JP2014211852A - 保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラム - Google Patents

保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保育施設の状況や保育対象の児童状況を考慮して、保育施設情報を提供するための保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラムを提供する。
【解決手段】利用者端末30からのアクセスを受け付けたサービス管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する。利用者端末30において設定された検索条件を取得した制御部21は、利用者情報を取得し、エリアによるフィルタリング処理、受入児童の状態によるフィルタリング処理を実行する。次に、制御部21は、受入児童の年齢に応じた保育負荷を算出し、受入可能な保育施設候補を特定する。更に、制御部21は、時間的制約による優先順位の付与処理、施設サービスによる優先順位の付与処理を実行する。そして、利用者端末30において地図を含めた検索結果画面を出力する。
【選択図】図1

Description

本開示は、保育施設の状況や保育対象の児童状況に応じて、保育施設情報を提供するための保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラムに関する。
児童をもつ保護者が、保育園や幼稚園等の保育施設を利用することがある。このような保育関連業務の支援システムの効率化を図るための技術が検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献に記載された技術では、予め登録された会員を対象にしてネットワークを介した情報の授受を行なうことで保育関連業務を支援する。具体的には、モバイル端末を用いてアクセスしてきたユーザが会員登録されているかどうかを認証し、認証された利用者によって入力された条件に基づいて保育施設を検索する。そして、検索された保育施設の中から選択されたものへの入会が可能かどうかを判定し、可能な場合に保育施設に仮登録を行なう。仮登録先の保育施設の情報処理装置に対して仮登録を行なった旨を通知する。更に、仮登録後に面接する日時を通知して、面接後に仮登録した会員を保育施設の指示に基づいて正式登録する。
また、利用者に応じた、子育てに必要な施設や費用に関する情報を提供するための技術も検討されている(例えば、特許文献2参照。)。この文献に記載された技術では、利用者端末から施設種別を含む施設検索希望を受け付けて、施設検索希望を行なった利用者の住所又はこの住所を含む範囲指定データである生活圏情報を、個人情報データベースより抽出する。そして、生活圏情報に基づき、施設データベースにおいて、範囲情報に対応する利用可能地域内に住所又はこの住所を含む範囲指定データが含まれ、施設種別に該当する候補施設の属性情報を抽出し、候補施設の属性情報を利用者端末に送信する。
また、複数施設の予約状況を利用者に提供し、利用者が複数施設について日時を合わせて同時に予約する技術も検討されている(例えば、特許文献3参照。)。この文献に記載された技術では、特定施設及び託児所の営業案内並びに予約状況データを登録するデータベースを備えた予約業務サーバを用いる。そして、予約業務サーバは、利用者の予約照会に対して、データベースに登録されたデータに基づいて、特定施設並びに託児所を検索し、あるいは特定施設及び託児所の予約状況を示す予約状況画面及び予約入力項目を利用者に提示し、予約を受け付ける。
更に、所定の選考基準によって入所できるか否か審査される認可施設について入所確度に関する情報を利用者に提供するための技術が検討されている(例えば、特許文献4参照。)。この文献に記載された技術では、認可保育施設については、入所を希望する利用者の個人情報を基に所定の選考基準に従って、入所の可能性を示す入所確度情報を求めて利用者端末に表示させる。
特開2002−169933号公報(第1頁、図1) 特開2005−284844号公報(第1頁、図1) 特開2006−126969号公報(第1頁、図1) 特開2011−18261号公報(第1頁、図1)
上記特許文献に記載された技術を用いることにより、利用者が希望する保育施設を検索することができる。しかしながら、保育施設において児童を受け入れる場合、保育施設の状況によっては、受入可能人数等の保育能力に影響する。例えば、出勤する職員数や職員スキルによって受入可能な人数は変わる。また、児童の状況によっても、保育負荷は変わってくる。従って、利用可能な保育施設の検索時に、これらの状況を考慮しなければ、適切な保育施設を特定することができないという課題がある。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、保育施設の状況や保育対象の児童状況を考慮して、保育施設情報を提供するための保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、本開示においては、保護者の所在地を含む保護者情報及び児童情報を記録した利用者情報記憶部と、施設情報、施設状況を記録した施設情報記憶部と、クライアント端末に接続された制御手段とを備えた保育施設情報管理システムであって、前記制御手段が、前記クライアント端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行ない、前記クライアント端末から、保育施設の利用を希望する利用希望期間を含む利用希望情報を取得し、前記利用者特定情報に基づいて、前記利用者情報記憶部から保護者の所在地及び児童情報を取得し、前記所在地に基づいて、検索対象のエリアを特定し、前記施設情報記憶部を用いて、前記エリアに存在する保育施設を特定し、前記特定した保育施設において、前記施設情報記憶部に記録された前記保育施設の施設状況と前記児童情報との比較に基づいて利用可能な保育施設を特定し、この保育施設についての施設情報を、前記クライアント端末に出力することを要旨とする。
これにより、保育施設の受入状況と児童状況とを考慮して、保育施設に関する情報を利用者に提供することができる。
本開示においては、更に、保育施設情報管理システムにおいて、前記制御手段が、前記児童情報に基づいて、児童の保育負荷を算出し、前記保育施設の施設状況に応じて受入余力を算出し、前記受入余力と前記保育負荷とを比較することにより、前記利用可能な保育施設を特定することを要旨とする。これにより、児童の保育負荷に対応して、保育施設に関する情報を利用者に提供することができる。
本開示においては、更に、保育施設情報管理システムにおいて、前記制御手段が、利用可能な保育施設について、前記受入余力に基づいて、前記利用希望情報の利用希望期間における受入可能な残り人数を算出し、前記クライアント端末に出力する施設情報に、保育施設毎の前記残り人数を含めることを要旨とする。これにより、受入可能な残り人数を考慮して、利用する保育施設を選択することができる。
本開示においては、更に、保育施設情報管理システムにおいて、前記制御手段が、前記クライアント端末において、利用者が設定した利用希望情報についての項目を出力し、前記項目の選択に応じて、前記施設情報の出力方法を変更することを要旨とする。これにより、利用者は、利用希望の項目の一部を変更しながら、適切な保育施設を検索することができる。
本開示においては、更に、保育施設情報管理システムにおいて、前記制御手段が、保護者の所在地から保育施設までの所要時間を算出し、前記所要時間と利用希望情報に含まれる利用希望期間と、保育施設情報に含まれる受入可能時間とを比較して、利用可能な保育施設を特定することを要旨とする。これにより、保育施設までの所要時間を考慮して、適切な保育施設を特定することができる。
本開示においては、更に、保育施設情報管理システムにおいて、前記制御手段が、前記クライアント端末から、利用希望期間を含むキャンセル待ち希望情報を取得した場合、前記利用希望期間に関連付けてキャンセル待ち情報を登録し、前記キャンセル待ち情報が登録された保育施設の利用状況を取得し、前記キャンセル待ち情報の保育施設において利用予約の登録が行なわれた場合には、この利用者における同じ利用希望期間の他のキャンセル待ち情報を削除することを要旨とする。これにより、保育施設の利用予約ができなかった場合、複数の保育施設に対してキャンセル待ちを行なうことができる。更に、キャンセル待ちしていた保育施設について、利用予約ができた場合には、他のキャンセル待ちを効率的に中止することができる。
本開示においては、更に、保育施設情報管理システムにおいて、前記利用者情報記憶部に記録された児童情報に含まれる児童身体状況を取得し、前記児童身体状況と、前記施設情報記憶部に記録された施設状況とを比較し、前記比較に基づいて、利用可能な保育施設の優先順位を決定することを要旨とする。これにより、アレルギーや病気等の児童の身体状況を考慮して、適切な保育施設を選択することができる。
本開示においては、更に、保育施設情報管理システムにおいて、キャンセル待ちの受付順番に対して、予約登録の登録率が記録された登録率記憶部を更に備え、キャンセル待ちが登録された場合、前記キャンセル待ちの受付順番に基づいて、前記登録率記憶部から登録率を取得し、前記登録率に関する情報を前記クライアント端末に出力することを要旨とする。これにより、キャンセル待ちの受付順番に応じて、保育施設を利用できる可能性を予測することができる。
本開示によれば、保育施設の状況や保育対象の児童状況を考慮して、保育施設情報を提供するための保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラムを提供することができる。
本開示の実施形態のシステム概略図。 本実施形態の情報記憶部の説明図であって、(a)は自治体情報記憶部、(b)は保育施設情報記憶部、(c)は利用者情報記憶部、(d)はスケジュール記憶部、(e)は予約情報記憶部、(f)は共有情報記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図であって、(a)は地図表示処理、(b)は検索結果画面の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図であって、(a)は個別評価処理、(b)は総合評価処理の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図であって、(a)は登録率評価処理、(b)は申込受付時処理の説明図。
