JP2019053442A - 情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラム - Google Patents

情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの乗物に必要な改善措置を受けることができる施設の選択を容易とする。【解決手段】情報提示装置10は、乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する第1記憶部20と、施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する第2記憶部21と、ユーザの乗物識別情報を取得する取得部と、第1記憶部20からユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する特定部23と、第2記憶部21から特定部により特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する検索部24と、検索部24により検索された施設を地図上にマッピングして表示部に表示させる表示制御部26と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラムに関する。
リコール等の改修又は修理を必要とする乗物に対しては、然るべき改善措置を講じる必要がある。そのため、改修又は修理を必要とする乗物の所有者(以下ユーザ)は、改善措置を受けるために例えば自動車のユーザであれば自動車整備工場やカーディーラ等(以下、整備施設)の場所を特定し、特定した整備施設に対して入庫予約等の手続きを行う。このとき、最寄りの整備施設や予約の空きがある整備施設等、来店対象とする整備施設に対して希望条件を設定し、当該希望条件を満たす整備施設を検索して表示することがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−58620号公報
ユーザにとっては、最寄りの整備施設や予約に空きのある整備施設等を利用できれば、利便性は高いが、不具合(リコール等)の内容によっては最寄りの整備施設では改善措置を受けることができないこともある。
しかしながら、ユーザ側では、所有する乗物の不具合がどの整備施設で改善措置を受けられるか分からないため、ユーザがどの整備施設を利用すればよいかを選択することは困難であった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの乗物に必要な改善措置を受けることができる施設の選択を容易とした情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラムを提供することにある。
上記課題は、本発明に係る情報提示システムによれば、乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する第1記憶部と、施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する第2記憶部と、ユーザの乗物識別情報を取得する取得部と、前記第1記憶部から前記ユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する特定部と、前記第2記憶部から前記特定部により特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する検索部と、前記検索部により検索された施設を地図上にマッピングして表示部に表示させる表示制御部と、を備えることにより解決される。
上記課題は、本発明に係る情報提示方法によれば、乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する第1記憶部と、施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する第2記憶部と、を備えるコンピュータによる情報提示方法であって、ユーザの乗物識別情報を取得する取得ステップと、前記第1記憶部から前記ユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する特定ステップと、前記第2記憶部から前記特定ステップで特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する検索ステップと、前記検索ステップで検索された施設を地図上にマッピングして表示部に表示させる表示制御ステップと、を有することにより解決される。
上記課題は、本発明に係る情報提示プログラムによれば、乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する第1記憶部と、施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する第2記憶部と、を備えるコンピュータに、ユーザの乗物識別情報を取得する取得ステップと、前記第1記憶部から前記ユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する特定ステップと、前記第2記憶部から前記特定ステップで特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する検索ステップと、前記検索ステップで検索された施設を地図上にマッピングして表示部に表示させる表示制御ステップと、を実行させることにより解決される。
上記の情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラムによれば、ユーザの乗物が該当する事象の改善措置が可能な施設を、ユーザに地図上で確認させることができる。これにより、ユーザにとっては、乗物の改善措置にどの施設を利用するかの判断を行いやすくなる。
すなわち、上記の情報提示システム、情報提示方法及び情報提示プログラムによれば、ユーザの乗物に必要な改善措置を受けることができる施設の選択を容易とすることができる。
上記の情報提示システムにおいて、前記表示制御部は、前記特定部により特定した事象の内容を前記表示部に表示させると好適である。
こうすることで、ユーザの乗物が該当する事象の内容を、ユーザに認知させることができ、これにより、ユーザに対して乗物の改善措置の必要性を知らせることができる。そのため、ユーザに乗物の改善措置を受ける動機付けを与えることができる。
上記の情報提示システムにおいて、前記特定部により複数の事象が特定された場合には、前記検索部は、前記複数の事象の全ての改善措置の実施が可能な施設を検索すると好適である。
こうすることで、一つの施設でユーザの乗物の全事象の改善措置を実施可能となる。これにより、ユーザが複数の施設に乗物を預ける必要がなくなるため、ユーザの手間を軽減できる。そのため、ユーザにとっての利便性を向上できる。
また、ユーザの乗物の全事象の改善措置が一つの施設で実施できない場合は、ユーザの利便性が低下し、その結果、改善措置を実施しない等の安全面のリスクが顕在化する。
上記の情報提示システムにおいて、前記検索部により検索された施設を、前記ユーザの設定した条件に基づいて評価する評価部を備え、前記表示制御部は、前記検索部により検索された施設を、前記評価部による評価が識別可能な態様で前記表示部に表示させると好適である。
