JP2002315827A - 薬液既充填注射器 - Google Patents
薬液既充填注射器Info
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Abstract
きると共に、取扱う上での作業性に優れ、開封が容易な
熱収縮性樹脂フィルムで被覆された薬液既充填注射器を
提供することを目的とする。 【解決手段】 シリンジ先端部及びティップキャップが
装着された薬液既充填注射器であって、ルアーロックア
ダプターの側面からティップキャップの天面の一部まで
を熱収縮性樹脂フィルムで被覆することにより封印し、
該熱収縮性樹脂フィルムに円周に沿ってミシン目を設け
ることを特徴とする薬液既充填注射器。
Description
及びその製造方法に関わる。更に詳しくは、熱収縮性樹
脂フィルムで被覆された薬液既充填注射器及びその製造
方法に関する。
いて、注射器の先端部にゴム栓をし、熱収縮性樹脂フィ
ルムを巻きつけて封印することは知られている(実用新
案登録第3024311号)。これは、裏面に接着剤を塗布した
熱収縮性樹脂フィルムを、注射器のシリンジ先端部に嵌
合するゴム栓の側面とシリンジの外側面とに亙り、重複
するように巻きつけて、熱収縮により封印するものであ
る。なお、熱収縮により封印する装置としては、特開平
8−143016記載の装置が知られており、これは熱
風吹き付け機構が加熱対象物の一方向側にのみ設置され
ている。
表示する印刷がされ、裏面に接着剤が塗布された熱収縮
性樹脂フィルム(シュリンクラベル)も既に知られてい
る(実開平2−136281号)。
シリンジの外側面とをフィルムで覆うだけでは、フィル
ムとゴム栓との接着性が弱かった場合、フィルムの外形
に影響させずにゴム栓のみを抜くことができ、内容物の
改ざんが行われたか否かを一見して判別することは難し
い。また、逆に、接着が充分に行われた場合は、フィル
ムにミシン目が設けられていても、ゴム栓を抜いて開封
するとき力を要し、作業性が悪いという問題が生ずる。
か否かが容易に判別できると共に、取扱う上での作業性
に優れ、開封が容易な熱収縮性樹脂フィルムで被覆され
た薬液既充填注射器を提供することを目的とする。更に
本発明はかかる熱収縮性樹脂フィルムで被覆された薬液
既充填注射器の製造方法を提供することを目的とする。
部にルアーロックアダプター及びティップキャップが装
着された薬液既充填注射器であって、ルアーロックアダ
プターの側面からティップキャップの天面の一部までを
熱収縮性樹脂フィルムで被覆することにより封印し、該
熱収縮性樹脂フィルムに円周に沿ってミシン目を設ける
ことを特徴とする薬液既充填注射器であり、熱収縮性樹
脂フィルムのミシン目が、ルアーロックアダプターのテ
ィップキャップ側端部の近傍部分、就中、ルアーロック
アダプターのティップキャップ側端部から、シリンジ側
に向かって0〜3mm以内、好ましくは、2mm以内に設け
られていることを特徴とする薬液既充填注射器である。
ここで、熱収縮性樹脂フィルムに設けられるミシン目の
ピッチのカットとツナギの比は3〜1:1、好ましくは
2:1である。
着材が塗布されており、且つ、ミシン目に当たる部分の
裏面に接着材の接着力を低下させる物質、例えば、イン
ク又はニス等が線状に塗布されている熱収縮性樹脂フィ
ルムで被覆し、封印する態様であるが、従来技術を採用
して、ミシン目に当たる部分の裏面に接着材の接着力を
低下させる物質を塗布する代わりに、接着剤を塗布しな
い帯を設けてもよい。
ックアダプターを覆う部分が透明であり、ティップキャ
ップを覆う部分が着色されていること、例えば、薬液既
充填注射器中の薬剤の含量が異なる毎に、それに対応し
て熱収縮性樹脂フィルムのティップキャップを覆う部分
の色として異なる色を用いること、更には、熱収縮性樹
脂フィルムのティップキャップを覆う部分に施された色
と同じ色をシリンジに貼るラベルの一部又は全部に施す
ことが好ましい。また、熱収縮性樹脂フィルムのティッ
プキャップを覆う部分には、着色に加えて、開封方法を
表示することができる。
側面からティップキャップの天面の一部までが熱収縮性
樹脂フィルムで被覆された薬液既充填注射器の製造方法
であって、注射器に回転を与えながら、該熱収縮性樹脂
フィルムを収縮させたい部位の両側から熱線又は熱風を
あてること特徴とする製造方法であり、ここで、熱線又
