JP2002309828A - かばん錠 - Google Patents

かばん錠

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JP2002309828A
JP2002309828A JP2001117577A JP2001117577A JP2002309828A JP 2002309828 A JP2002309828 A JP 2002309828A JP 2001117577 A JP2001117577 A JP 2001117577A JP 2001117577 A JP2001117577 A JP 2001117577A JP 2002309828 A JP2002309828 A JP 2002309828A
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magnet
holder
hook
box
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JP2001117577A
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English (en)
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Akitoshi Nakamura
昭俊 中村
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Hinomoto Jomae Ltd
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Hinomoto Jomae Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マグネットを利用したかばん錠を、外部から開
錠操作ができないような構造にする。 【解決手段】図はこの発明のかばん錠を各部品に分解し
て示した斜視図であって、ボックス2内をスライダー5
が移動してケース蓋に取り付けられたキャッチ10の係
止部100と係合する。スライダー5にホルダー7が軸
78を介して軸支され、又ホルダー7はボックス2にリ
ンク16を介して軸17、18によって軸支される。ホ
ルダー7内をキーフック4が移動し、先端係止部41は
ボックス2の係合部22と係合する。キーフック4には
マグネット11が内蔵され、ホルダー7に立設された係
止板71にマグネットばね13によって付勢され係止板
に衝設し、その係止部74と係合する。係止板71のた
めマグネット11はキー挿入凹部44内に露出しないの
で、外部から開錠操作をされることはない。1はキー挿
入口81を有するカバー、3はホルダー7をボックス2
から開放するレバーである。かばん錠の開閉はマグネッ
ト11に対応するマグネットを装備したキーを用い、マ
グネット同士の反発力を利用して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトランク等のケー
スに取り付けられるかばん錠に関し、特にマグネットキ
ーを使用するかばん錠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかばん錠などの構成は、図27に
示すように、錠90は回転体91を有し、その回転体は
キー挿入口92と、複数のロック体93を備えている。
ロック体はそれぞれの寸法で形成され、その突起部94
が錠90の本体と係合し、回転体91の回転は阻止され
ている。95はキー、96はキーに形成されている凹凸
部である。
【0003】図28は操作時の状態を示し、キー95を
挿入口92から回転体91中に挿入すると、キー95の
凹凸部96とロック体93の寸法の合致によりロック体
93の突起部94は凡て錠本体から外れ、回転体91は
回転可能になり、キーとともに閉鎖位置と開放位置に回
動させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の錠は前述の如き
構成であるので、キー挿入口から細長い棒状のものなど
を差し込んでロック体をいじることにより、開錠操作が
行われる可能性があるという欠点を免れなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記の課題を
解決するために、ケースに取り付けるかばん錠であっ
て、ケースに固定されたボックスと、ボックスに回動可
能に軸支されたホルダーと、ホルダー内に摺動可能に収
納され、マグネットを内蔵するキーフックとからなり、
キーフックはその内蔵するマグネットとホルダーとの係
