JP2002312112A - 電子機器の設定装置 - Google Patents

電子機器の設定装置

Info

Publication number
JP2002312112A
JP2002312112A JP2001111112A JP2001111112A JP2002312112A JP 2002312112 A JP2002312112 A JP 2002312112A JP 2001111112 A JP2001111112 A JP 2001111112A JP 2001111112 A JP2001111112 A JP 2001111112A JP 2002312112 A JP2002312112 A JP 2002312112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
parameter
knob
value
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001111112A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamazaki
博史 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Megafusion Corp
Original Assignee
Megafusion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Megafusion Corp filed Critical Megafusion Corp
Priority to JP2001111112A priority Critical patent/JP2002312112A/ja
Publication of JP2002312112A publication Critical patent/JP2002312112A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パラメータ設定が可能な電子機器において、
パラメータの現在の設定値を視覚的に把握することが可
能であり、かつ、操作性に優れた設定装置を低コストで
提供することを課題とする。 【解決手段】 設定つまみ20は、固定部と、固定部に
対して相対的に無限回転するつまみ部とからなる。つま
み部を回転させると、回転検出部31が相対回転量を検
出し、設定部32によりパラメータの設定値が変更され
て一時設定メモリ33に記憶される。表示制御部34
は、一時設定メモリ33の更新に応じて、つまみ部に設
けられた点灯手段Lのうちのいずれかの点灯手段Lを点
灯させる。点灯手段Lは、つまみ部と一体的に回転し位
置が移動するため、固定部の位置を基準として点灯制御
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器などに用
いられるパラメータの設定装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器や電子音響機器、画像機器など
において、複数の設定つまみを有する機器が存在する。
これら機器においては、複数の設定つまみを操作するこ
とにより、音質や画質などの様々なパラメータ設定を可
能としている。シンセサイザーがその代表例である。
【0003】初期のシンセサイザーでは、これら複数の
設定つまみを物理的に回転させるなどして設定値を変更
し、音色などを変化させるようにしていた。この設定つ
まみが多数存在するものは、シンセサイザーのほかに音
響用ミキサーなどが存在する。
【0004】多数の設定つまみを有する機器において、
同時に多数のパラメータの設定値を変更するためには、
多数の設定つまみをいちいち操作する必要があり、非常
に操作が煩雑である。そこで、各設定つまみの設定値を
AD変換してデータとしてメモリ上に記憶する、いわゆ
るメモリプリセット方式が現在では普及している。メモ
リプリセット方式では、あらかじめシステム予約された
設定値の組み合わせや、ユーザが設定した設定値の組み
合わせをメモリから呼び出すことにより、同時に多数の
パラメータに対する設定を瞬時に行うことが可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
プリセット機能により各パラメータの設定値を呼び出し
た場合には、設定つまみの現在の物理的な位置により指
定される設定値と、メモリから呼び出された設定値とが
異なる状態となる場合がある。
【0006】たとえば、図10の設定つまみ80は、物
理的な位置はゼロの設定値を指定しているが、メモリか
ら呼び出された設定値は、たとえば、+5であったり、
−3であったりする。そして、メモリから呼び出された
設定値が、設定つまみ80の物理的な位置に反映される
ことはない。したがって、メモリから設定値を呼び出し
た時点では、設定つまみ80の現在の回転位置により視
覚的に把握される設定値と、内部的に設定された真の設
定値が異なっている。
【0007】設定つまみの数が少ない機器であれば、呼
び出された設定値が設定つまみの物理的な位置に反映さ
れなくても、比較的問題は少ない。しかし、シンセサイ
ザーやミキサーのように数十あるいは数百のつまみを持
つ機器の場合、各設定つまみの設定値が把握できないた
め、操作が煩雑になっていた。これらの問題は、丸型の
(回転式)つまみのみならず、スライダーなどの直進式
のつまみでも同様である。
【0008】また、メモリプリセット方式においては、
メモリから呼び出された設定値を変更する際の問題点が
ある。つまり、設定つまみの現在の物理的な位置と、内
部的に設定されている真の設定値が異なっている状態
で、ユーザが設定つまみに触った瞬間に、設定つまみの
