JP2002315227A - 無停電電源装置およびそれを用いた装置および無停電電源装置の点検方法 - Google Patents
無停電電源装置およびそれを用いた装置および無停電電源装置の点検方法Info
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Abstract
で別途必要であった設置スペースを低減するとともに、
無停電電源装置に必要な保守点検作業をより容易かつ効
率的にできる無停電電源装置を提供すること。 【解決手段】 交流電源受電時にはこの受電電力を負荷
に供給するとともに、交流電源停電時には二次電池から
の出力を負荷に供給する無停電電源供給部と、交流電源
と無停電電源の交流電源受電部との間に介挿された第1
の開閉手段と無停電電源の出力部と負荷との間に介挿さ
れた第2の開閉手段と交流電源と負荷との間に介挿され
た第3の開閉手段と、無停電電源供給部を外部より脱着
可能に収納する収納部を備えた切替部とを備えた構成と
する。
Description
びその保守点検方法に関するものである。
の受電電力を出力する出力部を備えて商用電源停電時に
は二次電池からの出力を前記出力部に供給するものであ
るが、保守点検、無停電電源装置の修理等を行う場合で
も、出力部に接続された負荷に電源を供給し続けなけれ
ばならない場合がある。このような場合に使用されるの
が、図5に示す切替器31である。
源装置30のUPS入力35に接続され、無停電電源装
置30の動作時には第1のスイッチ37および第2のス
イッチ38を閉状態とするとともに第3のスイッチ39
を開状態とし、切替器31の第1の入力端32に入力さ
れた交流電源を第1のスイッチ37を介して切替器31
の第1の出力端33から出力し、無停電電源装置30の
UPS入力35に交流電源を供給する。また、無停電電
源装置30のUPS出力36は切替器31の入力端34
に接続され、無停電電源装置30の出力は第2のスイッ
チ38を介して切替器31の第2の出力端40から出力
され、負荷に交流電源を供給する。
には、第1のスイッチ37および第2のスイッチ38を
開状態とするとともに第3のスイッチ39を閉状態と
し、第1の入力端32に入力された交流電源は第3のス
イッチ39を介して第2の出力端33から負荷に直接供
給されるため、無停電電源装置30を切り離すことが可
能となる。
めることが許される場合には必要ないことから、必ずし
も無停電電源装置30の付属品としてではなく、むしろ
別売のオプション品として準備されることが多い。この
場合、図5のように無停電電源装置30の上に設置され
たり、下や横に設置されたりすることが多い。
切替器31が無停電電源装置30を覆うように配置さ
れ、無停電電源装置30の保守点検時には無停電電源装
置をキャスターにより引き出す構成のものが示されてい
る。
を設置する場合には、無停電電源装置の上下または横に
設置しなければならないため、装置全体の設置スペース
が大きくなり、他の機器を設置するスペースが少なくな
るという問題があった。また、前記した特開平8−11
1943号公報に記載された例では上下方向に積層した
り、横倒しに設置することは出来ない。
記憶装置等の負荷機器とともに無停電電源装置を収納す
る場合がある。このような場合に切替器を収納するスペ
ースのためにコンピュータの拡張性が損なわれたり、反
対にコンピュータの拡張性を確保するために切替器を収
納できない場合がある。
要であった設置スペースを低減するとともに、無停電電
源装置に必要な保守点検作業をより容易かつ効率的にで
きる無停電電源装置を提供することを目的とするもので
ある。
に本発明の請求項1に係る発明は、交流電源受電時には
交流電源からの電力を負荷に供給し、交流電源停電時に
は二次電池からの電力を負荷に供給する無停電電源供給
部と、交流電源と前記無停電電源供給部の交流電源入力
部との間に介挿された第1の開閉手段と、前記無停電電
源供給部の出力部と前記負荷との間に介挿された第2の
開閉手段と、前記交流電源と負荷との間に介挿された第
3の開閉手段と、前記無停電電源供給部が収納される収
納部を備えた切替部とを備えた無停電電源装置を示すも
のである。
に記載の構成を備えた無停電電源装置において、無停電
電源供給部が外部より脱着可能に収納される収納部を有
する切替部を備えていることを示すものである。
または2に記載の構成を備えた無停電電源装置におい
て、前記無停電電源供給部の前面を除いた面において少
なくとも天面、底面および二側面の四面が前記収納部に
収納された構成を示すものである。
〜3のいずれかの構成を備えた無停電電源装置において
前記第1の開閉手段および前記第2の開閉手段の開閉動
作と前記第3の開閉手段の閉開動作とを連動して行う切
替手段を備えたことを示すものである。
〜4いずれかの構成を備えた無停電電源装置において前
