JP2014215132A - バー型プローブ及び太陽電池セル用測定装置 - Google Patents

バー型プローブ及び太陽電池セル用測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バスバー電極が形成されていない太陽電池セルであっても、各フィンガー電極と良好な接触状態を得ることができ、さらに測定を繰り返してもその接触状態が大きく変化することがなく、測定の繰り返し再現性を非常に高い状態に保つことができるバー型プローブ及び太陽電池用測定装置を提供する。【解決手段】太陽電池セルPVの電気的特性の測定時において、太陽電池セルPVの表面に形成された複数のフィンガー電極Fに対して各フィンガー電極Fと同時に接触するように配置されるバー型プローブ10であって、導電体で長尺状に形成された保持体2と、前記保持体2に保持されており、測定時において各フィンガー電極Fと接触する接触部材3と、を備え、前記接触部材3が、弾性を有した内部構造体31と、前記内部構造体31を覆い、測定時において前記保持体2及び前記フィンガー電極Fに接触する金属膜32とから構成した。【選択図】図1

Description

本発明は太陽電池セルの出力測定に用いられるバー型プローブ及びそのバー型プローブを用いた太陽電池セル用測定装置に関するものである。
太陽電池セルの品質チェックや分類は、太陽電池セルがソーラーシミュレータから光を照射された際に発電する電流、電圧特性の測定結果に基づいて行われている。
例えば、図8に示すように基板SB表面に複数の細いフィンガー電極Fが一列に形成されており、各フィンガー電極Fに対して直交するように太いバスバー電極BSが形成された太陽電池セルPVの出力を測定する場合、前記バスバー電極BSと接触させる複数のプローブピンPを備えた測定装置100Aが用いられている。
図8に示す測定装置100Aでは、プローブホルダ4Aに対して各プローブピンPは進退可能に挿入されており、各プローブピンPの先端とプローブホルダ4Aとの間にはスプリングSが設けられている。このように構成することで、太陽電池セルPVの上方からプローブピンPが押圧された際に各プローブピンPを適度な圧力でバスバー電極BSと接触させることができ、バスバー電極BSを長手方向に沿って視た場合に存在する凹凸に対応して所定の接触状態を保ち、安定して太陽電池セルPVからの出力を測定できる。
ところで、上述したバスバー電極BSを形成せずに太陽電池セルPVを複数組み合わせて太陽電池パネルとする際に、従来のバスバー電極BSに代えて透明電極等を形成するようにしたバスバーレス太陽電池セルPVが近年提案されている。
このようなバスバー電極BSがない太陽電池セルPVの場合、図8に示した複数のプローブピンPを用いた測定方法では、全てのフィンガー電極Fからの出力を得ることが難しいため、図9(a)に示す従来バスバー電極BSがあった位置にバー型プローブ10Aを配置して出力の測定が行われている(特許文献1及び2参照)。すなわち、バー型プローブ10Aによって従来のバスバー電極BSを代替させて太陽電池セルPV全体の出力を測定できるように構成されている。
また特許文献1では、前記バー型プローブ10Aは、概略長尺直方体形状に金属で形成されており、各フィンガー電極Fとの接触面には長手方向に延びる溝を形成することで、接触面に凹凸構造11Aが形成されている。例えば、図9(b)に示すように接触面に様々なパターンで凹凸構造11Aを形成することにより、バー型プローブ10Aが全てのフィンガー電極Fと所定の状態で接触して、安定的に太陽電池セルPVの出力を測定できると考えられている。
しかしながら、本願発明者が実際に図9(b)や特許文献1に示されるような凹凸構造11Aをバー型プローブ10Aの接触面に形成して実際に太陽電池セルPVの出力を測定してみたところ、バー型プローブ10Aをフィンガー電極Fに対して接触及び離間を繰り返すと、他の測定条件がほぼ同一であっても測定される太陽電池セルPVの出力特性の測定結果には大きなばらつきが生じた。
