JP2002314694A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP2002314694A
JP2002314694A JP2001115882A JP2001115882A JP2002314694A JP 2002314694 A JP2002314694 A JP 2002314694A JP 2001115882 A JP2001115882 A JP 2001115882A JP 2001115882 A JP2001115882 A JP 2001115882A JP 2002314694 A JP2002314694 A JP 2002314694A
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JP
Japan
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remote control
remote controller
time slot
hot water
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001115882A
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English (en)
Inventor
Norio Miyazaki
則夫 宮崎
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RB Controls Co Ltd
Original Assignee
RB Controls Co Ltd
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Publication date
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Control For Baths (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】台所リモコン2と風呂リモコン3との間で通話
できるようにするためには信号線11の他に通話用の信
号線を別途敷設する必要があるが、信号線は壁内に埋設
しなければならず、敷設工事が煩雑になる。 【解決手段】マイク41・51で変換された音声信号を
デジタル信号に変換し、制御データのタイムスロットの
空き部分に音声信号を挿入し、新たに信号線を敷設する
ことなく台所リモコン2と風呂リモコン3との間で通話
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置に信号線
を介して接続された複数のリモコンユニットからなるリ
モコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】台所や洗面所等の蛇口に給湯すると共
に、浴槽への給湯及び追い焚き等を行う給湯装置は一般
に屋外に設置され、給湯装置の作動制御は屋内に取り付
けられたリモコンユニットを介して行われる。一般に、
リモコンは台所と浴室内とに各々取り付けられる。そし
て、両リモコンユニットから各々給湯温度の設定や電源
のオンオフ等の作動制御が行われる。
【0003】給湯装置内にはマイコンを内蔵した制御ユ
ニットが設けられており、各リモコンユニットは該制御
ユニットに対して信号線を介して接続される。該信号線
は外部に露出しないように、家屋の壁内等に敷設され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各リモコンユニットが
設定されている箇所は互いに離れているため、各リモコ
ンユニットが設置されている個所同士で直接肉声で話し
合うことは殆ど不可能である。特に浴室内にいる者は台
所等にいる家族に話しかけたい場合があると浴室を出な
ければならない。そのため、リモコンユニット間で相互
に会話ができるように通話機能を各リモコンユニットに
付加することが望まれる。
【0005】各リモコンユニットに通話機能を付加して
も各リモコンを相互に接続しなければ音声信号を他のリ
モコンユニットに送ることができない。ところが、通話
用に新たに信号線を敷設し各リモコンを相互に接続する
作業は、信号線を壁内等に埋設させなければならないた
め、作業が繁雑になる。
【0006】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、新
たにリモコンユニットを相互に接続しなくても各リモコ
ンユニット間で通話することのできるリモコン装置を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によるリモコン装置は、給湯装置に信号線を介
して接続された複数のリモコンユニットからなり、給湯
装置と各リモコンとの間で通信される制御データをタイ
ムスロットに分割して相互に通信するリモコン装置にお
いて、各リモコンユニットにマイク及びスピーカを設け
ると共に、マイクから出力される音声信号をデジタル信
号に変換して制御信号のタイムスロットの空き部分に音
声信号のタイムスロットを挿入し、各リモコンユニット
間で相互に通話し得るようにしたことを特徴とする。
【0008】制御データを通信するための通信線は必ず
敷設しなければならない。そして、制御データをタイム
スロットに分割して通信を行うと、タイムスロットの相
互間に空き部分が生じる。その空き部分に音声信号を挿
入することにより新たに通信線を敷設することなく各リ
モコンユニット間で相互に通話することができる。
【0009】ところで、リモコンユニットに対して誤操
作を行った場合や次にすべき操作を促すメッセージをリ
モコンユニットから発音させれば、リモコンユニットの
操作に不慣れな者でも容易に操作を行うことができる。
そのためには、上記各リモコンユニットは、リモコンユ
ニットへの操作を促すメッセージやその他メッセージを
作成するメッセージ作成手段を備え、該メッセージ作成
手段により作成されたメッセージを上記スピーカから発
音させるようにすればよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は給湯装置で
あり、通常は戸建て住宅の場合には屋外の壁面に取り付
けられ、集合住宅の場合には屋外の配管スペース内に取
り付けられている。該給湯装置1は台所や洗面所に給湯
を行う。また、浴室内に給湯もするが、その他として浴
室内の湯船内に給湯し自動湯張りを行い、且つ湯船内の
湯を循環して再加熱(追い焚き)を行うものである。そ
して、該給湯装置1の操作は台所に設置されたリモコン
ユニットである台所リモコン2と、浴槽内に設置された
リモコンユニットである風呂リモコン3とによって行わ
れる。
【0011】給湯装置1と台所リモコン2及び風呂リモ
コン3とは相互に信号線11を介して接続されている。
