JP2002311446A - 液晶表示装置ならびにそれを備える携帯電話機および携帯情報端末機器 - Google Patents

液晶表示装置ならびにそれを備える携帯電話機および携帯情報端末機器

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JP2002311446A JP2001117563A JP2001117563A JP2002311446A JP 2002311446 A JP2002311446 A JP 2002311446A JP 2001117563 A JP2001117563 A JP 2001117563A JP 2001117563 A JP2001117563 A JP 2001117563A JP 2002311446 A JP2002311446 A JP 2002311446A
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博之 村井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型の液晶表示素子を用いて、複数ビット
のデジタル信号に応答して輝度がスムーズに変化する階
調表示特性を有する液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 副画素4a、4bおよび4cにそれぞれ
対応して、独立した画素コンタクト12が設けられる。
散乱反射部10は、凹形状もしくは凸形状で形成され
て、表示パネル表面からの入射光を表示画像の観察方向
に近づけるように散乱反射させる。副画素4a、4bお
よび4cの各々は、散乱反射された入射光を用いて、最
大輝度表示もしくは最小輝度表示を独立に表示する。最
大輝度表示時において表示画像の観察方向からの表示輝
度が、20:21:22に段階的に設定されるように、各
画素3の画素電極は、散乱反射部10の配置を考慮し
て、副画素4a、4bおよび4cに対応して分割され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
関し、より特定的には、デジタル信号に応じて階調表示
を行なう液晶表示装置ならびにそれを備える携帯電話機
および携帯情報端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高精細表示、低消費電力動作およ
び省スペース化を実現可能なフラットパネル型表示装置
(FPD:Flat Panel Display)として、液晶表示装置
(LCD:Liquid Crystal Display)が盛んに開発され
ている。特に、携帯電話機や電子手帳などの携帯情報端
末機器の表示装置としては、消費電力の面から液晶表示
装置が一般的に搭載されている。特に、バックライトが
不要である反射型の液晶表示装置が低消費電力駆動の面
から注目されている。
【0003】液晶表示装置の表示パネルは、行列状に配
置された複数の画素によって構成される。各画素は、液
晶表示素子を有する。液晶表示素子は、所定電圧を印加
される対向電極と、ドライバ回路によって表示データに
対応した画素電圧を書込まれる画素電極とを有する。画
素電極と対向電極との間の電圧差に応じて液晶表示素子
中の液晶の配向性が変化することによって、液晶表示素
子の輝度が変化する。したがって、各画素において、画
素電圧を制御することにより、各画素の輝度を適切に設
定して、所望の画像表示を実行することができる。
【0004】各画素において、最大輝度(たとえば白)
と最小輝度(たとえば黒)との中間輝度を表示する、い
わゆる階調表示を行なう方式の一つとして、表示階調に
対応した中間的な電圧で構成されるアナログ信号を画素
電極に書込む方式が採用されている。しかし、この方式
では、液晶表示装置に外部から入力される表示データが
デジタルデータである場合には、デジタル/アナログ信
号変換を行なうことが必要となってしまう。
【0005】これに対して、デジタル信号である表示信
号に対応して階調表示を実行するための構成として、各
画素を、各々が最大輝度もしくは最小輝度を2値的に表
示する複数の副画素へ分割する、いわゆる面積階調方式
が知られている。
【0006】図7は、従来の面積階調方式を説明する概
念図である。図7を参照して、面積階調方式において
は、1個の画素PXは、複数の副画素に分割される。図
7においては、1個の画素が、3個の副画素SPX1,
SPX2,SPX3に分割される例を示している。
【0007】画素電極に画素電圧を書込むための画素コ
ンタクト102は、副画素ごとに独立に設けられる。分
割された副画素のそれぞれに対応する画素電極は、互い
に電気的に分離されており、画素電圧を独立に書込むこ
とができる。
【0008】副画素SPX1〜SPX3の各々は、デジ
