JP2002318092A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- core
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/0535—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
- F28D1/05366—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
- F28D1/05391—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with multiple rows of conduits or with multi-channel conduits combined with a particular flow pattern, e.g. multi-row multi-stage radiators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/0408—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
- F28D1/0426—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to the large body of fluid, e.g. with interleaved units or with adjacent heat exchange units in common air flow or with units extending at an angle to each other or with units arranged around a central element
- F28D1/0435—Combination of units extending one behind the other
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合理的に構成された熱交換器を提供するこ
と。 【解決手段】 偏平状のチューブ２１０を積層してなる
コア２００と、チューブの端部を挿入する孔部３０１を
設けたタンク３００とを備えた熱交換器において、当該
熱交換器は、コアを複数併設するとともに、複数のコア
にタンクをそれぞれ設けてなり、チューブは、その長手
方向に亘り、媒体の流路２１１を形成した流路形成部２
１０Ａと、流路形成部に沿った放熱用拡大部２１０Ｂと
を備え、タンクの孔部に挿入する端部は、放熱用拡大部
を除いてなり、複数のコアは、チューブの放熱用拡大部
が互いに対向するように併設した熱交換器である。更
に、複数のコアの併設方向について、少なくとも一方の
コアに対応するタンクは、孔部の中心Ｐ２が、そのタン
ク外径の中心Ｐ１よりも他方のコア側に寄っている熱交
換器である。
と。 【解決手段】 偏平状のチューブ２１０を積層してなる
コア２００と、チューブの端部を挿入する孔部３０１を
設けたタンク３００とを備えた熱交換器において、当該
熱交換器は、コアを複数併設するとともに、複数のコア
にタンクをそれぞれ設けてなり、チューブは、その長手
方向に亘り、媒体の流路２１１を形成した流路形成部２
１０Ａと、流路形成部に沿った放熱用拡大部２１０Ｂと
を備え、タンクの孔部に挿入する端部は、放熱用拡大部
を除いてなり、複数のコアは、チューブの放熱用拡大部
が互いに対向するように併設した熱交換器である。更
に、複数のコアの併設方向について、少なくとも一方の
コアに対応するタンクは、孔部の中心Ｐ２が、そのタン
ク外径の中心Ｐ１よりも他方のコア側に寄っている熱交
換器である。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、偏平状のチューブ
を積層してなるコアと、チューブの端部を挿入する孔部
を設けたタンクとを備え、チューブを流通する媒体がコ
アに伝わる熱にて熱交換を行う熱交換器に関する。
を積層してなるコアと、チューブの端部を挿入する孔部
を設けたタンクとを備え、チューブを流通する媒体がコ
アに伝わる熱にて熱交換を行う熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のラジエータや、冷凍サイクルに
おける放熱器やエバポレータ等の熱交換器は、複数の偏
平状のチューブと複数の波型のフィンとを交互に積層し
てコアをなすとともに、チューブの端部をタンクに挿入
して構成されている。媒体は、タンクに設けられた入口
部から内部に取り入れられて、コアに伝わる熱によって
熱交換をしつつチューブを通過した後、タンクに設けら
れた出口部から外部に排出される。
おける放熱器やエバポレータ等の熱交換器は、複数の偏
平状のチューブと複数の波型のフィンとを交互に積層し
てコアをなすとともに、チューブの端部をタンクに挿入
して構成されている。媒体は、タンクに設けられた入口
部から内部に取り入れられて、コアに伝わる熱によって
