JP2002312603A - 託児所決定システム、託児所決定方法、託児所決定プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

託児所決定システム、託児所決定方法、託児所決定プログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2002312603A
JP2002312603A JP2001113104A JP2001113104A JP2002312603A JP 2002312603 A JP2002312603 A JP 2002312603A JP 2001113104 A JP2001113104 A JP 2001113104A JP 2001113104 A JP2001113104 A JP 2001113104A JP 2002312603 A JP2002312603 A JP 2002312603A
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Japan
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nursery
center
childcare
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JP2001113104A
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English (en)
Inventor
Haruko Yoshizawa
東子 吉澤
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの希望に合致した託児所を選択するこ
とができる託児所決定システムを提供する。 【解決手段】 この託児所決定システム10は、託児依
頼受信部101と、託児所選択部102と、託児依頼送
信部103と、託児所情報格納部105と、ユーザ情報
格納部106とを備える。託児所選択部102は、託児
依頼受信部101が受信した託児依頼情報と、託児所情
報格納部105に格納されている託児所情報と、ユーザ
情報格納部106に格納されているユーザ情報とに基づ
いて、託児所を選択する。託児依頼送信部103は、選
択された託児所に託児依頼情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが子供をあ
ずける託児所を選択するための、託児所決定システム、
託児所決定方法、託児所決定プログラム及びコンピュー
タ読取可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、女性の社会進出に伴って、両
親の就業時間中に子供をあずかって保育してくれる保育
所や託児所のニーズは高いものがあった。自分の子供を
そのような託児所等にあずけようとする場合は、予め子
供を迎えに行く時間を設定しておき、その時間に両親の
いずれかが迎えに行く態様が一般的であった。
【0003】しかしながら、労働条件の多様化や、一部
の労働者の労働時間の長時間化に起因して、設定した時
間通りに子供を迎えに行くことができない親が増えてき
ている。そのような親は、子供をあずかってくれている
託児所等に連絡をして、あずかってもらう時間を延長し
たりすることになるが、時間を延長することにも限界が
あったり、時には時間を延長することができないことも
あるのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
上記のような実状への対応策の一つとして、夕方や夜の
時間帯を専門(若しくは昼間の時間帯と兼業)とする臨
時の託児所等のビジネスが可能であるかどうかについて
検討を行なった。
【0005】その検討の結果、夕方や夜の時間帯を専門
とする臨時の託児所等のビジネスは可能ではあるもの
の、ユーザとしての親がそのような臨時の託児所等を必
要とする日は不定期であり、またそのような臨時の託児
所等にあっても、毎日同じ時間帯に子供を受け入れ可能
であることは難しいことが判明した。
【0006】そこで本発明は、ユーザの希望に合致した
託児所を選択することができる託児所決定システム、託
児所決定方法、託児所決定プログラム及びコンピュータ
読取可能な記録媒体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の託児所決定シス
テムは、ユーザが子供をあずける託児所が子供を受け入
れ可能な時間帯を示す受入時間情報と、託児所の所在位
置を特定する託児所位置情報とを含む託児所情報を格納
する託児所情報格納手段と、ユーザの個人識別情報に対
応させて、ユーザの職場の所在位置を特定する職場位置
情報とユーザの自宅の所在位置を特定する自宅位置情報
とを含むユーザ情報を格納するユーザ情報格納手段と、
託児所の利用を希望するユーザの個人識別情報と、ユー
ザが託児所の利用を希望する時間帯を示す利用時間情報
とを含む託児依頼情報を受信する託児依頼受信手段と、
受信した託児依頼情報と、託児所情報格納手段に格納さ
れている託児所情報と、ユーザ情報格納手段に格納され
ているユーザ情報とに基づいて、託児所を選択する託児
所選択手段と、選択した託児所に託児依頼情報を送信す
る託児依頼送信手段とを備える。
【0008】本発明によれば、託児依頼受信手段が受信
した託児依頼情報と、託児所情報格納手段に格納されて
いる託児所情報と、ユーザ情報格納手段に格納されてい
るユーザ情報とに基づいて、託児所選択手段が託児所を
選択するので、ユーザの希望に添った託児所を選択する
ことができる。また、選択した託児所に、託児依頼送信
手段が託児依頼情報を送信するので、ユーザの希望に添
った託児所に託児を依頼することができる。
【0009】また本発明の託児所決定システムは、託児
所選択手段が、託児依頼受信手段が受信した利用時間情
