JP2002314294A - 部品実装装置およびその方法 - Google Patents

部品実装装置およびその方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装対象となる電子部品の移送時間を短縮し
てタクトタイムの短縮および実装効率の向上を図ること
ができる部品実装装置を提供する。 【解決手段】 部品実装装置10は、フィルムキャリア
41から電子部品42を打ち抜く打抜装置11と、打抜
装置11によりフィルムキャリア41から打ち抜かれた
電子部品42をその向きを変えつつ電子部品受け取り位
置Pから電子部品引き渡し位置Hまで移送する部品移送
装置14とを備えている。部品移送装置14は、打抜装
置11により打ち抜かれた電子部品42を吸着保持する
ノズル15を有している。ノズル15は、アーム16を
介してθ軸駆動部17の回転シャフト18に取り付けら
れており、ノズル15がその軸心からずれた回転軸Lを
中心として回転するようになっている。また、θ軸駆動
部17はXY軸駆動部19上に設けられており、ノズル
15がアーム16およびθ軸駆動部17とともに回転軸
Lに垂直なX−Y平面内で並行移動するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネル等を製
造するための部品実装装置に係り、とりわけ、フィルム
キャリアから打ち抜かれた電子部品を基板上に圧着して
実装する部品実装装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶パネル等を製造するため
の部品実装装置として、フィルムキャリアから打ち抜か
れた電子部品を基板上に圧着して実装する部品実装装置
が知られている。このような部品実装装置では一般に、
フィルムキャリアから打ち抜かれた電子部品をX,Y,
θの各軸に移動可能なノズルに受け渡し、このノズルの
移動により次工程への引き渡し位置まで電子部品を移送
するようになっている。また、ノズルにより引き渡し位
置まで移送された電子部品をインデックス機構(本発明
を示す図1および図2の符号20参照)に受け渡し、こ
のインデックス機構の複数のヘッドにより電子部品を順
次引き渡し位置から圧着位置まで移送するようになって
いる。
【0003】なお、このようなインデックス機構を用い
ると、電子部品が引き渡し位置から圧着位置まで移送さ
れる間にその向きが180度反転してしまうことから、
打抜位置での電子部品の向きと圧着位置での電子部品の
向きとが同一であるような部品実装装置では、電子部品
がインデックス機構へ引き渡される前に電子部品の向き
をあらかじめ180度反転させておく必要がある。この
ため、インデックス機構まで電子部品を移送するノズル
には、X−Y平面内でのX軸およびY軸方向への移動機
構とともに、その軸心を中心としたθ軸回りの回転機構
が設けられており、電子部品をその向きを変えつつ所定
の引き渡し位置まで移送することができるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、部品
実装装置の高速化がますます要求されるようになってき
ており、上述したような部品実装装置において、電子部
品の移送時間を短縮することが重要な課題となってきて
いる。
【0005】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、実装対象となる電子部品の移送時間を短縮
してタクトタイムの短縮および実装効率の向上を図るこ
とができる部品実装装置およびその方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、基板
上に電子部品を実装する部品実装装置において、フィル
ムキャリアから電子部品を打ち抜く打抜装置と、前記打
抜装置により打ち抜かれた電子部品をその向きを変えつ
つ所定の引き渡し位置まで移送する部品移送装置と、前
記引き渡し位置にて前記部品移送装置から引き渡された
電子部品を基板上に圧着する部品圧着装置と、前記部品
移送装置を制御する制御装置とを備え、前記部品移送装
置は、前記打抜装置により打ち抜かれた電子部品を保持
する保持部材と、前記保持部材をその軸心からずれた回
