JP2010152725A - 実在店舗検索サーバ及び実在店舗検索方法 - Google Patents

実在店舗検索サーバ及び実在店舗検索方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対し、所定の条件を満たす実在店舗の情報を各ユーザの行動範囲を加味して検索する仕組みを提供する。
【解決手段】ユーザが指定した2つスポットを結ぶ指定された経路上の1又は複数の位置を基点とする所定範囲内の実在店舗の情報を抽出する。〔1〕サーバ10は、端末20から検索ページの送信要求を受信すると、検索ページの送信要求とともに受信した条件IDに対応する条件情報を条件DB14より読み出し、検索ページを生成して端末20に送信する。〔2〕端末20は、サーバ10から受信した検索ページ内における特定のイベントを検出し、検出したイベントに対応する処理(検索要求)を実行する。〔3〕サーバ10は、端末20から受信した検索要求に対応する検索処理を実行し、検索結果を基に更新データを生成し、端末20に送信する。〔4〕端末20は、サーバ10から受信した更新データを基に検索ページを更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データを検索するシステムに関し、特に、要求に応じて所定の条件を満たす実在店舗の情報を絞り込む処理に関するものである。
<従来例1>
所定の期間中に複数の対象サービス(インターネット上で提供されるサービス)を利用したユーザに、通常付与されるポイントを倍付けするキャンペーンが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
例えば、同キャンペーンの詳細なルール等の情報を掲載しているWebページには、下表に示す条件でユーザに特典を付与する旨が記載されている(非特許文献2参照)。なお、同キャンペーンにおける「サービス」は、オンラインショッピングモールサービス,宿泊予約サービス,航空券予約サービス,書籍販売サービス,モバイルサービス,ゴルフ場予約サービス等のインターネット上で実施される事業の区分である。
<従来例2>
所定の店舗(実社会に展開している店舗)において所定のクレジットカードを利用したユーザに、通常より割増のポイントを付与するサービスが知られている(例えば、非特許文献3参照)。
そして、同サービスを提供しているWebサイトでは、店舗の情報を(a)エリアから,(b)ジャンルから,(c)エリア及びジャンルから検索し、一覧表示させることができる(非特許文献4参照)。また、同サイトでは、スクロール可能な地図上の所在地に対応する位置に各店舗の情報を表示させた上で、各店舗が区分されているジャンルごとに同地図上において情報の表示/非表示を切り替えることができる(非特許文献5参照)。
<従来例3>
ユーザが指定したキーワードをキーとして、インターネット上の情報を検索するサービスが知られている(例えば、非特許文献6,7等参照)。
また、ユーザが指定したキーワードをキーとして、パソコン内のデータを検索するソフトウェアが知られている(例えば、非特許文献8等参照)。
<従来例4>
ユーザの端末に表示させた地図上の特定の位置に、その位置に関連する情報を表示させることが可能な検索サービスが知られている(例えば、非特許文献9参照)。
また、ユーザの端末に表示させた地図を扱うためのマップAPIが知られている(例えば、非特許文献10参照)。同APIを利用すれば、ユーザの端末に表示させた地図を操作したり、同地図上に他のコンテンツを追加したりすることができる。
<従来例5>
位置情報(緯度・経度・高度)と住所とを相互に変換する仕組みが知られている(例えば、特許文献1参照)。
同仕組みに関し、特許文献1には、位置情報と住所とを対応させたデータを記憶しておき、必要なときに位置情報に基づいて住所を読み出したり、逆に住所に基づいて位置情報を読み出す旨が記載されている(明細書[0003]〜[0006]・[0013],図面[図2]・[図5]等参照)。
特開平05−313583号公報 楽天株式会社、"楽天PointClub ポン!カン!攻略状況"、[online]、インターネット<URL: https://ponkan.point.rakuten.co.jp/> 楽天株式会社、"楽天PointClub ポン!カン!キャンペーンルール"、[online]、インターネット<URL: https://ponkan.point.rakuten.co.jp/doc/rule.html> 楽天KC株式会社、"ポイント加盟店サービス"、[online]、インターネット<URL: http://www.rakuten-kc.co.jp/p/kc-net/shop/> 楽天株式会社、"ポイント加盟店サービス"、[online]、インターネット<URL: http://p-store.rakuten.co.jp/> 楽天株式会社、"ポイント加盟店サービス エリア検索−ジャンル選択+地図"、[online]、インターネット<URL: http://p-store.rakuten.co.jp/genre/list> 楽天株式会社、"Infoseek ハイブリッド検索"、[online]、インターネット<URL: http://search.www.infoseek.co.jp/ > Google Inc.、"Google"、[online]、インターネット<URL: http://www.google.co.jp/> Google Inc.、"Google デスクトップ−機能"、[online]、インターネット<URL: http://desktop.google.com/ja/features.html> Google, Inc.、"Googleマップ"、[online]、インターネット<URL: http://maps.google.co.jp/> Google, Inc.、"Google Maps API"、インターネット<URL: http://code.google.com/apis/maps/>
インターネット上で実施される事業は、拠点の所在地等の物理的な制約を受けにくい。同事業の一部又は全部は、パソコン,携帯電話等のユーザ端末と事業を実施するサーバ装置との間で必要なデータを送受信することにより成立するからである。
これに対し、実社会で実施される事業は、拠点の所在地等の物理的な制約を受けやすい。通信手段を利用する場合を除くと、商品を販売し又は役務を提供する相手は実際に実在する店舗に来店した顧客に限定されるからである。
また、一般に、ユーザの日常的な行動範囲は一定の範囲に限定されている。そのため、1人のユーザが一定の期間中に来店可能な店舗は、その行動範囲内の店舗に事実上限定される。しかも、各ユーザの事情は様々であり、行動範囲はユーザごとに異なるのが通常である。
したがって、実社会に展開している店舗の情報を検索するサービスをインターネット上で提供する場合には、各ユーザの行動範囲を加味するのが好ましい。
本発明は、ユーザに対し、所定の条件を満たす実在店舗の情報を各ユーザの行動範囲を加味して検索する仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ユーザの端末と、クレジットカードの利用が可能な実在する店舗の情報を検索する検索サーバとが通信ネットワークを介して接続している検索システムの実在店舗検索サーバであって、前記店舗の名称及び前記店舗に関係する地理的情報を少なくとも含む店舗情報を記憶する店舗情報記憶手段を有し、前記端末からの要求に応じて、複数のスポットを指定するためのスポット指定情報を少なくとも入力する検索範囲指定欄と、キーワードを入力するキーワード入力欄とを少なくとも配置した検索ページを該端末に送信する検索ページ送信手段と、前記検索範囲指定欄に入力されたスポット指定情報と、前記キーワード入力欄に入力されたキーワードとを少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第一の検索要求受信手段と、前記受信したスポット指定情報を用いて複数のスポット位置を設定する検索範囲設定手段と、前記設定したスポット位置を特定するための情報と、前記受信したキーワードとを用いて、該スポット位置のうち少なくともいずれかを基点位置とする所定の範囲内に位置し、かつ、該キーワードと関連する1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第一の店舗情報抽出手段と、前記第一の店舗情報抽出手段が抽出した店舗情報に係る店舗の名称を少なくとも用いて前記検索ページの一部又は全部を更新するための更新データを生成し、更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第一の更新データ送信手段とを備えることを特徴とする。
前記検索ページ送信手段が前記端末に送信する前記検索ページの前記検索範囲指定欄には、2つのスポット指定情報入力欄が少なくとも配置されており、前記第一の検索要求受信手段が前記端末から受信する検索要求は、前記スポット指定情報入力欄において入力された2つのスポット指定情報を含み、前記検索範囲設定手段は、前記受信した2つのスポット指定情報を用いて、2つのスポット位置を設定し、前記第一の店舗情報抽出手段は、前記設定した2つのスポット位置を結ぶ1又は複数の線上にある少なくとも1つの地点を基点位置として店舗情報を抽出してもよい。
前記店舗情報記憶手段に記憶する店舗情報は、前記店舗の識別情報をさらに含み、前記第一の更新データ送信手段が前記端末に送信する更新データは、前記店舗の識別情報をさらに含み、前記クレジットカードの利用に対する特典付与の条件を少なくとも含む条件情報を記憶する条件情報記憶手段をさらに有し、更新後の検索ページに表示されたいずれかの店舗の識別情報を少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第二の検索要求受信手段と、前記基点位置の情報と、前記店舗情報記憶手段に記憶している前記第二の検索要求受信手段が受信した識別情報に対応する指定された店舗の店舗情報と、前記条件情報記憶手段に記憶している特典付与条件とを用いて、該基点位置から所定の範囲内に位置し、かつ、該指定された店舗との関係で該特典付与条件を満たす1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第二の店舗情報抽出手段と、前記第二の店舗情報抽出手段が抽出した店舗情報に係る店舗の名称を少なくとも用いて前記更新後の検索ページの一部又は全部をさらに更新するための再更新データを生成し、再更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第二の更新データ送信手段とをさらに備えていてもよい。
前記第二の更新データ送信手段が前記端末に送信する前記更新データは、前記店舗の識別情報をさらに含み、再更新後の検索ページに表示されたいずれかの店舗の識別情報を少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第三の検索要求受信手段と、前記基点位置の情報と、前記店舗情報記憶手段に記憶している前記第二及び第三の検索要求受信手段が順次受信した各識別情報に対応する指定された各店舗の店舗情報と、前記条件情報記憶手段に記憶している特典付与条件とを用いて、該基点位置から所定の範囲内に位置し、かつ、該指定されたすべての店舗との関係で該特典付与条件を満たす1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第三の店舗情報抽出手段と、前記第三の店舗情報抽出手段が抽出した店舗情報に係る店舗の識別情報及び名称を少なくとも用いて前記再更新後の検索ページの一部又は全部をさらに更新するための再更新データを生成し、再更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第三の更新データ送信手段とをさらに備えていてもよい。
前記第二又は第三の更新データ送信手段が前記端末に送信する前記再更新データは、店舗の指定を解除するための店舗指定解除要素を前記検索ページに表示させるためのデータをさらに含み、前記端末における前記店舗指定解除要素のクリックを契機として、該要素に対応する店舗の識別情報を少なくとも含む店舗指定解除要求を受信する店舗指定解除要求受信手段をさらに備え、前記第二又は第三の店舗情報抽出手段は、前記店舗指定解除要求受信手段が受信した識別情報に対応する解除された店舗の店舗情報を用いずに店舗情報を再抽出し、前記第二又は第三の更新データ送信手段は、前記第二又は第三の店舗情報抽出手段が前記解除された店舗の情報を用いずに再抽出した店舗情報に係る店舗の識別情報及び名称を用いて前記更新データ又は前記再更新データを再生成し、前記端末に再送信してもよい。
