JP2002307657A - 空気圧制御可能な枚葉紙保持機構を有する枚葉紙案内胴 - Google Patents

空気圧制御可能な枚葉紙保持機構を有する枚葉紙案内胴

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、印刷機に用いられ、空気圧により
制御可能な枚葉紙保持機構を有する枚葉紙案内胴に関
し、とりわけ、反応が速くて空気圧により制御可能な枚
葉紙保持機構と、空気制御のための簡易な構成とを有す
る枚葉紙案内胴を提供することを課題とする。 【解決手段】 該枚葉紙案内胴4に固定して設けられた
少なくとも一つのスイッチングバルブ23に、接続開口
部25を介して連結された負圧を付与することのできる
第1のタンク室15を少なくとも一つ設けて枚葉紙案内
胴4を構成した。さらに、供給導管によってこのスイッ
チングバルブ23を枚葉紙保持機構5に連結し、かつ、
このスイッチングバルブ23を電気的な導線によって装
置制御部に連結するとともに、圧搾空気用導管によって
空気圧式機構に連結する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求項1のお
いて書き部分に記載の空気圧による制御の可能な枚葉紙
保持機構を有する、印刷機用の枚葉紙案内胴に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の枚葉紙案内胴は、独国特許第 4
3 35 185 号公開公報より知られている。この枚葉紙案
内胴は、返し胴として形成され、枚葉紙保持機構として
空気圧による制御の可能な複数の吸引部を有し、後端部
反転の技術思想に基づいて枚葉紙を反転するのに用いる
ことができる。複数の吸引部は、吸引機能が働くよう
に、一つの空気吸引用導管に機能的に連結され、この空
気吸引用導管が、制御バルブ、及び上記返し胴の中空の
軸部を介して、該中空の軸部の外側に設けられた負圧生
成部(空気圧式機構)へと導かれている。一実施形態に
おいて、制御バルブは、返し胴の本体の内部の或る支点
に、振り子運動するように支持されている。制御バルブ
には、枚葉紙案内胴の側部円板側に設けられた空気圧に
より動作可能な作動シリンダが、ピストン棒によって働
き、この作動シリンダによって、表面、裏面印刷の運転
時に、制御バルブがバルブタペットを介して半径方向カ
ム付きのローラと係合状態とされるようになっている。
半径方向カムは、カムシャフト上に設けられ、決められ
た回転角領域において吸引空気を制御するのに使用され
る。
【0003】独国特許第 43 15 548 号公開公報より、
空気圧制御可能な枚葉紙保持機構を有するさらに他の枚
葉紙案内胴が知られている。回転バルブを介して、外側
から、多径路遮断仕切り弁への空気を吸入する供給がな
される。枚葉紙案内胴は、この実施形態においては、枚
葉紙把持部用機構として周囲に設けられた二つの吸引把
持部アレイを有している。ここで、個々の吸引把持部ア
レイは、回転バルブに別々の回転バルブ接続部を有して
いる。この回転バルブ接続部から、複数のホースが多径
路遮断仕切り弁に導かれている。
【0004】吸引部として形成された枚葉紙保持機構を
有する枚葉紙案内胴の場合、とくに枚葉紙後端部を吸引
する際には、反転運転時において、短時間にかなりの量
が真空にされる必要がある。加えて、機械の回転数が増
やされることによって、空気を吸引する制御に使用でき
る切り替え時間はますます短くなってきている。従来技
術における上述の文献に従って解決しようとすると、次
第にこの要求が満たされなくなってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の欠点を解決し、とりわけ、反応の速い、空気圧で制御
することのできる枚葉紙保持機構、および、空気を制御
するための簡易な構成を有してなる冒頭に述べた類の枚
葉紙案内胴を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による枚葉紙案内
胴の第一の長所は、上記枚葉紙案内胴、かそれともその
内部における少なくとも一つの空気用のタンク室の構成
を用いて、空気を供給するための導管径路が短縮可能と
されている点にある。しかも、空気を供給するための制
御時間が著しく短縮される。第一の実施形態において
は、枚葉紙案内胴に設けられた少なくとも一つのタンク
室から、スイッチング可能なバルブを介して、枚葉紙保
持機構に必要とされる真空を得ることができるというの
が同じく長所になっている。第二の実施形態において
は、枚葉紙案内胴に設けられた少なくとも一つのタンク
室から、スイッチング可能なバルブを介して、圧搾空気
を得ることができるということ、そして、この圧搾空気
が枚葉紙保持機構毎に導管の側でエゼクタに連結され、
これにより、個々の枚葉紙保持機構に真空が作用するよ
