JP2002313398A - セル電圧測定用ピックアップユニット - Google Patents

セル電圧測定用ピックアップユニット

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JP2002313398A
JP2002313398A JP2001116396A JP2001116396A JP2002313398A JP 2002313398 A JP2002313398 A JP 2002313398A JP 2001116396 A JP2001116396 A JP 2001116396A JP 2001116396 A JP2001116396 A JP 2001116396A JP 2002313398 A JP2002313398 A JP 2002313398A
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Masaki Toda
正樹 戸田
Tokuichi Mineo
徳一 峰尾
Katsuki Sawada
勝樹 澤田
Masaki Ogawa
正毅 小川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池スタックの全てのセル電圧を同時に
且つ容易に測定することができるセル電圧測定用ピック
アップユニットを提供する。 【解決手段】 鞘33と、基端側が鞘33に収容されて
先端側が鞘33から突出した針状電圧測定端子32と、
鞘33に収容されて針状電圧測定端子32を弾性力によ
り燃料電池スタック10のセパレータ5の側面へ付勢す
るばねとを有してなる電圧測定用プローブ31を複数本
備え、これらの電圧測定用プローブ31を燃料電池スタ
ック10のセパレータ間隔に応じた間隔で並設して、各
電圧測定用プローブ31の針状電圧測定端子32の先端
が各セパレータ5の側面に各々接触するように構成す
る。また、ガイドレール41に沿ってセル積層方向へ摺
動可能に設け、摺動部材39をねじ42でねじ止めし、
針状電圧測定端子全体をコイルばね40によりセパレー
タ側面へ付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセル電圧測定用ピッ
クアップユニットに関し、燃料電池スタックの全セル電
圧を同時に測定する場合に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】図10はセル及びセパレータの構成図、
図11は燃料電池スタックの構成図である。図10に示
すようにセル1は、イオン交換樹脂膜などの電解質膜2
を燃料極3と酸素極4とで挟んだ構造となっており、こ
のセル1の両側にはセパレータ5が配置される。セパレ
ータ5にはセル1の燃料極3に燃料ガス(水素又はメタ
ノールなどの燃料を改質して得られる水素リッチガス)
を供給するための燃料ガス通路6と、セル1の酸素極4
に酸化ガス(酸素又は空気等)を供給するための酸化ガ
ス通路7と、セル1を冷却するための冷却水を流す冷却
水通路8とが互いに分離して形成されている。
【0003】そして、図11に示すように多数のセル1
をセパレータ5を介して積層することにより、燃料電池
スタック(セルスタック)10を形成する。燃料電池ス
タック10のセル積層方向の両端にはエンドプレート
(フランジ)17,18が設けられており、一方のエン
ドプレート17には燃料ガス導入孔11,酸化ガス導入
孔12及び冷却水導入孔13が形成され、他方のエンド
プレート18には燃料ガス排出孔14、酸化ガス排出孔
15及び冷却水排出孔16が形成されている。燃料電池
スタック10には複数のスタッキングボルト19がセル
積層方向に貫通しており、これらのスタッキングボルト
19の端部にナット20を螺合することによって、積層
したセル1及びセパレータ5を一体的に締結している。
【0004】かかる燃料電池スタック10では多数のセ
ル1が導電体であるセパレータ5によって電気的に直列
接続され、このことにより燃料電池スタック10全体と
して所望の電圧が得られるようになっている。
【0005】このような燃料電池スタック10におい
て、その発電性能を監視する場合には燃料電池スタック
10の全体的な電圧を測定するだけではなく、燃料電池
スタック10を構成する個々のセル1の電圧(セル電
圧)を測定することも重要である。このため、従来はテ
スタで1つ1つのセル電圧を順に測定していた。或い
は、全てのセパレータ5と電圧モニタ装置とを電気ケー
ブルを接続することにより、全てのセル電圧を同時に測
定していた。この場合、電気ケーブルとセパレータ5と
