JP2002310702A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP2002310702A
JP2002310702A JP2001120017A JP2001120017A JP2002310702A JP 2002310702 A JP2002310702 A JP 2002310702A JP 2001120017 A JP2001120017 A JP 2001120017A JP 2001120017 A JP2001120017 A JP 2001120017A JP 2002310702 A JP2002310702 A JP 2002310702A
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Masatsugu Kamimura
正継 上村
Atsushi Ichimura
淳 市村
Hidenobu Suzuki
秀伸 鈴木
Toru Kurita
亨 栗田
Kenki Matsuda
健希 松田
Hiroaki Tsuji
弘彰 辻
Yukihiro Osada
幸広 長田
Mamoru Kainuma
守 貝沼
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Denso Ten Ltd
Aisin AW Co Ltd
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Panasonic Holdings Corp
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Denso Ten Ltd
Aisin AW Co Ltd
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出発地から目的地までの経路探索を行ったり
所定の案内ルートに従って経路案内を行ったりするナビ
ゲーション装置に関し、経路を探索する際に、不適切な
案内ルートをユーザに呈示するのを防止することを目的
とする。 【解決手段】 出発地から目的地までの経路を探索する
機能を有するナビゲーション装置1において、経路の探
索の要求が出されたとき、または、予め定められた条件
が成立したときに、動的に変化する通行規制を考慮し
て、経路の探索を行い最適な案内ルートを算出し直す機
能を備えるように構成される。好ましくは、動的に変化
する通行規制が、外部から提供される情報と、時間的に
変化する時間規制情報とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行中の車両に対
し、外部から入手可能な地図データや交通情報や天気予
報等の種々の情報をユーザ(使用者または運転者)に提
供したり、ユーザが選択した目的地までの経路探索を行
ったり、所定の案内ルートに従って経路案内を行ったり
するナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路や地形の情報からなる地図
データを予め記憶したCD−ROM(compact disk-rea
d only memory )やDVD−ROM(digital visual d
isk-read only memory)等から取り出される地図データ
を表示装置(ディスプレイ)に表示すると共に、距離セ
ンサ、方位センサおよびGPS(global positioning s
ystem : グローバル・ポジショニング・システム)等を
用いて走行中の車両の現在位置を地図データ上に表示す
るナビゲーション装置が実用化されている。
【0003】近年、このような構成のナビゲーション装
置においては、CD−ROMやDVD−ROM等から取
り出される地図データの情報以外に、VICS(道路交
通情報通信システム : vehicle information and commu
nication system )またはインフラ(infrastructure)
や携帯電話からの情報のような数多くの情報が提供され
ている。
【0004】さらに、近年のナビゲーション装置は、一
般に、走行中の車両の現在位置を表示するのみでなく、
VICSや携帯電話からの情報等に基づき出発地(例え
ば、現在位置)から目的地までの経路を探索して車両の
案内ルートを決定し、この案内ルートに従って目的地ま
での経路案内を行う機能も備わっている。このような機
能を有するナビゲーション装置を使用して経路探索を行
う場合、従来は、VICSからの交通渋滞および通行規
制に関する情報を利用して出発地から目的地までの経路
を探索することにより、交通渋滞や通行規制を回避する
方法が知られている。
【0005】さらに、VICSからの情報が更新された
