JP2016090288A - 行動範囲での施設検索システム及び施設検索方法 - Google Patents

行動範囲での施設検索システム及び施設検索方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016090288A
JP2016090288A JP2014221928A JP2014221928A JP2016090288A JP 2016090288 A JP2016090288 A JP 2016090288A JP 2014221928 A JP2014221928 A JP 2014221928A JP 2014221928 A JP2014221928 A JP 2014221928A JP 2016090288 A JP2016090288 A JP 2016090288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facility
search
route
unit
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014221928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016090288A5 (ja
JP6416586B2 (ja
Inventor
文江 中屋
Fumie Nakaya
文江 中屋
有希子 宮澤
Yukiko Miyazawa
有希子 宮澤
信治 三浦
Shinji Miura
信治 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Social Information Services Ltd
Original Assignee
Hitachi Government and Public Sector System Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Government and Public Sector System Engineering Ltd filed Critical Hitachi Government and Public Sector System Engineering Ltd
Priority to JP2014221928A priority Critical patent/JP6416586B2/ja
Publication of JP2016090288A publication Critical patent/JP2016090288A/ja
Publication of JP2016090288A5 publication Critical patent/JP2016090288A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6416586B2 publication Critical patent/JP6416586B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】利用可能な最寄りの出発駅と、目的地の最寄り駅を検索する、効率的な施設検索システムを提供する。
【解決手段】入力部11を介して、出発地に関する情報及び目的地に関する情報を受け付ける情報受付部と、出発地から目的地までの経路を検索する経路検索部12と、経路周辺の施設を検索する施設検索部13と、検索された経路及び施設の位置を示す施設マークを表示部16に表示するとともに、経路周辺に、予め設定されている検索範囲を表示部16に表示する表示処理部15と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、施設の検索を行う施設検索システム及び施設検索方法の技術に関する。
近年、子供を産んだ後も働く女性が増加したことにより、保育施設等の検索の必要性が増してきている。
施設検索に関し、例えば、特許文献1に記載の技術が開示されている。特許文献1に記載の技術は、電車の終電時間内に利用可能な最寄りの出発駅と、目的地の最寄り駅とを検索するものである。
特開2006−11546号公報
保育施設を検索するユーザは、既に就労していることが多く、十分な時間をとることができないことが多い。そのため、効率的な検索手法が望まれている。しかしながら、従来ではユーザが保育施設をインターネットで検索し、その口コミ評価等を吟味し、かつ、ユーザの居住地や、職場との位置関係について、ユーザ自身で情報を収集しなければならず、ユーザに大きな負担がかかっている。
前記したように、保育施設を検索するユーザは、子が幼少のため、行動範囲が限定されたり、保護者の情報収集能力に差があったりすること等が原因で、個人で入手できる保育施設の情報量に限りがある場合がある。また、就労しているユーザは、保育施設を実際に利用している人から情報を入手できる機会が少ないため、保育施設に関する情報量についてユーザ間に個人差が生じる。さらに、検索した保育施設の空き状況によっては、再度、前記した施設検索を行わなければならず、ユーザの大きな負担となっている。また、検索した保育施設と、ユーザの居住地や、職場との位置関係がわかりづらいことが多く、ユーザの通勤時間内に立ち寄ることが可能か否か、家を出る時刻をどの程度早める必要があるか等をユーザ自身が計算し、判断しなければならなかった。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、効率的な施設検索を実現することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、入力部を介して、出発地に関する情報及び目的地に関する情報を受け付ける情報受付部と、前記出発地から前記目的地までの経路を検索する経路検索部と、前記経路周辺の施設を検索する施設検索部と、検索された前記経路及び前記施設の位置を示す施設マークを表示部に表示するとともに、前記経路周辺に、予め設定されている検索範囲を前記表示部に表示する表示処理部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、効率的な施設検索を実現することができる。
第1実施形態に係る施設検索システムの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る施設検索装置の構成例を示す図である。 第1実施形態に係るユーザ端末装置の構成例を示す図である。 第1実施形態に係る保育施設検索方法の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る二次検索処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る一次検索結果画面の例を示す図である。 第1実施形態に係る二次検索結果画面の例を示す図である。 徒歩圏における二次検索結果の例を示す図である。 徒歩圏における経路が折れ線である場合における二次検索結果の例を示す図である。 公共交通機関圏における二次検索結果画面の例を示す図である。 徒歩圏と公共交通機関圏とが混在している場合における二次検索結果画面の例を示す図である。 二次検索結果で経路が決定した画面を示す図(その1)である。 二次検索結果で経路が決定した画面を示す図(その2)である。 二次検索結果で経路が決定した画面を示す図(その3)である。 二次検索結果で経路が決定した画面を示す図(その4)である。 二次検索結果で経路が決定した画面を示す図(その5)である。 第2実施形態に係る二次検索結果画面の例を示す図である。 第3実施形態に係る二次検索結果の例を示す図である。 第4実施形態に係る二次検索結果の例を示す図である。 第5実施形態に係る二次検索結果の例を示す図である。 第6実施形態に係る二次検索結果の例を示す図である。 第7実施形態に係る一次検索結果の例を示す図である。 第8実施形態に係る二次検索結果の例を示す図(その1)である。 第8実施形態に係る二次検索結果の例を示す図(その2)である。 第9実施形態に係る施設検索システムの構成例を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では、検索対象の施設が保育施設である場合について説明するが、これに限らず、塾や、習い事教室等でもよい。
[第1実施形態]
《施設検索システム》
図1は、第1実施形態に係る施設検索システムの構成例を示す図である。
施設検索システム100は、入力部11、経路検索部12、施設検索部13、算出部14、表示処理部15、表示部16を有している。また、施設検索システム100は、地図情報21、交通情報22、施設情報23、検索履歴情報24を有している。
入力部11は、キーボードや、マウス等、ユーザHからの検索条件や、出発地、目的地に関する情報等の入力を受け付ける。
経路検索部12は、入力部11から取得した出発地、目的地に関する情報や、検索条件等や、地図情報21、交通情報22等を基に、出発地から目的地までの経路を検索し、その結果である経路検索結果情報を施設検索部13や、算出部14や、検索履歴情報24へ送る。また、経路検索部12は経路検索結果情報を表示処理部15へ送る。
施設検索部13は、入力部11から取得した施設の検索条件、経路検索部12から送られた経路情報、施設情報23等を基に、経路周辺に存在する施設(ここでは、保育施設)を検索する。そして、施設検索部13は、検索した施設の情報である施設検索結果情報を算出部14や、検索履歴情報24に送る。また、施設検索部13は施設検索結果情報を表示処理部15へ送る。
算出部14は、経路検索部12から取得した経路検索結果情報、施設検索部13から取得した施設検索結果情報、地図情報21、交通情報22等を基に、出発地から目的地に到達するまでの所要時間等を算出する。そして、算出部14は、算出した所要時間等の時間情報を検索履歴情報24に格納する。また、算出部14は時間情報を表示処理部15へ送る。
