JP2003280601A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2003280601A JP2003280601A JP2002078365A JP2002078365A JP2003280601A JP 2003280601 A JP2003280601 A JP 2003280601A JP 2002078365 A JP2002078365 A JP 2002078365A JP 2002078365 A JP2002078365 A JP 2002078365A JP 2003280601 A JP2003280601 A JP 2003280601A
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Abstract
の低消費電力化。 【解決手段】 複数の走査線を、ソース信号極性が同じ
ものを複数のグループに分割し、グループ毎に順次走査
する。
Description
や携帯端末などの液晶表示装置に関するものである。
しているため消費電力を減らすことが要求されている。
つまり、液晶表示装置の電力効率を上げるには、液晶パ
ネルの透過率を上げることが望まれている。これは、バ
ックライト・フロントライト等の内部光源を使用する場
合に、内部光源の消費電力が同程度であってもより明る
い表示装置を得ることができるからである。また、同じ
明るさの表示装置を得る時には、等透過率の高い液晶表
示装置を用いると消費電力を低く抑えることができるか
らである。
されてきている高開口率化技術について説明する。透過
型の液晶表示装置の模式図を図32に示す。この時、画
素電極とソース信号配線との間に電極がない領域が存在
する。この電極のない領域は、画素電極のある領域と異
なる電界がかかっており正常に液晶が駆動しない。従っ
て、この領域をカラーフィルターのブラックマトリクス
で遮蔽している。そこで、この領域を有効に活用するた
めの技術が高開口率化平坦化技術(以下、HAと略す
る)である。この技術を利用した液晶表示装置の模式図
を図33に示す。このHA技術を利用することで、画素
電極とソース信号配線を立体的に重ね、従来のものと比
較して開口率を大きくできる。また、この時、ソース信
号配線の上に画素電極が存在するので、ソース信号配線
上のブラックマトリクスを小さくできる(あるいはソー
ス信号配線上のブラックマトリクスはなくしてもよ
い)。
った際に、画素電極とソース信号配線電極との間にカッ
プリング容量が形成される。HA技術で用いる平坦化膜
も厚くすることで、このカップリング容量を減らすこと
ができるが、平坦化膜に孔をあけて、平坦化膜上のIT
OとTFTのドレイン電極を電気的にコンタクトさせる
必要があるので、平坦化膜の厚膜化には限界がある。
度傾斜ムラ・クロストーク等の画像ムラが発生する。ま
た、カップリング容量が大きく、フレーム反転駆動の場
合は輝度傾斜とクロストーク、ライン反転駆動の場合は
クロストークが発生する。
る。液晶表示装置はノーマリホワイトモードとして説明
する。図34に示した黒windowパターンを液晶表
示装置に表示する。フレーム反転駆動時の電圧波形を図
35に示す。Un、Dn列のソース信号波形とUw、D
w列のソース信号波形をそれぞれ図35(1)、(4)
に示す。Un、Dn、Uw、Dwにおける各々の画素電
圧を図35(2)、(3)、(5)、(6)に示す。図
35中のブロック矢印はそれぞれの点で走査信号線がO
nになった時を示している。走査信号線が走査されてい
ないにも関わらず、図35(2)、(3)、(5)、
(6)の電圧に変化があることが分かる。これらは、先
述したソース信号配線電極と画素電極とのカップリング
容量によるものである。ソース信号線の電位が変化した
ときに画素の電圧も変化する。以下に画素電圧の変化量
を式で表す。
形となるのである。
低い。従って、Unが暗く、Dnが明るくなり輝度傾斜
となる。また、UwとUnを比較すると、Uwの方がU
nより暗くなる。DwとDnを比較すると、Dwの方が
Dnより明るくなる。この結果、黒Windowの上下
にクロストークが観察される。これらの輝度傾斜とクロ
ストークによりフレーム反転駆動時は図36のように画
面が表示される。
37に示す。Un、Dn列のソース信号波形とUw、D
w列のソース信号波形をそれぞれ図37(1)、(4)
に示す。Un、Dn、Uw、Dwにおける各々の画素電
圧を図37(2)、(3)、(5)、(6)に示す。図
37中のブロック矢印はそれぞれの点で走査信号線がO
nになった時を示している。
の点で比較すると、波形の形状は同じで時間軸がずれて