報と、託児所情報格納手段に格納されている受入時間情
報とを比較し、ユーザが希望する時間帯に子供を受け入
れ可能な託児所の託児所位置情報を抽出し、託児依頼受
信手段が受信した個人識別情報に対応する職場位置情報
と自宅位置情報とを、ユーザ情報格納手段に格納されて
いるユーザ情報から抽出し、抽出した職場位置情報及び
自宅位置情報と抽出した託児所位置情報とに基づいて、
ユーザが希望する位置条件を満たす託児所を選択するよ
うにしてもよい。このようにすれば、託児所選択手段
が、ユーザが希望する時間帯に子供を受け入れ可能な託
児所を抽出し、その抽出した託児所の中からユーザが希
望する位置条件を満たす託児所を選択するので、ユーザ
の希望に添った位置に存在する託児所を選択することが
できる。
【0010】また本発明の託児所決定システムは、託児
所情報には、託児所が子供を送迎する手段を有している
か否かの送迎有無情報が含まれており、託児所選択手段
が選択した託児所が、子供を送迎する手段を有していな
い場合に、送迎業者に子供の送迎を依頼する送迎依頼情
報を送信する送迎依頼送信手段を更に備えるようにして
もよい。このようにすれば、託児所選択手段が選択した
託児所が子供を送迎する手段を有していない場合に、送
迎依頼送信手段が送迎業者に送迎依頼情報を送信するこ
とができるので、例えば、昼間にあずけている託児所か
らその選択した託児所に子供を移送する場合に、送迎業
者に送迎依頼をすることが可能となる。
【0011】本発明の託児所決定方法は、託児依頼受信
手段が、ユーザの中で子供をあずける託児所の利用を希
望するユーザの個人識別情報と、ユーザが託児所の利用
を希望する時間帯を示す利用時間情報とを含む託児依頼
情報を受信するステップと、託児所選択手段が、受信し
た託児依頼情報と、託児所情報格納手段に格納されてい
る、託児所が子供を受け入れ可能な時間帯を示す受入時
間情報と託児所の所在位置を特定する託児所位置情報と
を含む託児所情報と、ユーザ情報格納手段にユーザの個
人識別情報と対応させて格納されている、ユーザの職場
の所在位置を特定する職場位置情報とユーザの自宅の所
在位置を特定する自宅位置情報とを含むユーザ情報とに
基づいて、託児所を選択するステップと、託児依頼送信
手段が、選択した託児所に託児依頼情報を送信するステ
ップとを備える。
【0012】本発明によれば、託児依頼受信手段が受信
した託児依頼情報と、託児所情報格納手段に格納されて
いる託児所情報と、ユーザ情報格納手段に格納されてい
るユーザ情報とに基づいて、託児所選択手段が託児所を
選択するので、ユーザの希望に添った託児所を選択する
ことができる。また、選択した託児所に、託児依頼送信
手段が託児依頼情報を送信するので、ユーザの希望に添
った託児所に託児を依頼することができる。
【0013】また本発明の託児所決定方法では、託児所
を選択するステップで、託児所選択手段が、託児依頼受
信手段が受信した利用時間情報と、託児所情報格納手段
に格納されている受入時間情報とを比較し、ユーザが希
望する時間帯に子供を受け入れ可能な託児所の託児所位
置情報を抽出し、託児依頼受信手段が受信した個人識別
情報に対応する職場位置情報と自宅位置情報とを、ユー
ザ情報格納手段に格納されているユーザ情報から抽出
し、抽出した職場位置情報及び自宅位置情報と抽出した
託児所位置情報とに基づいて、ユーザが希望する位置条
件を満たす託児所を選択するようにしてもよい。このよ
うにすれば、託児所選択手段が、ユーザが希望する時間
帯に子供を受け入れ可能な託児所を抽出し、その抽出し
た託児所の中からユーザが希望する位置条件を満たす託
児所を選択するので、ユーザの希望に添った位置に存在
する託児所を選択することができる。
【0014】また本発明の託児所決定方法では、託児所
情報には、託児所が子供を送迎する手段を有しているか
否かの送迎有無情報が含まれており、託児所を選択する
ステップで、託児所選択手段が選択した託児所が子供を
送迎する手段を有していない場合に、送迎依頼送信手段
が、送迎業者に子供の送迎を依頼する送迎依頼情報を送
信するステップを更に備えるようにしてもよい。このよ
うにすれば、託児所選択手段が選択した託児所が子供を
送迎する手段を有していない場合に、送迎依頼送信手段
が送迎業者に送迎依頼情報を送信することができるの
で、例えば、昼間にあずけている託児所からその選択し
た託児所に子供を移送する場合に、送迎業者に送迎依頼
をすることが可能となる。
【0015】本発明の託児所決定プログラムは、コンピ
ュータを、子供をあずける託児所の利用を希望するユー
ザの個人識別情報と、ユーザが託児所の利用を希望する
時間帯を示す利用時間情報とを含む託児依頼情報を受信
する託児依頼受信手段と、受信した託児依頼情報と、託
児所情報格納手段に格納されている、託児所が子供を受
け入れ可能な時間帯を示す受入時間情報と、託児所の所
在位置を特定する託児所位置情報とを含む託児所情報
と、ユーザ情報格納手段にユーザの個人識別情報と対応
させて格納されている、ユーザの職場の所在位置を特定
する職場位置情報とユーザの自宅の所在位置を特定する
自宅位置情報とを含むユーザ情報とに基づいて、託児所
を選択する託児所選択手段と、選択した託児所に託児依
頼情報を送信する託児依頼送信手段として機能させる。
【0016】本発明の託児所決定プログラムをコンピュ
ータに実行させると、託児依頼受信手段が受信した託児
依頼情報と、託児所情報格納手段に格納されている託児
所情報と、ユーザ情報格納手段に格納されているユーザ
情報とに基づいて、託児所選択手段が託児所を選択する
ので、ユーザの希望に添った託児所を選択することがで
きる。また、選択した託児所に、託児依頼送信手段が託
児依頼情報を送信するので、ユーザの希望に添った託児
所に託児を依頼することができる。
【0017】また本発明の託児所決定プログラムは、託
児所選択手段が、託児依頼受信手段が受信した利用時間
情報と、託児所情報格納手段に格納されている受入時間