熱交換をしつつチューブを通過した後、タンクに設けら
れた出口部から外部に排出される。
【０００３】また近年、冷凍サイクルの放熱器として
は、気温等の使用条件により、内部の圧力が媒体（つま
り冷媒）の臨界点を上まわるものが知られている。この
種の熱交換器に用いられる媒体は、例えばＣＯ２であ
る。
は、気温等の使用条件により、内部の圧力が媒体（つま
り冷媒）の臨界点を上まわるものが知られている。この
種の熱交換器に用いられる媒体は、例えばＣＯ２であ
る。
【０００４】更に、このような熱交換器については、コ
アを複数併設し、各コアに流れる媒体の向きを互いに対
向させることにより、その性能を向上したものが知られ
ている。タンクは、各コアに対してそれぞれ設けられ、
隣接する１対のタンクが連通される。
アを複数併設し、各コアに流れる媒体の向きを互いに対
向させることにより、その性能を向上したものが知られ
ている。タンクは、各コアに対してそれぞれ設けられ、
隣接する１対のタンクが連通される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる放熱器は、フ
ロン系の媒体を定常的に凝縮する通常のコンデンサと比
較すると、非常に高い耐圧強度を要する。故に、チュー
ブやタンクの容積を小さくするとともに、それらの肉厚
を厚くする必要がある。
うに内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる放熱器は、フ
ロン系の媒体を定常的に凝縮する通常のコンデンサと比
較すると、非常に高い耐圧強度を要する。故に、チュー
ブやタンクの容積を小さくするとともに、それらの肉厚
を厚くする必要がある。
【０００６】ここで、タンクの肉厚を厚くすると、タン
クに挿入するチューブの幅が、タンクの外径に対して小
さくなるという不都合が生じる。つまり、肉厚が厚いタ
ンクは、外径と内径との差が大きく、チューブの端部を
タンクに挿入するには、タンクの外径に対するチューブ
の幅が著しく小さくなる。
クに挿入するチューブの幅が、タンクの外径に対して小
さくなるという不都合が生じる。つまり、肉厚が厚いタ
ンクは、外径と内径との差が大きく、チューブの端部を
タンクに挿入するには、タンクの外径に対するチューブ
の幅が著しく小さくなる。
【０００７】そして、このように耐圧強度の高い熱交換
器については、コアを複数併設するとともに、複数のコ
アにタンクをそれぞれ設けると、タンクとタンクとの干
渉を回避する必要から、チューブとチューブとの間隔が
不要に大きくなり、熱交換器の設置スペースに無駄が生
じてしまうという不都合があった。
器については、コアを複数併設するとともに、複数のコ
アにタンクをそれぞれ設けると、タンクとタンクとの干
渉を回避する必要から、チューブとチューブとの間隔が
不要に大きくなり、熱交換器の設置スペースに無駄が生
じてしまうという不都合があった。
【０００８】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、合理的に構成された熱交換
器を提供することである。
たものであり、その目的は、合理的に構成された熱交換
器を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本願第１請求項に記載し
た発明は、偏平状のチューブを積層してなるコアと、前
記チューブの端部を挿入する孔部を設けたタンクとを備
え、前記チューブを流通する媒体が前記コアに伝わる熱
にて熱交換を行う熱交換器において、当該熱交換器は、
前記コアを複数併設するとともに、前記複数のコアに前
記タンクをそれぞれ設けてなり、前記チューブは、その
長手方向に亘り、媒体の流路を形成した流路形成部と、
前記流路形成部に沿った放熱用拡大部とを備え、前記タ
ンクの孔部に挿入する端部は、前記放熱用拡大部を除い
てなり、前記複数のコアは、前記チューブの放熱用拡大
部が互いに対向するように併設した構成の熱交換器であ
り、このような構成によると、かかる熱交換器は合理的
に構成される。
た発明は、偏平状のチューブを積層してなるコアと、前
記チューブの端部を挿入する孔部を設けたタンクとを備
え、前記チューブを流通する媒体が前記コアに伝わる熱
にて熱交換を行う熱交換器において、当該熱交換器は、
前記コアを複数併設するとともに、前記複数のコアに前
記タンクをそれぞれ設けてなり、前記チューブは、その
長手方向に亘り、媒体の流路を形成した流路形成部と、
前記流路形成部に沿った放熱用拡大部とを備え、前記タ
ンクの孔部に挿入する端部は、前記放熱用拡大部を除い
てなり、前記複数のコアは、前記チューブの放熱用拡大
部が互いに対向するように併設した構成の熱交換器であ
り、このような構成によると、かかる熱交換器は合理的
に構成される。
【００１０】すなわち、本発明の熱交換器は、各コアに
おけるチューブの放熱用拡大部を互いに対向させること
によって、チューブ同士の間隔を小さく設定したもので
あり、適切なチューブの幅を確保するとともに、熱交換
器の設置スペースを有効に利用する構成となっている。
おけるチューブの放熱用拡大部を互いに対向させること
によって、チューブ同士の間隔を小さく設定したもので