いるだけなので輝度傾斜はない。しかし、UwとUnで
は、画素電圧の波形が異なり縦クロストークの原因とな
る。また、UwとUnを比較すると、単純平均電圧では
等しいが、実効値としてはUwの方がUnと比較して大
きくなり、Uwが暗くなる。この結果、図38の様に観
察される。
転駆動に比較して、画質課題は改善されるが、ソースド
ライバの信号周波数が高く消費電力が大きくなるという
課題がある。
イバの信号がライン毎に極性を変えるので、ソースドラ
イバの信号周波数が高い。従って、信号レベルが同じで
もライン毎に信号電圧の変化が大きくなるので消費電力
も大きくなる。
プリングによるクロストーク・輝度傾斜の課題はすべて
解決するが、これも消費電力が非常に大きくなる。
影響を小さくするには、カップリング容量と画素容量
(液晶容量+蓄積容量)の比を小さくするとよい。この
手段として2つある。1つは蓄積容量を大きくする、も
う1つはカップリング容量を小さくするという方法であ
る。しかし、これら両方法とも開口率が低下するという
課題がある。
改善しながら低消費電力を目指すことである。
の手段を用いて前記課題を解決する。
/2より少ない複数のグループに分割し、前記グループ
毎に前記グループ内でゲート信号線を走査し前記グルー
プ内ではソース信号配線の極性が同じである液晶表示装
置。
減らして消費電力を下げる。
偶数本番目でソース信号配線の信号の極性が異なる。
する。
査する毎に、ソース信号配線の極性が反転する。
消費電力を減らす。
映像信号の1フレーム毎にソース信号の極性が反転しな
い。
れるのを防ぎ、ヤキツキを防ぐ。
走査するグループの順が異なる。
善する。
でのゲート信号線を走査する順が異なる。
善する。
の極性が反転する。
れるのを防ぎ、ヤキツキを防ぐ。
ゲート信号配線の走査する順が異なる。
善する。
1フレーム以上記憶する記憶素子を、ドライバ回路ある
いはドライバコントローラが有する。
異なる順番で走査信号線を走査できる。
を1フレーム以上記憶する記憶素子を、液晶表示装置の
基板上にスイッチング素子と同時に作成する。
トを低減できる。
信号のラインの順番が空間配置順に並んでいない。
本発明を実施できる。
駆動電圧が異なる。
低減できる。
ドライバへの供給電圧が異なる。
低減できる。
向カラーフィルター基板の対向電極の振幅電圧が異な
る。
低減できる。
単位画素において、透過率の高い部位がある。
げることができる。
ぞれ発光し、照明装置制御手段は、1フレーム期間に
て、前記光源が3原色の各色光をそれぞれ時分割で発光
するように前記照明装置を制御する。
とで消費電力が低く、動画の視認性のよい液晶表示装置
を得ることができる。
ぞれ時分割で発光し、その分割した期間において走査線
の走査する順が異なる。
C方式の液晶表示装置を得ることができる。
示をしないときとカラー表示するときで液晶表示装置の
駆動方法が異なる。
とができる。
いて図を用いて説明する。
1に示したように同極性のものから走査していくことで
消費電力を低減する。本実施の形態1では、1ライン反
転駆動のものを例にあげて説明する。
(図2)と異なるのは、図1のようにソース信号の極性
が+のものを走査し、ついでソース信号の極性が+のも
のを順に走査していく。すなわち、ソース信号の符号が
同じものから走査していく。したがって、ソースドライ
バからみると信号の符号が反転する周期はフレーム周波
数の倍である。しかし、空間的な極性の分布でみると通
常のライン反転しているのとかわらない。空間的にライ
ン反転している時のメリットは、全画面が同じ極性で駆
動しているフレーム反転駆動と比較してフリッカ課題を
抑制できるということである。空間的にライン反転をし
ている場合は、通常表示しないパターン1ライン毎の縞
模様(図3)を表示しない限り、フリッカは観察されな
い。
反転と比較して極性反転の周波数が低いので消費電力を
おさえることができるということである。また、極性反
転による信号電位の立ち上がり時間が不必要になるの
で、時定数の遅いドライバでも十分に使用できる。
動を例にあげたが、1ライン反転駆動のみに限定するも
のではない。他のnライン反転駆動あるいはnラインm
カラム反転駆動でも、同じ符号の走査線をnライン毎に
グループ分けをしてグループ毎に順次走査していけば、
低消費電力化が狙える。
形態では、奇数本目の走査線と偶数本目の走査線との2
つのグループ(奇数本目の走査線と偶数本目の走査線)
にわけて走査したがこの限りではない。例えば、図4に
示したように4つのグループにわけて走査してもよい。
従来のライン反転駆動と比較して低周波数で駆動できれ
ば消費電力を低減できるからである。従って、周波数を