タル信号に応じて、オン状態(たとえば最大輝度表示)
およびオフ状態(たとえば最小輝度表示)のいずれか
に、独立に設定される。したがって、各画素PXにおい
て、デジタル信号に応じて、副画素のオンおよびオフを
選択することにより、オン選択された副画素の面積に比
例する階調的な輝度を得ることができる。
【0009】一般的な面積階調方式に従えば、反射型の
液晶表示装置においては、各画素の反射電極は幅方向に
沿って分割され、副画素SPX1、SPX2およびSP
X3における長手方向の長さは、L、2・Lおよび4・
Lにそれぞれ設定される。これにより、副画素SPX
1、SPX2およびSPX3の反射電極面積は、1(2
0):2(21):4(22)にそれぞれ設定される。
【0010】この結果、画素の表示輝度を、3ビットの
デジタル信号に応じた8(23)段階に設定することが
できる。このように、一般的な面積階調方式において
は、各画素をn個(n:2以上の整数)の副画素に分割
し、かつ、それぞれの副画素の反射電極面積を、20
1:…:2(n-1)にそれぞれ設定することによって、n
ビットのデジタル信号に応じた2n段階の輝度を階調表
示していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、反射型
の液晶表示装置においては、バックライトを用いること
なく、反射電極上に配置された散乱反射部104によっ
て散乱反射された入射光を用いて画像は表示される。
【0012】各散乱反射部104は、表示パネル表面か
らの入射光を、画像の観察方向と近づけるように散乱反
射させる。散乱反射部104には、凹形状もしくは凸形
状が形成される。図7においては、各散乱反射部104
は同様のサイズおよび形状に設計されているものとす
る。
【0013】画素コンタクト102を配置する必要があ
ることなどから、散乱反射部104は、必ずしも画素電
極上に一様なピッチで配置することはできない。あるい
は、設計面から散乱反射部104を意図的に非一様に配
置するケースも存在する。
【0014】したがって、図7に示すような反射電極面
積に着目した従来の面積階調方式によると、副画素SP
X1、SPX2およびSPX3に含まれる散乱反射部1
04の個数が、1(20):2(21):4(22)の比
率に従うとは限らない。図7には、一例として、副画素
SPX1、SPX2およびSPX3に含まれる散乱反射
部104の個数が、4:15:29となる場合が示され
ている。
【0015】図8は、図7に示される従来の面積階調方
式に従う階調表示特性を説明する概念図である。
【0016】図8を参照して、点線で示される理想的な
階調特性に従えば、表示される反射輝度は、入力階調
“0”から“7”にそれぞれ対応して、所定レベルLB
の0倍〜7倍にスムーズに変化する。
【0017】しかし、図7に示されるような反射電極面
積のみを考慮した従来の面積階調方式においては、反射
型の液晶表示装置において、副画素のそれぞれに含まれ
る散乱反射部104が、20:21:…:2(n-1)に段階
的に設定されていないケースが生じる。この結果、図8
中に実線で示される実際の階調特性は、入力階調の変化
に応じた反射輝度の変化は等間隔とならず、スムーズな
ものとならないという問題点があった。
【0018】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、この発明の目的は、反射
型の液晶表示素子を用いて、複数ビットのデジタル信号
に応答して輝度がスムーズに変化する階調表示を実行す
る液晶表示装置ならびにそれを備える携帯電話機および
携帯情報端末機器を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶表示
装置は、各々がnビット(n:2以上の整数)の表示デ
ータに応じた輝度を表示するための複数の画素を含む表
示パネルを備える。各画素は、入射光を散乱反射させる
ための、各々が凹形状および凸形状のいずれかを有する
複数の散乱反射部が形成された反射電極を有する。各画
素は、表示データのnビットにそれぞれ対応して設けら
れ、各々が、散乱反射された入射光を用いて、前記表示
データの対応するビットに応じて最大輝度および最小輝
度のいずれかを表示するためのn個の副画素に分割され
る。反射電極は、最大輝度表示時において所定方向から
観察されるn個の副画素の輝度が、所定レベルの2
i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示されるn
段階にそれぞれ設定されるように、複数の散乱反射部の
配置を考慮して、n個の副画素にそれぞれ対応して分割
される。
【0020】請求項2記載の液晶表示装置は、請求項1
記載の液晶表示装置であって、各散乱反射部は同様の形
状を有し、n個の副画素にそれぞれ対応する反射電極に
形成される散乱反射部の配置個数は、所定数の2