現在の物理的な位置までジャンプして設定値が変化する
という方式は、音色等が不連続な変化をするので不自然
であるばかりか、いきなり大音量になったりして周辺機
器に悪影響を与える可能性があるからである。
【0009】このように、多数の設定つまみを有する電
子楽器等においては、各設定つまみの現在の設定値を視
覚的に把握することができないという問題点と、メモリ
プリセット機能を利用した場合、設定つまみが示す物理
的な位置と、現在設定されている真の設定値とが異なる
という問題点とがある。これらの問題点を克服するため
以下のような方策がとられている。
【0010】(1)呼び出された設定値を設定つまみの
操作により変更するには、たとえば、図11に示すよう
に、いったん設定つまみ80をメモリから呼び出された
設定値(この場合+2)の位置81まで回転させる。こ
の間、設定値はメモリから呼び出された設定値(+2)
のままであって、変化することはない。そして、その位
置から、さらに設定つまみ80を回転させると、それか
らは設定つまみ80の変化に追従して、設定値が変化す
るという操作方式である。
【0011】同様の操作方式として、図12に示すスラ
イダー式の設定つまみ83が存在する。この設定つまみ
83においても、一旦、つまみ部84を、メモリから呼
び出された設定値の位置まで移動させたあと、設定値の
変更操作を行うものである。
【0012】しかし、この方式は、設定値が急激に変化
するという問題点は解消されるものの、ユーザは視覚的
に現在の設定値を把握できない状態で設定つまみを操作
しなければならないという問題や、また、設定値の変更
を即座に行うことができないという問題がある。
【0013】(2)ロータリーエンコーダー式やジョグ
ダイヤル式と呼ばれる無制限に回転する設定つまみを用
いた電子機器が存在する。
【0014】これらの設定つまみは、つまみに指標が存
在せず、設定つまみからは視覚的に現在の設定値を読み
取ることができない。しかし、メモリから読み出された
設定値がどの値であっても、これらの設定つまみを現在
の回転位置から変化させることで、読み出し時の設定値
を基準として即時に設定値が変化し始めるのである。こ
のため、上述したように、設定値が急激に変化するとい
う問題は発生しない。このため、無限回転つまみは、音
楽のテンポ(演奏速度)の変化などを調整する用途に適
している。また、現在の設定値は、液晶ディスプレイな
どに表示するようにして、視覚的に把握できるようにし
ている。
【0015】しかし、多数のパラメータ(設定つまみ)
が存在する場合には、これら多数の設定値を全て液晶デ
ィスプレイに表示させることは困難であり、表示させた
としても表示が小さくなるなどの問題点が残る。
【0016】(3)図13(a)で示す丸型つまみ87
や、図13(b)で示す直進型つまみ88は、丸型つま
みの周囲や、直進型つまみの側部に複数のLED90を
配置することで、メモリから呼び出された設定値を表示
することを可能としている。この方式では、視覚的に現
在の設定値を把握することが可能であるが、メモリから
呼び出された設定値が、現在の設定つまみの位置に反映
されない。つまり、図13に示すように、LEDの点灯
位置Aと、設定つまみの指し示す位置Bとが異なるとい
う問題点が残る。
【0017】(4)さらに、ハイエンドの音響用ミキサ
ーでは、メモリから呼び出された設定値を、音量調整用
スライダーの現在位置に反映させるもの(ムービングフ
ェーダー方式)が存在する。このタイプであれば、上述
した問題点は解消させることになる。しかし、ソレノイ
ドや超音波モータを利用し、メモリから呼び出された設
定値に応じてスライダー位置を物理的に移動させるもの
であるため、非常にコストがかかるという問題点があ
る。メモリ設定値に応じてつまみ位置を変化させるとい
う方式は、ソフトウェアであれば画面上において擬似的
に実現することが容易であるが、物理的な設定つまりが
存在する機器においては、高コストな構成とならざるえ
ない。
【0018】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、視覚
的な状態把握を容易とし、かつ、操作性に優れた設定装
置を低コストで提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、複数のパラメータを設定可能な
電子機器の設定装置であって、各パラメータに対応して
設けられ、無制限に回転する操作部材と、前記操作部材
の任意の回転位置からの相対回転量を検出する検出手段
と、前記検出手段の検出した相対回転量にしたがって、
前記パラメータの設定値を変更する設定手段と、各操作
部材の近傍位置に設けられ、各操作部材に対応したパラ
メータの現在の設定値を視覚的にあらわす表示手段とを
備えることを特徴とする。
【0020】請求項2の発明は、請求項1に記載の電子
機器の設定装置であって、前記表示手段は、等間隔で配
置された複数の点灯手段からなり、前記点灯手段の点灯
位置に従って、現在の設定値を表すことを特徴とする。
【0021】請求項3の発明は、請求項2に記載の電子
機器の設定装置であって、前記点灯手段は、前記操作部
材の回転方向に沿って、略円周状に配置されていること
を特徴とする。
【0022】請求項4の発明は、請求項2または請求項
3に記載の電子機器の設定装置であって、前記パラメー
タの設定範囲は有限であり、前記点灯手段は、前記パラ
メータの限界値に対応して点灯する限界値点灯手段を含
み、前記パラメータの設定値が前記限界値となっている
状態で、さらに、前記操作部材が前記限界値を超えるよ
うな方向に回転された場合には、前記表示手段は、前記
限界値点灯手段の点灯を維持することを特徴とする。