最も低くするには2つのグループに分割すればよいが、
他の表示課題(ムラ・クロストーク等)の影響を鑑みて
複数のグループに分割すればよい。
ループ毎でソース信号の極性が反転することが特徴であ
る。
配線の信号タイミングチャートを図5に示す。実施の形
態1と同様に1ライン毎に極性が異なり、2グループの
走査線にわけた液晶表示装置を例にする。印加するソー
ス信号の極性でグループに分割し、グループ毎に走査す
ることで低消費電力化を実現する。
タイミングチャート(本実施の形態2では図5)の図に
ついて説明する。このタイミングチャートは図6の黒w
indowパターンを表示する時のタイミングチャート
である。(1)は、図6のUo、Ue、Do、Deのあ
る列のソースドライバから出力されるソース信号であ
る。(2)、(3)、(4)、(5)は、それぞれ図6
のUo、Ue、Do、De部の画素電圧である。UとD
はそれぞれWindowの上と下を表している。oとe
はそれぞれ奇数番目と偶数番目のグループの走査線を意
味している。また、図5中の各ブロック矢印は各画素に
走査信号がOnになるタイミングを示している。ブロッ
ク矢印に添えている数字は走査の順番を示している。ま
た、ここでソース信号の極性については、液晶に印加さ
れる電圧すなわち対向電圧を基準にして、+あるいは−
と定義する。また、本発明ではノーマリホワイトモード
の液晶を例に挙げて記述している。なお、以下の実施形
態でも同じ定義でタイミングチャートを記述する。
均すれば、奇数ラインも偶数ラインも(oとeの比較)
画面上部のラインも画面下部のライン(UとD)も同じ
電圧波形をしており(位相がずれているだけ)、輝度ム
ラを抑えることができる。
信号の極性が反転するように駆動することで、消費電力
をおさえ、輝度ムラをおさえ、従来のフレーム反転駆動
よりもクロストークを抑えた液晶表示装置を得ることが
できる。
素電圧とソース信号配線の信号タイミングチャートの例
を図7に示す。実施の形態1と同様に1ライン毎に極性
が異なり、2グループの走査線にわけた液晶表示装置を
例にする。印加するソース信号の極性でグループに分割
し、グループ毎に走査することで低消費電力化を実現す
る。
なり、グループ毎でソース信号の極性は反転するが、フ
レーム間ではソース信号の極性を反転させないことを特
徴とする。このフレーム間で反転させないことにより、
実施の形態2とは異なり、全ての画素が1フレーム毎に
交流駆動され焼き付きにくくなる。
インの画素電圧はほぼ等しく、従来のフレーム反転駆動
と比較して、輝度ムラを抑えることができる。
レーム毎で走査するグループの順番が異なる。本実施の
形態4の、画素電圧とソース信号配線の信号タイミング
チャートの例を図8に示す。
異なり、2グループの走査線にわけた液晶表示装置を例
にする。印加するソース信号の極性でグループに分割
し、グループ毎に走査することで低消費電力化を実現す
る。
のグループを順次走査して、次に第2のグループを順次
走査した。別のフレームでは、第1のグループを順次走
査した後に第2のグループを順次走査し、次のフレーム
では、第2のグループを順次走査した後に第1のグルー
プを順次走査する。つまり、nフレーム毎でグループ間
の走査順が異なる。
形態1と同様に低消費電力化をはかれる。また、従来の
フレーム反転駆動と比較して輝度ムラを抑えることがで
きる。
順番が異なることでグループ間での輝度の差(ムラ)を
改善することができる。例えば、実施の形態3と比較し
てwindowの下が暗くなるクロストーク(特に奇数
本目、Do)の課題を改善している。
ループ内の走査順をnフレーム毎でかえる。本実施の形
態5での、画素電圧とソース信号配線の信号タイミング
チャートの例を図9に示す。
異なり、2グループの走査線にわけた液晶表示装置を例
にする。印加するソース信号の極性でグループに分割
し、グループ毎に走査することで低消費電力化を実現す
る。
て、第1のグループを上から下に順次走査した後に第2
のグループを上から下に順次走査する。別のフレームで
は、第1のグループを下から上に順次走査した後に第2
のグループを下から上に順次走査する。つまり、nフレ
ーム毎でグループ内の走査順が異なる。
形態1と同様に低消費電力化をはかる。また、従来のフ
レーム反転駆動と比較して、輝度ムラを抑えることがで
きる。
させることで、上下方向の輝度ムラやクロストーク等を
低減できる。例えば、本実施の形態5では実施の形態3
と比較して、上下方向の輝度ムラを改善できる。
レーム毎に、ソース信号の極性を反転させる。本実施の
形態6での、画素電圧とソース信号配線の信号タイミン
グチャートの例を図10に示す。
