JP2002311498A - 特撮用の撮影手段及びその支持装置 - Google Patents

特撮用の撮影手段及びその支持装置

Info

Publication number
JP2002311498A
JP2002311498A JP2001120568A JP2001120568A JP2002311498A JP 2002311498 A JP2002311498 A JP 2002311498A JP 2001120568 A JP2001120568 A JP 2001120568A JP 2001120568 A JP2001120568 A JP 2001120568A JP 2002311498 A JP2002311498 A JP 2002311498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
photographing means
photographing
moving body
helicopter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001120568A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitsugu Tanaka
祥嗣 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWISH JAPAN KK
Original Assignee
SWISH JAPAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SWISH JAPAN KK filed Critical SWISH JAPAN KK
Priority to JP2001120568A priority Critical patent/JP2002311498A/ja
Publication of JP2002311498A publication Critical patent/JP2002311498A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64UUNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
    • B64U20/00Constructional aspects of UAVs
    • B64U20/80Arrangement of on-board electronics, e.g. avionics systems or wiring
    • B64U20/87Mounting of imaging devices, e.g. mounting of gimbals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 学術から娯楽の分野まで利用することがで
き、通常では撮影できないような特殊な映像を撮影で
き、また、特別の加工を要せずしてヘリコプターや潜水
艇などの移動体に取り付けられる特撮用の撮影手段及び
その支持装置を提供する。 【解決手段】撮影機又は撮像部と、これをロール回転さ
せるためのロール機構と、これらを収納するポットとか
らなる撮影手段、又は、該撮影手段と、これをパン回転
させるためのパン機構Bと、これをチルト回転させるた
めのチルト機構Cと、移動体に取り付けられる枠体12
とからなる支持装置10とにより、複合的な方向移動の
撮影を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有人又は無人のヘリコ
プターや潜水艇又は列車等の移動体の機外に取り付けら
れて、移動する空中や海中といった特殊条件下で撮影を
行うための撮影手段及びその支持装置に係り、人間が行
うには著しい危険や困難が伴う作業、例えば、火口の探
査や、鉄塔に敷設される電線の確認、トンネル内を逆さ
の状態で移動したり、回転しながら墜落するような、現
実には不可能な映画シーンの撮影など、その利用の範囲
は学術から娯楽まで、多岐に及ぶ。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉄塔の電線のチェックや山岳
現場の測量などにおいて、古くは実開平5−73647
号の公報に示されるような撮影機を取り付けた有人又は
無人のヘリコプターが用いられている。また、最近で
は、ヘリコプターの脚部が写らないよう撮影機の昇降機
構を備えた特開平9−127626号の公報に記載され
る撮影機の取付装置や、ヘリコプターに特別な加工を加
えることなく同等の効果が得られる特開平11−314
600号の公報に記載の撮影機の取付装置などが開発さ
れている。
【0003】しかしながら、これら公報に記載される先
行技術は撮影機の向きを各種方向に変えられる構成であ
るため、撮影する視点を移動することは可能であった
が、視点はそのままに、映像の上下や左右を逆にして
(ロールさせて)撮影することは不可能であった。その
ため、複雑な角度からの撮影を必要とする火口や電線の
調査や測量などでは、満足のゆく撮影を行えないとか、
また、それをコントロールする操作者に高度の操作技術
が要求されるなど、解決すべき課題が多数存在してい
た。
【0004】また、スタジアムの上空からスポーツ場面
を撮影する場合、様々な方向に移動する選手の動きに速
やかに追従し、より適切な角度から撮影を行う必要があ