以下、本開示の一実施形態を、図1〜図8に従って説明する。本実施形態では、保育施設の状況や利用者の状況に応じて適切な保育施設情報を提供する場合を想定する。
このような保育施設情報管理のために、図1に示すように、サービス管理サーバ20を用いる。このサービス管理サーバ20は、ネットワークを介して、自治体端末10、保育施設端末15、利用者端末30、経路検索サーバ50、地図情報サーバ40に接続されている。
自治体端末10、保育施設端末15、利用者端末30は、それぞれ、地方自治体の担当者、保育施設の担当者、保育施設の利用者(児童の保護者)が用いるコンピュータ端末(クライアント端末)である。自治体端末10は、地方自治体の担当者が、保育施設の施設情報や、保育施設を利用する利用者の利用者情報を登録する場合に用いられる。保育施設端末15は、保育施設の担当者が、保育施設のスケジュールや職員情報を登録する場合に用いられる。利用者端末30は、保育施設の利用者(保護者)が、保育施設を検索したり、保育施設の利用予約の申込を行なったりする場合に用いられる。自治体端末10、保育施設端末15、利用者端末30は、それぞれ、キーボードやポインティングデバイス等の入力部、ディスプレイ等の出力部を備えている。
地図情報サーバ40は、指定された住所に対して周辺地図を提供するコンピュータシステムである。
また、経路検索サーバ50は、指定された出発地から目的地までの経路を検索し、利用する交通機関や所要時間等を含めた経路情報を提供するコンピュータシステムである。
サービス管理サーバ20は、自治体情報、保育施設情報や利用者情報を管理するコンピュータシステムである。このために、このサービス管理サーバ20は、制御部21、自治体情報記憶部22、保育施設情報記憶部23、利用者情報記憶部24、スケジュール記憶部25、予約情報記憶部26、共有情報記憶部27を備えている。本実施形態では、保育施設情報記憶部23、スケジュール記憶部25が施設情報記憶部として機能する。
制御部21は、保育施設についての情報提供や、保育施設の利用予約の申込を受け付ける処理を行なう。この制御部21は、CPU、RAM、ROM等から構成された制御手段として機能し、後述する処理(自治体情報管理段階、利用者情報管理段階、施設情報管理段階、施設情報提供段階、予約受付段階、情報共有段階等を含む処理)を行なう。このための保育施設情報管理プログラムを実行することにより、制御部21は、自治体情報管理手段211、施設情報管理手段212、利用者情報管理手段213、施設情報提供手段214、予約受付手段215、情報共有手段216等として機能する。
自治体情報管理手段211は、地方自治体の担当者を認証し、施設情報や利用者情報を登録する処理を実行する。
施設情報管理手段212は、保育施設についての情報を管理する処理を実行する。
利用者情報管理手段213は、保育施設の利用者についての情報を管理する処理を実行する。
施設情報提供手段214は、利用者の要望に応じて、保育施設を検索し、検索された保育施設の情報を提供する処理を実行する。
予約受付手段215は、保育施設の利用予約を受け付ける処理を実行する。
情報共有手段216は、保育施設の利用後のアンケートに基づいて、保育施設を評価する処理を実行する。
更に、制御部21は、各処理に用いるデータを記録したメモリを備えている。このメモリには、スキルテーブルや保育負荷テーブル、アンケート評価の基準値が記録されている。スキルテーブルには、保育施設の職員のスキルに応じて、保育可能量に関する情報が記録される。また、保育負荷テーブルには、児童の年齢や健康状態に応じて、保育負荷に関する情報が記録される。更に、アンケート評価の基準値は、後述する総合評価処理において、保育施設に問題があるかどうかを判定するための基準値である。
自治体情報記憶部22には、図2(a)に示すように、地方自治体の担当者を認証するための自治体管理レコード220が記録される。この自治体管理レコード220は、サービス管理サーバ20を利用する地方自治体の登録が行なわれた場合に記録される。自治体管理レコード220には、自治体コード、パスワード、連絡先、施設コードに関するデータが記録される。
自治体コードデータ領域には、各自治体を特定するための識別子に関するデータが記録される。
パスワードデータ領域には、この自治体の担当者を認証するためのパスワードに関するデータが記録される。
連絡先データ領域には、この自治体の連絡先(例えば、電子メールアドレス)に関するデータが記録される。
施設コードデータ領域には、この自治体が管理する各保育施設を特定するための識別子に関するデータが記録される。
保育施設情報記憶部23には、図2(b)に示すように、保育施設を管理するための保育施設管理レコード230が記録される。この保育施設管理レコード230は、保育施設の登録が行なわれた場合に記録される。保育施設管理レコード230には、施設コード、パスワード、施設名、連絡先、住所、サービス概要、受入条件、職員に関するデータが記録される。
施設コードデータ領域には、各保育施設を特定するための識別子に関するデータが記録される。
パスワードデータ領域には、この保育施設の担当者を認証するためのパスワードに関するデータが記録される。
施設名データ領域には、この保育施設の名称に関するデータが記録される。
連絡先データ領域には、この保育施設の連絡先(例えば、電話番号や電子メールアドレス)に関するデータが記録される。
住所データ領域には、この保育施設の所在地(住所)に関するデータが記録される。
サービス概要データ領域には、この保育施設において提供されるサービスや受入条件に関するデータが記録される。このデータ領域には、料金、保育可能時間帯、施設サービス(送迎サービスの有無等)に関するデータが記録される。
受入条件データ領域には、この保育施設において児童を受け入れる場合の条件に関するデータが記録される。このデータ領域には、受入条件としては、年齢制限やアレルギーや病気等の児童の健康状態による制限条件、面談の要否を判定するための面談条件に関する条件情報が記録される。この面談条件においては、受入時の面談の要否を判定するための条件が設定される。例えば、所定の保育施設において利用履歴がある場合には、面談不要と判定する。
職員データ領域には、この保育施設に勤務する職員(保育士等)に関するデータが記録される。このデータ領域には、職員の氏名及び各職員のスキルに関するデータが記録される。本実施形態では、このスキルにより、児童の受入可能人数が決まる。
利用者情報記憶部24には、図2(c)に示すように、保育施設の利用者を管理するための利用者管理レコード240が記録される。この利用者管理レコード240は、利用者が登録された場合に記録される。利用者管理レコード240には、利用者コード、パスワード、自治体コード、保護者氏名、連絡先、自宅住所、勤務地、児童属性、利用履歴に関するデータが記録される。
利用者コードデータ領域には、各利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
パスワードデータ領域には、この利用者を認証するためのパスワードに関するデータが記録される。
自治体コードデータ領域には、この利用者が在住する自治体を特定するための識別子に関するデータが記録される。
保護者氏名データ領域には、この利用者(保護者)の氏名に関するデータが記録される。
連絡先データ領域には、この保護者の連絡先(例えば、電話番号や電子メールアドレス)に関するデータが記録される。
自宅住所データ領域には、この保護者の自宅の住所に関するデータが記録される。
勤務地データ領域には、この保護者の勤務先の住所に関するデータが記録される。
児童属性データ領域には、児童の属性についてのデータ(児童情報)が記録される。このデータ領域には、児童の年齢や、アレルギー情報(アレルギー要素)や病気等の健康状態(児童身体状況)に関するデータが記録される。
利用履歴データ領域には、この利用者が利用した保育施設についての利用履歴に関するデータが記録される。このデータ領域には、利用した保育施設の施設コード及び利用年月日に関するデータが記録される。
スケジュール記憶部25には、図2(d)に示すように、保育施設におけるスケジュール管理レコード250が記録される。このスケジュール管理レコード250は、保育施設の担当者によって施設状況が登録された場合に記録される。スケジュール管理レコード250には、施設コード、利用可能日、職員、受入可能能力、受入可能余力に関するデータが記録される。
施設コードデータ領域には、各保育施設を特定するための識別子に関するデータが記録される。
利用可能日データ領域には、保育施設を利用できる年月日に関するデータが記録される。
職員データ領域には、この利用可能日に出勤予定の職員に関するデータが記録される。
受入可能能力データ領域には、保育施設において、この利用可能日に、児童を受け入れることができる最大量(能力)に関するデータが記録される。
受入可能余力データ領域には、受入可能能力に対して、まだ児童を受け入れることができる余力に関するデータが記録される。
予約情報記憶部26には、図2(e)に示すように、保育施設の利用予約についての予約状況を管理するための予約管理レコード260が記録される。この予約管理レコード260は、利用者による利用予約の申込を受け付けた場合に記録される。予約管理レコード260には、利用者コード、施設コード、利用日、登録状況に関するデータが記録される。
利用者コードデータ領域には、保育施設の利用予約を申し込んだ利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
施設コードデータ領域には、利用予約が行なわれた保育施設を特定するための識別子に関するデータが記録される。
利用日データ領域には、保育施設を利用する年月日に関するデータが記録される。
登録状況データ領域には、本登録又は仮登録を特定するためのフラグが記録される。受入条件に基づいて面談なしで利用予約を受け付ける場合には本登録フラグが記録される。一方、受入条件に基づいて面談を行ない、面談結果に基づいて利用予約を受け付ける場合には仮登録フラグが記録される。なお、仮登録フラグが記録された予約管理レコード260は、面談により受入可能と判定された場合には、保育施設の登録により本登録フラグに更新される。