の接続は、電気ケーブルの先端部に設けたクリップをセ
パレータ5の側面の端子に挟んだり、或いは、電気ケー
ブルの先端部に設けた測定端子をセパレータ5の側面に
はんだ付けすることにより、行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テスタ
による計測では、1つ1つのセル電圧を順に測定するの
で全てのセル電圧の挙動を同時に追跡することができな
いため、迅速な不具合セルの検知が不可能である。ま
た、クリップ止めやはんだ付けによる方法では、全ての
セル電圧を同時に測定することはできるものの、セパレ
ータ5の1つ1つにクリップ止め又ははんだ付けをしな
ければならないため、特にセル数の多い大型の燃料電池
スタックの場合、クリップ又は測定端子の取り付けや取
り外しに非常に時間がかかっていた。
【0007】従って、本発明は上記の事情に鑑み、燃料
電池スタックの全てのセル電圧を同時に且つ容易に測定
することができるセル電圧測定用ピックアップユニット
を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
発明のセル電圧測定用ピックアップユニットは、燃料電
池スタックのセパレータ間隔に応じた間隔で並設され
て、先端が各セパレータの側面に各々接触する複数の針
状電圧測定端子と、これらの針状電圧測定端子を各々個
別にセパレータ側面へ弾性力により付勢する付勢手段と
を備えてなることを特徴とする。
【0009】また、第2発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、鞘と、基端側が前記鞘に収容されて先
端側が鞘から突出した針状電圧測定端子と、前記鞘に収
容されて前記針状電圧測定端子を弾性力により燃料電池
スタックのセパレータ側面へ付勢するばねとを有してな
る電圧測定用プローブを複数本備え、これらの電圧測定
用プローブを燃料電池スタックのセパレータ間隔に応じ
た間隔で並設して、各電圧測定用プローブの針状電圧測
定端子の先端が各セパレータの側面に各々接触するよう
に構成したことを特徴とする。
【0010】また、第3発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第1又は第2発明のセル電圧測定用ピ
ックアップユニットにおいて、燃料電池スタックのセル
積層方向に沿って配置したガイドレールに案内されて前
記セル積層方向に移動可能に設けられ、且つ、複数の針
状電圧測定端子全体を弾性力によりセパレータ側面へ付
勢する付勢手段を備えたことを特徴とする。
【0011】また、第4発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第3発明のセル電圧測定用ピックアッ
プユニットにおいて、ガイドレールに沿って摺動する摺
動部材を有し、この摺動部材をガイドレールにねじ止め
することによって、セル電圧測定用ピックアップユニッ
トをガイドレールに固定するように構成したことを特徴
とする。
【0012】また、第5発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第1,第2,第3又は第4発明のセル
電圧測定用ピックアップユニットにおいて、燃料電池ス
タックのセル積層方向に沿って2列にセル電圧測定用ピ
ックアップユニットを配置するとともに、一方の列には
セル積層方向の端から奇数番目のセル電圧測定用ピック
アップユニットを配置し、他方の列にはセル積層方向の
端から偶数番目のセル電圧測定用ピックアップユニット
を配置することにより、全てのセパレータの側面に針状
電圧測定端子を接触させるように構成したことを特徴と
する。
【0013】また、第6発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第3,第4又は第5発明のセル電圧測
定用ピックアップユニットにおいて、燃料電池スタック
のセル積層方向の両端部に設けた支持部材にガイドレー
ルの両端部を固定し、これらの支持部材の掛止部を燃料
電池スタックの前記両端部における突起部に引っ掛ける
ようして装着する構成としたことを特徴とする。
【0014】また、第7発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第6発明のセル電圧測定用ピックアッ
プユニットにおいて、前記突起部は燃料電池スタックの
スタッキングボルトであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。なお、燃料電池スタックの構