るが、従来の技術では方向を追うことは出来るため、撮
影した映像の向きは正しいものの、前記したように撮影
機自体のロールができないため、角度の調節が行えず、
撮影した映像が正視に耐えないものとなってしまうなど
の欠点もあった。
【0005】更に、例えば、映画のシーンを撮影する場
合、従来の技術では高速道路を走行する自動車を追従す
るような映像を撮影することは可能であるが、トンネル
内を上下逆さで移動したり、回転しながら墜落するよう
な特撮場面を撮影することは不可能であり、可能であっ
ても、操作者に相当高度な技術が要求され、また、それ
に費やす時間や費用も膨大であった。
【0006】加えて、撮影機は小型化されてきたとはい
え、16mmの撮影機ではかなりの大きさや重量になる
が、従来の技術では撮影機全体を方向移動する構成であ
るため、迅速な移動が困難であった。また、重量のある
撮影機全体を方向移動するため、必然的にモーターもそ
れに見合うだけの駆動力を備えた大型のものを採用する
必要があり、それがため、結果的に総重量が増大し、却
ってコントロールを困難にするといった悪循環が生じて
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
(1)電線及びケーブルの確認や測量のための撮影とい
った一般産業の分野から、特撮のスポーツシーンや映画
シーンの撮影といった娯楽の分野に至るまで、空中や海
中といった特殊条件下での撮影であれば、通常では撮影
できないような特殊且つ複雑な角度での映像を撮影する
ことが出来ると共に、(2)動的な被写体への追従性に
優れ、且つ、ヘリコプターや潜水艇等移動体の操縦性に
も貢献でき、加えて、(3)ヘリコプターや潜水艇等の
移動体に特殊な加工を施すことなく取り付けることので
きる、特撮用の撮影手段やその支持装置を提供すること
を課題として、開発されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の
内、特に(1)の課題を解決するための手段として、先
ず、請求項1の発明では、ヘリコプターや潜水艇等の移
動体の機外に取り付けられて、空中や海中などの特殊条
件下で撮影を行うための特撮用の撮影手段であり、撮影
機と、該撮影機を収納するポットと、前記撮影機を前記
移動体の水平航行時における前後軸を中心として回転さ
せるロール機構とを備えてなる特撮用の撮影手段を提案
する。
【0009】本発明はまた、前記課題に加え、(2)の
課題解決に貢献できるようにする手段として、請求項2
の発明では、ヘリコプターや潜水艇等の移動体の機外に
取り付けられて、空中や海中などの特殊条件下で撮影を
行うための特撮用の撮影手段であり、撮像部と、該撮像
部を収納するポットと、前記撮像部を前記移動体の水平
航行時における前後軸を中心として回転させるロール機
構とを備えてなる特撮用の撮影手段を提案する。
【0010】本発明はまた、前記全ての課題とりわけ
(3)の課題を解決するための手段として、請求項3の
発明では、請求項1又は請求項2に記載の撮影手段を支
持するための支持装置であって、ヘリコプターや潜水艇
等の移動体に取り付けられる枠体と、該枠体と衝撃緩衝
具を介して連結され、前記撮影手段を保持するアーム
と、前記枠体を前記移動体の水平航行時における垂直軸
を中心として回転させるパン機構と、前記撮影手段を前
記移動体の水平航行時における左右軸を中心として回転
させるチルト機構とを備えてなる特撮用の撮影手段の支
持装置を提案する。
【0011】本発明はまた、前記(1)の課題を解決す
るためのより具体的な手段として、請求項4の発明で
は、請求項1又は請求項2の特撮用の撮影手段におい
て、前記ロール機構は、一部が前記ポットの内壁とで固
定されるサポート部と、回転軸が前記サポート部の軸受
に挿通される第1モーターと、該回転軸に連結される前
記撮影機又は撮像部の取付部とからなる特撮用の撮影手
段を提案する。
【0012】本発明はまた、前記(1)の課題を解決す
るためのより具体的な手段として、請求項5の発明で
は、請求項3の特撮用の撮影手段の支持装置において、
前記パン機構は、前記移動体側に固定され、且つ、前記
枠体を回転自在に支持するプーリーと、該プーリーに近
接して前記枠体上に設けられる第2モーターと、該第2
モーターの回転軸に固着されるプーリーと、該プーリー
と前記プーリーの間に装着されるタイミングベルトとか
らなる特撮用の撮影手段の支持装置を提案する。
【0013】本発明はまた、前記(1)の課題を解決す
るためのより具体的な手段として、請求項6の発明で
は、請求項3の特撮用の撮影手段の支持装置において、
前記チルト機構は、一端が前記撮影手段の一部とで連結
される巻上部材と、該巻上部材の他端に固着されるプー
リーと、該プーリーに近接して前記アーム上に設けられ
る第3モーターと、該第3モーターの回転軸に固着され
るプーリーと、該プーリーと前記プーリーの間に装着さ
れるタイミングベルトとからなる特撮用の撮影手段の支
持装置を提案する。
【0014】本発明は更に、前記(2)の課題解決に関
連して、請求項7の発明では 請求項2又は請求項4記
載の特撮用の撮影手段若しくは請求項3又は請求項4記
載の特撮用の撮影手段の支持装置において、撮像部によ
って取得されたデータを記録するための記録部は、前記
移動体の機体内部又は前記枠体上に設置されている特撮
用の撮影手段又はその支持装置を提案する。
【0015】
【作用】本発明では、ポット内に収納される撮影機又は
撮像部が、ヘリコプター等移動体の水平航行時における