【0023】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4のいずれかに記載の電子機器の設定装置であって、前
記表示手段は、前記操作部材に一体的に設けられている
ことを特徴とする。
【0024】請求項6の発明は、電子機器のパラメータ
を設定する設定装置であって、前記パラメータを設定す
る無制限に回転する操作部材と、前記操作部材の任意の
回転位置からの相対回転量を検出する検出手段と、前記
検出手段の検出した相対回転量にしたがって、前記パラ
メータの設定値を変更する設定手段と、前記操作部材と
一体的に設けられ、前記パラメータの現在の設定値を視
覚的に表す表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0025】請求項7の発明は、電子機器のパラメータ
を設定する設定装置であって、前記パラメータを設定す
る直線方向に操作可能な操作部材と、前記操作部材に対
する接触移動量を検出する検出手段と、前記検出手段の
検出した接触移動量にしたがって、前記パラメータの設
定値を変更する設定手段と、前記操作部材に一体的に設
けられ、前記パラメータの現在の設定値を視覚的に表す
表示手段とを備えることを特徴とする。
【0026】請求項8の発明は、請求項7に記載の電子
機器の設定装置であって、前記表示手段は、前記操作部
材上に等間隔で直線的に配置された複数の点灯手段から
なり、前記点灯手段の点灯位置に従って、現在の設定値
を表すことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】{第1の実施の形態}以下、図面
を参照しつつ本発明の第1の実施の形態について説明す
る。
【0028】<1.電子楽器の構成>図1は、電子楽器
であるシンセサイザー1の概観図である。シンセサイザ
ー1は、鍵盤等からなる演奏操作部11と、シンセサイ
ザー1の出力する音色、音質等を操作する操作部12と
を備えている。
【0029】操作部12は、複数の設定つまみ20,2
0・・・を備えている。シンセサイザー1は、出力する
音色、音質等に関する様々なパラメータ(リバーブ、コ
ーラスなど)を有しており、このパラメータの設定値を
変更することで、演奏形態を多様に変化させることが可
能である。このパラメータに対する設定値の設定および
変更は、オペレータによって設定つまみ20が操作され
ることにより行われる。
【0030】本実施の形態の設定つまみ20は、ロータ
リーエンコーダー式の設定つまみであり、無制限に回転
する設定つまみ20の回転量を検出することにより、パ
ラメータの設定値の設定および変更が行われる。
【0031】また、シンセサイザー1は、メモリプリセ
ット機能を有している。メモリプリセット機能は、単
一、もしくは、複数のパラメータに設定する設定値を、
メモリに記憶する機能、および、記憶した設定値を随時
呼び出す機能である。つまり、メモリプリセット機能を
動作させることにより、複数のパラメータの設定値を一
度に変更することが可能である。
【0032】図2は、シンセサイザー1の内部ブロック
構成図である。シンセサイザー1は、一時設定メモリ3
3、および、プリセットメモリ37を備えている。
【0033】一時設定メモリ33は、現在、出力してい
る楽曲に適応されている各パラメータの設定値を記憶し
ている。また、オペレータが設定つまみ20を操作し
て、各パラメータの設定値を変更したときには、一時設
定メモリ33の内容が更新される。
【0034】プリセットメモリ37は、前述したメモリ
プリセット機能に利用されるメモリであり、複数のパラ
メータに設定する設定値の組み合わせを記憶している。
このような設定値の組み合わせをプリセットパターンと
する。プリセットメモリ37は、複数のプリセットパタ
ーンを記憶することができる。たとえば、あるプリセッ
トパターンがすべてのパラメータに対する設定値の組み
合わせを含んでいる場合には、当該プリセットパターン
を呼び出すことにより、すべてのパラメータに対して瞬
時に設定操作を行うことができるのである。このプリセ
ットメモリ37の内容は、シンセサイザー1の電源をO
FFした後も保持される。
【0035】また、プリセットメモリ37に記憶される
プリセットパターンには、あらかじめ製造段階で記憶さ
れたパターンと、あらたにオペレータによって創作され
たパターンとが存在する。製造段階で記憶されるパター
ンは、たとえば、「オーケストラ」や、「ロック」など
があり、演奏楽曲を様々な曲調にアレンジすることが可
能である。オペレータは、これらプリセットパターンを
好みに変化させたものをあらたなプリセットパターンと
して記憶させることや、一から設定つまみを操作して好
みの設定をしたうえであらたにプリセットパターンを記
憶させることが可能である。
【0036】演奏制御部35は音源を備えており、演奏
部11から演奏情報を入力すると、一時設定メモリ33
に記憶されている各パラメータの設定値にしたがって、
楽曲をアレンジしたうえでスピーカ36から出力する。
また、オペレータがプリセットメモリ37に記憶されて
いるいずれかのプリセットパターンを選択した場合に
は、そのプリセットパターンの内容が一時設定メモリ3
3に書き込まれる。これにより、演奏制御部35は、プ
リセットパターンの設定にしたがって、楽曲を演奏する
ことになる。
【0037】<2.設定つまみの構成>次に、設定つま
み20の構成について説明する。設定つまみ20は、無
制限に回転するつまみ部21(図3)と、当該つまみ部
21を回転自在に支持する固定部22(図4)とから構
成されている。このつまみ部21が固定部22の上方か
らかぶさるようにして装着され、つまみ部21を固定部
22に対して回転させることにより、各パラメータの設
定値を変更するのである。