前記検索ページ送信手段が前記端末に送信する前記検索ページの前記検索範囲指定欄には、経路を指定するための経路指定情報を入力する経路指定情報入力欄がさらに配置されており、前記第一の検索要求受信手段が前記端末から受信する検索要求は、前記検索範囲指定欄において入力された経路指定情報をさらに含み、前記検索範囲設定手段は、前記受信した経路指定情報を用いて、前記設定した2つのスポット位置間の経路をさらに設定し、前記第一の店舗情報抽出手段は、前記設定した経路上にある少なくとも1つの地点を基点位置として店舗情報を抽出してもよい。
前記第一又は第二の更新データ送信手段が前記端末に送信する更新データ又は前記再更新データは、変更後の経路を指定するための経路指定情報を入力する経路変更欄を前記検索ページに表示させるためのデータをさらに含み、前記経路変更欄に入力された経路指定情報を少なくとも含む経路変更要求を前記端末から受信する経路変更要求受信手段をさらに備え、前記検索範囲設定手段は、前記経路変更要求受信手段が受信した経路指定情報を用いて前記経路を再設定し、前記第一,第二又は第三の店舗情報抽出手段は、前記再設定した経路上にある少なくとも1つの地点を基点位置として店舗情報を再抽出し、前記第一,第二又は第三の更新データ送信手段は、前記第一,第二又は第三の店舗情報抽出手段が前記再設定した経路を基に再抽出した店舗情報に係る店舗の識別情報及び名称を用いて前記更新データ又は前記再更新データを再生成し、前記端末に再送信してもよい。
前記ユーザの識別情報及び前記ユーザによる前記クレジットカードの利用の履歴を示す履歴情報を少なくとも含むユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段をさらに有し、前記端末からユーザの識別情報又はこれに対応する情報を受信し、該受信した情報を基にユーザを特定するユーザ特定手段をさらに備え、前記第一,第二又は第三の店舗情報抽出手段は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶している前記特定したユーザの利用履歴をさらに用いて、前記クレジットカードの利用実績のある1又は複数の店舗及び前記指定された全ての店舗との関係で前記特典付与条件を満たす店舗の店舗情報を抽出してもよい。
前記ユーザ情報記憶手段に記憶するユーザ情報は、前記ユーザに関係する1又は複数の地理的情報をさらに含み、前記検索ページ送信手段は、前記特定したユーザの地理的情報に対応する少なくとも1つの選択肢を前記スポット指定情報入力欄のうち少なくともいずれかに表示させてもよい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、ユーザの端末と、クレジットカードの利用が可能な実在する店舗の情報を検索する検索サーバとが通信ネットワークを介して接続している検索システムの実在店舗検索サーバによる実在店舗検索方法であって、前記実在店舗検索サーバは、前記店舗の名称及び前記店舗に関係する地理的情報を少なくとも含む店舗情報を記憶する店舗情報記憶手段を有し、前記端末からの要求に応じて、複数のスポットを指定するためのスポット指定情報を少なくとも入力する検索範囲指定欄と、キーワードを入力するキーワード入力欄とを少なくとも配置した検索ページを該端末に送信する検索ページ送信ステップと、前記検索範囲指定欄に入力されたスポット指定情報と、前記キーワード入力欄に入力されたキーワードとを少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第一の検索要求受信ステップと、前記受信したスポット指定情報を用いて複数のスポット位置を設定する検索範囲設定ステップと、前記設定したスポット位置を特定するための情報と、前記受信したキーワードとを用いて、該スポット位置のうち少なくともいずれかを基点位置とする所定の範囲内に位置し、かつ、該キーワードと関連する1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第一の店舗情報抽出ステップと、前記第一の店舗情報抽出ステップで抽出した店舗情報に係る店舗の名称を少なくとも用いて前記検索ページの一部又は全部を更新するための更新データを生成し、更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第一の更新データ送信ステップとを備えることを特徴とする。
上記いずれかの実在店舗検索サーバが備える各手段をコンピュータに機能として実現させるためのプログラムも本発明である。
本発明の実在店舗検索サーバは、ユーザが積極的に指定したスポットはユーザの行動範囲内に位置するという前提で、ユーザが指定した複数のスポットに密接に関係する1又は複数の位置を基点とする所定範囲内の実在店舗の情報を抽出する。
したがって、本発明の実在店舗検索サーバをユーザの端末と接続して検索システムを構成すれば、ユーザに対し、所定の条件を満たす実在店舗の情報を各ユーザの行動範囲を加味して検索する検索サービスを提供することができる。
<定義>
以下の説明中で使用される用語の意義は、それぞれ次の定義の通りとする。
・店舗又は実在店舗…実社会において商品を販売し又は役務を提供する拠点。インターネット上の仮想商店は含まない。
・ポイント…金銭的価値を示すデータ。
・特典…ユーザに還元される利益。ポイントの付与,景品の贈呈,権利の授与等によりユーザに付与される。
・地理的情報…ユーザ又は店舗に密接に関係する位置の情報。ユーザの居住地若しくは勤務地又は店舗の所在地を特定するための情報(緯度・経度又は住所)の他、居住地,勤務地又は所在地の最寄駅を特定するための情報(駅名コード又は駅名)や居住地,勤務地又は所在地が属するエリアの区分(例えば、渋谷駅周辺,新宿駅周辺,池袋駅周辺等)を示す情報等を含む概念である。
・グループ…特典付与の条件を満たす店舗の組合せの単位。
・ジャンル…販売する商品又は提供する役務等に基づく店舗の区分の単位。
<目次>
[1.実施形態のシステムの概略]
[1−1.システムの概要]
[1−2.サービスの概要]
[1−3.主要な特徴]
(a)実施形態1 (b)実施形態2 (c)検索手順
[2.実施形態のシステムの詳細]
[2−1.検索サーバ]
[2−2.データベース]
(a)ユーザDB (b)取引DB (c)店舗DB (d)条件DB
[2−3.ユーザ端末]
[3.実施形態のシステムによる検索手順]
[3−1.検索ページの送信手順]
(1)ユーザの認証 (2)検索ページの送信
[3−2.実施形態1の検索手順]
[3−2−1.検索手順の概要]
(1)検索の要求 (2)店舗情報の検索 (3)検索ページの更新
[3−2−2.検索処理の詳細]
(1)初期化 (2)店舗追加 (3)店舗削除 (4)範囲変更
[3−3.実施形態2の検索手順]
[3−3−1.検索手順の概要]
(1)検索の要求 (2)店舗情報の検索 (3)検索ページの更新
[3−3−2.検索処理の詳細]
(1)初期化 (2)店舗指定 (3)店舗削除 (4)経路変更
[4.実施形態の変形例]
[4−1.記憶する情報に関して]
(a)地理的情報 (b)ポイント加盟店フラグ (c)条件ID
[4−2.検索ページの構成に関して]
(a)指定欄の選択肢 (b)検索ページ中の要素 (c)検索結果の表示
[4−3.検索手順に関して]
(a)検索の範囲 (b)抽出する店舗 (c)検索ページの更新
(d)その他
<実施形態>
[1.実施形態のシステムの概略]
本実施形態のシステムの概略を、図1を参照して簡単に説明する。
本実施形態のシステムは、少なくとも1人のユーザに対し、検索サービスを提供するものである。なお、以下の説明では、1人のユーザに対し同サービスを提供する例を用いている。
[1−1.システムの概要]
図1に示すように、本実施形態のシステムは、全体として、検索サービスを提供する検索サーバ10と、ユーザが使用するユーザ端末20とにより構成される。検索サーバ10とユーザ端末20とは、通信ネットワーク(本実施形態ではインターネット30)を介して互いに接続している。
また、検索サーバ10は、ユーザに関連する情報(ユーザ情報)を記憶するユーザDB11,クレジットカードを利用した個別の取引に関連する情報(取引情報)を記憶する取引DB12,クレジットカードの利用が可能な店舗に関連する情報(店舗情報)を記憶する店舗DB13及びクレジットカードの利用に係る特典付与の条件に関連する情報(条件情報)を記憶する条件DB14を有している。
[1−2.サービスの概要]
検索サービスは、特典付与の条件を満たす組合せ(グループ)を形成する店舗の情報を、各ユーザの行動範囲を加味して検索し、ユーザの端末に出力するサービスである。
検索サービスの提供主体は検索サーバ10である。また、検索サービスは、ユーザ端末20を使用するユーザに対しインターネット30を介して提供される。
検索サービスでは、クレジットカードの利用が可能な店舗(実社会において商品を販売し又は役務を提供する拠点)の情報を検索の対象としている。そのため、ユーザの行動範囲(すなわち、ユーザが実際に来店可能な範囲)を加味し、検索結果に反映させるようにしている。
なお、上記特典付与の条件は、クレジットカードの利用に応じてユーザにポイントを付与する条件であり、予め設定されている。以下の説明では、下表に示す条件にしたがってユーザに特典を付与する例を用いているが、これは一例である。
[1−3.主要な特徴]
[(a)実施形態1]
「ユーザが積極的に指定した実在店舗はそのユーザの行動範囲内に位置する」という前提のもと、ユーザが指定した店舗に密接に関係する位置を基点とする所定範囲内の実在店舗の情報を抽出する。
[(b)実施形態2]
「ユーザが積極的に指定したスポットはそのユーザの行動範囲内に位置する」という前提のもと、ユーザが指定した2つのスポットを結ぶ指定された経路上の1又は複数の位置を基点とする所定範囲内の実在店舗の情報を抽出する。
[(c)検索手順]
〔手順1〕検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索ページの送信要求を受信すると、検索ページの送信要求とともに受信した条件IDに対応する条件情報を条件DB14より読み出し、検索ページを生成してユーザ端末20に送信する。
〔手順2〕ユーザ端末20は、検索サーバ10から受信した検索ページ内における特定のイベントを検出するなどして、検出したイベントに対応する処理(検索要求)を実行する。
〔手順3〕検索サーバ10は、ユーザ端末20から受信した検索要求に対応する検索処理を実行し、検索結果を基に更新データを生成し、ユーザ端末20に送信する。
〔手順4〕ユーザ端末20は、検索サーバ10から受信した更新データを基に検索ページを更新する。
[2.実施形態のシステムの詳細]
本実施形態のシステムの構成を、図1及び図2を参照して詳細に説明する。
ここでは、主として検索サービスの提供に必要な部分を説明する。特に、各DB(ユーザDB11,取引DB12,店舗DB13及び条件DB14)がそれぞれ記憶する情報の内容について詳細に言及する。
[2−1.検索サーバ]
図1において、検索サーバ10は、検索サービスを提供するサーバである。
検索サーバ10は、Webサーバの機能を有しており、要求に応じてWebページの生成・送信等の処理を行うことができる。例えば、検索サーバ10は、ユーザ端末20からの送信要求に応じてDB11〜14に記憶している必要な情報を読み出し、指定されたURLに対応するWebページを生成して送信することができる。
[2−2.データベース]
図1において、DB11〜14は、検索サービスの提供に必要な情報等を記憶するデータベースである。
DB11〜14は、データベース管理システム(DBMS)を構成しており、要求に応じて各種の情報を提供することができる。例えば、DB11〜14は、検索サーバ10からの要求に応じて条件を満たす情報を読み出し、検索サーバ10に提供することができる。
なお、本実施形態においては、DB11〜14を検索サーバ10に接続された外部の記憶装置に構築しているが、記憶している情報の読出しが可能であれば検索サーバ10に内蔵された記憶装置に構築してもよい。