表示処理部15は、経路検索部12から経路検索結果情報、施設検索部13から施設検索結果情報、算出部14から時間情報を取得し、表示部16に表示させる。また、表示処理部15は、必要に応じて検索履歴情報24を表示部16に表示させる。
表示部16は、ディスプレイ等である。
地図情報21は、地図に関する情報であり、施設の位置情報が、施設情報23と関連付けられて格納されている。
交通情報22には、道路における交通量、渋滞情報等の情報が格納されている。
施設情報23には、保育施設の営業時間、営業日等といった施設に関する情報が格納されている。ちなみに、営業時間とは営業開始時刻から営業終了時刻までの時間であるが、営業開始時刻から受付終了時刻までとしてもよい。
検索履歴情報24には、経路検索部12による経路検索結果情報、施設検索部13による施設検索結果情報、算出部14による時間情報等の履歴が格納されている。
次に、図2〜図5を参照して、第1実施形態に係る施設検索システム100を構成する各装置の例を説明する。
《施設検索装置》
図2は、第1実施形態に係る施設検索装置の構成例を示す図である。
施設検索装置30は、例えば、サーバ等であり、メモリ31、CPU(Central Processing Unit)33、HD(Hard Disk)等の記憶装置34及び送受信装置35を有する。
そして、記憶装置34に格納されているプログラムがメモリ31に展開され、展開されたプログラムがCPU33によって実行されることで、処理部32、処理部32を構成する情報受付部17、経路検索部12、施設検索部13及び算出部14が具現化している。
処理部32は、情報受付部17、経路検索部12、施設検索部13及び算出部14を制御する。
情報受付部17は、ユーザ端末装置40から入力された情報を受け付け、必要に応じて経路検索部12、施設検索部13及び算出部14に受け付けた情報を渡す。
経路検索部12、施設検索部13及び算出部14については、図1で説明済みであるので、ここでは図1と同一の符号を付して説明を省略する。
送受信装置35には、ユーザ端末装置40が接続されており、ユーザ端末装置40との情報を送受信する。また、送受信装置35には、地図情報21が格納されている地図情報DB(Data Base)61と、交通情報22が格納されている交通情報DB62と、施設情報23が格納されている施設情報DB63とが接続されている。
《ユーザ端末装置》
図3は、第1実施形態に係るユーザ端末装置の構成例を示す図である。
ユーザ端末装置40は、例えば、個人所有のPC(Personal Computer)や、スマートフォンや、タブレットPCや、携帯電話等であり、メモリ41、CPU43、HD等の記憶装置44、送受信装置45、入力装置46及び表示装置47を有する。
そして、メモリ41のプログラムがCPU43によって実行されることで、処理部42、処理部42を構成する表示処理部15が具現化している。
処理部42は表示処理部15の制御を行う。
表示処理部15については、図1で説明済みであるので、ここでは図1と同一の符号を付して説明を省略する。
送受信装置45は、施設検索装置30と接続されており、施設検索装置30と情報を送受信する。
また、記憶装置44には、検索履歴情報24が格納されている。検索履歴情報24については、図1で説明済みであるので、ここでは図1と同一の符号を付して説明を省略する。
そして、入力装置46は、キーボードや、マウス等であり、図1の入力部11に相当するものである。
さらに、表示装置47は、ディスプレイ等であり、図1の表示部16に相当するものである。
なお、本実施形態では、ユーザ端末装置40及び施設検索装置30が施設検索システム100を構成するとしているが、これに限らない。例えば、経路検索部12、施設検索部13、算出部14、表示処理部15のうち、少なくとも1つを有する装置がそれぞれ独立して設けられてもよい。また、ユーザ端末装置40と、施設検索装置30との機能が、1つの装置にまとめられてもよい。また、本実施形態では、地図情報21、交通情報22、施設情報23が、それぞれ施設検索装置30の外部に接続されている地図情報DB61、交通情報DB62、施設情報DB63に格納されているとしているが、これに限らない。例えば、地図情報21、交通情報22、施設情報23のうち、少なくとも1つが施設検索装置30の記憶装置34に格納されていてもよい。同様に、本実施形態では、検索履歴情報24がユーザ端末装置40の記憶装置44に格納されているとしているが、これに限らない。例えば、検索履歴情報24が施設検索装置30の記憶装置34に格納されてもよいし、ユーザ端末装置40及び施設検索装置30の外部に接続されているDBに格納されてもよい。
また、ユーザ端末装置40と、施設検索装置30との間に情報を中継する図示しない情報中継装置が接続されてもよい。
《フローチャート》
(全体処理)
図4は、第1実施形態に係る保育施設検索方法の手順を示すフローチャートである。適宜、図1及び図2を参照する。
まず、入力部11を介して、出発情報や、到着情報や、経由情報が設定されることで、情報受付部17は、出発情報や、到着情報を受け付ける(S101)。出発情報は、出発地や、出発希望時刻等を含む情報である。また、到着情報は、目的地や、到着希望時刻等を含む情報である。さらに、経由地に関する情報である経由情報が受け付けられてもよい。出発情報、到着情報は、行きもしくは帰りのみが設定されてもよいし、往復の設定がされてもよい。
次に、入力部11を介して、検索対象施設が設定されることで、情報受付部17は検索対象施設の情報(検索対象施設情報)を受け付ける(S102)。ステップS102では、例えば、検索対象施設情報として、保育施設や、塾や、習い事教室等の情報が設定される。ここでは、検索対象施設として保育施設が設定されたものとする。
次に、入力部11を介して、検索条件の設定が行われることで、情報受付部17は検索条件を受け付ける(S103)。検索条件には、後記する検索距離、使用する交通手段、行政による認可、土日祝日の営業、費用、駐車場の有無等についての、検索における、ユーザHの希望条件が含まれる。
続いて、経路検索部12は、ステップS101で経由地に関する情報が設定済み(経由地設定済み)か否かを判定する(S104)。
ステップS104の結果、経由地に関する情報が設定済みである場合(S104→Yes)、処理部32はステップS108へ処理を進める。
ステップS104の結果、経由地に関する情報が設定済みでない場合(S104→No)、経路検索部12は一次検索を行う(S105)。一次検索では、ステップS101で設定された出発地から目的地までの経路検索を行う。一次検索では、複数の経路が検索される。なお、一次検索では、一般的な経路検索技術が用いられるため、ここでは詳細な説明を省略する。
そして、表示処理部15は、表示部16に一次検索の結果(一次検索結果)を表示する(S106)。一次検索結果については後記する。
続いて、入力部11を介して、一次検索の結果、表示されている複数の経路のうちから1つの経路が選択されることで、情報受付部17は経路の選択を受け付ける(S107)。
続いて、ステップS107で選択された経路について、処理部32が二次検索を行う(S108)。二次検索では、ステップS107で選択された経路周辺の保育施設のうち、ステップS103で設定された検索条件等に適合する保育施設を検索する。ステップS108の処理については、後記して説明する。
そして、表示処理部15は、二次検索の結果(二次検索結果)を表示部16に表示する(S109)。二次検索結果については後記する。
続いて、入力部11を介して、二次検索の結果、表示されている複数の保育施設のうちから1つの保育施設が選択されることで、情報受付部17は、保育施設の選択を受け付ける(S110)。
そして、算出部14は、ステップS110で選択された保育施設を経由した場合における各ノードにおける出発時刻等の経路情報を算出し、表示処理部15が、この経路情報を表示部16に表示する(S111)。ステップS111の処理で表示される画面については後記する。ちなみに、各ノードにおける到着時刻は、後記するように図5のステップS203で算出されている。
そして、処理部32は検索された経路情報及び保育施設に関する情報を検索履歴情報24として記憶装置34に格納する(S112)。検索履歴情報24に格納された情報は、いつでも表示部16に表示することが可能である。ステップS112では、ユーザ端末装置40の処理部42が検索された経路情報及び保育施設に関する情報を検索履歴情報24として記憶装置44に格納してもよい。
そして、処理部32は、入力部11を介して、保育施設、経路の再選択等が行われたか否かを判定する(S113)。
ステップS113の結果、保育施設の再選択が行われた場合(S113→Yes(施設))、処理部32はステップS111へ処理を戻す。
また、ステップS113の結果、経路の再選択が行われた場合(S113→Yes(経路))、処理部32はステップS108へ処理を戻す。
そして、ステップS113の結果、保育施設又は経路の再選択が行われない場合(S113→No)、処理部32は処理を終了する。
(二次検索処理)
図5は、第1実施形態に係る二次検索処理の手順を示すフローチャートである。なお、図5のフローチャートは、図4のステップS108を詳細に説明するためのものである。
まず、施設検索部13は、施設情報23を参照して、経路の周辺にある保育施設をすべて検索する(S201)。ここで、検索対象となる保育施設は、図4のステップS102で設定された保育施設である。また、ステップS201において、施設検索部13は、図4のステップS101で設定された出発希望時刻と、到着希望時刻において営業している保育施設を検索するようにしてもよい。あるいは、施設検索部13は、施設を経由しても到着希望時刻に目的地に到着可能であるような施設を検索するようにしてもよい。また、ステップS103で受け付けられた検索条件において、駐車場の有無や、駐輪場の有無等が設定されていれば、それらの検索条件を満たす保育施設を検索する。