【0038】つまみ部21の上面には、複数の点灯手段
Lが円周状に等間隔に配置されている。点灯手段Lは、
特に限定されるものではないが、本実施の形態において
は、12個のLEDを等間隔に配置するようにしてい
る。この12個のLEDを図に示すように、点灯手段L
1〜L12とする。
【0039】そして、点灯手段L1〜L12のうち、い
ずれかの点灯手段Lが点灯することにより、当該設定つ
まみ20において現在設定されている設定値を視覚的に
把握することができるのである。
【0040】設定つまみ20の周囲で、シンセサイザー
1のパネル1A(図1、図3)には、設定値の最大値と
最小値を示す位置にMAX、MINの文字が印字されて
いる。点灯手段L1〜L12のうち、いずれかの点灯手
段Lが、MINの文字が印字されている位置において点
灯している場合には、当該設定つまみ20により設定さ
れるパラメータには、最小値が設定されていることを示
す。また、いずれかの点灯手段Lが、MAXの文字が印
字されている位置において点灯している場合には、当該
設定つまみ20により設定されるパラメータには、最大
値が設定されていることを示す。そして、MINの文字
が印字がされている位置から、時計回りの方向に沿って
MAXの文字が印字されている位置までの範囲におい
て、いずれかの点灯手段Lが点灯することにより、最小
値から最大値までの間で設定されている設定値を視覚的
に把握できるようにしている。
【0041】図2に示すように、シンセサイザー1の内
部には、設定つまみ20の近傍位置に、設定つまみ20
のつまみ部21の回転量を検出する回転量検出部31が
設けられている。回転量検出部31は、ロータリーエン
コーダーなどから構成されており、つまみ部21の回転
量を、任意の回転位置からの相対回転量として検出す
る。前述のごとく、つまみ部21は、固定部22に対し
て無制限に回転可能としているため、つまみ部21の現
在位置を検出するのではなく、任意の位置からの変位
(相対回転量)を検出することで、パラメータの制御を
行うようにしているのである。
【0042】回転量検出部31で検出されたつまみ部2
1の相対回転量に関する情報は、設定部32に送られ
る。設定部32は、受取った相対回転量に関する情報か
ら、当該設定つまみ20に対応したパラメータの設定値
を変更し、あらたな設定値を一時設定メモリ33に記憶
させる。具体的には、設定部32は、受取った相対回転
量に関する情報から、まず、当該設定つまみ20に対応
したパラメータに対する設定値の変更量を算出する。そ
して、設定部32は、一時設定メモリ33を参照し、当
該パラメータの現在(変更前)の設定値を取得し、この
現在の設定値に算出した変更量を加算することによりあ
らたな設定値を求め、このあらたな設定値を一時設定メ
モリ33に記憶するのである。
【0043】一時設定メモリ33の内容が更新される
と、表示制御部34に更新情報が送られる。表示制御部
34は、一時設定メモリ33の更新内容に従って、設定
つまみ20のつまみ部21に設けられた点灯手段L1〜
L12のうち、現在の設定値に対応した場所に位置して
いる点灯手段Lを点灯させるのである。これによって、
オペレータに対して現在の設定値を視覚的に表すように
している。
【0044】再び、図3、図4を参照する。つまみ部2
1には、等間隔に点灯手段L1〜L12が配置されるこ
とを説明したが、この点灯手段L1〜L12の配置間隔
に合わせるようにして、固定部22には、電極S1〜S
9が設けられている。また、固定部22の略中央にはグ
ランド側の電極S0が設けられている。
【0045】一方、つまみ部21に配置された各点灯手
段Lの電極の一方は、固定部22に配置された電極S1
〜S9に接触するような位置に設けられており、他方の
電極は、グランド側の電極S0に接触するような位置に
設けられている。つまり、つまみ部21と固定部22と
の摺動面に、それぞれの電極が設けられているのであ
る。
【0046】このような構成において、表示制御部34
が、電極S1〜S9のうち特定の電極Sに対して通電す
ると、点灯手段L1〜L12のうち、当該電極の上部に
位置している点灯手段Lが点灯するのである。
【0047】たとえば、表示制御部34が電極S8に対
して通電すると、電極S8の上部に位置する点灯手段L
が点灯する。図3では、点灯手段L8が電極S8の上部
に位置するが、設定つまみ21は固定部22に対して回
転するため、上部に位置する点灯手段Lは固定されな
い。
【0048】したがって、表示制御部34は、最大値に
設定されているパラメータ(設定つまみ)に対する表示
制御を行う場合には、設定つまみ2の回転位置に関わら
ず、電極S9に対して通電を行うことにより、MAX表
示がされた位置の点灯手段Lを点灯させることができる
のである。このようにして、表示制御部34は、つまみ
部21の回転位置に関わらず、現在の設定値を表すこと
ができる。
【0049】本実施の形態においては、当該パラメータ
に最小値が設定されている場合には、電極S1をONと
し、設定値が−3〜+3が設定されている場合には、そ
れぞれ対応して、電極S2〜S8を点灯させる。そし
て、最大値が設定されている場合に、電極S9を点灯さ
せるのである。このような構成とすることで、設定つま
み20を時計回りの方向にいくら回転させても、点灯手
段Lの点灯位置はMAXの位置で止まり、それ以上回転
させても最大値を維持する。逆に、設定つまみ20を反
時計回りの方向にいくら回転させても、点灯手段Lの点
灯位置はMINの位置で止まり、それ以上点灯位置が移
動することはない。
【0050】図5、図6を参照しながら、具体的な処理
手順について説明する。
【0051】図5は、オペレータが操作する前の設定つ
まみ20の状態を示し、図6は、オペレータによる操作