成については従来(図10,図11参照)と同様である
ため、ここでの説明は省略する。
【0016】図1は本発明の実施の形態に係るセル電圧
測定用ピックアップユニットの構成を示す断面図、図2
は図1のA−A線矢視断面図、図3は図1のB方向矢視
図、図4は図1のC−C線矢視断面図、図5は複数の前
記セル電圧測定用ピックアップユニットを燃料電池スタ
ックに取り付け状態を示す全体構成図、図6は図5のD
方向矢視図、図7は図5のE方向矢視図である。また、
図8はセル電圧測定用ピックアップユニットの針状電圧
測定端子とセパレータとの位置関係を示す説明図、図9
は前記セル電圧測定用ピックアップユニットの作用・効
果を示す説明図(図1のF部拡大図)である。
【0017】<構成>図1、図2、図3及び図4に基づ
き、1つのセル電圧測定用ピックアップユニット30の
構成について説明する。
【0018】これらの図に示すように、1つのセル電圧
測定用ピックアップユニット30には複数(図示例では
11本)の電圧測定用プローブ31が設けられている。
これらの電圧測定用プローブ31は鞘33と針状電圧測
定端子32とコイルばね34とを有してなるものであ
る。鞘33は導電性材料からなる円筒状の部材である。
針状電圧測定端子32は銅や真鍮などの導電性材料によ
って針状に形成されたものであり、基端側が鞘33に収
容されるとともに先端側(図1中下端側)が鞘33から
突出している。コイルばね34は導電性材料からなり、
鞘33に収容されて、その弾性力により針状電圧測定端
子32を燃料電池スタック10のセパレータ5の側面へ
付勢している。かかる構成の電圧測定用プローブ31と
しては、市販のものなどを適宜用いることができる。
【0019】各電圧測定用プローブ31の鞘33には電
気ケーブル37の一端がそれぞれ接続されており、これ
らの電気ケーブル37の他端は図示しない電圧モニタ装
置に接続されている。即ち、各セパレータ5は、それぞ
れ電圧測定用プローブ31(針状電圧測定端子32、コ
イルばね34及び鞘33)と電気ケーブル37とを介し
て電圧モニタ装置に電気的に接続されている。
【0020】そして、複数(11本)の電圧測定用プロ
ーブ31は支持部材35にねじ36で固定されることに
より、燃料電池スタック10におけるセパレータ5の間
隔に応じた間隔(例えば数mmピッチ)で並設されて、
各電圧測定用プローブ31の針状電圧測定端子32の先
端が各セパレータ5の側面に各々接触するように構成さ
れている。従って、隣接する2本の電圧測定用プローブ
31によって燃料電池スタック10における1個のセル
1の電圧を測定することができ、11本の電圧測定用プ
ローブ31(1つのセル電圧測定用ピックアップユニッ
ト30)では10個のセル1の電圧を同時に測定するこ
とができる。
【0021】また、支持部材35には一対のガイド棒3
8の先端側がねじ50によって固定されており、これら
のガイド棒38の基端側は摺動部材39に挿通されて軸
方向(図1中上下方向)に摺動可能となっている。そし
て、ガイド棒38の周囲にはコイルばね40が設けられ
ており、これらのコイルばね40は摺動部材39と支持
部材35との間に介設され、11本の電圧測定用プロー
ブ31(針状電圧測定端子32)全体をセパレータ5の
側面へ付勢している。
【0022】従って、通常はコイルばね40によって電
圧測定用プローブ31(針状電圧測定端子32)全体が
セパレータ5の側面に付勢される一方、電圧測定用プロ
ーブ31(針状電圧測定端子32)全体の位置を調整す
る際には、コイルばね40を圧縮するようにして電圧測
定用プローブ31(針状電圧測定端子32)全体を持ち
上げれることにより、容易に電圧測定用プローブ31
(針状電圧測定端子32)全体をセパレータ5の側面か
ら引き離すことができる。図2には電圧測定用プローブ
31(針状電圧測定端子32)全体を持ち上げたときの
状態を、一点鎖線で示している。
【0023】また、摺動部材39は、この摺動部材39
に挿通された一対のガイドレール41に沿って矢印G方
向に摺動し(案内され)、且つ、摺動部材39に螺合す
るねじ42の先端がガイドレール41に当接することに
より、ガイドレール41に固定(ねじ止め)されるよう
になっている。
【0024】次に、図5,図6,図7及び図8に基づ
き、上記構成のセル電圧測定用ピックアップユニット3
0を燃料電池スタック10に複数取り付けたときの全体
的な構成について説明する。
【0025】これらの図に示すように、燃料電池スタッ
ク10のセル積層方向の両端部には、セル電圧測定用ピ
ックアップユニット30を支持するための一対の板状支