共有情報記憶部27には、図2(f)に示すように、保育施設における共有情報を管理するためのアンケート管理レコード270が記録される。このアンケート管理レコード270は、利用者により共有情報(アンケート)が登録された場合に記録される。アンケート管理レコード270には、利用者コード、施設コード、利用日、回答日、アンケート回答に関するデータが記録される。
利用者コードデータ領域には、アンケート回答を行なった利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
施設コードデータ領域には、この利用者が利用した保育施設を特定するための識別子に関するデータが記録される。
利用日データ領域には、保育施設を利用した年月日に関するデータが記録される。
回答日データ領域には、アンケートを登録した年月日に関するデータが記録される。
アンケート回答データ領域には、アンケート項目に対する回答に関するデータが記録される。
次に、上記のように構成されたシステムにおいて、サービス管理サーバ20において行なわれる保育施設情報管理方法について、図3〜図8を用いて説明する。
(情報登録処理)
まず、図3を用いて、情報登録処理を説明する。ここでは、利用者についての情報や、保育施設についての情報を登録する。
まず、保育施設の利用を希望する場合、利用希望者は、地方自治体に対して、利用者情報の登録申請を行なう。この登録申請においては、保護者氏名、連絡先(電話番号や電子メールアドレス)、自宅住所、勤務地、児童属性に関する情報を含めた申請書類を、地方自治体の担当者に提出することにより行なわれる。
申請を受け付けた地方自治体の担当者は、自治体端末10を用いて、サービス管理サーバ20へのアクセス処理を実行する(ステップS1−1)。この場合には、サービス管理サーバ20の地方自治体用URLを用いてアクセスする。
アクセスを受け付けたサービス管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21の自治体情報管理手段211は、自治体端末10のディスプレイにログイン画面を出力する。このログイン画面には、地方自治体の担当者を認証するための認証情報(自治体コードやパスワード)の入力欄が設けられている。そして、自治体情報管理手段211は、ログイン画面に入力された認証情報を取得し、自治体情報記憶部22に登録されているかどうかを確認する。認証情報が自治体情報記憶部22に登録されており、ユーザ認証できた場合には、自治体端末10のディスプレイにメニュー画面を出力する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、利用者登録処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、地方自治体の担当者は、自治体端末10のディスプレイに出力されたメニュー画面において、「利用者情報の登録」を選択する。この場合、自治体情報管理手段211は、利用者情報管理手段213に処理を引き継ぐ。この利用者情報管理手段213は、利用者登録画面を自治体端末10のディスプレイに出力する。この利用者登録画面には、保育施設を利用する利用者の情報を登録する入力欄が設けられている。地方自治体の担当者は、利用者情報の登録申請に記載されている内容を、利用者登録画面の各入力欄に設定する。
この場合、施設情報管理手段212は、利用者コード及びパスワードを付与し、入力された利用者情報を記録した利用者管理レコード240を生成して利用者情報記憶部24に登録する。そして、施設情報管理手段212は、利用者管理レコード240に記録された利用者の連絡先に対して、電子メールにより登録通知を送信する。この登録通知には、利用者管理レコード240に記録された利用者コード及びパスワードに関する情報を含める。
また、保育施設を登録する場合には、保育施設の担当者は、地方自治体に対して、保育施設情報の登録申請を行なう。この登録申請においては、保育施設の施設名、連絡先、住所、サービス概要、受入条件、職員に関する情報を含めた申請書類を、地方自治体の担当者に提出することにより行なわれる。この申請書類において、各職員については、それぞれのスキルが記載される。
申請を受け付けた地方自治体の担当者は、自治体端末10を用いて、サービス管理サーバ20へのアクセス処理を実行する(ステップS1−4)。この場合にも、サービス管理サーバ20の地方自治体用URLを用いてアクセスする。
アクセスを受け付けたサービス管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−2と同様に、ユーザ認証処理を実行する(ステップS1−5)。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、施設登録処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、地方自治体の担当者は、自治体端末10のディスプレイに出力されたメニュー画面において、「施設情報の登録」を選択する。この場合、自治体情報管理手段211は、施設情報管理手段212に処理を引き継ぐ。この施設情報管理手段212は、施設登録画面を自治体端末10のディスプレイに出力する。この施設登録画面には、保育施設の情報を登録する入力欄が設けられている。地方自治体の担当者は、申請に記載されている内容を施設登録画面の各入力欄に設定する。
この場合、施設情報管理手段212は、施設コード及びパスワードを付与し、入力された施設情報を記録した保育施設管理レコード230を生成して、保育施設情報記憶部23に登録する。そして、施設情報管理手段212は、保育施設管理レコード230に記録された連絡先に対して登録通知を含めた電子メールを送信する。この登録通知には、保育施設管理レコード230に記録された施設コード及びパスワードに関する情報を含める。
そして、保育施設の担当者が、サービス管理サーバ20を利用する場合には、保育施設端末15を用いて、サービス管理サーバ20へのアクセス処理を実行する(ステップS1−7)。この場合には、サービス管理サーバ20の保育施設用URLを用いてアクセスする。
アクセスを受け付けたサービス管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部21の施設情報管理手段212は、保育施設端末15のディスプレイにログイン画面を出力する。このログイン画面には、保育施設の担当者を認証するための認証情報(施設コードやパスワード)の入力欄が設けられている。そして、施設情報管理手段212は、ログイン画面に入力された認証情報を取得し、保育施設情報記憶部23に登録されているかどうかを確認する。認証情報が保育施設情報記憶部23に登録されており、ユーザ認証を完了した場合、アクセスした保育施設を特定する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、保育施設画面の提供処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、制御部21の施設情報管理手段212は、保育施設端末15のディスプレイに保育施設画面を出力する。この保育施設画面において、施設情報の更新や登録を行なうことができる。
ここで、保育施設端末15において、スケジュール申請処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、保育施設の担当者は、保育施設画面において、スケジュール登録を選択する。この場合、施設情報管理手段212は、保育施設端末15のディスプレイに、スケジュール申請画面を出力する。このスケジュール申請画面には、カレンダが表示され、保育施設の利用可能日(年月日)を設定することができる。更に、施設情報管理手段212は、各利用可能日に対して、この施設の保育施設管理レコード230に記録された職員の職員一覧を表示する。そして、各利用可能日に対して、この職員一覧から出勤予定者を指定することができる。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、スケジュール登録処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、制御部21の施設情報管理手段212は、スケジュール申請画面において設定された利用可能日や、各利用可能日における出勤者(職員)についての情報を取得する。そして、施設情報管理手段212は、この保育施設の施設コード、各利用可能日を記録したスケジュール管理レコード250を生成し、スケジュール記憶部25に登録する。各利用可能日のスケジュール管理レコード250の職員データ領域には、スケジュール申請画面に指定された出勤者を記録する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入可能能力の登録処理を実行する(ステップS1−12)。具体的には、制御部21の施設情報管理手段212は、スケジュール管理レコード250の施設コードが記録された保育施設管理レコード230を保育施設情報記憶部23から取得する。次に、施設情報管理手段212は、保育施設管理レコード230を用いて、各利用可能日の出勤者である職員のスキルを特定する。そして、施設情報管理手段212は、メモリに記憶されたスキルテーブルを用いて、職員のスキルに対応して保育可能量を特定する。次に、施設情報管理手段212は、各利用可能日の出勤者(職員)の保育可能量を合計して受入可能能力を算出する。そして、施設情報管理手段212は、利用可能日毎に、受入可能能力をスケジュール管理レコード250に記録する。
次に、図4を用いて、利用者が保育施設の利用申込を行なう場合を説明する。
保護者が保育施設を利用する場合には、利用者端末30を用いて、サービス管理サーバ20へのアクセス処理を実行する(ステップS2−1)。この場合には、サービス管理サーバ20の利用者用URLを用いてアクセスする。