あり、適切なチューブの幅を確保するとともに、熱交換
器の設置スペースを有効に利用する構成となっている。
【００１１】特に、耐圧強度の高い熱交換器について
は、複数のコアにタンクをそれぞれ設けると、タンクと
タンクとの干渉を回避する必要から、チューブとチュー
ブとの間隔が不要に大きくなり、その設置スペースに無
駄が生じてしまうという不都合があったところ、本発明
では、そのような不都合を満足に回避することが可能で
ある。
は、複数のコアにタンクをそれぞれ設けると、タンクと
タンクとの干渉を回避する必要から、チューブとチュー
ブとの間隔が不要に大きくなり、その設置スペースに無
駄が生じてしまうという不都合があったところ、本発明
では、そのような不都合を満足に回避することが可能で
ある。
【００１２】本願第２請求項に記載した発明は、請求項
１において、前記複数のコアの併設方向について、少な
くとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部の
中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア側
に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成に
よると、かかる熱交換器は一層合理的に構成される。
１において、前記複数のコアの併設方向について、少な
くとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部の
中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア側
に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成に
よると、かかる熱交換器は一層合理的に構成される。
【００１３】すなわち、本発明の熱交換器は、各コアに
おけるチューブの放熱用拡大部を互いに対向させるとと
もに、一方のコアに対応するタンクの孔部を他方のコア
側に寄せることによって、チューブ同士の間隔を小さく
設定したものである。
おけるチューブの放熱用拡大部を互いに対向させるとと
もに、一方のコアに対応するタンクの孔部を他方のコア
側に寄せることによって、チューブ同士の間隔を小さく
設定したものである。
【００１４】本願第３請求項に記載した発明は、偏平状
のチューブを積層してなるコアと、前記チューブの端部
を挿入する孔部を設けたタンクとを備え、前記チューブ
を流通する媒体が前記コアに伝わる熱にて熱交換を行う
熱交換器において、当該熱交換器は、前記コアを複数併
設するとともに、前記複数のコアに前記タンクをそれぞ
れ設けてなり、前記複数のコアの併設方向について、少
なくとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部
の中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア
側に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成
によると、かかる熱交換器は合理的に構成される。
のチューブを積層してなるコアと、前記チューブの端部
を挿入する孔部を設けたタンクとを備え、前記チューブ
を流通する媒体が前記コアに伝わる熱にて熱交換を行う
熱交換器において、当該熱交換器は、前記コアを複数併
設するとともに、前記複数のコアに前記タンクをそれぞ
れ設けてなり、前記複数のコアの併設方向について、少
なくとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部
の中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア
側に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成
によると、かかる熱交換器は合理的に構成される。
【００１５】すなわち、本発明の熱交換器は、一方のコ
アに対応するタンクの孔部を、他方のコア側に寄せるこ
とによって、チューブ同士の間隔を小さく設定したもの
であり、適切なチューブの幅を確保するとともに、熱交
換器の設置スペースを有効に利用する構成となってい
る。
アに対応するタンクの孔部を、他方のコア側に寄せるこ
とによって、チューブ同士の間隔を小さく設定したもの
であり、適切なチューブの幅を確保するとともに、熱交
換器の設置スペースを有効に利用する構成となってい
る。
【００１６】特に、耐圧強度の高い熱交換器について
は、複数のコアにタンクをそれぞれ設けると、タンクと
タンクとの干渉を回避する必要から、チューブとチュー
ブとの間隔が不要に大きくなり、その設置スペースに無
駄が生じてしまうという不都合があったところ、本発明
では、そのような不都合を満足に回避すことが可能であ
る。
は、複数のコアにタンクをそれぞれ設けると、タンクと
タンクとの干渉を回避する必要から、チューブとチュー
ブとの間隔が不要に大きくなり、その設置スペースに無
駄が生じてしまうという不都合があったところ、本発明
では、そのような不都合を満足に回避すことが可能であ