場合、この情報更新をトリガにして出発地から目的地ま
での経路を計算し直す方法も知られている。さらにま
た、出発地から目的地までの経路を探索する際に、CD
−ROMやDVD−ROM内の地図データに記憶されて
いる時間規制(例えば、○時から○時まで通行できない
という通行規制、あるいは、○曜日と○曜日は通行でき
ないという通行規制)に関する情報とナビゲーション装
置内部の時計とを使用して、車両が通行できない時間規
制が存在する道路を回避する方法も知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の経路探索方法においては、CD−ROMや
DVD−ROM等からの情報の時間的な変化は一切考慮
していなかった。このため、既存の案内ルート上に新た
な通行規制が発生したり、既存の案内ルートが回避した
通行規制が解除されたりした場合でも、既存の案内ルー
トがそのまま表示されたままになっているおそれがあっ
た。それゆえに、従来の経路探索方法では、適切な案内
ルートをユーザに呈示することができないという問題が
発生する。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、出発地から目的地までの経路を探索する際に、
不適切な案内ルートをユーザに呈示するのを防止するこ
とが可能なナビゲーション装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のナビゲーション装置は、出発地から目的
地までの経路を探索する機能を有し、上記経路の探索の
要求が出されたとき、または、予め定められた条件が成
立したときに、動的に変化する通行規制を考慮して、上
記経路の探索を行い最適な案内ルートを算出し直す機能
を備えている。
【0009】好ましくは、本発明のナビゲーション装置
では、上記の動的に変化する通行規制が、外部から提供
される情報と、時間的に変化する時間規制情報とを含
む。ここで、「時間規制情報」とは、現在の時刻から見
て、経路内のある特定のルート(例えば、道路)が通行
できるか否かが時間的に変化するような通行情報を指し
ていう。
【0010】さらに、好ましくは、本発明のナビゲーシ
ョン装置は、上記の動的に変化する通行規制により目的
地に到達することができなくなった場合、上記目的地の
近傍の地点に最終到着ポイントを設定する機能を備えて
いる。さらに、好ましくは、本発明のナビゲーション装
置は、上記経路の探索を起動させるための少なくとも一
つの起動条件を有する。
【0011】さらに、好ましくは、本発明のナビゲーシ
ョン装置は、上記案内ルートの切り替えを行うための少
なくとも一つの切替条件を有する。要約すれば、本発明
では、経路探索の要求がユーザから呈示された場合(す
なわち、ユーザリクエストに従って)、外部から提供さ
れる情報や時間的に変化する時間規制情報のような動的
に変化する通行規制を考慮し、現在位置からの通過予想
に従って上記通行規制を判断することによって案内ルー
トを計算し直すようにしているので、時間規制情報等を
適切に考慮した最適な案内ルートをユーザに提供するこ
とが可能になる。
【0012】さらに、本発明では、所定の時間間隔で定
期的に案内ルートを計算し直すようにしているので、ユ
ーザリクエストがなくても、時間規制情報等を考慮した
最適な案内ルートを自動的に提供することが可能にな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面(図1〜図9)を
参照しながら、本発明の好ましい実施の形態を説明す
る。図1は、本発明の原理に基づく実施例の構成を示す
ブロック図である。ここでは、本発明のナビゲーション
装置の構成を簡略化して示す。なお、これ以降、前述し
た構成要素と同様のものについては、同一の参照番号を
付して表すこととする。
【0014】図1の実施例に係るナビゲーション装置1
においては、制御手段2が設けられている。この制御手
段2の制御部分は、CPU(central processing unit
: 中央処理装置)により構成される。さらに、図1の
実施例における制御手段2は、走行中の車両の現在位置
を検出する現在位置検出手段3を備えている。この現在
位置検出手段3は、一般のナビゲーション装置と同じよ
うに、車輪の回転数を検出して車両の走行距離を検知す
る車速センサ等の距離センサ31や、地磁気を検出して
車両の方位を検知するジャイロ磁気センサ等の方位セン
サ32や、人口衛星を利用して車両の位置を測定するG
PS受信機(図1にはGPSと略記)30等を用いて走
行中の車両の現在位置を精度良く検出する機能を有す
る。さらに、道路や地形の情報からなる地図データを予
め記憶したDVD−ROM40やCD−ROM等の地図
