JP2002318011A - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JP2002318011A
JP2002318011A JP2001117865A JP2001117865A JP2002318011A JP 2002318011 A JP2002318011 A JP 2002318011A JP 2001117865 A JP2001117865 A JP 2001117865A JP 2001117865 A JP2001117865 A JP 2001117865A JP 2002318011 A JP2002318011 A JP 2002318011A
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Osamu Nagano
修 永野
Hideaki Morihana
英明 森花
Itsuo Igarashi
逸夫 五十嵐
Koji Murase
孝治 村瀬
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装ケースの温度上昇を抑制すること。 【解決手段】 ファンモーター4の回転検知を検出し
て、目標回転数になるよう制御し、目詰まりして、目詰
まり検出器25の出力が高くなると、ファンモーター4
の回転数を連続的に増加させ、外装ケース14の温度が
高くなることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油ファンヒータ
ーやガスファンヒーターなどの室内開放型の温風暖房機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の温風暖房装置を図7に示す。バー
ナー1にて供給されたガスの燃焼を行なう。燃焼により
発生した排気ガスと空気を混合する燃焼室2がある。バ
ーナー1の下方には温風を送出するための送風ファン3
が設けられている。また、送風ファン3を駆動するため
のファンモーター4が送風ファン3の側面に取り付けら
れている。送風ファン3の前方には温風吹出し口5が取
り付けられている。ケース6の後面には対流用空気7を
取り入れるためのエアーフィルター8がある。その内側
には室温を検出するための室温検出器9が設けられてい
る。燃焼室2の上部には温度検出器10が設けられ、所
定温度になるとそれを検出して、掃除を促す目詰まり表
示器11がある。操作部には暖房の運転を入り切りする
運転スイッチ12がある。制御装置13と、バーナー
1、ファンモーター4、室温検出器9、温度センサー1
0、運転スイッチ12は図の破線で電気的につながって
いて、設定の室温になるように各部品の制御をしてい
る。
【0003】次にその動作について説明する。
【0004】運転スイッチ12を押すと、バーナー1で
ガスを燃焼させ、発生する高温の排気ガスと、燃焼室2
の燃焼風路内でエアーフィルター8を通過した対流用空
気が混合される。混合された温風は、送風ファン4によ
って前面下部の温風吹出し口5から温風になって送出さ
れ暖房を行なう。室温検出器9が室温を検出して、室温
が設定温度になるようにバーナー1での燃焼をコントロ
ールする。燃焼室2の上部に設けられた温度検出器10
が、燃焼室2の温度を検出する。エアーフィルター8に
ほこりが付着すると、燃焼に必要な空気が減少して、燃
焼室2の温度が上昇する。それと同時にほこりが付着す
ると燃焼に必要な対流用空気を吸い込みにくくなり、フ
ァンモータ4ーの負荷が減少しファンモーター4がもっ
と吸い込もうと自然に回転数が上昇する。これはファン
モーター4の特性に任せるものである。しかしこのファ
ンモーターに直流を供給して駆動するDCモーターの場
合は回転数が上がりにくいという特性がある。また別の
方式としてファン回転数が一定になるようモーターの制
御電圧を制御する回転数制御方式がある。
【0005】ある設定の温度になると温度検出器10が
これを検出して、制御装置13に信号を送り、掃除をす
るよう目詰まり表示器11がサインを出す。一般的にフ
ィルターサインと言われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファン
モーターの特性にまかせ自然に回転数があがる方式にお
いては、エアーフィルターの目詰まり等でファンモータ
ーの負荷が軽減するとそれに応じてファン回転数がモー
ターの特性により増加する。しかしその増加する回転数
が少ないため、微小な目詰まりにより、器具の温度上昇
が発生し、使用者が器具を触ったときやけどの恐れがあ