前後軸を中心として回転するため(ロール回転)、移動
体の移動により刻々変わる被写体の映像を適格な角度で
撮影することができ、また、回転しながら墜落する映像
や、トンネル内を上下逆さの状態で逆送する映像など、
通常では取得困難な映像を撮影することができる。
【0016】本発明では、撮影機に代えて、撮像部だけ
をポット内に収納し、記録部をヘリコプター等移動体の
内部や支持装置の枠体上に設置することで、重量軽減に
より撮像部のロール回転を迅速に行うことができる。
【0017】その結果、撮影機を一体で収納する場合に
比べ、ポットの重量や大きさも軽減できるため、ヘリコ
プター等移動体の水平航行時における左右軸を中心とす
るポットの回転(チルト回転)や同じく垂直軸を中心と
する枠体の回転(パン回転)をも迅速に行うことができ
る。
【0018】また、特に移動体がヘリコプターである場
合において、撮影機又は撮像部のロール回転による撮影
だけで良いときは、ヘリコプターの先端部が最も振動の
影響が少ないことから、撮影手段を該ヘリコプターの先
端部に設けることで、安定的な映像を撮影することがで
きる。
【0019】本発明では、前記ポットと前記枠体を組み
合わせた支持装置だけで、前記したロール、チルト、パ
ンの全ての回転を行うことができるため、ヘリコプター
や潜水艇等の移動体へのその取付けに際し、移動体本体
に何ら特殊な加工を施す必要がない。その結果、如何な
るタイプの移動体にも取り付けられるので、特殊な加工
のためのコストや時間を節約することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。撮影手段 図1は本発明に係る特撮用の撮影手段をその支持装置と
共に無人ヘリコプターに取り付けた場合の概略側面図、
図2は同じく概略正面図、図3は撮像部を収納した場合
の本発明に係る特撮用の撮影手段の内部構造を示す概略
断面図、図4は本発明に係る撮影手段のロール機構を示
す概略斜視図、図8はヘリコプターの先端部に本発明に
係る撮影手段を設けた場合の実施例を示す概略側面図で
ある。図1乃至図4及び図8に基づいて本発明に係る特
撮用の撮影手段の構成を説明すると、以下のとおりであ
る。
【0021】図1及び図2に示すように、本発明に係る
特撮用の撮影手段1は、外観上の特徴としては、球状の
ポット2と、レンズの覗き窓となる透光窓3が視認され
るだけである。本発明の望ましい実施例としては、図示
されるように、ヘリコプター等の移動体100から吊下
された支持装置10に連結されるアーム20によって該
撮影手段1が保持された態様である。しかしながら、支
持装置10に設けられるパン機構とチルト機構をポット
2上又はポット2内部に設けることで、支持装置10を
用いずに、該撮影手段1を直接ヘリコプター等の移動体
100に取り付け、同様の撮影が行えるようにすること
も可能である。
【0022】また、特に移動体100がヘリコプターで
ある場合は、その先端部が最も振動が少ないため、この
部分に撮影手段1を設けることで、振動の影響を最小限
に抑えた安定的な映像を撮影することが可能である。図
8はラジコンの無人ヘリコプターの先端部に撮影手段1
を設けた場合の好ましい実施例であるが、撮影機又は撮
像部9とロール機構Aを内蔵するポット2の形状を半球
型として、これをヘリコプターの先端部に取り付けたタ
イプや、これを機体先端部で一体成形したタイプも、請
求項1又は請求項2に係る一実施例として現実に実施が
予定されている。その場合、本発明では撮影機又は撮像
部9がロール機構Aによってロール回転するだけである
が、前記したように、ポット2上又はポット2内部にパ
ン機構やチルト機構を設けることで、ヘリコプターの先
端に位置しながら、三次元的な映像の撮影が可能とな
る。なお、ポット2は操作性と耐久性を考慮し、FRP
など軽量且つ高耐久の素材の採用が望ましい。また、透
光窓3には撮影機又は撮像部9のレンズを保護するた
め、透明な強化ガラスやフィルターが嵌め込まれている
ことが望ましい。次に、本発明で実施が予定されるロー
ル機構Aについて説明する。
【0023】ロール機構 ポット2の内部構造については、図3及び図4に示すよ
うに、撮影機又は撮像部9(図面では撮像部)と、これを
ポット内部でロール回転させるためのロール機構Aが収
納されている。ロール機構Aは、その一部がポット2の
内壁とで固定されるサポート部4と、第1モーター6
と、撮影機又は撮像部9が取り付けられる取付部8とか
らなり、第1モーター6の回転軸7は前記サポート部4
の軸受5に挿通されており、且つ、その先端部に前記取
付部8が連結・固定されている。撮影機又は撮像部9の
レンズ部は前記ポット2の透光窓3に回転可能に設けら
れたアタッチメント11と連結している。なお、図3は
ポット2内部に撮像部を収納した場合であり、撮影機を
収納した場合は、それが取付部8とで取り付けられるこ
とになる。
【0024】かくして、撮影機又は撮像部9は、その先
端のレンズ部が透光窓3のアタッチメント11と、ま
た、その後部がサポート部4の軸受5に挿通される第1
モーター6の回転軸7と連結・固定される取付部8とに
より固定され、そのレンズの方向が透光窓3に対して直
角となるよう、ポット2内壁の如何なる部位とも接触し
ない状態で回転可能に支持されている。如上の構成を有
する結果、撮影機又は撮像部9は、第1モーター6の作
動により、その回転軸7に連結される取付部8と共にポ
ット2内でロール回転することになる。このように、ロ