情報とを比較し、ユーザが希望する時間帯に子供を受け
入れ可能な託児所の託児所位置情報を抽出し、託児依頼
受信手段が受信した個人識別情報に対応する職場位置情
報と自宅位置情報とを、ユーザ情報格納手段に格納され
ているユーザ情報から抽出し、抽出した職場位置情報及
び自宅位置情報と抽出した託児所位置情報とに基づい
て、ユーザが希望する位置条件を満たす託児所を選択す
るようにコンピュータを機能させてもよい。このように
すれば、託児所選択手段が、ユーザが希望する時間帯に
子供を受け入れ可能な託児所を抽出し、その抽出した託
児所の中からユーザが希望する位置条件を満たす託児所
を選択するので、ユーザの希望に添った位置に存在する
託児所を選択することができる。
【0018】また、託児所情報には、託児所が子供を送
迎する手段を有しているか否かの送迎有無情報が含まれ
ており、本発明の託児所決定プログラムは、コンピュー
タを、託児所選択手段が選択した託児所が、子供を送迎
する手段を有していない場合に、送迎業者に子供の送迎
を依頼する送迎依頼情報を送信する送迎依頼送信手段と
して更に機能させてもよい。このようにすれば、託児所
選択手段が選択した託児所が子供を送迎する手段を有し
ていない場合に、送迎依頼送信手段が送迎業者に送迎依
頼情報を送信することができるので、例えば、昼間にあ
ずけている託児所からその選択した託児所に子供を移送
する場合に、送迎業者に送迎依頼をすることが可能とな
る。
【0019】本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体
は、上記いずれかの託児所決定プログラムが記録されて
いる。
【0020】コンピュータを用いて、本発明の記録媒体
に記録された託児所決定プログラムを実行すると、託児
依頼受信手段が受信した託児依頼情報と、託児所情報格
納手段に格納されている託児所情報と、ユーザ情報格納
手段に格納されているユーザ情報とに基づいて、託児所
選択手段が託児所を選択するので、ユーザの希望に添っ
た託児所を選択することができる。また、選択した託児
所に、託児依頼送信手段が託児依頼を送信するので、ユ
ーザの希望に添った託児所に託児を依頼することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。可能な場合には、同一の部分には同
一の符号を付して重複する説明を省略する。本発明の実
施の形態では通信手段としてインターネットを用いてい
る。データの流れを模式的に示す場合もあるが、実際の
システム構成ではデータ通信にTCP/IPなどのプロ
トコルを用いることがでる。TCP/IPの上位プロト
コルとしては、WWW(World Wide We
b)で用いられるhttp(Hyper Text T
ransfer Protocol)を用いることがで
きる。これらのプロトコル上で、WWWブラウザの表示
形式を規定するHTML(Hyper TextMar
kup Language)を用いることができる。ま
た、通信手段はインターネットに限定されるものではな
く、本発明の目的を達成できる範囲で他の通信手段を用
いることもできる。
【0022】本発明の実施形態である託児所決定システ
ム10を用いたネットワーク1について、図1を用いて
説明する。図1は、ネットワーク1の構成を示した概要
図である。ネットワーク1は、託児所決定システム10
と、インターネット3と、ユーザ端末21と、託児所端
末A(22)と、託児所端末B(23)と、託児所端末
C(24)と、送迎業者端末25とを備えて構成されて
いる。
【0023】ユーザ端末21は、子供を託児所にあずけ
ようとする親が使用する端末であり、インターネット3
に接続されている。託児所端末A〜C(22〜24)
は、託児所の担当者が使用する端末であり、インターネ
ット3に接続されている。送迎業者端末25は、子供を
送迎する送迎業者が使用する端末であり、インターネッ
ト3に接続されている。ユーザ端末21、託児所端末A
〜C(22〜24)、及び、送迎業者端末25は、イン
ターネットのユーザが利用する端末装置であって、物理
的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキ
ーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示
装置、ハードディスクといった格納装置、モデムといっ
た送受信装置などを備えたコンピュータシステム(例え
ばパーソナルコンピュータ)として構成される。
【0024】託児所決定システム10は、インターネッ
ト3に接続されている。託児所決定システム10は、物
理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスや
キーボードといった入力装置、ディスプレイといった表
示装置、ハードディスクといった格納装置、通信ユニッ
トといった送受信装置などを備えたサーバシステムとし
て構成される。託児所決定システム10は機能的な要素
として、託児依頼受信部(託児依頼受信手段)101
と、託児所選択部(託児所選択手段)102と、託児依
頼送信部(託児依頼送信手段)103と、送迎依頼送信
部(送迎依頼送信手段)104と、託児所情報格納部
(託児所情報格納手段)105と、ユーザ情報格納部
(ユーザ情報格納手段)106と、送迎業者情報格納部
107とを備える。
【0025】託児所情報格納部105は、ユーザが子供
をあずける託児所が子供を受け入れ可能な時間帯を示す
受入時間情報と、託児所の所在位置を特定する託児所位
置情報とを含む託児所情報を格納する部分である。具体
的に一例を挙げると、図2に示すように、各託児所に固
有に割り当てられた託児所IDに対応させて、託児所
名、受入時間、託児所位置、最寄り駅、連絡先、送迎有
無といった情報が格納されている。受入時間とは、託児
所が子供を受け入れ可能な時間帯を示す情報であり、託
児所位置は、託児所の所在位置を特定するための情報で