アクセスを受け付けたサービス管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21の利用者情報管理手段213は、利用者端末30のディスプレイにログイン画面を出力する。このログイン画面には、利用者を認証するための認証情報(利用者コードやパスワード)の入力欄が設けられている。そして、利用者情報管理手段213は、ログイン画面に入力された認証情報を取得し、利用者情報記憶部24に登録されているかどうかを確認する。認証情報が利用者情報記憶部24に登録されており、ユーザ認証を完了した場合、アクセスした利用者を特定する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、利用者画面の提供処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21の利用者情報管理手段213は、利用者端末30のディスプレイに利用者画面を出力する。この利用者画面において、利用者情報の更新や保育施設の検索を行なうことができる。
次に、利用者端末30において、検索条件の設定処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、利用者は、利用者画面において、保育施設検索を選択する。この場合、施設情報提供手段214は、利用者端末30のディスプレイに、検索条件入力画面を出力する。この検索条件入力画面には、保育施設を利用する検索条件(利用希望情報)を入力するための入力欄が設けられている。検索条件入力欄においては、利用希望日(利用希望期間)、利用希望時間帯(開始時刻〜終了時刻)、利用希望地(自宅住所、勤務先住所、最寄駅等)、利用希望の施設サービス(送迎サービス、給食等)等を設定する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、検索処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、利用者端末30から、検索条件入力画面において設定された検索条件を取得する。具体的な処理については、図5を用いて後述する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、検索結果の提供処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、検索に基づいて特定した保育施設を表示した検索結果画面を利用者端末30のディスプレイに出力する。また、検索結果画面においては、保育施設を表示した地図とともに、各保育施設の詳細情報も出力させる。具体的な処理については、図6を用いて後述する。
次に、利用者は、利用者端末30を用いて、所望の保育施設の申込処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、利用者端末30のディスプレイに出力された検索結果画面において、所望の保育施設を選択し、利用予約の申込を行なう。
この場合、サービス管理サーバ20の制御部21は、申込の登録処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、予約管理レコード260を生成し、予約情報記憶部26に登録する。具体的な処理については、図7を用いて後述する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、通知処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、利用者管理レコード240に記録された利用者の連絡先に対して予約登録通知を送信する。この予約登録通知には、利用予定日、利用希望時間帯、施設コード、施設名に関する情報を含める。更に、予約受付手段215は、保育施設管理レコード230に記録された連絡先に対して登録通知を送信する。この予約登録通知には、利用予定日、利用希望時間帯、利用者コード、保護者氏名、児童属性に関する情報を含める。
次に、利用者端末30は、表示処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、利用者端末30は、サービス管理サーバ20から受信した予約登録通知をディスプレイに表示する。
また、保育施設端末15は、表示処理を実行する(ステップS2−11)。具体的には、保育施設端末15は、サービス管理サーバ20から受信した予約登録通知をディスプレイに表示する。
(検索処理)
次に、図5を用いて、検索処理を説明する。
まず、サービス管理サーバ20の制御部21は、検索条件の取得処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、検索条件入力画面において設定された検索条件を取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、利用者情報の取得処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、ログイン認証によって特定した利用者についての利用者管理レコード240を利用者情報記憶部24から取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、エリアによるフィルタリング処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、利用希望地(自宅住所、勤務先住所、最寄駅等)から所定範囲に含まれる検索対象のエリアを特定する。そして、施設情報提供手段214は、保育施設情報記憶部23を用いて、このエリアに含まれる住所が記録された保育施設管理レコード230を抽出する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入児童の状態によるフィルタリング処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、利用者管理レコード240において児童属性を取得する。そして、施設情報提供手段214は、この児童属性(年齢や健康状態)と、保育施設管理レコード230に記録されている受入条件(年齢制限や健康状態による制限等)とを照合し、受入条件に基づいて受入可能な保育施設管理レコード230を特定する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入児童の年齢に応じた保育負荷の算出処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、利用者管理レコード240の児童属性データ領域に記録されている児童の年齢や健康状態を取得する。そして、施設情報提供手段214は、保育負荷テーブルを用いて、特定した年齢や健康状態に対応する保育負荷を算出する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入可能な保育施設候補の特定処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、特定した保育負荷と、スケジュール記憶部25に記録されているスケジュール管理レコード250の受入可能余力とを比較する。そして、施設情報提供手段214は、受入可能余力が保育負荷以上の保育施設を受入可能な保育施設候補として特定する。また、施設情報提供手段214は、受入可能余力が保育負荷未満の保育施設を受入余裕がない保育施設として特定する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、時間的制約による優先順位の付与処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、保育施設候補の保育施設管理レコード230のサービス概要データ領域に記録された保育可能時間帯を取得する。次に、施設情報提供手段214は、検索条件における利用希望時間帯と保育可能時間帯とを比較する。そして、施設情報提供手段214は、利用希望時間帯が保育可能時間帯に含まれる保育施設候補に対して、最も高い優先順位を付与する。また、利用希望時間帯と保育可能時間帯とにずれがある場合には、施設情報提供手段214は、ずれが少ない順番に、保育施設候補に対して高い優先順位を付与する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、施設サービスによる優先順位の付与処理を実行する(ステップS3−8)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、保育施設候補の保育施設管理レコード230のサービス概要データ領域に記録された施設サービスを取得する。次に、施設情報提供手段214は、検索条件における利用希望サービスと施設サービスとを比較する。そして、施設情報提供手段214は、利用希望サービスが施設サービスに含まれる保育施設候補に対して、最も高い優先順位を付与する。また、利用希望サービスと施設サービスとに不一致がある場合には、施設情報提供手段214は、不一致が少ない順番に、保育施設候補に対して高い優先順位を付与する。
(地図表示処理)
次に、図6(a)を用いて、地図表示処理を説明する。
まず、サービス管理サーバ20の制御部21は、利用希望地を中心にした地図の表示処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、検索条件入力画面において指定された利用希望地の住所を地図の中心として特定する。次に、施設情報提供手段214は、保育施設候補の保育施設管理レコード230に記録された住所を取得する。そして、施設情報提供手段214は、取得した住所が含まれる地図を地図情報サーバ40から取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、地図上に施設候補の表示処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、地図情報サーバ40から取得した地図上で、保育施設候補の住所を特定する。そして、施設情報提供手段214は、各住所に保育施設候補を示すアイコンを表示する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入可能人数の表示処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、各保育施設候補のスケジュール管理レコード250において、受入可能余力を特定する。そして、施設情報提供手段214は、受入可能余力を、この児童の保育負荷で除算することにより受入可能人数を算出する。そして、施設情報提供手段214は、保育施設候補を示すアイコンに関連付けて受入可能人数を表示する。一方、施設情報提供手段214は、受入余裕がない保育施設についても、地図上に、受入不可能な保育施設候補として識別できる形態(例えば、網掛け)で表示する。更に、時間的制約や施設サービスによる優先順位に応じて、アイコンの表示形態を変更する。