異なり、2グループの走査線にわけた液晶表示装置を例
にする。印加するソース信号の極性でグループに分割
し、グループ毎に走査することで低消費電力化を実現す
る。
1のグループを+の極性で走査した後に第2のグループ
を−極性で順次走査する。その他のフレームでは、第1
のグループを−極性で順次走査した後に第2のグループ
を+極性で順次走査する。図10では実施の形態2を2
フレーム毎に極性反転しているものである。本実施の形
態6では、実施の形態2と異なり、2フレーム毎で極性
が反転しており、ヤキツキを改善することができる。
の形態1と同様に低消費電力化をはかる。従来のフレー
ム反転駆動と比較して、輝度ムラを抑えることができ
る。本実施の形態6では、nフレーム毎でソース信号の
極性が反転しており、ヤキツキを改善することができ
る。
ープ毎でグループ内の走査順が異なる。本実施の形態7
での画素電圧とソース信号配線の信号タイミングチャー
トの例を図11に示す。
異なり、2グループの走査線にわけた液晶表示装置を例
にする。印加するソース信号の極性でグループに分割
し、グループ毎に走査することで低消費電力化を実現す
る。
ら下に順次走査した後に第2のグループを下から上に順
次走査する。
の形態1と同様に低消費電力化をはかる。従来のフレー
ム反転駆動と比較して、輝度ムラを抑えることができ
る。また、グループ毎で走査順が異なるので、上下の輝
度差や縦クロストーク等を改善できる。
で走査する順番・信号の極性について記述してきた。こ
れは、各々組あわせても問題はない。従って、表示課題
(ムラ・クロストーク・ヤキツキ等)を軽減するように
組み合わせるとよい。
4と5を組み合わせたものを例に示す。図12と図13
の違いは、グループの走査順の変更(実施の形態4)と
グループ内の走査順の変更(実施の形態5)を同時に行
うか、異なるタイミングで行うかの違いである。
フレーム毎にグループの走査順の変更とグループ内の走
査順の変更を行っている。図12では、2フレームと3
フレーム目の間でグループの順とグループ内の順の両方
を変更している。図13では、1フレーム目と2フレー
ム目の間でグループの順を変更、2フレーム目と3フレ
ーム目の間でグループ内の順を変更、3フレーム目と4
フレーム目の間でグループの順を変更、4フレーム目と
5(1)フレーム目の間でグループ内の順を変更してい
る。
施の形態1と同様に低消費電力化をはかる。従来のフレ
ーム反転駆動と比較して、輝度ムラを抑えることができ
る。
2つと限定するものではない。グループの数が多いほ
ど、実施形態を組み合わせる等の自由度が増し、表示課
題を改善できる。但し、nは消費電力の観点からは2つ
が最もよく、次に4つ、6つが好ましい。
ムと表示装置の1フレームが同じであり、各画素と1フ
ィールド中に1度しかデータを書き込まなかったが、サ
ブフレーム方式にして入力信号の1フレーム中にm回書
き込むことにした場合も、組み合わせの自由度が増し、
表示課題を改善した液晶表示装置を得ることができる。
なお、mは少ないほど消費電力が低い。
よりも画質課題を優先する場合は、グループの数を増や
したり、サブフレーム数を増やせばよい。
画像信号が表示装置の空間順(例えば、上から下、下か
ら上)で送信される場合は、メモリが必要となる。つま
り、本体側から液晶パネルに送信される信号を一時保存
しておくためのメモリが必要となる。表示装置への入力
信号は空間順にくるのに対し、液晶パネルが走査する順
は空間順と異なるからである(図1参照)。
けに用意してもよい(図14)。あるいは液晶パネルの
TFT素子を作成するのと同時に、液晶パネルに直接メ
モリを作成してもよい。液晶パネルにメモリを作成する
場合は、低温p−Siや高温p−Siのプロセスが好ま
しい。
ネルは従来通りの設計・プロセスで量産できるという利
点がある。また、液晶パネルにメモリを作りこんだ場合
は外付けのメモリが不要となるので、周辺部材コストが
安くなるという利点がある。
は、本体側から表示装置への信号を送信する際にあらか
じめ、本発明の走査順の映像信号を送信する。つまり、
携帯電話あるいは携帯端末の本体側から空間的に連続で
ない順に映像信号を出力し、その信号を表示する液晶表
示装置である。
から映像信号を、予め走査順に出力することで液晶パネ
ルのドライバ、コントローラを従来のものから変更する
ことなく用いることができる。また、最近の携帯電話等
の表示装置等では、圧縮した画像信号を解凍する等の画
像処理を行う必要があるので画像処理部を有する。この
ような画像処理部で、走査信号順に信号を並び替える処
理も行った方が効率的である。
のは、従来のドライバでも信号制御のみで実現でき得る