合により常時は摺動を阻止されており、マグネットを装
着したキーをキーフック内に挿入することにより、マグ
ネット同士の反発によりキーフック内のマグネットがホ
ルダーとの係合から外れるように構成されているかばん
錠において、上記のキーフック内のマグネットはホルダ
ー内に立設されている係止板と係合されていて、キーフ
ック内のキー挿入凹部には露出しないように構成されて
いることを特徴とするかばん錠を得たものである。
【0006】
【実施例】図1はこの発明のかばん錠60を装備したケ
ース50の斜視図、図2はかばん錠60を図1の正面F
方向から見た正面図、図3は図2をD方向からみたかば
ん錠の側面図である。図で示されるようにかばん錠60
は、ケース50のケース底52に取り付けられ、ケース
蓋51に取り付けられたキャッチ10と係合することに
よって鎖錠する。53はかばん錠60が取り付けられて
いるケース側面、54はハンドルをそれぞれ示してい
る。
【0007】図2で1はかばん錠60のカバー、81は
キーの挿入口、82は後述するように、かばん錠の閉鎖
時か、解放時かを示す表示窓、63はかばん錠とは別な
部品64をケース側面53に取り付けているネジをそれ
ぞれ示している。
【0008】図4はかばん錠60を部品別に分解して示
した斜視図であって、1はカバー、81はキー挿入口、
82は表示窓を示している。2は図3で示すようにケー
ス側面53に固定されているボックス、3はボックス先
端(図の右方)に取り付けられた錠を開くためのレバ
ー、4はキーフックであって、ボックス2に回動可能に
軸支されたホルダー7内を摺動しうる。5はボックス2
内を摺動するスライダー、16はボックス2とホルダー
7を連結するリンク、10は前述の如くケース蓋51に
取り付けられたキャッチであって、後述するようにその
先端100においてスライダー5と係合してかばん錠を
閉鎖する。
【0009】レバー3において、31は先端係止部で常
時はレバーばね21に押されて、ボックス2の係合部2
3と係合している。キーフック4において、41は係止
部であって、錠閉鎖時にはボックス2の係合部22と係
合している。11はキーフック4に内蔵されているマグ
ネット、12はマグネットにかぶさっているマグネット
パイプ、13はマグネット11をキーフックの中央方向
へ付勢するマグネットばね、8はマグネットばねを押さ
えているマグネットキャップ、43はシール貼付部、4
4はキーを挿入する挿入凹部、9はシールである。シー
ルを色分けしたり、識別用の印をつけることによりキー
フック4の位置により、表示窓82から見える色とか印
が異なり、錠が閉鎖時であるか、解放時であるかが識別
できる。
【0010】ホルダー7において71は立設された係止
板であって、その係止部74とキーフック4に内蔵され
たマグネット11とが係合するようになっている。リン
ク16はその一端は軸17でボックス2に軸支され、他
端は軸18でホルダー7に軸支されている。又ホルダー
7の後端(図の左方)とスライダー5とは軸78で軸支
されている。スライダー5はばね20で常時図の右方に
付勢されている。19はホルダー7をカバー1に取り付
けるネジである。
【0011】ケース50の蓋51に取り付けられたキャ
ッチ10は先端に係止部100を有し、後述するように
スライダー5と係合し、かばん錠を閉鎖する。なおボッ
クス2の側面の孔24は係止部100の通過する孔であ
る。
【0012】又14はキーフック4に取り付けられたク
リックピン、15はクリックピンばねを示すが、その作
用は後述する。
【0013】軸や部品の取り付け位置関係は図の細い線
で示されている。
【0014】図5はかばん錠60とキャッチ10との位
置関係を示す正面図、図6は図5のX−X断面図、図7
はスライダー5とキャッチ10との組み合わせた状態で
位置関係を示す説明図、図8はスライダー5とキャッチ
10との位置関係を示す斜視図である。なお図6の状態
はキーフック4がホルダー7内を左方に移動し、その係
止部41がボックス2の係合部22(図4)から外れて
いる状態を示している。図7は図8のX−X断面によっ
てスライダー5とキャッチ10の位置関係を示してい
る。
【0015】スライダー5はその側部に係合部58が形
成されていて、スライダー5が図6、図7の如くリンク
16によってボックス2内で左端に来ているときは、キ
ャッチ10の係止部100とスライダー5の係合部58
とは係合していて、キーフック4の係止部41はボック
ス2の係合部22から外れていてもケース蓋51はまだ
開かない。
【0016】図9は図6の状態からレバー3の先端の押
圧部32を矢印Aの方向に、レバーばね21に抗して左
側に押してレバー3の係止部31をボックス2の係合部