本実施形態では、図6(b)に示す検索結果画面500が、利用者端末30のディスプレイ上に表示される。この検索結果画面500には、条件設定欄501、施設一覧表示欄502、地図表示欄503、施設情報表示欄504が含まれる。
条件設定欄501には、利用者が指定した検索条件が表示される。この条件設定欄501において、指定された検索条件の各項目に対して、必須項目を指定したり、必須項目から除外したりするためのチェックが設けられている。また、条件設定欄501において、検索条件を変更することも可能である。この場合には、施設情報提供手段214は、変更された検索条件により、再度、検索処理を実行する。
施設一覧表示欄502には、エリアによりフィルタリングされた保育施設が一覧表示される。この施設一覧表示欄502においては、優先順位が高い順番で、受入可能な保育施設候補の施設名が表示される。
地図表示欄503には、各保育施設のアイコンが表示された地図が表示される。各アイコンには受入可能人数が表示されるとともに、施設コードが埋め込まれている。
施設情報表示欄504には、地図表示欄503において選択されたアイコンの保育施設についての詳細情報が表示される。ここでは、施設情報提供手段214は、アイコンの選択を検知した場合、保育施設の施設コードが記録された保育施設管理レコード230や、利用希望日のスケジュール管理レコード250に記録されている情報を施設情報表示欄504に表示する。更に、施設情報表示欄504には、表示されている保育施設について、利用予約の申込を行なうための申込アイコンが表示される。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、必須条件に応じて表示変更処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、条件設定欄501において指定された必須項目を変更した場合、施設一覧表示欄502に表示された施設候補を変更する。
(申込の登録処理)
次に、図7を用いて、申込の登録処理を説明する。
まず、サービス管理サーバ20の制御部21は、選択された施設情報の取得処理を実行する(ステップS5−1)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、検索結果画面において選択されて、利用予約の申込が行なわれた保育施設の保育施設管理レコード230を保育施設情報記憶部23から抽出する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、面談が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−2)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、この保育施設管理レコード230の受入条件データ領域に記録された面談条件を取得する。そして、この面談条件に基づいて、面談の要否を判定する。例えば、この保育施設や関連する他の保育施設の利用実績がある場合には、面談を省略することができる。この場合には、予約受付手段215は、利用者管理レコード240の利用履歴データ領域に、受入条件において指定された保育施設の施設コードが記録されているかどうかを確認する。
そして、面談不要と判定した場合(ステップS5−2において「NO」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、本登録処理を実行する(ステップS5−3)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、登録状況データ領域に本登録フラグを記録した予約管理レコード260を生成し、予約情報記憶部26に登録する。また、予約受付手段215は、利用者管理レコード240の利用履歴データ領域に、本登録の保育施設の施設コードを記録する。
一方、面談が必要と判定した場合(ステップS5−2において「YES」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、仮登録処理を実行する(ステップS5−4)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、登録状況データ領域に仮登録フラグを記録した予約管理レコード260を生成し、予約情報記憶部26に登録する。この場合、保育施設による面談が行なわれる。面談後、保育施設の担当者は、保育施設端末15を用いてサービス管理サーバ20にアクセスする。そして、面談結果により受入可能と判定された場合、予約管理レコード260の登録状況データ領域に本登録フラグを記録する。この場合、予約受付手段215は、利用者管理レコード240の利用履歴データ領域に、この保育施設の施設コードを記録する。一方、面談結果により受入不可と判定された場合、この面談に係る予約管理レコード260を削除する。
そして、サービス管理サーバ20の制御部21は、情報の更新処理を実行する(ステップS5−5)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、この保育施設の施設コード、利用可能日データ領域に利用希望日が記録されたスケジュール管理レコード250の受入可能余力から、利用予約された児童の保育負荷を差し引いて更新する。
(アンケート評価処理)
次に、アンケート評価処理を説明する。本実施形態においては、保育施設の利用後にアンケートを行なう。このアンケートにおいては、例えば、各施設サービスの利用状況や、施設サービスに対する満足度に関する項目を含める。そして、各項目に対するアンケート回答に基づいて、個別評価処理と総合評価処理とを行なう。
まず、図8(a)に示す個別評価処理を説明する。
ここでは、サービス管理サーバ20の制御部21は、アンケートの送信処理を実行する(ステップS6−1)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、利用者情報記憶部24を用いて、直近、所定期間の利用履歴が記録されている利用者管理レコード240を抽出することにより、保育施設の利用者を特定する。そして、情報共有手段216は、抽出した利用者管理レコード240に記録されている連絡先を取得する。次に、情報共有手段216は、取得した連絡先に対して、アンケート依頼を送信する。このアンケート依頼には、アンケート入力画面にアクセスするためのアンケートURLが設定されている。
アンケート依頼を受け取った利用者は、利用者端末30を利用して、アンケートURLを介して、サービス管理サーバ20にアクセスする。
この場合、サービス管理サーバ20の制御部21は、アンケートの登録処理を実行する(ステップS6−2)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、利用者端末30のディスプレイに、アンケート入力画面を出力する。アンケート入力画面に回答が入力された場合、情報共有手段216は、各アンケート項目に対する回答を取得する。そして、情報共有手段216は、アンケート管理レコード270を生成して、共有情報記憶部27に登録する。このアンケート管理レコード270には、利用者コード、施設コード、この施設の利用日、回答日(現在日付)、各アンケート項目に対する回答に関する情報を記録する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、施設の属性情報とマッチング処理を実行する(ステップS6−3)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、アンケート回答を取得した保育施設についての保育施設管理レコード230を保育施設情報記憶部23から抽出する。そして、情報共有手段216は、登録されたアンケート回答と、サービス概要データ領域に記録されている内容とを比較する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、ミスマッチがあるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS6−4)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、アンケート回答において、サービス概要に対する否定的な内容が含まれている時にはミスマッチと判定する。ここでは、否定的な内容を、例えば、不満等を表わしたキーワードを検出することにより特定する。
ミスマッチがあると判定した場合(ステップS6−4において「YES」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、アラーム処理を実行する(ステップS6−5)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、自治体端末10に対して、ミスマッチがあることを通知する。なお、情報共有手段216が、自治体端末10とともに、保育施設端末15に通知を行なうようにしてもよい。一方、ミスマッチがないと判定した場合(ステップS6−4において「NO」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、アンケート個別評価処理を終了する。
次に、図8(b)に示す総合評価処理を説明する。
ここでは、まず、サービス管理サーバ20の制御部21は、アンケート集計処理を実行する(ステップS7−1)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、保育施設毎に、アンケート回答の集計を行なう。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、問題があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS7−2)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、アンケート回答の集計値が基準値より低い場合には問題があると判定する。