し、もちろん専用のドライバも容易に作成できる。従っ
て、表示装置にメモリが不要なのでコストを低く抑える
ことができる。
表示装置の使用状態にあわせて表示装置の駆動方法を変
更する。
ど、表示映像に変化はない。従って、表示装置の駆動フ
レーム毎に信号を書き換える必要はない。非動画を表示
する際にはフレームレートをおとす。これにより消費電
力を大幅に減らすことができる。
あるかどうか(静止画あるは動画)を判断できないが、
本発明の表示装置の場合は実施の形態9に記述したよう
に、メモリを有するので表示装置部で判断できる。ま
た、実施の形態10で記述したように、本体側で映像信
号を判断し処理してもよい。
画情報の通信速度は15〜30frame/secであ
る。したがって、実施の形態9で述べたようにパネル側
にメモリをもたして、入力された信号とは異なる順番で
走査するのも難しくない。実施の形態10であげたよう
に、本体側で映像信号の出力を本発明の走査順にしてパ
ネルに出力するのは容易である。
は、透過型液晶パネルとある種のバックライトを組み合
わせて、バックライトが点灯していないときでも、外光
を利用して認識できる表示装置を実現するのものであ
る。
晶パネル100は反射電極を有しない透過型の液晶パネ
ルである。この時、バックライト106に使用している
フィルムの反射率(散乱)が高ければ、バックライトを
点灯しなくても外光により映像を視認できる。ここで、
バックライトで使用するフィルムとはプリズムフィルム
(住友3M社製BEF)、拡散フィルム等である。ま
た、このとき偏光板101とバックライト106の間
に、偏光変換フィルム(住友3M社製DBEF、日東電
工社製PCF等)が存在すると反射モードでもより明る
い映像を得ることができる。これは図17の模式図に示
したように鏡面反射のときは、偏光(位相)情報を失な
わないが、散乱反射の時は偏光(位相)情報を失うから
である。バックライト表面での反射の大半は散乱光であ
るので、液晶パネルを通過したときの偏光情報を失って
しまう。従って、偏光変換フィルムを使用して、散乱光
の偏光軸を変換して、偏光板を通過するようにするので
ある。
からも明らかなように、液晶パネル100を2回透過す
る。例えば、液晶パネルの透過率がTの時、反射モード
時の透過率はT2以下となるのは明らかである。すなわ
ち、透過時は図19(a)のようなTV曲線を示すもの
が、反射時には図19(b)のようなTV曲線を示す。
このように、反射時は非常に暗い状態で使用している。
通過することを考慮した駆動電圧で駆動するのが本発明
の主旨である。本発明の効果というのは、反射時に明る
い画像を得られる点だけでなく、印加する電圧が小さく
なるので消費電力を抑えることができる点である。
と透過モードの、モード毎で各階調電圧を制御する。現
実的には、透過モードと比較して反射モードでの階調が
ずれるのは気にならない(反射モードの映像が暗いの
で)。そこで、反射モードの駆動時には以下の2つの方
法で駆動電圧を下げるのが望ましい。図20と図21を
用いて説明する。ここでは説明を簡単化するために6階
調のものを例に挙げたがこの限りではない。
電圧を低くして低電圧化を図る。この方法を用いると、
すべての階調で供給電圧に比例して電圧が変化する。例
えば、5Vの電圧を3Vにすれば、すべての階調におい
て、透過時と比較して6割のソース電圧が印加される
(図20参照)。
制する。この方法を用いると、すべての階調の画素電圧
において、振幅電圧の抑制分だけ小さくなる。例えば、
対向の振幅電圧を2V→1Vにすると、画素電圧は全て
の階調において1V低くなる(図21参照)。
動電圧の低電圧化及び低消費電力化が容易に実現できる
のである。
晶パネルの単位画素内においてカラーフィルターの透過
率が違うことを特徴とする。先の実施の形態12で記述
したように、反射モードでの利用時は液晶パネルを光が
2回通過する。このため反射モードでの映像は暗くな
る。そこで本発明は、図22に示すようにカラーフィル
ターの単位画素内において透過率が高い領域を有するよ
うにする。
の単純平均の透過率と色度で映像が観察される。ここで
本発明を利用すれば、従来の透過モードの色度と透過率
が変わらないように設計しても、反射モードで使用する
際には従来のものと比較して透過率が高くなる。
り、bが透過率の低い部位を指している。Xa、Xbはそ
れぞれ透過率の高い部位と低い部位の面積比を示す。
b=0.6、Ta=0.5、Tb=0.17とすると、 従来のものでは、Tt=0.1024 本発明のものでは、Tt=0.11734 となる。
い。また、透過率の高い部位に関しては色層をまったく
有しない設計にするとよい。この利点は、従来のカラー