る。
【００１７】本願第４請求項に記載した発明は、請求項
１乃至３のいずれかにおいて、当該熱交換器の内部の圧
力は、媒体の臨界点を上まわる構成の熱交換器である。
１乃至３のいずれかにおいて、当該熱交換器の内部の圧
力は、媒体の臨界点を上まわる構成の熱交換器である。
【００１８】ここで、臨界点とは、気層と液層が共存す
る状態の高温側の限界（つまり高圧側の限界）であり、
蒸気圧曲線の一方での終点である。臨界点での圧力、温
度、密度は、それぞれ臨界圧力、臨界温度、臨界密度と
なる。熱交換器の内部において、圧力が媒体の臨界点を
上まわると、媒体は凝縮されない。
る状態の高温側の限界（つまり高圧側の限界）であり、
蒸気圧曲線の一方での終点である。臨界点での圧力、温
度、密度は、それぞれ臨界圧力、臨界温度、臨界密度と
なる。熱交換器の内部において、圧力が媒体の臨界点を
上まわると、媒体は凝縮されない。
【００１９】すなわち本発明は、合理的に構成された熱
交換器であり、内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる熱
交換器として、極めて好適に使用することが可能であ
る。
交換器であり、内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる熱
交換器として、極めて好適に使用することが可能であ
る。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【００２１】図１乃至図４に示す本例の本熱交換器１
は、自動車の車内冷房用の冷凍サイクルに用いられる放
熱器である。媒体としてはＣＯ２を採用しており、熱交
換器１内部の圧力は、気温等の使用条件により、媒体の
臨界点を上まわる。
は、自動車の車内冷房用の冷凍サイクルに用いられる放
熱器である。媒体としてはＣＯ２を採用しており、熱交
換器１内部の圧力は、気温等の使用条件により、媒体の
臨界点を上まわる。
【００２２】本熱交換器は、偏平状のチューブ２１０と
ルーバーを設けた波型のフィン２２０とを交互に積層し
てなるコア２００と、チューブ２１０の端部を挿入する
孔部３０１を設けたタンク３００とを備え、チューブ２
１０を流通する媒体がコア２００に伝わる熱にて熱交換
を行う構成となっている。
ルーバーを設けた波型のフィン２２０とを交互に積層し
てなるコア２００と、チューブ２１０の端部を挿入する
孔部３０１を設けたタンク３００とを備え、チューブ２
１０を流通する媒体がコア２００に伝わる熱にて熱交換
を行う構成となっている。
【００２３】コア２００の上下側部には、補強部材たる
サイドプレート４００を設けており、各サイドプレート
４００の両端部は、それぞれタンク３００に支持されて
いる。
サイドプレート４００を設けており、各サイドプレート
４００の両端部は、それぞれタンク３００に支持されて
いる。
【００２４】また、当該熱交換器１は、コア２００を複
数併設し、各コア２００に流れる媒体の向きを互いに対
向させる構成となっている。複数のコア２００には、タ
ンク３００をそれぞれ設けている。隣接するサイドプレ
ート４００同士、又はタンク３００同士は、ブラケット
５００にて支持されている。
数併設し、各コア２００に流れる媒体の向きを互いに対
向させる構成となっている。複数のコア２００には、タ
ンク３００をそれぞれ設けている。隣接するサイドプレ
ート４００同士、又はタンク３００同士は、ブラケット
５００にて支持されている。
【００２５】各タンク３００は、両端を閉鎖するととも
に所定のピッチで孔部３０１を設けた筒状の部材であ
り、それらの要所には、媒体を流入する入口部３１０、
媒体を流出する出口部３２０、及び、所定のタンク３０
０同士を連通する連通部３３０を設けている。
に所定のピッチで孔部３０１を設けた筒状の部材であ
り、それらの要所には、媒体を流入する入口部３１０、
媒体を流出する出口部３２０、及び、所定のタンク３０
０同士を連通する連通部３３０を設けている。
【００２６】媒体は、入口部３１０からタンク３００の
内部に導入されて、コア２００に伝わる熱によって熱交
換をしつつチューブ２１０を流通した後に、他方のタン
ク３００の出口部３２０から外部に排出される。図２中
の白矢印は、媒体の流れを示している。
内部に導入されて、コア２００に伝わる熱によって熱交
換をしつつチューブ２１０を流通した後に、他方のタン
ク３００の出口部３２０から外部に排出される。図２中
の白矢印は、媒体の流れを示している。
【００２７】各チューブ２１０は、媒体の流路２１１を
複数形成した偏平状の押出し部材であり、その長手方向
に亘っては、流路２１１を形成した流路形成部２１０Ａ
と、流路形成部２１１に沿った放熱用拡大部２１０Ｂと
を備えている。放熱用拡大部２１０Ｂは、媒体の熱交換
量を増加するべく、チューブ２１０の表面積を拡大する
部位であり、流路形成部２１０Ａの一方の側部に設けて
いる。また、タンク３００の孔部３０１に挿入するチュ
ーブ２１０の端部は、放熱用拡大部２１０Ｂを除去して
なり、孔部３０１には、流路形成部２１０Ａのみが挿入
される。
複数形成した偏平状の押出し部材であり、その長手方向
