JP2002318404A - 光学系のバリア機構およびこれを備えた撮像装置 - Google Patents

光学系のバリア機構およびこれを備えた撮像装置

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JP2002318404A JP2001122911A JP2001122911A JP2002318404A JP 2002318404 A JP2002318404 A JP 2002318404A JP 2001122911 A JP2001122911 A JP 2001122911A JP 2001122911 A JP2001122911 A JP 2001122911A JP 2002318404 A JP2002318404 A JP 2002318404A
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barrier
optical system
adhesive
lens
adhesive surface
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Hideki Dobashi
英記 土橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正機能を保証しながら、小型、薄型化等を
有効に実現する光学部材のバリア機構およびこれを備え
た撮像装置を提供する。 【解決手段】 光学系を保護するためのバリア機構であ
って、光学系2または3を保護するために光学部材の露
出面の少なくとも一部を覆い得る形状を持ち、再粘着・
剥離可能な粘着面を有するバリア部材4を備える。この
場合、複数枚のシール状バリア部材4が積層され、積層
されたバリア部材から使用済みのバリア部材を剥がすこ
とによって、新しい粘着面を有するバリア部材を使用可
能とするようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の撮像装
置における光学部材を保護するためのバリア機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学部材を保護するバリア部材の
構造としては、図14に示したように光学部材(カメラ
の撮影レンズ系)の前面にスライド蓋11を取り付け
て、不使用時にはスライド蓋11が光学部材を覆い隠す
ようになっている。また、使用するときにはスライド蓋
11をスライドさせて、光学部材が露出するようになっ
ている。
【0003】あるいは、図15のように薄い板状のレン
ズ保護板12を光学部材の前面に設けてあり、不使用時
にはレンズ保護板12は閉じられている。また、使用す
るときにレンズ保護板12が開くようにしたものがあ
る。さらに、上記のような複雑な機構を持たないように
する場合は、キャップ状のものを光学部材の前面に嵌め
込んで、光学部材を保護するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例では複雑な機構が必要であり、特にスライ
ド蓋等を支持する構造が必要になる。また、レンズ保護
板を駆動し、あるいは収納するためのスペースも必要で
あり、これらのスペースのためにカメラが大型化する
上、コストもかからざるを得ない。さらにキャップをす
るだけの方法でも、キャップを保持するための構造を必
要とし、加えてキャップの厚さも必要であるため薄型化
しようとすると問題も多い。
【0005】本発明はかかる実情に鑑み、適正機能を保
証しながら、小型、薄型化等を有効に実現する光学部材
のバリア機構およびこれを備えた撮像装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光学系のバリア
機構は、光学系を保護するためのバリア機構であって、
光学系を保護するために光学部材の露出面の少なくと
も一部を覆い得る形状を持ち、再粘着・剥離可能な粘着
面を有するバリア部材を備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明のバリア機構において、複数
枚のシール状バリア部材が積層されてなり、積層された
バリア部材から使用済みのバリア部材を剥がすことによ
って、新しい粘着面を有するバリア部材を使用可能とす
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明のバリア機構において、前記
バリア部材の粘着面側の適所に、使用可能な残り枚数を
確認し得る表示を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明のバリア機構において、各バ
リア部材は粘着面以外の面から見て、いずれのバリア部
材とも相互に重ならない部分を有することを特徴とす
る。
【0010】また、本発明のバリア機構において、前記
バリア部材の相互に重ならない部分に、使用可能な残り
枚数を確認し得る表示を有することを特徴とする。
【0011】また、本発明のバリア機構において、各バ
リア部材は、粘着力が異なる複数の粘着面を持つことを
特徴とする。
【0012】また、本発明のバリア機構において、特定
のバリア部材は、粘着力が異なる複数の粘着面を持ち、
これらの粘着面のうち少なくとも1つはいずれのバリア
部材とも相互に重ならないようにしたことを特徴とす
る。
【0013】また、本発明のバリア機構において、前記
バリア部材は、光学系において特殊効果を奏するように
作用する光学特性を有することを特徴とする。
【0014】また、本発明のバリア機構において、前記
バリア部材は、少なくとも透光性を有することを特徴と