問題があると判定した場合(ステップS7−2において「YES」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、アラーム処理を実行する(ステップS7−3)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、問題があると判定した保育施設の保育施設管理レコード230を保育施設情報記憶部23から抽出する。更に、保育施設管理レコード230の施設コードが記録されている自治体管理レコード220を自治体情報記憶部22から抽出する。そして、情報共有手段216は、自治体管理レコード220や保育施設管理レコード230から取得した連絡先に対して、保育施設に問題があることを通知する。
一方、問題がないと判定した場合(ステップS7−2において「NO」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、アラーム処理(ステップS7−3)をスキップする。
そして、保育施設端末15及び自治体端末10からアクセスを受けた場合、サービス管理サーバ20の制御部21は、アンケート回答の出力処理を実行する(ステップS7−4)。具体的には、制御部21の情報共有手段216は、保育施設端末15及び自治体端末10に対して、アンケート回答の集計値を提供する。
本実施形態の保育施設情報管理システムによれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、保育施設端末15において、スケジュール申請処理を実行する(ステップS1−10)。この場合、サービス管理サーバ20の制御部21は、スケジュール登録処理(ステップS1−11)、受入可能能力の登録処理(ステップS1−12)を実行する。これにより、保育施設における職員の出勤状況を考慮して、児童の受入可能能力(施設状況)を登録することができる。
(2)本実施形態では、利用者端末30において、検索条件の設定処理を実行する(ステップS2−4)。この場合、サービス管理サーバ20の制御部21は、検索処理を実行し(ステップS2−5)、検索結果の提供処理を実行する(ステップS2−6)。これにより、利用者の希望を考慮して、適切な保育施設に関する情報を提供することができる。
(3)本実施形態の検索処理では、サービス管理サーバ20の制御部21は、エリアによるフィルタリング処理(ステップS3−3)、受入児童の状態によるフィルタリング処理(ステップS3−4)を実行する。これにより、児童の保護者の所在地や、児童の状態を考慮して、利用者に対して、条件にあった保育施設に関する情報を提供することができる。
(4)本実施形態の検索処理では、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入児童の年齢に応じた保育負荷の算出処理を実行し(ステップS3−5)、受入可能な保育施設候補の特定処理を実行する(ステップS3−6)。これにより、児童の保育負荷を考慮して、利用者に対して、受入可能な保育施設についての情報を提供することができる。
(5)本実施形態の検索処理では、サービス管理サーバ20の制御部21は、時間的制約による優先順位の付与処理(ステップS3−7)、施設サービスによる優先順位の付与処理(ステップS3−8)を実行する。これにより、利用者は、保育可能な時間帯や、保育施設が提供するサービスを考慮して、保育施設を選択することができる。
(6)本実施形態の地図表示処理では、サービス管理サーバ20の制御部21は、利用希望地を中心にした地図の表示処理(ステップS4−1)、地図上に施設候補の表示処理(ステップS4−2)、受入可能人数の表示処理(ステップS4−3)を実行する。これにより、利用者は、地図を参照しながら、適切な保育施設を選択することができる。
(7)本実施形態の地図表示処理では、条件設定欄501において、検索条件を変更することも可能である。この場合には、施設情報提供手段214は、変更された検索条件により、再度、検索処理を実行する。これにより、利用者は、検索条件を変更して、保育施設を探すことができる。
また、施設情報提供手段214は、アイコンの選択を検知した場合、保育施設の施設コードが記録された保育施設管理レコード230や、利用希望日のスケジュール管理レコード250に記録されている情報を表示する。これにより、利用者は、地図上の場所を考慮しながら、保育施設の詳細情報を入手することができる。
また、サービス管理サーバ20の制御部21は、必須条件に応じて表示変更処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、条件設定欄501において指定された必須項目を変更した場合、施設一覧表示欄502に表示された施設候補を変更する。これにより、利用者の希望条件を部分的に変更しながら、適切な保育施設に関する情報を提供することができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・ 上記実施形態では、サービス管理サーバ20の制御部21は、エリアによるフィルタリング処理を実行する(ステップS3−3)。ここでは、制御部21の施設情報提供手段214は、利用希望地(自宅住所、勤務先住所、最寄駅等)から所定範囲内のエリアを特定する。この場合、検索状況に応じて範囲を変更するようにしてもよい。例えば、施設情報提供手段214は、抽出した保育施設の数を算出し、所定数以上の保育施設が含まれるまで、エリアを拡大するようにしてもよい。
・ 上記実施形態では、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入可能人数の表示処理を実行する(ステップS4−3)。この場合、仮登録と本登録とを識別して表示させるようにしてもよい。また、受入可能人数の算出時に、仮登録については、本登録される割合率(本登録率)を考慮するようにしてもよい。この場合には、仮登録後に本登録された数を、仮登録数で除算して、本登録率を算出する。そして、情報の更新処理(ステップS5−5)において、仮登録の場合には、児童の保育負荷に対して本登録率を乗算する。これにより、本登録にならない場合を考慮して、受入可能余力を算出することができる。
・ 上記実施形態では、サービス管理サーバ20の制御部21は、エリアによるフィルタリング処理を実行する(ステップS3−3)。そして、サービス管理サーバ20の制御部21は、時間的制約による優先順位の付与処理(ステップS3−7)、施設サービスによる優先順位の付与処理(ステップS3−8)を実行する。優先順位の付与方法はこれに限定されるものではない。例えば、2つの地点間(自宅住所・勤務先住所)の経路上の保育施設を検索するようにしてもよい。この処理を、図9を用いて説明する。
ここでは、まず、サービス管理サーバ20の制御部21は、自宅・勤務先間の経路の特定処理を実行する(ステップS8−1)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、利用者管理レコード240から自宅住所及び勤務地に関する情報を取得する。そして、施設情報提供手段214は、経路検索サーバ50において、自宅住所〜勤務地間の経路情報を取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、経路から所定範囲の施設の特定処理を実行する(ステップS8−2)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、この経路〜所定範囲内に住所が記録された保育施設管理レコード230を保育施設情報記憶部23から抽出する。次に、施設情報提供手段は、抽出した各保育施設・勤務地間の移動所要時間を経路検索サーバ50から取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、勤務時間に応じて必要保育時間の算出処理を実行する(ステップS8−3)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、勤務時間(出勤時刻、退社時刻)を特定する。ここでは、例えば、利用者管理レコード240に、勤務時間(出勤時刻、退社時刻)を予め登録しておく。また、検索条件入力画面において勤務時間(出勤時刻、退社時刻)の設定欄を設けておき、この欄に設定された勤務時間を取得するようにしてもよい。そして、施設情報提供手段214は、出勤時刻に対して、保育施設・勤務地間の移動所要時間を差し引いた利用開始時刻を算出する。更に、施設情報提供手段214は、退社時刻に対して、移動所要時間を加算した利用終了時刻を算出し、利用開始時刻〜利用終了時刻を必要保育時間として特定する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、保育可能時間範囲内かどうかについての判定処理を実行する(ステップS8−4)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、各保育施設の保育施設管理レコード230のサービス概要データ領域に記録された保育可能時間帯を取得する。そして、施設情報提供手段214は、必要保育時間と保育可能時間帯とを比較する。
必要保育時間が保育可能時間範囲内と判定した場合(ステップS8−4において「YES」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、移動所要時間に応じて優先順位の付与処理を実行する(ステップS8−5)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、移動所要時間が短い保育施設候補に対して高い優先順位を付与する。
一方、必要保育時間が保育可能時間範囲内でないと判定した場合(ステップS8−4において「NO」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、必要保育時間との差分に応じて優先順位の付与処理を実行する(ステップS8−6)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、保育可能時間帯と必要保育時間との差分時間を算出する。そして、施設情報提供手段214は、差分時間が短い順番に高い優先順位を付与する。