そして、本願発明者は鋭意検討の結果、従来のバー型プローブ10Aを用いた場合には図10に示すような現象が生じているために、測定ごとに太陽電池セルPVの出力測定結果が大きくばらつくことを見出した。
具体的には、図10(a)のフィンガー電極Fの延伸方向断面図(X−X線断面)に示すように、フィンガー電極Fは銀ペーストを焼結させて形成されるため、単一のフィンガー電極F上でもその延伸方向に対して高さには微小なばらつきが生じている。このため、断面拡大図に示すように接触面に形成された凹凸構造11Aとフィンガー電極Fの接触状態は非常に不安定であり、測定のたびにその接触状態が変化し、電気抵抗も大きく変化していると考えられる。
さらに、図10(b)のバー型プローブ10Aの長尺方向断面拡大図(Y−Y線断面一部拡大図)に示すようにバー型プローブ10Aが配置されている位置における各フィンガー電極Fの高さにもばらつきが存在する。図10(b)に示すように高さの低いフィンガー電極Fが存在し凹部が形成されていると、バー型プローブ10Aは他の高さの高いフィンガー電極F間に直線状に橋をかけた状態となり、高さの低いフィンガー電極Fとは接触することができない。つまり、全てのフィンガー電極Fと接触して測定を行っているという前提が崩れてしまう。
また、仮にバー型プローブ10Aからフィンガー電極Fへの押圧力を大きくして全てのフィンガー電極Fに無理に押し付けようとすると、銀ペーストで形成されているために金属で形成されたバー型プローブ10Aより柔らかいフィンガー電極Fは塑性変形してしまう。このため、一度バー型プローブ10Aを離して再度フィンガー電極Fに接触させた場合には接触状態が大きく変化してしまい、測定の繰り返し再現性が低下してしまう。
特開2010−177379号公報 特開2012−138564号公報
本願発明は上述したような問題を鑑みてなされたものであり、バスバー電極が形成されていない太陽電池セルであっても、各フィンガー電極と良好な接触状態を得ることができ、さらに測定を繰り返してもその接触状態が大きく変化することがなく、測定の繰り返し再現性を非常に高い状態に保つことができるバー型プローブ及び太陽電池用測定装置を提供する事を目的とする。
すなわち、本発明のバー型プローブは、請求項1に記載の発明のように太陽電池セルの電気的特性の測定時において、太陽電池セルの表面に形成された複数のフィンガー電極に対して各フィンガー電極と同時に接触するように配置されるバー型プローブであって、導電体で長尺状に形成された保持体と、前記保持体に保持されており、測定時において各フィンガー電極と接触する接触部材と、を備え、前記接触部材が、弾性を有した内部構造体と、前記内部構造体を覆い、測定時において前記保持体及び前記フィンガー電極に接触する金属膜とから構成されていることを特徴とする。
ここで、弾性を有した内部構造体とは、内部構造体に対して外力が加えられて変形した状態から外力が加わっていない状態になったときに当初の形状にほぼ戻る性質を有したもののことを言う。例えば、完全に当初の形状に戻らずにわずかに歪みが残った状態となるものや、実質的に残留する変形量を無視することができる粘弾性を有したものを含むものである。
このようなものであれば、前記内部構造体は弾性を有しているので、バー型プローブをフィンガー電極に接触させた際に、前記接触部材はその押圧力により前記フィンガー電極における延伸方向の凹凸や、各フィンガー電極の表面からの高さのばらつきに応じて変形することができる。
したがって、1つのフィンガー電極の延伸方向における凹凸に注目した場合、前記接触部材は変形によってフィンガー電極の延伸方向の凹凸に入りこみ良好な接触状態を保つことができる。
また、複数のフィンガー電極における基板からの高さのばらつき、すなわち、保持体の長尺方向に視た場合の各フィンガー電極の基板からの高さのばらつきに注目した場合、前記接触部材は弾性的に変形するので基板からの高さの高いフィンガー電極は接触部材の内部側へとめり込ませることができる。このため、接触部材全体をより基板側へと近づけることができるので、基板からの高さの低いフィンガー電極にも前記接触部材は接触することができる。