23から外した状態を示している。この係止が外れれ
ば、ネジ19で一体化されたホルダー7とカバー1は、
ホルダー7内にあるキーフック4とともに、図10で矢
印Bで示すように反時計方向に回動しうる。
【0017】図10で判るようにスライダー5はスライ
ダーばね20で常時右方に付勢されているので、先端係
止部31のボックス2との係止が外れると、スライダー
5は右方に動こうとし、軸78でスライダー5と軸支さ
れているホルダー7はリンク16の作用でスライダー5
とともに右方に移動しながら軸78を中心として反時計
方向に回動する。そのため図11に示すようにスライダ
ー5の係合部58はキャッチ10の係止部100から外
れ、ケース蓋51は開くことができる。
【0018】図12はホルダー内にキーフック4が収納
されている状態をマグネット11の高さで切断した断面
図、図13、図14は図12にキー6を挿入した状態の
断面図、図15は図13のX−X断面図、図16は図1
4のX−X断面図をそれぞれ示している。
【0019】キーフック4は一側面にマグネットキャッ
プ8を有し、マグネットパイプ12内に収められたマグ
ネット11がマグネット摺動部42内にあって、マグネ
ットばね13によって、中央のキー挿入凹部44の方向
に付勢されている。キー挿入凹部44は紙面に垂直方向
に貫通していてホルダー7に立設されている係止板71
(図4)がキー挿入凹部44を貫通している。図12か
ら判るようにマグネット11はマグネットキャップ8と
の間に介在されたマグネットばね13によって係止板7
1に押しつけられ、板の係止部74で係止されるのでキ
ーフック4は移動することはできない。
【0020】図13ないし図16に示すように、キーフ
ック4に内蔵されているマグネット11に対応する対応
するマグネット62を装着したキー6をキー挿入口81
からキー挿入凹部44に挿入することによりマグネット
11とマグネット62とのマグネット同士の反発力によ
り、マグネット11がばね13に抗して後退し、係止板
71の係止部74から外れるので、キー6とともにキー
フック4をホルダー7内で移動させることができるよう
になる。
【0021】図13、図15のように、キーフック4を
左方に移動させればキーフック4の係止部41がボック
ス2の係合部22から外れ、前述の図6の状態になり、
レバー3の操作により、かばん錠60を開くことができ
る。図14、図16のようにキーフック4を右方に移動
させれば係止部41が係合部22に入り、かばん錠60
は閉鎖状態になる。そこでキー6を抜けばケース50は
鍵のかかった状態となるわけである。
【0022】図17はキー6の正面図で61は後述する
ように、キーフックの移動中キー6が抜けないようにす
るための穴、62は前述したキーに装備したマグネット
を示している。
【0023】図18ないし図20は図12ないし図14
と同様なキーフック4とホルダー7の断面であるが、図
12ないし図14がキーのマグネット62の高さ(即ち
キーフック4のマグネット11の高さ)で切断している
のに対し、図18ないし図20では、それより少し高い
キーの穴61の高さで切断した断面で示されている。
【0024】キーフック4のマグネットキャップ8の反
対側にクリックピン14が取り付けられ、クリックピン
14はクリックピンばね15によってホルダー7の方へ
付勢されている。そしてホルダー7の側壁には、キーフ
ック4の開放時の位置と閉鎖時の位置に対応してクリッ
クピン14の頭部と嵌合する凹部72、73が形成され
ている。
【0025】図18はキーフック4がホルダー7内で左
端の開放時の位置即ち係止部41が係合部22から外れ
た位置にあり、(図6、図9、図13、図15参照)ク
リックピン14はクリックピンばね15に付勢されてそ
の頭部は凹部72に嵌合している。今キー6とともにキ
ーフック4を閉鎖方向に(右方に)移動させると図19
に示すように、クリックピン14は凹部72と73の間
の中央山部75に来るが移動中はクリックピンがクリッ
クピンばね15に抗して凹部から抜け出して先端がキー
の穴61に入り、キーが抜けることはない。図20に示
すようにキーフック4が右端の閉鎖時の位置に来ると再
びクリックピン14の頭部は凹部73とばね15に押さ
れて嵌合する。これによりキーフックが左右両端の開放
時位置と閉鎖時位置に来たときにクリックピン14が凹
部72、73に嵌合し、クリック感を出すことができ
る。
【0026】次に図21ないし図26はかばん錠60を
5個の断面に切断し、その構造をさらに説明するもので
ある。図21は前記の図2、図3に相当するかばん錠6
0の正面図及び側面図にA、B、C、D、Eの5本の線
によってそれぞれの切断面の位置を示している。