する。
【0015】また、本発明の撮像装置は、少なくとも撮
影光学系を有し、この撮影光学系を通して撮像素子上に
結像された像を取り込むことによって画像を得るように
した撮像装置であって、前記撮像光学系に対して、上記
いずれかのバリア機構を有することを特徴とする。
【0016】本発明によれば、光学系を保護するために
光学部材の露出面の少なくとも一部を覆い得る形状を持
ち、再粘着・剥離可能な粘着面を有するバリア部材を備
える。これにより複雑な機構を必要とせずに、またカメ
ラ等の撮像装置の厚さもほとんど変えることなく光学系
を有効に保護することができる。
【0017】また、バリア部材を複数枚積層して構成す
ることによって、粘着力が弱くなったときには、これを
剥がすことで適宜バリア部材が更新される。そして、再
度新しい粘着面が出現するため、1つのバリア部材のセ
ットで長期間使うことができる。
【0018】さらに、視認し易い位置に残り枚数を確認
することができる表示を設けることによって、新しいも
のを用意する指標となり利便性、使用性に優れている。
また、粘着面の一部の粘着力を変える(強くする)こと
で、バリア部材を完全に剥がしてしまわずに使用するこ
とができ、撮影後は直に所定の位置に貼り付けることが
できる。また、バリア部材を光を透過するのものとし、
たとえば霧がかかったような効果を出すための拡散板、
あるいはカラーフィルタとして構成することによって、
撮影画像に特殊効果を出すことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の好
適な実施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態を
示す図である。図において、1はカメラ、2は被写体を
撮影するための撮影光学系、3は被写体を観察するため
のファインダ光学系、4はシール状のレンズバリアであ
る。本図を用いて、以下に本発明の第1の実施形態につ
いて説明する。
【0020】カメラ1の所定部位には、被写体を撮影す
るための撮影光学系2と被写体を観察するためのファイ
ンダ光学系3が配置される。図2には、撮影光学系2の
簡単な模式図を示す。本図において図中、上方に被写体
があり、レンズ保護用のカバーガラス5、結像レンズ群
6を通して撮像素子7上に結像された像を取り込むこと
によって画像を得るものである。この撮影光学系2の場
合、カバーガラス5の上面がカメラ1から露出している
部分である。この部分が汚れたり傷ついたりすると撮影
画像が劣化するため、撮影していないときはできるだけ
露出していないことが望ましい。
【0021】また図3には、ファインダ光学系3の簡単
な模式図を示す。ファインダ光学系3には撮影者が覗く
ための接眼部と、接眼部からカメラ内部を通って被写体
側の開口部であるファインダ窓がある。接眼部の接眼レ
ンズ8とファインダ窓ガラス10のどちらも露出した面
が存在している。したがって、被写体を観察するときに
良好な像を得るためには、これら部材の表面が傷ついた
り汚れたりしないようにするほうがよい。
【0022】そこで、撮影していないときには、これら
の光学系をレンズバリア4でカバーする。撮影光学系2
の場合はカバーガラス5上にレンズバリア4を貼り付
け、撮影するときにはレンズバリア4を剥がして使うよ
うにする。
【0023】ここで、図4に示すようにレンズバリア4
は、その表面が非粘着面として、また裏面が粘着面とし
て構成されている。すなわち、たとえば紙や樹脂フィル
ム等のべース層に複数回、貼付・剥離が可能である粘着
性を持つ粘着材が塗られた構造となっており、埃などが
付着して粘着力が弱くなるまで使用可能である。
【0024】また、ファインダ光学系3に対しても、レ
ンズバリア4は同様に使用可能である。この場合接眼
部、ファインダ窓のどちらか、あるいは両方にレンズバ
リア4を貼り付けて保護するようにする。もしくはファ
インダ窓の近傍に撮影光学系2のカバーレンズ5がある
場合は、それらの両方を覆うような大きさのレンズバリ
ア4とすることで、1枚のレンズバリア4で保護するこ
とができる。加えて、カバーレンズ5がレンズバリア4
によって覆われているときには、ファインダも見ること
ができないため、レンズバリア4を外し忘れて撮影をす
るといった誤操作を防止することができる。
【0025】(第2の実施例)つぎに図5は、本発明の
第2の実施形態を示す。図5では、第1の実施形態に示
したレンズバリア4が複数枚積層された構造のものを示
している。この例では、レンズバリア4を3枚積層した
ものが示されている。
【0026】図6に示すように、使用するときには積層
されたレンズバリア4(4a,4b,4c)は、レンズ
バリア4aが最も上側(表面側)になる。カメラ1の光
学部材(図6においては撮影光学部材のカバーガラス
5)に貼着するのは、レンズバリア4cである。撮影す
るときには、積層されたレンズバリア4(4a,4b,
4c)を一体的に剥がしてカバーガラス5を露出させ
る。
【0027】何度か貼付・剥離を繰り返しているうちに
粘着面の粘着力が弱くなってきたとき、レンズバリア4
からレンズバリア4cを剥がす。そうすることによっ
て、新しい粘着面を持つレンズバリア4bが新たにカメ
ラ1に貼着するようになり、これにより再び使用するこ
とができるようになる。
【0028】(第3の実施形態)つぎに図7は、本発明
の第3の実施形態を示す。この実施形態では、図5に示
したような積層構造を持つレンズバリア4に対する構成
である。図5に示すような積層されたレンズバリア4
a,4b,4cの形状がほぼ同じ形状の場合、何枚積層
されているかが分からないために最後の1枚を使ってい