さらに、施設情報23が複数のDBに分かれているとき、施設検索部13は、それぞれのDBを検索する。
次に、施設検索部13は、ステップS201で検索した保育施設の中から未処理の保育施設を1つ選択する(S202)。
そして、算出部14は、ステップS202で選択した保育施設を経由地としたときの各ノードにおける到着時刻を算出する(S203)。ここで、ノードとは、選択された保育施設や、乗り降りする駅や、目的地等である。
その後、施設検索部13は、施設情報23を参照して、処理対象となっている保育施設の条件が、図4のステップS103で設定された検索条件に適合しているか否かを判定する(S205)。
ステップS205の結果、満たしていない場合(S205→No)、施設検索部13は処理対象となっている保育施設の情報を破棄し(S204)、ステップS207へ処理を進める。
ステップS205の結果、満たしている場合(S205→Yes)、施設検索部13は処理対象となっている保育施設の情報を検出施設情報として保持する(S206)。
そして、施設検索部13は、ステップS201で検索したすべての保育施設について、ステップS202〜S206の処理を完了したか否かを判定する(S207)。
ステップS207の結果、完了していない場合(S207→No)、施設検索部13はステップS202へ処理を戻す。
ステップS207の結果、完了している場合(S207→Yes)、処理部32は図4のステップS109へ処理をリターンする。
《画面例》
次に、図6〜図16を参照して、第1実施形態に係る画面例を示す。適宜、図1を参照する。なお、図6〜図16において、同様の構成については同一の部号を付して、適宜説明を省略する。また、図6〜図16では、図が煩雑になるのを防ぐため、画面を簡略化してあるが、実際には各画面や、経路は地図上に示されている。
(一次検索結果)
図6は、第1実施形態に係る一次検索結果画面の例を示す図である。図6に示す一次検索結果画面は、図4のステップS106において表示される画面である。
一次検索結果画面200は、出発地201と目的地202との間の経路として3つの経路211〜213が検出された例を示している。ここで、経路211は経由地221(「経由地A」)を経由し、経路212は経由地222(「経由地B」)を経由し、経路213は経由地223(「経由地C」)を経由している。
ここでは、経路212が選択されるものとする。入力部11を介して、例えば経由地222や、経路212が選択されると、施設検索部13等による二次検索が行われ、図7の二次検索結果画面300が表示部16に表示される。
なお、図6では、各経路211〜213の経由地として、代表経由地221〜223が1つずつ表示されているが、各経路211〜213において、複数の経由地が表示されてもよい。
また、図6において、各経路211〜213を選択した場合における目的地202への到着時刻等が表示されてもよい。
(二次検索結果)
図7は、第1実施形態に係る二次検索結果画面の例を示す図である。図7に示す二次検索結果画面は図4のステップS109で表示される画面である。また。図7において、図6と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
二次検索結果画面300は、図6における経路212が選択された結果であり、図6の経由地222の詳細な経由地である経由地301〜303が表示されている。
そして、経路212の周囲には二次検索の結果、検出された保育施設を示す保育施設マーク(施設マーク)321が表示されている。
以下、図8〜図10を参照して、二次検索結果の詳細を説明する。
(徒歩圏の場合)
図8は、徒歩圏における二次検索結果の例を示す図である。
なお、本実施形態において、徒歩圏とは、徒歩のみならず、自家用車、自転車等による移動圏も含んでいる。
図8では、出発地401及び目的地402を中心とし、半径の長さが検索距離451である半円と、経路411からの距離が検索距離451である長方形とからなる競技トラック形状の検索範囲421が保育施設マーク430とともに表示されている。図8に示すように、検索距離451とは、検索範囲421を決めるためのパラメータであり、図4のステップS103で設定されるものである。検索距離451は、所定距離としてもよいし、所定時間内に立ち寄ることができる距離としてもよい。あるいは、検索距離451を設定せずに、経由しても目的地への希望到着時刻に到着できる範囲を検索範囲としてもよい。「経由しても目的地への希望到着時刻に到着できる」とは、出発地を出発希望時刻に出発し、検索範囲内の施設を経由しても目的地へ希望到着時刻に到着できるという意味である。なお、到着希望時刻を5分まで遅らせることが可能等、到着希望時刻に所定時間の余裕が設定されることも可能である。検索範囲を所定距離とするか、所定時間内に立ち寄ることができる距離とするかは、図4のステップS103において設定される検索条件による。また、ステップS103において、検索範囲をどれくらいにするかが設定されなかった場合、デフォルトの検索範囲が用いられる。
なお、円が破線で示されている保育施設マーク431(430)は、現在閉鎖されている保育施設、あるいは出発時刻と、到着時刻との間で営業していない時間を有する保育施設を示している。このように、表示処理部15は、現在閉鎖されている、あるいは営業時間外の保育施設マーク431を表示する際に、その他の保育施設マーク430とは異なる表示をしてもよい。現在閉鎖しているか否かは、施設検索部13が施設情報23に格納されている情報を参照することと判定される。
なお、図4のステップS103において、ユーザHが検索条件を設定する際に、現在閉鎖されている保育施設を非表示とする条件を設定すれば、保育施設マーク431は表示されない。
また、図8では、保育施設マーク432や、保育施設マーク433のように、検索範囲421の外にある保育施設を示す保育施設マーク430も表示されている。このように、第1実施形態に係る施設検索システム100は、検索範囲421の外にある保育施設も表示する。そして、ユーザHは、検索範囲421の内側にある保育施設マーク430を自身で確認する。このように、検索範囲421の外にある保育施設マーク430も表示することで、検索範囲421の外に少しだけ外れているからといって、その保育施設が足切りにされることがなくなる。これにより、ユーザHは、検索範囲421から少しだけ外れていても、立地条件等が良ければ、その保育施設を候補として考えることができる。
ここでは、表示処理部15は、検索範囲421の外にある保育施設も表示しているが、検索範囲421の内側にある保育施設のみを表示してもよい。
なお、本実施形態では、検索範囲421の外にある保育施設もすべて表示しているが、検索範囲421の外にあるが、検索範囲421から所定距離以内にある保育施設が表示されるようにしてもよい。
また、図8の例では、保育施設マーク433は、検索範囲421の内に表示されている保育施設マーク430と同様の表示がなされているが、検索範囲421の外にある保育施設マーク433は検索範囲421の内にある保育施設マーク430より薄く表示される等、検索範囲421の内外で保育施設マーク430の表示を区別してもよい。
さらに、保育施設マーク430がマウス等でクリックされると、符号441に示すように、その保育施設のHP(Home Page)のURL(Uniform Resource Locator)等といった保育施設の情報が表示される。ユーザHがマウスで符号441に表示されているURLをクリックすると、その保育施設のHPが表示されるようにしてもよい。
図9は、徒歩圏における経路が折れ線である場合における二次検索結果の例を示す図である。
経路511が折れ線となっていても、出発地401及び目的地402から半径の長さが検索距離の半円と、経路411からの距離が検索距離である多角形からなる形状の内側が検索範囲521となる。二次検索の結果、検出される保育施設及び保育施設マークについては、図8と同様であるので、符号及び説明を省略する。
(公共交通機関圏の場合)
図10は、公共交通機関圏における二次検索結果画面の例を示す図である。
図10では、出発駅(出発地)601から電車に乗り、駅(経由地)602,603を通過して、到着駅(目的地)604に到着する経路611〜613が示されている。ここで、駅602,603は、ユーザHが乗車している電車は停車するが、ユーザHが降りることを想定していない駅である。
そして、検索範囲621は、出発駅601からの半径が検索距離である円の内側となっている。同様に、検索範囲622〜624は、駅602,603及び到着駅604それぞれからの半径が検索距離である円の内側となっている。
これは、公共交通機関では、駅周辺でのみ保育施設に立ち寄ることができるためである。
なお、駅602,603における検索範囲622,623は、駅602,603でユーザHが途中下車して保育施設マーク630が示す保育施設に立ち寄る場合について示している。すなわち、検索範囲622又は検索範囲623の内側にある保育施設マーク630が示す保育施設に立ち寄る場合、ユーザHは駅602又は駅603で途中下車する必要がある。言い換えれば、出発駅601、駅602,603、到着駅604は乗降可能な場所である。
二次検索の結果、経路611〜613の周囲にある保育施設が保育施設マーク630として表示されている。また、円が破線で示されている保育施設マーク631(630)は、現在閉鎖中、あるいは出発時刻と、到着時刻との間で営業していない時間を有する保育施設であることを示している。また、保育施設マーク632は、検索範囲621〜624の外にある保育施設であることを示している。