[(a)ユーザDB]
図1において、ユーザDB11は、少なくとも1件のユーザ情報を記憶することが可能なデータベースである。本実施形態では、複数件のユーザ情報を記憶しているものとする。
ユーザ情報は、例えば、各ユーザからの登録要求等に応じて生成され、必要に応じて適宜変更される。
図2(a)に、ユーザ情報の主要な項目を示す。図2(a)は、1名のユーザに対応するユーザ情報である。
図2(a)において、「ユーザID」は、各ユーザに一意の識別情報である。例えば、適当な英数字等から成る文字列の他、メールアドレス等一意性の確保されている情報を用いてもよい。「パスワード」は、そのユーザの認証に用いるパスワードである。本実施形態では、「ユーザID」と「パスワード」との組を認証情報として用いている。
同じく、図2(a)において、「地理的情報」は、そのユーザに密接に関係する位置の情報である(上記<定義>参照)。本実施形態では、そのユーザの居住地を特定するための緯度・経度,そのユーザの勤務地を特定するための緯度・経度,そのユーザの居住地の最寄駅を特定するための駅名コード及びそのユーザの勤務地の最寄駅を特定するための駅名コードを記憶している。
なお、緯度・経度と住所との間では、従来例5の仕組みを用いることにより相互変換が可能である(上記<従来例5>参照)。また、従来例5と同様の仕組みを用いれば、駅名コードと駅名との間の相互変換も可能である。
同じく、図2(a)において、「カード利用履歴」(1,2,…)は、そのユーザがクレジットカードを利用して行った取引に対応する取引IDであり、ユーザ情報に取引情報(後述)を関連付けている。「お気に入り店舗」(1,2,…)は、そのユーザからの要求に応じて予め登録されている店舗に対応する店舗IDであり、ユーザ情報に店舗情報(後述)を関連付けている。
その他、ユーザ情報には、ポイントの情報(例えば、保有ポイント数等),クレジットカードの情報(例えば、カード番号,有効期限等)が含まれる。
本実施形態では、「カード利用履歴」,「お気に入り店舗」等をユーザ情報の項目としてユーザDB11に記憶しているが、これらの情報については「ユーザID」に関連付けて別のデータベースに記憶しておいてもよい。
[(b)取引DB]
図1において、取引DB12は、少なくとも1件の取引情報を記憶することが可能なデータベースである。本実施形態では、複数件の取引情報を記憶しているものとする。
取引情報は、例えば、取引が成立するごとに生成され、決済処理等の進捗状況に応じて適宜更新される。
図2(b)に、取引情報の主要な項目を示す。図2(b)は、1件の取引に対応する取引情報である。
図2(b)において、「取引ID」は、各取引に一意の識別情報である。「取引ID」の一部は、取引が成立した日付(年月日等)を示す文字列になっており、「取引ID」からその取引が成立した日付を特定することができる。
同じく、図2(b)において、「ユーザID」は、その取引の当事者たるユーザの識別情報であり、取引情報にユーザ情報(前述)を関連付けている。「店舗ID」は、その取引の当事者たる店舗の識別情報であり、取引情報に店舗情報(後述)を関連付けている。
その他、取引情報には、一般的な取引関連情報(例えば、与信承認額,売上請求額等)が含まれる。
[(c)店舗DB]
図1において、店舗DB13は、少なくとも1件の店舗情報を記憶することが可能なデータベースである。本実施形態では、複数件の店舗情報を記憶しているものとする。
店舗情報は、例えば、店舗とクレジットカード会社との間の契約に基づいて生成され、必要に応じて適宜変更される。
図2(c)に、店舗情報の主要な項目を示す。図2(c)は、1店の店舗に対応する店舗情報である。
図2(c)において、「店舗ID」は、各店舗に一意の識別情報である。「名称」は、その店舗を判別しやすくするための文字列であり、その店舗の正式名称(商号・屋号等)又はその略称の他、これらにその店舗の特徴を示すキャッチコピー等が付加された文字列であってもよい。
同じく、図2(c)において、「地理的情報」は、その店舗に密接に関係する位置の情報である(上記<定義>参照)。本実施形態では、その店舗の所在地を特定するための緯度・経度,その店舗の最寄駅を特定するための駅名コードを記憶している。
同じく、図2(c)において、「ジャンルID」は、その店舗が区分されているジャンルの識別情報である。「ポイント加盟店フラグ」は、その店舗が特定条件下でポイントの付与に対応しているポイント加盟店であるか否かを示すフラグである。「グループID」は、その店舗が属するグループの識別情報である。「詳細ページURL」は、その店舗に関連する詳細な情報を掲載するWebページのURLである。
その他、店舗DB13には、上記の「ジャンルID」とそのジャンルの「ジャンル名」とを対応させた情報等を記憶している。
[(d)条件DB]
図1において、条件DB14は、少なくとも1件の条件情報を記憶することが可能なデータベースである。本実施形態では、上記[表2]に示す特典付与の条件を少なくとも記憶しているものとする。
条件情報は、例えば、事業の実施計画等に基づいて生成され、必要に応じて順次追加される。
図2(d)に、条件情報の主要な項目を示す。図2(d)は、1件の特典付与条件に対応する条件情報である。
図2(d)において、「条件ID」は、各条件に一意の識別情報である。「説明文」(1,2,…)は、その条件の内容等を示す文字列である。「適用期間」は、その条件が個別の取引に適用される期間である。期間の限定がない場合には、例えば「無期限」を示す情報を記憶しておく。
同じく、図2(d)において、「詳細ページURL」は、その条件に関連する詳細な情報を掲載するWebページのURLである。「検索プログラムパス」は、その条件を満たす店舗を検索するプログラムの実行ファイルのパスである。
その他、条件DB14には、条件ごとに用意された検索プログラムの実行ファイルを記憶している。
なお、本実施形態で用いる条件情報は、いわゆるキャンペーンを実施するためのポイント付与条件である。この場合、条件情報における「説明文1」,「説明文2」及び「適用期間」は、それぞれ次に示す情報である。
・「説明文1」…キャンペーンの名称
・「説明文2」…キャンペーンの概要
・「適用期間」…キャンペーンの実施期間
[2−3.ユーザ端末]
図1において、ユーザ端末20は、ユーザが使用する端末である。本実施形態では、通信機能を有する既存の端末(例えば、パソコン等)が使用されることを想定している。
ユーザ端末20は、Webブラウザの機能を有しており、必要に応じてWebページの要求・受信・表示処理を行うことができる。
なお、ユーザ端末20が有するWebブラウザは、Webページに組み込まれたプログラム(例えば、HTMLソース内に記述され又はHTMLソースから参照されたJavaScript形式のスクリプト)を解釈・実行することができる。
また、ユーザ端末20が有するWebブラウザは、スクリプト(例えば、JavaScript形式)の実行機能が有効になっているものとする。
[3.実施形態のシステムによる検索手順]
実施形態のシステムによる検索手順を、図3〜図23を参照して詳細に説明する。
本実施形態における検索手順は、下記〔手順1〕〜〔手順4〕より構成される。〔手順2〕〜〔手順4〕は、繰り返しが可能である。
〔手順1〕検索サーバ10がユーザ端末20に検索ページを送信する。
〔手順2〕ユーザ端末20が検索サーバ10に検索を要求する。
〔手順3〕検索サーバ10が検索処理を実行し、ユーザ端末20に検索ページの更新データを送信する。
〔手順4〕ユーザ端末20が更新後の検索ページを表示する。
[3−1.検索ページの送信手順]
検索ページの送信手順(上記〔手順1〕)を、図3のフローチャートを参照して説明する。
以下の手順は、実施形態1及び実施形態2に共通するものである。
[(1)ユーザの認証]
図3に示すように、検索ページの送信手順は、ユーザ端末20が検索サーバ10に対し検索ページの送信を要求する処理(S305a)から開始する。検索ページの送信要求には、条件IDが含まれる。
検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索ページの送信要求を受信する(S305b)と、検索ページの送信に先立って、ユーザ端末20に認証ページを送信し(S310b)、ユーザに認証情報(ここでは、ユーザID及びパスワード)の入力を求める。認証ページには、認証情報を入力する入力欄等を配置する。
ユーザ端末20は、検索サーバ10から認証ページを受信すると、受信した認証ページを表示し(S310a)、ユーザによる認証情報の入力等の操作を待つ。ユーザが入力欄に認証情報を入力し所定の送信操作を行うと、ユーザ端末20は、検索サーバ10に認証情報を送信する(S315a)。
検索サーバ10は、ユーザ端末20から認証情報を受信する(S315b)と、受信した認証情報を基にユーザを認証する(S320b)。本実施形態では、受信したユーザID及びパスワードがユーザDB11に記憶しているユーザID及びパスワードと一致するか否かを判定することにより、ユーザの本人性を確認する。
このように、アクセスしてきたユーザを予め認証することにより、そのユーザのユーザ情報を参照して検索ページに種々の選択肢を表示することが可能になる。
なお、ユーザ端末20に記憶されているクッキー情報を受信することによりユーザを特定することができた場合には、認証ページを介した認証手順(S310b〜S315b)を省略してもよい。また、検索ページに種々の選択肢を表示させる必要がない場合には、ユーザを認証する手順を省略してもよい。
[(2)検索ページの送信]
ユーザを認証した後、検索サーバ10は、検索ページの送信要求とともに受信した条件IDに対応する条件情報を条件DB14より読み出し(S325b)、検索ページを生成してユーザ端末20に送信する(S330b)。なお、該当する条件が適用期間外であるときは、その旨等を表示したWebページを送信してもよい。
検索サーバ10から検索ページを受信する(S330a)と、ユーザ端末20は、受信した検索ページを表示する(図4のS405又は図13のS1305)。
[3−2.実施形態1の検索手順]
実施形態1における検索手順(上記〔手順2〕〜〔手順4〕)を、図4,図6及び図7のフローチャート並びにページ例等を参照して説明する。
実施形態1のシステムは、「ユーザが積極的に指定した実在店舗は、そのユーザの行動範囲内に位置する」という前提のもと、ユーザが指定した店舗に密接に関係する位置を基点とする所定範囲内の実在店舗の情報を検索するシステムである。
なお、図4のフローチャート等には、参照すべき他の図面の番号が付記されている。必要に応じて、当該他の図面を参照されたい。
[3−2−1.検索手順の概要]
[(1)検索の要求]
図4に示すように、ユーザ端末20は、検索サーバ10から検索ページを受信した後(図3のS330a)、受信した検索ページを表示する(S405)。
図9に、初期状態の検索ページを例示する。
検索ページ900は、条件指定欄910と情報表示欄920aとにより主として構成される。指定欄910には、店舗指定欄911及び検索要求ボタン919を配置する。一方、表示欄920aには、キャンペーンの名称,概要,実施期間,詳細ページへのリンク等を表示する。これらの項目は、条件DB14に記憶している「説明文1」,「説明文2」,「適用期間」及び「詳細ページURL」の内容に対応している。
図4に戻り、ユーザ端末20は、検索ページ内における特定のイベントを検出し(S410でYes)、検出したイベントに対応する処理(検索要求)を実行する(S415,S420a〜d)。
なお、ユーザ端末20による検索要求処理は、検索ページに組み込まれたスクリプト(JavaScript形式)により制御される。
[(2)店舗情報の検索]
図6及び図7に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S605)と、受信した検索要求に対応する検索処理を実行する(S610〜S735a,b,c)。続いて、検索結果を基に更新データを生成し(S740)、ユーザ端末20に送信する(S745)。
なお、検索サーバ10による検索処理の詳細は後述する。
[(3)検索ページの更新]
図4に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S425a〜d)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S430a〜d)。