あり、連絡先は、託児依頼をする際の連絡の送り先を示
す情報であり、送迎有無は、昼間あずけられている託児
所から当該託児所まで、当該託児所が子供を送迎する手
段を有しているかどうかを示す情報である。なお、託児
所位置は、図2に示すような住居表示の他に、緯度経度
やその他の座標表示で特定してもよい。託児所情報格納
部105に格納されている託児所情報は、託児所端末A
〜C(22〜24)といった託児所端末から送られてく
る情報に基づいて適宜更新されるように構成されていて
もよい。
【0026】ユーザ情報格納部106は、子供をあずけ
ようとするユーザの個人識別情報としてのユーザIDに
対応させて、ユーザの職場の所在位置を特定する職場位
置情報と、ユーザの自宅の所在位置を特定する自宅位置
情報とを含むユーザ情報を格納する部分である。具体的
に一例を挙げると、図3に示すように、ユーザIDに対
応させて、自宅位置、職場位置、第1優先事項、第2優
先事項、第3優先事項、連絡先といった情報が格納され
ている。自宅位置とは、ユーザの自宅の所在位置を特定
するための情報であり、職場位置とは、ユーザの職場の
所在位置を特定するための情報である。なお、自宅位置
及び職場位置は、図3に示すような住居表示の他に、緯
度経度やその他の座標表示で特定してもよい。第1優先
事項から第3優先事項は、ユーザが託児所を選択する際
に希望する位置条件の優先事項を順番に示す情報であ
る。「最短」とは、ユーザの職場から託児所を経由して
ユーザの自宅に至る所用時間が最短である託児所を希望
することを示しており、「職場」とは、ユーザの職場か
ら託児所に至る所用時間が最短である託児所を希望する
ことを示しており、「自宅」とは、託児所からユーザの
自宅に至る所用時間が最短である託児所を希望すること
を示している。連絡先とは、ユーザが、託児所決定シス
テム10が選択した託児所に関する情報を受取る際の、
その託児所に関する情報の受け取り先を示した情報であ
る。ユーザ情報格納部106に格納されているユーザ情
報は、ユーザ端末21から送られてくる情報に基づいて
適宜更新されるように構成されていてもよい。
【0027】送迎業者情報格納部107は、選択された
託児所が子供を送迎する手段を有していない場合に、子
供の送迎を請け負う送迎業者に関する情報を格納する部
分である。具体的に一例を挙げると、図4に示すよう
に、送迎業者を特定する送迎業者IDに対応させて、送
迎業者位置、営業時間、連絡先といった情報が格納され
ている。送迎業者位置とは、送迎業者の所在位置を特定
するための情報であり、営業時間とは、送迎業者の営業
時間帯を示す情報であり、連絡先とは、送迎依頼をする
際の連絡の送り先を示す情報である。送迎業者情報格納
部107に格納されている送迎業者情報は、送迎業者端
末25から送られてくる情報に基づいて適宜更新される
ように構成されていてもよい。
【0028】託児依頼受信部101は、ユーザ端末21
から入力された、託児所の利用を希望するユーザの個人
識別情報としてのユーザIDと、そのユーザが託児所の
利用を希望する時間帯を示す利用時間情報とを含む託児
依頼情報を、インターネット3を通じて受信する部分で
ある。託児依頼受信部101は、受信した託児依頼情報
を託児所選択部102に送る。
【0029】託児所選択部102は、託児依頼受信部1
01から受取った託児依頼情報と、託児所情報格納部1
05に格納されている託児所情報と、ユーザ情報格納部
106に格納されているユーザ情報とに基づいて、一つ
の託児所を選択する部分である。託児所選択部102
は、ユーザ情報と選択した託児所の託児所情報とを託児
依頼送信部103に送る。また、選択した託児所の送迎
有無情報が「無」であった場合には、送迎依頼送信部1
04に選択した託児所の託児所情報を送る。
【0030】託児依頼送信部103は、託児所選択部1
02から受取った、ユーザ情報と選択した託児所の託児
所情報に基づいて、選択した託児所には託児依頼を送信
し、ユーザには選択した託児所の託児所名と受入時間と
を含む情報を送信する。
【0031】送迎依頼送信部104は、託児所選択部1
02から受取った、選択した託児所の託児所情報と、送
迎業者情報格納部107に格納されている送迎業者に関
する情報とに基づいて送迎業者を選択し、選択した送迎
業者に、選択した託児所の託児所名と託児所位置とを含
む情報を送信する。ここで送迎業者は、例えば、昼間の
時間帯に子供を保育している保育所から、選択された託
児所に子供を移送することを想定している。
【0032】次に、本発明の実施形態である託児所決定
システム10の託児所決定方法について、図1から図5
を用いて説明する。図5は、託児所決定システム10の
託児所決定方法のフローを示した図である。託児所の利
用を希望するユーザが、ユーザ端末21から入力した、
個人識別情報としてのユーザIDと、託児所の利用を希
望する時間帯を示す利用時間情報としての託児依頼時間
とを含む託児依頼情報は、インターネット3を通じて託
児所決定システム10へ送信され、託児依頼受信部10
1が受信する(ステップS01)。
【0033】託児依頼受信部101が受信した託児依頼
情報は、託児所選択部102に送られる。託児所選択部
102は、託児依頼情報の中の託児依頼時間に対応した
託児所を、託児所情報格納部105に格納されている託
児所情報の中から抽出する(ステップS02)。例え
ば、託児依頼時間が18:00〜20:00であった場
合には、受入可能時間がその時間帯をカバーする託児所
A、託児所B、託児所Cを抽出する(図2参照)。
【0034】託児所選択部102は、受信したユーザI
Dを基にして、ユーザ情報から第1優先事項を抽出し、
第1優先事項が「最短」であるかどうかを判断する(ス
テップS03)。例えば、ユーザIDが「A0001」
のユーザであれば、第1優先事項は「最短」であり、ユ
ーザIDが「A0021」のユーザであれば、第1優先
事項は「自宅」である(図3参照)。