このように、前記接触部材が変形可能であることから、全てのフィンガー電極と良好な接触状態を得ることができる。
また、前記金属膜は内部構造体を覆うように構成してあるので、前記フィンガー電極から導電性の前記保持体までの距離を短く構成することができ、その電気抵抗を非常に小さくして出力測定時に悪影響を与えないようにすることができる。
さらに、前記接触部材を弾性変形させるように構成されているので、従来のように前記バー型プローブをフィンガー電極に押圧することにより、前記フィンガー電極を塑性変形させてしまうことがない。加えて、前記接触部材は弾性変形するので、フィンガー電極との接触から解放されると元の形状にほぼ戻ることができる。したがって、再び前記バー型プローブを前記フィンガー電極に接触させても前回とほぼ同じ接触状態を実現することができる。このため、出力測定における繰り返し再現性を極めて高いものにすることができる。
このように本発明は、バー型プローブにおいてフィンガー電極と接触する部分について変形可能に構成することによって、各フィンガー電極との良好な接触状態と、その接触状態について高い繰り返し再現性を得ることができる。
出力測定を繰り返しても、前記保持体に保持されている前記接触部材の位置がほぼずれないようにし、さらに測定における繰り返し再現性を向上させるには、請求項2に記載の発明のように前記保持体に長尺方向に延びる収容溝が形成されており、前記接触部材が、長尺状に形成されており、前記収容溝に沿って収容されていればよい。
前記バー型プローブを各フィンガー電極に押し付けた際に、前記接触部材が適度に変形するとともに所定の強度を保ち、塑性変形を防ぎやすい具体的な形状としては、請求項3に記載の発明のように前記内部構造体が、概略円筒形状に形成されており、前記金属膜が、前記内部構造体の外側周面を覆うように設けられているものが挙げられる。
例えばソーラーシミュレータにより太陽電池セルに対して光が照射された場合の出力特性を測定する場合に、照射されている光がバー型プローブに遮られて、その分の測定誤差が発生するのを防ぐには、請求項4に記載の発明のように前記保持体が長尺状の概略直方体形状をなしており、当該保持体の少なくとも一側面部に前記接触部材が保持されているものであればよい。
前記バー型プローブと各フィンガー電極との間で良好な接触状態を得ることができ、かつ、優れた測定の繰り返し再現性や耐久性を実現することができる、前記接触部材の具体例としては、請求項5に記載の発明のように前記接触部材が金糸であり、前記内部構造体が糸、前記金属膜が金箔であるものが挙げられる。なお、金糸の例から分かるように前記金属膜は前記内部構造体を隙間なく覆うものでなくてもよい。
前記金糸を前記保持体において所定の位置で常に固定して、測定の繰り返し再現性を高めるには、請求項6に記載の発明のように前記金糸が、前記保持体と前記保持体の端部と嵌合する留め部材との間に挟持されて固定されていればよい。
前記バー型プローブを各フィンガー電極に対して所定の押圧力で押圧し、前記接触部材が適度に変形して良好な接触状態で、太陽電池セルの出力測定が行えるようにするには、請求項7記載の発明のようにバー型プローブと、前記バー型プローブを弾性支持し、測定時に前記接触部材を各フィンガー電極へ押圧する弾性支持機構とを備えた太陽電池セル用測定装置であればよい。
バー型プローブを従来のバスバー電極と同様に扱い、測定用ピンを従来と同様の測定箇所に配置して測定条件を揃えた上での測定を可能とするとともに、前記バー型プローブは所定の押圧力で各フィンガー電極に接触させるには、請求項8記載の発明にように前記弾性支持機構が、先端が前記保持体と接触する測定用ピンが設けられたプローブホルダと、前記プローブホルダ及び前記保持体の間に設けられた1又は複数のバネとからなる太陽電池セル用測定装置であればよい。