なお、検索範囲621〜624の大きさは、駅の種類に応じて変更可能である。例えば、駅602,603が乗換駅であれば、検索範囲622,623は大きく設定される。また、駅602,603が乗換駅であり、乗換時間が多いとき、検索範囲622,623は、さらに大きく設定される。つまり、表示処理部15は、乗換時間(乗り換えに必要な時間)に比例して検索範囲622,623の大きさを変えることも可能である。
また、図10では、出発駅601、駅602,603、到着駅604の間の各経路は直線状となっているが、経路611〜613が折れ線あるいは曲線であっても同様である。
(徒歩圏と公共交通機関とが混在している場合)
図11は、徒歩圏と公共交通機関圏とが混在している場合における二次検索結果画面の例を示す図である。
図11では、自宅(出発地)701からバス停留所(経由地)702までの経路711、バス停留所702から駅(経由地)703までの経路712、駅703から駅(経由地)704までの経路713、駅704から目的地705までの経路714が示されている。つまり、ユーザHは、まず、自宅701からバス停留所702まで徒歩で向かい、バス停留所702からバスで駅703へ向かう。そして、ユーザHは、駅703で電車に乗ると、駅704で下車し、駅704から徒歩で目的地705まで向かう。
なお、バス停留所702と、駅703は乗降可能な場所である。
ここで、経路711は徒歩圏であるため、図8で示される検索範囲421と同様の手法による検索範囲721が設定される。同様に、経路714も徒歩圏であるため、図8で示される検索範囲421と同様の手法による検索範囲723が設定される。
また、経路712及び経路713は公共交通機関圏であるため、図10と同様の手法でバス停留所702及び駅703,704の周囲に円形の検索範囲722が設定される。ただし、バス停留所702及び駅704は、徒歩圏の検索範囲721,723にそれぞれ含まれているため、駅703の周囲にのみ、円形の検索範囲722が設定される。
経路711〜714は、移動手段に応じて色分けされて表示されてもよい。
なお、図11に表示されている保育施設マークは図8や、図10と同様であるので、ここでは符号及び説明を省略する。
なお、徒歩圏の経路711,714が折れ線で示される場合は、検索範囲721,723の形状が、図9で示される検索範囲521のようになる(ここでの説明を省略する)。
(経路決定)
次に、図12〜図16を参照して、経路決定画面について説明する。
(徒歩圏の場合)
図12は、図8で示される二次検索結果で経路が決定した画面を示す図である。
図12において、図8と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図12に示すように、二次検索の結果、検出された保育施設を示す保育施設マーク430のうち、保育施設マーク434が選択されると、出発地401から保育施設マーク434で示される保育施設を経由して、目的地402に向かう経路442,443が表示される。
そして、図8における保育施設マーク431や、保育施設マーク432,433は、図12に示す画面では非表示となっているが、それ以外の保育施設マーク430は表示のままとなっている。これは、保育施設マーク431が閉鎖中の保育施設、あるいは出発時刻と、到着時刻との間で営業していない時間を有する保育施設を示しており、必要性が低いためである。同様に、保育施設マーク432,433は、元々検索範囲421の外にある保育施設マーク430であるので必要性が低いため表示されなくなる。
図13は、図9で示される二次検索結果で経路が決定した画面を示す図である。
図13において、図9と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図13に示すように、二次検索の結果、検出された保育施設を示す保育施設マークのうち、保育施設マーク521が選択されると、図9で示される経路511の一部が、保育施設マーク521へ向かう経路531,532として表示される。そして、経路511の一部が、経路531,532に変更となるにともない、経路から外された経路511の一部(経路533)が破線で示されている。なお、経路533の部分は、非表示としてもよい。
(公共交通機関圏の場合)
図14は、図10で示される二次検索結果で経路が決定した画面を示す図である。
図14において、図10と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図14に示すように、二次検索の結果、検出された保育施設を示す保育施設マークのうち、保育施設マーク641が選択されると、経路611〜613に加えて、駅603から保育施設マーク641で示される保育施設へ向かう経路614が追加表示されている。また、保育施設マーク641で示される保育施設から駅603へ向かう経路615が追加表示されている。
すなわち、図14に示す経路611〜615では、ユーザHは出発駅601から駅603に到着すると(経路611,612)、一旦、駅603で途中下車して、保育施設マーク641で示される保育施設へ徒歩で向かう(経路614)。そして、ユーザHは保育施設マーク641で示される保育施設で子供を預けた後、駅603へ向かい(経路615)、駅603から到着駅603へ向かう(経路613)。
なお、図10における保育施設マーク631や、保育施設マーク632が図14では非表示となっているが、これは図12と同様の理由によるものである。
(徒歩圏と公共交通機関とが混在している場合)
図15は、図11で示される二次検索結果で経路が決定した画面を示す図である。
図15において、図11と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図15では、図11の徒歩圏における検索範囲721内の保育施設マーク731が選択された場合における経路を示している。
図15で示される経路では、ユーザHは、自宅701を出発後、徒歩で保育施設マーク731によって示される保育施設へ向かう(経路715)。その後、保育施設マーク731で示される保育施設で子供を預けた後、徒歩でバス停留所702へ向かう(経路716)。以降の経路は、図11と同様であるので、説明を省略する。
また、図15では、それぞれのノードにおける出発時刻、到着時刻がそれぞれ表示されている(符号733)。それぞれのノードにおける出発時刻、到着時刻は、図4のステップS111の段階において算出部14が算出したものである。ちなみに、図12〜図14では各ノードの出発時刻、到着時刻が表示されていないが、図15と同様に各ノードにおける出発時刻、到着時刻が表示されてもよい。
図16は、図11で示される二次検索結果で経路が決定した画面を示す別の図である。
図16において、図11と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図16では、駅703の周囲における検索範囲722内の保育施設マーク732が選択された場合における経路を示している。
図16において、自宅701から駅703までの経路711,712は、図11と同様であるので、説明を省略する。ユーザHは駅703に到着すると、一旦、駅703の外に出て、保育施設マーク732へ徒歩で向かう(経路718)。そして、ユーザHは、保育施設マーク732で示される保育施設で子供を預けた後、駅703へ向かう(経路719)。以降の経路は、図11と同様であるので、説明を省略する。
また、図16では、図15と同様、それぞれのノードにおける出発時刻、到着時刻がそれぞれ表示されている(符号734)。
なお、図11では表示されているが、図15、図16では表示されていない保育施設マークがあるが、これは図12〜図14と同様の理由によるものである。
なお、検索範囲は移動手段によって変更されてもよい。例えば、徒歩であれば検索範囲は小さくなり、自動車で移動する場合は検索範囲を広くする。
第1実施形態によれば、働く母親のように、時間のない人でも通勤途中で子供を預けることができる保育施設を効率的に検索することができる。
また、通勤経路の周囲の保育施設を検索可能とすることで、複数の地域にまたがって保育施設の検索が可能となる。これにより、ユーザHが居住している地域にこだわることがなくなり、保育児童を分散させることができる。そのため、待機児童の低減を促すことが可能となる。
なお、子供を満員電車に乗せたくないことが検索条件として設定されている場合、検索範囲が自宅からの徒歩圏のみに限定されてもよい。
[第2実施形態]
(待機児童の視覚化)
図17は、第2実施形態に係る二次検索結果の例を示す図である。なお、図17〜図21、図23、図24では、図が煩雑になるのを避けるため、図11〜図16と同様の構成については、適宜符号を省略している。また、第2〜第8実施形態において、施設検索システム100や、施設検索装置30、ユーザ端末装置40の構成は、図1〜図3で示されるものと、同様であるので、図示及び説明を省略する。
施設情報23に、各保育施設における待機児童数が格納されていれば、図17のように、待機児童の情報を二次検索結果に反映することができる。
図17では、符号801で示すように待機児童数の多い保育施設ほど保育施設マークが大きく表示され、符号802で示すように待機児童数の少ない保育施設ほど保育施設マークが小さく表示されている。
なお、図17では、保育施設マークの大きさで待機児童数を示しているが、例えば、赤は待機児童数が多く、青は待機児童数が少ない等、色で待機児童数が示されてもよい。
このようにすることで、待機児童数の数が視覚的に分かるので、保育施設の選択が非常に容易となる。
また、図17では、符号811で示すように、所得制限あり等といった入園に対する制限がある保育施設の保育施設マークを三角で表示している。さらに、図17では、駐車場を有する保育施設の保育施設マークを符号812で示すように四角で表示している。そして、入園に対する制限があり、かつ、駐車場を有する保育施設の保育施設マークを符号813で示すように三角と四角とが合わさった形状で表示されている。
