JP2002314057A - 固体撮像装置の製造方法及び固体撮像システム - Google Patents

固体撮像装置の製造方法及び固体撮像システム

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JP2002314057A JP2001117120A JP2001117120A JP2002314057A JP 2002314057 A JP2002314057 A JP 2002314057A JP 2001117120 A JP2001117120 A JP 2001117120A JP 2001117120 A JP2001117120 A JP 2001117120A JP 2002314057 A JP2002314057 A JP 2002314057A
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康弘 関根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程が煩雑になったり、コストアップす
ることを防止する。 【解決手段】 光電変換素子109及び電極111上に
絶縁層103,105を介して塗布した樹脂102のう
ち電極111側の樹脂101を除去するとともに光電変
換素子側の樹脂をレンズ形状に加工してマイクロレンズ
を形成する工程(図2(b),(c))と、電極111
上の絶縁層103,105を除去し露出した電極111
の表面をレジスト112で覆った状態でレジスト112
及びマイクロレンズ102’の表面に反射防止膜101
を形成してからレジスト112を除去する工程(図2
(d)〜(g))とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルカメラ
などの固体撮像装置の製造方法及び固体撮像システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体撮像装置には、高解像度の画
像を得られるようにすること、及び撮影システムを小型
化することの要求がある。これらの要求から、高画素化
とチップの小型化との開発が進められている。
【0003】高画素化とチップの小型化とを達成するた
めには、画素サイズを縮小することが必須であり、受光
面積の縮小に伴う電気的な出力信号の低下を補うために
光電変換素子の高感度化、S/N比改善、マイクロレン
ズなどを用いた各画素の実質的な開口率の増加等の対策
が採られている。
【0004】ここで、マイクロレンズは、高屈折率の有
機樹脂からなり、入射する光線を効率良くフォトダイオ
ードなどの光電変換素子の受光領域に集めることによ
り、実質的に開口率を上げている。マイクロレンズは、
通常、各画素の上部にフォトリソグラフィー法などを用
いて形成されている。
【0005】具体的には、光電変換素子上に開口部を設
けた絶縁層を形成し、絶縁層上に透明樹脂などからなる
平坦化膜を塗布し、透明樹脂の表面を平坦化する。それ
から、フォトリソグラフィー法によって感光性樹脂を開
口部と位置合わせして島状に形成し、ついで、島状の感
光性樹脂を加熱により軟化させ、その表面張力によって
表面を球面化することでマイクロレンズを形成してい
る。
【0006】また、マイクロレンズの表面には、画像形
成のための光利用効率の低下や迷光成分の増加によるコ
ントラスト低下などで撮像画質が劣らないようにするた
めに、マイクロレンズ表面に反射防止膜を形成すること
で、入射光の反射損失が大きくならないようにした技術
が提案されている。
【0007】ここで、マイクロレンズの表面反射率と反
射防止膜の屈折率との間には相関関係があり、この屈折
率を低下させると表面反射率を下げることができる。反
射防止膜に、フッ素などを含有する有機材料を用いる
と、上記屈折率を低下させることができる。具体的に
は、この反射防止膜の反射率は1.3程度となり、また
下地層の屈折率が1.5〜1.6程度のものが多いので
十分な値となる。
【0008】ちなみに、反射防止膜にフッ化含有樹脂
膜、フッ化アルミニウム膜を用いた技術が、それぞれ特
開平4−27545号公報、特開平10−150179
号公報に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術
は、高屈折率の有機樹脂からなるマイクロレンズ表面に
反射防止膜を形成しているので、ボンディングパッドの
ような、外部と電気的接続をとるための電極を露出させ
なければならない。
【0010】そのためには、フォトグラフィー法により
電極上に形成されている膜のパターンエッチング工程が
必要となる。この工程では、電極上の反射防止膜及び平
坦化膜を連続して除去しなければならいので、複雑なエ
ッチング条件とすることを要し、製造工程が煩雑になっ
たり、コストが上がったりする。
【0011】そこで、本発明は、反射防止膜を形成する
際の工程を工夫して製造工程が煩雑になったり、コスト
アップすることを防止することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、表面に反射防止膜が形成されたマイクロ
レンズによって集められた光を電荷に変換する光電変換
素子と、外部と電気的接続をとるための電極とを備えた