こうすることで、ユーザにとって好ましい施設がどこであるかをユーザに認識させることができる。これにより、ユーザにとっては乗物の改善措置を受けるために乗物を預ける施設を選択しやすくなる。そのため、ユーザにとっての利便性を向上できる。
上記の情報提示システムにおいて、前記評価部は、前記特定部により特定された事象の改善措置の実績が多い施設ほど評価を高くすると好適である。
こうすることで、ユーザの乗物が該当する事象の改善措置の実績が多い施設がどこであるかをユーザに認識させることができる。これにより、ユーザにとっては、改善措置の実績が多い施設を選択しやすくなる。そのため、ユーザが安心して乗物の改善措置を受ける施設を見つけやすくなる。
上記の情報提示システムにおいて、前記評価部は、前記ユーザの乗物識別情報に対応する位置からの距離が近い施設ほど評価を高くすると好適である。
こうすることで、ユーザからの距離が近い施設がどこであるかをユーザが認識できる。これにより、ユーザからの距離が近い施設をユーザが選択しやすくなる。そのため、ユーザにとって利便性の高い施設を見つけやすくなる。
尚、ユーザからの距離が近い施設とは、ユーザの実際の位置から近い施設に限定されるものではなく、ユーザに関連する1又は複数の位置(場所)からの距離が近い施設を含み得るものである。例えば、ユーザに関連する1又は複数の位置(場所)は、例えば、ユーザの自宅、自宅近隣の駐車場、日常的に通勤・通学で利用する職場・学校、職場・学校の駐車場等が考えられる。この際、ユーザに関連する1又は複数の位置(場所)は、ユーザが任意に指定可能としてもよい。これにより、ユーザの利便性を高めることができる。
上記の情報提示システムにおいて、前記評価部は、前記ユーザにより設定された日時の予約に空きがある施設ほど評価を高くすると好適である。
こうすることで、ユーザが設定した日時に予約が可能な施設がどこであるかをユーザが認識できる。これにより、ユーザの予定に合致する施設をユーザが選択しやすくなる。そのため、ユーザにとって利便性の高い施設を見つけやすくなる。
上記の情報提示システムにおいて、前記評価部は、前記ユーザにより設定された日時に代車の提供が可能な施設については評価を高くすると好適である。
こうすることで、ユーザに対し代車の提供が可能な施設がどこであるかをユーザが認識できる。これにより、代車の利用ができる施設をユーザが選択しやすくなる。そのため、ユーザにとって利便性の高い施設を見つけやすくなる。
尚、代車とは、施設が保有する車両に限らず、レンタカーやカーシェアリングの車両であってもよい。
本発明によれば、ユーザの乗物に必要な改善措置を受けることができる施設の選択を容易にできる。
情報処理システムのシステム構成図である。 ログイン画面の一例を示す図である。 リコール対象車案内画面の一例を示す図である。 リコール改修施設検索画面の一例を示す図である。 リコール改修施設提示画面の一例を示す図である。 リコール改修施設提示画面の一例を示す図である。 情報提示装置の機能ブロック図である。 リコール情報テーブルの一例を示す図である。 施設情報テーブルの一例を示す図である。 施設予約情報テーブルの一例を示す図である。 ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 情報処理システムにおいて実行される情報提示処理のシーケンス図である。
以下、図1乃至図12を参照しながら、本発明の一実施形態(本実施形態)に係る情報提示システムとしての情報提示装置10を含む情報処理システムSについて説明する。情報提示装置10は、ユーザの所有する乗物の情報を提示するものであるが、以下の説明では、車両を乗物の一例に挙げて説明する。ただし、本発明は、車両以外の乗物にも適用可能であり、例えば、自動二輪車、船舶、航空機、その他の乗物に対しても適用可能である。
また、以下で説明する画面のデザイン及び当該画面に表示される情報については、あくまでも一例に過ぎず、本発明の効果が適切に発揮されるものである限り、自由に設定することが可能である。
[情報処理システムSの構成]
図1に示されるように、情報処理システムSは、サーバーコンピュータとしての情報提示装置10と、クライアントコンピュータとしてのユーザ端末30を有する。そして、情報提示装置10とユーザ端末30とはネットワークNを介して通信可能に接続される。
[情報提示装置10の構成]
情報提示装置10は、ユーザが所有する車両が該当する不具合情報(リコール情報等)を特定し、不具合を改修可能な施設(整備工場やディーラー)の情報をユーザに提示するコンピュータである。
図1に示されるように、情報提示装置10はハードウェア構成として、プロセッサ11、記憶装置12及び通信用インターフェース13を備える。
プロセッサ11は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェア(例えばCPU)である。そして、プロセッサ11は、記憶装置12に記憶されるプログラムやデータに基づいて各種の演算処理を実行するとともに、情報提示装置10の各部を制御する。
記憶装置12は、例えばメモリ、磁気ディスク装置を含み構成され、各種のプログラムやデータを記憶する。また、記憶装置12は、プロセッサ11のワークメモリとしても用いられる。なお、プロセッサ11には、フラッシュメモリ、光学ディスク等の情報記憶媒体が含まれていてもよい。
通信用インターフェース13は、例えばネットワークインターフェースカードを含み構成され、インターネットやイントラネット等の通信網を経由して、ユーザ端末30等のコンピュータと通信する。
[ユーザ端末30の構成]
ユーザ端末30は、ユーザにより操作されるコンピュータである。例えば、ユーザ端末30は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。
図1に示されるように、ユーザ端末30はハードウェア構成として、プロセッサ31、記憶装置32、通信用インターフェース33、入力装置34及び表示装置35を備える。
なお、入力装置34及び表示装置35はユーザ端末30の外部装置として設けられていてもよい。
プロセッサ31は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェア(例えばCPU)である。そして、プロセッサ31は、記憶装置32に記憶されるプログラムやデータに基づいて各種の演算処理を実行するとともに、ユーザ端末30の各部を制御する。
記憶装置32は、例えばメモリ、磁気ディスク装置を含み構成され、各種のプログラムやデータを記憶するほか、プロセッサ31のワークメモリとしても機能する。なお、記憶装置32には、フラッシュメモリ、光学ディスク等の情報記憶媒体が含まれていてもよい。
通信用インターフェース33は、例えばネットワークインターフェースカードを含み構成され、インターネットやイントラネット等の通信網を経由して、情報提示装置10等のコンピュータと通信する。
入力装置34は、例えばタッチパネル、キーボード、マウス等を含み構成され、ユーザからの入力を受け付ける。
表示装置35は、例えば液晶ディスプレイ装置、有機ELディスプレイ装置等を含み構成され、プロセッサ31により生成されるグラフィックデータに基づく画面を出力する。