ることに気づかないことがある。そしてそのままでは、
レンズバリア4をそれ以上使えない状態になったときに
は、光学部材が露出したまましばらく使うことになって
しまう。
【0029】本実施形態では、このような不都合を防止
するために、粘着面側に残り枚数が分かるような表示、
たとえば図7においては現在使用中のレンズバリアを含
めて残り枚数が3枚あるため『3』と記載されている。
この記載例以外にもレンズバリア4a(最終のレンズバ
リア)の粘着面のみに図8のように『新品用意』、ある
いは『1』などのように、少なくとも最後の1枚を使い
終わる前に新しいレンズバリア4を用意できるような表
示を行う。
【0030】また、前述の例では積層されたレンズバリ
ア4がほぼ同一形状であったため、粘着面に表示が必要
であった。これに対して、図9のように表面から見て、
それぞれのレンズバリア4a,4b,4cに重ならない
ような部分を設けておく。このようにすることで、残り
枚数を認識することができるようにする方法もある。さ
らに、その重なっていない部分には前述した場合と同様
に、残り枚数が分かるような表示(図9においては枚数
表示)をすることで簡単に認識することができるように
なる。
【0031】(第4の実施形態)つぎに図10は、本発
明の第4の実施形態を示す。図10では、レンズバリア
4を粘着面側から見た図を示している。図10におい
て、粘着面が2種類の粘着力を持つようになっている。
一方の粘着面は、前述の実施形態でも説明したような貼
付・剥離が容易な粘着面(以後、弱い粘着面)である。
もう一方の粘着面は、貼付・剥離は可能ではあるが、剥
離が容易ではない粘着面(以後、強い粘着面)で構成さ
れている。
【0032】このレンズバリア4は弱い粘着面を光学部
材に対して、また強い粘着面を光学部材のまわりのカメ
ラ本体部分(あるいは光学的に撮影もしくはファインダ
観察に関わらない光学部材の領域)に配置して貼り付け
る。このように貼着することで、撮影するときには図1
1のようにレンズバリア4を剥がすと、弱い粘着面のみ
が剥がれる。そしてレンズバリア4は、カメラ1に部分
的に貼り付いた状態になっている。
【0033】これによりレンズバリア4を剥がしたとき
に、別の場所に貼り付けて取っておくといったことをし
ないで済む。このためカメラ1を使わないときにレンズ
バリア4を貼り付けるのを忘れたり、あるいはまた急い
で貼り付けたために適正な位置に貼り付けられず、十分
な保護効果が発揮できない等の不都合を防止することが
できる。
【0034】さらに図12に示したものでは、最も上側
にあるレンズバリア4aにのみ弱い粘着面と強い粘着面
の双方を持ち、それ以外のレンズバリア4b,4cは弱
い粘着面のみを持つようにする。この場合、複数枚のレ
ンズバリアを積層する際に、レンズバリア4b,4cが
レンズバリア4aの強い粘着面にかからないように貼り
合わされている。これによりレンズバリア4b,4cが
使用不能になって剥がす際にそれらを簡単に剥がすこと
ができる。
【0035】(第5の実施形態)つぎに図13は、本発
明の第5の実施形態を示す。この実施形態では図4にお
けるべース層は、光を透過する材質を用いて構成され、
さらにこのベース層は撮影における特殊効果を出すため
の光学特性を持ったものとしている。たとえばオレンジ
色のべース材を用いて夜景を撮ることによって、より強
調された画像を得ることができる。また、光拡散効果の
あるものをべース材として用いた場合、撮影画像は霧が
かかったような状態となり、幻想的な画像を得ることが
できる。
【0036】このレンズバリア4は撮影光学系2のみに
貼り付けてもよいが、ファインダ光学系3にも同様のも
のを貼り付ける(1枚で両光学系を覆う場合も含む)よ
うにしてもよい。これによりファインダ内でその特殊効
果を確認することができるため、作画に極めて便利であ
る。このように特殊効果を出すためのフィルタとして
も、持ち運び易い形態で提供することができる。また、
このフィルタ効果を持つレンズバリアを、そのままシー
ルバリア4として使うことも可能である。
【0037】なお、上述した各実施形態において用いた
用語は一例として示しただけに過ぎず、構成要素として
同様の機能を示すものも含まれることは言うまでもな
い。たとえばカバーガラス5はその材質がガラスである
必要はなく、また曲率無限大(平面)のレンズ面を持つ
ものであると考えれば有限値の曲率を持つレンズ形態で
あってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種の撮像装置において光学系に対して、複数回使用可
能なバリア部材を持つことで、複雑な機構を必要とせず
に装置の厚みをほとんど変えることなく、つまり実質的
に小型、薄型化を実現しながら、光学部材を有効に保護
することができる。さらに、光学部材の前面に付着した
ゴミや埃がバリア部材の粘着面に吸着されるため、カメ
ラを使用するときにはつねに光学系にゴミや埃が付着し
ていない清浄な状態で撮影することができるため、良好
な画像を撮影し、あるいはファインダで観察することが
できる。
【0039】また、バリア部材を複数枚積層して構成す
ることによって、1つのセットで長期間使うことができ
る。その場合、残り枚数が分かるような表示をすること
によって、優れた利便性、使用性を実現する。また、粘
着面の一部の粘着力を変えて強くしたことで、撮影後は
すぐに所定の位置に貼り付けることができ、バリア部材
の貼り忘れや紛失を防止することができる。また、バリ
ア部材を透光性として撮影画像に特殊効果を持たせるフ
ィルタとすることによって、通常の撮影だけでなく様々