フィルターと同じプロセスでマスクパターンの変更のみ
で実施できる点である。
ドで明るさが従来のものと同じでも、反射時の明るさの
みを明るくすることができる。従って、バックライトを
点灯せずともディスプレイとして使用できるので消費電
力を抑えることができる。
は、フィールドシーケンシャルカラー方式の液晶表示装
置において、本発明を使用する。フィールドシーケンシ
ャルカラー(FSCと略す)方式は、経時加法混色とも
呼ばれ、赤・緑・青(R・G・B)のサブフィールド毎
に映像を表示し、人間の視覚の上で混色されカラー映像
として認識されるものである(特開平8−51633号
公報参照)。
を使わずにカラー表示をするので電力効率が高いことで
ある。しかし、従来の駆動方法と比較すると、最低3倍
以上の駆動周波数が必要となり、駆動周波数が高い分だ
け駆動による消費電力が大きくなる。そこで、本実施の
形態14ではゲート信号配線を走査する順番をソース信
号配線の極性が同じものから走査するようにする。ま
た、フィールドシーケンシャル方式では、色われ現象の
防止のために3倍速よりもより速い駆動周波数で動かす
必要もあるので、本発明の方式の利点がより大きくな
る。
毎に映像を表示するので、フィールド毎の映像を一時的
に記憶する記憶素子が何らかの形で必要となる。したが
って、本発明の走査順を変更するのに必要な記憶素子と
兼用することができる。
て説明する。
像表示装置の構成を模式的に示す断面図であり、図24
はその画像表示装置が備える液晶層に注入された液晶分
子の配向状態を模式的に示す断面図である。なお、図2
3では、便宜上、X方向を画像表示装置の上方向とし
た。
ネル100を備えており、該液晶パネル100は液晶セ
ルの両側に偏光板101が貼り付けられて構成されてい
る。この液晶パネル100は、図24に示すように、2
枚の基板、すなわち対向基板201及びアクティブマト
リクス基板202を備えており、これらの対向基板20
1及びアクティブマトリクス基板202は、スペーサ
(図示せず)を介して対向して配置されている。また、
対向基板201とアクティブマトリクス基板202との
間に形成された間隙に液晶層203が配置されており、
この液晶層203には液晶分子204が注入されてい
る。
は、電圧印加により液晶分子204の配向状態をスプレ
イ配向(図24(a))からベンド配向(図24
(b))に転移させ、このベンド配向状態により画像表
示を行うものであり、この液晶パネルは、OCB(Op
tical Compasated Bend)モード
と呼ばれるものである。なお、FSC方式における液晶
モードはOCBに限定するものでなく、例えばTN(T
wisted−Nematic)モード等の他のモード
にも適用可能である。その他、自発分極を有する液晶を
用いたモードでも使用できる。ここでOCBモードを例
にあげたのは、自発分極を有しない方式で最も応答速度
が早いからである。自発分極を有する液晶は応答速度が
充分に速いという利点があるが、分極による電圧ロス、
焼き付きなどがあるので実用化に難がある。
いて説明する。
レームの期間の発光パターンによって大きく2つに分け
られる。1点目は図25に示したような、サブフレーム
期間のほぼ全部が発光している黒逐次書き込み型であ
る。2点目は図26に示したような、サブフレーム期間
の一部しか発光しない黒一括書き込み型(液晶応答待ち
型)である。どちらの方法もそれぞれに特徴がある。前
者の黒逐次書き込み型の利点は発光時間が長いので明る
い点と、応答速度が遅くても映像が暗くなるだけで映像
が破綻しない点である。後者の黒一括書き込み型の利点
は、液晶が応答しきってから発光するので電力効率がよ
いという点と走査回数が少なくすむ点である。これら2
つの駆動方法において、光源の発光タイミングが異なる
という違いがあるが本発明はどちらの駆動方法にも適用
できる。実施の形態1〜8で記述してきたフレームをサ
ブフレームとして適用するだけでよい。
順に走査していた。本発明ではソース信号配線の極性が
おなじもの同士でグループ分けをし、そのグループ毎に
走査する。サブフレーム毎で異なるグループ分けや、異
なる走査順序で駆動すると組み合わせの自由度が増し、
画質課題の改善を行いやすくなる。
〜8で記述したような画質課題を抑制しながら、低消費
電力化をはかれる。
は、FSC方式の液晶表示装置においてバックライト非
点灯時にはサブフィールドを使用しないで表示する。
過型の液晶表示装置でもある条件の揃ったバックライト
を用いると、バックライトを点灯しなくても反射モード
でも視認できる。但し、FSCモードでの外光利用時は
カラー表示できない。したがって、カラー表示をしない
