JP2002315602A - 踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッパ - Google Patents
踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッパInfo
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- JP2002315602A JP2002315602A JP2001122652A JP2001122652A JP2002315602A JP 2002315602 A JP2002315602 A JP 2002315602A JP 2001122652 A JP2001122652 A JP 2001122652A JP 2001122652 A JP2001122652 A JP 2001122652A JP 2002315602 A JP2002315602 A JP 2002315602A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のスリッハ゜本体の一部に芳香剤等の香料材
料を装填し、この香料材料の各種の香りを、スリッハ゜本体
の一部から外部に排出する構成である。確かに、香りを
一部から排出することで、効果は期待できる。しかし、
足の臭気は、スリッハ゜本体に染込むことが多いので、十分
とは云い難いのが現況である。殊に、夏季等の如く、汗
をかくシース゛ンの場合においては、通常では、スリッハ゜本体の
全体より排出することが必須である。 【構成】 本発明は、可撓性のスリッハ゜本体に設けた多数
の貫通孔と、貫通孔に連通する芳香剤、脱臭剤用の収容
部と、収容部に設けられる香料材料とで構成したスリッハ゜
で、収容部は、人間の体重による圧縮で、収容部に収容
されている芳香剤、脱臭剤の香りを、貫通孔からスリッハ゜
本体より外部に排出する構成としたスリッハ゜である。スリッハ゜
全体から、香りを排出して、脱臭又は殺菌等の効果が達
成される。足の臭気が、スリッハ゜本体に染込んだ場合で
も、確実かつ速やかに脱臭等が図れる。また夏季等の如
く、汗をかくシース゛ンの場合にも、確実な脱臭等の効果が
図れる。
料を装填し、この香料材料の各種の香りを、スリッハ゜本体
の一部から外部に排出する構成である。確かに、香りを
一部から排出することで、効果は期待できる。しかし、
足の臭気は、スリッハ゜本体に染込むことが多いので、十分
とは云い難いのが現況である。殊に、夏季等の如く、汗
をかくシース゛ンの場合においては、通常では、スリッハ゜本体の
全体より排出することが必須である。 【構成】 本発明は、可撓性のスリッハ゜本体に設けた多数
の貫通孔と、貫通孔に連通する芳香剤、脱臭剤用の収容
部と、収容部に設けられる香料材料とで構成したスリッハ゜
で、収容部は、人間の体重による圧縮で、収容部に収容
されている芳香剤、脱臭剤の香りを、貫通孔からスリッハ゜
本体より外部に排出する構成としたスリッハ゜である。スリッハ゜
全体から、香りを排出して、脱臭又は殺菌等の効果が達
成される。足の臭気が、スリッハ゜本体に染込んだ場合で
も、確実かつ速やかに脱臭等が図れる。また夏季等の如
く、汗をかくシース゛ンの場合にも、確実な脱臭等の効果が
図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人が歩く度に、体重を
利用して、スリッハ゜等の内部に収納された芳香剤、脱臭剤
を外部(外方)に自然に放つとともに、このスリッハ゜の臭、
足の強烈な臭等の臭を取り除くことを特徴とする芳香
剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜に関する。
利用して、スリッハ゜等の内部に収納された芳香剤、脱臭剤
を外部(外方)に自然に放つとともに、このスリッハ゜の臭、
足の強烈な臭等の臭を取り除くことを特徴とする芳香
剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、人の汗等の染込んだスリッハ゜
の臭、足の強烈な臭等の臭(悪臭である)は、人に迷惑を
かけること、又は不愉快であること、等の問題がある。