台所リモコン2には設定した給湯温度や時間等を表示す
る表示部21や電源スイッチ22、その他各種操作スイ
ッチ23が取り付けられている。また、台所リモコン2
には通話スイッチ4が設けられており、該通話スイッチ
4を押してマイク41にむかって話しかけると風呂リモ
コン3へ音声信号が送信されるように構成されている。
また、後述するように風呂リモコン3から送信された音
声信号はスピーカ42から音声となって発音される。
【0012】一方、風呂リモコン3には設定した給湯温
度の他、設定した浴槽内の湯温等を表示する表示部31
や各種操作スイッチ32が設けられている。そして、上
記台所リモコン2と同様に、通話スイッチ5が設けられ
ており、該通話スイッチ5を押してマイク51にむかっ
て話しかけると音声信号が台所リモコン2へ送信され、
また台所リモコン2から送信された音声信号を受信して
スピーカ52から発音する。尚、6は緊急スイッチであ
り、例えば入浴中に気分が悪くなった場合のように会話
ができない場合があるので、緊急ボタン6を押すと音声
信号の代わりにアラーム信号が台所リモコン2に送信さ
れ、台所リモコン2のスピーカ42からアラーム音が発
音される。
【0013】給湯装置1に内蔵されている制御装置及び
台所リモコン2及び風呂リモコン3の構造の主要部分を
図2を参照して説明する。本図において、12は給湯装
置1に内蔵された制御装置である。7及び73は共に主
制御ユニットであり、マイコンを内蔵している。両リモ
コンユニット2・3の主制御ユニット7は操作ボタン2
3・32が押されると、押された操作ボタンの種類に応
じた信号を生成し、モデム71により所定の周波数の搬
送波を変調して制御信号を生成する。そしてその制御信
号をバンドパスフィルタ72を介して信号線11に送信
する。
【0014】信号線11に送信された制御信号は制御装
置12のバンドパスフィルタ75を介してモデム74に
受信され復調された後、主制御ユニット73に入力され
る。例えば台所リモコン2から電源をオンさせる制御信
号が送信されてくると、主制御ユニット73はその制御
信号を受信し、給湯装置1の電源をオンにする。また、
給湯装置1に異常が生じた場合等にはその旨を制御装置
12から台所リモコン2及び風呂リモコン3に送信し、
表示部21・31にその旨を表示させる。
【0015】8はコーデックであり、マイク41・51
から出力されるアナログ信号をデジタルの音声信号に変
換するコーダー部と、受信した音声信号をスピーカ42
・52を鳴動させるためのアナログ信号に復号するデコ
ーダー部とを備えている。コーデック8から出力される
音声信号は主制御ユニット7に送られる。
【0016】信号線11を介して行われる従来の通信は
図3上段に示すように、所定時間のタイムスロット毎に
行われる。Mは制御装置12から発信されるタイムスロ
ットで、C1は台所リモコン2から発信されるタイムス
ロットで、C2は風呂リモコン3から発信されるタイム
スロットである。各タイムスロット間にはタイムスロッ
トが設定されていない時間帯が存在する。そこで本発明
はタイムスロットの空き部分に音声信号のタイムスロッ
トを挿入した。
【0017】図3下段に示すように、台所リモコン2か
ら発信されるタイムスロットC1と風呂リモコン3から
発信されるタイムスロットC2との間に、台所リモコン
2から風呂リモコン3に対する通話データのタイムスロ
ットを設定した。また、風呂リモコン3から発信される
タイムスロットC2と制御装置12から発信されるタイ
ムスロットMとの間に、風呂リモコン3から台所リモコ
ン2に対する通話データのタイムスロットを設定した。
【0018】上述の実施の形態では、通話スイッチ4・
5を押している間だけ台所リモコン2及び風呂リモコン
3の間で通話できるようにし、通話ボタン4・5から指
を離すと通話できないようにしたが、通話ボタン4・5
を押すと指を離した後、一定時間(1分間程度)通話で
きるようにしてもよい。また、通話ボタン4・5を押す
と通話可能状態になり、再度通話ボタン4・5を押すと
通話状態が解除されるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、給湯装置と各リモコンユニットとを接続する信号線
に音声信号のタイムスロットを挿入してリモコンユニッ
ト間での通話ができるようにしたので、通話用の信号線
をリモコンユニット間に別途敷設する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す図
【図2】リモコンユニットと給湯装置の制御装置との構
成を示すブロック図
【図3】タイムスロットを示す図
【符号の説明】
1 給湯装置 2 台所リモコン 3 風呂リモコン 11 信号線 4 通話ボタン 5 通話ボタン
フロントページの続き Fターム(参考) 3L024 CC06 CC16 DD45 EE03 EE07 FF07 FF09 FF17 FF18 GG38 5K038 CC04 DD21 EE02 FF01 FF10 GG02 5K048 BA14 DC03 EB14 HA01 HA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯装置に信号線を介して接続された
    複数のリモコンユニットからなり、給湯装置と各リモコ
    ンとの間で通信される制御データをタイムスロットに分
    割して相互に通信するリモコン装置において、各リモコ
    ンユニットにマイク及びスピーカを設けると共に、マイ
    クから出力される音声信号をデジタル信号に変換して制
    御信号のタイムスロットの空き部分に音声信号のタイム
    スロットを挿入し、各リモコンユニット間で相互に通話
    し得るようにしたことを特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】 上記各リモコンユニットは、リモコン
    ユニットへの操作を促すメッセージやその他メッセージ
    を作成するメッセージ作成手段を備え、該メッセージ作
    成手段により作成されたメッセージを上記スピーカから
    発音させることを特徴とする請求項1記載のリモコン装
    置。
JP2001115882A 2001-04-13 2001-04-13 リモコン装置 Withdrawn JP2002314694A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008300940A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Mitsubishi Electric Corp 通信装置、設備機器及び設備機器通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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