記切替器の前面もしくは側面から側面外側方向に突出し
た固定片を備えたことを示すものである。
の無停電電源装置と前記負荷を収納する収納体からな
り、前記収納体の開口部の平行な二辺と前記固定片とを
固定して構成される装置を示すものである。
〜5いずれかの構成を備えた無停電電源装置もしくは請
求項6の構成を備えた装置の点検方法であって、前記無
停電電源装置の動作時には前記第1の開閉手段および前
記第2の開閉手段を閉状態とするとともに前記第3の開
閉手段を開状態とし、前記無停電電源部の保守時におい
ては前記第1の開閉手段および前記第2の開閉手段を開
状態とするとともに、前記第3の開閉手段を閉状態とす
ることを特徴とする無停電電源装置の点検方法を示すも
のである。
の保守方法を図面を用いて説明する。
源装置1は、収納部2を有した切替部3と、その収納部
2に無停電電源供給部(以降、UPS部)4が収納され
た構成を備えている。このUPS部4はUPS入力部5
で交流電力を受電し、この受電時にはこの交流電力をU
PS出力部6に出力して負荷に供給し、交流電源が停電
したり、電圧が異常となった場合にはUPS部4に内蔵
された二次電池(図示せず)からの出力を、インバータ
等を介した後、UPS出力部6を介して外部負荷に供給
する。
ら挿入されることによって切替部に収納状態となる。こ
の収納状態においてはUPS部4の少なくとも天面、底
面、右側面、左側面の四側面(図1の例ではこれら四側
面に加えて背面)が覆われるように収納され、UPS部
4の前面4aが外部に露出した状態となっており、切替
部3の高さおよび幅寸法内にUPS部4が収納された構
成となる。
部7とUPS入力部5との間に介挿された第1の開閉手
段9と、UPS出力部6と交流出力部8との間に介挿さ
れた第2の開閉手段10と、交流入力部7と交流出力部
8との間に介挿された第3の開閉手段11を備えてい
る。
開閉手段9および第2の開閉手段10がいずれも閉状態
であり、第3の開閉手段11は開状態となっている。U
PS部4が異常動作や点検によって動作を停止させる場
合には第1の開閉手段9および第2の開閉手段をいずれ
も開状態とし、第3の開閉手段11を閉状態としてUP
S部4を介さずに直接交流入力7を交流出力8へ供給す
る。この間にUPS部4を収納部2より取り外す。
換された後に、もとの収納部2に収納される。その後、
第3の開閉手段11を開状態とするとともに、第1の開
閉手段9および第2の開閉手段10を閉状態とすればU
PS部4が通常動作に入り、交流入力7はUPS部4を
介して交流出力8に供給する。
0の開閉動作と第3の開閉手段11の閉開動作とは連動
しているのでこれらの開閉手段を一体化して三連のスイ
ッチとし、一動作ですべての切替が完了する構成とする
こともできる。また、リレー等の切替機器を別途追加し
て前記したような切替動作を行うこともできる。
ではないが、切替部3とUPS部4間の接続をコネクタ
ー等を用い、UPS部4の収納部2への脱着に伴い、こ
のコネクターが脱着する構成等を採用することができ
る。
部4と切替部3とを組み合わされた構成として提供され
るので、あらたに切替部を準備する必要は全くない。ま
た、UPS部4はその底面、天面、右側面および左側面
が覆われるように収納される。すなわち無停電電源装置
1の高さ・幅寸法内にUPS部4が収納されるので無停
電電源装置1を多段積みにしたり、横方向に並べたりと
いった複数の無停電電源装置1を組合せることが可能と
なる。また、設置方向としても図1に示したような正置
状態の他に図3に示したような縦置き状態とすることが
でき、設置における自由度は非常に高くなる。
停電電源装置を示すものである。図1に示した第1の実
施の形態による無停電電源装置の前面パネルの側部から
側方外側方向に突出する固定片12を設け、収納枠体1
3に無停電電源装置1を収納し、収納枠体13の開口部
(支柱14)と固定片12とをボルト−ナット等によっ
て固定する。
負荷機器15が収納されて本発明の装置20を構成す
る。例えば負荷機器としてはコンピュータ等を用いるこ
とができる。収納枠体13の開口部寸法を規格化された
寸法、一例として19インチに構成すれば、コンピュー
タに接続される他の機器も合わせて収納枠体13に収納
することができる。
1は切替部3と一体になっているので使用者は切替器を
別途収納するスペースを確保する必要がなく、空いたス
ペースを他のコンピュータの拡張機器を収納できるので
負荷であるコンピュータの拡張性を損なうことがない。
途必要であった設置スペースを低減するとともに、無停
電電源装置に必要な保守点検作業をより容易かつ効率的
にできる無停電電源装置を提供することができる。ま
た、その設置方向、方法も自由度が高いことから工業
上、極めて有用である。
図
置を用いた装置を示す図
図
Claims (7)
- 【請求項1】 交流電源受電時には交流電源からの電力
