JP2002317932A - スライド式ライターの着火操作機構 - Google Patents

スライド式ライターの着火操作機構

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JP2002317932A JP2002040333A JP2002040333A JP2002317932A JP 2002317932 A JP2002317932 A JP 2002317932A JP 2002040333 A JP2002040333 A JP 2002040333A JP 2002040333 A JP2002040333 A JP 2002040333A JP 2002317932 A JP2002317932 A JP 2002317932A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な操作性を維持しつつ不用意な着火や誤
使用等による着火を防止することができるスライド式ラ
イターの着火操作機構を提供する。 【解決手段】 操作キャップ20の支点部22a、22aを断
面略円形でライター本体側の支持部に係止された状態で
上下に移動可能な間隙が生ずる寸法とし、操作キャップ
20の支点部22a、22aが常時は圧電機構4の戻しバネの
スプリング力により付勢されて支持部内の上方に位置
し、操作キャップ20をスライド操作してレバー部材21が
ライター本体1に当たりそれ以上スライド方向には動か
なくなった状態(a)から、引き続き下方へ押圧操作す
ることにより、支点部22a、22aが支持部内で下方へ移
動し(b)、その時初めて押圧レバー23、23が圧電機構
4を押し切る操作ストロークに達し、放電電圧が発生し
て着火可能となるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作部材のスラ
イド操作によって放電着火させるスライド式ライターの
着火操作機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電着火式ガスライターの着火操作機構
として、回動支持した操作キャップのスライド操作によ
り圧電機構を押圧し放電電圧を発生させて、ノズル先で
放電させ着火させるよう構成したものがあり、そうした
スライド操作式の着火操作機構を備えたガスライターを
一般にスライド式(または揺動式)ライターと称してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧電着火式
ライターは、不用意に着火操作部に指等が引っ掛かった
り、子供等がいじったりした時に着火しない構造である
ことが要求され、そうした不用意な着火や誤使用等によ
る着火を防止するために、操作荷重を最初から大きくす
るとか、段階的に大きくなるようにするとか、着火操作
を2アクションにするとかの対策が考えられているが、
そうした従来の対策は、操作部材を一方向に押圧する操
作方式のもので、スライド式ライターの場合にそのまま
適用することはできない。
【0004】従来のスライド式ライターは、使い勝手の
良い操作荷重とし、且つ不用意に着火操作部に指等が引
っ掛かったり、子供等がいじったりしても着火しないよ
うにすることが困難であった。
【0005】この発明は、こうした問題点を解消するた
めに考えられたもので、良好な操作性を維持しつつ不用
意な着火や誤使用等による着火を防止することができる
スライド式ライターの着火操作機構を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のスライド操作
式ライターの着火操作機構は、ライター本体上部一端の
曲面部に沿ってスライド操作することにより上記曲面部
の略曲率中心を支点として回動し圧電機構を下方へ押圧
する操作部材を備えたものにおいて、操作部材のスライ
ド操作に引き続く下方への押圧操作により操作部材の支
点部がライター本体側の支持部内で下方へ移動して初め
て圧電機構による放電着火が可能となるよう構成するも
のである。
【0007】より具体的には、例えば、操作部材の回動
支点となる支点部を、この支点部が係止され回動可能に
支持されるライター本体側の支持部内で上下に移動可能
な所定の間隙が生ずる形状および寸法とし、操作部材の
支点部が常時はスプリング付勢により支持部内の上方に
位置し、操作部材のスライド操作に引き続く下方への押
圧操作により支持部が支持部内で下方へ移動して初めて
圧電機構による放電着火が可能となるよう構成する。こ
の場合、操作前は、操作部材の支点部はスプリング付勢