データ記憶手段4から取り出される地図データや、時間
的に変化する時間規制情報(動的に変化する通行規制)
を液晶型の表示装置等のディプレイ手段9に表示すると
共に、現在位置検出手段3により検出された走行中の車
両の現在位置を地図データ上に表示するようにしてい
る。
【0015】さらに、図1の実施例における制御手段2
は、動的に変化する通行規制に基づいて出発地から目的
地までの経路(例えば、走行経路)を探索する経路探索
手段5と、この経路探索手段5にて決定された最適な案
内ルートに従って車両を案内・誘導するための経路案内
手段7とを備えている。さらに、上記の制御手段2は、
予め定められた条件(例えば、後述の案内ルートの切替
条件)が成立したときに、既存の案内ルートから新しい
案内ルートへ切り替えるための案内ルート切替手段6を
備えている。
【0016】上記の経路探索手段5は、動的に変化する
通行規制に関する情報として、交通渋滞および通行規制
に関する情報を外部のVICS等から取り込むと共に、
時間的に変化する時間規制情報を地図データ記憶手段4
から取り込み、このような動的に変化する情報をもとに
経路の探索を適宜行って最適な案内ルートを算出し直す
ように構成される。ここでは、経路探索の要求がユーザ
から呈示された場合のみでなく、予め定められた条件
(例えば、後述の動的探索の起動条件)が成立したとき
に、時間規制情報等を考慮した経路探索を再度行って最
適な案内ルートを算出し直すようにしている。
【0017】さらに、上記の制御手段2は、経路探索を
再度行った結果として得られる新しい案内ルートに対
し、予め定められた条件(例えば、後述の案内ルートの
切替条件)が成立したときに、既存の案内ルートから新
しい案内ルートへ切り替える案内ルート切替手段6を備
えている。さらにまた、上記の制御手段2は、上記のよ
うな動的に変化する通行規制により目的地に到達するこ
とができなくなった場合、この目的地の近傍の地点に最
終到着ポイントを設定する機能を備えている。
【0018】好ましくは、上記の実施例における地図デ
ータ記憶手段4では、時間的に変化する時間規制情報と
して、動的に変化する動的通行規制データ41が記憶さ
れている。この動的通行規制データ41は定期的に更新
される。また一方で、上記の実施例に係るナビゲーショ
ン装置1は、VICSや携帯電話等を利用して種々の情
報を外部から受信する受信手段8を備えている。制御手
段2では、受信手段8にて受信した情報の中から、交通
渋滞および通行規制に関する情報を自動的に選択してユ
ーザに提供するようにしている。このようにして選択さ
れた情報は、ディスプレイ手段9により視覚的に表示し
たり、音響装置等の音声出力手段33により聴覚的に報
知したりすることが可能である。
【0019】図2は、本発明の具体的な実施例の構成を
示すブロック図である。図2に示すナビゲーション装置
1には、ナビゲーション情報の収集手段として、道路情
報が含まれる電波(FM放送信号)やビーコン信号(光
や電波)を受信する受信機80が設けられている。この
受信機80は、図1に示した受信手段8にほぼ対応する
ものである。
【0020】さらに、図2に示すナビゲーション装置1
には、図1と同様のGPS受信機(図2にはGPSと略
記)30、距離センサ31、および方位センサ32が設
けられており、これらからの信号はインタフェース15
を介してナビゲーションコンピュータ10に取り込まれ
るようになっている。また一方で、ナビゲーション装置
1には、地図情報や、動的通行規制データ41等の時間
性情報を入力する手段として、ディスク媒体、例えば、
DVD−ROM40を装着できるようになっており、こ
のDVD−ROM40から地図情報を得るために、DV
D−ROMドライバ42、およびDVD−ROMデコー
ダ43が設けられている。DVD−ROMドライバ41
はDVD−ROM40を回転させて情報を読み取るもの
であり、DVD−ROMデコーダ42は読み取った信号
から地図情報等を復調して表示信号に変換し、ナビゲー
ションコンピュータ10に入力する。上記のDVD−R
OM40、DVD−ROMドライバ41、およびDVD
−ROMデコーダ42によって、図1に示した地図デー
タ記憶手段4が構成される。
【0021】ナビゲーションコンピュータ10には、制
御を行うCPU11、プログラム等が記憶されたROM
12、および、データを一時記憶するRAM12等が設
けられており、相互にバス16で接続されている。RA
M12は、対応する時間における車両の現在位置や過去
の走行履歴を記憶することができる。ナビゲーションコ
ンピュータ10は、GPS受信機30からの受信信号、
車輪の回転数を検出して車両の走行距離を検知する車速
センサ等の距離センサ31や、地磁気を検出して車両の