ときはサブフレーム分割をしないことにより、駆動によ
る消費電力を減らすことができる。
表示時やユーザーの使用状況に合わせて単色表示をする
際には、サブフレーム分割をしないで駆動し、駆動周波
数を落として消費電力を減らすようにする。
合は、1フレームで表示するので駆動周波数が1/3と
なる。つまり、nサブフレームでカラー表示をしている
場合は、1フレームで表示するので駆動周波数が1/n
となり低消費電力が図れる。
ックライト点灯時には図25に示す駆動をしていたもの
を、図27あるいは図28に示すような駆動をすればよ
い。図27と図28に大きな違いは黒挿入をするかしな
いかである。OCBモードのように逆転移を防止するた
めや強誘電液晶を交流駆動するには、図27に示したよ
うに黒挿入をすればよい。但し、図28のように黒挿入
をしない駆動の方が明るく表示できる。
が、これらの実施形態を組み合わせて使用することによ
り、さらなる低消費電力化が図られる。
(インターレス技術)との違いについて簡単に述べる。
で使われているインターレス技術は、図29に示した順
で走査する。これを液晶に適用する場合は図30あるい
は図31に示した順で走査する。なお、数字の横の+−
はソース信号の極性を意味し、/は信号を入力しないこ
とを意味する。図31と本発明の駆動方法とは同じよう
にみえるが、信号の周期に着目すると異なっていること
が明らかである。
信号を入力し、2フレーム期間で全走査線を走査してい
る。これに対して、本発明では1フレームの期間に全走
査線の映像信号を入力し、1フレーム期間あるいは1フ
レーム期間よりも短い時間に全走査線を走査している点
が異なる。
を何も信号をいれないとしているが、液晶はホールド型
の表示素子であるため前の映像信号を残してしまうの
で、信号を入れない場合は1フレームの間、前の映像信
号を表示し続けることとなる(動画を表示した際にエッ
ジが縞模様にみえてしまう)。また、ここで/のところ
に黒信号を書き込んだり、他の信号を書き込むと本発明
の駆動方法とは全く別の駆動方法となる。
課題も抑制した上で液晶の駆動にかかる消費電力を減ら
すことができる。
ることができるので、地球環境、宇宙環境にも優しいこ
ととなる。
説明図
明図
たときの例を示す図
の説明図
る説明図
する説明図
図
明図
明図
(黒挿入有り)
(黒挿入なし)
1の説明図
2の説明図
図
Claims (18)
- 【請求項1】 複数のゲート信号配線と複数のソース信
号配線とがそれぞれ直交するように設けられ、かつ、前
記複数のゲート信号配線と複数のソース信号配線との各
交差点に対応して、ゲート信号配線及びソース信号配線
に接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素
子を介して前記ソース信号配線に接続された画素電極
と、 前記画素電極と前記ソース信号配線とが絶縁膜を介して
重なっており、画素電極とソース信号配線間にカップリ
ング容量と画素電極とゲート信号配線あるいは共通容量
配線との間に蓄積容量とが設けられたアクティブマトリ
クス基板と、 前記アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、 前記アクティブマトリクス基板と対向基板との間に設け
られた液晶層とを有する液晶パネルと前記液晶パネルを
照射する光源からなる液晶表示装置において 少なくとも隣接する1組のソース信号配線の信号の極性
が同じで、 複数の走査線を走査線の数の1/2より少ない複数のグ
ループに分割し、 前記グループ毎に前記グループ内でゲート信号配線を走
査し前記グループ内ではソース信号配線の極性が同じで
あることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 ゲート信号配線の奇数本番目と偶数本番
目でソース信号配線の信号の極性が異なることを特徴と
する請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記グループの1グループを走査する毎
に、ソース信号配線の極性が反転することを特徴とする
請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記液晶表示装置に入力される映像信号
の1フレーム毎にソース信号配線の極性が反転しない事
を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 nフレーム毎で前記グループを走査する
グループの順が異なることを特徴とする請求項1記載の
液晶表示装置。 - 【請求項6】 nフレーム毎で前記グループ内でのゲー