i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示されるn
段階にそれぞれ設定される。
【0021】請求項3記載の液晶表示装置は、請求項1
記載の液晶表示装置であって、n個の副画素にそれぞれ
対応する反射電極に形成される散乱反射部の外周長の和
は、所定長の2i(i:0から(n−1)までの整数)
倍で示されるn段階にそれぞれ設定される。
【0022】請求項4記載の液晶表示装置は、請求項1
記載の液晶表示装置であって、n個の副画素にそれぞれ
対応する反射電極に形成される散乱反射部の面積の和
は、所定面積の2i(i:0から(n−1)までの整
数)倍で示されるn段階にそれぞれ設定される。
【0023】請求項5記載の液晶表示装置は、請求項1
記載の液晶表示装置であって、所定方向は、表示パネル
の法線方向に相当し、入射光の入射方向は、法線方向と
異なる。
【0024】請求項6記載の液晶表示装置は、請求項1
から4のいずれか1項に記載の液晶表示装置であって、
n個の副画素のうちの2つにそれぞれ対応する反射電極
の面積比は、2つの副画素の散乱反射輝度の比とは不一
致である。
【0025】請求項7記載の携帯電話機は、各々がnビ
ット(n:2以上の整数)の表示データに応じた輝度を
表示するための複数の画素を有する表示パネルを含む液
晶表示装置を備える。各画素は、入射光を散乱反射させ
るための、各々が凹形状および凸形状のいずれかを有す
る複数の散乱反射部が形成された反射電極を有する。各
画素は、表示データのnビットにそれぞれ対応して設け
られ、各々が、散乱反射された入射光を用いて、前記表
示データの対応するビットに応じて最大輝度および最小
輝度のいずれかを表示するためのn個の副画素に分割さ
れる。反射電極は、最大輝度表示時において所定方向か
ら観察されるn個の副画素の輝度が、所定レベルの2i
(i:0から(n−1)までの整数)倍で示されるn段
階にそれぞれ設定されるように、複数の散乱反射部の配
置を考慮して、n個の副画素にそれぞれ対応して分割さ
れる。
【0026】請求項8記載の携帯情報端末機器は、各々
がnビット(n:2以上の整数)の表示データに応じた
輝度を表示するための複数の画素を有する表示パネルを
含む液晶表示装置を備える。各画素は、入射光を散乱反
射させるための、各々が凹形状および凸形状のいずれか
を有する複数の散乱反射部が形成された反射電極を有す
る。各画素は、表示データのnビットにそれぞれ対応し
て設けられ、各々が、散乱反射された入射光を用いて、
前記表示データの対応するビットに応じて最大輝度およ
び最小輝度のいずれかを表示するためのn個の副画素に
分割される。反射電極は、最大輝度表示時において所定
方向から観察されるn個の副画素の輝度が、所定レベル
の2i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示され
るn段階にそれぞれ設定されるように、複数の散乱反射
部の配置を考慮して、n個の副画素にそれぞれ対応して
分割される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明
において、同一または相当部分については同一の参照符
号を付すものとする。
【0028】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1に従う液晶表示装置の構成を示す概略ブロック図
である。
【0029】図1を参照して、実施の形態1に従う液晶
表示装置1は、画像を表示するための表示パネルに相当
する液晶表示部2を備える。液晶表示部2は、行列状に
配置された複数の画素3を含む。各画素3は、複数の副
画素4に分割される。したがって、液晶表示部2全体で
見れば、複数の副画素4が行列状に配置されていること
になる。実施の形態1においては、各画素3は、行方向
に沿って、3個の副画素4a,4b,4cに分割される
ものとする。各副画素の構成については、後程詳細に説
明する。
【0030】なお、カラー液晶表示装置においては、R
(赤)、G(緑)およびB(青)の3原色をそれぞれ表
示するための3個の画素から1つの表示単位が構成され
る。
【0031】液晶表示部2において、副画素の行(ライ
ン)にそれぞれ対応して走査線5が配置され、副画素
(画素)の列にそれぞれ対応してデータ線6が配置され
る。各画素は、液晶表示素子を含む。
【0032】各液晶表示素子は、所定の対向電極電圧V
LCCOMが印加される対向電極と、表示データに対応
した画素電圧を書込まれる画素電極とを有する。画素電
極と対向電極との間の電圧差に応じた液晶の配向性の変
化によって、液晶表示素子は、対向電極電圧と画素電圧
との電圧差に相当する液晶印加電圧に応じた光学応答を
示す。液晶表示素子の構造は、後程詳細に説明する。