【0027】図22は図21のA−A線による断面図で
あって、図6、図9において軸78を通る断面図に相当
する。1はカバー、2はボックス、5はスライダー、7
はホルダー、20はスライダーばね、78はスライダー
5とホルダー7を連結する軸を示している。
【0028】図23は図21のB−B線による断面図で
あって、図6、図9においてネジ19を通る断面図に相
当する。1はカバー、2はボックス、5はスライダー、
7はホルダー、19はカバー1とホルダー7を固定する
ネジ、10はキャッチ、100は係止部、24はキャッ
チの通過する孔、58はキャッチ10の係止部100と
係合するスライダー5の係合部をそれぞれ示している。
【0029】図24は図21のC−C線による断面図で
あって、図6、図9において、軸18を通る断面図に相
当する。1はカバー、4はキーフック、5はスライダ
ー、7はホルダー、16はリンク、18はホルダー7と
リンク16を連結する軸をそれぞれ示している。
【0030】図25は図21のD−D線による断面図で
あって、図6、図9において軸17を通る断面図に相当
する。1はカバー、2はボックス、4はキーフック、8
はマグネットキャップ、41はキーフックの係止部、1
6はリンク、17はリンク16とボックス2を連結する
軸、7はホルダー、71はホルダーに立設されている係
止板81はキー挿入口をそれぞれ示し、係止板71がキ
ーフック4のキー挿入凹部44中に貫入している状態や
キーフックの係止部41がホルダー7の底部を通って下
方にのびている状態が示されている。
【0031】さらにキーフック4のマグネット摺動部4
2中に内蔵されたマグネット11は図4、図12などに
示されているようにマグネットばねによって係止板71
に向かって付勢されている。係止板71の存在によりキ
ー挿入凹部44にはマグネット11は露出することはな
く、外部から不法に開錠操作されることはない。
【0032】図26は図21のE−E線による断面図で
あって、図6、図9の右端のレバー3の中央で切断した
断面図に相当する。1はカバー、2はボックス、3はレ
バー、21はレバー3を図6、図9で右方に付勢してい
るばね、7はホルダーをそれぞれ示している。
【0033】
【かばん錠の作動】ケースを開けるときは、図9に示す
ようにレバー3の先端の押圧部32をレバーばね21に
抗して図のA方向に押すと先端係止部31がボックス2
の係合部23から外れる。そうするとスライダーばね2
0でスライダー5は右方に押されているので、スライダ
ー5は右方に動き図10で示すようにリンク16の作用
により、ホルダー7は軸78を中心として右方に移動し
ながらB方向に回動する。ケースを閉めるときはC方向
に回動させる。
【0034】スライダー5は右に動くので係合部58も
右方に動き、ケースの蓋51を閉めた時、キャッチ10
の先端の係止部100がボックスの孔24(図4)を通
ってボックス内に入り込む。そこでホルダー7を図10
のC方向に回動させると再び図6の状態になり、スライ
ダー5は左方に戻りその係止部58はキャッチ10の係
止部100と係合する。これは図12の状態に相当す
る。即ちキーフック4のマグネット摺動部に内蔵されて
いるマグネット11はマグネットばね13に付勢されて
ホルダー7に立設されキー挿入凹部44内にのびている
係止板71に衝設し、係止部74の左側に係合し、キー
フック4の右側への移動を係止している。
【0035】図13、図15で示すように、キー挿入凹
部44にキー6をキー挿入口81から挿入すれば、マグ
ネット11と、キー6に装着されたマグネット62のマ
グネット同士の反発によりマグネット11はばね13に
抗して後退し、図13の状態になり、キーフック4は移
動しうるようになる。そこで図14、図16で示すよう
にキー6をD方向に押しキーフック4とともに右方に動
かせば、キーフック4の先端係止部41はホルダー7の
係合部22と係合する。上記の如くケース蓋51のキャ
ッチ10の係止部100はスライダー5の係合部58と
係合しているので、ケースは完全に閉鎖状態となる。
【0036】この発明のかばん錠60の構成では、キー
フック4に内蔵されているマグネット11は係止板71
に衝設するようになっていてキー挿入凹部内に露出して
いないので、外部から細長い棒などを用いて開錠操作を
することはできず、マグネット11に対合するマグネッ
トを装着した正しいキーを用いる以外に開錠することは
できない。
【0037】錠を開くときは、キー6を挿入した図16
の状態から図15の状態とし、キーを抜けば図6の状態
になる。そして図10の状態にすればケース蓋51を開
けることができる。
【0038】
【発明の効果】この発明は前記の如き構成であって、か