により支持部内の上方に位置する。そして、着火操作時
には、スライド操作をしただけでは支点部が支持部内の
上方に位置したままで、圧電機構を押し切るだけの操作
ストロークに達せず、スライド操作に引き続き操作部材
を下方へ押圧操作することにより、支点部が下方に移動
して、圧電機構を押し切る操作ストロークに達し、放電
電圧が発生して着火が可能となる。
【0008】また、操作部材の押圧部に当接して押圧さ
れる圧電機構の被押圧部を、操作部材のスライド操作の
終期に押圧部が外れ落ちる構造とし、操作部材のスライ
ド操作に引き続く下方への押圧操作により操作部材が撓
んで強制的に被押圧部を押し下げて初めて圧電機構によ
る放電着火が可能となるよう構成することもできる。こ
の場合、操作部材をスライド操作をしただけでは、その
スライド操作の終期に押圧部が圧電機構の被押圧部から
外れ落ちるため、圧電機構を押し切るだけの操作ストロ
ークに達せず、スライド操作に引き続き操作部材を下方
へ押圧操作することにより、操作部材が撓んで強制的に
被押圧部が押し下げられ、放電電圧が発生して着火が可
能となる。
【0009】また、圧電機構の被押圧部に当接して押圧
する操作部材の押圧部を、操作部材のスライド操作の終
期に被押圧部の下方への移動を圧電機構による放電着火
に至らない位置に制限する構造とし、操作部材のスライ
ド操作に引き続く下方への押圧操作により操作部材が撓
んで強制的に被押圧部を押し下げて初めて圧電機構によ
る放電着火が可能となるよう構成することもできる。こ
の場合、操作部材をスライド操作をしただけでは、その
スライド操作の終期に被押圧部の下方への移動が圧電機
構による放電着火に至らない位置に制限されるため、圧
電機構を押し切るだけの操作ストロークに達せず、スラ
イド操作に引き続き操作部材を下方へ押圧操作すること
により、操作部材が撓んで強制的に被押圧部が押し下げ
られ、放電電圧が発生して着火が可能となる。
【0010】また、ライター本体上部一端を、操作部材
のスライド操作の終期に操作部材のスライド操作を圧電
機構による放電着火に至らない位置に制限する構造と
し、操作部材のスライド操作に引き続く下方への押圧操
作により操作部材が撓んで強制的に被押圧部を押し下げ
て初めて圧電機構による放電着火が可能となるよう構成
することもできる。この場合、操作部材をスライド操作
をしただけでは、そのスライド操作の終期に操作部材の
スライド操作が圧電機構による放電着火に至らない位置
に制限されるため、圧電機構を押し切るだけの操作スト
ロークに達せず、スライド操作に引き続き操作部材を下
方へ押圧操作することにより、操作部材が撓んで強制的
に被押圧部が押し下げられ、放電電圧が発生して着火が
可能となる。
【0011】また、操作部材の回動レバー部を、操作部
材のスライド操作の終期にライター本体の上縁に当たっ
て操作部材のスライド方向への移動を圧電機構による放
電着火に至らない位置に制限する構造とし、操作部材の
スライド操作に引き続く下方への押圧操作により操作部
材が撓んで強制的に被押圧部を押し下げて初めて圧電機
構による放電着火が可能となるよう構成することもでき
る。この場合、操作部材をスライド操作をしただけで
は、そのスライド操作の終期に回動レバー部がライター
本体の上縁に当たって操作部材のスライド方向への移動
が圧電機構による放電着火に至らない位置に制限される
ため、圧電機構を押し切るだけの操作ストロークに達せ
ず、スライド操作に引き続き操作部材を下方へ押圧操作
することにより、操作部材が撓んで強制的に被押圧部が
押し下げられ、放電電圧が発生して着火が可能となる。
【0012】このように放電着火させるまでに2段階の
操作が必要となることにより、不用意な着火や誤使用等
による着火を防止できる。
【0013】そして、その2段階の着火操作は、操作部
材の動きの中で一連の動作として行うもので、操作する
指等にかかる負担は小さく、良好な操作性を維持でき
る。
【0014】また、2段階の操作となるため、従来のス
ライド操作だけで放電着火する場合よりは、ガス噴出か
ら着火までに時間があり、その間が溜めとなって、キャ
ップ内でガスが空気と充分に混合でき、着火の確実性が
高まる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1〜図4は、この
発明の第1の実施の形態(請求項1および2に対応する
実施の形態)を示している。図1は、第1の実施の形態
のスライド式ライター上部の縦断面図、図2は、スライ
ド操作式ライターの操作キャップのレバー部材単体の平