方位を検知するジャイロ磁気センサ等の方位センサ32
からの信号により自車位置を検出する。
【0022】また一方で、ナビゲーションコンピュータ
10には、ユーザが目的地等の入力を行う入力装置14
が設けられている。図1に示した経路探索手段5、案内
ルート切替手段6および経路案内手段7は、現在位置検
出手段3と共に(図2では記載を省略する)、CPU1
1により実現される。DVD−ROM40から読み出さ
れた動的通行規制データ41や、受信機80にて受信し
たVICS等からの交通渋滞および通行規制に関する情
報は、ナビゲーションコンピュータ10内のRAM12
に一時的に記憶される。
【0023】そして、ナビゲーションコンピュータ10
には、DVD−ROM40から読み出された地図データ
等を表示する表示装置90が接続されている。この表示
装置90は、図1に示したディスプレイ手段9にほぼ対
応するものである。さらに、この表示装置90には、フ
ラフィックメモリ91、液晶ディスプレイ等の表示器9
2、グラフィックメモリ91からグラフィックデータを
読み出すグラフィックコントローラ93、および、表示
器92を制御する表示コントローラ94が設けられてい
る。グラフィックコントローラ93と表示コントローラ
94は、ナビゲーションコンピュータ10と共通のバス
16に接続されている。
【0024】さらに、ナビゲーションコンピュータ10
には音響装置34が接続されている。この音響装置34
は、図1に示した音声出力手段33にほぼ対応するもの
である。この音響装置34もナビゲーションコンピュー
タ10と共通のバス16に接続されている。音響装置3
4にはバス16を通じて送られてくるディジタルデータ
をアナログデータに変換するD/A変換器36と、スピ
ーカやアンプ等を含む音響再生装置35とが設けられて
いる。この音響装置34はDVD−ROMドライバ41
に装着されたDVD−ROM40やCD−ROMに記録
されている音声や音楽を再生するためのものであり、音
楽等を再生できるほか、ボイスナビゲーションのガイド
音声を再生することができる。
【0025】図3は、本発明による動的探索の処理手順
を説明するためのフローチャートである。ここで、「動
的探索」とは、外部のVICS等から提供される情報
や、DVD−ROM等から提供される時間規制情報のよ
うな動的に変化する通行規制に関する情報を考慮した経
路探索を指していう。さらに、ここでは、動的探索を行
って案内ルートの切り替えを行う場合のCPU11(図
2参照)の一連の動作を説明する。
【0026】まず、CPUによる動的探索を開始させる
ための起動条件が成立しているか否かをチェックする
(ステップS1)。この起動条件は、ユーザリクエス
ト、または、自動的な再経路探索(オートリルート)が
起動された場合のVICSからの情報と、DVD−RO
M等からの時間規制情報とを考慮して決定される条件で
ある。なお、上記の起動条件の具体的な例に関しては、
図8にて詳しく説明することとする。
【0027】上記の起動条件が成立している場合、車両
の現在位置から目的地までの動的探索を自動的に行って
案内ルートを計算し直すようにする(ステップS2)。
このような動的探索は、新しい案内ルートが決定される
まで遂行される(ステップS3)。前述のステップS2
での動的探索が成功して新しい案内ルートが決定した場
合、既存の案内ルートから新しい案内ルートへ切り替え
るための切替条件が成立しているか否かをチェックする
(ステップS4)。この切替条件は、VICS等から提
供される情報や、DVD−ROM等から提供される時間
規制情報を考慮した場合に、新しい案内ルートを利用し
たほうが有利であると判断される条件である。なお、上
記の切替条件の具体的な例に関しては、図9にて詳しく
説明することとする。
【0028】新しい案内ルートの切替条件が成立した場
合、既存の案内ルートから切り替えが行われる(ステッ
プS5)。この新しい案内ルートが表示装置に表示され
ると共に、当該案内ルートに従って、車両の誘導・案内
が遂行される。図4は、出発地から目的地までの経路コ
ストを算出するための経路探索ネットワークの一例を示
す模式図であり、図5は、経路コストの算出に使用され
るノードテーブルおよびリンクテーブルの一例を示す経
路探索ネットワークデータフォーマット図である。上記
の経路探索ネットワークを利用して、経路コストが最小
となるような最適な案内ルートを算出する手順を説明す
る。
【0029】図4に示す経路探索ネットワークは、通
常、CD−ROMやDVD−ROM等を含む地図データ
記憶手段4(図1参照)に記憶されている。この経路探
索ネットワークは、出発地から目的地までの経路内の複
数のノードN1〜Nn(nは任意の正の整数)と、これ
らのノードN1〜Nnを結ぶ複数のリンクL1〜Lnと