固体撮像装置の製造方法において、前記光電変換素子上
にマイクロレンズを形成する工程と、露出した前記電極
の表面をレジストで覆った状態で該レジスト及び前記マ
イクロレンズの表面に前記反射防止膜となる膜を形成す
る工程、前記レジストを除去して、前記電極を露出する
工程とを含むことを特徴とする。
【0013】また、本発明の固体撮像システムは、上記
固体撮像装置の製造方法により製造された固体撮像装置
と、該固体撮像装置により撮像された情報を記憶する記
憶手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0015】(実施形態1) 「構成の説明」図1は、本発明の実施形態1の固体撮像
装置の一部の摸式的な断面図である。図1には、シリコ
ンなどからなる基板113と、基板113上に設けられ
た光電変換素子109と、光電変換素子109で変換さ
れた電荷を伝送したり、或いはそれを駆動するための、
ポリシリコンやタングステンなどの金属やタングステン
シリサイドなどの金属珪化物の少なくとも一種などから
なる配線108と、配線108などを遮光するアルミニ
ウム,チタン,タングステンなどからなる遮光膜106
と、遮光膜106下に形成されたSiO2などの無機材
料からなる層間絶縁膜107と、遮光膜106上に形成
されたアクリル系樹脂やスチレン樹脂などの有機材料か
らなる平坦化膜105と、平坦化膜105上に形成され
た内部に顔料を分散させたアクリル樹脂などの有機材料
からなるR,G,Bなどのカラーフィルタ104と、カ
ラーフィルタ104上に形成されたアクリル系樹脂やス
チレン樹脂などの有機材料からなる平坦化膜103と、
光電変換素子109に被写体からの光を集めるポジ型i
線フォトレジスト102(図2)などからなるマイクロ
レンズ102’と、マイクロレンズ102’の表面に形
成されたフッ素樹脂などからなる反射防止膜101’と
を示している。
【0016】図示していないが、このような固体撮像装
置は、チップの周辺部などに、固体撮像装置を駆動する
ための信号を印加したり、電源電圧を印加したり、或い
は固体撮像装置から信号を取り出したりするために、つ
まり外部と電気的接続をとるために、複数の電極を有し
ている。
【0017】「製造方法の説明」図2(a)〜図2
(d),図3(e)〜図3(i)は、図1の固体撮像装
置の光電変換素子109を備える画素領域及び外部と電
気的接続をとるためのアルミニウム(Al)などからな
る電極(パッド領域)の製造工程図である。
【0018】まず、画素領域側では、光電変換素子10
9を形成した基板113上の光電変換素子109間の上
部に配線108を形成する。つぎに、層間絶縁膜107
を形成し、その上に遮光膜106を形成する。それか
ら、パッシベーション膜110及び平坦化膜105を形
成する。つづいて、その上に、必要に応じて、たとえば
R,G,Bなどのカラーフィルタ104などを設ける。
その上には、平坦化膜103を介して、マイクロレンズ
102’となるポジ型i線フォトレジスト102を塗布
する。
【0019】このとき、Alパッド領域側では、一旦層
間絶縁膜107、Alパッド111上にパシベーション
膜110が形成され、Alパッド111を露出するよう
にパシベーション膜110が部分的に除去され、その上
に平坦化膜103,105及びポジ型i線フォトレジス
ト102が形成されている(図2(a))。
【0020】つぎに、画素領域側のポジ型i線フォトレ
ジスト102を、フォトリソグラフィー法によって各画
素に対応した矩形状のパターンにする。この際、Alパ
ッド領域側では、ポジ型i線フォトレジスト102が除
去される(図2(b))。
【0021】その後、画素領域側では、加熱処理を行う
ことによりレジストパターンを加熱熔融させる。このと
きレジストはそれ自身の表面張力により丸みをおびレン
ズ形状に成形される。こうしてレジストパターンがマイ
クロレンズ102’となる。(図2(c))。
【0022】ついで、マイクロレンズ102’に含まれ
る揮発性成分の除去を行ったり、マイクロレンズ10
2’本体の物理的強度及び耐熱性を上げるために、たと
えば160℃で1時間程度、加熱処理を行う。それか
ら、マイクロレンズ102’の表面を含むウエハ全面に
フォトレジスト112を形成する(図2(d))。
【0023】その後、フォトリソグラフィー法によっ
て、Alパッド111の上部付近のフォトレジスト11
2を選択的に除去したレジストマスクを形成する。そし
て、たとえば150℃〜200℃位の温度で90秒程度
のベーキングを行う。さらに、反応ガスとして酸素など
を用いたドライエッチング法により、Alパッド111
上に積層された平坦化膜103,105をエッチング除
去して、Alパッド111を露出する(図3(e))。
【0024】ついで、再び、マイクロレンズ102’及
びAlパッド111の表面を含むウエハ全面にフォトレ
ジスト112を形成する(図3(f))。
【0025】その後、フォトリソグラフィー法によっ
て、Alパッド111上部フォトレジスト112が選択
的に残り、マイクロレンズ102’上にはフォトレジス
ト112が残らないように、レジストパターンを形成す
る(図3(g))。
【0026】この後に、たとえば120℃位の低温で9
0秒程度のベーキングを行う。
【0027】ついで、マイクロレンズ102’の表面に
