JP2002315422A - コンバインの伝動装置 - Google Patents

コンバインの伝動装置

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JP2002315422A
JP2002315422A JP2001127793A JP2001127793A JP2002315422A JP 2002315422 A JP2002315422 A JP 2002315422A JP 2001127793 A JP2001127793 A JP 2001127793A JP 2001127793 A JP2001127793 A JP 2001127793A JP 2002315422 A JP2002315422 A JP 2002315422A
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engine
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hydraulic
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JP2001127793A
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Hisayuki Satoji
久幸 里路
Toshiro Nagai
敏郎 長井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコンバインは、エンジンの前に刈取懸
架台を配置し、更に、その前にミッションケ−ス上に油
圧無段変速装置を設けた構成であったから、エンジンと
油圧無段変速装置との伝動距離が長くなると共に、刈取
フレ−ムが前方に長く延長することとなって、機体が大
型化する課題があった。 【解決手段】 本発明は、エンジン2より前方に設けた
ミッションケ−ス4の上部に、エンジン2に近い側に油
圧無段変速装置5を、遠い側に刈取懸架台6を取り付け
て設けた。ミッションケ−ス4から刈取懸架台6に支持
した刈取フレ−ム7に、刈取動力を伝動する刈取伝動装
置8を設けた。刈取伝動装置8は、ミッションケ−ス4
と走行車体1の操縦座席9との間に配置して構成したコ
ンバインの伝動装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの伝動
装置であって、特に、エンジンからミッションケ−ス上
に装備した油圧無段変速装置への伝動、及びミッション
ケ−スから刈取フレ−ムに至る刈取伝動、更に、油圧無
段変速装置の冷却に関する技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からコンバインの走行ミッション装
置は、ミッションケ−スの上部から右側部に油圧無段変
速装置が設けられ、この油圧無段変速装置を経由して変
速された回転動力が、一度、ミッションケ−スに入力さ
れた後、刈取装置(穀稈引起し装置、穀稈搬送装置を含
む)に伝動される伝動経路が構成されている。したがっ
て、刈取装置は、走行速度にシンクロされた回転速度で
駆動されるから、走行速度に対応した刈取、搬送速度が
確保される利点があり、作業能率を走行速度を基本に設
定できる優れた特徴がある。
【0003】そして、従来型コンバインは、一般に知ら
れている配置構成として、エンジンの前側に刈取懸架台
が設けられ、その前方に装備したミッションケ−スの右
側部から上部にかけて油圧ポンプと油圧モ−タからなる
油圧無段変速装置を装置する構成が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来型コンバインは、
上述した従来技術の項で説明したとおり、走行車体に搭
載したエンジンとミッションケ−ス上の油圧無段変速装
置との間に刈取懸架台を設けた構成であったから、エン
ジンから油圧無段変速装置に至る伝動距離が必然的に長
くなり、機体の前後長さが長くなる課題があった。
【0005】更に、上述の刈取懸架台は、エンジンとミ
ッションケ−スとの間において、基部を走行車体上に装
置して上方に延長した構成としていたから、刈取フレ−
ムがミッションケ−スの後側から前方に長く延長するこ
ととなり、全長が前後に長くなって大型化する課題もあ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、つぎの如き技術手段を講ずるもので
ある。まず、請求項1の発明は、走行車体1上に搭載し
たエンジン2より前方に、走行ミッション装置3を内装