解決策として、例えば、日光消毒による簡便な方策、殺
菌装置による大掛かりな方策がある。しかし、この各方
策は厄介であることと、手間を要すること等を理由とし
てなかなか実行されていないのが現況である。
の臭、足の強烈な臭等の臭(悪臭である)は、人に迷惑を
かけること、又は不愉快であること、等の問題がある。
解決策として、例えば、日光消毒による簡便な方策、殺
菌装置による大掛かりな方策がある。しかし、この各方
策は厄介であることと、手間を要すること等を理由とし
てなかなか実行されていないのが現況である。
【0003】またこの種の解決策として、文献にも数点
挙げられるので、以下に説明する。文献(1)は、実開昭6
2-27005号の芳香剤入り履物である。内容は、履物の踵
に芳香剤入りの部屋を設け、この部屋は、人の重みがか
かった際に窪む形態とし、この窪みを利用して芳香剤の
香りを、前記部屋の連通孔を介して外部に排出し、又は
当該部屋に外気を導入する構成である。文献(2)は、実
開平2-19301号の香料入りスリッハ゜である。内容は、スリッハ゜
本体の足裏当接部に、香料を装備し、スリッハ゜本体に設け
た孔を介して前記香料の香りを外部に排出し、又は当該
部屋に外気を導入する構成である。文献(3)は、特開
平8-107801号の健康芳香発生履物である。内容は、スリッハ
゜本体の土踏まず部に隆起部を形成し、この隆起部に芳
香剤を設け、この隆起部に設けた通気孔を介して前記芳
香剤の香りを外部に排出し、又は当該部屋に外気を導入
する構成である。文献(4)は、実開平4-27802号の履物
構造である。内容は、前述の文献(1)と略同様であ
る。
挙げられるので、以下に説明する。文献(1)は、実開昭6
2-27005号の芳香剤入り履物である。内容は、履物の踵
に芳香剤入りの部屋を設け、この部屋は、人の重みがか
かった際に窪む形態とし、この窪みを利用して芳香剤の
香りを、前記部屋の連通孔を介して外部に排出し、又は
当該部屋に外気を導入する構成である。文献(2)は、実
開平2-19301号の香料入りスリッハ゜である。内容は、スリッハ゜
本体の足裏当接部に、香料を装備し、スリッハ゜本体に設け
た孔を介して前記香料の香りを外部に排出し、又は当該
部屋に外気を導入する構成である。文献(3)は、特開
平8-107801号の健康芳香発生履物である。内容は、スリッハ
゜本体の土踏まず部に隆起部を形成し、この隆起部に芳
香剤を設け、この隆起部に設けた通気孔を介して前記芳
香剤の香りを外部に排出し、又は当該部屋に外気を導入
する構成である。文献(4)は、実開平4-27802号の履物
構造である。内容は、前述の文献(1)と略同様であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)〜(4)
の内容では、スリッハ゜本体の一部に芳香剤等の香料材料を
装填し、この香料材料の各種の香りを、スリッハ゜本体の一
部から外部に排出する構成である。従って、一部からの
排出である。確かに、香りを一部から排出することで、
効果は期待できる。しかし、足の臭気は、スリッハ゜本体に
染込むことが多いので、十分とは云い難いのが現況であ
る。殊に、夏季等の如く、汗をかくシース゛ンの場合におい
ては、通常では、スリッハ゜本体の全体より排出することが
必須である。
の内容では、スリッハ゜本体の一部に芳香剤等の香料材料を
装填し、この香料材料の各種の香りを、スリッハ゜本体の一
部から外部に排出する構成である。従って、一部からの
排出である。確かに、香りを一部から排出することで、
効果は期待できる。しかし、足の臭気は、スリッハ゜本体に
染込むことが多いので、十分とは云い難いのが現況であ
る。殊に、夏季等の如く、汗をかくシース゛ンの場合におい
ては、通常では、スリッハ゜本体の全体より排出することが
必須である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、スリッハ゜
全体から、香りを排出して、脱臭又は殺菌等の効果を達
成すること、また足の臭気が、スリッハ゜本体に染込んだ場
合でも、確実かつ速やかに脱臭等を図ること、又は夏季
等の如く、汗をかくシース゛ンの場合にも、確実な脱臭等を
図ること、等を意図する。
全体から、香りを排出して、脱臭又は殺菌等の効果を達