なお、ユーザ端末20は、検索ページの情報表示欄(例えば、検索ページ900(図9)の表示欄920a)の内容のみを更新する。この更新処理は、検索サーバ10との間の非同期通信(Ajax)により実現している。
[3−2−2.検索処理の詳細]
[(1)初期化]
(1a)ユーザによる店舗の指定
店舗情報の検索は、ユーザがユーザ端末20上に表示された初期状態の検索ページ(図9)又は更新後の検索ページ(例えば、図11,図12等)において、指定欄911において店舗を指定し、ボタン919をクリックする操作から開始する。
以下では、ユーザが次のように操作をしたものとして説明を進める。
・指定欄911のプルダウンから「店舗名を入力」を選択する(図10(a))。
・下部に表示される入力欄912に店舗名等のテキスト(「○○サロン」)を入力し、「次へ」と表示されているボタン919をクリックする(図10(b))。
なお、指定欄911のプルダウン(図10(a)参照)中の他の項目(「△△ドラッグ」,「○○エステ」等の店舗名)は、認証したユーザの「カード利用履歴」,「お気に入り店舗」(図2(a)参照)を参照して得られた店舗(ポイント加盟店)の「名称」(図2(c))である。また、指定欄911には、取引DB12に記憶する店舗IDを参照し、店舗DB13に記憶する店舗名称を抽出して表示することもできる。
来店実績のある店舗やユーザが自ら登録した店舗はユーザの行動範囲内に位置する可能性が極めて高い。そこで、実施形態1ではこれらの店舗のうちポイント加盟店の名称を選択肢として表示し、店舗を指定しやすくしている。ユーザがプルダウンからこれらの店舗(ポイント加盟店)を選択した場合は、店舗の指定が完了する。この場合、入力欄912は表示されない。
(1b)ユーザ端末20による検索の要求
図4に示すように、ユーザ端末20は、ボタン919のクリックをイベントとして検出し(S410でYes)、対応する処理(「初期化」)を判別した上で(S415で「初期化」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S420a)。
図5(a)に、検索要求(初期化)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(初期化)には、「初期化」である旨を示す識別コード(11)と、店舗を指定するための店舗指定情報(店舗ID又は文字列)が含まれる。
この説明において店舗指定情報は、入力欄912(図10(b))に入力された文字列(「○○サロン」)である。なお、ユーザが指定欄911のプルダウン(図10(a))においていずれかの店舗を選択した場合は、選択された店舗の店舗IDが店舗指定情報となる。
(1c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図6に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S605)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「初期化」)を判別し(S610で「初期化」)、店舗IDを一時的に記憶する配列を初期化する(S615a)。
図7に進み、続いて検索サーバ10は、下記〔処理11〕〜〔処理16〕の検索処理を実行する。
〔処理11〕
受信した店舗指定情報に対応する店舗情報を店舗DB13に記憶しているか否かを判定する(S705)。具体的には、受信した店舗指定情報(ここでは、文字列)に一致し又は受信した店舗指定情報を含む「名称」を有する店舗が記憶されているか否かを判定する。
対応する店舗情報を店舗DB13に記憶しているとき(S705でYes)、受信した店舗指定情報に対応する店舗情報を店舗DB13より読み出し(S710)、下記〔処理12〕に進む。一方、対応する店舗情報を店舗DB13に記憶していないとき(S705でNo)、下記〔処理15〕(C)に進む。
なお、店舗指定情報が店舗IDである場合は、店舗DB13には対応する店舗情報が当然に存在する。したがって、この判定処理を省略してもよい。
〔処理12〕
受信した店舗指定情報に対応する指定された店舗がポイント加盟店であるか否かを判定する(S715)。具体的には、ポイント加盟店フラグが立っているか否かを判定する。
当該店舗がポイント加盟店であるとき(S715でYes)、読み出した店舗情報の店舗IDを初期化済の配列の先頭に記憶し(S720)、下記〔処理13〕に進む。一方、当該店舗がポイント加盟店でないとき(S715でNo)、下記〔処理15〕(A)に進む。
なお、店舗指定情報が店舗IDである場合は、対応する店舗は当然にポイント加盟店である。したがって、この判定処理を省略してもよい。
〔処理13〕
店舗情報の検索範囲を設定する(S725)。具体的には、基点とする位置からの距離を初期値(例えば、直線距離500m等)に設定する。
〔処理14〕
配列に記憶している全ての店舗IDに対応する店舗情報を店舗DB13より読み出し、店舗情報の抽出条件を生成する(S730)。具体的には、抽出条件を〔条件11〕かつ〔条件12〕とし(図8(a)参照)、この複合条件を満たすデータの取得命令に当たる文字列(例えば、SQLのSELECT文)を生成する。
〔条件11〕既に指定されている他の全ての店舗と同一のグループに属する。
〔条件12〕最先に指定された店舗の位置を基点とし、設定された距離範囲内に位置する。
なお、上記〔条件11〕・〔条件12〕には、種々の変形例がある(図8(b),同(c)参照)。
例えば、店舗どうしが特典付与の条件を満たしているか否かという観点で設定している〔条件11〕は、条件情報の設定内容しだいで〔条件11a〕・〔条件11b〕のように変形することができる。また、店舗どうしが一定の距離範囲内に含まれているか否かという観点で設定している〔条件12〕は、〔条件12a〕〜〔条件12d〕のように変形することができる。
〔処理15〕(A)
推奨するポイント加盟店の店舗情報を店舗DB13より抽出する(S735a)。
例えば、受信した店舗指定情報(文字列)に対応する指定された店舗と同一のジャンルに区分され、かつ、指定された店舗の周辺に位置するポイント加盟店の店舗情報を抽出する。
〔処理15〕(B)
生成した取得命令を実行し、店舗DB13より上記〔条件11〕及び〔条件12〕を満たす店舗情報を抽出する(S735b)。ここでは、ポイント加盟店フラグが立っている店舗情報のみを抽出する。
具体的には、〔条件11〕を満たす店舗情報の絞込みには、店舗DB13に記憶している各店舗の「グループID」を用いる。また、〔条件12〕を満たす店舗情報の絞込みには、店舗DB13に記憶している各店舗の「地理的情報(所在地)」を用いる。例えば、基点とする位置の緯度(Y)・経度(X)を用いて境界となる円の関係式を導き、〔条件1〕で絞り込まれた各店舗情報(1〜i(iは自然数))につき所在地の緯度(Y)・経度(X)がこの円の内部領域に含まれる関係にあるか否かを判定する。
なお、上記〔条件11〕及び〔条件12〕は、逆順に処理してもよい。ただし、処理効率を考慮するならば、〔条件11〕の絞込み処理を先に行うのが好ましい。
〔処理15〕(C)
候補とするポイント加盟店の店舗情報を店舗DB13より抽出する(S735c)。
例えば、受信した店舗指定情報(文字列)に一致し若しくは類似し、又は受信した店舗指定情報(文字列)を含むジャンルに区分されている加盟店の店舗情報を抽出する。
〔処理16〕
抽出した店舗情報の必要項目(ここでは、「店舗ID」,「名称」,「詳細ページURL」)を用いて検索ページの更新データを生成し(S740)、ユーザ端末20に送信する(S745)。
具体的には、検索ページの情報表示欄(例えば、表示欄920a(図9))の部分に表示させるデータを所定の形式(例えば、XML形式,JSON形式等)で送信する。その他、予め整形したHTMLのタグ形式のテキストデータを送信してもよい。
(1d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図4に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S425a)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S430a)。
図11に、1店舗を指定した状態の検索ページを例示する。
図11は、検索ページ900(図9)の情報表示欄920aの表示内容が更新データに基づいて情報表示欄920bの内容に書き換えられたものである。その他の部分は、検索ページ900(図9)と同様である。
表示欄920bには、既に指定されている店舗のリスト(ここでは、「1店目 ○○サロン」のみ),上記抽出条件を満たす店舗のリスト(ここでは、「1.○○カフェ」,「2.○○ドラッグ」…)等を表示する。
[(2)店舗追加]
(2a)ユーザによる店舗の指定
更新された検索ページの情報表示欄(表示欄920b(図11))において、抽出条件を満たす店舗のリスト中、店舗名の部分はリンクになっている。ユーザは、表示されたリストの中から、リンクのクリックによりさらに他の店舗を指定することが可能である。
以下では、ユーザが次のように操作をしたものとして説明を進める。
・表示欄920b(図11)に表示された店舗のリスト中、「4.△△カフェ」に対応するリンク921bをクリックする。
(2b)ユーザ端末20による検索の要求
図4に示すように、ユーザ端末20は、リンク921bのクリックをイベントとして検出し(S410でYes)、対応する処理(「店舗追加」)を判別した上で(S415で「店舗追加」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S420b)。
図5(b)に、検索要求(店舗追加)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(店舗追加)には、「店舗追加」である旨を示す識別コード(12)と、追加する店舗を指定するための店舗指定情報(店舗ID)が含まれる。
(2c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図6に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S605)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「店舗追加」)を判別し(S610で「店舗追加」)、受信した店舗IDを配列の末尾に記憶する(S615b)。
図7に進み、以降の処理は、上記[(1)初期化]における〔処理14〕・〔処理15〕(B)・〔処理16〕と同様である。
(2d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図4に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S425b)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S430b)。
図12に、2店舗を指定した状態の検索ページを例示する。
図12は、検索ページ900(図11)の情報表示欄920bの表示内容が更新データに基づいて情報表示欄920cの内容に書き換えられたものである。
表示欄920cには、既に指定されている店舗のリスト(ここでは、「1店目 ○○サロン」,「2店目 △△カフェ」),上記抽出条件を満たす店舗のリスト(ここでは、「1.○○ドラッグ」,「2.○○スーパー」…)等を表示する。
更新された検索ページの情報表示欄(表示欄920c(図12))においても、抽出条件を満たす店舗のリスト中、店舗名の部分はリンクになっている。ユーザは、表示されたリストの中から、リンクのクリックによりさらに他の店舗を指定することが可能である。
以降、ユーザにより新たな店舗が指定されるごとに、ユーザ端末20と検索サーバ10との間で「(2)店舗追加」の検索手順が繰り返される。
[(3)店舗削除]
(3a)ユーザによる店舗の指定
更新された検索ページの情報表示欄(表示欄920c(図12))には、既に指定されている各店舗に対応させて、店舗の指定を解除するためのリンクを配置する。ユーザは、既に指定した店舗の中から、リンクのクリックによりいずれかの店舗の指定を解除することが可能である。
以下では、ユーザが次のように操作をしたものとして説明を進める。
・表示欄920c(図12)に表示された既に指定されている店舗のリスト中、「2店目 △△カフェ」に対応するリンク922cをクリックする。