を負荷に供給し、交流電源停電時には二次電池からの電
力を負荷に供給する無停電電源供給部と、交流電源と前
記無停電電源供給部の交流電源入力部との間に介挿され
た第1の開閉手段と、前記無停電電源供給部の出力部と
前記負荷との間に介挿された第2の開閉手段と、前記交
流電源と負荷との間に介挿された第3の開閉手段と、前
記無停電電源供給部が収納される収納部を有する切替部
とを備えた無停電電源装置。 - 【請求項2】 前記無停電電源供給部が外部より脱着可
能に収納される収納部を有する切替部を備えた請求項1
に記載の無停電電源装置。 - 【請求項3】 前記無停電電源供給部の前面を除いた面
において少なくとも天面、底面および二側面の四面が前
記収納部に収納された請求項1もしくは2に記載の無停
電電源装置。 - 【請求項4】 前記第1の開閉手段および前記第2の開
閉手段の開閉動作と前記第3の開閉手段の閉開動作とを
連動して行う切替手段を備えた請求項1〜3のいずれか
に記載の無停電電源装置。 - 【請求項5】 前記切替器の前面もしくは側面から側面
外側方向に突出した固定片を備えた請求項1〜4のいず
れかに記載の無停電電源装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の無停電電源装置と前記
負荷を収納する収納体からなり、前記収納体の開口部の
平行な二辺と前記固定片とを固定してなる装置。 - 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の無停電
電源装置もしくは請求項6に記載の装置の点検方法であ
って、前記無停電電源装置の動作時には前記第1の開閉
手段および前記第2の開閉手段を閉状態とするとともに
前記第3の開閉手段を開状態とし、前記無停電電源部の
保守時においては前記第1の開閉手段および前記第2の
開閉手段を開状態とするとともに、前記第3の開閉手段
を閉状態とすることを特徴とする無停電電源装置の点検
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001108166A JP2002315227A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 無停電電源装置およびそれを用いた装置および無停電電源装置の点検方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001108166A JP2002315227A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 無停電電源装置およびそれを用いた装置および無停電電源装置の点検方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002315227A true JP2002315227A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18960358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001108166A Pending JP2002315227A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 無停電電源装置およびそれを用いた装置および無停電電源装置の点検方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002315227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017108624A (ja) * | 2013-05-21 | 2017-06-15 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 無停電電源装置 |
CN117154561A (zh) * | 2023-11-01 | 2023-12-01 | 四川汉舟电气股份有限公司 | 一体化ups开关柜、电气柜及ups柜的拆装方法 |
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-
2001
- 2001-04-06 JP JP2001108166A patent/JP2002315227A/ja active Pending
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CN117154561B (zh) * | 2023-11-01 | 2024-01-05 | 四川汉舟电气股份有限公司 | 一体化ups开关柜、电气柜及ups柜的拆装方法 |
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