持部材43が設けられ、これらの支持部材43にガイド
レール41の両端部が挿通されてねじ44で固定されて
いる。
【0026】板状支持部材43は、何れも、幅方向(図
7中左右方向)の両端部と中央部とを切り欠いて掛止部
43a,43b,43cが形成されており、これらの掛
止部43a,43b,43cを燃料電池スタック10上
部の3本のスタッキングボルト19に各々引っ掛けるよ
うにして燃料電池スタック10に装着されている。即
ち、支持部材43及びこれに支持されたセル電圧測定用
ピックアップユニット30やガイドレール41を、燃料
電池スタック10に上から被せるようにして装着するこ
とができる。なお、このときにコイルばね34が適度に
圧縮されて、その弾性力により針状電圧測定端子32が
セパレータ5の側面に押し付けられるように掛止部43
a,43b,43cの位置が設定されている。
【0027】ガイドレール41とスタッキングボルト1
9は、4本のガイドレール41の上側と、燃料電池スタ
ック10上部の3本のスタッキングボルト19の下側と
に長方形状のプレート45を配置し、これらのプレート
45を貫通するボルト46の両端部にナット47を螺合
することにより固定している。なお、このときの固定手
段としては、これに限らず、ガイドレール41とスタッ
キングボルト19とを固定することができるものであれ
ばよく、例えば紐状のもので緊縛してもよい。或いは、
あまり振動がない場合など、ガイドレール41とスタッ
キングボルト19との固定をあまり強固にする必要がな
い場合には、単にガイドレール41の上に重りを載せる
だけでもよい。
【0028】ガイドレール41は燃料電池スタック10
のセル積層方向に沿って2列(各列に2本づつ)設けら
れている。そして、一方の列のガイドレール41にはセ
ル積層方向の端から奇数番目(1,3,5,7,9,1
1,13番目)のセル電圧測定用ピックアップユニット
30が装着し、他方の列のガイドレール41にはセル積
層方向の端から偶数番目(2,4,6,8,10,12
番目)のセル電圧測定用ピックアップユニット30を装
着して、全てセパレータ5の側面に針状電圧測定端子3
2を接触させるようにしている。
【0029】つまり、セル電圧測定用ピックアップユニ
ット30を一列に配置した場合、隣接するセル電圧測定
用ピックアップユニット30の端部(ガイド棒38を有
する部分)同士が干渉するために相互の針状電圧測定端
子32を十分に近づけることができないため、全てのセ
パレータ5の側面に針状電圧測定端子32を接触させる
ことができない。このため、セル電圧測定用ピックアッ
プユニット30を2列に配置することによって、全ての
セパレータ5の側面に針状電圧測定端子32を接触させ
ることができるようにしている。
【0030】図8に示すように、セル電圧測定用ピック
アップユニット30を2列に配置する際には、1番目の
セル電圧測定用ピックアップユニット30の左から11
番目の針状電圧測定端子32と、2番目のセル電圧測定
用ピックアップユニット30の左から1番目の針状電圧
測定端子32とが同じセパレータ5の側面に接触するよ
うに配置しており、3番目以降のセル電圧測定用ピック
アップユニット30についても、同様の位置関係となる
ように配置している。
【0031】なお、必ずしもこれに限定するものではな
く、1番目のセル電圧測定用ピックアップユニット30
の左から11番目の針状電圧測定端子32と、2番目の
セル電圧測定用ピックアップユニット30の左から1番
目の針状電圧測定端子32とを隣接するセパレータ5の
側面に別々に接触させて、前記11番目の針状電圧測定
端子32と前記1番目の針状電圧測定端子32とでセル
電圧を測定するようにしてもよい(3番目以降のセル電
圧測定用ピックアップユニット30についても同様の位
置関係とする)。
【0032】<作用・効果>以上のように、本実施の形
態によれば、鞘33と、基端側が鞘33に収容されて先
端側が鞘33から突出した針状電圧測定端子32と、鞘
33に収容されて針状電圧測定端子32を弾性力により
燃料電池スタック10のセパレータ5の側面へ付勢する
コイルばね32とを有してなる電圧測定用プローブ31
を複数本備え、これらの電圧測定用プローブ31を燃料
電池スタック10のセパレータ間隔に応じた間隔で並設
して、各電圧測定用プローブ31の針状電圧測定端子3
2の先端が各セパレータ5の側面に各々接触するように
構成したため、次のような作用・効果が得られる。
【0033】即ち、複数の針状電圧測定端子32を同時
にセパレータ5の側面に接触させることができるため、