なお、最初に指定された店舗(1店目の店舗)も、同様の手順により指定を解除することが可能である。この場合、店舗情報の抽出条件に変更点はないが、基点とする位置が2番目に指定された店舗(2店目の店舗)の地理的情報に対応する位置に遷移する。
一方、指定されている店舗が1店舗のみの場合、「指定の解除」は上記の「初期化」と変わらない。したがって、指定されている店舗が1店舗のみの場合、検索ページの情報表示欄(例えば、表示欄920b(図11))には、指定の解除に対応するリンクを表示しない。
(3b)ユーザ端末20による検索の要求
図4に示すように、ユーザ端末20は、リンク922cのクリックをイベントとして検出し(S410でYes)、対応する処理(「店舗削除」)を判別した上で(S415で「店舗削除」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S420c)。
図5(c)に、検索要求(店舗削除)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(店舗削除)には、「店舗削除」である旨を示す識別コード(13)と、削除する店舗を指定するための店舗指定情報(店舗ID)が含まれる。
(3c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図6に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S605)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「店舗削除」)を判別し(S610で「店舗削除」)、受信した店舗IDを配列から削除する(S615c)。なお、必要に応じて配列の添字を順次繰り上げるとよい。
図7に進み、以降の処理は、上記[(1)初期化]における〔処理14〕・〔処理15〕(b)・〔処理16〕と同様である。
(3d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図4に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S425c)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S430c)。
更新後の検索ページは、検索ページ900(図11)と同様である。
[(4)範囲変更]
(4a)ユーザによる範囲の指定
更新された検索ページの情報表示欄(例えば、表示欄920b(図11),表示欄920c(図12))には、検索範囲を拡大/縮小するためのリンクを配置する(例えば、リンク924b/925b(図11),リンク924c/925c(図12))。ユーザは、リンクのクリックにより検索範囲を拡大し又は縮小することが可能である。
なお、検索範囲(基点とする位置からの距離範囲)を数値で指定させてもよい。この場合は、上記のリンクに代えて、数値のリストを選択肢とするプルダウン,数値を入力するテキスト入力欄等を情報表示欄に表示するとよい。
(4b)ユーザ端末20による検索の要求
図4に示すように、ユーザ端末20は、検索範囲を拡大/縮小するためのリンクのクリックをイベントとして検出し(S410でYes)、対応する処理(「範囲変更」)を判別した上で(S415で「範囲変更」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S420d)。
図5(d)に、検索要求(範囲変更)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(範囲変更)には、「範囲変更」である旨を示す識別コード(14)と、拡大/縮小を識別するための範囲指定情報(識別データ)が含まれる。
(4c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図6に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S605)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「範囲変更」)を判別し(S610で「範囲変更」)、受信した識別データを基に検索範囲を設定する(S615d)。例えば、「拡大」の要求であれば基点とする位置からの距離を所定距離分(例えば、100m)増加させ、「縮小」の要求であれば基点とする位置からの距離を所定距離分(例えば、100m)減少させる。
図7に進み、以降の処理は、上記[(1)初期化]における〔処理14〕・〔処理15〕(B)・〔処理16〕と同様である。
(4d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図4に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S425d)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S430d)。
更新後の検索ページの構成は、更新前の検索ページ900と同様である。なお、「拡大」の要求であれば表示される店舗が増加することがあり、「縮小」の要求であれば表示される店舗が減少することがある。
[3−3.実施形態2の検索手順]
実施形態2における検索手順(上記〔手順2〕〜〔手順4〕)を、図13,図15及び図16のフローチャート並びにページ例等を参照して説明する。
実施形態2のシステムは、「ユーザが積極的に指定したスポットは、そのユーザの行動範囲内に位置する」という前提のもと、ユーザが指定した2つのスポットを結ぶ指定された経路上の1又は複数の位置を基点とする所定範囲内の実在店舗の情報を検索するシステムである。
なお、図13のフローチャート等には、参照すべき他の図面の番号が付記されている。必要に応じて、当該他の図面を参照されたい。
[3−3−1.検索手順の概要]
[(1)検索の要求]
図13に示すように、ユーザ端末20は、検索サーバ10から検索ページを受信した後(図3のS330a)、受信した検索ページを表示する(S1305)。
図19に、初期状態の検索ページを例示する。
検索ページ1900は、条件指定欄1910と情報表示欄1920aとにより主として構成される。指定欄1910には、スポット区分指定欄1911,スポット指定欄群(出発地指定欄1912,目的地指定欄1913),移動手段(経路)指定欄1914,キーワード入力欄1915及び検索要求ボタン1919を配置する。一方、表示欄1920aには、キャンペーンの名称,概要,実施期間,詳細ページへのリンク等を表示する。これらの項目は、条件DB14に記憶している「説明文1」,「説明文2」,「適用期間」及び「詳細ページURL」の内容に対応している。
図13に戻り、ユーザ端末20は、検索ページ内における特定のイベントを検出し(S1310でYes)、検出したイベントに対応する処理(検索要求)を実行する(S1315,S1320a〜d)。
なお、ユーザ端末20による検索要求処理は、検索ページに組み込まれたスクリプト(JavaScript形式)により制御される。
[(2)店舗情報の検索]
図15及び図16に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S1505)と、受信した検索要求に対応する検索処理を実行する(S1510〜S1620a,b)。続いて、検索結果を基に更新データを生成し(S1625)、ユーザ端末20に送信する(S1630)。
なお、検索サーバ10による検索処理の詳細は後述する。
[(3)検索ページの更新]
図13に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S1325a〜d)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S1330a〜d)。
なお、ユーザ端末20は、検索ページの情報表示欄(例えば、検索ページ1900(図19)の表示欄1920a)の内容のみを更新する。この更新処理は、検索サーバ10との間の非同期通信(Ajax)により実現している。
[3−3−2.検索処理の詳細]
[(1)初期化]
(1a)ユーザによるスポットの指定
店舗情報の検索は、ユーザがユーザ端末20上に表示された初期状態の検索ページ(図19)又は更新後の検索ページ(例えば、図21〜図23等)において、指定欄1911〜1914及び入力欄1915にスポット,移動手段及びキーワードをそれぞれ入力し、ボタン1919をクリックする操作から開始する。
自宅や職場は、確実にユーザの行動範囲内に存在するスポットである。また、ユーザが指定した出発地・目的地は、ユーザの訪問可能な範囲内に存在する可能性が高い。そこで、実施形態2では、これらのスポットのうち2点と、その2点間の移動手段とをユーザに指定させる。
以下では、ユーザが次のように操作をしたものとして説明を進める。
・指定欄1911のプルダウンから「通勤経路」を選択する(図20(a))。
・指定欄1912のプルダウンから「自宅」を選択する(図20(b))。
・指定欄1913のプルダウンから「職場」を選択する(図20(c))。
・指定欄1914のプルダウンから「鉄道(JR)」を選択する(図20(d))。
・入力欄1915にキーワード(「ヘアサロン」)を入力し、「検索」と表示されているボタン1919をクリックする。
なお、指定欄1911のプルダウン(図20(a))に表示されている他の項目を選択した場合は、指定欄1912,指定欄1913をそれぞれ例えば下表のように動的に変更する。また、指定欄1914のプルダウン(図20(d))には、「鉄道(JR)」,「鉄道(地下鉄)」,「自動車」の他、適宜「バス」,「徒歩」等を選択肢として表示する。
下表に示す「自宅」,「職場」,「自宅最寄駅」,「職場最寄駅」は、それぞれ、認証したユーザの「地理的情報(居住地)」,「地理的情報(勤務地)」,「地理的情報(居住地最寄駅)」,「地理的情報(勤務地最寄駅)」(図2(a)参照)に対応する。
(1b)ユーザ端末20による検索の要求
図13に示すように、ユーザ端末20は、ボタン1919のクリックをイベントとして検出し(S1310でYes)、対応する処理(「初期化」)を判別した上で(S1315で「初期化」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S1320a)。
図14(a)に、検索要求(初期化)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(初期化)には、「初期化」である旨を示す識別コード(21),スポット指定情報1(スポットの区分),スポット指定情報2(出発地の区分又は文字列),スポット指定情報3(目的地の区分又は文字列),経路指定情報(移動手段の区分)及びキーワード(文字列)が含まれる。
(1c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図15に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S1505)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「初期化」)を判別し(S1510で「初期化」)、店舗IDを一時的に記憶する配列を初期化する(S1515a)。
図16に進み、続いて検索サーバ10は、下記〔処理21a〕〜〔処理24〕の検索処理を実行する。
〔処理21a〕
受信したスポット指定情報(1〜3)を基にスポット位置を設定する(S1605a)。具体的には、出発地の区分(スポット指定情報2),目的地の区分(スポット指定情報3)にそれぞれ対応するスポットの位置を設定する。
なお、スポット指定情報2及び/又はスポット指定情報3が文字列であるときは、従来例3の検索サービスその他の検索システムを利用して、当該文字列に対応するスポットの位置を特定するための緯度・経度を取得しておくとよい。検索の要否は、スポット区分(スポット指定情報1)により判定することができる。
〔処理22a〕
受信した経路指定情報を基に店舗情報の検索範囲を設定する(S1610a)。具体的には、上記〔処理21a〕で設定した2つのスポット位置の間を指定された移動手段で移動する経路を特定する。なお、この説明の例では、後述のように「最寄駅」という概念を使って店舗情報を絞り込むため、具体的な距離範囲の設定はしない。