例えば、後述する図2乃至図6に示す画面が、表示装置35に表示される画面の一例となる。なお、表示装置35が、本発明の表示部の一例に相当する。
[情報処理システムSの処理の概要]
次に、図2乃至図6を参照しながら、情報処理システムSにおける処理の概要について説明する。
ユーザ端末30が情報提示装置10にアクセスすると、ユーザ端末30の表示装置35には図2に示されるログイン画面W1が表示される。
図2に示されるように、ログイン画面W1には、認証情報入力領域P11と、ボタンP12が含まれる。
認証情報入力領域P11は、ユーザの認証情報を入力する領域である。例えば、ユーザIDとパスワードが上記の認証情報の一例に相当する。
ボタンP12は、認証情報入力領域P11に入力した認証情報を用いた認証処理(ログイン処理)を、情報提示装置10に要求するための操作部である。
尚、ユーザ認証に関しては、あくまでも一例を示したものに過ぎず、各種認証方法を採用してもよい。
ユーザ端末30は、入力装置34を介してユーザから認証情報入力領域P11に情報が入力された後に、ボタンP12の選択操作を受け付ける。すると、ユーザ端末30は、認証情報入力領域P11に入力されたユーザIDとパスワードを情報提示装置10に送信する。以下では、ユーザIDとパスワードによる認証が成功したこととして説明を続ける。
本実施形態では、情報提示装置10では、ユーザIDごとにユーザが所有する車両の識別情報(車台番号)を管理している。
また、情報提示装置10は、リコール情報(リコール届出番号)ごとにリコールの対象となる車両の識別情報(車台番号)を管理している。
なお、情報提示装置10は、上記のリコール届出番号と、そのリコールに該当する車台番号とを関連付けた情報を、自動車メーカーから得た情報に基づき管理してもよいし、国土交通省等の公的機関から得た情報に基づいて管理してもよい。
そして、情報提示装置10は、ログインに係るユーザIDに関連付けられた車台番号が、リコールの対象となっている場合には、図3に示されるリコール対象車案内画面W2を生成し、ユーザ端末30の表示装置35に表示させる。
リコール対象車案内画面W2は、ユーザの所有する車両がリコールの対象となっていることを案内するための画面である。
図3に示されるように、リコール対象車案内画面W2には、リコール案内情報表示領域P21と、ボタンP22が含まれる。
リコール案内情報表示領域P21は、ユーザ(ここではユーザA)が所有する車両(ここでは車台番号「ABCD1234」の車両)がリコール対象となっていることを通知する画面領域である。
ボタンP22は、ユーザが所有する車両のリコール改修を行う施設(整備工場やディーラー)を検索する処理に進むための操作部である。
尚、車台番号について輸入車等に関しては、車両識別番号(VIN)が登録されることが多いが、本実施形態ではすべて車台番号として説明する。
ユーザ端末30では、入力装置34を介してボタンP22の選択操作を受け付けると、情報提示装置10に対してリコール改修のための施設検索を要求する。
これに応じて、情報提示装置10は、図4に示すリコール改修施設検索画面W3を生成し、ユーザ端末30の表示装置35に表示させる。
リコール改修施設検索画面W3は、ユーザの所有する車両が該当するリコールに対し、改修が可能な施設を検索するための画面である。
図4に示されるように、リコール改修施設検索画面W3には、車台番号入力領域P31、優先順位付け条件入力領域P32、日時設定領域P36、及びボタンP37が含まれる。
車台番号入力領域P31は、改修の対象となる車両の車台番号を入力するための画面である。なお、車台番号入力領域P31には、初期値として、リコール対象車案内画面W2のリコール案内情報表示領域P21で記載された車台番号が入力される。
優先順位付け条件入力領域P32は、ユーザにより設定される施設の優先順位付けのための条件(優先順位付け条件)を入力する領域である。
図4に示されるように、上記の優先順位付け条件は、1以上の要素条件の組み合わせとして表される。
以下には、上記の要素条件の例を示す。
[1]改修実績の多さ
[2]距離の近さ
[3]予約の空き
[4]代車の利用可否
「[1]改修実績の多さ」とは、対象のリコールの改修実績が多い施設ほど、優先順位を高くするという条件である。
ここで、上記の「対象のリコール」とは、車台番号入力領域P31に入力される車台番号の車両(対象車両)が該当するリコールである。
「[2]距離の近さ」とは、対象車両に紐づく位置からの距離が近い施設ほど、優先順位を高くするという条件である。
ここで、「対象車両に紐づく位置」とは、ユーザの住所としてもよいし、車両の保管場所の住所としてもよいし、ユーザが任意に設定することとしてもよい。
「[3]予約の空き」とは、日時設定領域P36に設定される予約希望日時における予約の空きがある施設ほど、優先順位を高くするという条件である。
日時設定領域P36には、複数の日時を設定可能としてよい。
「[4]代車の利用可否」とは、代車が利用可能である施設ほど、優先順位を高くするという条件である。
なお、日時設定領域P36に日時が指定されている場合には、日時設定領域P36に指定された日時において代車が利用可能である施設ほど、優先順位を高くすることとする。
そして、上記の要素条件のそれぞれに、セレクトボックスP33、条件内容表示欄P34、優先度設定領域P35が設けられる。
セレクトボックスP33は、要素条件を選択するか否かを指定するための入力欄である。例えば、セレクトボックスP33にチェックが入っている場合には、その要素条件を選択し、セレクトボックスP33にチェックが入っていない場合には、その要素条件を選択しないこととする。
条件内容表示欄P34は、要素条件の内容を表示する表示欄である。
優先度設定領域P35は、要素条件の優先度を設定するための入力欄である。本実施形態では、優先度には「高」、「中」、「低」の三段階があることとし、優先度設定領域P35ではそのいずれかを選択することとする。もちろん、優先度は、上記の例に限られるものではなく、二段階又は四段階以上としてもよいし、優先度の高いものから順に番号を付与することで優先度が指定されてもよい。
ボタンP37は、リコール改修施設検索画面W3に入力された情報に基づいて、ユーザが所有する車両のリコール改修を行う施設(整備工場やディーラー)の検索結果を提示する処理に進むための操作部である。
ユーザ端末30では、入力装置34を介してボタンP37の選択操作を受け付けると、情報提示装置10に対してリコール改修施設検索画面W3に入力された情報を送信して、リコール改修のための施設検索の実行を要求する。
これに応じて、情報提示装置10は、リコール改修のための施設検索を実行する。そして、情報提示装置10は、その検索結果に基づき、図5に示すリコール改修施設提示画面W4を生成し、ユーザ端末30の表示装置35に表示させる。
リコール改修施設提示画面W4は、ユーザの所有する車両が該当するリコールに対し、改修が可能な施設の検索結果を、リコール改修施設検索画面W3で設定された優先順位に応じて提示する画面である。
図5に示されるように、リコール改修施設提示画面W4には、地図表示領域P41、リコール内容表示領域P42、ボタンP47が含まれる。
地図表示領域P41は、対象車両のリコール改修が可能な施設の位置を、地図状にマッピングして表示したものである。