【0035】託児所選択部102は、ステップS03で
の判断が「最短」であった場合には、受信したユーザI
Dと、ステップS02で抽出した託児所情報から、ユー
ザ職場から託児所までの所用時間と、託児所からユーザ
自宅までの所用時間との合計値を算出する(ステップS
04)。
【0036】ここで、所用時間の算出方法について説明
する。図6は、ユーザAのユーザ職場41及びユーザ自
宅42と、託児所A(43)と、託児所B(44)と、
託児所C(45)との位置関係を模式的に示した図であ
る。なお、各交差点51〜57のそれぞれの間の所用時
間は等しいものとする。まず、ユーザ職場41から各託
児所に至る所用時間の算出方法について説明する。ユー
ザ職場41から託児所A(43)までは、「ユーザ職場
41−交差点51−交差点52−交差点53−託児所A
(43)」というルートを通る。同様に、ユーザ職場4
1から託児所B(44)までは、「ユーザ職場41−交
差点51−交差点52−交差点53−交差点54−交差
点56−交差点57−託児所B(44)」というルート
を通り、ユーザ職場41から託児所C(45)までは、
「ユーザ職場41−交差点51−交差点52−交差点5
3−交差点54−交差点55−託児所C(45)」とい
うルートを通る。最寄りの交差点から各託児所までの所
用時間が等しいものとすれば、ユーザ職場41から託児
所A(43)までの所用時間に対して、託児所B(4
4)までの所用時間は「交差点53−交差点54−交差
点56−交差点57」の分だけ多く、託児所C(45)
までの所用時間は「交差点53−交差点54−交差点5
5」の分だけ多い。
【0037】次に各託児所からユーザAのユーザ自宅4
2に至る所用時間の算出方法について説明する。託児所
A(43)からユーザ自宅42までは、「託児所A(4
3)−交差点54−交差点55−ユーザ自宅42」とい
うルートを通る。同様に、託児所B(44)からユーザ
自宅42までは、「託児所B(44)−交差点57−交
差点55−ユーザ自宅42」というルートを通り、託児
所C(44)からユーザ自宅42までは、「託児所C
(45)−交差点55−ユーザ自宅42」というルート
を通る。従って、託児所C(45)からユーザ自宅42
までの所用時間に対して、託児所A(43)からの所用
時間は「交差点54−交差点55」の分だけ多く、託児
所B(44)からの所用時間は「交差点57−交差点5
5」の分だけ多い。
【0038】託児所選択部102は、上記の結果から、
ユーザ職場41から各託児所を経由してユーザ自宅42
に至る所用時間の合計値を算出する。ユーザ職場41か
ら託児所A(43)を経由してユーザ自宅42に至る所
用時間は、「ユーザ職場41から交差点51までの所用
時間+交差点3つ分の所用時間+交差点53から託児所
A(43)までの所用時間+託児所A(43)から交差
点54までの所用時間+交差点55からユーザ自宅42
までの所用時間」となる。同様に、ユーザ職場41から
託児所B(44)を経由してユーザ自宅42に至る所用
時間は、「ユーザ職場41から交差点51までの所用時
間+交差点6つ分の所用時間+交差点57から託児所B
(44)までの所用時間+託児所B(44)から交差点
57までの所用時間+交差点55からユーザ自宅42ま
での所用時間」となり、ユーザ職場から託児所C(4
5)を経由してユーザ自宅42に至る所用時間は、「ユ
ーザ職場41から交差点51までの所用時間+交差点4
つ分の所用時間+交差点55から託児所C(45)まで
の所用時間+託児所C(45)から交差点55までの所
用時間+交差点55からユーザ自宅42までの所用時
間」となる。各託児所から最寄りの交差点までの距離が
等しいものとすれば、最も所用時間の短いのは託児所A
(43)であり、託児所C(45)、託児所B(44)
の順になる。
【0039】なお、この例では、各交差点51〜57の
それぞれの間の所用時間を等しいものとしているが、所
用時間を実測するなどして個別にパラメータとして用い
てもよい。また、各託児所から最寄りの交差点に至る所
用時間も同じであるとしたが、所用時間を実測するなど
して個別にパラメータとして用いてもよい。
【0040】託児所選択部102は、ステップS03で
の判断の結果、ユーザの第1優先事項が「最短」でなか
った場合には、ユーザの第1優先事項が「職場」である
かどうかを判断する(ステップS06)。ユーザの第1
優先事項が「職場」であった場合には、受信したユーザ
IDと、ステップS02で抽出した託児所情報から、ユ
ーザ職場から託児所までの所用時間を算出する(ステッ
プS07)。算出の方法は、ステップS04で述べた方
法と同様である。
【0041】託児所選択部102は、ステップS06の
判断において、ユーザの第1優先事項が「職場」ではな
かった場合には、ユーザの第1優先事項が「自宅」であ
ると判断し、受信したユーザIDと、ステップS02で
抽出した託児所情報から、ユーザ自宅から託児所までの
所用時間を算出する(ステップS08)。算出の方法
は、ステップS04で述べた方法と同様である。
【0042】託児所選択部102は、ステップS04、
ステップS07、ステップS08のいずれかにおいて算
出した所用時間を基に、所用時間の最も短い託児所を選
択する(ステップS05)。ステップS04で挙げた例
によれば、託児所A(43)を選択する。
【0043】託児所選択部102は、ステップS05で
選択した託児所の託児所IDを基にして、託児所情報格
納部105に格納されている託児所情報から、選択した
託児所が「送迎」有かどうかを判断する(ステップS0
9)。選択した託児所が「送迎」有であればその選択し
た託児所に、託児依頼送信部103が、子供をあずけよ
うとするユーザのユーザ情報を含む託児依頼情報を送信
する(ステップS10)。選択した託児所が、「送迎」
無であれば、送迎依頼送信部104が、送迎業者情報格
納部に格納されている送迎業者情報から送迎業者を選択
し、送迎依頼を送信し(ステップS11)、託児依頼送