ール回転とは、ヘリコプター等移動体100の水平航行
時における前後軸を中心とする回転を意味する。
【0025】支持装置 図5は本発明に係る特撮用の撮影手段の支持装置の構成
を示す概略斜視図、図6は本発明に係る特撮用の撮影手
段の支持装置におけるパン機構を示す概略斜視図、図7
は本発明に係る特撮用の撮影手段の支持装置におけるチ
ルト機構を示す概略斜視図である。図5乃至図7に基づ
いて本発明に係る特撮用の撮影手段の支持装置の構成を
説明すると、以下のとおりである。
【0026】図5に示すように、本発明に係る特撮用の
撮影手段の支持装置10は、ヘリコプター等移動体10
0から吊下される枠体12と、該枠体12と衝撃緩衝具
19を介して連結され、前記撮影手段1を保持するアー
ム20と、前記枠体12を前記移動体100の水平航行
時における垂直軸を中心として回転させるパン機構B
と、前記撮影手段1を前記移動体100の水平航行時に
おける左右軸を中心として回転させるチルト機構Cと
を、主たる構成要素とする。なお、枠体12はステンレ
スやアルミなど、軽量且つ高硬度の素材の採用が望まし
く、その取り付けられる移動体100の種類に応じて、
その形状や枠組み等は適宜変更されることになる。例え
ば、移動体100がヘリコプターである場合は、図示す
るようにランディングに適した形状とすることが望まし
い。図5の実施例では、アーム20は枠体12の一部に
取り付けられた複数のOリング29に吊り下げられ、複
数の衝撃緩衝具19に支持された態様であるが、必ずし
も、図示した態様に限定されず、撮影手段1の小型化に
伴い、後述するチルト機構Cだけでこれを保持するよう
にしても良い。次に、本発明で実施が予定されるパン機
構Bとチルト機構Cを以下に説明する。
【0027】パン機構 先ず、パン機構Bは、図6に示すように、ヘリコプター
等移動体100側で固定される回転軸18と、該回転軸
18と固着され、枠体12と回転自在に連結されるプー
リー13と、該プーリー13に近接して前記枠体12上
に設けられた第2モーター14と、該第2モーター14
の回転軸15上に固着されるプーリー16と、該プーリ
ー16とプーリー13の間に装着されるタイミングベル
ト17とから構成される。プーリー13はヘリコプター
等の移動体100側で固定され、且つ、枠体12を回転
自在に支持しているため、第2モーター14の作動によ
り、その回転がタイミングベルト17を介してプーリー
13に伝達され、これが固定される移動体100に対し
て枠体12が回転することになる。
【0028】図面では、プーリー13の中心に固着され
た回転軸18が移動体100に固定され、且つ、枠体1
2を回転自在に支持する構成となっているため、第2モ
ーター14の作動により、その回転はプーリー13に固
着される回転軸18に伝達されて、航行する移動体10
0に対して枠体12が回転することになるが、プーリー
13をヘリコプター等の移動体100に直に固定した
り、或いは、移動体100への取付部材(図示しない)
を設け、該取付部材にプーリー13を固定しても良い。
特に、ヘリコプター等の移動体100に特別の加工を必
要とせずに本発明を利用できるようにするためには、プ
ーリー13が固定される棒状又は板状の取付部材(図示
しない)を設け、移動体100には該取付部材を取り付
けるだけで、同様の効果が得られるようにすることが望
ましい。このように、パン回転とは、ヘリコプター等の
移動体100の水平航行時における垂直軸を中心とする
回転を意味する。
【0029】チルト機構 次に、チルト機構Cについては、図5に示すとおり、撮
影手段1を保持するコ字型のアーム20の一片に沿って
設けられている。チルト機構Cの主たる構成要素は、一
端にジョイント部27を備える巻上部材21と、該巻上
部材21の他端に固着されるプーリー22と、該プーリ
ー22に近接して前記アーム20上に設けられる第3モ
ーター23と、該第3モーター23の回転軸24に固着
されるプーリー25と、該プーリー25と前記プーリー
22の間に装着されるタイミングベルト26とから構成
される。図5に示す実施例では、アーム20は、枠体1
2の一部に取り付けられた複数のOリング29により吊
り下げられ、複数の衝撃緩衝具19がこれを支持する態
様となっているが、撮影手段1が小型化すれば、左右に
前記チルト機構Cを設け、そのジョイント部27で撮影
手段1を保持することで、アーム20を省略することも
できる。
【0030】図面では、巻上部材21は2本の棒状部材
が用いられ、プーリー22と固着される一方の棒状部材
はネジ溝が形成されたボルト状の部材であり、ジョイン
ト部27が連結される他方の棒状部材には前記一方の棒
状部材に形成されたネジ溝と噛合するナット状の部材が
取り付けられており、プーリー22と共に前記一方の棒
状部材が回転することで、これと噛合する前記ナット状
部材が取り付けられた他方の棒状部材が、巻き上げら
れ、又は、巻き下げられて、ジョイント部27を上下に
移動させることになる。その結果、該ジョイント部27
と撮影手段1とが連結される連結部が上下させられるた
め、巻き上げられた場合は撮影手段1の透光窓3が下向
き、すなわち俯角方向を向き、巻き下げられた場合は撮
影手段1の透光窓3が上向き、すなわち仰角方向を向く
ことになる。このように、チルト回転とは、ヘリコプタ
ー等移動体100の水平航行時における左右軸を中心と
して回転することを意味する。
【0031】撮影手段の操作 次に、本発明に係る特撮用の撮影手段の支持装置10を