手間を要せず容易に全てのセル電圧を同時に測定するこ
とができる。しかも、セル数の増減に対しては、セル電
圧測定用ピックアップユニット30の数を増減するだけ
で迅速且つ容易に対応することができる。因に、燃料電
池スタックの大きさ(セル数)に応じてセル電圧測定用
ピックアップユニットを増減する際、セル電圧測定用ピ
ックアップユニット30(針状電圧測定端子32)の数
とセパレータ5の数とが一致しない場合には、余分な針
状電圧測定端子32をセル電圧測定に使用しなければよ
い。
【0034】また、本実施の形態によれば、図9に矢印
Hで示すように複数の針状電圧測定端子32がコイルば
ね34によって各々個別にセパレータ5の側面に付勢さ
れるため、各セパレータ5の側面位置にばらつきがあっ
ても、これらの側面位置にならって各針状電圧測定端子
32が伸縮するため、全ての針状電圧測定端子32を確
実にセパレータ5の側面に接触させることができる。し
かも、コイルばね34によって付勢されるため、接触抵
抗が低く、且つ、燃料電池スタック10(セパレータ
5)がセル積層方向と直交する方向に振動した場合に
も、この振動に応じてコイルばね34により針状電圧測
定端子32も伸縮してセパレータ5の側面との接触が維
持されるため、振動にも強い。
【0035】また、図9に矢印Iで示すように運転時の
発熱で燃料電池スタック10がセル積層方向に延びた場
合や燃料電池スタック10がセル積層方向に振動した場
合にも、このときのセパレータ5のセル積層方向への変
位に追従して図9中に一点鎖線で示すように針状電圧測
定端子32がセル積層方向に撓むため、針状電圧測定端
子32とセパレータ5の側面との接触を確実に維持する
ことができる。この場合、針状電圧測定端子32の長さ
は燃料電池スタック10の伸びや振動に応じて撓み易い
長さに設定することが望ましい。
【0036】更には、各セパレータ5の厚さ(セル積層
方向の幅)に多少のばらつきがあっても、セル電圧測定
用ピックアップユニット30を燃料電池スタック10に
装着する際、針状電圧測定端子32をラジオペンチなど
で多少屈曲させて針状電圧測定端子32のピッチを変え
ることができるため、確実に全ての針状電圧測定端子3
2をセパレータ5の側面に接触させることができる。こ
の場合、針状電圧測定端子32の材料としては余り剛性
の高いと折り曲げにくくなり、また、撓みにくくもなる
ため、比較的剛性が低く且つ導電率の高い材料(例えば
銅や真鍮)が望ましいが、ある程度の長さを有していれ
ばステンレスなどであってもよい。
【0037】なお、本実施の形態では電圧測定用プロー
ブ31を用いてセル電圧測定用ピックアップユニット3
0を構成したが、必ずしもこれに限定するものではな
く、複数の針状電圧測定端子を個別にセパレータ側面へ
付勢することができる構成であればよく、かかる構成に
よって上記と同様の作用・効果を得ることができる。
【0038】また、本実施の形態によれば、セル電圧測
定用ピックアップユニット30は、燃料電池スタック1
0のセル積層方向に沿って配置したガイドレール41に
案内されて前記セル積層方向に移動可能に設けられ、且
つ、複数の針状電圧測定端子32全体をセパレータ5の
側面へ付勢するコイルばね40を備えたことにより、次
のような作用・効果が得られる。
【0039】即ち、コイルばね40を圧縮するようにし
て電圧測定用プローブ31(針状電圧測定端子32)全
体を持ち上げることにより、針状電圧測定端子32全体
をセパレータ5の側面から引き離し、この状態でセル電
圧測定用ピックアップユニット30をガイドレール41
に沿って移動させることができるため、針状電圧測定端
子32やセパレータ5の損傷を招くことなく容易にセル
電圧測定用ピックアップユニット30(針状電圧測定端
子32)の位置決めを行うことができる。
【0040】また、本実施の形態によれば、ガイドレー
ル41に沿って摺動する摺動部材39を有し、この摺動
部材39をガイドレール41にねじ42でねじ止めする
ことによって、セル電圧測定用ピックアップユニット3
0をガイドレール41に固定するように構成したことに
より、ねじ42を回すだけで摺動部材39をガイドレー
ル41に固定したり緩めたりすることができるため、セ
ル電圧測定用ピックアップユニット30の位置決め作業
が容易である。
【0041】また、本実施の形態によれば、燃料電池ス
タック10のセル積層方向に沿って2列にセル電圧測定
用ピックアップユニット30を配置するとともに、一方
の列にはセル積層方向の端から奇数番目のセル電圧測定
用ピックアップユニット30を配置し、他方の列にはセ
ル積層方向の端から偶数番目のセル電圧測定用ピックア