これにより、2つの地点間の移動経路を考慮して、保育施設を特定することができる。
・ 上記実施形態では、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入児童の状態によるフィルタリング処理を実行する(ステップS3−4)。ここで、保育施設において提供される給食に応じて、フィルタリングを行なうようにしてもよい。この場合には、スケジュール記憶部25に記録されたスケジュール管理レコード250において、各利用可能日に提供される給食の献立内容を記録しておく。この献立内容には、献立に含まれるアレルギー要素を記録しておく。更に、保育施設管理レコード230のサービス概要データ領域に、給食の代わりに代替食の提供や、弁当持参等のアレルギー対応が可能かどうかについてのアレルギー対応可否情報を登録しておく。そして、図10に示すアレルギー評価処理を実行する。
ここでは、まず、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入児童のアレルギー情報の取得処理を実行する(ステップS9−1)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、利用者情報記憶部24の利用者管理レコード240に記録されている児童属性を取得する。そして、施設情報提供手段214は、児童属性に記録されているアレルギー情報を取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、利用希望期間における給食情報の取得処理を実行する(ステップS9−2)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、検索条件設定画面において入力された利用希望日のスケジュール管理レコード250を取得し、このレコードに記録された給食の献立情報を取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、アレルギー情報と給食情報との照合処理を実行する(ステップS9−3)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、提供される給食献立に含まれるアレルギー要素と、利用者管理レコード240に記録されているアレルギー情報とを比較する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、照合結果に基づいて保育施設候補の特定処理を実行する(ステップS9−4)。具体的には、制御部21の施設情報提供手段214は、保育施設候補の保育施設管理レコード230のサービス概要データ領域から、アレルギー対応可否情報を取得する。そして、施設情報提供手段214は、児童のアレルギー情報に記録されているアレルギー要素が含まれる給食を提供する保育施設であって、アレルギー対応不可の保育施設を保育施設候補から外す。次に、施設情報提供手段214は、児童のアレルギー情報に記録されているアレルギー要素が含まれない給食を提供する保育施設候補の優先順位を高く設定する。また、児童のアレルギー情報に記録されているアレルギー要素が含まれる給食を提供する保育施設であって、アレルギー対応可能な保育施設候補の優先順位を低く設定する。
これにより、保育施設において提供されるサービスと、児童属性との相性を考慮して、保育施設の優先順位を決定することができる。
・ 上記実施形態では、利用者端末30において、所望の保育施設の申込処理を実行し(ステップS2−7)、これに応じて、サービス管理サーバ20の制御部21は、申込の登録処理を実行する(ステップS2−8)。ここで、キャンセル待ちを登録できるようにしてもよい。このキャンセル待ち対応処理を、図11を用いて説明する。
ここでは、まず、サービス管理サーバ20の制御部21は、キャンセル待ち登録処理を実行する(ステップS10−1)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、所望の保育施設に空きがない場合には、検索結果画面において、保育施設を指定してキャンセル待ちの希望入力を行なう。キャンセル待ち希望情報を取得した予約受付手段215は、この保育施設の予約管理レコード260において、最も大きいキャンセル待ち番号(最大番号)を特定する。そして、予約受付手段215は、最大番号に「1」を加算したキャンセル待ち番号を登録状況データ領域に記録した予約管理レコード260を生成し、予約情報記憶部26に登録する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入可能状況情報の取得処理を実行する(ステップS10−2)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、予約のキャンセル登録の有無を確認する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、キャンセル待ちがあるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS10−3)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、予約キャンセルが生じた保育施設の利用日が記録されたキャンセル待ちの予約管理レコード260を検索する。
ここで、キャンセル待ちがないと判定した場合(ステップS10−3において「NO」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入可能状況情報の取得処理(ステップS10−2)を継続する。
一方、キャンセル待ちがあると判定した場合(ステップS10−3において「YES」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、キャンセル待ちの利用者に通知処理を実行する(ステップS10−4)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、最も小さいキャンセル待ち番号が付与された予約管理レコード260を抽出し、このレコードに記録された利用者コードを特定する。そして、予約受付手段215は、この利用者コードが記録された利用者管理レコード240から連絡先を取得する。そして、予約受付手段215は、予約者のキャンセルにより利用可能になったことを示した電子メールを送信する。更に、予約受付手段215は、予約管理レコード260の登録状況データ領域に利用可能であることを示すフラグ及び通知日(現在日付)を記録する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、利用予約の申込があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS10−5)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、利用者から利用登録依頼を待機する。利用者が保育施設を利用する場合には、電子メールに対応して、サービス管理サーバ20において利用予約の申込を行なう。
利用予約の申込があった場合(ステップS10−5において「YES」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、この利用者の同一期間のキャンセル待ちの一括削除処理を実行する(ステップS10−6)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、この保育施設についての予約管理レコード260の登録状況データ領域に本登録フラグ又は仮登録フラグを記録する。更に、予約受付手段215は、この利用者の利用者コード、今回の利用予約申込と同一期間が記録されたキャンセル待ちの予約管理レコード260を予約情報記憶部26から抽出し、削除する。
一方、電子メールを送信してから所定期間が経過しても、利用予約の申込がない場合(ステップS10−5において「NO」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、この施設のキャンセル待ちの削除処理を実行する(ステップS10−7)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、登録状況データ領域に記録された通知日から所定日数が経過した予約管理レコード260を削除する。
これにより、複数の保育施設についてキャンセル待ちを行なうことができる。更に、キャンセル待ちをしていた保育施設について利用予約の申込があった場合には、他の保育施設のキャンセル待ちを効率的に休止することができる。
・ 上記実施形態では、利用者端末30において、所望の保育施設の申込処理を実行し(ステップS2−7)、これに応じて、サービス管理サーバ20の制御部21は、申込の登録処理を実行する(ステップS2−8)。ここで、利用予約のキャンセル状況に応じて、キャンセル待ちにおける利用可能性についての情報を提供するようにしてもよい。この場合、施設毎に、キャンセル待ちの受付順番に対して、統計的に算出した予約登録の可能性(登録率)を記録した登録率記憶部を設け、定期的に登録率を更新する。そして、この登録率に基づいて予約登録の可能性についての情報を利用者に提供する。この処理を、図12を用いて説明する。
(登録率評価処理)
まず、登録率評価処理を、図12(a)を用いて説明する。以下の処理を保育施設毎に実行する。
ここでは、サービス管理サーバ20の制御部21は、キャンセル待ちの受付順番毎に登録数のカウント処理を実行する(ステップS11−1)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、キャンセル待ちの登録が行なわれた時のキャンセル待ちの受付順番に対して、キャンセル待ち数と、キャンセル待ちの利用者が本登録又は仮登録された登録数を算出する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、キャンセル待ちの受付順番毎に登録率の算出処理を実行する(ステップS11−2)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、キャンセル待ちの受付順番毎に、本登録又は仮登録された登録数を、キャンセル待ち数で除算することにより登録率を算出する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、登録率の更新処理を実行する(ステップS11−3)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、キャンセル待ちの受付順番毎に、算出した登録率を登録率記憶部に記録する。