うになっていることが長所になっている。
【0007】さらに、優れているのは、枚葉紙案内胴
が、枚葉紙の搬送用に、等倍の大きさだけでなく何倍か
の大きさ(2倍、3倍、等々)の胴として形成可能とさ
れている点である。枚葉紙案内胴の構造上の形態に応じ
て、単体の枚葉紙保持機構が設けられるか、あるいは複
数の枚葉紙保持機構が、一つの枚葉紙案内胴の外周側に
対称的にずらされて配置される。
【0008】さらなる実施形態において長所となるの
は、タンク室が、スイッチングバルブによって吸引空気
から圧搾空気に切換え可能とされているという点であ
り、これにより、吸引部用管を介して、この吸引部用管
に配置された複数の吸引部を用いて、例えば、紙ぼこ
り、汚れ、あるいはパウダー等を吸引部用台から吹き飛
ばすことができる。このこととは別に、圧搾空気を送り
込むことによって、印刷材料を素早く吸引部から解放す
ることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に基づき
詳述する。
【0010】枚葉紙を扱うオフセット輪転印刷機におい
て、二つの印刷装置の間に、反転装置としての枚葉紙案
内胴4が直列に配置されている。枚葉紙の搬送方向に対
して上流側に設けられた第1の印刷装置は、枚葉紙案内
胴としての圧胴1と、ゴムブランケット胴2と、プレー
ト胴3とから構成されている。同じように、枚葉紙の搬
送方向に対して枚葉紙案内胴4の下流側に設けられた第
2の印刷装置は、枚葉紙案内胴としての圧胴1と、ゴム
ブランケット胴2と、プレート胴3とから構成されてい
る。インキング装置、ならびに、必要に応じて用いられ
る湿し装置については、ここではこれ以上立ち入って説
明はしない。
【0011】上記プレート胴2、およびゴムブランケッ
ト胴3は、1倍(一回転周期分)の大きさとされ、圧胴
1、ならびに返し胴としての枚葉紙案内胴4は、2倍の
大きさに形成されている。
【0012】図2に示す枚葉紙案内胴4は、好ましく
は、例えば独国特許第 199 34 526 号公開公報より周知
となっているような、胴の軸線13に対して対称な胴本
体9から構成されている。枚葉紙案内胴4の胴外周部の
内側には、胴の軸線13に対して平行平面とされた複数
の部分面10が、枚葉紙保持機構5を支持するボードの
それぞれに対する台として、少なくとも一つの平面内に
設けられている。これとは対照的に、複数の部分面10
のそれぞれが或る一つの完全面10をなして台として形
成されていていもよい。
【0013】例えば2倍の大きさの胴を有する反転装置
としての枚葉紙案内胴4は、胴本体9の半分毎の外周側
の位置に、180°ずらされて対蹠点上に配置された二
つの枚葉紙保持機構5を有している。枚葉紙14用の枚
葉紙保持機構5は、本実施形態においては、それぞれ、
振り子運動可能な吸引部用管11および複数の吸引把持
部12を有する吸引部用機構8と、第1の把持部用機構
6(裏面印刷用把持部)と、相応しい把持部用シャフト
を有した第2の把持部用機構7(表面印刷用把持部)と
から構成されている。この第2の把持部用機構7の把持
部用シャフトは、該把持部用シャフトを制御するため、
ローラクランクならびにカムローラと、把持部用支持部
と、対応して設けられた半径方向カムとを備えている。
それぞれの枚葉紙保持機構5は、さらに、把持部用機構
6,7の揺動シャフトを相応に制御するのに用いられる
半径方向カムを有する揺動シャフトと、例えばカム型な
いし連結型の動力伝達装置といった揺動運動機構とを吸
引部用機構8に対して有している。吸引部用機構8は、
枚葉紙を案内する胴(圧胴1および枚葉紙案内胴〔返し
胴〕4)の間で枚葉紙14を受け渡すのに用いられると
ともに、枚葉紙案内胴4上で吸引部用機構8から隣接す
る第1の把持部用機構6(裏面印刷用把持部)に内的に
枚葉紙を受け渡すのにも用いられる。
【0014】枚葉紙案内胴4は、その両側が側壁部17
内におけるそれぞれの軸受16に支持されている。図2
に示す軸受16は、カラー28を回転自在に受け、この
カラー28は、その自由端(側壁の外側)では駆動歯車
18に連接され、他方の側(側壁の内側)ではその端面
で枚葉紙案内胴4に着脱自在に接続されている。こうい
った接続や支持に関する技術思想は、独国特許第 42 27
643 号公開公報から知られている。
【0015】枚葉紙案内胴4は、その外周に、少なくと
も一つの固定して設けられた、空気圧を作用させ、空気
圧を調整して入れることのできる第1のタンク室15を
有しており、このタンク室15は、枚葉紙案内胴4の円
周(把持部が描く円の軌跡)の内側に設けられている。
本実施形態による枚葉紙案内胴4においては、少なくと
も或る空気圧が印加可能な前記タンク室15は、胴本体
9の内側に設けられている。例えば、タンク室15は、
斯かる類の枚葉紙案内胴4ないし胴本体9の製造に際し