地図表示領域P41には、ユーザに対応した位置(例えばユーザの住所)を示すユーザ位置表示アイコンP43と、リコール改修施設の位置を示す第1施設表示アイコンP44、第2施設表示アイコンP45及び第3施設表示アイコンP46が含まれる。
なお、第1施設表示アイコンP44、第2施設表示アイコンP45、第3施設表示アイコンP46の順に優先順位が高いこととする。
地図表示領域P41においては、第1施設表示アイコンP44の近くに「1」が表示され、第2施設表示アイコンP45の近くに「2」が表示され、第3施設表示アイコンP46の近くに「3」が表示される。これらの数字は、各施設の優先順位(ランク)を示している。なお、各施設のランクは、リコール改修施設検索画面W3の優先順位付け条件入力領域P32に入力した条件に基づく評価に基づいて決定される。
また、図6に示されるように、第1施設表示アイコンP44をカーソルP48で指示すると、第1施設表示アイコンP44に対応する施設に関する情報を表示する施設情報表示領域P49がポップアップ表示される。
具体的には、施設情報表示領域P49には、対象車両が該当するリコールに関する改修実績数、ユーザ位置表示アイコンP43からの距離、ユーザが指定した日時の予約の空き状況、代車の利用可否の情報が表示される。更に、施設情報表示領域P49には、施設の予約に進むためのリンクも表示される。
そして、上記のリンクをカーソルP48で指示した状態でクリック操作が行われると、第1施設表示アイコンP44により示される施設の予約サイトに遷移して、リコール改修の予約が可能となる。なお、予約サイトは、情報提示装置10により提供されてもよいし、情報提示装置10とは異なるサーバにより提供されてもよい。
また、施設情報表示領域P49に表示される情報は、上記の例に限られず、施設のウェブサイトへのリンク、電話番号等が含まれていてもよい。
リコール内容表示領域P42は、対象車両が該当するリコールの内容を表示する表示領域である。具体的には、リコール内容表示領域P42には、リコール届出番号と、リコールの内容(不具合の部位や発生する虞のある事象等)が表示される。
なお、対象車両が複数のリコールに該当する場合には、リコール内容表示領域P42には複数のリコールのそれぞれの情報が表示される。
ユーザは、リコール改修施設提示画面W4を参照することにより、対象車両のリコール改修可能な施設を地図上で確認することができる。さらに、検索結果の施設は、ユーザの設定した条件に基づいてランク付けされているため、ユーザのニーズに合った施設がどこかを認識することができる。
また、ユーザは、施設の検索条件や施設の優先順位を変更する場合には、ボタンP47を選択して、リコール改修施設検索画面W3に戻ることとする。
[情報提示装置10に備えられる機能]
次に、図7を参照しながら、以上の処理を実現するために情報提示装置10に備えられる機能について説明する。
図7に示されるように、情報提示装置10は、第1記憶部20、第2記憶部21、ユーザ情報記憶部22、特定部23、検索部24、評価部25、及び表示制御部26を備える。
情報提示装置10に備えられる上記の各部の機能は、情報提示装置10のプロセッサ11が、記憶装置12に記憶されるプログラム(情報提示プログラム)及びデータに基づいて、情報提示装置10の各部を制御することにより実現されるものである。
なお、情報提示装置10は、上記の情報提示プログラムを、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体から読み込むこととしてもよいし、インターネットやイントラネット等の通信網を介して受信してもよい。
また、情報提示装置10は、上記の情報提示プログラムに基づいて処理を実行することで、本発明に係る情報提示方法が実現される。
以下、情報提示装置10に備えられる上記の各部の機能の詳細について説明する。
[第1記憶部20の説明]
第1記憶部20は、乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する。
「乗物」とは、車両(自動車、自動二輪車、自動三輪車等)、船舶、航空機等である。本実施形態では、上記の「乗物」が車両である場合を例として説明している。
「改善措置」とは、改修又は修理である。
「改善措置の対象となる事象」とは、改修又は修理の対象となる不具合である。例えば、車両においてリコールの対象となる不具合が上記の「改善措置の対象となる事象」に相当する。
例えば上記の「改善措置の対象となる事象」がリコールの対象となる不具合である場合には、上記の事象はリコールの届出番号により特定される。なお、リコールの届出番号は、リコールを識別する情報である。
「乗物識別情報」とは、乗物を一意に識別する情報である。換言すれば、「乗物識別情報」とは、乗物に固有の情報である。例えば、車両に付与される車台番号が、上記の「乗物識別情報」に相当する。また、車両のナンバーも上記の「乗物識別情報」に相当し得る。
「改善措置の対象となる乗物識別情報」とは、例えばリコールの対象となる乗物の識別情報である。具体的には、リコールの届出(改善対策届出一覧表)におけるリコール届出番号と、それの対象となる車台番号が上記の「改善措置の対象となる乗物識別情報」に相当する。
第1記憶部20は、主に情報提示装置10の記憶装置12により実現される。具体的には、情報提示装置10の記憶装置12は、図8に示されるリコール情報テーブルT1を記憶する。
図8には、リコール情報テーブルT1を示した。図8に示されるように、リコール情報テーブルT1は、リコール届出番号、リコールの内容、及びリコール対象者の車台番号を関連付けて記憶する。
リコール情報テーブルT1は、例えば所定機関(国土交通省)がウェブサイト等を通じて公開するデータに基づいて生成されることとしてよい。
[第2記憶部21の説明]
第2記憶部21は、施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する。
「施設」とは、乗物が該当する事象(リコール)の改善措置を実施するための施設である。なお、上記の「施設」は、実際に改修の作業を行う施設に限られず、改修の窓口となる施設も含み得る。具体的には、自動車のディーラーや、自動車整備工場(以下、整備工場等)が上記の「施設」に相当する。
「施設ごとの改善措置の実施が可能な事象」とは、整備工場等の施設のそれぞれで改善措置を行うことができる事象である。具体的には、第2記憶部21は、施設の識別情報ごとに、その施設で改善措置を実施できるリコール届出番号を関連付けて記憶する。
なお、以下において「改修」とは、リコールの改善措置の実施を意味する。
第2記憶部21は、主に情報提示装置10の記憶装置12により実現される。具体的には、情報提示装置10の記憶装置12は、図9に示される施設情報テーブルT2を記憶する。
図9には、第2記憶部21に記憶される情報の一例である施設情報テーブルT2を示した。
図9に示されるように、施設情報テーブルT2は、施設ID、施設名、施設の住所、リコール届出番号、改修実績数を関連付けて記憶する。
「施設ID」は、情報提示装置10が各施設を一意に識別するための識別情報である。
「施設名」は、施設IDにより識別される施設の名称である。
「施設の住所」は、施設IDにより識別される施設の位置を特定する情報である。