成すること、また足の臭気が、スリッハ゜本体に染込んだ場
合でも、確実かつ速やかに脱臭等を図ること、又は夏季
等の如く、汗をかくシース゛ンの場合にも、確実な脱臭等を
図ること、等を意図する。
【0006】請求項1は、可撓性のスリッハ゜本体と、このスリ
ッハ゜本体に設けた多数の貫通孔と、この貫通孔に連通す
る芳香剤、脱臭剤用の収容部と、この収容部に設けられ
る芳香剤、脱臭剤等の香料材料とで構成したスリッハ゜であ
って、前記収容部は、人間の体重がかかったときに圧縮
される構成とし、この圧縮を利用して、当該収容部に収
容されている芳香剤、脱臭剤の香りを、前記貫通孔を利
用して当該スリッハ゜本体より外部に排出する構成とした踵
部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜であ
る。
ッハ゜本体に設けた多数の貫通孔と、この貫通孔に連通す
る芳香剤、脱臭剤用の収容部と、この収容部に設けられ
る芳香剤、脱臭剤等の香料材料とで構成したスリッハ゜であ
って、前記収容部は、人間の体重がかかったときに圧縮
される構成とし、この圧縮を利用して、当該収容部に収
容されている芳香剤、脱臭剤の香りを、前記貫通孔を利
用して当該スリッハ゜本体より外部に排出する構成とした踵
部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜であ
る。
【0007】請求項2の発明は、スリッハ゜全体に開設した貫
通孔を利用して、香りを当該スリッハ゜全体から排出し、脱
臭又は殺菌等の効果を達成すること、また足の臭気が、
スリッハ゜本体に染込んだ場合でも、貫通孔を利用して、確
実かつ速やかに脱臭等を図ること、又は夏季等の如く、
汗をかくシース゛ンの場合にも、貫通孔を利用して、確実な
脱臭等を図ること、等を意図する。
通孔を利用して、香りを当該スリッハ゜全体から排出し、脱
臭又は殺菌等の効果を達成すること、また足の臭気が、
スリッハ゜本体に染込んだ場合でも、貫通孔を利用して、確
実かつ速やかに脱臭等を図ること、又は夏季等の如く、
汗をかくシース゛ンの場合にも、貫通孔を利用して、確実な
脱臭等を図ること、等を意図する。
【0008】請求項2は、貫通孔は、スリッハ゜本体に満遍な
く開設し、当該スリッハ゜本体の全体から香りを拡散する構
成とした踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリ
ッハ゜である。
く開設し、当該スリッハ゜本体の全体から香りを拡散する構
成とした踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリ
ッハ゜である。
【0009】請求項3の発明は、芳香剤、脱臭剤の出し
入れが、簡単に行えること、又は希望する芳香剤、脱臭
剤を瞬時に出し入れが行えること、等を意図する。
入れが、簡単に行えること、又は希望する芳香剤、脱臭
剤を瞬時に出し入れが行えること、等を意図する。
【0010】請求項3は、収容部には、箱を収容自在と
し、この箱に芳香剤、脱臭剤を出し入れ自在にした踵部
に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜である。
し、この箱に芳香剤、脱臭剤を出し入れ自在にした踵部
に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のスリッハ゜は、少なくともスリッ
ハ゜本体の踵部に可撓性を付与した構成である。従って、
踵部に設けた収容部には、人間の体重がかかったときに
圧縮される。この圧縮を利用して、収容部に収容されて
いる箱を圧縮して芳香剤、脱臭剤の香り(脱臭、消臭等
を含む概念である)を、スリッハ゜本体の全体に開設した貫
通孔を利用し、当該スリッハ゜本体より外部に向かって香り
を排出し(スリッハ゜本体全体より放散し)、脱臭又は殺菌
等の効果を達成できる。そして、人間の体重がかからな
くなると、圧縮が開放されて、箱は現状復帰する。この
復帰により収容部には、貫通孔を介して外気が導入され
る。
ハ゜本体の踵部に可撓性を付与した構成である。従って、
踵部に設けた収容部には、人間の体重がかかったときに
圧縮される。この圧縮を利用して、収容部に収容されて