このようにすることで、待機児童数が少なくても、入園に対する制限や、駐車場のあり・なし等といった情報を一目で認識できるため、保育施設の検索を効率的に行うことができる。
なお、図17では、入園に対する制限のある保育施設マークの形を変えて示しているが、所定の色で示してもよい。
[第3実施形態]
(治安状況の表示)
図18は、第3実施形態に係る二次検索結果の例を示す図である。
図18では、符号821〜823で示されているように、地図が治安状況によって区分けされている。このような画面は、地図情報21に治安状況に関する情報(犯罪件数や、巡回警備の有無等)が格納されることで実現できる。なお、図18では、符号821が最も治安がよく、符号823が最も治安が悪く、符号822では治安が中ほどである。
ここでは、ドット及び斜線で治安の違いが表現されているが、色等で表現されてもよい。
このようにすることで、より安全な保育施設の検索を容易に行うことができる。
また、第3実施形態によれば、塾や、習い事について、施設検索システム100を適用した場合、子供だけでの移動に安全な施設を容易に検索することができる。
[第4実施形態]
(推奨保育施設の表示)
図19は、第4実施形態に係る二次検索結果画面の例を示す図である。
図19では、表示されている保育施設マークのうち、推奨度の高い保育施設(推奨保育施設)に推奨マーク831が表示されている。
このような推奨保育施設の表示は、空きがあり、費用が所定値以下であり、駅から半径が所定値以内の範囲にある等といった条件に合致する保育施設を、施設検索部13が検索することで行われる。
そして、例えば、図4のステップS103で設定された検索条件との合致度を算出し、該合致度が所定の値以上である保育施設を推奨保育施設として、該当する保育施設マークの近傍に推奨マーク831を表示する。この場合、二次検索結果画面には、図4のステップS103で設定された検索条件に合致しない保育施設マークも表示されることとなる。
前記した条件は、施設検索部13が予め設定されている条件に合致するか否かで推奨保育施設であるか否かを判定しているが、ユーザHが推奨保育施設となる条件を設定するようにすることもできる。例えば、費用を推奨条件から除外し、早朝又は深夜営業ありを推奨条件として設定すれば、高くても早朝又は深夜の営業時間が長い保育施設が推奨保育施設として抽出される。
[第5実施形態]
(保育施設の仮選択)
図20は、第5実施形態に係る二次検索結果画面の例を示す図である。
図20では、二次検索の結果、表示される保育施設マークの1つ(保育施設マーク810)に、例えば、マウスポインタ841がおかれると(仮選択されると)、その保育施設マーク810が示す保育施設を通る経路842,843と、その保育施設マーク810で示される保育施設を経由した場合の所要時間、目的地への到着時刻等が吹き出し844として一時的に表示される。
そして、他の保育施設マークにマウスポインタがおかれると、その保育施設を経由した場合の所要時間、目的地への到着時刻等が吹き出しとして一時的に表示される。なお、マウスポインタがおかれた保育施設を経由した場合の所要時間、目的地への到着時刻等は、算出部14によって算出される。
このようにすることで、保育施設を選択したときの経路や、所要時間、到着時刻等を容易に比較できる。
[第6実施形態]
(保育施設特徴の表示)
図21は、第6実施形態に係る二次検索結果例を示す図である。
図21では、保育施設における特徴が特徴マーク1001として表示されている。すなわち、特徴マーク1002(1001)は保育施設マーク1011で示される保育施設が行政による認可を受けていることを示しており、特徴マーク1003(1001)は保育施設マーク1012で示される保育施設に送迎バスによる送迎サービスがあることを示している。このような特徴マーク1001は施設情報23に該当する情報を格納しておくことで実現可能である。
なお、図21では、行政による認可を受けていること、送迎バスによる送迎サービスがあることを示す特徴マーク1001を示しているが、これ以外の特徴マーク1001も表示可能である。例えば、外でも遊べる運動場付きであることを示す特徴マーク1001(例えば、ブランコや滑り台の画像)や、子供一人あたりに対する保育士が多いことを示す特徴マーク1001(例えば、保育士の笑顔の画像)や、早朝又は夜間の営業時間が長いことを示す特徴マーク1001(例えば、時計の画像)、土日祝日も営業中であることを示す特徴マーク1001(例えば、カレンダの土日祝日の部分の画像)等が表示可能である。また、複数の特徴を示す特徴マーク1001が重ねて表示されたり、並べて表示されたり、順番に表示されたりしてもよい。また、マウスポインタを保育施設マーク上におくと、その保育施設マークの特徴マーク1001が表示されるようにしてもよい。
このようにすることで、ユーザHはその保育施設の特徴を一目で認識できるので、保育施設の選択が容易にできるようになる。
[第7実施形態]
(推奨経路の検索)
図22は、第7実施形態に係る一次検索結果の例を示す図である。図22の一次検索結果画面は図4のステップS106で表示される画面である。
図22では、一次検索の結果、表示される経路が推奨度によって区別されている。図22では、経路の推奨度が経路の太さで示されている。すなわち、最も太い経路901が最も推奨度「高」であり、最も細い経路903が最も推奨度「低」であり、中間の太さの経路902が推奨度「中」である。
ここで、推奨度とは、治安状況、車の多い道(国道等)を横切るか否か等という子供にとっての経路の安全性を示す数値である。このような経路の検索は、治安状況、車の多い道(国道等)を横切るか否か等といった事項を予め評価値として設定しておくことで実現可能である。例えば、経路検索部12は、初期値として評価値「N」を設定しておき、治安状況が「良」であれば、経路検索部12は、評価値に対して「10」を加算し、治安状況が「悪」であれば経路検索部12は評価値から「10」を減算する。また、国道等、車の多い道を横切る場合、経路検索部12は、評価値から「2」を減算する。そして、経路検索部12は、例えば、最終的な評価値が第1の閾値以上であれば、推奨度「高」の経路とし、第2の閾値未満であれば推奨度「低」の経路とする。また、経路検索部12は、最終的な評価値が第1の閾値未満であり、第2の閾値以上であれば推奨度「中」とする。
このような評価の対象としては、歩道や、スクールゾーンが整備されているか、街灯が充実しているか否か、裏道を通るか否か、繁華街を通るか否か等がある。これらの情報は、地図情報21に格納されればよい。なお、裏道の設定や、繁華街の設定は、ソフトの設計者等が予め設定しておくことが望ましい。
このようにすることで、安全な経路の検索と、その近くにある保育施設の検索が非常に容易となる。
また、第7実施形態によれば、塾や、習い事について、施設検索システム100を適用した場合、子供だけの移動に安全な施設を容易に検索することができる。
[第8実施形態]
図23及び図24は、第8実施形態に係る二次検索結果画面の例を示す図である。
第8実施形態では、ユーザHが複数の推奨条件に優先順位をつけ、この優先順位との合致度が高い順に優先希望順位を表示している。
ここでは、ユーザHが検索条件の優先順位を設定すると、施設検索部13が設定された検索条件毎に評価値を設定する。そして、施設検索部13は、検索条件に適合する保育施設毎に評価値を加算し、最終的な評価値の大きさに従って優先希望順位を決定する。
例えば、ユーザHが、「家から近い」を最も優先順位の高い検索条件とし、「駐車場がある」を2番目に優先順位が高い検索条件とする等、優先順位を付して5つの検索条件を設定したとする。
施設検索部13は、最も優先順位が高い検索条件の評価値を「5」、2番目に優先順位が高い検索条件の評価値を「4」、3番目に優先順位が高い検索条件の評価値を「3」、4番目に優先順位が高い検索条件の評価値を「2」、最も優先順位の低い検索条件の評価値を「1」とする。ちなみに、評価値の設定は、これに限らない。
そして、施設検索部13は、最も優先順位の高い検索条件に合致する保育施設に評価値「5」を加算する。同様に、施設検索部13は、2番目に優先順位の高い検索条件に合致する保育施設に評価値「4」を加算する。
例えば、「家から近い」を最も優先順位の高い検索条件とし、「駐車場がある」を2番目に優先順位が高い検索条件とした場合、「家から近く」かつ「駐車場がある」保育施設の評価値を「5+4=9」とする。
このようにして、施設検索部13は保育施設毎に評価値の加算を行い、最終的な合計評価値の高い順に優先希望順位を決定する。
例えば、図23に示す例では、優先希望順位が高い上位5つの保育施設マークに、優先希望順位を示す吹き出し1100が表示されている。すなわち、吹き出し1101(1100)が表示されている保育施設マークが示す保育施設は、合計評価値が最も高い保育施設である。同様に、吹き出し1102(1100)が表示されている保育施設マークが示す保育施設は、合計評価値が2番目に高い保育施設である。以下、吹き出し1103〜1105(1100)が表示されている保育施設マークが示す保育施設は、合計評価値が3〜5番目に高い保育施設である。
ここでは、優先希望順位が上位5つの保育施設(保育施設マーク)に優先希望順位を示す吹き出し1100が表示されているが、これに限らない。例えば、上位3つの保育施設(保育施設マーク)に希望優先順位を示す吹き出し1100が表示されてもよい。あるいは、すべての保育施設(保育施設マーク)に優先希望順位を示す吹き出し1100が表示されてもよい。
また、図23では、二次検索処理の終了後、優先希望順位を示す吹き出し1100が保育施設の選択が行われるまで表示された状態となっているものとしているが、これに限らない。例えば、ユーザHがマウスポインタを保育施設マークにおくと、その保育施設マークに該当する保育施設の優先希望順位を示す吹き出し1100が一時的に表示されてもよい。