「リコール届出番号」は、施設IDにより識別される施設において改修することができるリコールを特定する情報である。
「改修実績数」は、施設IDにより識別される施設において、対応するリコール番号により特定されるリコールを改修した件数である。
また、情報提示装置10の記憶装置12は、図10に示される施設予約情報テーブルT3を記憶する。
図10には、第2記憶部21に記憶される情報の一例である施設予約情報テーブルT3を示した。
図10に示されるように、施設予約情報テーブルT3は、施設ID、日時、予約の空き、及び代車の空きの情報を記憶する。
「施設ID」は、情報提示装置10が各施設を一意に識別するための識別情報である。
「日時」は、日付、時間帯により特定される日時情報である。
「予約の空き」は、施設IDにより識別される施設において、対応する日時で予約可能な台数の情報である。
「代車の空き」は、施設IDにより識別される施設において、対応する日時で利用可能な代車の台数の情報である。
なお、上記の施設情報テーブルT2及び施設予約情報テーブルT3に登録するデータは、例えば施設IDにより識別される各施設にそれぞれ設置されるコンピュータから得ることとしてよい。
[ユーザ情報記憶部22の説明]
ユーザ情報記憶部22は、ユーザの情報を記憶する。
「ユーザ」とは、車両の所有者である。より詳細には、「ユーザ」とは、車両の所有者であって、情報提示装置10の利用者である。
「ユーザの情報」とは、ユーザに関する情報である。例えば、ユーザの属性情報、ユーザが所有する車両の情報が、上記の「ユーザの情報」に相当する。
具体的には、ユーザの氏名、住所、ID、パスワード、所有する車両の車台番号、車両の車種、型式等の情報が上記の「ユーザの情報」に相当する。
ユーザ情報記憶部22は、主に情報提示装置10の記憶装置12により実現される。具体的には、情報提示装置10の記憶装置12は、図11に示されるユーザ情報テーブルT4を記憶する。
図11に示されるように、ユーザ情報テーブルT4は、ユーザID、パスワード、氏名、住所、車台番号、使用の本拠の位置の情報を記憶する。
「ユーザID」は、情報提示装置10が各ユーザを一意に識別するための識別情報である。
「パスワード」は、ユーザIDに対応付けられた認証情報である。具体的には、ユーザから受け付けた、ユーザIDとパスワードの組が正しいか否かによりユーザ認証が行われる。
「氏名」は、ユーザIDにより識別されるユーザの氏名である。
「住所」は、ユーザIDにより識別されるユーザの住所である。
「車台番号」は、ユーザIDにより識別されるユーザが所有する車両の車台番号である。
「使用の本拠の位置」は、車台番号により特定される車両を使用する本拠の位置である。なお、「使用の本拠の位置」は、車台番号により特定される車両の車検証に記載の情報としてよい。
[特定部23の説明]
特定部23は、第1記憶部20からユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する。
また、特定部23は、ユーザの乗物識別情報に該当する事象が複数ある場合には、その複数の事象の全てを特定する。
上記の「ユーザの乗物識別情報」とは、ユーザが所有する乗物を識別する情報である。例えば、ユーザの所有する車両の車台番号が、上記の「ユーザの乗物識別情報」の一例に相当する。
上記の「乗物識別情報に該当する事象」とは、乗物識別情報により識別される乗物が該当する改善措置が必要な事象(不具合)の情報である。例えば、車台番号により特定される車両が該当するリコール届出番号が、上記の「乗物識別情報に該当する事象」に相当する。
特定部23は、主に情報提示装置10のプロセッサ11、記憶装置12、及び通信用インターフェース13により実現される。なお、特定部23による処理が、本発明の特定ステップに相当する。
具体的には、プロセッサ11は、通信用インターフェース13を介してユーザ端末30から受信した認証情報(ユーザID、パスワード)に基づいてユーザIDを取得する。さらに、プロセッサ11は、記憶装置12に記憶されるユーザ情報テーブルT4から、ユーザIDに関連付けられる車台番号を取得する。なお、プロセッサ11は、ユーザIDに関連付けられる車台番号が複数ある場合には、それら複数の車台番号の全てを取得する。
次に、プロセッサ11は、記憶装置12に記憶されるリコール情報テーブルT1から、上記取得した車台番号に関連付けられるリコール届出番号を特定する。なお、プロセッサ11は、1つの車台番号に対して複数のリコール届出番号が関連付けられている場合には、それら複数のリコール届出番号の全てを特定することとする。
また、プロセッサ11は、ユーザIDに関連付けられる車台番号が複数ある場合には、それら複数の車台番号のそれぞれについてリコール届出番号を特定することとする。以下では、説明を簡単とするために、ユーザIDに関連付けられる車台番号は1つであることとする。
[検索部24の説明]
検索部24は、第2記憶部21から特定部23により特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する。
また、検索部24は、特定部23により複数の事象が特定された場合には、複数の事象の全ての改善措置の実施が可能な施設を検索する。
検索部24は、主に情報提示装置10のプロセッサ11及び記憶装置12により実現される。なお、検索部24による処理が、本発明の検索ステップに相当する。
具体的には、プロセッサ11は、記憶装置12に記憶される施設情報テーブルT2から、特定部23で特定したリコール届出番号に関連付けられる施設IDを検索する。なお、特定部23で特定したリコール届出番号が複数ある場合には、それら複数のリコール届出番号の全てが関連付けられた施設IDを検索することとする。
[評価部25の説明]
評価部25は、検索部24により検索された施設を、ユーザの設定した条件に基づいて評価する。
「ユーザの設定した条件」とは、検索部24により検索された施設を、ユーザにとって好ましい順に評価するための条件である。換言すれば、上記の条件は、検索部24による検索結果の順位を決定するための条件である。
具体的には、図4に示されるリコール改修施設検索画面W3の優先順位付け条件入力領域P32に入力される情報に基づいて設定される「優先順位付け条件」が上記の「ユーザの設定した条件」に相当する。
「優先順位付け条件」は、1以上の要素条件の組み合わせとして表される。具体的には、本実施形態では、「優先順位付け条件」は、第1要素条件〜第4要素条件のうちから選択された要素条件に基づいて設定される。
「第1要素条件」とは、特定部23により特定された事象に対する改修実績が多い施設ほど評価を高くするという条件である。なお、以下において、評価が高いほど、優先順位が高くなることとする。
そして、優先順位付け条件が、上記の第1要素条件を含む場合に、評価部25は、ユーザの所有する車両が該当するリコール(特定リコール)の改修実績数が多い施設ほど評価を高くする。
具体的には、評価部25は、施設情報テーブルT2を参照することで、各施設の特定リコールに係る改修実績数を得ることができる。
「第2要素条件」とは、ユーザの乗物識別情報に対応する位置からの距離が近い施設ほど評価を高くするという条件である。