る。
【0007】一方、ファン回転数が一定になるようモー
ターの制御電圧を制御する回転数制御方式は、器具の個
体差に関係なくファン回転数を一定にするため、エアー
フィルターに目詰まりして負荷が軽減してもファン回転
数が一定であるため、吸入空気の減少を補うことができ
ず、風量が低下し器具の温度上昇が促進されて、異常過
熱時に燃焼を停止する安全装置が頻繁に作動してしまう
という課題があった。
【0008】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、エアーフィルターの目詰まり状態における器具の急
激な温度上昇を防ぐことができ、使用者が安心して使用
できる温風暖房機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の温風暖房機は、バーナーへの燃料供
給量と送風ファンの回転数とを制御して燃焼量を制御す
る制御装置を備え、制御装置はエアーフィルターの目詰
まり検知手段と、目詰まりが所定量の第1検地閾値に達
したら報知する目詰まり表示器と、ファンモーターの回
転数が目標回転数になるように制御し目詰まり検出装置
が検出した目詰まりの度合いに応じてファンモーターの
目標回転数を連続的に増加するよう補正する制御装置を
設けたものである。
【0010】エアーフィルターが埃で目詰まりすると、
目詰まり検出装置がこれを検出して、ファンモーターの
回転数が目標回転数になるように制御し目詰まり検出装
置が検出した目詰まりの度合いに応じてファンモーター
の目標回転数を連続的に増加することにより、所定量エ
アーフィルターが目詰まりしても器具の温度上昇を防止
するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、燃料を
燃焼するバーナーと、燃焼により発生した排気ガスと外
部より取り込んだ空気を混合する燃焼室と、外部から取
り込んだ空気をバーナーに供給するとともに温風を送出
するための送風ファンと、送風ファンを駆動するファン
モーターと、ファンモーターに設けられた回転数検知器
と、空気吸い込み口に設けられたエアーフィルターと、
バーナーへの燃料供給とファンモーターの回転数とを制
御して燃焼量を制御する制御装置と、エアーフィルター
の目詰まりを検出する目詰まり検出装置と、目詰まりが
所定量の第1検地閾値に達したら報知する目詰まり表示
器と、ファンモーターの回転数が目標回転数になるよう
に制御し目詰まり検出装置が検出した目詰まりの度合い
に応じてファンモーターの目標回転数を連続的に増加す
るよう補正する制御装置を設けたものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、第1検地閾値よ
りも所定量少ない目詰まり量の第2検地閾値を検出した
ら、第1検地閾値まで検出した目詰まりの度合いに応じ
てファンモーターの目標回転数を連続的に増加するよう
補正する制御装置を設けたものである。
【0013】請求項3に記載の発明は、検出閾値よりも
さらに所定量目詰まりが進行し、過度の目詰まりによる
機体の異常過熱をもたらす第3検知閾値を目詰まり検出
が検出したとき、機器の燃焼を停止する構成が付加され
ているものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、第1検知閾値と
なった時に、ファンの目標回転数を増加させてファンを
駆動する構成が付加されているものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、第2検地閾値に
なったら第1検地閾値まで燃焼量と検出した目詰まりの
度合いに応じて、ファンモーターの目標回転数を連続的
に増加するよう補正する制御装置を設けたものである。
【0016】請求項6に記載の発明は、第1検知閾に達
したら、燃焼量の上限を最大燃焼よりも所定量少なく
し、しかもファンモーターの目標回転数を燃焼量に応じ
た回転数にするものである。
【0017】請求項7に記載の発明は、燃焼室に設けら
れた温度検出器が目詰まり検出装置である。
【0018】
【実施例】以下、本発明をガスファンヒーターに適応し
た実施例について図面を参照しながら説明する。
【0019】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
温風暖房機の基本構成を示す側面断面図である。図1に
おいて、14は外装ケースであり、パネル15と底板1
6とで機器の外装を構成する。外装ケース14は機器の