ップユニット30を配置することにより、全てのセパレ
ータ5の側面に針状電圧測定端子32を接触させるよう
にしたため、セル電圧測定用ピックアップユニット30
の端部同士が干渉して相互の針状電圧測定端子32を十
分に近づけることができない場合にも、確実に全てのセ
パレータ5の側面に針状電圧測定端子32を接触させる
ことができる。
【0042】また、本実施の形態によれば、燃料電池ス
タック10のセル積層方向の両端部に設けた支持部材4
3にガイドレール41の両端部を固定し、これらの支持
部材43の掛止部43a,43b,43cを燃料電池ス
タック10のスタッキングボルト19に引っ掛けるよう
して装着する構成としたため、燃料電池スタック10へ
のセル電圧測定用ピックアップユニット30の着脱を容
易に行うことができる。また、支持部材43の掛止部4
3a,43b,43cを引っ掛けるための突起部として
は、必ずしもスタッキングボルト19に限定するもので
はなく、他の突起部を燃料電池スタック10の両端部に
設けてもよいが、スタッキングボルト19を利用するこ
とにより、構成が簡易になり、コストも低減される。
【0043】
【発明の効果】以上、発明の実施の形態とともに具体的
に説明したように、第1発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、燃料電池スタックのセパレータ間隔に
応じた間隔で並設されて、先端が各セパレータの側面に
各々接触する複数の針状電圧測定端子と、これらの針状
電圧測定端子を各々個別にセパレータ側面へ弾性力によ
り付勢する付勢手段とを備えてなることを特徴とする。
【0044】また、第2発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、鞘と、基端側が前記鞘に収容されて先
端側が鞘から突出した針状電圧測定端子と、前記鞘に収
容されて前記針状電圧測定端子を弾性力により燃料電池
スタックのセパレータ側面へ付勢するばねとを有してな
る電圧測定用プローブを複数本備え、これらの電圧測定
用プローブを燃料電池スタックのセパレータ間隔に応じ
た間隔で並設して、各電圧測定用プローブの針状電圧測
定端子の先端が各セパレータの側面に各々接触するよう
に構成したことを特徴とする。
【0045】従って、この第1又は第2発明のセル電圧
測定用ピックアップユニットによれば、複数の針状電圧
測定端子を同時にセパレータの側面に接触させることが
できるため、手間を要せず容易に全てのセル電圧を同時
に測定することができる。しかも、セル数の増減に対し
ては、セル電圧測定用ピックアップユニットの数を増減
するだけで迅速且つ容易に対応することができる。
【0046】また、複数の針状電圧測定端子が各々個別
にセパレータの側面に付勢されるため、各セパレータの
側面位置にばらつきがあっても、これらの側面位置にな
らって各針状電圧測定端子が伸縮するため、全ての針状
電圧測定端子を確実にセパレータの側面に接触させるこ
とができる。しかも、付勢手段(ばね)によって付勢さ
れるため、接触抵抗が低く、且つ、燃料電池スタック
(セパレータ)がセル積層方向と直交する方向に振動し
た場合にも、この振動に応じて付勢手段(ばね)により
針状電圧測定端子も伸縮してセパレータの側面との接触
が維持されるため、振動にも強い。
【0047】また、運転時の発熱で燃料電池スタックが
セル積層方向に延びた場合や燃料電池スタックがセル積
層方向に振動した場合にも、このときのセパレータのセ
ル積層方向への変位に追従して針状電圧測定端子がセル
積層方向に撓むため、針状電圧測定端子とセパレータの
側面との接触を確実に維持することができる。更には、
各セパレータの厚さ(セル積層方向の幅)に多少のばら
つきがあっても、セル電圧測定用ピックアップユニット
を燃料電池スタックに装着する際、針状電圧測定端子を
ラジオペンチなどで多少屈曲させて針状電圧測定端子の
ピッチを変えることができるため、確実に全ての針状電
圧測定端子をセパレータの側面に接触させることができ
る。
【0048】また、第3発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第1又は第2発明のセル電圧測定用ピ
ックアップユニットにおいて、燃料電池スタックのセル
積層方向に沿って配置したガイドレールに案内されて前
記セル積層方向に移動可能に設けられ、且つ、複数の針
状電圧測定端子全体を弾性力によりセパレータ側面へ付
勢する付勢手段を備えたことを特徴とする。
【0049】従って、この第3発明のセル電圧測定用ピ