によって構成されている。図4に示した実施例では、出
発地Tから目的地Gまでの経路を探索する際に、走行中
の車両が通過するノードN1〜Nnの各々のノードコス
ト、およびリンクL1〜Lnの各々のリンクコストを加
算し、出発地から目的地までの経路コストの総和C(R
n)を算出することによって、C(Rn)が最小となる
ルートを算出することが可能である。このC(Rn)が
最小となるルートを算出するための経路の計算は、ダイ
クストラ(Dijkstra)法による最短距離計算アルゴリズ
ムを用いて遂行される。ここでは、C(Rn)が最小と
なるルートを最適な案内ルートとして採用する。
【0030】経路コストの総和C(Rn)は、ノードコ
ストをC(Nn)、リンクコストをC(Ln)とした場
合、基本的にノードコストC(Nn)とリンクコストC
(Ln)との総和になるので、下記のように定義され
る。 C(Rn)=ΣC(Nn)+ΣC(Ln) …(1) ここで、リンクコストC(Ln)は、例えば下記の計算
により求められる。
【0031】 C(Ln)=L×K×S …(2) ここで、Lはリンク長、Kは車線数による係数、Sは道
路の種別(都市高速道路、都市間高速道路、国道、県
道、または一般道路など)による係数を表す。
【0032】一般に、上記のリンク長、車線数および道
路の種別は、地図データ記憶手段4に記憶されており、
K、S等の係数は、ROMに記憶されている。ただし、
図4に示したようなC(L1)のリンク長は、出発地か
らリンク端のリンク上の距離として定義され、C(L
n)のリンク長は、目的地からリンク端のリンク上の距
離として定義される。
【0033】また一方で、ノードコストC(Nn)は、
例えば下記の計算により求められる。 C(Nn)=X+Y …(3) ここで、Xは車両の右左折等によるコスト(直進、右
折、左折、またはUターンなど)、Yは信号機によるコ
スト(信号機の有無)を表す。
【0034】一般に、上記の信号機の有無のデータは、
地図データ記憶手段4に記憶されており、X、Y等の係
数は、ROMに記憶されている。上記のリンクコストC
(Ln)は、例えば図5に示すようなリンクテーブル
(52−1〜52−n)の形式でROM12またはRA
M13(図2参照)に記憶されている情報に基づき計算
する。また一方で、ノードコストC(Nn)は、例えば
図5に示すようなノードテーブル(50−1〜50−
n)の形式でROM12またはRAM13(図2参照)
に記憶されている情報に基づき計算する。
【0035】さらに詳しく説明すると、図5に示すよう
な任意のリンクLi(iは1からnまでの任意の整数)
に対応するリンクテーブル52−iには、上記のリンク
長L、車線数、および道路の種別の他に、動的に変化す
る通行規制、方位、および、隣接するノードへの接続ノ
ードに関するデータが記憶されている。また一方で、図
5に示すような任意のノードNiに対応するノードテー
ブル50−iには、信号機の有無に関するデータ、隣接
するノードへの接続リンクに関するデータ、および、動
的に変化する通行規制(車両の右左折も含む)に関する
データが記憶されている。
【0036】図6は、目的地に到着できなくなった場合
の最終到着ポイントを示す模式図であり、図7は、複数
の階層データを使用して動的探索を行う様子を示す模式
図である。上記の経路探索ネットワークを利用して動的
探索を行う場合、原則として、到着地は固定しておく。
ただし、VICSからの情報やDVD−ROM等からの
時間規制情報によって目的地Gに到着することが不可能
になった場合、目的地Gの近傍の地点に最終到着ポイン
ト(P1、P2)を設定するようにしている。この種の
最終到着ポイント(P1、P2)は、複数の道路(D
1、D2)に対してそれぞれ設定されており、道路(こ
こでは、道路D1)の通行止め等の通行規制を考慮して
一つの最終到着ポイント(ここでは、最終到着ポイント
P2)が最終的に選択される。
【0037】上記の経路探索ネットワークは、図7に示
すように、通常、複数の階層の階層データ60−1〜6
0−3、61−1および61−2により構成されてい
る。例えば、出発地Tは、1層目の階層データ60−1
の領域内に含まれており、目的地Gは、他の1層目の階
層データ61−1の領域内に含まれている。さらに、出
発地Tから目的地Gまでの経路は、VICSからの情報
やDVD−ROM等からの時間規制情報を考慮して適宜
選択される(ここでは、2層目の階層データ60−2、
61−2、および3層目の階層データ60−3が選択さ
れる)。ここで出発地Tが所定の距離以上移動した場
合、使用すべき階層データが変更される場合もある。
【0038】ついで、外部のVICS等から提供される
情報を考慮した経路探索や、DVD−ROM等から提供