背面上部に当たる位置に空気吸入口17を、前面下部に
当たる位置に温風吹出口5を有し、空気吸入口17には
エアーフィルター8が取り付けられている。エアーフィ
ルター8は容易に取り外し、手入れできるよう外装ケー
ス14に引っ掛けて取り付ける構造となっている。2は
外装ケース14内に設けられた燃焼室、1は燃焼室2に
設けられたバーナー、18はバーナーにガスを調整供給
する比例弁、19がガスを遮断する電磁弁である。3は
燃焼室2の下部に設けられたクロスフローファンよりな
る送風ファン、4は送風ファン3を駆動するファンモー
ターでこのファンモーター4には回転数を検出する回転
数検知器24が設けられている。パネル15の前方部に
運転スイッチ11がある。13は制御装置であり、20
は制御装置内に設けられた制御手段である。
【0020】また9は空気吸いこみ近傍に設けられたサ
ーミスターよりなる室温検知器であり、25はエアーフ
ルターの目詰まりを検出する目詰まり検出装置である。
さらにまたパネル15には、温度設定器23、目詰まり
表示器12が設けられ、12は一般的にはフィルターサ
インと呼ばれている。
【0021】次に動作について説明する。運転スイッチ
11が投入されると制御装置13はファンモーター4を
始動させ、バーナー1にガスを供給する。室内空気が送
風ファン3によって空気吸入口17から外装ケース14
内に吸入され、その一部は燃焼室2に入り、バーナー1
でガス燃料と混合され燃焼する。また、制御装置13
は、燃焼を継続させるようガス供給量とファンモーター
4の回転数とを調整する。
【0022】バーナー1の燃焼ガスは排出された後、燃
焼室2を冷却する燃焼室2と覆板21とで形成される通
路を流れる空気と合流して送風ファン3に吸入される。
そして、送風ファン3から吐出された温風はファンケー
ス22にそって温風吹出口5へと誘導され、室内に放出
される。
【0023】このような暖房運転中、制御装置13は温
度設定器23による設定温度と室温検知器9の検出温度
との差温の大きさに応じてバーナー1でのガス消費量を
定める。図2に示すように、例えば8〜10畳の部屋の
暖房を目安としたものでは、ガス消費量は0.64kW
(最小燃焼)〜3.49kW(最大燃焼)の範囲で多段階
に調整される。そして、このガス消費量が得られるよう
に、制御装置13は比例弁18の弁開度を調節しバーナ
ー1へのガス供給量を制御するとともに、ファンモータ
ー4の回転数制御を行い、送風ファン3によるバーナー
1への空気供給量を制御する。ファンモーター4の回転
数制御は回転数検知器24からの回転数信号と目標回転
数とを比較し、ファンモーター4の回転数が目標回転数
になるようにファンモーター4の制御値を調節する。送
風ファン3の目標回転数は、通常燃焼時においては55
0min-1(最小燃焼)〜950min-1(最大燃焼)の範囲
である。
【0024】本実施例においてはファンモーター4は回
転数検知器24を内臓したDCモーターで構成してお
り、負荷電源(0〜45V)と内蔵された制御IC用の
電源(5V)とが接続されている。ファンモーター4が
始動すると回転数検知器24が回転数に見合った信号を
出力し回転数を制御装置13に伝える。制御装置13は
回転数信号を入力し回転数データーに加工し、回転数が
与えられた機器の各燃焼状態における目標回転数となる
ようファンモーター4の回転数を調整するため、ファン
モーター4の回転数を一定に保つことができる。尚、本
実施例ではDCモーターによる構成で説明したが、AC
モーターによる構成では位相制御が制御方法の一つであ
る。
【0025】ところで、暖房運転をしながら機器を使用
していくと、エアーフィルター8が徐々に目詰まりして
いき、送風ファン3の負荷が軽減していく現象が生じ
る。図3において、最大燃焼・最小燃焼における機器の
挙動を説明する。グラフの横軸は、目詰まり検出装置2
5が検出した目詰まり度合いを示すものであり、目詰ま
り検出装置25として温度検出器を用いる場合が多い。
グラフの縦軸は、ファンモーター4の回転数である。目
詰まりが進行していくと目詰まり検出装置25の出力が
多くなる。するとファンモーター4の回転数を目詰まり
検出器25の出力に応じて連続的に上げていく。そして
出力が所定の第1検知閾に達すると目詰まり表示器13
を表示して、使用者にエアーフィルター8の掃除を促す
フィルターサインを出す。ここでファンモーター4の回
転数を一定にしてもいいし、さらに連続的に上げてもい
い。ファンモーター4の回転数を目詰まりの度合いに応
じて高くするため、外装ケース14の温度が急に高くな
ることを防止できる。エアーフィルター8にガーゼ10