前記バー型プローブを各フィンガー電極に対して所定の押圧力で接触させつつ、各測定用プローブピンを前記バー型プローブへ適度な押圧力で接触させて理想的な測定状態を作れるようにするための具体的な構成としては、請求項9記載の発明のように複数の測定用ピンが、前記保持体の長尺方向に沿って並んで前記プローブホルダに挿入されており、前記プローブホルダ及び前記保持体の間において前記バネが各測定用ピンの周囲に設けられているものが挙げられる。
1つのバー型プローブにより太陽電池セルから出力される電流及び電圧の両方を同時に測定できるようにするには、請求項10記載の発明のように前記測定用ピンが、電流測定用ピンと、電圧測定用ピンとを含むものであり、前記電圧測定用ピンと前記プローブホルダとの間で絶縁するように設けられていればよい。
このように本発明のバー型プローブ及び太陽電池セル用測定装置によれば、前記接触部材が弾性を有する内部構造体と、その内部構造体を覆う金属膜とで構成されているので、前記バー型プローブが各フィンガー電極に押し付けられた際に前記接触部材はフィンガー電極上の凹凸又は各フィンガー電極間の凹凸に沿って変形することができ、各フィンガー電極に対して前記接触部材は良好に接触することができる。また、前記接触部材が弾性変形するので、前記フィンガー電極が押し潰されることもなく、当該接触部材は、フィンガー電極の押圧をやめた場合には元の形状に戻ることができる。したがって、測定を繰り返しても常に同じ接触状態とすることができ、出力測定について高い繰り返し再現性を実現することができる。
本発明の第1実施形態に係る太陽電池セル測定装置及びバー型プローブを示す模式図。 第1実施形態におけるバー型プローブの詳細構造を示す模式図。 測定対象となる太陽電池セルの一例を示す模式図。 測定対象となる太陽電池セルの別の例を示す模式図。 本発明の第2実施形態に係るバスバーレス太陽電池セル用測定装置を示す模式図。 本発明の第3実施形態に係るバスバーレス太陽電池セル用測定装置を示す模式図。 その他の実施形態について示す模式図。 従来のバスバー電極を備えたバスバーレス太陽電池セル用測定装置を示す模式図。 従来のバスバーレス太陽電池セルを測定するためのバー型プローブを示す模式図。 従来のバー型プローブでのフィンガー電極との接触状態を示す模式図。
本発明の第1実施形態に係るバー型プローブ10及びそれを用いたバスバーレス太陽電池セル用測定装置100について図1乃至4を参照しながら説明する。
第1実施形態のバー型プローブ10は、基板SBの表面にフィンガー電極Fのみが形成されており、従来あったバスバー電極が形成されていないバスバーレス太陽電池の出力特性を測定するために用いられるものである。図2に示すようにこの太陽電池セルPVは正方形に形成された薄い結晶系基板SBと、基板SBの各点から出力される電流を集めるための複数のフィンガー電極Fとからなるものである。このフィンガー電極Fは、基板SBの一辺の寸法よりも少し短い長さで直線状に銀ペーストを焼結させたものであり、各フィンガー電極Fは一列に並んで基板SB表面のほぼ全面に形成されている。そして、前記バー型プローブ10は、これらフィンガー電極Fの全てと直交するように従来バスバー電極が形成されていた箇所である3箇所に配置される。なお、このバー型プローブ10が配置される箇所は、後工程において複数の太陽電池セルPVから太陽光パネルが形成される際に透明電極が形成される場所でもある。
なお、第1実施形態の太陽電池セル用測定装置100が測定対象とする太陽電池セルPVは図2及び図3(a)に示したものに限られず、図3(b)のように各フィンガー電極Fの一端部が隣接するフィンガー電極Fに接続されてフィンガー電極F全体でつづら折り状をなすものや、図3(c)に示されるような各フィンガー電極Fの両端部が全て接続されて概略梯子状にフィンガー電極Fが形成されているものであってもよい。また、図4に示すように図3(a)〜(c)に示されるフィンガー電極Fが形成されているとともに、正方形の角が切り取られた概略八角形状の太陽電池セルPVも測定対象とすることができる。