信部103が、その後託児依頼情報を送信する(ステッ
プS10)。託児依頼送信部103は、託児依頼情報を
選択した託児所に送信する際に、ユーザに同じ内容を含
む情報を送信してもよい。また、送迎依頼送信部104
が送迎業者を選択する際には、選択した託児所に近い送
迎業者を選択したり、ユーザが予め選択した送迎業者を
選択したりすることができる。
【0044】ここで、ステップS04、ステップS0
7、ステップS08における所用時間の算出方法につい
て、別の例を挙げて説明する。図7は、ユーザAのユー
ザ職場41及びユーザ自宅42と、託児所A(43)
と、託児所B(44)と、託児所C(45)との位置関
係を模式的に示した図である。なお、各駅61〜72の
それぞれの間の所用時間は等しいものとする。また、各
最寄りの駅から、ユーザ職場41、ユーザ自宅42、託
児所A(43)、託児所B(44)、及び、託児所C
(45)への所用時間もそれぞれ等しいものとする。
【0045】まず、ユーザ職場41から各託児所に至る
所用時間の算出方法について説明する。ユーザ職場41
から託児所A(43)までは、「ユーザ職場41−駅6
1−駅62−駅66−駅67−駅68−託児所A(4
3)」というルートを通る。同様に、ユーザ職場41か
ら託児所B(44)までは、「ユーザ職場41−駅61
−駅62−駅63−駅64−駅65−託児所B(4
4)」というルートを通り、ユーザ職場41から託児所
C(45)までは、「ユーザ職場41−駅61−駅62
−駅69−駅70−駅71−駅72−託児所C(4
5)」というルートを通る。ユーザ職場41から託児所
A(43)までの所用時間に対して、託児所B(44)
までの所用時間は同じであり、託児所C(45)までの
所用時間は駅間1つ分だけ多い。従って、ユーザの第1
優先事項が「職場」であった場合には、託児所A(4
3)又は託児所B(44)が選択される。このように、
複数の託児所が候補に挙がった場合には、託児所IDの
順番のように予め定められた順番に従って一つの託児所
を選択してもよく、ユーザ情報の中の第2優先事項や第
3優先事項に基づいて選択してもよい。
【0046】次に各託児所からユーザ自宅42に至る所
用時間の算出方法について説明する。託児所A(43)
からユーザ自宅42までは、「託児所A(43)−駅6
8−駅67−駅66−駅63−駅69−駅70−ユーザ
自宅42」というルートを通る。同様に、託児所B(4
4)からユーザ自宅42までは、「託児所B(44)−
駅65−駅64−駅69−駅70−ユーザ自宅42」と
いうルートを通り、託児所C(45)からユーザ自宅4
2までは、「託児所C(45)−駅72−駅71−駅7
0−ユーザ自宅42」というルートを通る。託児所C
(45)からユーザ自宅42までの所用時間に対して、
託児所A(43)からの所用時間は駅間3つ分だけ多
く、託児所B(44)からの所用時間は駅間1つ分だけ
多い。従って、ユーザの第1優先事項が「自宅」であっ
た場合には、託児所C(45)が選択される。
【0047】この例において、ユーザ職場41から各託
児所を経由してユーザ自宅42に至る所用時間は、託児
所B(44)及び託児所C(45)を経由する所用時間
が同じであり、託児所A(43)を経由する所用時間が
駅間2つ分だけ多い。従って、ユーザの第1優先事項が
「最短」であった場合には、託児所B(44)又は託児
所C(45)が選択される。このように、複数の託児所
が候補に挙がった場合には、託児所IDの順番のように
予め定められた順番に従って一つの託児所を選択しても
よく、ユーザ情報の中の第2優先事項や第3優先事項に
基づいて選択してもよい。例えば、第2優先事項が「自
宅」であった場合には託児所C(45)が選択され、第
2優先事項が「職場」であった場合には託児所B(4
4)が選択される。
【0048】また、この例においては、各駅間の所用時
間を同じであるとしているが、各駅間の所用時間を実測
するなどして個別にパラメータとして用いてもよく、乗
り換え時間などを考慮に入れてもよい。更に、図6を用
いて説明した所要時間の計算方法と、図7を用いて説明
した所用時間の計算方法とを組み合わせて用いてもよ
い。
【0049】また、ユーザが託児所の利用を希望する時
間帯と、託児所が子供を受け入れ可能な時間帯とが合致
しない場合には次のような対応が考えられる。例えば、
利用を希望する時間帯が19:00〜21:00である
のに、受入可能な時間帯がある託児所では19:00〜
20:00であり、別の託児所では20:00〜21:
00である場合には、その2つの託児所を選択してもよ
い。この場合、子供は2つの託児所の間を移送されるこ
ととなる。
【0050】本実施形態では、ユーザ職場から各託児所
を経由してユーザ自宅に至る所用時間といったものをパ
ラメータとしているが、この他にも、ユーザ職場から各
託児所を経由してユーザ自宅に至る経路長をパラメータ
としたり、ユーザ職場及びユーザ自宅と各託児所との間
の直線距離をパラメータとしてもよい。
【0051】次にコンピュータを、本発明の実施形態で
ある託児所決定システム10として機能させるための託
児所決定プログラム82及びそれが記録されているコン
ピュータ読取可能な記録媒体8について図8を用いて説
明する。図8は、託児所決定プログラム82が記録され
ている記録媒体8の構成を示した構成図である。記録媒
体8としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、C
D−ROM、コンピュータに内蔵されたメモリなどが該
当する。
【0052】記録媒体8は、図8に示すように、プログ
ラムを記録するプログラム領域81と、データを記録す
るデータ領域83とを備えている。データ領域83に
は、図1及び図2を用いて説明した託児所情報格納部1
05と同様の託児所情報データベース831と、図1及
び図3を用いて説明したユーザ情報格納部106と同様
のユーザ情報データベース832と、図1及び図4を用