面図(a)、正面図(b)および縦断面図(c)、図3
は、スライド操作式ライターのライター本体上部の破砕
断面斜視図、図4は、スライド式ライター上部の着火操
作途中の縦断面図(a)および着火時の縦断面図(b)
である。
【0017】このライターは、図1に示すように、燃料
ガス充填用のタンクを構成するライター本体1の上部内
側の一端側に、ガス通路を開閉する弁機構を介して燃料
ガスを噴出するノズル2を備えた噴出機構3が設置さ
れ、この噴出機構3に隣接してライター本体1の上部内
側の他端側に圧電機構4が配設され、これら噴出機構3
と圧電機構4とに挟まれたライター本体1の上部中央に
ガスレバー5が配設されている。
【0018】ガスレバー5は、略L字形状で一端が略水
平に延びて、噴出機構3の弁機構を構成するノズル2の
頸部に係合するとともに、他端が圧電機構4の側面に向
け下向きに延びて、圧電機構4上端の電極端子に接続し
たレバー押し6に摺接し、中央部が揺動支点としてライ
ター本体1に支持されるよう配設されるものである。
【0019】圧電機構4は、衝撃を加えることによって
放電電圧(高電圧パルス)を生起させる圧電素子を内蔵
した外箱41と、圧電素子に衝撃を加えるハンマーを内蔵
した内箱42とからなり、内箱42は一部が上方に突出し、
ハンマーが圧電素子に間隔をおいて対向する初期係止位
置とハンマーが圧電素子に衝き当たる位置との間を軸方
向に伸縮自在で、外箱41の内部には、外箱41を内箱42に
対し圧電素子とハンマーとの間隔を広げる方向に付勢す
るスプリング(戻しバネ)が配置され、内箱42の内部に
は、ハンマーを圧電素子に向け衝き上げる方向に付勢す
るスプリング(ハンマーバネ)が配置されている。
【0020】圧電機構4は内箱42を上に向けて設置さ
れ、その内箱42の上端に導電性材料で構成されたレバー
押し6が嵌着され、内箱42の上端に設けられた電極端子
がこのレバー押し6に接続されている。また、外箱41の
下部側面に圧電機構4のもう一方の電極端子(図示せ
ず)が設けられている。
【0021】ライター本体1の上部中央には、ノズル2
先端周囲の着火空間を圧電機構4側から仕切るよう仕切
板9が組み込まれている。そして、高圧リード線10が圧
電機構4の設置空間に挿し込まれ、その高圧リード線10
の一端が上記圧電機構4下部の電極端子に接続され、他
端は放電電極として上記仕切板9を貫通し、他方の放電
電極となるノズル2先端のノズルチップ11との間に所定
寸法の放電間隔を形成する位置に固定される。
【0022】ライター本体1の上部には、また、上記仕
切板9により仕切られたノズル2先端周囲の着火空間を
上方から被うよう内キャップ12が装着されている。内キ
ャップ12は、ノズル2から噴出する燃料ガスを空気と混
合させ、放電着火させて、上方に炎を発生させるための
もので、ノズル2の直上となる位置に火口13が形成さ
れ、上部および側部に所定の配置で空気窓14が形成さ
れ、また、端部側壁部の内側に、ノズル2から噴出され
る燃料ガスの流れに沿うよう折れ曲がった舌片部15が形
成されている。
【0023】そして、圧電機構4を押圧する着火操作用
の操作部材として、スライド操作式の操作キャップ20
(操作部材)がライター本体1の上部に配設されてい
る。この操作キャップ20は、ライター本体1の上部全体
を上方から被うキャップ本体20aの略中央に、一対の平
行な支点レバー22、22を有するレバー部材21が固定され
たものである。
【0024】レバー部材21は、図2(a)、(b)、
(c)に示すように、支点レバー22、22の下端の相互に
対向する位置に外側に向けて一対の支点部22a、22aが
突設され、また、各支点レバー22、22の根元部分から一
側(スライド操作の操作側)に向けて、圧電機構4押圧
用の押圧レバー23、23が延設され、支点レバー22、22と
押圧レバー23、23の間には、組み付け状態(図1参照)
でレバー押し6の側部との間隙を略埋める形となる突起
部22b、22bが形成されている。
【0025】キャップ本体20aは、下縁形状がスライド
操作の操作側となる一側において支点レバー22、22下端
の支点部22a、22aを中心とする円弧の形状に形成され
ている。
【0026】レバー押し6は、本体部分が略キャップ状
で、下端周囲にフランジ部6aを備えている。
【0027】圧電機構4は、予め機構として組み立てら
れ、その上部に位置する内箱42の先端にレバー押し6が
嵌着される。そして、一体としてライター本体1に組み
込まれ、その上からレバー部材21を備えた操作キャップ
20が組み付けられる。
【0028】ライター本体1の上部内面には、図3に示