前記太陽電池セル用測定装置100は、図1(a)に示すように前記フィンガー電極Fとその下面を接触させる概略細直方体形状のバー型プローブ10と、前記バー型プローブ10の上面に先端が接触し、その基端側が電流計7又は電圧計8と接続される複数の測定用ピンPと、各測定用ピンPが進退可能に挿入してあるプローブホルダ4と、前記プローブホルダ4と前記バー型プローブ10との間に設けられた複数のバネSとから構成してある。さらに、この太陽電池セル用測定装置100は、前記太陽電池セルPVの裏面電極と接触させる測定プレート5を有し、この測定プレート5と前記プローブホルダ4との間で電流測定用回路が形成される。この電流測定用回路は、前記プローブホルダ4と前記測定プレート5との間に電流計7と負荷電源6が直列に接続してある。また、前記測定プレート5の中央部には前記態様電池セルPVの裏面電極と接触する電圧測定用の測定用ピンPが設けてある。
前記プローブホルダ4は、銅合金で形成されており前記バー型プローブ10と同じ方向に延びる概略薄直方体形状をなすものである。このプローブホルダ4の上下面を貫通するように中心線に対して左右対称に9つの縦穴が形成してあり、各縦穴には前記測定用ピンPの基端側が進退可能に収容してある。中央の測定用ピンPは電圧測定用の測定用ピンPであり、この中央の測定用ピンPが挿入される縦孔の内側周面は絶縁体INで形成してあり、独立した測定が行えるようにしてある。そして、このプローブホルダ4の中央に設けられた測定用ピンPは、太陽電池セルPVの裏面電極と接触する測定用ピンPと、電圧計8とともに電圧測定用回路を形成している。すなわち、第1実施形態では、前記電流測定用回路と前記電圧測定用回路を用いて4端子法により、太陽電池セルPVのI−V特性を測定できるようにしている。
また、他の8本のピンは電流測定用の測定用ピンPであり、図示しない電流計7に接続される。これらの測定用ピンPの配置は従来バスバー電極に対してプローブピンを配置していたのとほぼ等価になるように設定してある。また、最も外側にある2本の測定用ピンPの先端は前記バー型プローブ10と例えば半田付けや溶接等により固定してある。なお、前記プローブホルダ4に形成される穴数及び電流測定に用いられる測定用ピンPの本数は、この第1実施形態に例示したものに限られず、その他の数であっても構わない。また、前記プローブホルダ4の中央部に設けられた電圧測定用の測定用ピンPは1本ではなく、複数本設けても構わない。
前記プローブホルダ4の下面と各測定用ピンPの先端部との間にはバネSとしてコイルスプリングSが設けてあり、当該プローブホルダ4と各コイルスプリングSにより前記バー型プローブ10を弾性支持する弾性支持機構を構成している。そして、前記プローブホルダ4が図示しない駆動機構により太陽電池セルPVの表面に対して平行を保ったまま上下方向に移動することにより、前記バー型プローブ10の下側が太陽電池セルPVの各フィンガー電極Fに対して接触又は離間させられるようにしてある。前記バー型プローブ10が各フィンガー電極Fに接触するように押圧されている状態では、前記弾性支持機構により前記バー型プローブ10の各点においてバー型プローブ10と各フィンガー電極Fとの間で所定の押圧力が発生し良好な接触状態が発生するようにしてある。
次にバー型プローブ10の詳細について図1及び図2を参照しながら説明する。
前記バー型プローブ10は、太陽電池セルPVの電気的特性の測定時において、太陽電池セルPVの表面に形成された複数のフィンガー電極Fに対して各フィンガー電極Fと同時に接触するように配置されるものであり、導電体で長尺状に形成された保持体2と、前記保持体2に保持されており、測定時において各フィンガー電極Fと接触する接触部材と、を備えている。そして、第1実施形態では、前記保持体2に保持される接触部材として例えば西陣織(登録商標)に用いられる金糸3を用いている。
各部について詳述する。