したミッションケ−ス4を装備し、該ミッションケ−ス
4の上部には、前記エンジン2に近い側に油圧無段変速
装置5を、該エンジン2から遠い側に刈取懸架台6をそ
れぞれ取り付けて設け、前記ミッションケ−ス4から前
記刈取懸架台6に支持した刈取フレ−ム7に、刈取動力
を伝動する刈取伝動装置8を設け、該刈取伝動装置8
は、前記ミッションケ−ス4と走行車体1の操縦座席9
との間に配置して構成したコンバインの伝動装置として
いる。
【0007】つぎに、請求項2の発明は、油圧無段変速
装置5からミッションケ−ス4の走行ミッション装置3
に回転動力を入力する迂回伝動装置10は、前記ミッシ
ョンケ−ス4の外側で、走行車体1の操縦座席9から遠
い側に迂回して配置構成した請求項1記載のコンバイン
の伝動装置としている。
【0008】つぎに、請求項3の発明は、ミッションケ
−ス4は、走行車体1の操縦座席9に近い側に刈取伝動
装置8を、前記操縦座席9から遠い側に迂回伝動装置1
0を配置して構成した請求項2記載のコンバインの伝動
装置としている。つぎに、請求項4の発明は、冷却ファ
ン11を装備したエンジン2と冷却ファン12を装備し
た油圧無段変速装置5とを横方向に隔てて、且つ前後に
配置して設け、該油圧無段変速装置5と前記エンジン2
とは、横方向に冷却風が流動する同一の冷却風路39内
に臨ませて構成した請求項1記載のコンバインの伝動装
置としている。
【0009】
【発明の効果】つぎに、本発明の効果について説明す
る。まず、請求項1の発明は、エンジンから油圧無段変
速装置に至る伝動距離を短くすることができ、それに関
連して刈取フレ−ムも短くできるから、機体構成を著し
くコンパクトにすることができた特徴がある。そして、
走行ミッション装置を経由した回転動力を刈取側に取り
出す刈取伝動装置は、ミッションケ−スの操縦座席側に
配置してメンテナンスをやり易くした効果がある。
【0010】つぎに、請求項2の発明は、油圧無段変速
装置からミッションケ−スの走行ミッション装置に回転
動力を入力する伝動装置を、ミッションケ−スの外側
で、走行車体の操縦座席から遠い側を迂回して配置構成
しているから、ミッションケ−スの上部に油圧ポンプと
油圧モ−タとを上下に配置して搭載できて、コンパクト
な構成になるのは勿論であるが、ミッションケ−スと操
縦座席とを接近させて設けることが可能となり、操縦座
席側からのメンテナンスが楽になる利点がある。
【0011】更には、迂回伝動装置は、操縦座席の反対
側から修理点検等のメンテナンスが容易にできるものと
なっている。つぎに、請求項3の発明は、ミッションケ
−スの操縦座席に近い側に刈取伝動装置を配置し、反対
の遠い側に迂回伝動装置を配置して構成することによっ
て、刈取伝動装置を操縦座席から、迂回伝動装置を反対
側の機外から比較的簡単にメンテナンスが可能になった
特徴がある。
【0012】つぎに、請求項4の発明は、それぞれ冷却
ファンを装備したエンジンと油圧無段変速装置とを横方
向で、且つ前後に配置し、同一の冷却風路内に臨ませて
構成したから、二つの冷却風の流れが同一方向でスム−
スとなり、冷却風が衝突して乱流を起こす等の障害がな
く、相乗的に冷却効率を高める特有の効果を有する。
【0013】そして、実施例に係る油圧無段変速装置の
冷却ファンは、油圧変速入力プ−リに取り付けた簡単な
構成で、効果的に冷却することができる特徴がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。まず、コンバインは、図5、乃至図7に
示すように、クロ−ラ13を有する走行車体1上に、前
部右側に操縦座席9を装置し、その背後にグレンタンク
14を搭載し、更に、その左側に隣接して脱穀装置15
を搭載して構成している。そして、コンバインは、図
1、乃至図3に示すように、走行ミッション装置3を内
装したミッションケ−ス4を走行車体1の前部に連結支
持して設け、このミッションケ−ス4の前側上部に刈取
懸架台6を設け、後側上部に油圧ポンプ5aと油圧モ−
タ5bからなる油圧無段変速装置5を装置して構成して
いる。
【0015】そして、刈取フレ−ム7は、図面から解る
ように、その基部を前記刈取懸架台6に回動自由に枢着
して前方下方に延長し、前部から分草杆16、穀稈引起
し装置17、刈取装置18、穀稈搬送装置19を設けて
刈取穀稈を上記脱穀装置15まで搬送して供給する構成
としている。
【0016】そして、前記した操縦座席9は、図6に示
すように、前側の低部に、オペレ−タが作業中に足を置
いたり、又立ち姿の状態で仕事をするためのステップフ
ロア20を配置し、その左側(走行車体1の中央側)に