すように操作キャップ20のレバー部材21の支点レバー2
2、22下端の支点部22a、22aをガイドして所定の支点
位置に係止するための溝24、24が相互に対向する位置に
設けられている。これらの溝24、24は、操作キャップ20
を組み込む際に、レバー部材21の支点レバー22、22の下
端を内側に撓ませた状態で各支点部22a、22aをガイド
するガイド部24a、24aと、所定の支持位置において支
点レバー22、22の撓みを解除し各支点部22a、22aを係
止する係止部24b、24bとが並設されたものであって、
係止部24b、24bがガイド部24a、24aより深く、これ
らガイド部24a、24aと係止部24b、24bとが段差をも
って連接され、ガイド部24a、24aの下端が所定支持位
置の手前で係止部24b、24bに向けて支点部22a、22a
をガイドするよう傾斜している。
【0029】操作キャップ20は、支点レバー22、22を内
側に撓ませた状態で各支点部22a、22aをライター本体
1の溝24、24のガイド部24a、24aに合わせて挿入し、
押し込むことによって、各支点部22a、22aが所定の支
持位置に固定される。
【0030】ライター本体1には、噴出機構3を設置す
る部分に上蓋31が嵌め込まれフランジ部にて溶着固定さ
れている。噴出機構3はこの上蓋31に組み込まれる。そ
して、この上蓋31の上部には、一側に偏位した位置に、
二股の支柱32、32が左右対向する配置で立設されてい
る。
【0031】上蓋31の上記各支柱32、32は、二股の股の
部分を挟んで内側が相対的に上方に高い支柱部分32a、
32aを構成し、外側が相対的に低くて断面形状が幅方向
に出っ張った支柱部分32b、32bを構成するもので、股
の部分で上記ガスレバー5の揺動支点を支持し、内側の
支柱部分32a、32aで上記仕切板9を支持する。また、
外側の幅方向に出っ張った支柱部分32b、32bは、ライ
ター本体1の上記溝24、24の係止部24b、24bに嵌まり
込み、各係止部24b、24bの下端に、上記操作キャップ
20に連結されたレバー部材21を構成する支点レバー22、
22の下端の各支点部22a、22aが嵌まり込み、上下に移
動可能な所定の間隙が生ずるスペースを形成する。
【0032】上記構成において、レバー部材21の支点レ
バー22、22を撓ませて、支点部22a、22aをライター本
体1の溝24、24のガイド部24a、24aに嵌め入れ、ガイ
ド部24a、24aに沿って操作キャップ20を押し込むと、
ガイド部24a、24aの下端において支点部22a、22aが
係止部24b、24bに導かれて、係止部24b、24bに嵌ま
り込み、支点レバー22、22が拡がって撓みが取れる。そ
して、係止部24b、24bに嵌まり込んだ支点部22a、22
aは上蓋31の上記外側の支柱部分32b、32bの下面に引
っ掛かり、上方への移動が拘束されるとともに、溝24、
24の係止部24b、24bからガイド部24a、24a側への移
動は、突起部22b、22bがレバー押し6の側部に当たる
ことによって拘束され、その状態で回動自在に支持され
る。また、支点レバー22、22を撓ませて、支点部22a、
22aを溝24、24のガイド部24a、24aに沿って押し込む
途中で、突起部22b、22bはレバー押し6の側部に接触
して圧電機構4を押し、圧電機構4が傾いて、その圧電
機構4が傾くことにより生ずるバネ作用によって支点レ
バー22、22が押し戻され、支点部22a、22aが係止部24
b、24bの下端支持位置へ強制的に押し込まれる。
【0033】操作キャップ20はこのようにして上方から
一方向に押し込むだけで容易かつ確実に組み込むことが
でき、また、落下等で衝撃が加わっても、突起部22b、
22bがレバー押し6に当たることによって拘束され、圧
電機構4のスプリング(戻しバネ)のバネ作用で支持位
置に押し戻され、レバー部材21等の飛び出しが防止され
る。
【0034】ライター本体1の、上記スライド操作の操
作側に位置する上部一端側には、操作キャップ20下縁の
上記円弧形状に沿う形状の曲面部1aが形成されてい
る。この曲面部1aは、その略曲率中心に上記操作キャ
ップ20の支点部22a、22aが位置するよう形成されたも
のである。操作キャップ20は一方向(図1の時計回り方
向)にスライド操作することにより、支点部22a、22a
を中心に回動し、この曲面部1aの曲面形状に沿ってス
ライド可能である。
【0035】操作キャップ20の支点部22a、22aは、上
述のように係止部24b、24bの下端支持位置に嵌まり込