ト信号配線を走査する順が異なることを特徴とする請求
項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 nフレーム毎でソース信号配線の極性が
反転することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置。 - 【請求項8】 前記グループ毎でグループ内のゲート信
号配線の走査する順が異なることを特徴とする請求項1
記載の液晶表示装置。 - 【請求項9】 液晶表示装置に表示する映像を1フレー
ム以上記憶する記憶素子を、ドライバ回路あるいはドラ
イバコントローラが有することを特徴とする請求項1記
載の液晶表示装置。 - 【請求項10】 液晶表示装置に表示する映像を1フレ
ーム以上記憶する記憶素子を、液晶表示装置の基板上に
スイッチング素子と同時に作成することを特徴とする請
求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項11】 液晶表示装置に入力する映像信号のラ
インの順番が空間配置順に並んでいないことを特徴とす
る液晶表示装置を有する機器。 - 【請求項12】 複数のゲート信号配線と複数のソース
信号配線とがそれぞれ直交するように設けられ、かつ、
前記複数のゲート信号配線と複数のソース信号配線との
各交差点に対応して、ゲート信号配線及びソース信号配
線に接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング
素子を介して前記ソース信号配線に接続された画素電極
と、 が設けられたアクティブマトリクス基板と、 前記アクティブマトリクス基板に対向する対向カラーフ
ィルター基板と、 前記アクティブマトリクス基板と対向カラーフィルター
基板との間に設けられた液晶層とを有する液晶パネルと
前記液晶パネルを照射する光源からなる液晶表示装置に
おいて前記光源消灯時と点灯時で液晶の駆動電圧が異な
ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項13】 前記光源消灯時と点灯時でソースドラ
イバへの供給電圧が異なることを特徴とする請求項12
記載の液晶表示装置。 - 【請求項14】 前記光源消灯時と点灯時で前記対向カ
ラーフィルター基板の対向電極の振幅電圧が異なること
を特徴とする請求項12記載の液晶表示装置。 - 【請求項15】 前記対向カラーフィルター基板の単位
画素において、透過率の高い部位があることを特徴とす
る請求項12記載の液晶表示装置。 - 【請求項16】 前記光源は3原色の各色光をそれぞれ
発光し、 1フレーム期間にて、前記光源が3原色の各色光をそれ
ぞれ時分割で発光するように前記照明装置を制御する請
求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項17】 前記光源が3原色の各色光をそれぞれ
時分割で発光し、その分割した期間において走査線の走
査する順が異なることを特徴とする請求項16記載の液
晶表示装置。 - 【請求項18】 前記光源は3原色の各色光をそれぞれ
発光し、 前記照明装置制御手段は、1フレーム期間にて、前記光
源が3原色の各色光をそれぞれ時分割で発光するように
前記照明装置を制御する液晶表示装置においてカラー表
示をしないときとカラー表示するときで液晶表示装置の
駆動方法が異なることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002078365A JP2003280601A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 液晶表示装置 |
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JP2002078365A JP2003280601A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 液晶表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003280601A true JP2003280601A (ja) | 2003-10-02 |
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- 2002-03-20 JP JP2002078365A patent/JP2003280601A/ja active Pending
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