【0033】本実施の形態1においては、反射型の液晶
表示素子を用いることとする。したがって、各画素にお
いて、液晶印加電圧に応じて液晶表示素子の反射率(輝
度)が変化する。各画素において、画素電極は、副画素
4a,4b,4cにそれぞれ対応して分割される。分割
された副画素のそれぞれについて、画素電極は電気的に
分離されており、反射輝度を独立に設定することができ
る。
【0034】液晶表示装置1は、さらに、行ドライバ回
路7と、列ドライバ回路8と、ドライバ制御回路9とを
備える。
【0035】行ドライバ回路7は、液晶表示部2におい
て、1つの画素行(ライン)を選択するために、1本ず
つの走査線5を一定の走査周期で順番に活性化する。列
ドライバ回路8は、画像信号に基づいて生成されるデジ
タル信号を、走査の対象となった副画素に対して、デー
タ線6を介して供給する。
【0036】ドライバ制御回路9は、行ドライバ回路7
および列ドライバ回路8を、入力される同期信号に応じ
て制御する。なお、同期信号は、それぞれの画像信号の
水平および垂直同期タイミングを示す水平同期信号およ
び垂直同期信号、ならびに画素信号の有効期間を表わす
画素信号イネーブル信号等を総称的に示している。
【0037】いわゆる点順次駆動の場合には、垂直走査
の対象となる1つのラインに属する副画素4の各々は、
列ドライバ回路8によって順次水平走査されて、データ
線6を介して順次デジタル信号の供給を受ける。また、
いわゆる線順次駆動の場合には、列ドライバ回路8は、
垂直走査の対象となる1つのラインに属する副画素4の
それぞれに対して並列に、データ線6を介してデジタル
信号を供給する。本願発明は、点順次駆動および線順次
駆動のいずれにも適用できる。
【0038】副画素のそれぞれに対応して、データ線6
に供給されたデジタル信号に応じた画素電圧を対応する
画素電極に伝達するためのTFT(Thin Film Transist
or)を少なくとも含む液晶駆動回路(図示せず)が配置
される。対応する走査線5の活性化に応答してオンした
TFTによって、垂直走査の対象となった副画素4のそ
れぞれは、オン状態(たとえば最大輝度表示)およびオ
フ状態(たとえば最小輝度表示)のデジタル信号に応じ
たいずれか一方に設定される。後の説明で明らかになる
ように、本願発明は、画素電極を対応する画素電極に書
込むための液晶駆動回路の構成を問わず、適用すること
ができる。
【0039】同様の垂直走査が、次のラインに対しても
順次実行され、すべてのラインが走査(これを1フレー
ムとも称する)された後に、再び先頭の走査線が活性化
される。このように、すべての副画素に対して、1フレ
ームごとにデジタル信号に応じた画素電極電圧を画素電
極に書込むことによって、画像表示が実行される。
【0040】図2は、液晶表示素子の構造を示す断面図
である。図2を参照して、液晶表示素子は、アクティブ
マトリクス基板20と、液晶30と、カラーフィルタ基
板40と、表示パネル表面に形成される、位相差フィル
ム44および偏光フィルム45とを備える。液晶30
は、アクティブマトリクス基板20およびカラーフィル
タ基板40の間に封入される。
【0041】アクティブマトリクス基板20は、順に積
層される、ガラス基板21と、絶縁層22および23
と、反射電極を形成する反射膜24とを含む。カラーフ
ィルタ基板40は、順に積層される、ITO(Indium T
in Oxide)電極31、色材層41およびガラス基板42
を含む。
【0042】ガラス基板21は、液晶駆動回路(図示せ
ず)に含まれるTFT15を形成するための絶縁体とし
て設けられる。絶縁膜22は、ゲート電極17を絶縁す
るために設けられ、たとえば酸化シリコンで形成され
る。TFT15は、ゲート電極17の電圧に応じてオン
して、ドレイン電極に相当するノード16と、ソース電
極と結合される画素コンタクト12とを電気的に結合す
る。ノード16には、液晶駆動回路によって、Hレベル
電圧およびLレベル電圧のデジタル信号に応じた一方が
伝達される。たとえば、最もシンプルな構成の液晶駆動
回路においては、ノード16は、データ線6と直接結合
される。
【0043】絶縁膜23は、たとえば感光性の樹脂膜に
よって形成される。反射膜24は画素電極に相当し、た
とえばAl等の金属膜で形成される。反射膜24は、絶
縁膜23に設けられたコンタクトホールを介して、画素
コンタクト12と電気的に結合される。画素コンタクト
12は、各副画素ごとに配置される。副画素ごとに分割
された画素電極の間は、お互いに電気的に分離されてい
る。この結果、副画素ごとに、Hレベル電圧もしくはL
レベル電圧の2値的な画素電圧を独立に書込むことがで
きる。
【0044】反射膜24、すなわち画素電極上には、複
数の散乱反射部10が配置される。散乱反射部10は、
凹形状もしくは凸形状のいずれかで形成される。