前記保持体2は概略細直方体形状をなし、前記太陽電池セルPVの一辺の寸法よりも少し長く形成されたものであり、その下面に前記金糸3が収容される断面が三角形状の収容溝21が長尺方向に沿って3本形成してある。各収容溝21に沿って1本ずつ金糸3が収容されるようにしてあり、図1(b)に示すように、金糸3の直径の半分程度が収容溝21内から外部へと出るように構成してある。言い換えると、保持体2の下面先端よりも金糸3の半分が収容溝21内から外側へ突出するようにしてある。
前記接触部材である金糸3の詳細構造について図1(b)を参照しながら説明する。この金糸3は、弾性を有した内部構造体として糸31を具備するものであり、この糸31の外側周面に対して細帯状に形成された金箔32をらせん状に巻きつけることにより、前記内部構造体を覆う金属膜としてある。
前記内部構造体である糸31は、半径方向に押圧されると容易に変形するものであるが、外力が無い状態では再び元の形状に戻る性質を有している。より具体的には、この糸31は絹糸であって、複数本の非常に細い繊維をより合わせることで一本の糸31にしてある。このようにして一本の糸31とすることにより、例えば一本の繊維だけで構成された糸に比べて、形状の変形、復元を繰り返された場合の耐久性を非常に高いものにすることができる。なお、この糸31としては絹糸だけに限られるものではなく、例えばポリエステル等の化学繊維を単品又はより合わせて形成したものであっても構わない。
また、内部構造体を覆う金属膜である金箔32は非常に薄く形成されているため押圧された場合それに追従して変形し、外力が取り払われた際には前記糸31が元の形に戻るに合わせて変形していく。この糸31は銀ペーストを焼結させてできているフィンガー電極Fに比べると非常に硬さが小さいものであるので、金糸3が前記フィンガー電極Fに押し付けられても金糸3は変形しても、フィンガー電極Fは実質的にほとんど変形しない。
前記金箔32は測定時において前記フィンガー電極Fと接触し、前記保持体2との間で電気的接続を保つものである。また、測定時においてはこの金糸3の外側周面を略円周方向に沿って電流が流れることになるが、金糸3自体は非常に細く、円周の長さも非常に短いので、金糸3における電気抵抗は非常に小さく安定した値を示す。
このように構成された第1実施形態のバー型プローブ10を用いることによってフィンガー電極Fとの間で良好な接触状態を得られることについて図2を参照しながら説明する。前述したようにフィンガー電極Fと接触する接触部材である金糸3は、前記プローブホルダ4が下方へと移動してフィンガー電極Fに押し付けられる。ここで、測定時においては金糸3の側面が基板SB表面からは離間しており、かつ、各フィンガー電極Fと接触するようにその高さは調節してある。
まず、一本のフィンガー電極Fと金糸3との接触状態について説明する。図2(a)のX―X線断面図に示すようにフィンガー電極Fは銀ペーストを焼結させたものであるため、その延伸方向に微細な凹凸を有しているが、前記金糸3がその凹凸に沿って弾性変形するためほぼ隙間なく良好に接触することができる。
次に複数のフィンガー電極Fと金糸3との接触状態について説明する。図2(b)のY−Y線断面図に示すように各フィンガー電極F間でも基板SB表面からの高さにはばらつきが存在するが、表面からの高さが高いフィンガー電極Fのある部分では金糸3は半径方向へ大きく凹んで変形することになり、高い部分だけで橋をかけた状態にならない。すなわち、前記金糸3が変形するので、基板SB表面側へ金糸3の全体を近づけることができ、基板SB表面からの高さが低いフィンガー電極Fにも金糸3は接触することができるため、全てのフィンガー電極Fと良好な接触を得ることができる。なお、フィンガー電極Fの延伸方向に形成される凹凸の大きさや、各フィンガー電極Fの基板SB表面からの高さのばらつきに対応した直径の金糸3を用いることによってより好ましい接触状態を得ることができる。