用いて撮影を行う場合の操作性を、図1と図5に基づい
て説明する。図5は移動体100が無人ヘリコプターで
ある場合を想定した支持装置であり、図1に示すとお
り、支持装置10はパン機構Bのプーリー13と固着さ
れる回転軸18でヘリコプターの底部Bから吊下された
状態となっている。本発明に係る撮影手段を用いての撮
影は、無人ヘリコプターを操縦するための無線プロポと
は別の、無線コントローラ(図示しない)を操作すること
によって行われる。
【0032】ヘリコプターが図1に示すように、回転軸
18が支持装置10を吊り下げた状態で飛行している場
面において、進行方向に対して左右方向を撮影したい場
合は、無線コントローラを用いて第2モーター14をO
Nにし、右方向であれば正回転、左方向であれば逆回転
させることで、タイミングベルト17と噛合するプーリ
ー13がそれに応じて回転するため、これと固着される
回転軸18によって吊り下げられる支持装置10もこれ
と同期して、前記回転軸18を中心に右方向又は左方向
にパン回転することになる。その結果、支持装置10の
アーム20に保持される撮影手段1も左右方向にパン回
転することになる。このように、本発明のパン回転は撮
影機又は撮像部9を収納するポット2を支持する支持装
置10全体が、垂直軸を中心に360度回転するため、
その回転により枠体12が映し込まれてしまうことがな
い。
【0033】また、ヘリコプターが図1の状態で飛行す
る場面において、進行方向に対して上下方向を撮影した
い場合は、無線コントローラを用いて第3モーター23
をONにし、上方向であれば正回転、下方向であれば逆
回転させることで、タイミングベルト26と噛合するプ
ーリー22がそれに伴って回転するため、これと固着さ
れる巻上部材21もこれと同期して、上方向に巻き上げ
られ、又は、下方向に巻き下げられることになる。その
結果、前記巻上部材21の一端に設けられたジョイント
部27とで軸止された撮影手段1は、上方向への巻き上
げの場合は、その透光窓3が下向きすなわち俯角方向を
向き、下方向への巻き下げである場合は、透光窓3は上
方向すなわち仰角方向を向くよう、チルト回転すること
になる。
【0034】更に、ヘリコプターが図1の状態で飛行し
て撮影を行っている場面において、撮影の視点は変えず
に上下を逆にした映像を撮影したい場合や、恰も、ヘリ
コプターが回転して飛行しているような映像を撮影した
い場合は、無線コントローラを用いて第1モーター6を
ONにし、映像を時計回りに回転させたいときは正回
転、時計と反対回りに回転させたいときは逆回転させ
る。それにより、第1モーター6の回転軸7と連結・固
定されている取付部8もこれに伴って回転するため、該
取付部8に取り付けられている撮影機又は撮像部9もこ
れと同期して、時計回り方向又はその反対方向にロール
回転することになる。その結果、撮影機又は撮像部9を
90度ロール回転させた場合は、恰も、ヘリコプターが
90度傾いた姿勢で飛行しているが如く、また、撮影機
又は撮像部9を180度ロール回転させた場合は、ヘリ
コプターが上下逆の姿勢で飛行しているが如く、更に、
撮影機又は撮像部9を連続してロール回転させた場合
は、恰も、ヘリコプターが回転しながら飛行しているが
如く、現実には撮影が不可能又は困難な特殊映像を撮影
することができる。
【0035】このように、本発明に係る特撮用の撮影手
段及びその支持装置は、従来にない撮影機又は撮像部9
のロール回転を可能にしたため、これと前記したパン回
転及びチルト回転を組み合わせることで、より複雑な方
向での撮影が可能であり、ケーブル確認や測量において
はより詳細なデータを取得することができ、また、映画
撮影においては通常では非常に危険が伴う特撮シーンも
容易に撮影することができる。また、特に移動体100
がヘリコプターである場合は、その先端部が最も振動の
少ない個所であることから、図8に示すように、ヘリコ
プターの先端部にこれを設けることが、最も望ましい実
施の形態である。具体的な実施の形態としては、撮影機
又は撮像部9とロール機構Aを内蔵するポット2を球状
又は半球状とし、これをヘリコプターの先端部に取り付
け又は一体成形したものが予定される。その場合、本発
明の撮影手段1ではロール機構Aによる撮影機又は撮像
部9のロール回転しかできないが、ポット2の上部又は
内部にパン機構やチルト機構を備えることで、ヘリコプ
ターの先端部に位置しながら、前記した三次元的な撮影
を行うことが可能である。
【0036】撮影手段に撮像部を用いた場合の記録部 本発明に係る特撮用の撮影手段及びその支持装置では、
前記ポット2に撮影機を収納する代わりに、撮像部だけ
を収納することで、大きさや重量を削減できるため、各
回転時における各モーターへの負担を軽減し、それによ
り、各回転の動きを淀みないものとすることができる。
ポット2に撮像部を収納した場合は、撮像部により取得
された映像や音声のデータを記録するための記録部は、
ヘリコプター等移動体100の機体内部に設置したり、
或いは、支持装置10の枠体12上のいずれかの部位に
設置することができるようになっている。図1及び図2
では、ポット2上部の枠体12上に記録部28が設置さ
れているが、ヘリコプター等の移動体100のバランス
を考慮し、ポット2の側部寄りの枠体12の左右に設置
しても良い。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明では、ポット内に
収納した撮影機又は撮像部がロール回転し得る構成とし