後の設定つまみ20の状態を示している。図5では、点
灯手段L1が、MIN(最小値)を示す場所(位置M
1)に位置し、点灯手段L9が、MAX(最大値)を示
す場所(位置M2)に位置している。
【0052】そして、この設定つまみ20に対応するパ
ラメータの設定値は、一時設定メモリ33において、−
2が設定されているものとする。そして、設定値が−2
であるので、表示制御部34は、設定値−2に対応する
電極S3に対して通電を行うようにしている。これによ
り、電極S3の上部位置M3にある点灯手段L3が点灯
している。
【0053】この状態で、オペレータが、つまみ部21
を矢視Rの方向に回転させる。図5において、位置M1
に位置していた点灯手段L1は、図6では、位置M3に
近い位置M4まで移動している。この間、順次、つまみ
部21の位置M1から位置M4への回転量が、回転量検
出部31によって検出される。この回転量に関する情報
が設定部32に送られると、設定部32は、一時設定メ
モリ33の内容を順次、更新する。ここでは、設定部3
2は、つまみ部31から取得した回転量に関する情報か
ら、当該パラメータの設定値を順次増加させ、最終的に
は、3段階増加させて一時設定メモリ33に記憶された
当該パラメータの設定値を+1に変更するのである。
【0054】一時設定メモリ33の更新が行われると、
表示制御部34は、操作された設定つまみに対応するパ
ラメータが変更された情報を取得し、この情報にしたが
って点灯手段Lの点灯位置を順次変更する。具体的に
は、つまみ部21の回転量にしたがって、まず、電極S
3をOFFとし、電極S4をONとし、つづいて、電極
S4をOFFとし、電極S5をONとし、最終的に、電
極S5をOFFとして、設定値+1に対応する電極S6
をONとする。これにより、つまみ部21上の点灯手段
Lの点灯位置が時計回りに移動し、最終的に、図6に示
すように、設定値が+1であることを示す位置M5にあ
る点灯手段L11が点灯するのである。
【0055】このように、本実施の形態の設定つまみ2
0は、無制限に回転する操作性を有していながら、当該
設定つまみ20により設定されている現在の設定値を容
易に把握できる。
【0056】さらに、本実施の形態の設定つまみ20
は、メモリプリセット機能を使用した際に、大きな効果
を発揮する。オペレータによりメモリプリセット機能が
使用され、あるプリセットパターンが設定されたとす
る。これにより、プリセットパターンが一時設定メモリ
33に読み込まれ、複数のパラメータに対する設定値が
同時に変更される。そして、この一時設定メモリ33の
更新にしたがって、表示制御部34は、各パラメータに
対応した設定つまみ20について、それぞれ設定値に応
じた点灯制御を行うのである。
【0057】従来、無制限に回転する設定つまみを採用
していた電子楽器では、メモリプリセット機能により、
同時に多数のパラメータの設定値が変更されると、オペ
レータは、各パラメータ(各設定つまみ)が、どのよう
な設定となっているかを把握できなかった。これに対し
て、本実施の形態によれば、多数のパラメータの設定値
の変更に応じて、各設定つまみ20において設定値を把
握できるような表示制御が行われるので、オペレータ
は、現在の設定状態を容易に把握することができるので
ある。プリセットパターンを呼び出し、さらに、好みに
応じて特定のパラメータを変更させるといった操作は、
創作活動をするうえで、頻繁に、かつ、繰り返し行われ
るものであるので、設定値が容易に把握できることのメ
リットは大きい。
【0058】また、LEDなどの点灯手段を制御するこ
とで現在の設定値を明示することとしているので、ムー
ビングフェーダー方式に比べると、格段に低コストで操
作性に優れたユーザーインタフェースを提供することが
できるのである。
【0059】また、本実施の形態における設定つまみ2
0は、現在の設定値を把握可能にするとともに、設定つ
まみ20の相対回転量に基づいて設定値を変更するた
め、設定つまみ20の絶対的な回転位置を考慮する必要
がないというメリットがある。従来、設定つまみの周囲
に点灯手段を設け、設定値を把握可能としているものは
存在したが、設定つまみの回転量が有限であり、設定つ
まみの絶対的な回転位置と設定値とが対応するようにな
っていた。したがって、メモリプリセット機能を使用す
ることにより、設定つまみの絶対的な回転位置と、設定
値表示がずれるという問題点があったが、本実施の形態
の設定つまみはそのような問題が発生しない。オペレー
タは、プリセットパターンを呼び出した後であっても、
現在の設定つまみの回転位置を基準として設定値の変更
操作を行えるのである。これにより、オペレータは、常
に、パラメータを連続的に変化させることができるの
で、音量調整や、テンポの調整など連続的な変更操作が
要求されるようなパラメータに対しても適用できるので
ある。
【0060】そして、設定値を把握するための表示手段
が設定つまみごとに設けられているので、設定つまみ2
0の数が多くなった場合でも対応可能である。つまり、
電子楽器に設けられた液晶表示装置などに、パラメータ
の設定値を表示させる方式では、設定つまみの数が多数
である場合には、対応が困難である。本実施の形態によ
れば、シンセサイザーやミキサーなど、非常に多くの設
定つまみを有する電子楽器、電子音響機器においても効
果を発揮するのである。
【0061】また、図3等において、シンセサイザー1
のパネル1A上に、最大値と最小値を示す位置(電極S
1と電極S9に対応する位置)に、それぞれMAXおよ
びMINの文字を印字するようにしているが、各設定値
の値を印字するようにしてもよい。たとえば、電極S
2,S3,S4に対応する位置に、それぞれ−3,−
2,−1を印字し、電極S5に対応する位置に、0を印