転軸を中心として回転自在に支持する支持部材と、前記
支持部材を前記回転軸を中心として回転させる回転駆動
部と、前記保持部材を前記回転軸に垂直な平面内で移動
させる平面移動駆動部とを有し、前記制御装置は、前記
保持部材にて保持された電子部品を前記引き渡し位置ま
で移送するとき、前記回転駆動部と前記平面移動駆動部
とを並行動作させることを特徴とする部品実装装置を提
供する。なお、本発明において、前記回転軸は、前記保
持部材により前記打抜装置から電子部品を受け取る受け
取り位置と前記引き渡し位置とを結ぶ直線上を移動する
ことが好ましい。また、前記部品移送装置の前記保持部
材は、電子部品を吸着保持するノズルであることが好ま
しい。
【0007】本発明は、第2に、基板上に電子部品を実
装する部品実装方法において、フィルムキャリアから電
子部品を打ち抜く工程と、前記フィルムキャリアから打
ち抜かれた電子部品をその向きを変えつつ所定の引き渡
し位置まで移送する工程と、前記引き渡し位置にて引き
渡された電子部品を基板上に圧着する工程とを含み、前
記移送する工程において、電子部品をその軸心からずれ
た回転軸を中心として回転させることを特徴とする部品
実装方法を提供する。
【0008】本発明によれば、電子部品を所定の引き渡
し位置まで移送する際に、電子部品をその軸心からずれ
た回転軸を中心として回転させる動作と、回転軸をその
自軸に垂直な平面内で移動させる動作とが並行して行わ
れるので、平面内における回転軸の移動距離を従来より
短くすることができ、このため、実装対象となる電子部
品の移送時間を短縮してタクトタイムの短縮および実装
効率の向上を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図4は本発明によ
る部品実装装置およびその方法の一実施の形態を説明す
るための図である。
【0010】図1に示すように、部品実装装置10は、
液晶パネル等の基板43上に電子部品42を圧着して実
装するものであり、テープ状のフィルムキャリア41か
ら電子部品42を打ち抜く打抜装置11と、打抜装置1
1によりフィルムキャリア41から打ち抜かれた電子部
品42をその向きを変えつつ電子部品受け取り位置Pか
ら電子部品引き渡し位置Hまで移送する部品移送装置1
4と、電子部品引き渡し位置Hにて部品移送装置14か
ら引き渡された電子部品42を基板43上に圧着する部
品圧着装置20とを備えている。
【0011】このうち、打抜装置11は、フィルムキャ
リア41を挟んで互いに対向するよう配置された上型1
2および下型13を有している。ここで、上型12の下
面にはパンチ12aが、下型13には上下方向に貫通す
る貫通孔13aが設けられており、上型12が下降して
上型12のパンチ12aが下型13の貫通孔13a内に
押し込まれることにより、フィルムキャリア41から電
子部品42が打ち抜かれるようになっている。なお、上
型12のパンチ12aには真空吸引孔12bが設けられ
ており、打ち抜き後の電子部品42がパンチ12aで吸
着保持されるようになっている。
【0012】部品移送装置14は、打抜装置11により
打ち抜かれた電子部品42を吸着保持するノズル(保持
部材)15を有し、上型12のパンチ12aで吸着保持
された電子部品42を下型13の下方から貫通孔13a
を介して受け取ることができるようになっている。な
お、ノズル15は、アーム(支持部材)16を介してθ
軸駆動部(回転駆動部)17の回転シャフト18に取り
付けられており、ノズル15がその軸心からずれた回転
軸Lを中心として回転するようになっている。また、θ
軸駆動部17はXY軸駆動部(平面移動駆動部)19上
に設けられており、ノズル15がアーム16およびθ軸
駆動部17とともに回転軸Lに垂直なX−Y平面内で並
行移動するようになっている。
【0013】部品圧着装置20は、回転シャフト25を
間欠的に回転させるインデックス駆動部24を有してい
る。インデックス駆動部24の回転シャフト25には4
本のアーム21が外方に突出するよう取り付けられてお
り、これら各アーム21が一定方向Rに回転するように
なっている。なお、各アーム21には支持部材22を介
して熱圧着ヘッド23が上下動可能に支持されている。
ここで、各熱圧着ヘッド23は、各アーム21の回転に