たため、天地が逆の映像やグルグル回転するような映像
を撮影することができる。また、該ロール回転とパン回
転及びチルト回転を組み合わせることで、複合的な方向
移動が可能であるため、学術や調査の分野でも、所望と
する被写体をより様々な角度から詳細に撮影することが
できる。また、撮影機に代えて撮像部をポット内に収納
することで、ポット自体の大きさや重量を軽減できるた
め、より軽快な各回転に貢献することができる。更に、
ロール機構を備えた撮影手段をパン機構とチルト機構を
備えた支持装置と一体としてあるため、既存の如何なる
移動体にも特別の加工を施すことなく、簡単に取り付け
て利用することができる。加えて、移動体がヘリコプタ
ーである場合は特に、その先端部に撮影手段を設けるこ
とで、振動の少ない安定した映像を撮影することができ
る。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る特撮用の撮影手段をその支持装置
と共に無人ヘリコプターに取り付けた場合の概略側面図
である。
【図2】本発明に係る特撮用の撮影手段をその支持装置
と共に無人ヘリコプターに取り付けた場合の概略正面図
である。
【図3】撮像部を収納した場合の本発明に係る特撮用の
撮影手段の内部構造を示す概略断面図である。
【図4】本発明に係る特撮用の撮影手段のロール機構の
実施例を示す概略斜視図である。
【図5】本発明に係る特撮用の撮影手段の支持装置の実
施例を示す概略斜視図である。
【図6】本発明に係る特撮用の撮影手段の支持装置にお
けるパン機構の実施例を示す概略斜視図である。
【図7】本発明に係る特撮用の撮影手段の支持装置にお
けるチルト機構の実施例を示す概略斜視図である。
【図8】ヘリコプターの先端部に本発明に係る撮影手段
を設けた場合の実施例を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 撮影手段 2 ポット 3 透光窓 4 サポート部 5 軸受 6 第1モーター 7 回転軸 8 取付部 9 撮影機又は撮像部 10 支持装置 11 アタッチメント 12 枠体 13 プーリー 14 第2モーター 15 回転軸 16 プーリー 17 タイミングベルト 18 回転軸 19 衝撃緩衝具 20 アーム 21 巻上部材 22 プーリー 23 第3モーター 24 回転軸 25 プーリー 26 タイミングベルト 27 ジョイント部 28 記録部 29 Oリング 100 移動体 A ロール機構 B パン機構 C チルト機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16M 11/12 F16M 11/12 A 11/20 11/20 C 13/02 13/02 H G03B 15/00 G03B 15/00 P U 17/00 17/00 B 17/08 17/08 Fターム(参考) 2H101 CC01 CC31 CC33 CC41 2H105 AA01 AA02 AA03 AA06 AA07 AA12 AA17 AA26 AA27 AA28 AA41 AA44 DD06 DD07 DD08 EE05 EE07 EE16 EE31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘリコプターや潜水艇等の移動体の機外
    に取り付けられて、空中や海中などの特殊条件下で撮影
    を行うための特撮用の撮影手段であり、撮影機と、該撮
    影機を前記移動体の水平航行時における前後軸を中心と
    して回転させるロール機構と、前記撮影機及び前記ロー
    ル機構を収納するポットを備えることを特徴とする特撮
    用の撮影手段。
  2. 【請求項2】 ヘリコプターや潜水艇等の移動体の機外
    に取り付けられて、空中や海中などの特殊条件下で撮影
    を行うための特撮用の撮影手段であり、撮像部と、該撮
    像部を前記移動体の水平航行時における前後軸を中心と
    して回転させるロール機構と、前記撮像部及び前記ロー
    ル機構を収納するポットを備えることを特徴とする特撮
    用の撮影手段。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の撮影手段
    を支持するための支持装置であって、ヘリコプターや潜
    水艇等の移動体に取り付けられる枠体と、該枠体と衝撃
    緩衝具を介して連結され、前記撮影手段を保持するアー
    ムと、前記枠体を前記移動体の水平航行時における垂直
    軸を中心として回転させるパン機構と、前記撮影手段を
    前記移動体の水平航行時における左右軸を中心として回
    転させるチルト機構とを備えることを特徴とする特撮用
    の撮影手段の支持装置。
  4. 【請求項4】 前記ロール機構は、一部が前記ポットの
    内壁とで固定されるサポート部と、回転軸が前記サポー
    ト部の軸受に挿通される第1モーターと、該回転軸に連
    結される前記撮影機又は撮像部の取付部とからなること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の特撮用の撮影
    手段。
  5. 【請求項5】 前記パン機構は、前記移動体側に固定さ
    れ、且つ、前記枠体を回転自在に支持するプーリーと、
    該プーリーに近接して前記枠体上に設けられる第2モー