側部カバ−21(図1参照)を開閉自由に設けて構成し
ている。なお、この側部カバ−21は、後述する刈取伝
動装置8のメンテナンス作業を行なうときに、係止して
いるセットボルト21aを緩めて開放するものである。
【0017】そして、本明細書に記載している左側、又
は右側の表現は、全てコンバインの前進方向に向かって
見た状態を基準にして判断したものである。そして、コ
ンバインの走行ミッション装置3は、図2に示すよう
に、ミッションケ−ス4に入力軸22と変速軸23とを
軸架し、更に、その伝動下手側に、サイドクラッチ軸2
4、及び左右の走行出力軸25、25’の順に軸架し、
従来から公知の副変速装置を設けた一連のミッション機
構を構成している。そして、ミッションケ−ス4は、、
既に説明した図1、及び図3に示すように、コンバイン
の前部において、エンジン2の前側に配置して走行車体
1に連結して搭載している。
【0018】そして、油圧無段変速装置5は、図8、乃
至図10に示し前述したように、油圧ポンプ5aと油圧
モ−タ5bとから構成し、図3で解るように、ミッショ
ンケ−ス4の上部に装備している。そして、油圧無段変
速装置5は、図2に示すように、油圧モ−タ5bの出力
軸26に軸着している出力ギヤ27から中間軸28の中
間ギヤ29に伝動し、更に、下手側の入力ギヤ30に伝
動してミッションケ−ス4内の入力軸22に変速した回
転動力を伝動する構成としている。そして、上記各ギヤ
27、29、30は、図面から解るように、出力軸2
6、中間軸28、入力軸22がミッションケ−ス4の左
壁に軸受されて外側に延長された部位にそれぞれ軸着さ
れ、迂回伝動装置10が構成されている。このように、
迂回伝動装置10は、ミッションケ−ス4で各軸27、
29、22を片持状に軸架して、その外側から伝動カバ
−31によって着脱自由に覆う構成としている。
【0019】したがって、迂回伝動装置10は、上記伝
動カバ−31の取外しによって内部の伝動機構をメンテ
ナンスできる構成としている。そして、刈取伝動装置8
は、図2に示すように、前記入力軸22をミッションケ
−ス4の右側外部まで延長して端部に軸着した刈取動力
取出プ−リ32と、刈取フレ−ム7の刈取入力プ−リ3
3との間に刈取ベルト34を巻回して構成し、走行ミッ
ション装置3を経由した回転動力を刈取装置18(穀稈
引起し装置17、穀稈搬送装置19等を含む)に伝動す
るものである。そして、刈取ベルト34は、実施例の場
合、ステップフロア20の側部カバ−21の外側に位置
し、その側部カバ−21を開けば比較的簡単に交換等の
メンテナンスができる構成となっている。
【0020】そして、実施例に示す油圧無段変速装置5
は、図8、乃至図10に示すように、従来の構成に比較
してチャ−ジポンプとリリ−フバルブとを設けない構成
とし、オイルタンク35を一体に取り付けた構成として
いる。そして、冷却ファン12は、図1、及び図2に示
すように、油圧無段変速装置5の油圧変速入力プ−リ3
6の外側に一体回転可能に連結して設け、その外周位置
に風筒37を設けて冷却風を誘導、案内する構成として
いる。この場合、風筒37は、支持ア−ム38によって
油圧無段変速装置5に固定して支持する構成としてい
る。
【0021】そして、冷却ファン12を装備した油圧無
段変速装置5は、図4に示すように、右外側に冷却ファ
ン11を設けたエンジン2の左側で横方向に隔てて位置
し、且つ前後に配置して、エンジン2側から油圧無段変
速装置5側へ横方向に冷却風が流動する同一の冷却風路
39内に臨ませて構成している。この場合、冷却風路3
9は、図4に示すように、前側(ステップフロア20
側)の風路側板39aとエンジン2本体との間に形成さ
れている。
【0022】そして、冷却ファン12は、油圧無段変速
装置5の本体は勿論、オイルタンク35やミッションケ
−ス4にまで冷却風を吹き付けて冷却することができる
配置構成としている。この実施例の構成は、油圧変速入
力プ−リ36の外側に冷却ファン12を取り付けた簡単
な構成で冷却効果が期待でき、コンバインの走行、停止
に関係なく作動する利点がある。
【0023】又、実施例に示すように、油圧無段変速装
置5をエンジン2と同一の冷却風路39内に臨ませて配
置したから、エンジン2側から送られてくる冷却風の作
用を受けながら冷却でき、相乗的に冷却できる効果もあ
る。そして、油圧無段変速装置5の冷却装置は、図4に
示すように、ステップフロア20の後側壁と側部カバ−
21とにそれぞれ防塵網40、41を有する吸気口4
2、43を開口した構成としている。このように構成す
ると、冷却風は、上記した冷却風路39を流れてエンジ