字する。さらに、電極S6,S7,S8に対応する位置
に+1,+2,+3を印字しておくのである。このよう
に、印字する文字を工夫することで、さらに、設定値の
把握を容易にすることもできる。
【0062】{第2の実施の形態}図7は、本発明の第
2の実施の形態を示す。図は、表面圧力感知式のスライ
ダー(リボンコントローラ)40である。スライダー4
0は、指などに触れられると、その表面圧力を検知し、
その接触された直線上の位置を検知可能である。したが
って、オペレータが、まず、矢視F1の位置でスライダ
ー40に指を接触させ、スライダー40の表面に指を当
てたまま、矢視Fの方向に指を移動させる。そして、矢
視F2の位置まで指を移動させた後、スライダー40か
ら指を離すといった動作をおこなった場合、スライダー
40は、この矢視F1の位置から矢視F2の位置までの
接触移動量を取得し、この接触移動量を操作量とするの
である。また、スライダー40にはいずれかの向きを正
とする方向が規定されており、スライダー40が取得す
る接触移動量は操作の向きについての情報も含んでい
る。
【0063】図8は、第2の実施の形態における電子楽
器の内部ブロック構成図である。設定部52、一時設定
メモリ53、表示制御部54、演奏制御部55、スピー
カ56、プリセットメモリ57などは第1の実施の形態
と同様である。そして、第1の実施の形態における設定
つまみ20に替えてスライダー40が設けられ、回転量
検出部31に替えて移動量検出部51が設けられてい
る。また、図7に示すように、スライダー40には、直
線上に複数の点灯手段(LED)41,41・・・が配
置されている。
【0064】このような構成において、オペレータがス
ライダー40上で接触操作を行うと、その移動量が移動
量検出部51において検出され、設定部52に送られ
る。設定部52は、移動量および移動方向から当該スラ
イダー40に対応したパラメータの変化量を算出し、一
時設定メモリ53に記憶されている当該パラメータの設
定値を変更するのである。たとえば、図中、矢視F方向
に接触操作がされた場合は、設定値をプラス方向に変化
させ、矢視F方向とは逆方向に接触操作された場合に
は、設定値をマイナス方向に変化させるのである。そし
て、一時設定メモリ53の変更情報が表示制御部54に
送られると、表示制御部54は、設定値に対応した表示
手段41を点灯させるのである。たとえば、設定値が最
小値の場合には、図7で示したスライダー40の最左端
の点灯手段41Lを点灯させ、設定値が最大値の場合に
は、最右端の点灯手段41Rを点灯させるなどの制御を
行うのである。
【0065】第2の実施の形態においても、オペレータ
は、スライダー40によって設定されているパラメータ
の設定値を明示的に把握することが可能であり、表示手
段41が、スライダー40ごとに設けられているので、
パラメータが多数の場合(スライダー40が多数存在す
る場合)であっても、オペレータは、各パラメータの設
定値を容易に把握することができるのである。
【0066】また、パラメータにある設定値が設定され
ている状態で、オペレータの指がスライダー40のいず
れかに触れた場合に、その接触位置には設定値がジャン
プするのではなく、その接触位置からの移動量をもとに
設定値を変化させるので、不連続な設定値の変化が行わ
れることはない。したがって、スライダー40は、音量
の調整や、テンポの調整など連続性が要求されるパラメ
ータの設定にも適用できるのである。
【0067】{変形例}次に、本発明をカメラのシャッ
ター速度ダイヤルに応用した変形例について説明する。
図9は、カメラ6およびカメラ6の上部に設けられたシ
ャッター速度ダイヤル60を示している。シャッター速
度ダイヤル60(以下、ダイヤル60と略す。)は、そ
のダイヤル部が直接操作されることでシャッター速度を
変更可能とするものであるが、自動露出が行われた場合
には、撮影条件に応じてシャッター速度が計算され、内
部的に適切なシャッター速度が設定される。そして、ダ
イヤル60には、設定されたシャッター速度を表示する
手段として、LCD(液晶表示装置)61が設けられて
いる。
【0068】図に示すように、略円形状のダイヤル60
の上面には、LCD61が設けられており、このLCD
61に、シャッター速度を示す500(1/500
秒)、250(1/250秒)・・・といった文字が表
示される。そして、カメラ本体部分に設けられた指標部
62の示す位置に表示されている文字からオペレータは
現在設定されているシャッター速度を把握することがで
きる。図では、自動露出制御により、シャッター速度が
125分の1秒に設定されていることを示す。
【0069】このような構成とすることで、自動露出制
御によりシャッター速度の設定が変更された場合にも、
LED61における表示を更新することで、オペレータ
に対して現在の設定値を明示することができる。そし
て、シャッター速度ダイヤル60を、第1の実施の形態
で示したように、無限回転可能なダイヤルで構成し、そ
の相対回転量から設定値の変更操作を行うようにしてお
けば、LCD61の表示がいずれのシャッター速度を示
している場合(現在のシャッター速度がどのような速度
に設定されている場合)でも、その設定状態からオペレ
ータが相対的にシャッター速度を変更することができる
のである。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の発明では、無限回転操作が可
能な各操作部材に対して表示手段を設け、パラメータの
現在の設定値を視覚的にあらわすようにしたので、オペ
レータは、各パラメータの現在の設定値を容易に確認す
ることができ、操作性が向上する。
【0071】請求項4記載の発明では、前記操作部材が
限界値を超えるような方向に操作された場合であって