に亘っては、流路２１１を形成した流路形成部２１０Ａ
と、流路形成部２１１に沿った放熱用拡大部２１０Ｂと
を備えている。放熱用拡大部２１０Ｂは、媒体の熱交換
量を増加するべく、チューブ２１０の表面積を拡大する
部位であり、流路形成部２１０Ａの一方の側部に設けて
いる。また、タンク３００の孔部３０１に挿入するチュ
ーブ２１０の端部は、放熱用拡大部２１０Ｂを除去して
なり、孔部３０１には、流路形成部２１０Ａのみが挿入
される。
【００２８】尚、チューブ２１０の端部における放熱用
拡大部２１０Ｂの除去加工は、押出し成形された複数の
チューブ２１０を、端部を揃えて重ね合わせ、それらに
ついて同時に行う。このような構成によると、チューブ
２１０は効率よく量産することが可能である。
拡大部２１０Ｂの除去加工は、押出し成形された複数の
チューブ２１０を、端部を揃えて重ね合わせ、それらに
ついて同時に行う。このような構成によると、チューブ
２１０は効率よく量産することが可能である。
【００２９】そして、チューブ２１０、フィン２２０、
タンク３００、入口部３１０、出口部３２０、連通部３
３０、及びサイドプレート４００は、それぞれアルミニ
ウム又はアルミニウム合金からなる部材であり、ジグを
用いて一体に組み立てるとともに、この組み立て体を炉
中で加熱処理してろう付けしている。また、このような
ろう付けに関し、各部材の要所には、予めろう材及びフ
ラックスが設けられる。
タンク３００、入口部３１０、出口部３２０、連通部３
３０、及びサイドプレート４００は、それぞれアルミニ
ウム又はアルミニウム合金からなる部材であり、ジグを
用いて一体に組み立てるとともに、この組み立て体を炉
中で加熱処理してろう付けしている。また、このような
ろう付けに関し、各部材の要所には、予めろう材及びフ
ラックスが設けられる。
【００３０】更に、このような熱交換器１について、複
数のコア２００は、チューブ２１０の放熱用拡大部２１
０Ｂが互いに対向するように併設している（図４参
照）。
数のコア２００は、チューブ２１０の放熱用拡大部２１
０Ｂが互いに対向するように併設している（図４参
照）。
【００３１】本例の場合、複数のコア２００の併設方向
について、隣接するタンク３００の幅Ｄ１は２８ｍｍ、
チューブ２１０の幅Ｄ２は２０ｍｍに設定している。こ
こで、バランス的には、隣接するタンク３００の幅Ｄ１
は、チューブ２１０の幅Ｄ２の１．３倍以上となってお
り、所定の大きさのＤ１に対し、Ｄ２を比較的小さく構
成している。また、放熱用拡大部２１０Ｂの間隔は４ｍ
ｍに設定しており、タンク３００内径の間隔よりも小さ
いものとなっている。
について、隣接するタンク３００の幅Ｄ１は２８ｍｍ、
チューブ２１０の幅Ｄ２は２０ｍｍに設定している。こ
こで、バランス的には、隣接するタンク３００の幅Ｄ１
は、チューブ２１０の幅Ｄ２の１．３倍以上となってお
り、所定の大きさのＤ１に対し、Ｄ２を比較的小さく構
成している。また、放熱用拡大部２１０Ｂの間隔は４ｍ
ｍに設定しており、タンク３００内径の間隔よりも小さ
いものとなっている。
【００３２】このように、各コア２００におけるチュー
ブ２１０の放熱用拡大部２１０Ｂを互いに対向すれば、
チューブ２１０同士の間隔を小さく設定するこができ、
適切なチューブ２１０の幅を確保するとともに、熱交換
器１の設置スペースを有効に利用することができる。
ブ２１０の放熱用拡大部２１０Ｂを互いに対向すれば、
チューブ２１０同士の間隔を小さく設定するこができ、
適切なチューブ２１０の幅を確保するとともに、熱交換
器１の設置スペースを有効に利用することができる。
【００３３】以上説明したように、本例の熱交換器は、
内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる放熱器として極め
て合理的に構成されたものであり、熱交換性能を満足に
得るとともに、熱交換器の設置スペースを有効に利用す
ることがき、自動車に搭載する車内冷房用の冷凍サイク
ルの放熱器として、好適に利用することができる。
内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる放熱器として極め
て合理的に構成されたものであり、熱交換性能を満足に
得るとともに、熱交換器の設置スペースを有効に利用す
ることがき、自動車に搭載する車内冷房用の冷凍サイク
ルの放熱器として、好適に利用することができる。
【００３４】次に、本発明の第２具体例を図５に基づい
て説明する。
て説明する。
【００３５】同図に示すように、本例は、放熱用拡大部
２１０Ｂを流路形成部２１０Ａの双方の側部に設けたも
のである。複数のコア２００において、互いに対向する
放熱用拡大部２１０Ｂは、その他の放熱用拡大部２１０
Ｂよりも大きく設定している。また、複数のコア２００
の併設方向について、チューブ２１０の幅Ｄ２は２３ｍ
ｍに設定している。尚、その他の構成は、前述した具体
例と同様であるので、共通する部材には同一の符号を付
すとともに説明は省略する。
２１０Ｂを流路形成部２１０Ａの双方の側部に設けたも
のである。複数のコア２００において、互いに対向する
放熱用拡大部２１０Ｂは、その他の放熱用拡大部２１０