どの優先希望順位まで表示するか、又は、吹き出し1100の表示タイミングは、ユーザHが入力部11を介して設定するようにしてもよい。
また、図24に示すように、保育施設の名称が優先希望順位毎にリスト1111に表示されてもよい。リスト1111は、例えば、上位5つまで表示してもよいし、画面上に表示されているすべての保育施設マークに該当する保育施設の優先希望順位が表示されてもよい。どの優先希望順位まで表示するかは、ユーザHが設定するようにしてもよい。
なお、施設検索部13は、ユーザHが居住している地区にある保育施設や、自宅から検索範囲内にある保育施設の評価値を、ユーザHが設定しなくても大きな値としてもよい。あるいは、子供を満員電車に載せたくないことを検索条件とする場合、自宅から徒歩圏内の保育施設の優先順位が高く設定されてもよい。
また、第8実施形態では、優先希望順位が吹き出し1100や、リスト1111として表示されているが、この他にも、優先希望順位が高いほど保育施設マークを大きくする等、表示処理部15が、優先希望順位順に保育施設マークの大きさを変えて表示するようにしてもよい。あるいは、優先希望順位が高いほど赤く、優先希望順位が低いほど青く表示される等、表示処理部15が保育施設マークの色を優先希望順位によって変えて表示してもよい。
また、吹き出し1100や、リスト1111上にユーザHがマウスを置くと、その保育施設が、どの検索条件を満たしているのかに関する情報が表示されるようにしてもよい。
このようにして、施設検索部13は、検索条件の優先順位に対する合致の度合いに応じて優先希望順位を決定し、表示処理部15は、優先希望順位に関する情報を表示する
第8実施形態によれば、ユーザHの希望に近い保育施設を検索することが容易となる。
[第9実施形態]
図25は、第9実施形態に係る施設検索システムの構成例を示す図である。なお、図25において、図1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
施設検索システム100aでは、図1に示す構成に加えて、通知処理部18及び通知部19を有している。
また、算出部14はユーザHの現在位置と、施設情報23を基に、子供を迎えにいくために、ユーザHが現在位置から出発しなければならない時刻を算出する。そして、通知処理部18は、算出部14が算出した時刻の所定時間前(例えば、5分前等)に通知部19にユーザHに対する通知を行うよう指示する。
通知部19は、通知処理部18から通知の指示をうけると、メールや、アラーム等の手段を用いてユーザHに、現在位置から出発しなければならないことを通知する。
また、施設検索システム100aにおいて、算出部14がユーザHの現在位置と、施設情報23を基に、子供を迎えにいくために、ユーザHが現在位置から出発しなければならない時刻を算出すると、表示処理部15は、算出部14が算出した時刻を表示部16に表示する。
なお、通知処理部18は、例えば、施設検索装置30(図2)において、記憶装置34に格納されているプログラムがメモリ31に展開され、展開されたプログラムがCPU33によって実行されることで具現化している。
同様に、通知部19は、例えば、ユーザ端末装置40(図3)において、メモリ41のプログラムがCPU43によって実行されることで具現化している。
第9実施形態によれば、ユーザHが現在位置から出発しなければならないことが分かるので、子供の送り迎えに遅れる心配がなくなる。また、第9実施形態によれば、通知部19から通知があった時に、仕事等で現在位置を出発できない場合、保育施設に連絡をすることで、子供を迎えにいくのが遅れることを連絡し忘れることを防止することができる。
また、急な出張等、普段勤めている勤務先と異なる場所にユーザHがいる場合でも、現在位置を何時に出発する必要があるかをユーザHが確認することができる。
また、通知処理部18は、ユーザHが現在位置から出発しなければならない時刻であるにもかかわらず、ユーザHが現在位置を出発していない場合、予め登録しておいた人物(配偶者、親族等)の携帯電話や、スマートフォンに対して、その人物が代わりに迎えにいくようメール等で通知をすることも可能である。また、通知処理部18は、保育施設に向けて代わりの人物が子供を迎えに行くことをメール等で通知することも可能である。さらに、予め登録しておいた人物や、保育施設に通知をした後、ユーザ端末装置40の表示装置47(図3)に、予め登録しておいた人物や、保育施設に通知をした旨の表示をすることも可能である。このように、ユーザ端末装置40の表示装置47に、予め登録しておいた人物や、保育施設に通知をした旨の表示がされることで、ユーザHは代わりに迎えに行く人物や、保育施設に電話連絡することができる。
なお、ユーザHの現在位置はGPS(Global Positioning System)等の技術を用いて取得される。
ここで、本実施形態における保育施設には、保育園、一時保育対応施設、病児保育施設が含まれる。
なお、本実施形態では、保育施設の検索を前提として説明したが、前記したように、塾や、習い事教室の検索に適用されてもよい。
また、施設検索システム100は、保育施設の代わりに、自宅から所定距離以内の写真館や、お宮参り等のための神社等の検索に適用されてもよい。この場合の検索対象はユーザHが設定した時間内で戻れる範囲となる。この場合、施設情報23に写真館や、神社の情報が格納されている。施設情報23に、写真館や、神社の情報に料金に関する情報が格納されていれば、料金が表示されてもよい。
また、施設検索システム100は、保育施設の代わりに、電車や、消防車等、子供の好きなものを見ることができるスポットの検索に適用されてもよい。この場合の検索対象は自宅から徒歩圏内となる。この場合、施設情報23に電車や、消防車等、子供の好きなものを見ることができるスポットの口コミ情報が格納されている。
また、施設検索システム100は、保育施設の代わりに、公園の検索に用いられてもよい。この場合、検索対象は自宅から徒歩圏内となることが多い。また、公園の検索条件として、長い滑り台の有無や、ボール遊びができる空間の有無等が設定されてもよい。このような検索条件は、施設情報23に、公園に設置されている施設情報等が格納されることで実現可能である。
さらに、施設検索システム100は、保育施設の代わりに、児童館や、プール、図書館等の検索に用いられてもよい。この場合、検索対象は自宅から徒歩圏内となることが多い。このような検索は、施設情報23に児童館や、区民プール、図書館等の情報が格納されることで実現可能である。
また、施設検索システム100は、保育施設の代わりに、祭り(例えば、子供神輿がでる祭り)、図書館の朗読会等の検索に用いられてもよい。この場合、検索対象は自宅から徒歩圏内となることが多い。このような検索は、図示しないイベント情報に祭りや、図書館の朗読会等の情報が格納されることで実現可能である。
さらに、施設検索システム100は、保育施設の代わりに、会社帰りに立ち寄ることができるスーパー(大規模商業施設)等の検索に用いられてもよい。あるいは、施設検索システム100は、子供を迎えに行く際に立ち寄ることができるスーパー等の検索に用いられてもよい。このような検索は、施設情報23にスーパー等の情報が格納され、経由地として保育施設が指定されることで実現可能である。
また、予めユーザHが入力部11を介して、検索範囲を指定することで、ユーザHが行動できる範囲内での施設検索も可能である。
また、算出部14が、二次検索結果の画面に表示されている各保育施設に寄った場合、到着希望時刻に目的地に到着するには何時に出発地を出発すればよいかを算出し、表示処理部15が保育施設毎に算出結果をリストとして表示してもよい。同様に、算出部14が、二次検索結果の画面に表示されている保育施設に寄った場合、出発希望時刻に出発地を出発すると、何時に目的地に到着するかを算出し、表示処理部15が保育施設毎に算出結果をリストとして表示してもよい。
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を有するものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した各構成、機能、各部11〜19、地図情報21(地図情報DB61)、交通情報22(交通情報DB62)、施設情報23(施設情報DB63)、検索履歴情報24等は、それらの一部又はすべてを、例えば集積回路で設計すること等によりハードウェアで実現してもよい。また、図2、図3に示すように、前記した各構成、機能等は、CPU等のプロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、HDに格納すること以外に、メモリや、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、IC(Integrated Circuit)カードや、SD(Secure Digital)カード、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に格納することができる。
また、各実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんどすべての構成が相互に接続されていると考えてよい。
11 入力部
12 経路検索部
13 施設検索部
14 算出部
15 表示処理部
16 表示部
17 情報受付部
18 通知処理部
19 通知部
21 地図情報
22 交通情報
23 施設情報
24 検索履歴情報
30 施設検索装置
40 ユーザ端末装置
100 施設検索システム
321,430〜432,434,521,630〜632,641,731,732,801,810,811〜813 保育施設マーク(施設マーク)
211〜214,441〜443,511,611〜615,711〜716,718,719,842,843,901〜903 経路