「ユーザの乗物識別情報に対応する位置」とは、例えばユーザ情報テーブルT4において車台番号に関連付けて記憶される「使用の本拠の位置」である。また、ユーザ情報テーブルT4においてユーザIDに関連付けて記憶される「住所」も、上記の「ユーザの乗物識別情報に対応する位置」に相当し得る。また、ユーザが任意に設定した位置(住所)も、上記の「ユーザの乗物識別情報に対応する位置」に相当し得る。
そして、優先順位付け条件が、上記の第2要素条件を含む場合に、評価部25は、ユーザの乗物識別情報に対応する位置からの距離が近い施設ほど評価を高くする。
具体的には、評価部25は、ユーザ情報テーブルT4及び施設情報テーブルT2を参照することで、各施設と、ユーザの乗物識別情報に対応する位置との距離を決定することができる。
ここで、2点間の距離は、例えば所定のナビゲーションシステムに2点のそれぞれの住所を入力することにより得ることができる。また、2点間の距離は、2点の座標の直線距離として求めてもよい。
「第3要素条件」とは、ユーザにより設定された日時の予約に空きがある施設ほど評価を高くするという条件である。
「ユーザにより設定された日時」とは、ユーザの予約希望日時である。例えば、図4のリコール改修施設検索画面W3における日時設定領域P36に設定される日時が、上記の「ユーザにより設定された日時」に相当する。
そして、優先順位付け条件が、上記の第3要素条件を含む場合に、評価部25は、ユーザにより設定された日時の予約に空きがある施設ほど評価を高くする。
具体的には、評価部25は、施設予約情報テーブルT3を参照することで、ユーザの予約希望日時に空きがあるか否かを判定可能である。
「第4要素条件」とは、ユーザにより設定された日時に代車の提供が可能な施設については評価を高くするという条件である。
「ユーザにより設定された日時」とは、ユーザの予約希望日時である。例えば、図4のリコール改修施設検索画面W3における日時設定領域P36に設定される日時が、上記の「ユーザにより設定された日時」に相当する。
そして、優先順位付け条件が、上記の第4要素条件を含む場合に、評価部25は、ユーザにより設定された日時に代車の提供が可能な施設については評価を高くする。
具体的には、評価部25は、施設予約情報テーブルT3を参照することで、ユーザの予約希望日時に空きがあるか否かを判定可能である。
「施設を条件に基づいて評価する」とは、例えば優先順位付け条件に基づいて設定した評価式により、検索部24により検索された施設の評価値を算出することである。
具体的には、評価部25は、リコール改修施設検索画面W3の優先順位付け条件入力領域P32に入力された情報に基づいて、以下の式(1)に示される評価式を設定する。なお、以下の式(1)において、Vは総合評価値、Nは要素条件の数(本実施形態では4)、Vi(変数iは1〜Nの整数)は第i要素条件の評価値、wiは第i要素条件の重みである。
Figure 2019053442
一例として、第i要素条件が、リコール改修施設検索画面W3のセレクトボックスP33で選択されなかった場合には、wi=0とする。また、第i要素条件について優先度設定領域P35で選択された優先度が「低」の場合には、wi=A(>0)とする。また、第i要素条件について優先度設定領域P35で選択された優先度が「中」の場合には、wi=B(>A)とする。また、第i要素条件について優先度設定領域P35で選択された優先度が「高」の場合には、wi=C(>B)とする。
ここで、上記の式(1)において、V1は第1要素条件に関する評価値である。例えば、施設の改修実績数をx、基準値αとすると、V1=x/αにより算出される。例えば、基準値αは、特定リコールの改修実績数の平均値としてよい。
上記の式(1)において、V2は第2要素条件に関する評価値である。例えば、施設とユーザの乗物識別情報に対応する位置との距離をD、係数β(>0)とすると、V2=β/Dにより算出される。
上記の式(1)において、V3は第3要素条件に関する評価値である。例えば、ユーザの予約希望日時に空きがある施設についてはV3=γ(>0)、空きがない施設についてはV3=0とする。
上記の式(1)において、V4は第4要素条件に関する評価値である。例えば、ユーザの予約希望日時に代車の利用が可能である施設についてはV4=δ(>0)、空きがない施設についてはV4=0とする。
評価部25は、主に情報提示装置10のプロセッサ11、記憶装置12、及び通信用インターフェース13により実現される。
具体的には、プロセッサ11は、通信用インターフェース13を介して、リコール改修施設検索画面W3の優先順位付け条件入力領域P32と日時設定領域P36に入力された情報を受信する。そして、プロセッサ11は、優先順位付け条件入力領域P32に入力された情報に基づいて、上記の式(1)に基づいて評価式を設定する。そして、プロセッサ11は、上記の評価式に基づいて、検索部24により検索された各施設の評価値Vを算出し、各施設の評価値Vを記憶装置12に記憶する。
[表示制御部26の説明]
表示制御部26は、検索部24により検索された施設を地図上にマッピングして表示装置35に表示させる。
「地図」とは、ユーザに係る地域を平面上に表した図である。ユーザに係る地域とは、例えばユーザの乗物識別情報に対応する位置から所定範囲の地域である。
「施設を地図上にマッピングして表示」とは、施設の位置を示すアイコン、文字、マーカー等を、地図において対応する位置に重ね合わせて表示することである。
「表示装置35に表示させる」とは、表示制御部26が生成したグラフィックデータを、ユーザ端末30に送信し、ユーザ端末30の表示装置35にグラフィックデータに基づく画面を表示させることである。
また、表示制御部26は、特定部23により特定した事象の内容を表示装置35に表示させる。
「事象の内容」とは、乗物の不具合の部位(もしくは、部品名)、構造、状況、原因、改善措置の内容、不具合の件数、該当する車両の識別情報(車台番号)等のうち少なくとも一部の情報である。
なお、表示制御部26は、不具合の内容を、上記の地図の表示画面と同じ画面内に表示させてもよいし、別画面(別のウインドウ、タブ等)に表示させてもよい。
また、表示制御部26は、検索部24により検索された施設を、評価部25による評価が識別可能な態様で表示装置35に表示させる。
「評価が識別可能な態様」とは、評価部25による評価に応じた異なる態様である。例えば、リコール改修施設提示画面W4に示されるように、各施設を示すアイコンの脇にランクを示す数字を表示させることが、上記の「評価が識別可能な態様」で表示させることの一例に相当する。
また、各施設のアイコンを評価部25の評価順位に応じた色、パターン(網掛、テクスチャ)で表示させることも、上記の「評価が識別可能な態様」で表示させることの一例に相当する。
また、検索部24により検索された施設のうち、評価部25の評価結果が所定順位までの施設を選択的に表示装置35に表示させることも、上記の「評価が識別可能な態様」で表示させることの一例に相当する。
表示制御部26は、主に情報提示装置10のプロセッサ11、記憶装置12、及び通信用インターフェース13により実現される。なお、表示制御部26による処理が、本発明の表示制御ステップに相当する。
具体的には、プロセッサ11は、ユーザの乗物識別情報(車台番号)に対応する位置から所定範囲の地域の地図データに、検索部24により検索された施設をマッピングした地図表示領域P41を生成する。また、プロセッサ11は、上記の車台番号に該当するリコールの内容を示す情報を、リコール情報テーブルT1から取得し、リコール内容表示領域P42を生成する。