【0045】図3は、液晶表示素子における入射光およ
び反射光の方向を説明する断面図である。
【0046】図3を参照して、外部からの入射光50
は、表示画像の観察方向に相当する表示パネルの法線方
向55とは異なる方向から入射される。外部からの入射
光50は、液晶パネル表面で反射される反射光51と、
偏光フィルム45、位相差フィルム44、カラーフィル
タ基板40および液晶30によって所定角度だけ屈折さ
れて進行する入射光52とに分離される。
【0047】散乱反射部10の形状は、液晶30内を屈
折されて進行する入射光52と表示パネルの法線方向5
5との角度を考慮して設計される。
【0048】散乱反射部10は、表示画像の観察方向に
相当する液晶パネルの法線方向55に近づけるように入
射光52を散乱反射させて、反射光53を発生する。
【0049】ITO電極31は、透明の導電膜で形成さ
れ、対向電極電圧VLCCOMが供給される。液晶30
の配向性は、画素電極に相当する反射膜24とITO電
極31との電圧差に相当する液晶印加電圧に応じて変化
する。この結果、散乱反射部10によって散乱反射され
た入射光が、透過あるいは遮断されることによって、最
大輝度もしくは最小輝度を表示できる。
【0050】カラーフィルタ基板40に含まれる色材層
41は、R(赤)、G(緑)およびB(青)の3原色の
いずれかを表示するためのフィルムとして配置される。
白黒表示用の液晶表示装置においては、色材層41の配
置は省略される。
【0051】反射光53が表示パネルの法線方向55と
一致している場合には、液晶30、カラーフィルタ基板
40、位相差フィルム44および偏光フィルム45は、
反射光53については、屈折させることなく、そのまま
の方向で透過させる。
【0052】図4は、実施の形態1に従う副画素の構成
を示す概念図である。図4を参照して、画素3を構成す
る副画素4a、4bおよび4cにそれぞれ対応して、独
立した画素コンタクト12が設けられる。副画素4a,
4bおよび4cの各々は、デジタル信号に応じて、オン
状態もしくはオフ状態のいずれかに独立に設定される。
【0053】実施の形態1に従う構成においては、オン
状態(最大輝度表示)において表示画像の観察方向から
の副画素4a、4bおよび4cの輝度が、1(20):
2(21):4(22)に段階的に設定されるように、各
画素3の画素電極は、散乱反射部10の配置を考慮し
て、副画素4a、4bおよび4cに対応して分割され
る。
【0054】たとえば、図4において、各散乱反射部1
0は同様のサイズおよび形状に設計された場合には、副
画素4a、4bおよび4cにそれぞれ対応する画素電極
に形成される散乱反射部10の個数の和が、1
(20):2(21):4(22)の比率となるように、
各画素3の画素電極は分割される。
【0055】この結果、分割された副画素のそれぞれの
面積比は、必ずしも最大輝度表示における輝度の比とは
一致しない。すなわち、副画素4a、4bおよび4cに
おける分割後の長手方向の長さをL1、L2およびL3
と表記すると、最大輝度表示時において、副画素4bお
よび4cの輝度は副画素4aおよび4bのそれぞれ2倍
に設定されるが、L2およびL3は、散乱反射部10の
配置パターンに応じて変化して、L1およびL2のそれ
ぞれの2倍には必ずしも設定されない。
【0056】また、散乱反射部10が同様のサイズもし
くは形状を有さない場合には、副画素4a、4bおよび
4cにそれぞれ対応する画素電極に形成される、散乱反
射部10の外周長の和、もしくは散乱反射部10の面積
の和が、1(20):2(21):4(22)の比率とな
るように、各画素3の画素電極を分割すればよい。
【0057】実施の形態1においては、各画素における
副画素の分割数であるn(n:自然数)が3である場合
を例示したが、nは2以上の任意の整数とすることがで
きる。
【0058】この結果、入射光を散乱反射させる反射型
の液晶表示装置においても、各画素においてn個に分割
された副画素をnビットのデジタル信号に応答してオン
状態およびオフ状態の一方に選択的に設定することによ
って、各画素の表示輝度を2 n段階にスムーズに階調的
に変化させて、ユーザに違和感を与えない画像表示を行
なうことができる。
【0059】[実施の形態2]以上述べたように、実施
の形態1に従う液晶表示装置は、低消費電力を特徴とす
る反射型の液晶表示素子を用いて、スムーズな階調表示
特性に基づいた、ユーザに違和感を与えない画像表示を
行なうことができる。したがって、このような液晶表示
装置は、携帯電話機や携帯情報端末機器等のバッテリ駆
動機器に適している。
【0060】図5は、本発明の実施の形態2に従う携帯
電話機60の構成を示す概念図である。
【0061】図5を参照して、携帯電話機60は、実施
の形態1に従う液晶表示装置1の液晶表示部2を表示パ
ネルとして備える。液晶表示装置1の構成の詳細につい