なお、基点とする位置からの距離を使って店舗情報を絞り込む場合には、基点とする位置からの距離を初期値(例えば、直線距離500m等)に設定する。
〔処理23a〕
受信したキーワードに関連する加盟店の店舗情報を店舗DB13より抽出する(S1620a)。例えば、「店舗名」又は「ジャンル名」がキーワードと一致し又はキーワードを含み、かつ、2つのスポット結ぶ指定された経路上の少なくとも1つの駅が「最寄駅」である加盟店の店舗情報を抽出する。
その他、従来例3の検索サービスその他の既存の検索システムを利用して、受信したキーワードに関連する店舗の店舗情報を抽出してもよい。
〔処理24〕
抽出した店舗情報の必要項目(ここでは、「店舗ID」,「名称」,「詳細ページURL」)を用いて検索ページの更新データを生成し(S1625)、ユーザ端末20に送信する(S1630)。
具体的には、検索ページの情報表示欄(例えば、表示欄1920a(図19))の部分に表示させるデータを所定の形式(例えば、XML形式,JSON形式等)で送信する。その他、予め整形したHTMLのタグ形式のテキストデータを送信してもよい。
(1d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図13に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S1325a)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S1330a)。
図21に、1店舗目の候補が表示された状態の検索ページを例示する。
図21は、検索ページ1900(図19)の情報表示欄1920aの表示内容が更新データに基づいて情報表示欄1920bの内容に書き換えられたものである。
表示欄1920bには、ユーザが指定した検索範囲(ここでは、範囲,移動手段)と、上記キーワードに関連する店舗のリスト(ここでは、「1.○○サロン」,「2.△△サロン」…)が表示される。
[(2)店舗指定]
(2a)ユーザによる店舗の指定
更新された検索ページの情報表示欄(表示欄1920b(図21))において、キーワードに関連する店舗のリスト中、店舗名の部分はリンクになっている。ユーザは、表示されたリストの中から、リンクのクリックにより店舗を指定することが可能である。
以下では、ユーザが次のように操作をしたものとして説明を進める。
・表示欄1920b(図21)に表示された店舗のリスト中、「1.○○サロン」に対応するリンク1921bをクリックする。
(2b)ユーザ端末20による検索の要求
図13に示すように、ユーザ端末20は、リンク1921bのクリックをイベントとして検出し(S1310でYes)、対応する処理(「店舗指定」)を判別した上で(S1315で「店舗指定」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S1320b)。
図14(b)に、検索要求(店舗指定)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(店舗指定)には、「店舗指定」である旨を示す識別コード(22)と、店舗を指定するための店舗指定情報(店舗ID)が含まれる。
(2c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図15に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S1505)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「店舗指定」)を判別し(S1510で「店舗指定」)、受信した店舗IDを配列の末尾に記憶する(S1515b)。
図16に進み、続いて検索サーバ10は、下記〔処理21b〕,〔処理22b〕及び上記[(1)初期化]における〔処理24〕を実行する。
〔処理21b〕
配列に記憶している全ての店舗IDに対応する店舗情報を店舗DB13より読み出し、店舗情報の抽出条件を生成する(S1615b)。具体的には、抽出条件を〔条件21〕かつ〔条件22〕とし(図17(a)参照)、この複合条件を満たすデータの取得命令に当たる文字列(例えば、SQLのSELECT文)を生成する。
〔条件21〕既に指定されている他の全ての店舗と同一のグループに属する。
〔条件22〕指定された2つのスポットを結ぶ指定された経路上の少なくとも1つの駅が最寄駅である。
図18(a)に、〔条件22〕の検索範囲を例示する。
図18(a)には、出発地1810a及びその最寄駅1821a,目的地1830a及びその最寄駅1824a,並びに駅1821aから駅1824aまでの鉄道経路上の停車駅1822a,1823aの位置関係が示されている。図18(a)の位置関係において、上記〔条件22〕の検索範囲は、概ね網掛け領域となる。
なお、上記〔条件21〕・〔条件22〕には、種々の変形例がある(図17(b),同(c)参照)。
例えば、店舗どうしが特典付与の条件を満たしているか否かという観点で設定している〔条件21〕は、条件情報の設定内容しだいで〔条件21a〕・〔条件21b〕のように変形することができる。また、店舗がユーザの行動範囲内に含まれているか否かという観点で設定している〔条件22〕は、〔条件22a〕〜〔条件22d〕のように変形することができる。
図18(b)に、〔条件22b〕の検索範囲を例示する。
図18(b)には、出発地1810b,目的地1830b,並びに出発地1810bから目的地1830bまでの徒歩経路上の主な交差点1821b,1822b及び1823bの位置関係が示されている。図18(b)の位置関係において、上記〔条件22b〕の検索範囲は、概ね網掛け領域となる。
なお、複数の経路を特定し、少なくともいずれかの経路上にある1又は複数の地点を基点としてもよい。
図18(c)に、〔条件22c〕の検索範囲を例示する。
図18(c)には、出発地1810c,目的地1830c,並びに出発地1810cと目的地1830cとを両端とする線分を均等に3分割する点1821c及び1822cの位置関係が示されている。図18(c)の位置関係において、上記〔条件22c〕の検索範囲は、概ね網掛け領域となる。
なお、出発地と目的地とを結ぶ線は、線分に限定されず、例えば、曲線でもよい。また、複数の線を特定し、少なくともいずれかの線上にある1又は複数の地点を基点としてもよい。
図18(d)に、〔条件22d〕の検索範囲を例示する。
図18(d)には、出発地1810dと目的地1830dとを両端とする線1820dの位置関係が示されている。図18(d)の位置関係において、上記〔条件22d〕の検索範囲は、概ね網掛け領域となる。
この場合には、例えば、2つのスポットを結ぶ線をもとに検索範囲とする領域を特定した上で、経度(X),緯度(Y)が当該領域内に含まれるための関係式を導き、〔条件21〕で絞り込まれた各店舗情報(1〜i(iは自然数))につき所在地の緯度(Y)・経度(X)が当該領域に含まれる関係にあるか否かを判定する。
なお、領域の形状は、図18(d)に示したものに限定されず、例えば、矩形でもよい。また、経路又は線に沿って部分的に曲折していてもよい。
なお、〔条件22b〕や〔条件22c〕において経路上又は線上の地点をある一定数以上設けた場合には、その検索範囲は〔条件22d〕の検索範囲のように連続した領域となる。また、図18(c),同(d)は、およその検索範囲を例示するものであり、領域内に含まれるか否かを厳密に判断しなければならないというものではない。
したがって、経路上又は線上の地点をある一定数以上設ける場合には、「いずれかの地点から所定の範囲内に位置する」という抽出条件を、内部的に「経路又は線を含む所定の領域内に位置する」という抽出条件に置き換えてもよい。これにより、検索処理の効率が高まる。
〔処理22b〕
生成した取得命令を実行し、店舗DB13より上記〔条件21〕及び〔条件22〕を満たす店舗情報を抽出する(S1620b)。ここでは、ポイント加盟店フラグが立っている店舗情報のみを抽出する。
具体的には、上記〔条件21〕を満たす店舗情報の絞込みには、店舗DB13に記憶している各店舗の「グループID」を用いる。また、上記〔条件22〕を満たす店舗情報の絞込みには、店舗DB13に記憶している各店舗の「地理的情報(所在地最寄駅)」を用いる。
(2d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図13に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S1325b)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S1330b)。
図22に、1店舗を指定した状態の検索ページを例示する。
図22は、検索ページ1900(図21)の情報表示欄1920bの表示内容が更新データに基づいて情報表示欄1920cの内容に書き換えられたものである。その他の部分は、検索ページ1900(図21)と同様である。
表示欄1920cには、ユーザが指定した検索範囲(図21と同様),既に指定されている店舗のリスト(ここでは、「1店目 ○○サロン」のみ),上記抽出条件を満たす店舗のリスト(ここでは、「1.□□カフェ」,「2.△△ドラッグ」…)等を表示する。
更新された検索ページの情報表示欄(表示欄1920c(図22))においても、抽出条件を満たす店舗のリスト中、店舗名の部分はリンクになっている。ユーザは、表示されたリストの中から、リンクのクリックによりさらに他の店舗を指定することが可能である。
以降、ユーザにより新たな店舗が指定されるごとに、ユーザ端末20と検索サーバ10との間で「(2)店舗指定」の検索手順が繰り返される。
図23に、2店舗を指定した状態の検索ページを例示する。
図23は、検索ページ1900(図22)において「3.△△化粧品」に対応するリンク1922cがクリックされた後に、ユーザ端末20において更新される検索ページである。
図23は、検索ページ1900(図22)の情報表示欄1920cの表示内容が更新データに基づいて情報表示欄1920dの内容に書き換えられたものである。その他の部分は、検索ページ1900(図22)と同様である。
表示欄1920dには、ユーザが指定した検索範囲(図22と同様),既に指定されている店舗のリスト(ここでは、「1店目 ○○サロン」,「2店目 △△化粧品」),上記抽出条件を満たす店舗のリスト(ここでは、「1.□□カフェ」,「2.○○スポーツクラブ」…)等を表示する。
[(3)店舗削除]
(3a)ユーザによる店舗の指定
更新された検索ページの情報表示欄(表示欄1920d(図23))には、既に指定されている各店舗に対応させて、店舗の指定を解除するためのリンクを配置する。ユーザは、既に指定した店舗の中から、リンクのクリックによりいずれかの店舗の指定を解除することが可能である。
以下では、ユーザが次のように操作をしたものとして説明を進める。
・表示欄1920d(図23)に表示された既に指定されている店舗のリスト中、「2店目 △△化粧品」に対応するリンク1923dをクリックする。
なお、最初に指定された店舗(1店目の店舗)も、同様の手順(リンク1924c(図22),リンク1924d(図23)のクリック)により指定を解除することが可能である。
(3b)ユーザ端末20による検索の要求
図13に示すように、ユーザ端末20は、リンク1923dのクリックをイベントとして検出し(S1310でYes)、対応する処理(「店舗削除」)を判別した上で(S1315で「店舗削除」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S1320c)。
図14(c)に、検索要求(店舗削除)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(店舗削除)には、「店舗削除」である旨を示す識別コード(23)と、削除する店舗を指定するための店舗指定情報(店舗ID)が含まれる。
(3c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図15に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S1505)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「店舗削除」)を判別し(S1510で「店舗削除」)、受信した店舗IDを配列から削除する(S1515c)。なお、必要に応じて配列の添字を順次繰り上げるとよい。