421,521,531〜533,621〜624,721〜723 検索範囲
831 推奨マーク
1100 吹き出し(優先希望順位)
1111 リスト(優先希望順位)

Claims (14)

  1. 入力部を介して、出発地に関する情報及び目的地に関する情報を受け付ける情報受付部と、
    前記出発地から前記目的地までの経路を検索する経路検索部と、
    前記経路周辺の施設を検索する施設検索部と、
    検索された前記経路及び前記施設の位置を示す施設マークを表示部に表示するとともに、前記経路周辺に、予め設定されている検索範囲を前記表示部に表示する表示処理部と、
    を有することを特徴とする施設検索システム。
  2. 前記情報受付部は、
    前記入力部を介して、前記目的地への到着希望時刻を受け付け、
    前記検索範囲は、前記経路から所定距離の範囲、又は経由しても前記目的地への到着希望時刻に到着できる範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  3. 前記入力部を介して、出発希望時刻が入力されるともに、前記表示部に表示されている施設が選択されると、前記選択された施設を経由した場合における前記目的地への到着時刻を算出する算出部を有し、
    前記表示処理部は、
    該選択された施設を経由した場合における経路を前記表示部に表示するとともに、前記算出部によって算出された前記到着時刻を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  4. 前記経路が徒歩、自家用車及び自転車のいずれか1つによって移動する経路である場合、経路の両端点を中心とする円と、前記経路から所定距離の範囲を前記検索範囲とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  5. 前記経路が、公共交通機関を用いて移動する経路である場合、前記公共交通機関から乗降可能な場所を中心とする円を前記検索範囲とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  6. 前記施設は保育施設であり、
    記憶部に各保育施設における待機児童数に関する情報が格納されており、
    前記表示処理部は、
    前記保育施設の待機児童数に応じて、前記施設マークの表示を変える
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  7. 記憶部に地域毎の治安状況に関する情報が格納されており、
    前記表示処理部は、
    前記治安状況に応じて、前記施設が表示されている地区の表示を変える
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  8. 記憶部に前記施設に関する情報が格納されており、
    前記表示処理部は、
    予め設定されている条件、又は入力部を介して入力された条件に合致していることを示す推奨マークを、前記条件に合致している施設の前記施設マークに対応付けて前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  9. 前記施設マークが前記表示部に複数表示されており、
    入力部を介して、複数表示されている前記施設マークのうち、1つが仮選択されると、
    算出部が、仮選択された施設マークで示される施設に立ち寄った場合における少なくとも前記目的地への到着時刻を算出し、
    前記表示処理部が、
    前記仮選択された施設マークで示される施設に立ち寄った場合における経路を表示するとともに、少なくとも前記算出された目的地への到着時刻を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  10. 記憶部に前記施設の特徴に関する情報が格納されており、
    前記表示処理部は、
    前記施設マークの近傍に、該施設マークで示される施設の特徴を示す情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  11. 前記ユーザの現在位置を取得し、該取得した現在位置から特定の施設に行くのに要する時間を算出し、該算出した時間から前記現在位置を出発する時刻を算出する算出部を有し、
    前記表示部は、ユーザが所有しているユーザ端末装置に搭載されており、
    前記表示処理部は、
    前記表示部に、算出した前記現在位置を出発する時刻を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  12. ユーザが所有しているユーザ端末装置に搭載されている通知部と、
    前記ユーザの現在位置を取得し、該取得した現在位置から特定の施設に行くのに要する時間を算出し、該算出した時間から前記現在位置を出発する時刻を算出する算出部と、を有し、
    前記通知部は、
    算出した前記現在位置を出発する時刻から所定時間前になると、通知を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  13. 前記入力部を介して、前記施設を検索する際の検索条件が複数、優先順位を付して入力され、
    前記施設検索部は、
    前記検索条件の優先順位に対する合致の度合いに応じて優先希望順位を決定し、
    前記表示処理部は、
    前記優先希望順位に関する情報を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の施設検索システム。
  14. 施設の検索を行う施設検索システムが、
    入力部を介して、出発地に関する情報及び目的地に関する情報を受け付け、
    前記出発地から前記目的地までの経路を検索し、
    前記経路周辺の施設を検索し、
    検索された前記経路及び前記施設の位置を示す施設マークを表示部に表示するとともに、前記経路周辺に、予め設定されている検索範囲を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする施設検索方法。
JP2014221928A 2014-10-30 2014-10-30 行動範囲での施設検索システム及び施設検索方法 Active JP6416586B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014221928A JP6416586B2 (ja) 2014-10-30 2014-10-30 行動範囲での施設検索システム及び施設検索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014221928A JP6416586B2 (ja) 2014-10-30 2014-10-30 行動範囲での施設検索システム及び施設検索方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016090288A true JP2016090288A (ja) 2016-05-23
JP2016090288A5 JP2016090288A5 (ja) 2017-12-07
JP6416586B2 JP6416586B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=56018300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014221928A Active JP6416586B2 (ja) 2014-10-30 2014-10-30 行動範囲での施設検索システム及び施設検索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6416586B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112017000821T5 (de) 2016-04-28 2018-10-25 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Bauteilzuführungsvorrichtung, Bauteilzuführungsverfahren und Oberflächenmontagemaschine
JP2019053442A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 株式会社ブロードリーフ 情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラム
JP2020106281A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 経路探索システムおよび経路探索プログラム
JP2023114347A (ja) * 2022-02-04 2023-08-17 株式会社球 検索サーバ、検索方法およびプログラム

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040260465A1 (en) * 2003-06-13 2004-12-23 Tu Ihung S. Display method and apparatus for navigation system for searching POI and arranging listing order of POI
JP2006266757A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2007263890A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Denso Corp 車両状態情報表示制御装置および車両状態情報表示制御用のプログラム