される時間規制情報を考慮した経路探索(すなわち、動
的探索)を開始させるための起動条件の具体的な例につ
いて説明する。この起動条件は、ユーザリクエストまた
はオートリルートが起動された場合のVICSからの情
報と、DVD−ROM等からの時間規制情報とを考慮し
て決定される条件である。VICSからの情報(デー
タ)の有効無効の判定は、領域および時間で行い、有効
な情報のみを動的探索に利用するようにしている。また
一方で、時間規制情報を考慮した動的探索は、常時行わ
れるようになっている。
【0039】第1に、ユーザリクエストまたはオートリ
ルートが起動された場合のVICSからの情報を考慮す
る条件は、下記のように表される。 (条件a)AND(条件b) ここで、条件aは、VICSからの情報が存在すること
であり、条件bは、VICSからの情報の使用領域内に
通行規制に関する情報が存在することである。上記の2
つの条件が両方とも成立したときに、VICSからの情
報が考慮されることになる。
【0040】第2に、VICSからの情報を考慮した動
的探索を自動的に起動するための起動条件は、下記のよ
うに表される。 {(条件A)OR(条件B)OR(条件C)}AND
(条件F)AND(条件J) ここで、条件Aは、VICSからの情報が更新されたこ
と(情報提供エリア更新を含む)、条件Bは、VICS
からの情報の使用領域が、車両の現在位置の移動などに
よって更新されたこと、条件Cは、車両の現在位置が、
前回の動的探索で使用したVICSの経路計算上のデー
タの保証領域を超えたこと、条件Fは、VICSからの
情報の使用される範囲のルート上に通行規制が発生した
こと、条件Jは、VICSからの情報の使用領域内に通
行規制に関する情報が存在することである。
【0041】上記の条件A〜条件Cの少なくとも一つの
条件と、条件Fと、条件Jとの組み合わせが成立したと
きに、VICSからの情報を考慮した動的探索が自動的
に起動されることになる。図8は、時間規制探索の起動
条件を判定する手順を説明するためのフローチャートで
ある。
【0042】第3に、図8に示すようなDVD−ROM
等からの時間規制情報を考慮した動的探索(時間規制探
索ともよばれる)を自動的に起動するための起動条件
は、下記のように表される。 (条件A′)OR(条件B′)OR(条件C′) ここで、条件A′は、前回の動的探索から予め定められ
た時間(例えば、Treg)以上経過したこと、条件
B′は、車両の現在位置が、前回の動的探索で使用した
経路計算上のデータの保証領域を越えたこと、条件C′
は、車両の現在位置から一定の時間間隔(例えば、Tc
hk)で、予め定められた長さ(例えば、Lreg)以
内のルート上に時間付き通行規制が発生したことであ
る。代表的に、Treg=15分、Tchk=5分、L
reg=10kmに設定される。
【0043】図8のフローチャートに示すように、上記
の条件A′〜条件C′(ステップS11〜S13)の少
なくとも一つの条件が成立した場合に、時間規制情報を
考慮した動的探索が自動的に起動されることになる(ス
テップS15)。このときに、周辺条件を起動させ、現
在位置の周辺の時間付き通行規制情報を経路に反映させ
るようにしている。また一方で、上記の条件A′〜条件
C′のいずれも成立しなかった場合は、時間規制情報を
考慮した動的探索は起動しない(ステップS14)。
【0044】ついで、前述のような動的探索を行って新
しい案内ルートが算出された場合に、既存の案内ルート
から新しい案内ルートへ切り替えるための切替条件の具
体的な例について説明する。第1に、VICSからの情
報を考慮した動的探索を行った場合に既存の案内ルート
から新しい案内ルートへ切り替えるための切替条件は、
下記のように表される。
【0045】[(条件A1)OR{(条件B1)AND
(条件C1)}]AND(条件E1) ここで、条件A1は、既存の案内ルート上で現在位置よ
り前方に通行止めがあり、新しい案内ルート上には通行
止めがないこと、条件B1は、既存の案内ルートと新し
い案内ルートの現在位置より前方の部分で、渋滞と混雑
の距離を合わせた距離を比較し、新しい案内ルートのほ
うが、既存の案内ルートよりも予め定められた長さ(例
えば、Ldrg)以上短いこと、条件C1は、既存の案
内ルートがVICSからの情報を考慮していないか、ま
たは、VICSからの情報を考慮している場合には、既
存の案内ルートの表示から予め定められた時間(例え
ば、Tdrg)以上経過していること、条件E1は、拡
大図表示中でないことである。このような拡大図の表示
は、通常、ユーザが右折または左折する場合の直前の案
内地点に非常に近い位置に車両が存在する場合にのみ実
行される。代表的に、Ldrg=500m、Tdrg=
10分に設定される。