み、支持される。そして、下側および上蓋31側が係止部
24b、24b自体の下面および側面によって区画され、上
側が上蓋31の外側の幅方向に出っ張った支柱部分32b、
32bの下面によって区画され、また、ガイド部24a、24
a側が、係止部24b、24bとガイド部24a、24aとの段
差によって区画されるとともにさらに外側をレバー押し
6の側部によって区画されたライター本体1側の支持部
に係止され、回動自在に支持される。
【0036】そして、操作キャップ20の支点部22a、22
aは断面略円形で、支持部に係止された状態で、上下に
移動可能な寸法とされる。
【0037】上記間隙は、操作キャップ20の支点部22
a、22aが常時(操作前およびスライド操作中)は圧電
機構4の戻しバネのスプリング力により付勢されて支持
部内の上方に位置し、上蓋31の支柱部分32b、32bの下
面に衝き当たって、図1に示すように係止部24b、24b
の下面との間に間隙が生じ、操作キャップ20をスライド
操作して、図4(a)に示すようにレバー部材21がライ
ター本体1に当たりそれ以上スライド方向には動かなく
なるまでその状態のままで、その状態から、操作キャッ
プ20を引き続き下方へ押圧操作することにより、図4
(b)に示すように支点部22a、22aが支持部内で下方
へ移動し、係止部24b、24bの下面に衝き当たって、そ
の時初めて押圧レバー23、23が圧電機構4を押し切る操
作ストロークに達し、放電電圧が発生して着火が可能と
なるよう設計するものである。
【0038】この場合、操作キャップ20はスライド操作
により回動し、火口13周辺を開放するとともに、操作キ
ャップ20下部の押圧レバー23、23がレバー押し6を側部
位置にて押圧し、このレバー押し6を介して圧電機構4
を下方へ押圧する。そして、圧電機構4が押圧され内箱
42が下がることによって、レバー押し6に摺接するガス
レバー5が回動し、ノズル2が持ち上げられて、噴出機
構3の弁機構が開き、ノズル2から燃料ガスが噴出され
る。しかし、着火操作時に、スライド操作をしただけで
は、レバー部材21がライター本体1に当たりそれ以上ス
ライド方向に動かない位置までスライドさせても、支点
部22a、22aは支柱部分32b、32bの下面に衝き当たっ
たままで(図4(a))、この状態では、圧電機構4を
押し切るだけの操作ストロークに達しない。
【0039】そして、スライド操作に引き続き操作キャ
ップ20を下方へ押圧操作することにより、支点部22a、
22aが下方へ移動して、圧電機構を押し切る操作ストロ
ークに達し、放電電圧が発生する。そして、高圧リード
線10の先端とノズルチップ11との間に放電し、それに
より燃料ガスが着火する。
【0040】(第2の実施の形態)図5および図6は、
この発明の第2の実施の形態(請求項1および3に対応
する実施の形態)を示している。図5は、第2の実施の
形態のスライド式ライター上部の縦断面図、図6は、ス
ライド式ライター上部の着火操作途中の縦断面図(a)
および着火時の縦断面図(b)である。
【0041】この第2の実施の形態のライターは、基本
的には第1の実施の形態のライターと同様の構成および
機能を有する。そこで、第1の実施の形態と共通する部
分については、図面に同じ符号を付すにとどめ、以下、
この実施の形態に特有の事項を中心に説明する。
【0042】この実施の形態では、ライター本体1の溝
24、24の係止部24b、24bに上蓋31の支柱部分32b、32
bが嵌まり込むことにより形成される、操作キャップ20
の支持部は、操作キャップ20の支点部22a、22aが嵌ま
り込んだ状態で、上下に殆ど間隙が生じない設計とす
る。
【0043】そして、操作キャップ20(操作部材)の押
圧レバー23、23(押圧部)によって押圧されるレバー押
し6のフランジ部6a(被押圧部)を、着火操作前は図
5に示すように押圧レバー23、23がフランジ部6aに当
接し、操作キャップ20のスライド操作の途中までは押圧
レバー23、23がフランジ部6aの上面を移動しつつ押圧
するが、スライド操作の終期には、図6(a)に示すよ
うに押圧レバー23、23がフランジ部6aの上面から外れ
落ちて、圧電機構4が放電着火に至る操作ストロークに
達しないよう、スライド側を切り落とした構造とする。
【0044】この場合、操作キャップ20のスライド操作
だけでは、圧電機構4を押し切るだけの操作ストローク
に達しない。そして、スライド操作に引き続き操作キャ
ップ20を下方へ押圧操作することにより、図6(b)に
示すように樹脂製の操作キャップ20が撓んで、押圧レバ