いる箱を圧縮して芳香剤、脱臭剤の香り(脱臭、消臭等
を含む概念である)を、スリッハ゜本体の全体に開設した貫
通孔を利用し、当該スリッハ゜本体より外部に向かって香り
を排出し(スリッハ゜本体全体より放散し)、脱臭又は殺菌
等の効果を達成できる。そして、人間の体重がかからな
くなると、圧縮が開放されて、箱は現状復帰する。この
復帰により収容部には、貫通孔を介して外気が導入され
る。
【0012】そして、通常、人は交互に圧縮と復帰とが
繰返されるので、香りの放出と外気の導入が順次繰返さ
れる。従って、スリッハ゜本体から発散される臭気は、本発
明では、数歩の動作で除くことができる効果があり、臭
気に悩む際には、極めて有効である。またスリッハ゜本体に
染込んだ場合でも、臭気を気にすることなく行動ができ
る特徴がある。また病院、痴呆病棟等におけるスリッハ゜の
悪臭に対しても、十分に対応できる実益がある。
繰返されるので、香りの放出と外気の導入が順次繰返さ
れる。従って、スリッハ゜本体から発散される臭気は、本発
明では、数歩の動作で除くことができる効果があり、臭
気に悩む際には、極めて有効である。またスリッハ゜本体に
染込んだ場合でも、臭気を気にすることなく行動ができ
る特徴がある。また病院、痴呆病棟等におけるスリッハ゜の
悪臭に対しても、十分に対応できる実益がある。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0014】1は可撓性を備えたスリッハ゜本体であり、この
スリッハ゜本体1は、足裏部100と踵部101とで構成されてい
る。そして、スリッハ゜本体1には、満遍なく貫通孔2が開設
されている。この例では、骨部貫通孔200と、分岐貫通
孔201とで構成され、丁度、あばら骨の形状となってい
る。この骨部貫通孔200と、分岐貫通孔201とは同じ寸法
であるが、例えば、骨部貫通孔200>分岐貫通孔201とす
る構成も可能である。この骨部貫通孔200>分岐貫通孔20
1の構成は、スムース゛な排出、孔詰り解消、細工の容易化、
耐久性の向上等が期待できる。そして、踵部101の一方
と、足裏部100の先端には、骨部貫通孔200及び/又は分
岐貫通孔201を設けない構成として、前述と同じ効果を
期待する。この貫通孔2は、スリッハ゜本体1の側面及び/又
は上面等に開口されている。
スリッハ゜本体1は、足裏部100と踵部101とで構成されてい
る。そして、スリッハ゜本体1には、満遍なく貫通孔2が開設
されている。この例では、骨部貫通孔200と、分岐貫通
孔201とで構成され、丁度、あばら骨の形状となってい
る。この骨部貫通孔200と、分岐貫通孔201とは同じ寸法
であるが、例えば、骨部貫通孔200>分岐貫通孔201とす
る構成も可能である。この骨部貫通孔200>分岐貫通孔20
1の構成は、スムース゛な排出、孔詰り解消、細工の容易化、
耐久性の向上等が期待できる。そして、踵部101の一方
と、足裏部100の先端には、骨部貫通孔200及び/又は分
岐貫通孔201を設けない構成として、前述と同じ効果を
期待する。この貫通孔2は、スリッハ゜本体1の側面及び/又
は上面等に開口されている。
【0015】3は芳香剤、脱臭剤4等の香料材料(脱臭
剤、消臭剤等を含む概念である)等を充填する開閉式の
収容部であり、この例では、踵部101の後方外側に開口
するように設け、この収容部3に芳香剤、脱臭剤4等でな
る香料材料等を充填する。また収容部3には、可撓性で
なる蓋付きの箱5を出し入れ自在として、この箱5に芳香
剤、脱臭剤4等の香料材料等を充填する構成も可能であ
る。この箱5を設ける構成は、芳香剤、脱臭剤4等の香料
材料のスムース゛な取替え、代替品としての活用、代替品等
の保管の容易化、又は構成の容易化、開閉の簡便性の向
上等が期待できる。
剤、消臭剤等を含む概念である)等を充填する開閉式の
収容部であり、この例では、踵部101の後方外側に開口
するように設け、この収容部3に芳香剤、脱臭剤4等でな
る香料材料等を充填する。また収容部3には、可撓性で
なる蓋付きの箱5を出し入れ自在として、この箱5に芳香
剤、脱臭剤4等の香料材料等を充填する構成も可能であ
る。この箱5を設ける構成は、芳香剤、脱臭剤4等の香料
材料のスムース゛な取替え、代替品としての活用、代替品等