また、フィンガー電極Fはほぼその形状が保たれており、金糸3のみが変形するので、一度バー型プローブ10をフィンガー電極Fから離間させて再び接触させたとしても前回とほぼ同じ接触状態を再現することができる。したがって、常にほぼ同じ接触抵抗となり、出力測定の繰り返し再現性を極めて高いものにすることができる。
さらに、金糸3は塑性変形のように一度変形したらその状態が保たれるのではなく、フィンガー電極Fから離間すると弾性的に元の状態に戻ろうとするので、長期間にわたって同一の状態を保つことができ、繰り返し測定をおこなってもその特性がほとんど変化しない。すなわち、バー型プローブ10としての耐久性も非常に高いものにできる。また、金糸3を前記フィンガー電極Fにのみ接触するように調節しているので、金糸3から金箔32が剥離するのを防ぎ、長期間に亘ってバー型プローブ10の抵抗値を一定に保つことができる。すなわち、このような測定を行うことによって、バー型プローブ10の寿命をさらにのばすことができる。
次に本発明の第2実施形態に係る太陽電池セル用測定装置100について図5を参照しながら説明する。なお、第1実施形態と対応する部材には同じ符号を付すこととする。
第2実施形態の太陽電池セル用測定装置100は、第1実施形態と比較すると弾性支持機構及び測定用ピンPの構成が異なっている。すなわち、第2実施形態では、前記プローブホルダ4の中央に1本の電圧測定用の測定用ピンPのみが進退可能に設けられているとともに、前記プローブホルダ4の下面と前記バー型プローブ10の上面との間を接続するように複数のバネSを並べて設けてある。
このようなものであっても、バー型プローブ10をフィンガー電極Fに対して適切な押圧力で押しつけることができ、良好な接触状態を得ることができる。なお、第2実施形態では電流・電圧測定用の測定用ピンPを設けていないが、例えばプローブホルダ4から直接電流・電圧測定を行うようにしてもよい。
次に本発明の第3実施形態に係る太陽電池セル用測定装置100について図6を参照しながら説明する。なお、第1実施形態に対応する部材には同じ符号を付すこととする。
第3実施形態は第1実施形態と比較して、プローブホルダ4の形状、測定用ピンPを用いておらず、電圧計8が前記バー型プローブ10の上面に直接接続される点、及び、バー型プローブ10における保持体2への金糸3の取り付け構造が異なっている。
各部について詳述する。
第3実施形態のプローブホルダ4は、図6(a)に示すように前記バー型プローブ10の両端部上方にそれぞれ設けた2つの絶縁体により構成したものである。この絶縁体とプローブとの間にはバー型プローブ10をフィンガー電極Fに押しあてた際に所定の押圧力が発生するようにバネSが設けてある。
また、図6(a)、図6(b)に示すように前記バー型プローブ10は前記保持体2の端部にほぼ、がたなく嵌合する留め具22をさらに備えており、前記保持体2と留め具22との間に前記金糸3の一端を挟むことで固定されるようにしてある。このようなものであれば、収容溝21に収容されている金糸3を所定のテンションをかけて固定することができ、測定ごとにその位置が変化するのを防ぐことができる。また、この留め具22及び前記保持体2の端部の形状としては図6(c)のようなものであっても同様の効果を得ることができる。
その他の実施形態について説明する。
本発明のバー型プローブ10の変形例に説明する。前記各実施形態では接触部材として金糸3を用いていたがその他の弾性変形が可能で、フィンガー電極Fよりも柔らかい部材を用いても構わない。また、前記収容溝21や接触部材の形状については図7に示すように様々なものであってもよい。具体的には、収容溝21内に接触部材が全て収容されていてもよいし、接触部材の断面形状は円形だけ楕円形状等様々なものであってもよい。また、1つの収容溝21に対して複数の接触部材を収容するようにしてよいし、収容溝21の形状は三角溝だけでなく角溝や丸溝であっても構わない。