ー23、23および突起部22b、22bの部分で強制的にレバ
ー押し6を押し下げ、圧電機構4を起電させる。
【0045】(第3の実施の形態)図7および図8は、
この発明の第3の実施の形態(請求項1および請求項4
に対応する実施の形態)を示している。図7は、第3の
実施の形態のスライド式ライター上部の縦断面図、図8
は、スライド式ライター上部の着火操作途中の縦断面図
(a)および着火時の縦断面図(b)である。
【0046】この第3の実施の形態のライターも、やは
り基本的には第1の実施の形態のライターと同様の構成
および機能を有するものであるから、第1の実施の形態
と共通する部分については、図面に同じ符号を付すにと
どめ、以下、この実施の形態に特有の事項を中心に説明
する。
【0047】この実施の形態では、ライター本体1の溝
24、24の係止部24b、24bに上蓋31の支柱部分32b、32
bが嵌まり込むことにより形成される、操作キャップ20
の支持部は、やはり操作キャップ20の支点部22a、22a
が嵌まり込んだ状態で、上下に殆ど間隙が生じない設計
とする。
【0048】そして、レバー押し6のフランジ部6a
(被押圧部)に当接して押圧する操作キャップ20(操作
部材)の押圧レバー23、23(押圧部)を、着火操作前
は、図7に示すように押圧レバー23、23の曲面部分がフ
ランジ部6aに当接し、操作キャップ20のスライド操作
の途中までは押圧レバー23、23の曲面部分がフランジ部
6aの上面を転動しつつ押し下げるが、スライド操作の
終期には、図8(a)に示すように押圧レバー23、23の
曲面の無い部分がエッジ状にフランジ部6aの上面に当
接して、それ以上はフランジ部6aを下方へ押し下げ
ず、圧電機構4による放電着火に至らない位置に移動を
制限するよう、押圧レバー23、23のスライド側を切り欠
いた構造とする。
【0049】この場合、操作キャップ20のスライド操作
だけでは、圧電機構4を押し切るだけの操作ストローク
に達しない。そして、スライド操作に引き続き操作キャ
ップ20を下方へ押圧操作することにより、図8(b)に
示すように樹脂製の操作キャップ20が撓んで、押圧レバ
ー23、23および突起部22b、22bの部分で強制的にレバ
ー押し6を押し下げ、圧電機構4を起電させる。
【0050】(第4の実施の形態)図9は、この発明の
第4の実施の形態(請求項1および5に対応する実施の
形態)のスライド式ライター上部の縦断面図である。
【0051】この第4の実施の形態のライターも、やは
り基本的には第1の実施の形態のライターと同様の構成
および機能を有するものであるため、第1の実施の形態
と共通する部分については、図面に同じ符号を付すにと
どめ、以下、この実施の形態に特有の事項を中心に説明
する。
【0052】この実施の形態では、ライター本体1の溝
24、24の係止部24b、24bに上蓋31の支柱部分32b、32
bが嵌まり込むことにより形成される、操作キャップ20
の支持部は、やはり操作キャップ20の支点部22a、22a
が嵌まり込んだ状態で、上下に殆ど間隙が生じない設計
とする。
【0053】そして、ライター本体1の曲面部1aのス
ライド側に位置する上部一端に、操作キャップ20(操作
部材)のスライド操作の終期に、操作キャップ20のスラ
イド操作を圧電機構4による放電着火に至らない位置に
制限するよう、肉厚部1bを形成する。
【0054】この場合、操作キャップ20のスライド操作
だけでは、肉厚部1bにより制限されて、圧電機構4を
押し切るだけの操作ストロークに達しない。そして、ス
ライド操作に引き続き操作キャップ20を下方へ押圧操作
することにより、樹脂製の操作キャップ20が撓んで、押
圧レバー23、23および突起部22b、22bの部分で強制的
にレバー押し6を押し下げ、圧電機構4を起電させる。
【0055】(第5の実施の形態)図10は、この発明
の第5の実施の形態(請求項1および請求項6に対応す
る実施の形態)のスライド式ライター上部の縦断面図で
ある。
【0056】この第5の実施の形態のライターも、やは
り基本的には第1の実施の形態のライターと同様の構成
および機能を有するものであるため、第1の実施の形態
と共通する部分については、図面に同じ符号を付すにと
どめ、以下、この実施の形態に特有の事項を中心に説明
する。
【0057】この実施の形態では、ライター本体1の溝
24、24の係止部24b、24bに上蓋31の支柱部分32b、32
bが嵌まり込むことにより形成される、操作キャップ20
の支持部は、やはり操作キャップ20の支点部22a、22a
が嵌まり込んだ状態で、上下に殆ど間隙が生じない設計