ばん錠の閉鎖、開放にマグネットの反発力を利用するも
のにおいて、キーフックに内蔵するマグネットをキー挿
入凹部内に貫入している係止板に衝設させてキーフック
を係止させているので、マグネットがキー挿入凹部内に
露出することがなく、外部から不法に開錠操作をするこ
とはできない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のかばん錠を装備したケースの斜視図
【図2】かばん錠の正面図
【図3】図2をD方向からみた側面図
【図4】かばん錠を各部品に分解して示した斜視図
【図5】かばん錠とキャッチの位置関係を示す正面図
【図6】図5のX−X断面図
【図7】キャッチとスライダーの位置関係の説明図
【図8】キャッチとスライダーの位置関係を示す斜視図
【図9】レバーを押圧した状態を示す図6と同様な図
【図10】図9からホルダー等が開いたところを示す断
面図
【図11】キャッチとスライダーの位置関係を示す説明
【図12】キーフックの構成を示す断面図
【図13】図12にキーを挿入した状態の断面図
【図14】図13からキーフックを右方に移動させた状
態の断面図
【図15】図13のX−X方向断面図
【図16】図14のX−X方向断面図
【図17】キー斜視図
【図18】クリックピンの作用を示すキーフックの開放
時の断面図
【図19】キーフックの移動中を示す図18と同様な断
面図
【図20】キーフックの閉鎖時を示す図18と同様な断
面図
【図21】かばん錠の構成を示す5本の断面線を示す図
【図22】図21のA−A線による断面図
【図23】図21のB−B線による断面図
【図24】図21のC−C線による断面図
【図25】図21のD−D線による断面図
【図26】図21のE−E線による断面図
【図27】従来の錠を示す説明図
【図28】従来の錠の作動を示す説明図
【符号の説明】
1 カバー 2 ボックス 3 レバー 4 キーフック 5 スライダー 6 キー 7 ホルダー 8 マグネットキャップ 9 シール 10 キャッチ 11 マグネット 12 マグネットパイプ 13 マグネットばね 14 クリックピン 15 クリックピンばね 16 リンク 17 軸 18 軸 19 ネジ 20 スライダーばね 21 レバーばね 22 係合部 23 係合部 24 キャッチの通る孔 31 レバーの先端係止部 32 押圧部 41 キーフックの係止部 42 マグネット摺動部 43 シール貼付部 44 キー挿入凹部 50 ケース 51 ケース蓋 52 ケース底 53 ケース側面 54 ハンドル 58 スライダーの係合部 60 かばん錠 61 キーの孔 62 キーのマグネット 63 ネジ 64 別な部品 71 ホルダーの係止板 72 クリック用凹部 73 クリック用凹部 74 係止部 75 中央山部 78 軸 90 従来の鍵 91 回転体 92 キー挿入口 93 ロック体 94 突起部 95 キー 96 キーの凹凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランク等のケースに取り付けるかばん
    錠であって、ケースに固定されたボックスと、ボックス
    に回動可能に軸支されたホルダーと、ホルダー内に摺動
    可能に収納され、マグネットを内蔵するキーフックとか
    らなり、キーフックはその内蔵するマグネットとホルダ
    ーとの係合により常時は摺動を阻止されており、マグネ
    ットを装着したキーをキーフック内に挿入することによ
    り、マグネット同士の反発によりキーフック内のマグネ
    ットがホルダーとの係合から外れるように構成されてい
    るかばん錠において、 上記のキーフック内のマグネットは、ホルダー内に立設
    されている係止板と係合されていて、キーフック内のキ
    ー挿入凹部には露出しないように構成されていることを
    特徴とするかばん錠。
JP2001117577A 2001-04-17 2001-04-17 かばん錠 Pending JP2002309828A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006045770A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Miwa Lock Co Ltd ケース用施錠装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379049U (ja) * 1989-11-24 1991-08-12

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