図16に進み、以降の処理は、上記[(2)店舗指定]における〔処理21b〕及び〔処理22b〕、並びに上記[(1)初期化]における〔処理24〕と同様である。
(3d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図13に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S1325c)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S1330c)。
更新後の検索ページは、検索ページ1900(図22)と同様である。
[(4)経路変更]
(4a)ユーザによる移動手段の指定
更新された検索ページの情報表示欄(例えば、表示欄1920b(図21),表示欄1920c(図22),表示欄1920d(図23))には、移動手段を変更するための移動手段変更欄(プルダウン)を配置する(例えば、変更欄1925b(図21),変更欄1925c(図22),変更欄1925d(図23))。ユーザは、他の移動手段を指定することにより経路を変更することが可能である。
なお、プルダウンには、条件指定欄の移動手段指定欄1914(図19,図21,図22,図23)と同様の項目を選択肢として表示する。
(4b)ユーザ端末20による検索の要求
図13に示すように、ユーザ端末20は、移動手段変更欄(プルダウン)における項目の選択をイベントとして検出し(S1310でYes)、対応する処理(「経路変更」)を判別した上で(S1315で「経路変更」)、検索サーバ10に店舗情報の検索を要求する(S1320d)。
図14(d)に、検索要求(経路変更)に含まれる主要な情報項目を示す。検索要求(経路変更)には、「経路変更」である旨を示す識別コード(24)と、変更後の経路を指定するための経路指定情報(移動手段の区分)が含まれる。
(4c)検索サーバ10による店舗情報の検索
図15に進み、検索サーバ10は、ユーザ端末20から検索要求を受信する(S1505)と、受信した検索要求に含まれる識別コードを基に要求の詳細(「経路変更」)を判別し(S1510で「経路変更」)、受信した経路指定情報を基に検索範囲を設定する(S1515d)。
図16に進み、以降の処理は、上記[(2)店舗指定]における〔処理21b〕及び〔処理22b〕、並びに上記[(1)初期化]における〔処理24〕と同様である。
(4d)ユーザ端末20による検索ページの更新
図13に戻り、ユーザ端末20は、検索サーバ10から更新データを受信する(S1325d)と、受信した更新データを基に検索ページを更新する(S1330d)。
更新後の検索ページの構成は、更新前の検索ページと同様である。
[4.実施形態の変形例]
[4−1.記憶する情報に関して]
[(a)地理的情報]
上述の実施形態において、ユーザ情報及び店舗情報には、それぞれ複数の「地理的情報」が含まれている(図2(a),同(c)参照)。
これに対し、ユーザ情報及び店舗情報には、それぞれ特典付与条件に馴染む少なくとも1種の「地理的情報」が含まれていればよい。この場合、検索サーバ10は、その「地理的情報」を用いて検索サービスを提供することができる。
[(b)ポイント加盟店フラグ]
上述の実施形態において、店舗情報には、ポイントの付与に対応しているポイント加盟店であるか否かを示す「ポイント加盟店フラグ」が含まれている(図2(c)参照)。
これに対し、全ての店舗がポイントの付与に対応しているときは、「ポイント加盟店フラグ」が含まれていなくてもよい。この場合、検索サーバ10は、店舗情報の抽出処理(実施形態1のS735a〜c(図7),実施形態2のS1620a,b(図16))において、「ポイント加盟店フラグ」が立っているか否かを判定する処理を省略することができる。
[(c)条件ID]
上述の実施形態において、条件情報には、特典付与条件が複数設定され、同時期に複数の特典付与条件が適用される場合も考慮して、条件を識別するための「条件ID」が含まれている(図2(d)参照)。
これに対し、ある時期に適用される特典付与条件が1つであるときは、「条件ID」が含まれていなくてもよい。この場合、検索サーバ10は、「適用期間」(図2(d)参照)を参照して、検索ページの送信要求を受信した時期を基に適用すべき特典付与条件を選択するとよい。
[4−2.検索ページの構成に関して]
[(a)指定欄の選択肢]
上述の実施形態では、検索ページの検索条件を入力する各欄に、認証したユーザのユーザ情報を用いて種々の選択肢を表示している(実施形態1の指定欄911(例えば、図10(a)参照),実施形態2の指定欄1912・1913(例えば、図20(b)(c)参照))。
これに対し、上記の各欄をテキスト入力欄としてもよい。この場合、検索サーバ10は、従来例3のサービスその他の検索サービスを用いれば、テキスト入力欄に入力された店舗又はスポットの位置情報を取得することができる。なお、各指定欄に選択肢を表示しない場合は、ユーザを認証する処理(S310b〜S320(図3))を省略することができる。
[(b)検索ページ中の要素]
上述の実施形態では、検索ページ内におけるユーザによる特定の操作をイベントとして検出するため、検索ページ中にプルダウン,ボタン,リンク等の要素を表示している(実施形態1のページ900(図9,図11,図12),実施形態2のページ1900(図19,図21,図22,図23)参照)。
これに対し、検索ページ内におけるユーザによる操作をイベントとして検出することができる限りにおいて、他の要素に置換してもよい。例えば、プルダウンとラジオボタンとの間,ボタンとリンクと画像との間で、それぞれ相互に置換することが可能である。
[(c)検索結果の表示]
上述の実施形態では、検索結果たる店舗の情報を検索ページ中にリスト(リンク)として列挙している(実施形態1のページ900(図9,図11,図12),実施形態2のページ1900(図19,図21,図22,図23)参照)。
これに対し、検索結果たる店舗の情報を、検索ページ内に表示させた地図上の各店舗の所在地に対応する位置に対応付けて表示してもよい。この場合、検索サーバ10は、更新データを生成する処理(実施形態1のS740(図7),実施形態2のS1625(図16))において、所定の地図データ管理サーバから所定範囲の地図データを受信した上で店舗の名称等の必要項目を当該地図上の各店舗の所在地に対応する位置に表示する処理をユーザ端末20に実行させるためのプログラムを含む更新データを生成し、ユーザ端末20に送信するとよい。なお、地図上の所定位置に所定のデータを表示させる処理は、従来例4のマップAPIその他の既存の技術により実施することが可能である。
[4−3.検索手順に関して]
[(a)検索の範囲]
上述の実施形態2では、ユーザに2つのスポットを指定させた上で、両スポット間の経路上にある1又は複数の駅の周辺に位置する店舗の店舗情報を抽出している(S1615b(図16),〔条件22〕(図17(a))参照)。その他、種々の変形例を提示している(〔条件22a〕〜〔条件22d〕(図17(c))参照)。
これに対し、ユーザに複数のスポットを指定させた上で、その各スポットの周辺に位置する店舗の店舗情報を抽出してもよい。
[(b)抽出する店舗]
上述の実施形態では、店舗どうしが特典付与の条件を満たしているか否かという観点で、ユーザが指定した店舗どうしの関係のみを考慮する抽出条件を設定している(実施形態1の〔条件11〕(図8(a)),実施形態2の〔条件21〕(図17(a))参照)。その他、種々の変形例を提示している(実施形態1の〔条件11a〕・〔条件11b〕(図8(b)),実施形態2の〔条件21a〕・〔条件21b〕(図17(b))参照)。
これに対し、検索要求を受信した時点で適用される特典付与の条件に適用期間が設定されているとき、当該期間中にユーザが他の店舗でクレジットカードを利用した実績があれば、店舗どうしが特典付与の条件を満たしているか否かを判定して店舗情報を抽出する処理(実施形態1のS735(図7),実施形態2のS1615b(図16))において、利用実績のある他の店舗を考慮してもよい。
上述の実施形態1に適用する場合、検索サーバ10は、ユーザ情報,取引情報,店舗情報(図2(a)〜(c))を参照して、適用期間中にカード利用実績がある店舗の中に最初に指定された店舗との関係で特典付与の条件を満たし又は満たし得る店舗が見つかれば、例えば、その店舗の店舗IDを配列に追加した上で店舗情報を抽出するとよい。
一方、上述の実施形態2に適用する場合、検索サーバ10は、ユーザ情報,取引情報,店舗情報(図2(a)〜(c))を参照して、適用期間中にカード利用実績がある店舗が見つかれば、例えば、その店舗の店舗IDを予め配列に記憶した上で店舗情報を抽出するとよい。
その他、検索ページの条件指定欄(実施形態1の指定欄910(図9,図11,図12),実施形態2の指定欄1910(図19,図21,図22,図23))に例えばチェックボックスを設け、カード利用実績のある店舗の店舗情報を検索結果に反映させるか否かをユーザに選択させてもよい。
これにより、クレジットカードの利用実績を加味した検索サービスを提供することが可能になる。
なお、実施形態1ではユーザが指定した店舗の地理的情報に対応する位置を基点として店舗情報を抽出している(〔条件12〕(図8(a)),〔条件12a〕〜〔条件12d〕(図8(c)))。そのため、カード利用実績がある店舗の所在地が検索の範囲に影響を与えないように、店舗IDの記憶位置(配列の添字番号)を考慮する必要がある。
例えば、〔条件12〕を用いる場合は配列の末尾に、〔条件12a〕を用いる場合は配列の先頭に記憶するとよい。一方、〔条件12b〕〜〔条件12d〕のいずれかを用いる場合は、店舗IDを配列に追加すると検索範囲に影響があるので、別に設けた変数又は配列に店舗IDを記憶するとよい。
[(c)検索ページの更新]
上述の実施形態において、検索サーバ10がユーザ端末20に送信する更新データは、検索ページの一部を書き換えるためのデータであり、ページの更新処理はユーザ端末が実行している(実施形態1のS430a〜d(図4),実施形態2のS1330a〜d(図13))。書換の処理は、検索サーバ10がユーザ端末20に送信したプログラム(JavaScript形式のスクリプト)により制御されている。
これに対し、検索サーバ10が更新後の検索ページ(例えば、HTML形式)を生成した上で、生成したページ全体をユーザ端末20に送信してもよい。この場合は、Webページ全体のHTMLデータが更新データとなり、ユーザ端末は更新後の検索ページを表示するのみである。
[(d)その他]
実施形態1で採用されている各技術的事項又はその変形例は、矛盾を生じない限りにおいて実施形態2のシステムに適用してもよい。また、実施形態2で採用されている各技術的事項又はその変形例は、矛盾を生じない限りにおいて実施形態1のシステムに適用してもよい。
(各実施形態)システムの構成例を示す図である。 (各実施形態)DBに記憶する(a)ユーザ情報,(b)取引情報,(c)店舗情報,(d)条件情報の主要な項目を示す図である。 (各実施形態)検索ページの送信手順を示すフローチャートである。 (実施形態1)ユーザ端末による処理手順を示すフローチャートである。 (実施形態1)検索要求に含まれる情報項目を示す図である。 (実施形態1)検索サーバによる処理手順を示すフローチャートの一部である。 (実施形態1)検索サーバによる処理手順を示すフローチャートの一部である。 (実施形態1)抽出条件の例(a),抽出条件の変形例(b,c)を示す図である。 (実施形態1)初期状態の検索ページを示す図である。 (実施形態1)店舗指定情報の入力例を示す図である。 (実施形態1)1店舗を指定した状態の検索ページを示す図である。 (実施形態1)2店舗を指定した状態の検索ページを示す図である。 (実施形態2)ユーザ端末による処理手順を示すフローチャートである。 (実施形態2)検索要求に含まれる情報項目を示す図である。 (実施形態2)検索サーバによる処理手順を示すフローチャートの一部である。 (実施形態2)検索サーバによる処理手順を示すフローチャートの一部である。 (実施形態2)抽出条件の例(a),抽出条件の変形例(b,c)を示す図である。 (実施形態2)検索範囲の例(a),検索範囲の変形例(b〜d)を示す図である。 (実施形態2)検索ページの初期状態を示す図である。 (実施形態2)スポット指定情報及び経路指定情報の入力例を示す図である。 (実施形態2)1店舗目の候補が表示された状態の検索ページを示す図である。 (実施形態2)1店舗を指定した状態の検索ページを示す図である。 (実施形態2)2店舗を指定した状態の検索ページを示す図である。