ン2側から送風される風と、吸気口42、43から流入
する風とが冷却ファン12の回転作用により油圧無断変
速装置5、及び周辺部材に吹き付けられ、冷却効率を高
めると共に、操縦座席9の近傍の熱気を吸引できるか
ら、オペレ−タ−をエンジン2の熱気から守ることがで
きる特徴がある。
【0024】そして、冷却ファン12を装備した油圧無
段変速装置5は、図11に示すように、前側に刈取懸架
台6が配置され、上側に脱穀装置15の入口漏斗44が
被さった状態に位置し、後側に脱穀装置15の本体が位
置しているから、これらに囲まれた風路内に配置した構
成になっている。このように、油圧無段変速装置5は、
刈取懸架台6、入口漏斗44、脱穀装置15本体によっ
て囲まれて、エンジン2側から送風される冷却風と、ス
テップフロア20の吸気口42、43から吸引された冷
却風とを外部に逃がさず吹き付けられることになる。
【0025】以上、実施例について説明したが、本発明
の要点は、ミッションケ−ス4上の前側に刈取懸架台6
を設けて、後側に油圧無段変速装置5を搭載することに
よりエンジン2から油圧無段変速装置5に至る伝動距離
を短くすることができた。更に、それに関連して刈取フ
レ−ム7も短くできるから、機体構成を著しくコンパク
トにすることができた特徴がある。そして、走行ミッシ
ョン装置3を経由した回転動力を刈取側に取り出す刈取
伝動装置8は、ミッションケ−ス4の操縦座席9側に配
置してメンテナンスをやり易くした効果がある。
【0026】更には、油圧無段変速装置5からミッショ
ンケ−ス4の走行ミッション装置3に回転動力を入力す
る伝動装置10を、ミッションケ−ス4の外側で、走行
車体1の操縦座席9から遠い側に迂回して配置構成して
いるから、ミッションケ−ス4の上部に油圧ポンプ5a
と油圧モ−タ5bとを上下一体型に配置して搭載でき
て、コンパクトな構成になるのは勿論であるが、ミッシ
ョンケ−ス4と操縦座席9とを接近させて設けることが
可能となり、操縦座席9側からのメンテナンスが楽にな
る利点がある。そして、実施例の場合、迂回伝動装置1
0は、操縦座席9の反対側から伝動カバ−31を外せば
簡単に修理点検等のメンテナンスができるものとなって
いる。
【0027】そして、ミッションケ−ス4の操縦座席9
に近い側に刈取伝動装置8を配置し、反対の遠い側に迂
回伝動装置10を配置して構成することによって、刈取
伝動装置8を操縦座席9から、迂回伝動装置10を反対
側の機外から比較的簡単にメンテナンスが可能になった
特徴がある。
【0028】更には、それぞれ冷却ファン11、12を
装備したエンジン2と油圧無段変速装置5とを横方向
で、且つ前後に配置し、同一の冷却風路39内に臨ませ
て構成したから、二つの冷却風の流れが同一方向でスム
−スとなり、冷却風が衝突して乱流を起こす等の障害が
なく、相乗的に冷却効率を高める特有の効果を有する。
しかも、油圧無段変速装置5の冷却ファン12は、実施
例で説明したように、油圧変速入力プ−リ36に一体的
に連結した簡単な構成で、低コストで製造できるもので
ありながら、効果的な冷却作用を行なうことができる特
徴がある。
【0029】別実施例1 つぎに、既に説明した図4を参照しながら、図12に基
づいて別実施例1を説明する。別実施例1は、図12に
示すように、既に説明した図4の実施例に比較すると、
エンジン2側の冷却風路39と冷却ファン12との間に
仕切壁50を設けて、エンジン2側から吹き出してくる
冷却風を冷却ファン12が吸気できないように仕切って
構成している。この場合、仕切壁50は、図12に示す
ように、一端を風路側板39aの端部に接続して冷却フ
ァン12の前に配置して固定している。そして、冷却フ
ァン12は、図面から解るように、ステップフロア20
の後部に開口している吸気口42と側部カバ−21の吸
気口43とから吸引した風を冷却風として使用する構成
としている。
【0030】このように構成すると、油圧無段変速装置
5、及びその周辺のオイルタンク35やミッションケ−
ス4は、冷却ファン12の駆動によって吸気口42、4
3から流入してきた新しい風が吹き付けられ、エンジン
熱に左右されず効果的に冷却されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であって、一部断面して示す平
面図である。
【図2】本発明の実施例であって、ミッション機構を展
開して示す断面図である。
【図3】本発明の実施例であって、ミッションケ−スの
左側面図である。
【図4】本発明の実施例であって、一部断面して示す平
面図である。
【図5】本発明の実施例であって、コンバインの正面図