ックアップユニットによれば、付勢手段を圧縮するよう
にして電圧測定用プローブ(針状電圧測定端子)全体を
持ち上げることにより、針状電圧測定端子全体をセパレ
ータの側面から引き離し、この状態でセル電圧測定用ピ
ックアップユニットをガイドレールに沿って移動させる
ことができるため、針状電圧測定端子やセパレータの損
傷を招くことなく容易にセル電圧測定用ピックアップユ
ニット(針状電圧測定端子)の位置決めを行うことがで
きる。
【0050】また、第4発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第3発明のセル電圧測定用ピックアッ
プユニットにおいて、ガイドレールに沿って摺動する摺
動部材を有し、この摺動部材をガイドレールにねじ止め
することによって、セル電圧測定用ピックアップユニッ
トをガイドレールに固定するように構成したことを特徴
とする。
【0051】従って、この第4発明のセル電圧測定用ピ
ックアップユニットによれば、ねじを回すだけで摺動部
材をガイドレールに固定したり緩めたりすることができ
るため、セル電圧測定用ピックアップユニットの位置決
め作業が容易である。
【0052】また、第5発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第1,第2,第3又は第4発明のセル
電圧測定用ピックアップユニットにおいて、燃料電池ス
タックのセル積層方向に沿って2列にセル電圧測定用ピ
ックアップユニットを配置するとともに、一方の列には
セル積層方向の端から奇数番目のセル電圧測定用ピック
アップユニットを配置し、他方の列にはセル積層方向の
端から偶数番目のセル電圧測定用ピックアップユニット
を配置することにより、全てのセパレータの側面に針状
電圧測定端子を接触させるように構成したことを特徴と
する。
【0053】従って、この第5発明のセル電圧測定用ピ
ックアップユニットによれば、セル電圧測定用ピックア
ップユニットの端部同士が干渉して相互の針状電圧測定
端子を十分に近づけることができない場合にも、確実に
全てのセパレータの側面に針状電圧測定端子を接触させ
ることができる。
【0054】また、第6発明のセル電圧測定用ピックア
ップユニットは、第3,第4又は第5発明のセル電圧測
定用ピックアップユニットにおいて、燃料電池スタック
のセル積層方向の両端部に設けた支持部材にガイドレー
ルの両端部を固定し、これらの支持部材の掛止部を燃料
電池スタックの前記両端部における突起部に引っ掛ける
ようして装着する構成としたことを特徴とする。
【0055】第7発明のセル電圧測定用ピックアップユ
ニットは、第6発明のセル電圧測定用ピックアップユニ
ットにおいて、前記突起部は燃料電池スタックのスタッ
キングボルトであることを特徴とする。
【0056】従って、この第6又は第7発明のセル電圧
測定用ピックアップユニットによれば、燃料電池スタッ
クへのセル電圧測定用ピックアップユニットの着脱を容
易に行うことができる。また、支持部材の掛止部を引っ
掛けるための突起部として、スタッキングボルトを利用
することにより、構成が簡易になり、コストも低減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るセル電圧測定用ピッ
クアップユニットの構成を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】図1のB方向矢視図である。
【図4】図1のC−C線矢視断面図である。
【図5】複数の前記セル電圧測定用ピックアップユニッ
トを燃料電池スタックに取り付け状態を示す全体構成図
である。
【図6】図5のD方向矢視図である。
【図7】図5のE方向矢視図である。
【図8】セル電圧測定用ピックアップユニットの針状電
圧測定端子とセパレータとの位置関係を示す説明図であ
る。
【図9】前記セル電圧測定用ピックアップユニットの作
用・効果を示す説明図(図1のF部拡大図)である。
【図10】セル及びセパレータの構成図である。
【図11】燃料電池スタックの構成図である。
【符号の説明】