いて説明した送迎業者情報格納部107と同様の送迎業
者情報データベース833とが格納されている。プログ
ラム領域81には、託児所決定プログラム82が記録さ
れている。託児所決定プログラム82は、処理を統括す
るメインモジュール821と、託児依頼情報を受信する
託児依頼受信モジュール822と、受信した託児依頼情
報に基づいて託児所を決定する託児所選択モジュール8
23と、託児依頼情報を送信する託児依頼送信モジュー
ル824と、送迎依頼情報を送信する送迎依頼送信モジ
ュール825とを備える。ここで、託児依頼受信モジュ
ール822、託児所選択モジュール823、託児依頼送
信モジュール824、送迎依頼送信モジュール825の
それぞれを動作させることによって実現する機能は、上
記託児所決定システム10の託児依頼受信部101、託
児所選択部102、託児依頼送信部103、送迎依頼送
信部104のそれぞれの機能と同様である。
【0053】本発明の実施形態の作用及び効果について
説明する。託児依頼受信部101が受信した託児依頼情
報と、託児所情報格納部105に格納されている託児所
情報と、ユーザ情報格納部106に格納されているユー
ザ情報とに基き、所用時間をパラメータとして、託児所
選択部102が託児所を選択するので、ユーザの希望に
添った託児所を選択することができる。また、選択した
一つの託児所に、託児依頼送信部103が託児依頼情報
を送信するので、ユーザの希望に添った託児所に託児を
依頼することができる。同時に、ユーザ端末21に託児
依頼情報を含む情報を送信することもできるので、ユー
ザはどの託児所が選択されたかを知ることができる。
【0054】託児所選択部102が、ユーザが希望する
時間帯に子供を受け入れ可能な託児所を抽出し、その抽
出した託児所の中からユーザが希望する位置条件を満た
す一つの託児所を選択するので、ユーザの希望に添った
位置に存在する託児所を選択することができる。
【0055】託児所選択部102が選択した一つの託児
所が子供を送迎する手段を有していない場合に、送迎依
頼送信部104が、送迎業者情報格納部107に格納さ
れている送迎業者情報に基づいて、送迎業者に送迎依頼
情報を送信することができるので、例えば、昼間にあず
けている託児所からその選択した一つの託児所に子供を
移送する場合に、送迎業者に送迎依頼をすることが可能
となる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、託児依頼受信手段が受
信した託児依頼情報と、託児所情報格納手段に格納され
ている託児所情報と、ユーザ情報格納手段に格納されて
いるユーザ情報とに基づいて、託児所選択手段が託児所
を選択するので、ユーザの希望に添った託児所を選択す
ることができる。また、選択した託児所に、託児依頼送
信手段が託児依頼を送信するので、ユーザの希望に添っ
た託児所に託児を依頼することができる。従って本発明
の目的とする、ユーザの希望に合致した託児所を選択す
ることができる託児所決定システムを提供することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である託児所決定システム1
0を用いてネットワーク1の構成を示した図である。
【図2】図1の託児所情報格納部に格納されている情報
の一例を示した図である。
【図3】図1のユーザ情報格納部に格納されている情報
の一例を示した図である。
【図4】図1の送迎業者格納部に格納されている情報の
一例を示した図である。
【図5】図1の託児所決定システム10を用いて託児所
を選択する方法を示した図である。
【図6】ユーザ職場から託児所を経由してユーザ自宅に
至る所用時間の算出方法を説明するための一例を示した
図である。
【図7】ユーザ職場から託児所を経由してユーザ自宅に
至る所用時間の算出方法を説明するための一例を示した
図である。
【図8】本発明の実施形態である託児所決定プログラム
の構成を示した図である。
【符号の説明】
1…ネットワーク、10…託児所決定システム、101
…託児依頼受信部、102…託児所選択部、103…託
児依頼送信部、104…送迎依頼送信部、105…託児
所情報格納部、106…ユーザ情報格納部、107…送
迎業者情報格納部、3…インターネット、21…ユーザ
端末、22…託児所端末A、23…託児所端末B、24
…託児所端末C、25…送迎業者端末。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが子供をあずける託児所が子供を
    受け入れ可能な時間帯を示す受入時間情報と、前記託児
    所の所在位置を特定する託児所位置情報とを含む託児所
    情報を格納する託児所情報格納手段と、 前記ユーザの個人識別情報に対応させて、前記ユーザの
    職場の所在位置を特定する職場位置情報と前記ユーザの
    自宅の所在位置を特定する自宅位置情報とを含むユーザ
    情報を格納するユーザ情報格納手段と、 託児所の利用を希望するユーザの個人識別情報と、当該
    ユーザが託児所の利用を希望する時間帯を示す利用時間
    情報とを含む託児依頼情報を受信する託児依頼受信手段
    と、 当該受信した託児依頼情報と、前記託児所情報格納手段
    に格納されている前記託児所情報と、前記ユーザ情報格
    納手段に格納されているユーザ情報とに基づいて、託児
    所を選択する託児所選択手段と、 当該選択した託児所に託児依頼情報を送信する託児依頼
    送信手段とを備える託児所決定システム。
  2. 【請求項2】 前記託児所選択手段は、 前記託児依頼受信手段が受信した前記利用時間情報と、
    前記託児所情報格納手段に格納されている前記受入時間
    情報とを比較し、前記ユーザが希望する時間帯に子供を
    受け入れ可能な託児所の託児所位置情報を抽出し、 前記託児依頼受信手段が受信した前記個人識別情報に対