枚程度をかぶせた時にも、外装ケース14を触ったとき
に危険がない温度に抑えることができる。
【0026】(実施例2)実施例2について説明する。
図4はその挙動についてのグラフである。目詰まり検出
器25の出力が第1検地閾値よりも所定量少ない目詰ま
り量の第2検地閾値を検出したら、目詰まり制御を開始
し、第1検地閾値まで検出した目詰まりの度合いに応じ
てファンモーター4の目標回転数を連続的に増加するよ
う補正する制御手段20を設けている。
【0027】目詰まり開始時においては、外装ケース1
4の温度が高くなることはないため、所定量詰まってき
たら制御を開始するものである。
【0028】(実施例3)実施例3について説明する。
第1検出閾値よりもさらに所定量目詰まりが進行し、過
度の目詰まりによる機体の異常過熱をもたらす第3検知
閾値を目詰まり検出器25が検出したとき、機器の燃焼
を停止する制御手段20を設けてある。図4において、
目詰まり検出器25の出力が第3検知閾になると、電磁
弁19が閉弁してガスの供給を遮断して燃焼を止めるも
のである。第3検知閾はこれ以上目詰まりしたら外装ケ
ース14の温度が高くなり、触ったらやけどをする可能
性がある出力に設定されている。これにより使用者がエ
アーフィルター8の掃除をせずに使用しても、外装ケー
ス14を触ってやけどをしないように、事前に燃焼を止
める。
【0029】(実施例4)実施例4について説明する。
第1検知閾値となった時に、ファンモーター4の目標回
転数を増加させてファンモーター4を駆動する制御手段
20を設けてある。
【0030】図5にその挙動を説明する。第1検知閾に
達するとファンモーター4の回転数をこれまでの第2検
知閾から第1検知閾までの回転数の増加の勾配を高くす
るか、ある一定量を上乗せするものである。フィルター
サインが作動し、さらに目詰まりが進行すると一挙に外
装ケース14の温度が上昇する場合がある。ここでファ
ンモーター4の回転数を高くすることによって、外装ケ
ース14の温度上昇を防止する。
【0031】(実施例5)実施例5について説明する。
第2検地閾値になったら第1検地閾値まで燃焼量と検出
した目詰まりの度合いに応じて、ファンモーターの目標
回転数を連続的に増加するよう補正する制御手段20を
設けている。制御装置13は温度設定器23による設定
温度と室温検知器9の検出温度との差温の大きさに応じ
てバーナー1でのガス消費量を定める。ガス消費量は最
小燃焼と最大燃焼の範囲で多段階に調整される。さらに
ファンモーター4の回転数制御を行い、その燃焼量に合
った回転数でファンモーター4が回転する。第1検知閾
に達すると多段階で調整された燃焼量に応じた回転数で
連続的に増加させる。
【0032】(実施例6)実施例6について説明する。
第1検知閾に達したら、燃焼量の上限を最大燃焼よりも
所定量少なくし、しかもファンモーター4の目標回転数
を燃焼量に応じた回転数にする制御手段20を設けてい
る。図6において、横軸に目詰まり検出装置25の出
力、縦軸に最大燃焼時の燃焼量とファンモーター4の回
転数を示す。
【0033】最大燃焼あるいは所定量以上で燃焼してい
たとき、第1検知閾に達すると、燃焼量の所定量に上限
を設けて燃焼する。このときファンモーター4の回転数
もその燃焼量に合わせた回転数になる。これはフィルタ
ーサイン作動時さらにエアーフィルター8が目詰まりし
ていくと、外装ケース14の温度が上昇してしまう。
【0034】よって燃焼量の上限を制限して、燃焼量を
絞り、外装ケース14の温度上昇を抑制する。
【0035】(実施例7)実施例7について説明する。
目詰まり検出器25が燃焼室2に設けられた温度検出器
である。エアーフィルター8が目詰まりしてくると、燃
焼に必要な空気が空気吸入口17から入りにくくなり、
燃焼に必要な空気が不足して、炎が伸び燃焼室2の上部
の温度が上昇する。この温度は目詰まりの度合いに応じ
連続的に増加するため、目詰まり検出器25の働きを十
分に果たす。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜7に記載の発
明によれば、目詰まりの度合いに応じてファンモーター
の回転数を増加することにより、エアーフィルターや他
の部品に埃が付着した場合でも外装ケースの温度上昇を
抑制して、外装ケースに触ってもやけどがないようにで
きるため、安全性の高い温風暖房機を提供することがで
きる。
【0037】さらに従来の方法に比較して、少しの埃詰
まりでフィルターサインが作動しないため、より信頼性