とする。
【0058】そして、操作キャップ20(操作部材)のレ
バー部材21(回動レバー部)の本体部分を、操作キャップ
20のスライド操作の終期にライター本体1の上縁に当た
ってスライド方向への移動が圧電機構4による放電着火
に至らない位置に制限されるよう、スライド側に厚くし
た構造とする。図10において21aは厚くした部分を示
す。
【0059】この場合、レバー部材21の厚くした部分21
aがライター本体1の上縁に当たるため、操作キャップ
20のスライド操作だけでは、圧電機構4を押し切るだけ
の操作ストロークに達しない。そして、スライド操作に
引き続き操作キャップ20を下方へ押圧操作することによ
り、樹脂製の操作キャップ20が撓んで、押圧レバー23、
23および突起部22b、22bの部分で強制的にレバー押し
6を押し下げ、圧電機構4を起電させる。
【0060】なお、この発明の実施の形態として、他
に、例えば操作部材の支点レバーを片側1本だけとし、
片側1個の支点部だけで支持する構造とすることによ
り、スプリング力で操作部材が浮き上がり、スライド操
作に引き続いて押圧操作をしなければ圧電機構を十分に
押圧できないよう構成することも可能である。
【0061】また、図示した上記各実施の形態は、操作
キャップの支点部をライター本体内面の溝に押し込んで
係止する支持構造のものであるが、この発明は、ライタ
ー本体に通したピンを回動支点とする支持構造のものに
も適用できる。
【0062】この発明は、その他、当該発明の技術思想
の範囲において種々に構成を変更して実施できることは
勿論である。
【0063】
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、この発明によれば、スライド操作に引き続
いて操作部材を下方へ押圧操作することにより初めて圧
電機構を押し切るだけの操作ストロークに達し放電着火
可能となるよう着火操作機構を構成することにより、不
用意な着火や誤使用等による着火を防止することができ
る。
【0064】また、それら2段階の着火操作は、操作部
材の動きの中で一連の動作として行うことができるの
で、操作する指等にかかる負担は小さく、良好な操作性
を維持できる。
【0065】また、2段階の操作を行うので、従来のス
ライド操作だけで放電着火する場合よりは、ガス噴出か
ら着火までに時間があり、その間が溜めとなって、キャ
ップ内でガスが空気と充分に混合でき、着火の確実性が
高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のスライド式ライ
ター上部の縦断面図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態のスライド操作式
ライターの操作キャップのレバー部材単体の平面図
(a)、正面図(b)および縦断面図(c)である。
【図3】この発明の第1の実施の形態のスライド操作式
ライターのライター本体上部の破砕断面斜視図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態のスライド式ライ
ター上部の着火操作途中の縦断面図(a)および着火時
の縦断面図(b)である。
【図5】この発明の第2の実施の形態のスライド式ライ
ター上部の縦断面図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態のスライド式ライ
ター上部の着火操作途中の縦断面図(a)および着火時
の縦断面図(b)である。
【図7】この発明の第3の実施の形態のスライド式ライ
ター上部の縦断面図である。
【図8】この発明の第3の実施の形態のスライド式ライ
ター上部の着火操作途中の縦断面図(a)および着火時
の縦断面図(b)である。
【図9】この発明の第4の実施の形態のスライド式ライ
ター上部の縦断面図である。
【図10】この発明の第5の実施の形態のスライド式ラ
イター上部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ライター本体 1b 肉厚部 4 圧電機構 6 レバー押し 6a フランジ 20 操作キャップ 21 レバー部材 21a 厚くした部分 22 支点レバー 22a 支点部 23 押圧レバー 24 溝 24a ガイド部 24b 係止部 31 上蓋 32b、32b 支柱部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライター本体上部一端の曲面部に沿って
    スライド操作することにより上記曲面部の略曲率中心を