Ｂよりも大きく設定している。また、複数のコア２００
の併設方向について、チューブ２１０の幅Ｄ２は２３ｍ
ｍに設定している。尚、その他の構成は、前述した具体
例と同様であるので、共通する部材には同一の符号を付
すとともに説明は省略する。
【００３６】このように、放熱用拡大部２１０Ｂは、流
路形成部２１０Ａの両脇に設けることも可能である。
路形成部２１０Ａの両脇に設けることも可能である。
【００３７】次に、本発明の第３具体例を図６に基づい
て説明する。
て説明する。
【００３８】同図に示すように、本例は、複数のコア２
００について、それぞれ異なるチューブ２１０を用いた
ものである。一方のコア２００におけるチューブ２１０
は、放熱用拡大部２１０Ｂを流路形成部２１０Ａの片脇
のみに設けたものであり、他方のコア２００におけるチ
ューブ２１０は、放熱用拡大部２１０Ｂを流路形成部２
１０Ａの両脇に設けたものである。他方のコア２００に
おけるチューブ２１０の放熱用拡大部２１０Ｂは、両脇
とも同じ大きさに設定している。媒体は、一方のコア２
００から他方のコア２００へ流れる。また、複数のコア
２００の併設方向について、チューブ２１０の幅Ｄ２は
２４ｍｍに設定している。尚、その他の構成は、前述し
た具体例と同様であるので、共通する部材には同一の符
号を付すとともに説明は省略する。
００について、それぞれ異なるチューブ２１０を用いた
ものである。一方のコア２００におけるチューブ２１０
は、放熱用拡大部２１０Ｂを流路形成部２１０Ａの片脇
のみに設けたものであり、他方のコア２００におけるチ
ューブ２１０は、放熱用拡大部２１０Ｂを流路形成部２
１０Ａの両脇に設けたものである。他方のコア２００に
おけるチューブ２１０の放熱用拡大部２１０Ｂは、両脇
とも同じ大きさに設定している。媒体は、一方のコア２
００から他方のコア２００へ流れる。また、複数のコア
２００の併設方向について、チューブ２１０の幅Ｄ２は
２４ｍｍに設定している。尚、その他の構成は、前述し
た具体例と同様であるので、共通する部材には同一の符
号を付すとともに説明は省略する。
【００３９】このように、複数のコア２００について
は、それぞれ異なるチューブ２１０を用いてもよい。
は、それぞれ異なるチューブ２１０を用いてもよい。
【００４０】次に、本発明の第４具体例を図７に基づい
て説明する。
て説明する。
【００４１】同図に示すように、本例の熱交換器１は、
複数のコア２００の併設方向について、各タンク３００
は、孔部３０１の中心Ｐ２が、そのタンク３００外径の
中心Ｐ１よりも他方のコア２００側に寄っているもので
ある。また、放熱用拡大部２１０Ｂの間隔は２ｍｍに設
定しており、チューブ２１０の幅Ｄ２は１８ｍｍに設定
している。チューブ２１０の流路形成部２１０Ａの端面
は、タンク３００内部の中央に向かって、斜めにカット
している。尚、その他の構成は、前述した具体例と同様
であるので、共通する部材には同一の符号を付すととも
に説明は省略する。
複数のコア２００の併設方向について、各タンク３００
は、孔部３０１の中心Ｐ２が、そのタンク３００外径の
中心Ｐ１よりも他方のコア２００側に寄っているもので
ある。また、放熱用拡大部２１０Ｂの間隔は２ｍｍに設
定しており、チューブ２１０の幅Ｄ２は１８ｍｍに設定
している。チューブ２１０の流路形成部２１０Ａの端面
は、タンク３００内部の中央に向かって、斜めにカット
している。尚、その他の構成は、前述した具体例と同様
であるので、共通する部材には同一の符号を付すととも
に説明は省略する。
【００４２】このように、本例の熱交換器は、各コアに
おけるチューブの放熱用拡大部を互いに対向させるとと
もに、タンクの孔部を他方のコア側に寄せることによっ
て、チューブ同士の間隔を小さく設定したものである。
おけるチューブの放熱用拡大部を互いに対向させるとと
もに、タンクの孔部を他方のコア側に寄せることによっ
て、チューブ同士の間隔を小さく設定したものである。
【００４３】すなわち、チューブ同士の間隔は、一方の
コアに対応するタンクの孔部を、他方のコア側に寄せる
ことによっても、小さくすることができる。
コアに対応するタンクの孔部を、他方のコア側に寄せる
ことによっても、小さくすることができる。
【００４４】
【発明の効果】本願第１請求項に記載した発明は、偏平
状のチューブを積層してなるコアと、前記チューブの端
部を挿入する孔部を設けたタンクとを備え、前記チュー
ブを流通する媒体が前記コアに伝わる熱にて熱交換を行
う熱交換器において、当該熱交換器は、前記コアを複数
併設するとともに、前記複数のコアに前記タンクをそれ
ぞれ設けてなり、前記チューブは、その長手方向に亘
り、媒体の流路を形成した流路形成部と、前記流路形成
部に沿った放熱用拡大部とを備え、前記タンクの孔部に
挿入する端部は、前記放熱用拡大部を除いてなり、前記
複数のコアは、前記チューブの放熱用拡大部が互いに対
向するように併設した構成の熱交換器であり、このよう
な構成によると、かかる熱交換器は合理的に構成するこ
とができる。
状のチューブを積層してなるコアと、前記チューブの端
部を挿入する孔部を設けたタンクとを備え、前記チュー
ブを流通する媒体が前記コアに伝わる熱にて熱交換を行