伴って電子部品引き渡し位置Hおよび電子部品圧着位置
Bに順次位置付けられるようになっている。電子部品引
き渡し位置Hおよび電子部品圧着位置Bにはそれぞれ加
圧シリンダ26,26が設けられており、加圧シリンダ
26,26に対して上下動可能に支持された加圧部材2
7,27により熱圧着ヘッド23,23が下方に向けて
加圧されるようになっている。これにより、電子部品引
き渡し位置Hにてノズル15から熱圧着ヘッド23へ電
子部品42が受け渡され、電子部品圧着位置Bにて熱圧
着ヘッド23に保持された電子部品42が基板43上に
圧着される。
【0014】なお、基板43は、可動テーブル28上に
載置されている。可動テーブル28は、基板43を吸着
保持する載置台32と、この載置台32をX,Y,θの
各軸方向に移動させるX軸テーブル29、Y軸テーブル
30およびθ軸テーブル31からなっており、X軸テー
ブル29およびY軸テーブル30を駆動することにより
基板43がX−Y平面内で並行移動し、θ軸テーブル3
1を駆動することにより基板43がX−Y平面内で回転
するようになっている。
【0015】また、部品移送装置14や部品圧着装置2
0、可動テーブル28等は制御装置50に接続されてお
り、この制御装置50により、後述の動作制御がなされ
るようになっている。
【0016】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0017】まず、打抜装置11の上型12を下型13
に対して下降させ、上型12のパンチ12aを下型13
の貫通孔13a内に押し込むことにより、フィルムキャ
リア41から電子部品42を打ち抜く。このとき、上型
12のパンチ12aは吸着状態となっており、打ち抜き
後の電子部品42がパンチ12aで吸着保持される。
【0018】次いで、上型12のパンチ12aをさらに
下降させ、パンチ12aで吸着保持された電子部品42
を吸着状態のノズル15と接触させる。ここで、ノズル
15およびパンチ12aにはそれぞれ電子部品42の吸
着の有無を検出する吸着センサが設けられており、ノズ
ル15の吸着センサがオンとなった時点でパンチ12a
の吸着状態を解除し、またパンチ12aの吸着センサが
オフとなった時点で上型12(パンチ12a)を上昇さ
せることにより、電子部品受け取り位置Pにて電子部品
42がパンチ12aからノズル15へ受け渡される。
【0019】その後、部品移送装置14のθ軸駆動部1
7およびXY軸駆動部19により、図2に示すように、
ノズル15に保持された電子部品42をその向きを変え
つつ電子部品受け取り位置Pから電子部品引き渡し位置
Hまで移送する。
【0020】図2に示すように、θ軸駆動部17はその
回転軸Lが電子部品受け取り位置Pおよび電子部品引き
渡し位置Hを結ぶ直線PH上に位置するよう配置され、
またθ軸駆動部17の回転シャフト18に取り付けられ
たアーム16も直線PH上に位置するよう配置されてい
る。
【0021】この状態で、XY軸駆動部19により、ノ
ズル15を回転軸Lに垂直なX−Y平面内で並行移動さ
せながら、θ軸駆動部17により、電子部品42が吸着
保持されたノズル15をその軸心からずれた回転軸Lを
中心として180度回転させる。
【0022】図3はノズル15の軸心と回転軸Lとがず
れている場合の電子部品42の移動量(並行移動による
移動量)を説明するための図である。図3に示すよう
に、電子部品受け取り位置Pの座標を(x,y)、
電子部品引き渡し位置Hの座標を(x,y)、これ
ら2つの位置P,H間の相対角度をθph、アーム16
の長さ(ノズル15の軸心と回転軸Lとの差)をlとす
ると、XY軸駆動部19によるX,Yの各軸の移動量Δ
x,Δy、およびθ軸駆動部17によるθ軸の移動量Δ
θは、次のとおりとなる。
【0023】X軸:Δx=|x−x|−2×|l×
cosθph| Y軸:Δy=|y−y|−2×|l×sinθph
| θ軸:Δθ=180度 これに対し、ノズル15の軸心と回転軸Lとが一致して
いる場合には、図4に示すように、XY軸駆動部19に
よるX,Yの各軸の移動量Δx′,Δy′、およびθ軸
駆動部17によるθ軸の移動量Δθ′は、次のとおりと
なる。