    ターと、該第2モーターの回転軸に固着されるプーリー
    と、該プーリーと前記プーリーの間に装着されるタイミ
    ングベルトとからなることを特徴とする請求項3記載の
    特撮用の撮影手段の支持装置。
  6. 【請求項6】 前記チルト機構は、一端が前記撮影手段
    の一部とで連結される巻上部材と、該巻上部材の他端に
    固着されるプーリーと、該プーリーに近接して前記アー
    ム上に設けられる第3モーターと、該第3モーターの回
    転軸に固着されるプーリーと、該プーリーと前記プーリ
    ーの間に装着されるタイミングベルトとからなることを
    特徴とする請求項3記載の特撮用の撮影手段の支持装
    置。
  7. 【請求項7】 撮像部によって取得されたデータを記録
    するための記録部は、前記移動体の機体内部又は前記枠
    体上に設置されていることを特徴とする請求項2又は請
    求項4記載の特撮用の撮影手段。
JP2001120568A 2001-04-19 2001-04-19 特撮用の撮影手段及びその支持装置 Pending JP2002311498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001120568A JP2002311498A (ja) 2001-04-19 2001-04-19 特撮用の撮影手段及びその支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001120568A JP2002311498A (ja) 2001-04-19 2001-04-19 特撮用の撮影手段及びその支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002311498A true JP2002311498A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18970580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001120568A Pending JP2002311498A (ja) 2001-04-19 2001-04-19 特撮用の撮影手段及びその支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002311498A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102602543A (zh) * 2012-03-16 2012-07-25 广州市红鹏直升机遥感科技有限公司 飞行器航拍云台
CN102849219A (zh) * 2012-09-27 2013-01-02 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 全向减震单自由度光电侦察平台装置
CN102921175A (zh) * 2012-11-30 2013-02-13 贵州新视界航拍科技有限公司 一种用于航拍的航模直升机
JP2014092598A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Kazuo Yamabe 撮影機器保持装置
JP2015132749A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター支持装置
CN107352000A (zh) * 2017-07-30 2017-11-17 苏州元有讯电子科技有限公司 一种升降型折叠式水下机器人
WO2018092282A1 (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッド 制御装置、撮像システム、移動体、制御方法、およびプログラム
WO2019021570A1 (ja) * 2017-07-25 2019-01-31 株式会社東芝 カメラ保持装置
JP6488047B1 (ja) * 2017-12-27 2019-03-20 北京臻迪科技股▲ふん▼有限公司 視野角切替可能な撮像装置及び無人船
CN109808909A (zh) * 2019-02-15 2019-05-28 西安勺子智能科技有限公司 基于无人机拍摄全景视频的相机挂载装置及挂载方法
JP2020535055A (ja) * 2017-09-18 2020-12-03 レイセオン カンパニー 衛星画像ダイバーシティのためのオフロード調整
JP2022100215A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 合同会社アパラティス サポート装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102602543A (zh) * 2012-03-16 2012-07-25 广州市红鹏直升机遥感科技有限公司 飞行器航拍云台
CN102849219A (zh) * 2012-09-27 2013-01-02 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 全向减震单自由度光电侦察平台装置
JP2014092598A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Kazuo Yamabe 撮影機器保持装置