そして、プロセッサ11は、上記生成した地図表示領域P41とリコール内容表示領域P42を含むリコール改修施設提示画面W4のデータを生成し、生成したデータを、通信用インターフェース13を介してユーザ端末30に送信する。
ユーザ端末30は、通信用インターフェース33を介してリコール改修施設提示画面W4のデータを受信し、受信したデータに基づいてリコール改修施設提示画面W4を表示装置35に表示する。
[情報処理システムSで実行される処理の流れ]
次に、図12に示したシーケンス図を参照しながら、情報提示装置10とユーザ端末30により実行される処理の流れについて説明する。具体的には、図12に示すシーケンスは、ユーザが操作するユーザ端末30に対し、ユーザの所有する車両が該当するリコールの情報及びリコールの改修が可能な施設の情報を提示する処理に関するものである。
図12に示されるように、ユーザ端末30は、ユーザIDとパスワードを含む認証情報を送信して認証完了後に、情報提示装置10にアクセスする(S301)。
情報提示装置10は、ユーザ端末30からのアクセスを受け付けると(S101)、ユーザ情報テーブルT4からユーザIDに紐づく車台番号を抽出する。
情報提示装置10は、リコール情報テーブルT1を参照し、ユーザIDに紐づく車台番号のうちに、リコール対象車がある場合には、例えば図3に示すリコール対象車案内画面W2のデータを生成する(S102)。
以下では、ユーザIDに紐づく車台番号のうちに、リコール対象車があることとして説明を続ける。
情報提示装置10は、S102で生成したリコール対象車案内画面W2のデータを、ユーザ端末30に送信する(S103)。
ユーザ端末30は、情報提示装置10から送信されたリコール対象車案内画面W2のデータを受信し、受信したデータに基づいてリコール対象車案内画面W2を表示装置35に表示する(S302)。
次に、ユーザ端末30は、リコール対象車案内画面W2のボタンP22の押下操作を受け付けると、情報提示装置10に対して、リコール改修施設の検索を要求する(S303)。
情報提示装置10は、ユーザ端末30からリコール改修施設の検索要求を受け付けると(S104)、図4に示すリコール改修施設検索画面W3のデータを、ユーザ端末30に送信する(S105)。
情報提示装置10は、情報提示装置10からリコール改修施設検索画面W3のデータを受信し、受信したデータに基づいてリコール改修施設検索画面W3を表示装置35に表示する(S304)。
次に、ユーザ端末30は、リコール改修施設検索画面W3を介して車台番号及び優先順位付け条件の入力を受け付け(S305)、受け付けた条件を情報提示装置10に送信する(S306)。
情報提示装置10は、ユーザ端末30から条件を受信すると(S106)、車台番号に該当するリコール届出番号をリコール情報テーブルT1から特定する(S107)。なお、S107の処理は、特定部23により実行される。
次に、情報提示装置10は、S107で特定されたリコール届出番号に係る改修が可能な施設を、施設情報テーブルT2から検索する(S108)。なお、S108の処理は、検索部24により実行される。
次に、情報提示装置10は、S108で検索された施設を、S106で受信した条件(優先順位付け条件)に基づいて評価し、ランク付けする(S109)。なお、S109の処理は、評価部25により実行される。
次に、情報提示装置10は、S108及びS109の処理結果に基づいて、図5及び図6に示すリコール改修施設提示画面W4のデータを生成し(S110)、生成したデータをユーザ端末30に送信する(S111)。なお、S110及びS111の処理は、表示制御部26により実行される。
ユーザ端末30は、情報提示装置10からリコール改修施設提示画面W4のデータを受信すると(S307)、受信したデータに基づいてリコール改修施設提示画面W4を表示装置35に表示する(S308)。
以上のシーケンスによれば、ユーザは、所有する車両が該当するリコールの情報及びリコールの改修施設の位置を認識することができる。
[情報提示装置10により奏される効果]
以上説明した情報提示装置10(情報提示システム)によれば、ユーザの乗物(自動車等)が該当する事象(リコール等)の改善措置が可能な施設(整備工場等)を、ユーザに地図上で確認させることができる。これにより、ユーザにとっては、乗物の改善措置にどの施設を利用するかの判断を行いやすくなる。
すなわち、情報提示装置10によれば、ユーザの乗物に必要な改善措置を受けることができる施設の選択を容易とすることができる。
また、情報提示装置10では、表示制御部26は、特定部23により特定した事象(リコール等)の内容を表示部(ユーザ端末30の表示装置35)に表示させる。
こうすることで、ユーザの乗物が該当する事象の内容を、ユーザに認知させることができる。これにより、ユーザに対して乗物の改善措置の必要性を知らせることができる。そのため、ユーザに乗物の改善措置を受ける動機付けを与えることができる。
また、情報提示装置10では、特定部23により複数の事象が特定された場合には、検索部24は、複数の事象の全ての改善措置の実施が可能な施設を検索する。
こうすることで、一つの施設でユーザの乗物の全事象の改善措置を実施可能となる。これにより、ユーザが複数の施設に乗物を預ける必要がなくなるため、ユーザの手間を軽減できる。そのため、ユーザにとっての利便性を向上できる。
また、情報提示装置10は、検索部24により検索された施設を、ユーザの設定した条件に基づいて評価する評価部25を備え、表示制御部26は、検索部24により検索された施設を、評価部25による評価が識別可能な態様で表示部(ユーザ端末30の表示装置35)に表示させる。
こうすることで、ユーザにとって好ましい施設がどこであるかをユーザに認識させることができる。これにより、ユーザにとっては乗物の改善措置を受けるために乗物を預ける施設を選択しやすくなる。そのため、ユーザにとっての利便性を向上できる。
また、情報提示装置10では、評価部25は、特定部23により特定された事象の改善措置の実績が多い施設ほど評価を高くする。
こうすることで、ユーザの乗物が該当する事象の改善措置の実績が多い施設がどこであるかをユーザに認識させることができる。これにより、ユーザにとっては、改善措置の実績が多い施設を選択しやすくなる。そのため、ユーザが安心して乗物の改善措置を受ける施設を見つけやすくなる。
また、情報提示装置10では、評価部25は、ユーザの乗物識別情報(車台番号等)に対応する位置(ユーザの住所等)からの距離が近い施設ほど評価を高くする。
こうすることで、ユーザからの距離が近い施設がどこであるかをユーザが認識できる。これにより、ユーザからの距離が近い施設をユーザが選択しやすくなる。そのため、ユーザにとって利便性の高い施設を見つけやすくなる。
また、情報提示装置10では、評価部25は、ユーザにより設定された日時の予約に空きがある施設ほど評価を高くする。
こうすることで、ユーザが設定した日時に予約が可能な施設がどこであるかをユーザが認識できる。これにより、ユーザの予定に合致する施設をユーザが選択しやすくなる。そのため、ユーザにとって利便性の高い施設を見つけやすくなる。