う熱交換器において、当該熱交換器は、前記コアを複数
併設するとともに、前記複数のコアに前記タンクをそれ
ぞれ設けてなり、前記チューブは、その長手方向に亘
り、媒体の流路を形成した流路形成部と、前記流路形成
部に沿った放熱用拡大部とを備え、前記タンクの孔部に
挿入する端部は、前記放熱用拡大部を除いてなり、前記
複数のコアは、前記チューブの放熱用拡大部が互いに対
向するように併設した構成の熱交換器であり、このよう
な構成によると、かかる熱交換器は合理的に構成するこ
とができる。
【００４５】本願第２請求項に記載した発明は、請求項
１において、前記複数のコアの併設方向について、少な
くとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部の
中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア側
に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成に
よると、かかる熱交換器は一層合理的に構成することが
できる。
１において、前記複数のコアの併設方向について、少な
くとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部の
中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア側
に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成に
よると、かかる熱交換器は一層合理的に構成することが
できる。
【００４６】本願第３請求項に記載した発明は、偏平状
のチューブを積層してなるコアと、前記チューブの端部
を挿入する孔部を設けたタンクとを備え、前記チューブ
を流通する媒体が前記コアに伝わる熱にて熱交換を行う
熱交換器において、当該熱交換器は、前記コアを複数併
設するとともに、前記複数のコアに前記タンクをそれぞ
れ設けてなり、前記複数のコアの併設方向について、少
なくとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部
の中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア
側に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成
によると、かかる熱交換器は合理的に構成することがで
きる。
のチューブを積層してなるコアと、前記チューブの端部
を挿入する孔部を設けたタンクとを備え、前記チューブ
を流通する媒体が前記コアに伝わる熱にて熱交換を行う
熱交換器において、当該熱交換器は、前記コアを複数併
設するとともに、前記複数のコアに前記タンクをそれぞ
れ設けてなり、前記複数のコアの併設方向について、少
なくとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部
の中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア
側に寄っている構成の熱交換器であり、このような構成
によると、かかる熱交換器は合理的に構成することがで
きる。
【００４７】本願第４請求項に記載した発明は、請求項
１乃至３のいずれかにおいて、当該熱交換器の内部の圧
力は、媒体の臨界点を上まわる構成の熱交換器である。
すなわち本発明は、合理的に構成された熱交換器であ
り、内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる熱交換器とし
て、極めて好適に使用することができる。
１乃至３のいずれかにおいて、当該熱交換器の内部の圧
力は、媒体の臨界点を上まわる構成の熱交換器である。
すなわち本発明は、合理的に構成された熱交換器であ
り、内部の圧力が媒体の臨界点を上まわる熱交換器とし
て、極めて好適に使用することができる。
【図１】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す斜視
図である。
図である。
【図２】 本発明の具体例に係り、媒体の流れを示す説
明図である。
明図である。
【図３】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図４】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示
す説明図である。
す説明図である。
【図６】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示
す説明図である。
す説明図である。
【図７】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示
す説明図である。
す説明図である。
１ 熱交換器 ２００ コア ２１０ チューブ ２１０Ａ 流路形成部 ２１０Ｂ 放熱用拡大部 ２１１ 流路 ２２０ フィン ３００ タンク ３０１ 孔部 ３１０ 入口部 ３２０ 出口部 ３３０ 連通部 ４００ サイドプレート ５００ ブラケット Ｄ１ チューブの幅 Ｄ２ タンクの幅 Ｐ１ タンクの中心 Ｐ２ 孔部の中心