の保管の容易化、又は構成の容易化、開閉の簡便性の向
上等が期待できる。
【0016】図中6はスリッハ゜本体1の底、7は鼻緒を示す。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、可撓性のスリッハ゜本体
と、スリッハ゜本体に設けた多数の貫通孔と、貫通孔に連通
する芳香剤、脱臭剤用の収容部と、収容部に設けられる
芳香剤、脱臭剤等の香料材料とで構成したスリッハ゜であっ
て、収容部は、人間の体重による圧縮を利用して、収容
部に収容されている芳香剤、脱臭剤の香りを、貫通孔を
利用してスリッハ゜本体より外部に排出する芳香剤、脱臭剤
を収容する構成としたスリッハ゜である。従って、スリッハ゜全体
から、香りを排出して、脱臭又は殺菌等の効果が達成さ
れること、また足の臭気が、スリッハ゜本体に染込んだ場合
でも、確実かつ速やかに脱臭等が図れること、又は夏季
等の如く、汗をかくシース゛ンの場合にも、確実な脱臭等の
効果が図れること、等の特徴がある。
と、スリッハ゜本体に設けた多数の貫通孔と、貫通孔に連通
する芳香剤、脱臭剤用の収容部と、収容部に設けられる
芳香剤、脱臭剤等の香料材料とで構成したスリッハ゜であっ
て、収容部は、人間の体重による圧縮を利用して、収容
部に収容されている芳香剤、脱臭剤の香りを、貫通孔を
利用してスリッハ゜本体より外部に排出する芳香剤、脱臭剤
を収容する構成としたスリッハ゜である。従って、スリッハ゜全体
から、香りを排出して、脱臭又は殺菌等の効果が達成さ
れること、また足の臭気が、スリッハ゜本体に染込んだ場合
でも、確実かつ速やかに脱臭等が図れること、又は夏季
等の如く、汗をかくシース゛ンの場合にも、確実な脱臭等の
効果が図れること、等の特徴がある。
【0018】請求項2の発明は、貫通孔は、スリッハ゜本体に
満遍なく開設し、スリッハ゜本体の全体から香りを拡散する
構成とした踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成とした
スリッハ゜である。従って、スリッハ゜全体に開設した貫通孔を利
用して、香りを当該スリッハ゜全体から排出し、脱臭又は殺
菌等の効果が達成されること、また足の臭気が、スリッハ゜
本体に染込んだ場合でも、貫通孔を利用して、確実かつ
速やかに脱臭等が図れること、又は夏季等の如く、汗を
かくシース゛ンの場合にも、貫通孔を利用して、確実な脱臭
等が図れること、等の特徴がある。
満遍なく開設し、スリッハ゜本体の全体から香りを拡散する
構成とした踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成とした
スリッハ゜である。従って、スリッハ゜全体に開設した貫通孔を利
用して、香りを当該スリッハ゜全体から排出し、脱臭又は殺
菌等の効果が達成されること、また足の臭気が、スリッハ゜
本体に染込んだ場合でも、貫通孔を利用して、確実かつ
速やかに脱臭等が図れること、又は夏季等の如く、汗を
かくシース゛ンの場合にも、貫通孔を利用して、確実な脱臭
等が図れること、等の特徴がある。
【0019】請求項3の発明は、収容部には、箱を収容
自在とし、この箱に芳香剤、脱臭剤を出し入れ自在にし
た踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜で
ある。従って、芳香剤、脱臭剤の出し入れを、簡単に行
えること、又は希望する芳香剤、脱臭剤を瞬時に出し入
れできること、等の特徴がある。
自在とし、この箱に芳香剤、脱臭剤を出し入れ自在にし
た踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜で
ある。従って、芳香剤、脱臭剤の出し入れを、簡単に行
えること、又は希望する芳香剤、脱臭剤を瞬時に出し入
れできること、等の特徴がある。
【図1】スリッハ゜の内部構造を示した平面図である。
【図2】スリッハ゜の要部の平面図である。
【図3】スリッハ゜の側面模式図である。
【図4】箱の圧縮及び開放を示す模式図であり、(イ)は
箱への圧縮がない状態の平面を、(ロ)は箱を圧縮した
状態で、香りを排出する過程の平面を、(ハ)は箱への
圧縮が開放されて復帰した状態で、この箱内に外気が導
入された過程の平面を、それぞれ示す。