【0046】上記の条件A1ならびに条件B1および条
件C1の少なくとも一つの条件と、条件E1との組み合
わせが成立した場合に、新しい案内ルートへの表示の切
り替えが行われることになる。また一方で、上記のよう
な組み合わせが成立しなかった場合は、新しく動的探索
を行った結果を破棄するものとする。さらに、上記の切
替条件が成立した場合、オンスクリーン表示の後に、新
しい案内ルートへの切り替えを行う。その後、切り替え
を行った新しい案内ルートに対して車両の誘導・案内を
行う。新しい案内ルートへの表示の切り替え時に、音声
で案内を行うことも可能である。
【0047】図9は、時間規制情報を考慮した動的探索
を行った場合に新しい案内ルートへの表示の切替手順を
説明するためのフローチャートである。第2に、図9に
示すようなDVD−ROM等からの時間規制情報を考慮
した動的探索を行った場合に既存の案内ルートから新し
い案内ルートへ切り替えるための起動条件は、下記のよ
うに表される。
【0048】{(条件A2)OR(条件B2)OR(条
件C2)OR(条件D2)}AND(条件E2) ここで、条件A2は、既存の案内ルート上で現在位置よ
り前方に通行不可の時間規制があり、新しい案内ルート
上には通行止めがないこと、条件B2は、既存の案内ル
ート上で現在位置より前方の新しい案内ルートと異なる
部分にて、既存の案内ルート上に通行不可の時間規制が
存在するが、新しい案内ルートでは通行不可の時間規制
が存在しないこと、条件C2は、新しい案内ルート上で
現在位置より前方の既存の案内ルートと異なる部分に
て、新しい案内ルート上に通行可に変化した時間規制が
存在すること(ここで、「通行可に変化した通行規制」
とは、既存の案内ルート算出時には通行不可であった規
制が、新しい案内ルート算出時に通行可になる規制を指
していう)、条件D2は、既存の案内ルートと新しい案
内ルートとが重なる部分で、既存の案内ルートでは通行
可であった規則が、新しい案内ルートでは通行不可に変
化したこと(ここで、「通行不可に変化した通行規制」
とは、既存の案内ルート算出時には通行可であった規制
が、新しい案内ルート算出時に通行不可になる規制を指
していう)、条件E2は、拡大図表示中でないことであ
る。このような拡大図の表示は、通常、ユーザが右折ま
たは左折する場合の直前の案内地点に非常に近い位置に
車両が存在する場合にのみ実行される。
【0049】上記の条件A2〜条件E2は、図9の右側
の部分における4つの図にそれぞれ対応している。ただ
し、これらの図では、既存の案内ルートを既ルート(r
1)と略記し、新しい案内ルートを新ルート(r2)と
略記することとする。ここで、図9のフローチャートに
示すように、条件A2〜条件D2(ステップS22〜S
25)の少なくとも一つの条件と、条件E2(ステップ
S21)との組み合わせが成立した場合に、新しい案内
ルートへの表示の切り替えが実行されることになる(ス
テップS27)。また一方で、上記のような組み合わせ
が成立しなかった場合は、新しく動的探索を行った結果
を破棄するものとする(ステップS26)。
【0050】さらに、上記の切替条件が成立した場合、
オンスクリーン表示の後に、新しい案内ルートへの切り
替えを行う。その後、切り替えを行った新しい案内ルー
トに対して車両の誘導・案内を行う。新しい案内ルート
への表示の切り替え時に、音声で案内を行うことも可能
である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
経路探索の要求がユーザから呈示された場合、外部から
提供される情報や時間的に変化する時間規制情報のよう
な動的に変化する通行規制を考慮し、現在位置からの通
過予想に従って上記通行規制を判断することによって案
内ルートを計算し直すようにしているので、時間規制情
報等を適切に考慮した最適な案内ルートをユーザに提供
することが可能になる。
【0052】さらに、本発明によれば、所定の時間間隔
で定期的に案内ルートを計算し直すようにしているの
で、ユーザリクエストがなくても、時間規制情報等を考
慮した最適な案内ルートを自動的に提供することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に基づく実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の具体的な実施例の構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明による動的探索の処理手順を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】出発地から目的地までの経路探索に使用される
経路探索ネットワークの一例を示す模式図である。