Claims (4)
- 【請求項１】 偏平状のチューブを積層してなるコア
と、前記チューブの端部を挿入する孔部を設けたタンク
とを備え、前記チューブを流通する媒体が前記コアに伝
わる熱にて熱交換を行う熱交換器において、 当該熱交換器は、前記コアを複数併設するとともに、前
記複数のコアに前記タンクをそれぞれ設けてなり、 前記チューブは、その長手方向に亘り、媒体の流路を形
成した流路形成部と、前記流路形成部に沿った放熱用拡
大部とを備え、前記タンクの孔部に挿入する端部は、前
記放熱用拡大部を除いてなり、 前記複数のコアは、前記チューブの放熱用拡大部が互い
に対向するように併設したことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項２】 前記複数のコアの併設方向について、少
なくとも一方の前記コアに対応するタンクは、前記孔部
の中心が、そのタンク外径の中心よりも他方の前記コア
側に寄っていることを特徴とする請求項１記載の熱交換
器。 - 【請求項３】 偏平状のチューブを積層してなるコア
と、前記チューブの端部を挿入する孔部を設けたタンク
とを備え、前記チューブを流通する媒体が前記コアに伝
わる熱にて熱交換を行う熱交換器において、 当該熱交換器は、前記コアを複数併設するとともに、前
記複数のコアに前記タンクをそれぞれ設けてなり、 前記複数のコアの併設方向について、少なくとも一方の
前記コアに対応するタンクは、前記孔部の中心が、その
タンク外径の中心よりも他方の前記コア側に寄っている
ことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項４】 当該熱交換器の内部の圧力は、媒体の臨
界点を上まわることを特徴とする請求項１乃至３のいず
れか記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001117246A JP2002318092A (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001117246A JP2002318092A (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002318092A true JP2002318092A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=18967844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001117246A Pending JP2002318092A (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002318092A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2871876A1 (fr) * | 2004-06-21 | 2005-12-23 | Valeo Climatisation Sa | Dispositif d'echange de chaleur a plusieurs rangees de tubes, en particulier pour vehicules automobiles |
| US20210254897A1 (en) * | 2018-11-07 | 2021-08-19 | Daikin Industries, Ltd. | Heat exchanger and air conditioner |
-
2001
- 2001-04-16 JP JP2001117246A patent/JP2002318092A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2871876A1 (fr) * | 2004-06-21 | 2005-12-23 | Valeo Climatisation Sa | Dispositif d'echange de chaleur a plusieurs rangees de tubes, en particulier pour vehicules automobiles |
| WO2006008389A1 (fr) * | 2004-06-21 | 2006-01-26 | Valeo Systemes Thermiques | Dispositif d'echange de chaleur a plusieurs rangees de tubes, en particulier pour vehicules automobiles |
| US20210254897A1 (en) * | 2018-11-07 | 2021-08-19 | Daikin Industries, Ltd. | Heat exchanger and air conditioner |
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