である。
【図6】本発明の実施例であって、コンバインの右側面
図である。
【図7】本発明の実施例であって、コンバインの左側面
図である。
【図8】本発明の実施例であって、油圧無段変速装置の
側面図である。
【図9】本発明の実施例であって、油圧無段変速装置の
正面図である。
【図10】本発明の実施例であって、油圧無段変速装置
の油圧回路図である。
【図11】本発明の実施例であって、一部断面して示す
平面図である。
【図12】本発明の別実施例1であって、一部断面して
示す平面図である。
【符号の説明】
1 走行車体 2 エンジン 3 走行ミッション装置 4 ミッションケ−
ス 5 油圧無段変速装置 6 刈取懸架台 7 刈取フレ−ム 8 刈取伝動装置 9 操縦座席 10 迂回伝動装置 11 冷却ファン 12 冷却ファン 39 冷却風路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01D 69/06 A01D 69/06 3D043 B60K 11/04 B60K 11/04 B 17/06 17/06 C 17/10 17/10 E 17/28 17/28 C Fターム(参考) 2B074 AA02 AB01 AC02 AD05 AF02 AG03 BA08 CA01 CD05 DA01 DA02 DA03 DA06 DC07 DD02 DE03 DF03 2B076 AA03 BA03 CA03 DA02 DA05 DA15 3D038 AA10 AB08 AC03 AC14 AC23 3D039 AA04 AA20 AB13 AB22 AC33 AC65 AC70 AC77 AD25 AD36 AD54 AD55 3D042 AA06 AB10 AB11 BA04 BA07 BA08 BA17 BA18 BB03 3D043 AA05 AA06 AB10 AB11 BA07 BC02 BC05 BC06 BC07 BC11 BE01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車体1上に搭載したエンジン2より
    前方に、走行ミッション装置3を内装したミッションケ
    −ス4を装備し、該ミッションケ−ス4の上部には、前
    記エンジン2に近い側に油圧無段変速装置5を、該エン
    ジン2から遠い側に刈取懸架台6をそれぞれ取り付けて
    設け、前記ミッションケ−ス4から前記刈取懸架台6に
    支持した刈取フレ−ム7に、刈取動力を伝動する刈取伝
    動装置8を設け、該刈取伝動装置8は、前記ミッション
    ケ−ス4と走行車体1の操縦座席9との間に配置して構
    成したコンバインの伝動装置。
  2. 【請求項2】 油圧無段変速装置5からミッションケ−
    ス4の走行ミッション装置3に回転動力を入力する迂回
    伝動装置10は、前記ミッションケ−ス4の外側で、走
    行車体1の操縦座席9から遠い側を迂回して配置構成し
    た請求項1記載のコンバインの伝動装置。
  3. 【請求項3】 ミッションケ−ス4は、走行車体1の操
    縦座席9に近い側に刈取伝動装置8を、前記操縦座席9
    から遠い側に迂回伝動装置10を配置して構成した請求
    項2記載のコンバインの伝動装置。
  4. 【請求項4】 冷却ファン11を装備したエンジン2と
    冷却ファン12を装備した油圧無段変速装置5とを横方
    向に隔てて、且つ前後に配置して設け、該油圧無段変速
    装置5と前記エンジン2とは、横方向に冷却風が流動す
    る同一の冷却風路39内に臨ませて構成した請求項1記
    載のコンバインの伝動装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149251A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン
JP2007104982A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン
JP2010154758A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Iseki & Co Ltd コンバインのエンジン冷却装置
JP2017046623A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 ヤンマー株式会社 コンバイン

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