は熱風をあてるときの注射器の回転数は0〜3回転、好
ましくは約0.25〜1回転であり、熱線又は熱風をあてる
時の注射器の回転速度が0〜120回転/分、好ましく
は8〜34回転/分相当である製造方法である。上記製造
方法は、注射器中の薬液が生理活性蛋白質を含むもので
ある場合に特に好ましい。
器とは、図1に示す如き、プランジャーロッド2とシリ
ンジ1から構成される注射器であって、薬液3が予め充
填されており、シリンジ1の先端部近くにルアーロック
アダプター7が設けられており、シリンジ1の先端部4
を覆うようにティップキャップ5が装着された構造を有
する注射器である。使用時には、ティップキャップ5を
外して、別途用意されている注射針を取付ける。
ップ5がシリンジ先端部4及びルアーロックアダプター
7から外されて内容物が改ざんされることを防止し、或
いは、ティップキャップ5が外された場合はそのことが
容易に判別できることが必要である。そのために、本発
明は、ルアーロックアダプター7の側面からティップキ
ャップ5の天面6の一部までを熱収縮性樹脂フィルム10
で被覆することにより封印し、且つ、開封を容易にし作
業性を良くするために該熱収縮性樹脂フィルムに円周に
沿ってミシン目11を設ける(図2、図3、図4参照)。
していた従来の封印方法に比べ、ルアーロックアダプタ
ー7の側面からティップキャップ5の天面6の一部まで
被覆することにより、キャップが外されれば、必ず封印
が破れるため、一見して改ざんの有無を判別することが
できる。即ち、封印を破ることなくキャップを外すこと
が不可能になり、内容物の改ざんが確実に防止される。
また、天面6の一部まで被覆することによりキャップの
自然脱落を防止することができる。
は、通常、包装のために使用されるものであれば何れで
も使用でき、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等のフィ
ルムを挙げることができる。中でも、開封性、収縮性、
環境適性等を考慮すると、ポリエチレンフィルムが尤も
好ましい。
円周に沿って設けられるミシン目の位置は、ルアーロッ
クアダプター7のティップキャップ側端部8の近傍部
分、就中、ルアーロックアダプター7のティップキャッ
プ側端部8から、シリンジ側端部9に向かって0〜3mm
以内、好ましくは、2mm以内に設けられていることが好
ましい。本発明者等の検討によれば、ミシン目の位置が
上記範囲より上部、即ち、ティップキャップ側であると
きは、加熱時の熱収縮によりフィルムがミシン目のとこ
ろで破れる確率が高いこと、逆にミシン目の位置が上記
範囲より下部、即ち、シリンジ側であるときは、フィル
ムで覆われたティップキャップを捩じったとき、フィル
ムがミシン目の位置で破れにくいことが見出され、好ま
しいミシン目の位置が上記の位置であることが明らかに
された。
シン目のピッチについて検討を行い、カットとツナギの
比が3〜1:1、好ましくは2:1であるとき、熱収縮
時の破損がなく、且つ、開封時に確実にミシン目で破る
ことができることを見出した。
接着剤を塗布した後、ミシン目に当たる部分の裏面に接
着剤の接着性を低下させる物質、例えば、インクやニス
を線状に印刷して塗布すると、開封時にミシン目で破る
ことが確実に行われる。フィルムのミシン目の裏側に接
着剤を塗布しない方法が提案されている(実開平3−455
7号)が、塗布すべきでない部分に接着剤がはみ出るこ
とが起こる。従って、塗布しない処理操作より、線状に
塗布する処理操作の方がより確実性が高い。なお、熱収
縮性樹脂フィルムの裏面全体に塗布する接着剤として、
従来使用されている接着剤ならば何れでも使用でき、更
には、感圧性粘着剤も用いることができる。
めに、プランジャーロッド2を引いて血液の逆流をチェ
ックすることが行われるが、熱収縮性樹脂フィルムのル
アーロックアダプターを覆う部分13を透明にすること
で、チェックを容易にする。また、フィルムのティップ
キャップを覆う部分12が着色されていること、例え
ば、薬液既充填注射器中の薬剤の含量が異なる毎に、そ
れに対応して熱収縮性樹脂フィルムのティップキャップ
を覆う部分12の色を変えることで、使用時の誤認を防ぐ
ことができる。
キャップを覆う部分12に施された色と同じ色をシリンジ
1に貼るラベルの一部又は全部に施すことで、ティップ
キャップ5を取除いた後においても、含量の違いを確認