符号の説明
10 検索サーバ
11 ユーザDB
12 取引DB
13 店舗DB
14 条件DB
20 ユーザ端末
30 インターネット
900 検索ページ(実施形態1)
1900 検索ページ(実施形態2)

Claims (11)

  1. ユーザの端末と、クレジットカードの利用が可能な実在する店舗の情報を検索する検索サーバとが通信ネットワークを介して接続している検索システムの実在店舗検索サーバであって、
    前記店舗の名称及び前記店舗に関係する地理的情報を少なくとも含む店舗情報を記憶する店舗情報記憶手段を有し、
    前記端末からの要求に応じて、複数のスポットを指定するためのスポット指定情報を少なくとも入力する検索範囲指定欄と、キーワードを入力するキーワード入力欄とを少なくとも配置した検索ページを該端末に送信する検索ページ送信手段と、
    前記検索範囲指定欄に入力されたスポット指定情報と、前記キーワード入力欄に入力されたキーワードとを少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第一の検索要求受信手段と、
    前記受信したスポット指定情報を用いて複数のスポット位置を設定する検索範囲設定手段と、
    前記設定したスポット位置を特定するための情報と、前記受信したキーワードとを用いて、該スポット位置のうち少なくともいずれかを基点位置とする所定の範囲内に位置し、かつ、該キーワードと関連する1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第一の店舗情報抽出手段と、
    前記第一の店舗情報抽出手段が抽出した店舗情報に係る店舗の名称を少なくとも用いて前記検索ページの一部又は全部を更新するための更新データを生成し、更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第一の更新データ送信手段と
    を備える
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  2. 請求項1に記載の実在店舗検索サーバにおいて、
    前記検索ページ送信手段が前記端末に送信する前記検索ページの前記検索範囲指定欄には、2つのスポット指定情報入力欄が少なくとも配置されており、
    前記第一の検索要求受信手段が前記端末から受信する検索要求は、前記スポット指定情報入力欄において入力された2つのスポット指定情報を含み、
    前記検索範囲設定手段は、前記受信した2つのスポット指定情報を用いて、2つのスポット位置を設定し、
    前記第一の店舗情報抽出手段は、前記設定した2つのスポット位置を結ぶ1又は複数の線上にある少なくとも1つの地点を基点位置として店舗情報を抽出する
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  3. 請求項2に記載の実在店舗検索サーバであって、
    前記店舗情報記憶手段に記憶する店舗情報は、前記店舗の識別情報をさらに含み、
    前記第一の更新データ送信手段が前記端末に送信する更新データは、前記店舗の識別情報をさらに含み、
    前記クレジットカードの利用に対する特典付与の条件を少なくとも含む条件情報を記憶する条件情報記憶手段をさらに有し、
    更新後の検索ページに表示されたいずれかの店舗の識別情報を少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第二の検索要求受信手段と、
    前記基点位置の情報と、前記店舗情報記憶手段に記憶している前記第二の検索要求受信手段が受信した識別情報に対応する指定された店舗の店舗情報と、前記条件情報記憶手段に記憶している特典付与条件とを用いて、該基点位置から所定の範囲内に位置し、かつ、該指定された店舗との関係で該特典付与条件を満たす1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第二の店舗情報抽出手段と、
    前記第二の店舗情報抽出手段が抽出した店舗情報に係る店舗の名称を少なくとも用いて前記更新後の検索ページの一部又は全部をさらに更新するための再更新データを生成し、再更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第二の更新データ送信手段と
    をさらに備える
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  4. 請求項3に記載の実在店舗検索サーバにおいて、
    前記第二の更新データ送信手段が前記端末に送信する前記更新データは、前記店舗の識別情報をさらに含み、
    再更新後の検索ページに表示されたいずれかの店舗の識別情報を少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第三の検索要求受信手段と、
    前記基点位置の情報と、前記店舗情報記憶手段に記憶している前記第二及び第三の検索要求受信手段が順次受信した各識別情報に対応する指定された各店舗の店舗情報と、前記条件情報記憶手段に記憶している特典付与条件とを用いて、該基点位置から所定の範囲内に位置し、かつ、該指定されたすべての店舗との関係で該特典付与条件を満たす1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第三の店舗情報抽出手段と、
    前記第三の店舗情報抽出手段が抽出した店舗情報に係る店舗の識別情報及び名称を少なくとも用いて前記再更新後の検索ページの一部又は全部をさらに更新するための再更新データを生成し、再更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第三の更新データ送信手段と
    をさらに備える
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  5. 請求項3又は4に記載の実在店舗検索サーバにおいて、
    前記第二又は第三の更新データ送信手段が前記端末に送信する前記再更新データは、店舗の指定を解除するための店舗指定解除要素を前記検索ページに表示させるためのデータをさらに含み、
    前記端末における前記店舗指定解除要素のクリックを契機として、該要素に対応する店舗の識別情報を少なくとも含む店舗指定解除要求を受信する店舗指定解除要求受信手段をさらに備え、
    前記第二又は第三の店舗情報抽出手段は、前記店舗指定解除要求受信手段が受信した識別情報に対応する解除された店舗の店舗情報を用いずに店舗情報を再抽出し、
    前記第二又は第三の更新データ送信手段は、前記第二又は第三の店舗情報抽出手段が前記解除された店舗の情報を用いずに再抽出した店舗情報に係る店舗の識別情報及び名称を用いて前記更新データ又は前記再更新データを再生成し、前記端末に再送信する
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  6. 請求項3〜5のいずれかに記載の実在店舗検索サーバにおいて、
    前記検索ページ送信手段が前記端末に送信する前記検索ページの前記検索範囲指定欄には、経路を指定するための経路指定情報を入力する経路指定情報入力欄がさらに配置されており、
    前記第一の検索要求受信手段が前記端末から受信する検索要求は、前記検索範囲指定欄において入力された経路指定情報をさらに含み、
    前記検索範囲設定手段は、前記受信した経路指定情報を用いて、前記設定した2つのスポット位置間の経路をさらに設定し、
    前記第一の店舗情報抽出手段は、前記設定した経路上にある少なくとも1つの地点を基点位置として店舗情報を抽出する
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  7. 請求項6に記載の実在店舗検索サーバにおいて、
    前記第一又は第二の更新データ送信手段が前記端末に送信する更新データ又は前記再更新データは、変更後の経路を指定するための経路指定情報を入力する経路変更欄を前記検索ページに表示させるためのデータをさらに含み、
    前記経路変更欄に入力された経路指定情報を少なくとも含む経路変更要求を前記端末から受信する経路変更要求受信手段をさらに備え、
    前記検索範囲設定手段は、前記経路変更要求受信手段が受信した経路指定情報を用いて前記経路を再設定し、
    前記第一,第二又は第三の店舗情報抽出手段は、前記再設定した経路上にある少なくとも1つの地点を基点位置として店舗情報を再抽出し、
    前記第一,第二又は第三の更新データ送信手段は、前記第一,第二又は第三の店舗情報抽出手段が前記再設定した経路を基に再抽出した店舗情報に係る店舗の識別情報及び名称を用いて前記更新データ又は前記再更新データを再生成し、前記端末に再送信する
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  8. 請求項3〜7のいずれかに記載の実在店舗検索サーバにおいて、
    前記ユーザの識別情報及び前記ユーザによる前記クレジットカードの利用の履歴を示す履歴情報を少なくとも含むユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段をさらに有し、
    前記端末からユーザの識別情報又はこれに対応する情報を受信し、該受信した情報を基にユーザを特定するユーザ特定手段をさらに備え、
    前記第一,第二又は第三の店舗情報抽出手段は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶している前記特定したユーザの利用履歴をさらに用いて、前記クレジットカードの利用実績のある1又は複数の店舗及び前記指定された全ての店舗との関係で前記特典付与条件を満たす店舗の店舗情報を抽出する
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  9. 請求項8に記載の実在店舗検索サーバにおいて、
    前記ユーザ情報記憶手段に記憶するユーザ情報は、前記ユーザに関係する1又は複数の地理的情報をさらに含み、
    前記検索ページ送信手段は、前記特定したユーザの地理的情報に対応する少なくとも1つの選択肢を前記スポット指定情報入力欄のうち少なくともいずれかに表示させる
    ことを特徴とする実在店舗検索サーバ。
  10. ユーザの端末と、クレジットカードの利用が可能な実在する店舗の情報を検索する検索サーバとが通信ネットワークを介して接続している検索システムの実在店舗検索サーバによる実在店舗検索方法であって、
    前記実在店舗検索サーバは、前記店舗の名称及び前記店舗に関係する地理的情報を少なくとも含む店舗情報を記憶する店舗情報記憶手段を有し、
    前記端末からの要求に応じて、複数のスポットを指定するためのスポット指定情報を少なくとも入力する検索範囲指定欄と、キーワードを入力するキーワード入力欄とを少なくとも配置した検索ページを該端末に送信する検索ページ送信ステップと、
    前記検索範囲指定欄に入力されたスポット指定情報と、前記キーワード入力欄に入力されたキーワードとを少なくとも含む検索要求を前記端末から受信する第一の検索要求受信ステップと、
    前記受信したスポット指定情報を用いて複数のスポット位置を設定する検索範囲設定ステップと、
    前記設定したスポット位置を特定するための情報と、前記受信したキーワードとを用いて、該スポット位置のうち少なくともいずれかを基点位置とする所定の範囲内に位置し、かつ、該キーワードと関連する1又は複数の店舗の店舗情報を前記店舗情報記憶手段より抽出する第一の店舗情報抽出ステップと、
    前記第一の店舗情報抽出ステップで抽出した店舗情報に係る店舗の名称を少なくとも用いて前記検索ページの一部又は全部を更新するための更新データを生成し、更新した前記検索ページを表示させるために前記端末に送信する第一の更新データ送信ステップと
    を備える
    ことを特徴とする実在店舗検索方法。
  11. 請求項1〜9のいずれかに記載の実在店舗検索サーバが備える各手段をコンピュータに機能として実現させるためのプログラム。
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