    応する職場位置情報と自宅位置情報とを、前記ユーザ情
    報格納手段に格納されているユーザ情報から抽出し、 当該抽出した職場位置情報及び自宅位置情報と前記抽出
    した託児所位置情報とに基づいて、前記ユーザが希望す
    る位置条件を満たす託児所を選択することを特徴とする
    請求項1記載の託児所決定システム。
  3. 【請求項3】 前記託児所情報には、前記託児所が子供
    を送迎する手段を有しているか否かの送迎有無情報が含
    まれており、 前記託児所選択手段が選択した託児所が、子供を送迎す
    る手段を有していない場合に、送迎業者に子供の送迎を
    依頼する送迎依頼情報を送信する送迎依頼送信手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の託児所
    決定システム。
  4. 【請求項4】 託児依頼受信手段が、ユーザの中で子供
    をあずける託児所の利用を希望するユーザの個人識別情
    報と、当該ユーザが託児所の利用を希望する時間帯を示
    す利用時間情報とを含む託児依頼情報を受信するステッ
    プと、 託児所選択手段が、当該受信した託児依頼情報と、託児
    所情報格納手段に格納されている、託児所が子供を受け
    入れ可能な時間帯を示す受入時間情報と託児所の所在位
    置を特定する託児所位置情報とを含む託児所情報と、ユ
    ーザ情報格納手段にユーザの個人識別情報と対応させて
    格納されている、前記ユーザの職場の所在位置を特定す
    る職場位置情報と前記ユーザの自宅の所在位置を特定す
    る自宅位置情報とを含むユーザ情報とに基づいて、託児
    所を選択するステップと、 託児依頼送信手段が、当該選択した託児所に託児依頼情
    報を送信するステップとを備える託児所決定方法。
  5. 【請求項5】 前記託児所を選択するステップは、 前記託児所選択手段が、 前記託児依頼受信手段が受信した前記利用時間情報と、
    前記託児所情報格納手段に格納されている前記受入時間
    情報とを比較し、前記ユーザが希望する時間帯に子供を
    受け入れ可能な託児所の託児所位置情報を抽出し、 前記託児依頼受信手段が受信した前記個人識別情報に対
    応する職場位置情報と自宅位置情報とを、前記ユーザ情
    報格納手段に格納されているユーザ情報から抽出し、 当該抽出した職場位置情報及び自宅位置情報と前記抽出
    した託児所位置情報とに基づいて、前記ユーザが希望す
    る位置条件を満たす託児所を選択することを特徴とする
    請求項4記載の託児所決定方法。
  6. 【請求項6】 前記託児所情報には、前記託児所が子供
    を送迎する手段を有しているか否かの送迎有無情報が含
    まれており、 前記託児所を選択するステップで、前記託児所選択手段
    が選択した託児所が子供を送迎する手段を有していない
    場合に、送迎依頼送信手段が、送迎業者に子供の送迎を
    依頼する送迎依頼情報を送信するステップを更に備える
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の託児所決定方
    法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、子供をあずける託児所
    の利用を希望するユーザの個人識別情報と、当該ユーザ
    が託児所の利用を希望する時間帯を示す利用時間情報と
    を含む託児依頼情報を受信する託児依頼受信手段と、 当該受信した託児依頼情報と、託児所情報格納手段に格
    納されている、託児所が子供を受け入れ可能な時間帯を
    示す受入時間情報と、前記託児所の所在位置を特定する
    託児所位置情報とを含む託児所情報と、ユーザ情報格納
    手段に前記ユーザの個人識別情報と対応させて格納され
    ている、前記ユーザの職場の所在位置を特定する職場位
    置情報と前記ユーザの自宅の所在位置を特定する自宅位
    置情報とを含むユーザ情報とに基づいて、託児所を選択
    する託児所選択手段と、 当該選択した託児所に託児依頼情報を送信する託児依頼
    送信手段として機能させるための託児所決定プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記託児所選択手段は、前記託児依頼受
    信手段が受信した前記利用時間情報と、前記託児所情報
    格納手段に格納されている前記受入時間情報とを比較
    し、前記ユーザが希望する時間帯に子供を受け入れ可能
    な託児所の託児所位置情報を抽出し、 前記託児依頼受信手段が受信した前記個人識別情報に対
    応する職場位置情報と自宅位置情報とを、前記ユーザ情
    報格納手段に格納されているユーザ情報から抽出し、 当該抽出した職場位置情報及び自宅位置情報と前記抽出
    した託児所位置情報とに基づいて、前記ユーザが希望す
    る位置条件を満たす託児所を選択することを特徴とする
    請求項7記載の託児所決定プログラム。
  9. 【請求項9】 前記託児所情報には、前記託児所が子供
    を送迎する手段を有しているか否かの送迎有無情報が含
    まれており、 コンピュータを、 前記託児所選択手段が選択した託児所が、子供を送迎す
    る手段を有していない場合に、送迎業者に子供の送迎を
    依頼する送迎依頼情報を送信する送迎依頼送信手段とし
    て更に機能させるための請求項7又は8記載の託児所決
    定プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか1項記載の託
    児所決定プログラムが記録されたことを特徴とするコン
    ピュータ読取可能な記録媒体。
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