ては既に説明したとおりであるので繰返さない。この結
果、反射型の液晶表示装置を用いて、携帯電話機に要求
される高品位表示化および低消費電力化にマッチした構
成とすることができる。
【0062】図6は、本発明の実施の形態2に従う携帯
情報端末機器70の構成を示す概念図である。
【0063】図6を参照して、携帯情報端末機器70
は、実施の形態1に従う液晶表示装置1の液晶表示部2
を表示パネルとして備える。これにより、携帯情報端末
機器70は、携帯電話機60と同様に、高品位表示化お
よび低消費電力化を図ることが可能となる。
【0064】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0065】
【発明の効果】請求項1から6に記載の液晶表示装置
は、反射型の液晶表示素子を用いて、複数ビットのデジ
タル信号に応答して輝度がスムーズに変化する階調表示
特性に基づいて、ユーザに違和感を与えない画像表示を
行なうことができる。
【0066】請求項7記載の携帯電話機は、反射型の液
晶表示素子で構成される液晶表示装置を用いて、複数ビ
ットのデジタル信号に応答して輝度がスムーズに変化す
る階調表示特性に基づいて、ユーザに違和感を与えない
画像表示を行なうことができる。
【0067】請求項8記載の携帯情報端末機器は、反射
型の液晶表示素子で構成される液晶表示装置を用いて、
複数ビットのデジタル信号に応答して輝度がスムーズに
変化する階調表示特性に基づいて、ユーザに違和感を与
えない画像表示を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に従う液晶表示装置の
構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 液晶表示素子の構造を示す断面図である。
【図3】 液晶表示素子における入射光および反射光の
方向を説明する断面図である。
【図4】 実施の形態1に従う副画素の構成を示す概念
図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に従う携帯電話機の構
成を示す概念図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に従う携帯情報端末機
器の構成を示す概念図である。
【図7】 従来の面積階調方式を説明する概念図であ
る。
【図8】 図7に示される従来の面積階調方式に従う階
調表示特性を説明する概念図である。
【符号の説明】
2 液晶表示部、3 画素、4,4a,4b,4c 副
画素、5 走査線、6データ線、7 行ドライバ回路、
8 列ドライバ回路、9 ドライバ制御回路、10 散
乱反射部、12 画素コンタクト、15 TFT、20
アクティブマトリクス基板、24 反射膜、30 液
晶、31 ITO電極、40 カラーフィルタ基板、4
4 位相差フィルム、45 偏光フィルム。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 680 G09G 3/20 680S 5C094 680T 5K023 3/36 3/36 H04M 1/02 H04M 1/02 A (72)発明者 上里 将史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H091 FA02Y FA08X FA11X FA14Y FA16Y GA02 GA03 GA11 GA13 LA16 LA30 2H092 GA13 GA29 HA04 NA01 PA10 PA12 PA13 2H093 NA54 ND01 ND06 ND39 NE03 NE06 NG20 5C006 AA12 AC09 BB11 BB28 FA56 5C080 AA10 BB05 DD03 EE29 FF09 JJ02 JJ05 JJ06 KK07 5C094 AA02 BA03 BA43 CA19 CA24 DA14 DA15 DB04 EA04 EA07 EB02 ED03 ED11 HA10 5K023 AA07 HH07 PP16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々がnビット(n:2以上の整数)の
    表示データに応じた輝度を表示するための複数の画素を
    含む表示パネルを備え、 各前記画素は、入射光を散乱反射させるための、各々が
    凹形状および凸形状のいずれかを有する複数の散乱反射
    部が形成された反射電極を有し、 各前記画素は、前記表示データのnビットにそれぞれ対
    応して設けられ、各々が、散乱反射された前記入射光を
    用いて、前記表示データの対応するビットに応じて最大
    輝度および最小輝度のいずれかを表示するためのn個の