【0024】X軸:Δx′=|x−x| Y軸:Δy′=|y−y| θ軸:Δθ′=180度 従って、図3に示す場合(本実施の形態の場合)には、
図4に示す場合に比べて、θ軸駆動部17によるθ軸回
りの回転に関しては同一の時間がかかるが、XY軸駆動
部19によるX,Y軸の移動に関してはその移動距離が
短くなるので、その分だけ移送時間を短縮することがで
きる。
【0025】その後、電子部品引き渡し位置Hに位置付
けられた吸着状態の熱圧着ヘッド23を加圧シリンダ2
6の加圧部材27により加圧して下降させ、ノズル15
に吸着保持された電子部品42と接触させる。ここで、
熱圧着ヘッド23およびノズル15にはそれぞれ電子部
品42の吸着の有無を検出する吸着センサが設けられて
おり、熱圧着ヘッド23の吸着センサがオンとなった時
点でノズル15の吸着状態を解除し、またノズル15の
吸着センサがオフとなった時点で熱圧着ヘッド23を上
昇させることにより、電子部品引き渡し位置Hにて電子
部品42がノズル15から熱圧着ヘッド23へ受け渡さ
れる。
【0026】ここで、インデックス駆動部24により、
各熱圧着ヘッド23は各アーム21の回転に伴って回転
しており、電子部品引き渡し位置Hにて電子部品42が
引き渡された熱圧着ヘッド23は電子部品圧着位置Bに
位置付けられる。
【0027】その後、熱圧着ヘッド23が電子部品圧着
位置Bに位置付けられると、この熱圧着ヘッド23を加
圧シリンダ26の加圧部材27により加圧して下降さ
せ、熱圧着ヘッド23に保持された電子部品42を基板
43上に圧着する。
【0028】このように本実施の形態によれば、電子部
品42を電子部品引き渡し位置Hまで移送する際に、電
子部品42が吸着保持されるノズル15をその軸心から
ずれた回転軸Lを中心として回転させるようにしている
ので、電子部品42の回転と同時にこの回転によるX−
Y平面内での並行移動を行うことができ、このため、実
装対象となる電子部品42の移送時間を短縮してタクト
タイムの短縮および実装効率の向上を図ることができ
る。
【0029】なお、上述した実施の形態においては、平
面移動駆動部に相当するXY軸駆動部19によりノズル
15をX軸およびY軸の二軸方向に移動可能としたが、
この平面移動駆動部は、ノズル15を一軸方向にだけ直
線移動させるものであってもよい。この場合、その一軸
方向は、図3を借りると、直線PH方向とするのが好ま
しい。
【0030】また、上述した実施の形態においては、X
Y軸駆動部19によりノズル15をX−Y平面内で並行
移動させている最中に、θ軸駆動部17によりノズル1
5を回転軸Lを中心として回転させるようにしたが、
(1)XY軸駆動部19によりノズル15がX−Y平面
内にて並行移動を開始するタイミング、あるいは一軸直
線方向への移動開始タイミングと、θ軸駆動部17によ
りノズル15が回転を開始するタイミングが同じで、し
かも終了タイミングも同じ場合、(2)XY軸駆動部1
9によりノズル15がX−Y平面内にて並行移動を開始
した後、あるいは一軸直線方向への移動を開始した後
に、θ軸駆動部17によりノズル15が回転を開始する
場合、(3)θ軸駆動部17によりノズル15が回転を
開始した後に、XY軸駆動部19によりノズル15がX
−Y平面内にて並行移動を開始、あるいは一軸直線方向
への移動を開始する場合等、のように、ノズル15のX
−Y平面内での並行移動、あるいは一軸直線方向への移
動の動作と、θ軸駆動部17によるノズル15の回転動
作とが少なくとも一部において並行して行われるもので
あればよい。
【0031】さらに、上述した実施の形態においては、
部品移送装置14が打抜装置11から受け取った電子部
品42を部品圧着装置20に直接引き渡しているが、部
品移送装置14と部品圧着装置20との間に、さらに別
の移送装置を介在させるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子部品を所定の引き渡し位置まで移送する際に、電子部
品をその軸心からずれた回転軸を中心として回転させる
動作と、回転軸をその自軸に垂直な平面内で移動させる
動作とが並行して行われるので、平面内における回転軸
の移動距離を従来より短くすることができ、このため、
実装対象となる電子部品の移送時間を短縮してタクトタ