することができ、誤認を防ぐことができる。また、熱収
縮性樹脂フィルム9のティップキャップを覆う部分12に
は、着色に加えて、開封方法、例えば、捩じる方向を示
す矢印を表示することができる。
的ストレス、熱ストレス等のストレスに対して不安定な
薬剤である場合、変質を起こす恐れがある。例えば、薬
剤が蛋白成分である場合、過度の振動や過熱は蛋白の変
性、アグリゲーション等を起こす。かかる問題を回避す
るためには、本発明の薬液既充填注射器に熱収縮性樹脂
フィルムを貼り付ける際に、できる限り注射器内の薬剤
に対して、物理的ストレス、熱ストレス等の影響を与え
ない方法を採用することが好ましい。
物理的ストレス、熱ストレス等の影響を与えない、包装
された注射器を製造する方法をも提供する。即ち、本発
明の製造方法は、注射器をできる限り低速回転に保ち、
且つ加熱する時間が短いことを特徴とする。具体的に
は、熱収縮性樹脂フィルムの収縮させたい部位(ルアー
ロックアダプターの側面からティップキャップの天面の
一部まで)の両側から熱線又は熱風をあて、注射器を回
転させながら熱源の間を通過させる(図5参照)。図5に
示すように、シリンジ1は2本の搬送コンベア14、15に
挟まれて長い矢印の方向に移動するが、搬送コンベア1
4、15の移動速度を違えることによりシリンジの回転運
動が生ずる。なお、図において16、17は相対して設けら
れた熱線又は熱風を当てる装置であり、短い矢印は熱線
の方向又は熱風の吹き出す方向を示している。熱源を通
過する間の該注射器の回転数は3回転以下、好ましくは
約0.25〜1回転である。また、熱線又は熱風をあてる時
の注射器の回転速度は、0〜120回転/分相当、好まし
くは、8〜34回転/分である。注射器が熱源に曝される
間の移動距離は約200 mmあればよく、その雰囲気温度
は、195〜215℃、好ましくは200〜210℃である。かかる
低速度回転で、しかも少ない回転で必要な加熱処理が行
われるため、注射器の振動が最小限度に抑えられる。こ
れが可能となるのは、熱線又は熱風をあてる装置を注射
器のティップキャップ付近の両側に設けているためであ
り、かかる両側から加熱する方法は今まで知られていな
い。
安定な薬剤としては、蛋白質、合成化合物、天然物を問
わないが、特に、生理活性蛋白質が挙げられる。該生理
活性蛋白質としては、例えば、顆粒球コロニー刺激因子
(G−CSF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因
子(GM−CSF)、エリスロポエチン(EPO)、トロン
ボポエチン等の造血因子、インターフェロン、IL-1やIL
-6等のサイトカイン、モノクローナル抗体、組織プラス
ミノーゲン活性化因子(TPA)、ウロキナーゼ、血清ア
ルブミン、血液凝固第VIII因子、レプチン、インシ
ュリン、幹細胞成長因子(SCF)などを含むが、これら
に限定されない。タンパク質の中でも、EPO、G−C
SF、トロンボポエチン等の造血因子及び抗体、特にモ
ノクロナール抗体が好ましく、さらに好ましくはEP
O、G−CSF及びモノクローナル抗体である。
キャップが外されれば、必ず封印が破れるため、一見し
て改ざんの有無を判別することができる。また、封印処
理時のフィルムの破損が防止されると共に、開封作業を
容易に行うことができる。更に、内容物の確認が例え
ば、薬剤含量の確認が容易であり、使用時の誤認を防ぐ
ことができる。
ち、ルアーロックアダプターの側面からティップキャッ
プの天面の一部までを熱収縮性樹脂フィルムで覆って封
印し、使用時にフィルムごとティップキャップを捻って
開封する態様は、小型のシリンジ、例えば、容量が1ml
程度のシリンジにおいて特に好ましい。10ml或いはそ
れ以上の容量の大型シリンジにおいては、封印の一部に
抓みしろを設けて、使用時にその抓みしろを引くことで
封印を破ることができるが、小型シリンジでは、抓みし
ろが小さくなり、作業性が悪くなるからである。また、
フィルムごとティップキャップを捻って開封することに
より、フィルムが静電気により指先に付着する等の不便
を避けることができ、更には、フィルムとティップキャ
ップとを一度に廃棄処理することができ、別々に捨てる
等の手間を省くことができる。
薬剤への影響を最小限に抑え、極わずかな時間で該注射
器のティップキャップ周辺の全周に対して熱収縮性樹脂
フィルム収縮を完全に行うことが可能であり、該薬液既