また、情報提示装置10では、評価部25は、ユーザにより設定された日時に代車の提供が可能な施設については評価を高くする。
こうすることで、ユーザに対し代車の提供が可能な施設がどこであるかをユーザが認識できる。これにより、代車の利用ができる施設をユーザが選択しやすくなる。そのため、ユーザにとって利便性の高い施設を見つけやすくなる。
[その他の実施形態]
以上までに、本発明の情報提示装置10(情報提示システムの一例)、情報提示方法及び情報提示プログラムについて一例を挙げて説明してきた。しかし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
また、上記の実施形態では、情報提示装置10が第1記憶部20、第2記憶部21及びユーザ情報記憶部22を備える例について説明したが、第1記憶部20、第2記憶部21及びユーザ情報記憶部22は情報提示装置10と別体のデータベース装置内に設けられていてもよい。この場合には、情報提示装置10がデータベース装置にアクセスして、第1記憶部20、第2記憶部21及びユーザ情報記憶部22の情報を読み書きすることとする。
また、情報提示システムは、複数のコンピュータにより構成されてもよい。
なお、上記の実施形態では、ユーザIDに紐付けられる車台番号を特定したが、車台番号はユーザから直接指定されてもよい。
また、上記の実施形態では、情報提示システムの一例として、リコールによる改善措置の対象となる車両の改修施設の情報を提示する情報提示システムについて説明した。ただし、本発明に係る情報提示システムは、これに限定されるものではなく、自動車メーカーが自主的に行う改善対策、あるいはサービスキャンペーン(リコールや改善措置とは異なる理由で商品性・品質の改善を図る措置)のために乗物を改修又は修理する施設の情報を提示する目的で用いてもよい。
N ネットワーク
P11 認証情報入力領域
P12 ボタン
P21 リコール案内情報表示領域
P22 ボタン
P31 車台番号入力領域
P32 優先順位付け条件入力領域
P33 セレクトボックス
P34 条件内容表示欄
P35 優先度設定領域
P36 日時設定領域
P37 ボタン
P41 地図表示領域
P42 リコール内容表示領域
P43 ユーザ位置表示アイコン
P44 第1施設表示アイコン
P45 第2施設表示アイコン
P46 第3施設表示アイコン
P47 ボタン
P48 カーソル
P49 施設情報表示領域
S 情報処理システム
T1 リコール情報テーブル
T2 施設情報テーブル
T3 施設予約情報テーブル
T4 ユーザ情報テーブル
W1 ログイン画面
W2 リコール対象車案内画面
W3 リコール改修施設検索画面
W4 リコール改修施設提示画面
10 情報提示装置(情報提示システム)
11 プロセッサ
12 記憶装置
13 通信用インターフェース
20 第1記憶部
21 第2記憶部
22 ユーザ情報記憶部
23 特定部
24 検索部
25 評価部
26 表示制御部
30 ユーザ端末
31 プロセッサ
32 記憶装置
33 通信用インターフェース
34 入力装置
35 表示装置(表示部)

Claims (10)

  1. 乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する第1記憶部と、
    施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する第2記憶部と、
    前記第1記憶部からユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する特定部と、
    前記第2記憶部から前記特定部により特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する検索部と、
    前記検索部により検索された施設を地図上にマッピングして表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする情報提示システム。
  2. 前記表示制御部は、前記特定部により特定した事象の内容を前記表示部に表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の情報提示システム。
  3. 前記特定部により複数の事象が特定された場合には、前記検索部は、前記複数の事象の全ての改善措置の実施が可能な施設を検索する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提示システム。
  4. 前記検索部により検索された施設を、前記ユーザの設定した条件に基づいて評価する評価部を備え、
    前記表示制御部は、前記検索部により検索された施設を、前記評価部による評価が識別可能な態様で前記表示部に表示させる、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報提示システム。
  5. 前記評価部は、前記特定部により特定された事象の改善措置の実績が多い施設ほど評価を高くする、ことを特徴とする請求項4に記載の情報提示システム。
  6. 前記評価部は、前記ユーザの乗物識別情報に対応する位置からの距離が近い施設ほど評価を高くする、ことを特徴とする請求項4又は5に記載の情報提示システム。
  7. 前記評価部は、前記ユーザにより設定された日時の予約に空きがある施設ほど評価を高くする、ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の情報提示システム。
  8. 前記評価部は、前記ユーザにより設定された日時に代車の提供が可能な施設については評価を高くする、ことを特徴とする請求項7に記載の情報提示システム。
  9. 乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する第1記憶部と、施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する第2記憶部と、を備えるコンピュータによる情報提示方法であって、
    前記第1記憶部からユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する特定ステップと、
    前記第2記憶部から前記特定ステップで特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索された施設を地図上にマッピングして表示部に表示させる表示制御ステップと、を有することを特徴とする情報提示方法。
  10. 乗物に関して改善措置の対象となる事象ごとに、該当する乗物識別情報を関連付けて記憶する第1記憶部と、施設ごとに、改善措置の実施が可能な事象を関連付けて記憶する第2記憶部と、を備えるコンピュータに、
    前記第1記憶部からユーザの乗物識別情報に該当する事象を特定する特定ステップと、
    前記第2記憶部から前記特定ステップで特定した事象の改善措置の実施が可能な施設を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索された施設を地図上にマッピングして表示部に表示させる表示制御ステップと、を実行させるための情報提示プログラム。
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