イムの短縮および実装効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による部品実装装置の一実施の形態を示
す図。
【図2】図1に示す部品実装装置の作用を説明するため
の図。
【図3】ノズルの軸心と回転軸とがずれている場合の電
子部品の移動量(並行移動による移動量)を説明するた
めの図。
【図4】ノズルの軸心と回転軸とが一致している場合の
電子部品の移動量(並行移動による移動量)を説明する
ための図。
【符号の説明】
10 部品実装装置 11 打抜装置 12 上型 12a パンチ 12b 真空吸引孔 13 下型 13a 貫通孔 14 部品移送装置 15 ノズル(保持部材) 16 アーム(支持部材) 17 θ軸駆動部(回転駆動部) 18 回転シャフト 19 XY軸駆動部(並行移動駆動部) 20 部品圧着装置 21 アーム 22 支持部材 23 熱圧着ヘッド 24 インデックス駆動部 25 回転シャフト 26 加圧シリンダ 27 加圧部材 28 可動テーブル 29 X軸テーブル 30 Y軸テーブル 31 θ軸テーブル 32 載置台 41 フィルムキャリア 42 電子部品 43 基板 L 回転軸 P 電子部品受け取り位置 H 電子部品引き渡し位置 B 電子部品圧着位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に電子部品を実装する部品実装装置
    において、 フィルムキャリアから電子部品を打ち抜く打抜装置と、 前記打抜装置により打ち抜かれた電子部品をその向きを
    変えつつ所定の引き渡し位置まで移送する部品移送装置
    と、 前記引き渡し位置にて前記部品移送装置から引き渡され
    た電子部品を基板上に圧着する部品圧着装置と、 前記部品移送装置を制御する制御装置とを備え、 前記部品移送装置は、前記打抜装置により打ち抜かれた
    電子部品を保持する保持部材と、前記保持部材をその軸
    心からずれた回転軸を中心として回転自在に支持する支
    持部材と、前記支持部材を前記回転軸を中心として回転
    させる回転駆動部と、前記保持部材を前記回転軸に垂直
    な平面内で移動させる平面移動駆動部とを有し、 前記制御装置は、前記保持部材にて保持された電子部品
    を前記引き渡し位置まで移送するとき、前記回転駆動部
    と前記平面移動駆動部とを並行動作させることを特徴と
    する部品実装装置。
  2. 【請求項2】前記回転軸は、前記保持部材により前記打
    抜装置から電子部品を受け取る受け取り位置と前記引き
    渡し位置とを結ぶ直線上を移動することを特徴とする請
    求項1記載の部品実装装置。
  3. 【請求項3】前記部品移送装置の前記保持部材は、電子
    部品を吸着保持するノズルであることを特徴とする請求
    項1または2記載の部品実装装置。
  4. 【請求項4】基板上に電子部品を実装する部品実装方法
    において、 フィルムキャリアから電子部品を打ち抜く工程と、 前記フィルムキャリアから打ち抜かれた電子部品をその
    向きを変えつつ所定の引き渡し位置まで移送する工程
    と、 前記引き渡し位置にて引き渡された電子部品を基板上に
    圧着する工程とを含み、 前記移送する工程において、電子部品をその軸心からず
    れた回転軸を中心として回転させる動作と、前記回転軸
    を当該回転軸に垂直な平面内で移動させる動作とを並行
    して行うことを特徴とする部品実装方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008102592A1 (ja) * 2007-02-22 2008-08-28 Shibaura Mechatronics Corporation 電子部品の実装装置及び実装方法
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KR101166058B1 (ko) 2007-02-22 2012-07-19 시바우라 메카트로닉스 가부시키가이샤 전자 부품의 실장 장치 및 실장 방법

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