屈折率が1.3以下の反射防止膜101’を形成するた
めに、以下説明する前駆体の膜101を形成する(図3
(h))。
【0028】好適な反射防止膜101’の形成方法とし
ては、低屈折率有機材料を溶媒に溶かしたり、分散媒に
分散させた前駆体の膜101を、マイクロレンズ10
2’を含む表面に形成し、その後、たとえば150℃で
30分程度の熱処理を行い膜101中の溶媒や分散媒を
除去して反射防止膜にする方法が挙げられる。
【0029】前駆体の膜101を形成する方法として
は、前駆体に浸すディッピング法を用いればよい。低屈
折率有機材料の前駆体の膜101を形成するこの有機膜
101としては、フッ素ポリマー、例えば、サイトップ
(旭硝子製)などを用いるとよい。
【0030】「サイトップ」は既存のフッ素樹脂と全く
異なるアモルファス特性から、可視光線透過率95%以
上と透明性が極めて高い材料である、又特殊なパーフル
オロ溶媒に溶解することからサブミクロンの薄膜コーテ
ィングが出来る材料である。しかも本来のフッ素樹脂の
特性 (耐熱性、耐薬品性、電気的特性、撥水撥油性及
び溶融成形性)を併せ持つ。
【0031】つぎに、フォトレジスト112を除去する
と、その直上に形成されていた反射防止膜101’も共
に除去できる(図2(i))。
【0032】具体的には、フォトレジスト112の剥離
液(例えば、製品名:104、東京応化工業製)中に反射
防止膜101’が形成されたウエハ全体を浸漬して揺動
させながら、たとえば40℃に加温し、38kHz、1
00Wの超音波を10分間ほど印加する。その後、イソ
プロピルアルコールなどによるリンスを経た後、純水洗
浄を行い、それから、ウエハ全体をスピンドライ法によ
り乾燥する。
【0033】このように、本実施形態では、所謂リフト
オフ法を用いて、マイクロレンズ102’上に有機材料
からなる反射防止膜101’を形成し、Alパッド11
1上の反射防止膜を除去した。
【0034】特に、反射防止膜101’に無機材料を用
いると、マイクロレンズ102’の表面に微細な凹凸が
ある場合に、マイクロレンズ102’の有機成分と反射
防止膜101’の無機成分との熱的性質の相違により、
反射防止膜101’に微細なクラックが入ることがあ
る。
【0035】本実施形態によれば、このような心配はな
い。又、反射防止膜101’に、フッ素などを含有する
有機材料を用いた場合には、フッ素系有機材料の表面エ
ネルギーが極めて大きいため、Alパッド111のよう
な電極を取り出すために、有機反射防止膜の表面に、そ
れをパターニングするためのフォトレジストを塗布しよ
うとしても、フォトレジストが有機材料に弾かれて固着
させることが困難である。本実施形態によれば、リフト
オフ法を用いたので、有機反射防止膜の表面にフォトレ
ジストを塗布する必要がない。
【0036】上記工程により得られた固体撮像装置が形
成されたウエハを顕微鏡観察したところ、Alパッド領
域ではAlパッド111上に形成された低屈折有機膜は
きれいに除去されており、画素領域ではマイクロレンズ
102’上を含むその他の部分にはほぼ均一に反射防止
膜101’が形成されていた。
【0037】ちなみに、上記製造工程と同程度の条件
で、同様の工程によって、ガラス基板上に反射防止膜1
01’とマイクロレンズ102’とを形成して、これら
の気相界面における反射率を測定したところ、波長が5
50nmの光に対する表面反射率は0.8%であり、波
長が400nm〜700nmの光に対する表面反射率は
2%以下であった。なお、表面反射率の測定は、低屈折
率有機膜側の界面以外による反射光成分は別途測定して
測定値から差し引くことで行った。
【0038】上記製造工程を経て得られる固体撮像装置
においても、同様の表面反射率が得られることが見込ま
れるため、被写体からの光の反射を、反射防止膜10
1’によって防止することができると考えられる。
【0039】(実施形態2)図4は、図1の固体撮像装
置を用いた固体撮像システムの構成的な構成を示すブロ
ック図である。図4において、51はレンズのプロテク
トとメインスイッチを兼ねるバリア、52は被写体の光
学像を固体撮像装置54に結像させるレンズ、53はレ
ンズ52を通った光量を可変するための絞り、54はレ
ンズ52で結像された被写体を画像信号として取り込む
ための固体撮像素子、55は固体撮像素子54から出力
される画像信号に各種の補正、クランプ等の処理を行う
撮像信号処理回路、56は固体撮像素子54より出力さ
れる画像信号のアナログ−ディジタル変換を行うA/D
変換器、57はA/D変換器56より出力された画像デ
ータに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理
部、58は固体撮像装置54,撮像信号処理回路55,
A/D変換器56,信号処理部57に各種タイミング信
号を出力するタイミング発生部、59は各種演算とスチ
ルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部、60
は画像データを一時的に記憶するためのメモリ部、61
は記録媒体に記録又は読み出しを行うための記録媒体制
御インターフェース部、62は画像データの記録又は読
み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒
