネットワークとからなり、 エージェントサーバに、 利用者が契約したサービス毎のサービス利用料金情報提
    供サーバの識別情報及び当該サービス利用料金情報提供
    サーバ内での当該利用者の識別情報を当該サービスの識
    別情報とともに登録した利用者別登録値表と、 利用者が契約したサービス毎及び料金計算期間毎の利用
    料金情報を当該サービスの識別情報及び料金計算期間の
    情報とともに登録する利用者別料金値表と、 利用者が契約したサービス毎の当該サービスの利用料金
    に関するメッセージの発出を判定する少なくとも1つの
    判定条件及びその判定値を当該サービスの識別情報とと
    もに登録した利用者別判定値表と、 サービス利用料金情報提供サーバへアクセスする際に必
    要な認証情報を登録したサーバ別認証値表と、 利用者へメッセージを通知する際に必要なアドレスを登
    録した利用者別通知先表と、 上記利用者別登録値表に登録されたサービス利用料金情
    報提供サーバの識別情報及び上記サーバ別認証値表に登
    録された認証情報を用いて利用者の代理としてサービス
    利用料金情報提供サーバにアクセスし、上記利用者別登
    録値表に登録されたサービスの識別情報及びサービス利
    用料金情報提供サーバ内での当該利用者の識別情報を用
    いて、利用者が契約したサービス毎及び料金計算期間毎
    の利用料金情報を収集し、上記利用者別料金値表に格納
    する利用料金収集手段と、 上記利用者別判定値表に登録された判定条件及び判定値
    と上記利用者別料金値表に格納されたサービスの利用料
    金情報とを比較し、メッセージ発出の条件を満たしてい
    る場合は上記利用者別通知表に登録されたアドレスにメ
    ッセージを送出する条件判定手段とを設けたことを特徴
    とする家計簿エージェントシステム。
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