    支点として回動し圧電機構を下方へ押圧する操作部材を
    備えたスライド式ライターの着火操作機構であって、 上記操作部材のスライド操作に引き続く下方への押圧操
    作により、該操作部材の支点部がライター本体側の支持
    部内で下方へ移動して初めて上記圧電機構による放電着
    火が可能となるよう構成されたことを特徴とするスライ
    ド式ライターの着火操作機構。
  2. 【請求項2】 ライター本体上部一端の曲面部に沿って
    スライド操作することにより上記曲面部の略曲率中心を
    支点として回動し圧電機構を下方へ押圧する操作部材を
    備えたスライド式ライターの着火操作機構であって、 上記操作部材の回動支点となる支点部が、該支点部が係
    止され回動可能に支持されるライター本体側の支持部内
    で上下に移動可能な所定の間隙が生ずる形状および寸法
    とされ、 上記操作部材の支点部は常時はスプリング付勢により上
    記支持部内の上方に位置し、上記操作部材のスライド操
    作に引き続く下方への押圧操作により上記支点部が上記
    支持部内で下方へ移動して初めて上記圧電機構による放
    電着火が可能となるよう構成されたことを特徴とするス
    ライド式ライターの着火操作機構。
  3. 【請求項3】 ライター本体上部一端の曲面部に沿って
    スライド操作することにより上記曲面部の略曲率中心を
    支点として回動し圧電機構を下方へ押圧する操作部材を
    備えたスライド式ライターの着火操作機構であって、 上記操作部材の押圧部に当接して押圧される圧電機構の
    被押圧部が、上記操作部材のスライド操作の終期に上記
    押圧部が外れ落ちる構造とされ、 上記操作部材のスライド操作に引き続く下方への押圧操
    作により上記操作部材が撓んで強制的に上記被押圧部を
    押し下げて初めて上記圧電機構による放電着火が可能と
    なるよう構成されたことを特徴とするスライド式ライタ
    ーの着火操作機構。
  4. 【請求項4】 ライター本体上部一端の曲面部に沿って
    スライド操作することにより上記曲面部の略曲率中心を
    支点として回動し圧電機構を下方へ押圧する操作部材を
    備えたスライド式ライターの着火操作機構であって、 上記圧電機構の被押圧部に当接して押圧する操作部材の
    押圧部が、上記操作部材のスライド操作の終期に上記被
    押圧部の下方への移動を上記圧電機構による放電着火に
    至らない位置に制限する構造とされ、 上記操作部材のスライド操作に引き続く下方への押圧操
    作により上記操作部材が撓んで強制的に上記被押圧部を
    押し下げて初めて上記圧電機構による放電着火が可能と
    なるよう構成されたことを特徴とするスライド式ライタ
    ーの着火操作機構。
  5. 【請求項5】 ライター本体上部一端の曲面部に沿って
    スライド操作することにより上記曲面部の略曲率中心を
    支点として回動し圧電機構を下方へ押圧する操作部材を
    備えたスライド式ライターの着火操作機構であって、 上記ライター本体上部一端が、上記操作部材のスライド
    操作の終期に該操作部材のスライド操作を上記圧電機構
    による放電着火に至らない位置に制限する構造とされ、 上記操作部材のスライド操作に引き続く下方への押圧操
    作により上記操作部材が撓んで強制的に上記被押圧部を
    押し下げて初めて上記圧電機構による放電着火が可能と
    なるよう構成されたことを特徴とするスライド式ライタ
    ーの着火操作機構。
  6. 【請求項6】 ライター本体上部一端の曲面部に沿って
    スライド操作することにより上記曲面部の略曲率中心を
    支点として回動し圧電機構を下方へ押圧する操作部材を
    備えたスライド式ライターの着火操作機構であって、 上記操作部材の回動レバー部が、上記操作部材のスライ
    ド操作の終期に上記ライター本体の上縁に当たって上記
    操作部材のスライド方向への移動を上記圧電機構による
    放電着火に至らない位置に制限する構造とされ、 上記操作部材のスライド操作に引き続く下方への押圧操
    作により上記操作部材が撓んで強制的に上記被押圧部を
    押し下げて初めて上記圧電機構による放電着火が可能と
    なるよう構成されたことを特徴とするスライド式ライタ
    ーの着火操作機構。
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