(申込受付時処理)
次に、申込受付時の処理を、図12(b)を用いて説明する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、受入可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS12−1)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、保育負荷と、スケジュール記憶部25に記録されているスケジュール管理レコード250の受入可能余力とを比較する。そして、施設情報提供手段214は、受入可能余力が保育負荷以上の場合には、受入可能と判定する。
受入可能と判定した場合(ステップS12−1において「YES」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、予約登録処理を実行する(ステップS12−2)。
一方、受入不可と判定した場合(ステップS12−1において「NO」の場合)、サービス管理サーバ20の制御部21は、キャンセル待ち番号の付与処理を実行する(ステップS12−3)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、最も大きいキャンセル待ち番号(最大番号)に「1」を加算したキャンセル待ち番号を付与する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、キャンセル待ち登録処理を実行する(ステップS12−4)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、キャンセル待ち番号を記録した予約管理レコード260を生成し、予約情報記憶部26に登録する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、登録率の取得処理を実行する(ステップS12−5)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、登録率記憶部から、このキャンセル待ち番号の登録率を取得する。
次に、サービス管理サーバ20の制御部21は、登録可能性情報の提供処理を実行する(ステップS12−6)。具体的には、制御部21の予約受付手段215は、利用者端末30のディスプレイに、登録率情報を出力する。
・ 上記実施形態では、制御部21の情報共有手段216は、保育施設を利用したときのアンケートを管理する処理を実行する。この情報共有手段216を、保育施設と利用者とのコミュニケーションを促進する手段として利用することも可能である。例えば、情報共有手段216が、利用者端末30から、施設に対する質問や要望を受け付ける。そして、情報共有手段216は、受け付けた質問や要望を保育施設端末15に転送し、質問や要望に対する回答を取得し、施設コードに関連付けて共有情報記憶部27に登録する。そして、この共有情報記憶部27に登録された質問、要望、回答を、保育施設の検索時に提供する。
10…自治体端末、15…保育施設端末、20…サービス管理サーバ、21…制御部、211…自治体情報管理手段、212…施設情報管理手段、213…利用者情報管理手段、214…施設情報提供手段、215…予約受付手段、216…情報共有手段、22…自治体情報記憶部、23…保育施設情報記憶部、24…利用者情報記憶部、25…スケジュール記憶部、26…予約情報記憶部、27…共有情報記憶部、30…利用者端末、50…経路検索サーバ、40…地図情報サーバ。

Claims (10)

  1. 保護者の所在地を含む保護者情報及び児童情報を記録した利用者情報記憶部と、
    施設情報、施設状況を記録した施設情報記憶部と、
    クライアント端末に接続された制御手段とを備えた保育施設情報管理システムであって、
    前記制御手段が、
    前記クライアント端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行ない、
    前記クライアント端末から、保育施設の利用を希望する利用希望期間を含む利用希望情報を取得し、
    前記利用者特定情報に基づいて、前記利用者情報記憶部から保護者の所在地及び児童情報を取得し、
    前記所在地に基づいて、検索対象のエリアを特定し、
    前記施設情報記憶部を用いて、前記エリアに存在する保育施設を特定し、
    前記特定した保育施設において、前記施設情報記憶部に記録された前記保育施設の施設状況と前記児童情報との比較に基づいて利用可能な保育施設を特定し、この保育施設についての施設情報を、前記クライアント端末に出力することを特徴とする保育施設情報管理システム。
  2. 前記制御手段が、
    前記児童情報に基づいて、児童の保育負荷を算出し、
    前記保育施設の施設状況に応じて受入余力を算出し、
    前記受入余力と前記保育負荷とを比較することにより、前記利用可能な保育施設を特定することを特徴とする請求項1に記載の保育施設情報管理システム。
  3. 前記制御手段が、
    利用可能な保育施設について、前記受入余力に基づいて、前記利用希望情報の利用希望期間における受入可能な残り人数を算出し、
    前記クライアント端末に出力する施設情報に、保育施設毎の前記残り人数を含めることを特徴とする請求項2に記載の保育施設情報管理システム。
  4. 前記制御手段が、
    前記クライアント端末において、利用者が設定した利用希望情報についての項目を出力し、
    前記項目の選択に応じて、前記施設情報の出力方法を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の保育施設情報管理システム。
  5. 前記制御手段が、
    保護者の所在地から保育施設までの所要時間を算出し、
    前記所要時間と利用希望情報に含まれる利用希望期間と、保育施設情報に含まれる受入可能時間とを比較して、利用可能な保育施設を特定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の保育施設情報管理システム。
  6. 前記制御手段が、
    前記クライアント端末から、利用希望期間を含むキャンセル待ち希望情報を取得した場合、前記利用希望期間に関連付けてキャンセル待ち情報を登録し、
    前記キャンセル待ち情報が登録された保育施設の利用状況を取得し、
    前記キャンセル待ち情報の保育施設において利用予約の登録が行なわれた場合には、この利用者における同じ利用希望期間の他のキャンセル待ち情報を削除することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の保育施設情報管理システム。
  7. 前記利用者情報記憶部に記録された児童情報に含まれる児童身体状況を取得し、
    前記児童身体状況と、前記施設情報記憶部に記録された施設状況とを比較し、
    前記比較に基づいて、利用可能な保育施設の優先順位を決定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の保育施設情報管理システム。
  8. キャンセル待ちの受付順番に対して、予約登録の登録率が記録された登録率記憶部を更に備え、
    キャンセル待ちが登録された場合、前記キャンセル待ちの受付順番に基づいて、前記登録率記憶部から登録率を取得し、
    前記登録率に関する情報を前記クライアント端末に出力することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の保育施設情報管理システム。
  9. 保護者の所在地を含む保護者情報及び児童情報を記録した利用者情報記憶部と、
    施設情報、施設状況を記録した施設情報記憶部と、
    クライアント端末に接続された制御手段とを備えた保育施設情報管理システムを用いて、保育施設情報を管理する方法であって、
    前記制御手段が、
    前記クライアント端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行ない、
    前記クライアント端末から、保育施設の利用を希望する利用希望期間を含む利用希望情報を取得し、
    前記利用者特定情報に基づいて、前記利用者情報記憶部から保護者の所在地及び児童情報を取得し、
    前記所在地に基づいて、検索対象のエリアを特定し、
    前記施設情報記憶部を用いて、前記エリアに存在する保育施設を特定し、
    前記特定した保育施設において、前記施設情報記憶部に記録された前記保育施設の施設状況と前記児童情報との比較に基づいて利用可能な保育施設を特定し、この保育施設についての施設情報を、前記クライアント端末に出力することを特徴とする保育施設情報管理方法。
  10. 保護者の所在地を含む保護者情報及び児童情報を記録した利用者情報記憶部と、
    施設情報、施設状況を記録した施設情報記憶部と、
    クライアント端末に接続された制御手段とを備えた保育施設情報管理システムを用いて、保育施設情報を管理するためのプログラムであって、
    前記制御手段を、
    前記クライアント端末から利用者特定情報を取得してユーザ認証を行ない、
    前記クライアント端末から、保育施設の利用を希望する利用希望期間を含む利用希望情報を取得し、
    前記利用者特定情報に基づいて、前記利用者情報記憶部から保護者の所在地及び児童情報を取得し、
    前記所在地に基づいて、検索対象のエリアを特定し、
    前記施設情報記憶部を用いて、前記エリアに存在する保育施設を特定し、
    前記特定した保育施設において、前記施設情報記憶部に記録された前記保育施設の施設状況と前記児童情報との比較に基づいて利用可能な保育施設を特定し、この保育施設についての施設情報を、前記クライアント端末に出力する手段
    として機能させることを特徴とする保育施設情報管理プログラム。
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