も、点灯手段の点灯位置は限界値を指し示す位置を維持
するので、操作性に優れる。
【0072】請求項5記載の発明では、表示手段は、操
作部材と一体的に設けられているので、操作部材が多数
存在する電子機器においても、表示手段を容易に配置す
ることができる。
【0073】請求項6記載の発明では、表示手段は、操
作部材と一体的に設けられているので、操作を行いなが
らの設定値の確認が容易である。
【0074】請求項7または請求項8記載の発明では、
直線方向に操作可能な操作部材に対して、操作部材と一
体的に表示手段を設けたので、操作を行いながらの設定
値の確認が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる電子楽器であるシン
セサイザーの概観図である。
【図2】第1の実施の形態にかかるシンセサイザーの内
部ブロック構成図である。
【図3】設定つまみの無制限に回転するつまみ部を示す
図である。
【図4】設定つまみの固定部を示す図である。
【図5】設定つまみのある時点での状態を示す図であ
る。
【図6】図5で示した状態から設定つまみを回転させた
後の状態を示す図である。
【図7】第2の実施の形態にかかる設定つまみを示す図
である。
【図8】第2の実施の形態にかかる電子楽器の内部ブロ
ック構成図である。
【図9】本発明をカメラのシャッター速度ダイヤルに適
用させた変形例を示す図である。
【図10】従来の設定つまみを示す図である。
【図11】従来の設定つまみを示す図である。
【図12】従来の設定つまみを示す図である。
【図13】従来の設定つまみを示す図である。
【符号の説明】
1 シンセサイザー 20 設定つまみ 21 つまみ部 22 固定部 31 回転量検出部 32 設定部 33 一時設定メモリ 34 表示制御部 35 演奏制御部 37 プリセットメモリ L1〜L12 LED(表示手段) S1〜S9 電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパラメータを設定可能な電子機器
    の設定装置であって、 各パラメータに対応して設けられ、無制限に回転する操
    作部材と、 前記操作部材の任意の回転位置からの相対回転量を検出
    する検出手段と、 前記検出手段の検出した相対回転量にしたがって、前記
    パラメータの設定値を変更する設定手段と、 各操作部材の近傍位置に設けられ、各操作部材に対応し
    たパラメータの現在の設定値を視覚的にあらわす表示手
    段と、を備えることを特徴とする電子機器の設定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子機器の設定装置で
    あって、 前記表示手段は、等間隔で配置された複数の点灯手段か
    らなり、前記点灯手段の点灯位置に従って、現在の設定
    値を表すことを特徴とする電子機器の設定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子機器の設定装置で
    あって、前記点灯手段は、前記操作部材の回転方向に沿
    って、略円周状に配置されてい ることを特徴とする電子機器の設定装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の電子機
    器の設定装置であって、前記パラメータの設定範囲は有
    限であり、 前記点灯手段は、 前記パラメータの限界値に対応して点灯する限界値点灯
    手段、を含み、 前記パラメータの設定値が前記限界値となっている状態
    で、さらに、前記操作部材が前記限界値を超えるような
    方向に回転された場合には、前記表示手段は、前記限界
    値点灯手段の点灯を維持することを特徴とする電子機器
    の設定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の電子機器の設定装置であって、 前記表示手段は、前記操作部材に一体的に設けられてい
    ることを特徴とする電子機器の設定装置。
  6. 【請求項6】 電子機器のパラメータを設定する設定装
    置であって、 前記パラメータを設定する無制限に回転する操作部材
    と、 前記操作部材の任意の回転位置からの相対回転量を検出
    する検出手段と、 前記検出手段の検出した相対回転量にしたがって、前記
    パラメータの設定値を変更する設定手段と、 前記操作部材と一体的に設けられ、前記パラメータの現
    在の設定値を視覚的に表す表示手段と、を備えることを
    特徴とする電子機器の設定装置。
  7. 【請求項7】 電子機器のパラメータを設定する設定装
    置であって、 前記パラメータを設定する直線方向に操作可能な操作部
    材と、 前記操作部材に対する接触移動量を検出する検出手段
    と、 前記検出手段の検出した接触移動量にしたがって、前記
    パラメータの設定値を変更する設定手段と、 前記操作部材に一体的に設けられ、前記パラメータの現
    在の設定値を視覚的に表す表示手段と、を備えることを
    特徴とする電子機器の設定装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子機器の設定装置で
    あって、 前記表示手段は、前記操作部材上に等間隔で直線的に配
    置された複数の点灯手段からなり、前記点灯手段の点灯
    位置に従って、現在の設定値を表すことを特徴とする電
    子機器の設定装置。