また、接触部材としては、弾性を有した内部構造体と、前記内部構造体を覆う金属膜からなるものであればよい。例えば、内部構造体としては、線状に形成されたゴムであり、その外側周面を金属膜で被覆したようなものであってもよい。また、内部構造体としては粘弾性を有する構造を利用してもよい。例えば、細円筒状の可撓性密閉チューブ内に液体を封入し、弾力性を持たせたものを内部構造体とし、その外周を金属膜で被覆するようにしてもよい。金属膜としては金箔32に限定されるものではなく、その他の銀、銅、プラチナ等様々なものを用いてもよい。要するに接触部材として弾性又は粘弾性を有し、前記フィンガー電極Fよりも硬度が低く容易に変形するような構成であればよい。
前記バー型プローブ10については、各フィンガー電極Fに対して直交するように配置されていたが、例えばフィンガー電極Fに対して斜めに配置されていても構わない。
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて様々な変形や実施形態の組み合わせを行っても構わない。
100・・・太陽電池セル用測定装置
10 ・・・バー型プローブ
2 ・・・保持体
21 ・・・収容溝
22 ・・・留め具
3 ・・・金糸(接触部材)
31 ・・・糸(内部構造体)
32 ・・・金箔(金属膜)
4 ・・・プローブホルダ
P ・・・測定用ピン
PV ・・・太陽電池セル
SB ・・・基板
F ・・・フィンガー電極
BS ・・・バスバー電極
S ・・・バネ

Claims (10)

  1. 太陽電池セルの電気的特性の測定時において、太陽電池セルの表面に形成された複数のフィンガー電極に対して各フィンガー電極と同時に接触するように配置されるバー型プローブであって、
    導電体で長尺状に形成された保持体と、
    前記保持体に保持されており、測定時において各フィンガー電極と接触する接触部材と、を備え、
    前記接触部材が、弾性を有した内部構造体と、前記内部構造体を覆い、測定時において前記保持体及び前記フィンガー電極に接触する金属膜とから構成されていることを特徴とするバー型プローブ。
  2. 前記保持体に長尺方向に延びる収容溝が形成されており、
    前記接触部材が、長尺状に形成されており、前記収容溝に沿って収容されている請求項1記載のバー型プローブ。
  3. 前記内部構造体が、概略円筒形状に形成されており、
    前記金属膜が、前記内部構造体の外側周面を覆うように設けられている請求項1又は2記載のバー型プローブ。
  4. 前記保持体が長尺状の概略直方体形状をなしており、当該保持体の少なくとも一側面部に前記接触部材が保持されている請求項1乃至3いずれかにバー型プローブ。
  5. 前記接触部材が金糸であり、前記内部構造体が糸、前記金属膜が金箔である請求項1乃至4いずれかに記載のバー型プローブ。
  6. 前記金糸が、前記保持体と前記保持体の端部と嵌合する留め部材との間に挟持されて固定されている請求項5記載のバー型プローブ。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載のバー型プローブと、
    前記バー型プローブを弾性支持し、測定時に前記接触部材を各フィンガー電極へ押圧する弾性支持機構とを備えた太陽電池セル用測定装置。
  8. 前記弾性支持機構が、先端が前記保持体と接触する測定用ピンが設けられたプローブホルダと、前記プローブホルダ及び前記保持体の間に設けられた1又は複数のバネとからなる請求項7記載の太陽電池セル用測定装置。
  9. 複数の測定用ピンが、前記保持体の長尺方向に沿って並んで前記プローブホルダに挿入されており、前記プローブホルダ及び前記保持体の間において前記バネが各測定用ピンの周囲に設けられている請求項8記載の太陽電池セル用測定装置。
  10. 前記測定用ピンが、電流測定用ピンと、電圧測定用ピンとを含むものであり、
    前記電圧測定用ピンと前記プローブホルダとの間で絶縁するように設けられている請求項7乃至9いずれか記載の太陽電池セル用測定装置。
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