体、63は外部コンピュータ等と通信するための外部イ
ンターフェース(I/F)部である。
【0040】つぎに、前述の構成における撮影時のスチ
ルビデオカメラの動作について、説明する。バリア51
がオープンされるとメイン電源がオンされ、つぎにコン
トロール系の電源がオンし、さらに、A/D変換器56
などの撮像系回路の電源がオンされる。
【0041】それから、露光量を制御するために、全体
制御・演算部59は絞り53を開放にし、固体撮像装置
54から出力された信号は、撮像信号処理回路55をス
ルーしてA/D変換器56へ出力される。A/D変換器
56は、その信号をA/D変換して、信号処理部57に
出力する。信号処理部57は、そのデータを基に露出の
演算を全体制御・演算部59で行う。
【0042】この測光を行った結果により明るさを判断
し、その結果に応じて全体制御・演算部59は絞りを制
御する。
【0043】つぎに、固体撮像素子54から出力された
信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離
の演算を全体制御・演算部59で行う。その後、レンズ
52を駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと
判断したときは、再びレンズ52を駆動し測距を行う。
【0044】そして、合焦が確認された後に本露光が始
まる。露光が終了すると、固体撮像装置54から出力さ
れた画像信号は、撮像信号処理回路55において補正等
がされ、さらにA/D変換器56でA/D変換され、信
号処理部57を通り全体制御・演算59によりメモリ部
60に蓄積される。その後、メモリ部60に蓄積された
データは、全体制御・演算部59の制御により記録媒体
制御I/F部を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒
体62に記録される。また外部I/F部63を通り直接
コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
マイクロレンズに反射防止膜を形成しても、複雑なエッ
チング条件とすることなく、ボンディングパッドのよう
な電極を露出することができる。このため、製造工程が
煩雑になったり、コストアップすることを防止すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の固体撮像装置の一部の摸
式的な断面図である。
【図2】図1の固体撮像装置の製造工程図である。
【図3】図1の固体撮像装置の製造工程図である。
【図4】図1の固体撮像装置を備える固体撮像システム
の模式的な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101’ 反射防止膜 102' マイクロレンズ 103 平坦化膜 104 カラーフィルタ 105 平坦化膜 106 遮光膜 107 層間絶縁膜 108 配線 109 光電変換素子 110 パッシベーション膜 111 Alパッド 112 フォトレジスト 113 基板
フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA05 AB01 BA06 EA18 GD04 GD07 GD10 5C024 BX01 CY47 EX24 EX25 EX43 GX02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に反射防止膜が形成されたマイクロ
    レンズによって集められた光を電荷に変換する光電変換
    素子と、外部と電気的接続をとるための電極とを備えた
    固体撮像装置の製造方法において、 前記光電変換素子上にマイクロレンズを形成する工程
    と、 露出した前記電極の表面をレジストで覆った状態で該レ
    ジスト及び前記マイクロレンズの表面に前記反射防止膜
    となる膜を形成する工程、 前記レジストを除去して、前記電極を露出する工程とを
    含むことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記反射防止膜は、有機材料であること
    を特徴とする請求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記反射防止膜は、フッ素を含有するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像装置の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記反射防止膜となる膜は、前記マイク
    ロレンズ上に塗布法によって形成することを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項記載の固体撮像装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項記載の固
    体撮像装置の製造方法により製造された固体撮像装置
    と、該固体撮像装置により撮像された情報を記憶する記
    憶手段とを備えることを特徴とする固体撮像システム。
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