JP2001111112A 2001-04-10 2001-04-10 電子機器の設定装置 Pending JP2002312112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001111112A JP2002312112A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 電子機器の設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001111112A JP2002312112A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 電子機器の設定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002312112A true JP2002312112A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18962773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001111112A Pending JP2002312112A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 電子機器の設定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002312112A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013133121A1 (ja) * 2012-03-09 2013-09-12 ヤマハ株式会社 音響信号処理システム
JP2015049358A (ja) * 2013-08-31 2015-03-16 ブラザー工業株式会社 電子楽器、およびプログラム
JP2019078943A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 株式会社河合楽器製作所 パラメータ制御装置及び制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013133121A1 (ja) * 2012-03-09 2013-09-12 ヤマハ株式会社 音響信号処理システム
JP2013187796A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Yamaha Corp 音響信号処理システム
US9628038B2 (en) 2012-03-09 2017-04-18 Yamaha Corporation Audio signal processing system
JP2015049358A (ja) * 2013-08-31 2015-03-16 ブラザー工業株式会社 電子楽器、およびプログラム
JP2019078943A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 株式会社河合楽器製作所 パラメータ制御装置及び制御方法
JP7020862B2 (ja) 2017-10-26 2022-02-16 株式会社河合楽器製作所 パラメータ制御装置及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2603411T3 (es) Sistema de reproducción de música y audio
CN102394058B (zh) 电子音乐设备和音调控制方法
WO2014145934A2 (en) Controlling music variables
US20210056941A1 (en) Microtonal musical instrument interface device
US4957032A (en) Apparatus for realizing variable key scaling in electronic musical instrument
EP2541553A2 (en) Parameter controlling apparatus
US7945060B2 (en) Parameter display method and program therefor, and parameter setting apparatus
JP2002312112A (ja) 電子機器の設定装置
JP4123176B2 (ja) 音響信号処理装置
JP2009300892A (ja) 電子音楽装置
JP4449755B2 (ja) 制御装置
JP5267274B2 (ja) 電子音楽装置
JPH08234747A (ja) 電子楽器
JP2003099038A (ja) 操作子の表示装置
JP4319313B2 (ja) チューナ
JP5028738B2 (ja) 音響信号処理装置及びプログラム
JPH07199942A (ja) パラメータ設定装置
JP4506153B2 (ja) パラメータ設定装置およびパラメータ設定プログラム
GB2577087A (en) An electronic apparatus and method for generating a signal
EP4293657A2 (en) Electronic musical instrument, light emission control method, and program
JP3985706B2 (ja) ミキサ装置
JPH03213898A (ja) 電子楽器
JP2002116761A (ja) 電子楽器および音量表示方法
JP3409865B2 (ja) テンポ設定装置
JP2000250543A (ja) データ設定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041027