CN102921175A (zh) * 2012-11-30 2013-02-13 贵州新视界航拍科技有限公司 一种用于航拍的航模直升机
JP2015132749A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター支持装置
US10732490B2 (en) 2016-11-18 2020-08-04 SZ DJI Technology Co., Ltd. Control device, imaging system, movable object, control method, and program
WO2018092282A1 (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッド 制御装置、撮像システム、移動体、制御方法、およびプログラム
JPWO2018092282A1 (ja) * 2016-11-18 2018-11-15 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd 制御装置、撮像システム、移動体、制御方法、およびプログラム
WO2019021570A1 (ja) * 2017-07-25 2019-01-31 株式会社東芝 カメラ保持装置
CN107352000A (zh) * 2017-07-30 2017-11-17 苏州元有讯电子科技有限公司 一种升降型折叠式水下机器人
JP2020535055A (ja) * 2017-09-18 2020-12-03 レイセオン カンパニー 衛星画像ダイバーシティのためのオフロード調整
JP6999804B2 (ja) 2017-09-18 2022-01-19 レイセオン カンパニー 衛星画像ダイバーシティのためのオフロード調整
JP6488047B1 (ja) * 2017-12-27 2019-03-20 北京臻迪科技股▲ふん▼有限公司 視野角切替可能な撮像装置及び無人船
JP2019117369A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 北京臻迪科技股▲ふん▼有限公司 視野角切替可能な撮像装置及び無人船
CN109808909A (zh) * 2019-02-15 2019-05-28 西安勺子智能科技有限公司 基于无人机拍摄全景视频的相机挂载装置及挂载方法
CN109808909B (zh) * 2019-02-15 2022-09-20 西安勺子智能科技有限公司 基于无人机拍摄全景视频的相机挂载装置及挂载方法
JP2022100215A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 合同会社アパラティス サポート装置
JP7364632B2 (ja) 2020-12-23 2023-10-18 合同会社アパラティス サポート装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11134196B2 (en) Apparatus and methods for stabilization and vibration reduction
AU573558B2 (en) Suspension system for supporting and conveying a camera assembly
US4625938A (en) Suspension system for supporting and conveying equipment, such as a camera
US11140322B2 (en) Stabilizing platform
CN108235702B (zh) 一种云台、无人机及其控制方法
JP6818984B2 (ja) 搭載物を安定させる安定化装置
ES2720299T3 (es) Aparato de control, cabezal de soporte que usa el mismo, y método de control de cabezal de soporte
US20170163896A1 (en) Camera gimbal
JP2002311498A (ja) 特撮用の撮影手段及びその支持装置
KR101783545B1 (ko) Vr 360도 전방위 촬영을 위한 무인 비행체용 카메라 짐볼 시스템
JP2020520466A (ja) 撮像装置
WO2010056968A1 (en) Extendable camera support and stabilization apparatus
KR20180099650A (ko) 능동형 안정화시스템
CN110315498B (zh) 一种与mr眼镜联动的自主移动巡控机器人及其系统
JPS5858841B2 (ja) 空中線装置
JP6793006B2 (ja) 光学ユニット
JP2021177256A (ja) 安定化と振動低減のための装置および方法
EP2416202A1 (en) Device for stabilizing a light beam or images
JP2010276772A (ja) 自律型撮像装置
CA1218259A (en) Improved suspension system for supporting and conveying equipment, such as a camera
KR102007691B1 (ko) 무빙 무진동 vr 촬영장비
CN108064210B (zh) 一种云台和无人机