なバリエーションを持った撮影を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を表す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における撮像光学系の
簡単な構成を表す模式図である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるファインダ光
学系の簡単な構成を表す模式図である。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるバリア部材の
側面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるバリア部材の
側面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における使用例を表す
断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態におけるバリア部材の
粘着面から見た図である。
【図8】本発明の第3の実施形態の変形例における粘着
面から見た図である。
【図9】本発明の第3の実施形態におけるバリア部材の
さらに別の変形例を表す図である。
【図10】本発明の第4の実施形態におけるバリア部材
の側面図である。
【図11】本発明の第4の実施形態における使用例を表
す図である。
【図12】本発明の第4の実施形態におけるバリア部材
の変形例を表す図である。
【図13】本発明の第5の実施形態における使用例を表
す図である。
【図14】従来例を表す図である。
【図15】他の従来例を表す図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 撮影光学系 3 ファインダ光学系 4 レンズバリア 5 カバーガラス 6 結像レンズ群 7 撮像素子 8 接眼レンズ 9 縮小レンズ群 10 ファインダ窓ガラス 11 スライド蓋 12 レンズ保護板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を保護するためのバリア機構であ
    って、 光学系を保護するために光学部材の露出面の少なくとも
    一部を覆い得る形状を持ち、再粘着・剥離可能な粘着面
    を有するバリア部材を備えたことを特徴とする光学系の
    バリア機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバリア機構において、 複数枚のシール状バリア部材が積層されてなり、積層さ
    れたバリア部材から使用済みのバリア部材を剥がすこと
    によって、新しい粘着面を有するバリア部材を使用可能
    とすることを特徴とする光学系のバリア機構。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバリア機構において、 前記バリア部材の粘着面側の適所に、使用可能な残り枚
    数を確認し得る表示を有することを特徴とする光学系の
    バリア機構。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のバリア機構において、 各バリア部材は粘着面以外の面から見て、いずれのバリ
    ア部材とも相互に重ならない部分を有することを特徴と
    する光学系のバリア機構。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のバリア機構において、 前記バリア部材の相互に重ならない部分に、使用可能な
    残り枚数を確認し得る表示を有することを特徴とする光
    学系のバリア機構。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載のバリア機構に
    おいて、 各バリア部材は、粘着力が異なる複数の粘着面を持つこ
    とを特徴とする光学系のバリア機構。
  7. 【請求項7】 請求項2〜5のいずれか1項に記載のバ
    リア機構において、 特定のバリア部材は、粘着力が異なる複数の粘着面を持
    ち、これらの粘着面のうち少なくとも1つはいずれのバ
    リア部材とも相互に重ならないようにしたことを特徴と
    する光学系のバリア機構。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載のバリア機構に
    おいて、 前記バリア部材は、光学系において特殊効果を奏するよ
    うに作用する光学特性を有することを特徴とする光学系
    のバリア機構。
  9. 【請求項9】 前記バリア部材は、少なくとも透光性を
    有することを特徴とする請求項8に記載の光学系のバリ
    ア機構。
  10. 【請求項10】 少なくとも撮影光学系を有し、この撮
    影光学系を通して撮像素子上に結像された像を取り込む
    ことによって画像を得るようにした撮像装置であって、 前記撮像光学系に対して、請求項1〜9のいずれか1項
    に記載のバリア機構を有することを特徴とする撮像装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018097324A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 雅絵 森 電子機器用ステッカー
KR102155460B1 (ko) * 2019-12-20 2020-09-11 이천우 재부착 사용이 가능한 산업용 패치

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