箱への圧縮がない状態の平面を、(ロ)は箱を圧縮した
状態で、香りを排出する過程の平面を、(ハ)は箱への
圧縮が開放されて復帰した状態で、この箱内に外気が導
入された過程の平面を、それぞれ示す。
1 スリッハ゜本体 100 足裏部 101 踵部 2 貫通孔 200 骨部貫通孔 201 分岐貫通孔 3 収容部 4 芳香剤、脱臭剤 5 箱 6 底 7 鼻緒
Claims (3)
- 【請求項1】 可撓性のスリッハ゜本体と、このスリッハ゜本体に
設けた多数の貫通孔と、この貫通孔に連通する芳香剤、
脱臭剤用の収容部と、この収容部に設けられる芳香剤、
脱臭剤等の香料材料とで構成したスリッハ゜であって、 前記収容部は、人間の体重がかかったときに圧縮される
構成とし、この圧縮を利用して、当該収容部に収容され
ている芳香剤、脱臭剤の香りを、前記貫通孔を利用して
当該スリッハ゜本体より外部に排出する構成とした踵部に芳
香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッハ゜。 - 【請求項2】 上記の貫通孔は、スリッハ゜本体に満遍なく
開設し、当該スリッハ゜本体の全体から香りを拡散する構成
とした請求項1に記載の踵部に芳香剤、脱臭剤を収容す
る構成としたスリッハ゜。 - 【請求項3】 上記の収容部には、箱を収容自在とし、
この箱に芳香剤、脱臭剤を出し入れ自在にした請求項1
に記載の踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリ
ッハ゜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001122652A JP2002315602A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001122652A JP2002315602A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002315602A true JP2002315602A (ja) | 2002-10-29 |
Family
ID=18972331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001122652A Withdrawn JP2002315602A (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 踵部に芳香剤、脱臭剤を収容する構成としたスリッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002315602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109393635A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-01 | 盐城市吉成鞋业有限公司 | 一种除臭效果好的靴子 |
CN113679143A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-11-23 | 晋江哈比熊鞋服有限责任公司 | 一种具有防臭杀菌功能的童鞋生产工艺 |
-
2001
- 2001-04-20 JP JP2001122652A patent/JP2002315602A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109393635A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-01 | 盐城市吉成鞋业有限公司 | 一种除臭效果好的靴子 |
CN113679143A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-11-23 | 晋江哈比熊鞋服有限责任公司 | 一种具有防臭杀菌功能的童鞋生产工艺 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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