の高い機器を保証できる。フィルターサインが作動した
らさらにファンモーターの回転数を上げるため、使用者
に報知を促し、更に外装の温度上昇を抑制し、やけどな
どを防止することができる安全性の高い温風暖房機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における温風暖房機の構成を示
す側断面図
【図2】同温風暖房機の制御特性図
【図3】本発明の実施例1における温風暖房機の制御特
性図
【図4】本発明の実施例2における温風暖房機の制御特
性図
【図5】本発明の実施例4における温風暖房機の制御特
性図
【図6】本発明の実施例6における温風暖房機の制御特
性図
【図7】従来の温風暖房機の構成を示す側断面図
【符号の説明】
1 バーナー 2 燃焼室 3 送風ファン 4 ファンモーター 8 エアーフィルター 13 制御装置 20 制御手段 24 回転数検出器 25 目詰まり検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23N 5/26 F23N 5/26 101Z (72)発明者 五十嵐 逸夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 村瀬 孝治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K003 JA04 KA04 KB02 LA00 LA06 NA04 RA03 RA09 3K068 NA01 PB03 3L028 EA01 EB03 EC01 EC04 ED03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を燃焼するバーナーと、燃焼により
    発生した排気ガスと外部より取り込んだ空気を混合する
    燃焼室と、外部から取り込んだ空気をバーナーに供給す
    るとともに温風を送出する送風ファンと、この送風ファ
    ンを駆動するファンモーターと、このファンモーターに
    設けられた回転数検知器と、空気吸い込み口に設けられ
    たエアーフィルターと、前記バーナーへの燃料供給と前
    記ファンモーターの回転数とを制御して燃焼量を制御す
    る制御装置と、前記エアーフィルターの目詰まりを検出
    する目詰まり検出装置と、目詰まりが所定量の第1検地
    閾値に達したら報知する目詰まり表示器と、前記ファン
    モーターの回転数が目標回転数になるように制御し前記
    目詰まり検出装置が検出した目詰まりの度合いに応じて
    前記ファンモーターの目標回転数を連続的に増加するよ
    う補正する制御手段を備えた温風暖房装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は第1検地閾値よりも所定量少
    ない目詰まり量の第2検地閾値を検出すると、第1検地
    閾値まで検出した目詰まりの度合いに応じてファンモー
    ターの目標回転数を連続的に増加するよう補正する請求
    項1記載の温風暖房装置。
  3. 【請求項3】 第1検出閾値よりもさらに所定量目詰ま
    りが進行し、過度の目詰まりによる機体の異常過熱をも
    たらす第3検知閾値を目詰まり検出が検出したとき、機
    器の燃焼を停止する請求項2記載の温風暖房装置。
  4. 【請求項4】 第1検知閾値となった時に、ファンモー
    ターの目標回転数を増加させてファンモーターを駆動す
    る請求項1記載の温風暖房機。
  5. 【請求項5】 制御装置は第2検地閾値になれば第1検
    地閾値まで燃焼量と検出した目詰まりの度合いに応じ
    て、ファンモーターの目標回転数を連続的に増加するよ
    う補正する請求項3記載の温風暖房装置。
  6. 【請求項6】 第1検知閾に達すると、燃焼量の上限を
    最大燃焼よりも所定量少なくし、しかもファンモーター
    の目標回転数を燃焼量に応じた回転数にする請求項1記
    載の温風暖房機。
  7. 【請求項7】 燃焼室に設けられた温度検出器が目詰ま
    り検出装置である請求項1記載の温風暖房機。
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JP2007183038A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd バス換気乾燥装置

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