    副画素に分割され、 前記反射電極は、前記最大輝度表示時において所定方向
    から観察される前記n個の副画素の輝度が、所定レベル
    の2i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示され
    るn段階にそれぞれ設定されるように、前記複数の散乱
    反射部の配置を考慮して、前記n個の副画素にそれぞれ
    対応して分割される、液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 各前記散乱反射部は同様の形状を有し、 前記n個の副画素にそれぞれ対応する反射電極に形成さ
    れる前記散乱反射部の配置個数は、所定数の2i(i:
    0から(n−1)までの整数)倍で示されるn段階にそ
    れぞれ設定される、請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記n個の副画素にそれぞれ対応する反
    射電極に形成される前記散乱反射部の外周長の和は、所
    定長の2i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示
    されるn段階にそれぞれ設定される、請求項1記載の液
    晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記n個の副画素にそれぞれ対応する反
    射電極に形成される前記散乱反射部の面積の和は、所定
    面積の2i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示
    されるn段階にそれぞれ設定される、請求項1記載の液
    晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記所定方向は、前記表示パネルの法線
    方向に相当し、 前記入射光の入射方向は、前記法線方向と異なる、請求
    項1記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記n個の副画素のうちの2つにそれぞ
    れ対応する反射電極の面積比は、前記2つの副画素の前
    記散乱反射輝度の比とは不一致である、請求項1から4
    のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 各々がnビット(n:2以上の整数)の
    表示データに応じた輝度を表示するための複数の画素を
    有する表示パネルを含む液晶表示装置を備え、 各前記画素は、入射光を散乱反射させるための、各々が
    凹形状および凸形状のいずれかを有する複数の散乱反射
    部が形成された反射電極を有し、 各前記画素は、前記表示データのnビットにそれぞれ対
    応して設けられ、各々が、散乱反射された前記入射光を
    用いて、前記表示データの対応するビットに応じて最大
    輝度および最小輝度のいずれかを表示するためのn個の
    副画素に分割され、 前記反射電極は、前記最大輝度表示時において所定方向
    から観察される前記n個の副画素の輝度が、所定レベル
    の2i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示され
    るn段階にそれぞれ設定されるように、前記複数の散乱
    反射部の配置を考慮して、前記n個の副画素にそれぞれ
    対応して分割される、携帯電話機。
  8. 【請求項8】 各々がnビット(n:2以上の整数)の
    表示データに応じた輝度を表示するための複数の画素を
    有する表示パネルを含む液晶表示装置を備え、 各々がnビット(n:2以上の整数)の表示データに応
    じた輝度を表示するための複数の画素を含む表示パネル
    を備え、 各前記画素は、入射光を散乱反射させるための、各々が
    凹形状および凸形状のいずれかを有する複数の散乱反射
    部が形成された反射電極を有し、 各前記画素は、前記表示データのnビットにそれぞれ対
    応して設けられ、各々が、散乱反射された前記入射光を
    用いて、前記表示データの対応するビットに応じて最大
    輝度および最小輝度のいずれかを表示するためのn個の
    副画素に分割され、 前記反射電極は、前記最大輝度表示時において所定方向
    から観察される前記n個の副画素の輝度が、所定レベル
    の2i(i:0から(n−1)までの整数)倍で示され
    るn段階にそれぞれ設定されるように、前記複数の散乱
    反射部の配置を考慮して、前記n個の副画素にそれぞれ
    対応して分割される、携帯情報端末機器。
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