1 セル 2 電解質膜 3 燃料極 4 酸素極 5 セパレータ 6 燃料ガス通路 7 酸化ガス通路 8 冷却水通路 10 燃料電池スタック 11 燃料ガス導入孔 12 酸化ガス導入孔 13 冷却水導入孔 14 燃料ガス排出孔 15 酸化ガス排出孔 16 冷却水排出孔 17,18 エンドプレート 19 スタッキングボルト 20 ナット 30 セル電圧測定用ピックアップユニット 31 電圧測定用プローブ 32 針状電圧測定端子 33 鞘 34 コイルばね 35 支持部材 36 ねじ 37 電気ケーブル 38 ガイド棒 39 摺動部材 40 コイルばね 41 ガイドレール 42 ねじ 43 支持部材 43a,43b,43c 掛止部 44 ねじ 45 プレート 46 ボルト 47 ナット 50 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 勝樹 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社汎用機・特車事業本部内 (72)発明者 小川 正毅 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社汎用機・特車事業本部内 Fターム(参考) 2G016 CA00 CB01 5H026 AA06 5H027 AA06 KK54

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料電池スタックのセパレータ間隔に応
    じた間隔で並設されて、先端が各セパレータの側面に各
    々接触する複数の針状電圧測定端子と、 これらの針状電圧測定端子を各々個別にセパレータ側面
    へ弾性力により付勢する付勢手段とを備えてなることを
    特徴とするセル電圧測定用ピックアップユニット。
  2. 【請求項2】 鞘と、基端側が前記鞘に収容されて先端
    側が鞘から突出した針状電圧測定端子と、前記鞘に収容
    されて前記針状電圧測定端子を弾性力により燃料電池ス
    タックのセパレータ側面へ付勢するばねとを有してなる
    電圧測定用プローブを複数本備え、これらの電圧測定用
    プローブを燃料電池スタックのセパレータ間隔に応じた
    間隔で並設して、各電圧測定用プローブの針状電圧測定
    端子の先端が各セパレータの側面に各々接触するように
    構成したことを特徴とするセル電圧測定用ピックアップ
    ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載するセル電圧測定
    用ピックアップユニットにおいて、燃料電池スタックの
    セル積層方向に沿って配置したガイドレールに案内され
    て前記セル積層方向に移動可能に設けられ、且つ、複数
    の針状電圧測定端子全体を弾性力によりセパレータ側面
    へ付勢する付勢手段を備えたことを特徴とするセル電圧
    測定用ピックアップユニット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載するセル電圧測定用ピッ
    クアップユニットにおいて、ガイドレールに沿って摺動
    する摺動部材を有し、この摺動部材をガイドレールにね
    じ止めすることによって、セル電圧測定用ピックアップ
    ユニットをガイドレールに固定するように構成したこと
    を特徴とするセル電圧測定用ピックアップユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載するセル
    電圧測定用ピックアップユニットにおいて、燃料電池ス
    タックのセル積層方向に沿って2列にセル電圧測定用ピ
    ックアップユニットを配置するとともに、一方の列には
    セル積層方向の端から奇数番目のセル電圧測定用ピック
    アップユニットを配置し、他方の列にはセル積層方向の
    端から偶数番目のセル電圧測定用ピックアップユニット
    を配置することにより、全てのセパレータの側面に針状
    電圧測定端子を接触させるように構成したことを特徴と
    するセル電圧測定用ピックアップユニット。
  6. 【請求項6】 請求項3,4又は5に記載するセル電圧
    測定用ピックアップユニットにおいて、燃料電池スタッ
    クのセル積層方向の両端部に設けた支持部材にガイドレ
    ールの両端部を固定し、これらの支持部材の掛止部を燃
    料電池スタックの前記両端部における突起部に引っ掛け
    るようして装着する構成としたことを特徴とするセル電
    圧測定用ピックアップユニット。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載するセル電圧測定用ピッ
    クアップユニットにおいて、前記突起部は燃料電池スタ
    ックのスタッキングボルトであることを特徴とするセル
    電圧測定用ピックアップユニット。
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