【図5】経路探索に使用されるノードテーブルおよびリ
ンクテーブルの一例を示す経路探索ネットワークデータ
フォーマット図である。
【図6】目的地に到着できなくなった場合の最終到着ポ
イントを示す模式図である。
【図7】複数の階層データを使用して動的探索を行う様
子を示す模式図である。
【図8】時間規制探索の起動条件を判定する手順を説明
するためのフローチャートである。
【図9】時間規制情報を考慮した動的探索を行った場合
に新しい案内ルートへの表示の切替手順を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1…ナビゲーション装置 2…制御手段 3…現在位置検出手段 4…地図データ記憶手段 5…経路探索手段 6…案内ルート切替手段 7…経路案内手段 8…受信手段 9…ディスプレイ手段 10…ナビゲーションコンピュータ 11…CPU 12…ROM 13…RAM 14…入力装置 15…インタフェース 16…バス 30…GPS受信機 31…距離センサ 32…方位センサ 33…音声出力手段 34…音響装置 35…音響再生装置 40…DVD−ROM 41…動的通行規制データ 42…DVD−ROMドライバ 50−1〜50−n…ノードテーブル 52−1〜52−n…リンクテーブル 80…受信機 90…表示装置 91…グラフィックメモリ 92…表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000005821 松下電器産業株式会社 大阪府門真市大字門真1006番地 (71)出願人 000100768 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 愛知県安城市藤井町高根10番地 (72)発明者 上村 正継 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 市村 淳 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 鈴木 秀伸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 栗田 亨 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 松田 健希 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 辻 弘彰 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 長田 幸広 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 貝沼 守 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB22 HB23 HB24 HC08 HD03 HD21 HD23 HD24 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC01 AC02 AC06 AC09 AC14 AC18 5H180 AA01 BB02 BB04 BB05 BB13 BB15 CC12 EE18 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出発地から目的地までの経路を探索する
    機能を有するナビゲーション装置において、 前記経路の探索の要求が出されたとき、または、予め定
    められた条件が成立したときに、動的に変化する通行規
    制を考慮して、前記経路の探索を行い最適な案内ルート
    を算出し直す機能を備えることを特徴とするナビゲーシ
    ョン装置。
  2. 【請求項2】 前記の動的に変化する通行規制が、外部
    から提供される情報と、時間的に変化する時間規制情報
    とを含む請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記の動的に変化する通行規制により目
    的地に到達することができなくなった場合、該目的地の
    近傍の地点に最終到着ポイントを設定する機能を備える
    請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記経路の探索を起動させるための少な
    くとも一つの起動条件を有する請求項1記載のナビゲー
    ション装置。
  5. 【請求項5】 前記案内ルートの切り替えを行うための
    少なくとも一つの切替条件を有する請求項1記載のナビ
    ゲーション装置。
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