JP2007303878A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2008089438A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、端末装置および出発時刻案内方法
JP2010014661A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Hitachi Ltd ナビゲーション装置
JP2010152725A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Rakuten Inc 実在店舗検索サーバ及び実在店舗検索方法
JP2010276388A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Sanyo Electric Co Ltd ナビゲーション装置
JP2012202890A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Panasonic Corp ナビゲーション装置
JP2014081240A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Denso Corp エリアマップ提供システム、端末装置、及びサーバ装置
JP2014211852A (ja) * 2013-04-22 2014-11-13 みずほ情報総研株式会社 保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040260465A1 (en) * 2003-06-13 2004-12-23 Tu Ihung S. Display method and apparatus for navigation system for searching POI and arranging listing order of POI
JP2006266757A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2007263890A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Denso Corp 車両状態情報表示制御装置および車両状態情報表示制御用のプログラム
JP2007303878A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Denso Corp ナビゲーション装置
JP2008089438A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Navitime Japan Co Ltd ナビゲーションシステム、端末装置および出発時刻案内方法
JP2010014661A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Hitachi Ltd ナビゲーション装置
JP2010152725A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Rakuten Inc 実在店舗検索サーバ及び実在店舗検索方法
JP2010276388A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Sanyo Electric Co Ltd ナビゲーション装置
JP2012202890A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Panasonic Corp ナビゲーション装置
JP2014081240A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Denso Corp エリアマップ提供システム、端末装置、及びサーバ装置
JP2014211852A (ja) * 2013-04-22 2014-11-13 みずほ情報総研株式会社 保育施設情報管理システム、保育施設情報管理方法及び保育施設情報管理プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112017000821T5 (de) 2016-04-28 2018-10-25 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Bauteilzuführungsvorrichtung, Bauteilzuführungsverfahren und Oberflächenmontagemaschine
JP2019053442A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 株式会社ブロードリーフ 情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラム
JP2020106281A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 経路探索システムおよび経路探索プログラム
JP7232412B2 (ja) 2018-12-26 2023-03-03 株式会社アイシン 経路探索システムおよび経路探索プログラム
JP2023114347A (ja) * 2022-02-04 2023-08-17 株式会社球 検索サーバ、検索方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6416586B2 (ja) 2018-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10295350B2 (en) Providing a route guide using building information modeling (BIM) data
US9488487B2 (en) Route detection in a trip-oriented message data communications system
US9377319B2 (en) Estimating times to leave and to travel
JP6432205B2 (ja) 予約管理方法、予約管理プログラムおよび予約管理装置
US8924147B2 (en) Method for constructing geo-fences for a spatial recommendation and discovery system
JP6322048B2 (ja) 混雑予測装置及び混雑予測方法
WO2016116048A1 (zh) 一种为按需服务提供信息的系统及方法
US20150070131A1 (en) Method and apparatus for detecting boarding of a means of transport
JP6416586B2 (ja) 行動範囲での施設検索システム及び施設検索方法
JP6846801B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JP6190627B2 (ja) 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理方法、および、情報処理プログラム
JP2009053798A (ja) 情報提供システム、情報提供装置、情報取得装置、情報提供方法及びプログラム
JP2009058468A (ja) 経路案内システム及び方法
CN110608748A (zh) 信息处理装置及信息处理方法
JP2019020172A (ja) 経路提案装置および経路提案方法
JP2019046256A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法
JP6682193B2 (ja) 通知システム、サーバ装置、通信端末装置、プログラム及び通知方法
US20160146608A1 (en) Automatic tour guiding method
JP6602040B2 (ja) サーバ装置、車載装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6974106B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及びプログラム
JP6470351B2 (ja) 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理方法、および、情報処理プログラム
KR102109612B1 (ko) 위치 기반의 지리 관계 서비스를 위한 장치
JP2021081442A (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JPWO2018230656A1 (ja) 地点情報提供システム、地点情報提供方法、およびプログラム
JP2014134472A (ja) 情報処理システム、情報処理サーバ、情報処理方法、および、情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171025

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180918

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6416586

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250