充填注射器の自動化高速製造ラインの設計が可能とな
る。
ップが嵌合したシリンジの断面図。
ャップの天面の一部までが熱収縮性樹脂フィルムで覆わ
れた状態を示す断面図。
フィルムで覆われた状態を示す。
ャップの天面の一部までが熱収縮性樹脂フィルムで覆わ
れた状態を示す。
ャップの天面の一部までの熱収縮性樹脂フィルムを両側
から加熱して収縮させる装置の一例を示す。
Claims (20)
- 【請求項1】 シリンジ先端部にルアーロックアダプタ
ー及びティップキャップが装着された薬液既充填注射器
であって、ルアーロックアダプターの側面からティップ
キャップの天面の一部までを熱収縮性樹脂フィルムで被
覆することにより封印し、該熱収縮性樹脂フィルムに円
周に沿ってミシン目を設けることを特徴とする薬液既充
填注射器。 - 【請求項2】 熱収縮性樹脂フィルムのミシン目が、ル
アーロックアダプターのティップキャップ側端部の近傍
部分に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
薬液既充填注射器。 - 【請求項3】 ミシン目がルアーロックアダプターのテ
ィップキャップ側端部から、シリンジ側に向かって0〜
3mm以内に設けられていることを特徴とする請求項2記
載の薬液既充填注射器。 - 【請求項4】 ミシン目がルアーロックアダプターのテ
ィップキャップ側端部から、シリンジ側に向かって2mm
以内に設けられていることを特徴とする請求項3記載の
薬液既充填注射器。 - 【請求項5】 ミシン目のピッチのカットとツナギの比
が3〜1:1であることを特徴とする請求項1乃至4記
載の薬液既充填注射器。 - 【請求項6】 ミシン目のピッチのカットとツナギの比
が2:1であることを特徴とする請求項5記載の薬液既
充填注射器。 - 【請求項7】 熱収縮性樹脂フィルムが、裏面に接着材
が塗布されており、且つ、ミシン目に当たる部分の裏面
に接着材の接着力を低下させる物質が線状に塗布されて
いることを特徴とする請求項1乃至6記載の薬液既充填
注射器。 - 【請求項8】 ミシン目に当たる部分の裏面に塗布され
る接着材の接着力を低下させる物質がインク及びニスか
ら選ばれることを特徴とする請求項7記載の薬液既充填
注射器。 - 【請求項9】 熱収縮性樹脂フィルムのルアーロックア
ダプターを覆う部分が透明であり、ティップキャップを
覆う部分が着色されていることを特徴とする請求項1乃
至8記載の薬液既充填注射器。 - 【請求項10】 薬液既充填注射器中の薬剤の含量が異な
る毎に、それに対応して熱収縮性樹脂フィルムのティッ
プキャップを覆う部分の色が異なることを特徴とする請
求項9記載の薬液既充填注射器。 - 【請求項11】 熱収縮性樹脂フィルムのティップキャッ
プを覆う部分に施された色と同じ色をシリンジに貼るラ
ベルの一部又は全部に施すことを特徴とする請求項10記
載の薬液既充填注射器。 - 【請求項12】 熱収縮性樹脂フィルムのティップキャッ
プを覆う部分に開封方法を表示した請求項1乃至11記載
の薬液既充填注射器。 - 【請求項13】 ルアーロックアダプターの側面からティ
ップキャップの天面の一部までが熱収縮性樹脂フィルム
で被覆された薬液既充填注射器の製造方法であって、注
射器に回転を与えながら、該熱収縮性樹脂フィルムを収
縮させたい部位の両側から熱源線又は熱風をあてること
特徴とする製造方法。 - 【請求項14】 熱線又は熱風をあてるときの注射器の回
転数が約0〜3回転である請求項13記載の製造方法。 - 【請求項15】 熱線又は熱風をあてるときの注射器の回
転数が約0.25〜1回転である請求項13記載の製造方法。 - 【請求項16】 熱線又は熱風をあてる時の注射器の回転
速度が、0〜120回転/分相当である請求項13記載の製造
方法。 - 【請求項17】 熱線又は熱風をあてる時の注射器の回転
速度が、8〜34回転/分相当である請求項13記載の製造
方法。 - 【請求項18】 注射器中の薬液が生理活性蛋白質を含む
ものである、請求項1〜13記載の製造方法。 - 【請求項19】 請求項13乃至16に記載の製造方法で製造
された、薬液既充填注射器。 - 【請求項20】 請求項13乃至16に記載の製造方法で製造
された、請求項1乃至12記載の薬液既充填注射器。
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