て、すでに空洞室として鋳造可能とされている。このと
き、ウェブ板状の複数の垂直部26もしくは胴本体9に
よって、複数の独立した空洞室に(複数のタンク室1
5)に内部が分割されていることが好ましい。
【0016】胴本体9、及び/又は、垂直部26によっ
て境界を与えることに加えて、タンク室15は、蓋板
(それぞれ上部、および下部)によって密閉され、これ
により、各タンク室15が気密にカプセル化されてい
る。図2および図3には、見やすいようにするため、タ
ンク室15における蓋板の配置は図示されていない。
【0017】図2による第一の実施形態において、枚葉
紙案内胴4には、少なくとも或る負圧を付与することの
できる第1のタンク室15が設けられている。タンク室
15は、吸引部用機構8毎に、枚葉紙案内胴4に固定し
て設けられた個々のスイッチングバルブ23に、接続開
口部25を介して連結されている。個々のスイッチング
バルブ23は、電気的な制御導線22によって装置制御
部に、そして、圧搾空気用導管20によって空気圧式機
構に連結されている。
【0018】このタンク室15から、胴本体9の(部
分)面10に好適に固定されたボード上に設けられた吸
引部用機構8の一つの吸引部用管11(枚葉紙保持機構
5の一部)まで、供給管24が導かれている。
【0019】第1のタンク室15の近くには、主として
このタンク室15を密閉する蓋板に、少なくとも一つの
制御可能なスイッチングバルブ23が固定されている。
とりわけ、このスイッチングバルブ23は、仕切り弁を
有した電気的−エア式操作可能なバルブとされているこ
とが好ましい。このスイッチングバルブ23は、スイッ
チングバルブ23の仕切り弁の軸線が主として胴の軸線
13に対して軸平行に配置されるように、枚葉紙案内胴
4(ないし胴本体9)に固定されている。個々のスイッ
チングバルブ23は、さらに、第1のタンク室15と連
通している接続開口部25を有し、しかも、特に電気的
な制御導線22に連結されており、この制御導線22が
計算機ユニットもしくは駆動制御室に機能的に接続され
ている。
【0020】さらに、スイッチングバルブ23は、圧搾
空気用導管20に連結され、この圧搾空気用導管20
は、枚葉紙案内胴4ないし胴本体9の軸線方向に軸受1
6ないしとりわけカラー28を通って外側へ、空気圧式
機構(図示せず)まで導かれている。圧搾空気用導管2
0は、胴の軸線に対して軸線平行に延び、胴本体9の内
部に設けられた少なくとも一つの流路を介して導かれて
いることが好ましい。第1のタンク室15は、少なくと
も一つの真空用導管19に連結されており、この真空用
導管19は、枚葉紙案内胴4ないし胴本体9の軸線方向
に軸受16ないしとりわけカラー28を通って外側へ、
空気圧式機構(図示せず)まで導かれている。圧搾空気
用導管20および真空用導管19は、このとき、少なく
とも一つの回転伝達部27によって、直列に挿入された
空気圧式機構に連結されている。
【0021】外周に180°程ずらされて配置された二
つの枚葉紙保持機構5を有する枚葉紙案内胴4の実施形
態において、個々の吸引部用機構8に対して、少なくと
も第1のタンク室15、あるいはこれに代わるものとし
て、蓋板によって密閉可能とされたさらなるタンク室1
5が、枚葉紙案内胴4に設けられている。複数のタンク
室15の構成の場合、これらのタンク室15は、お互い
に導管ないし流路によって各吸引部用機構8に連通して
いる。
【0022】複数の(好ましくは二つの)外周側に設け
られた吸引部用機構8を有する好ましい一実施形態にお
いて、第1のタンク室15には、このタンク室15を密
閉する互いに対向配置された蓋板(上部および下部)
に、それぞれ一つのスイッチングバルブ23が設けられ
ていることが好ましい。個々のスイッチングバルブ23
は、それぞれ接続開口部25を介して第1のタンク室1
5に連通している。個々のスイッチングバルブ23は、
圧搾空気用導管20および制御導線22に連結されてい
る。要約して述べれば、個々の吸引部用機構8には、一
つの供給管24、少なくとも第1のタンク室15、なら
びに(タンク室15に対する)接続開口部25を有する
スイッチングバルブ23、さらには、制御導線22と圧
搾空気用導管20とが、対応して設けられている。
【0023】さらなる一実施形態において、枚葉紙案内
胴4は、真空がさらに多く必要である場合には、第1の
タンク室15に加えて、第2のタンク室21を有してお
り、この第2のタンク室21は、好ましくは、軸受16
の内側、より具体的には、駆動歯車18のカラー28内
の中心に設けられ、空気圧を供給する導管側において、
少なくとも一つの第1のタンク室15に機能的に接続さ
れている。この第2のタンク室21は、第1のタンク室
15と同様、真空用導管19に連結されるとともに、回
転伝達部27によって空気圧式機構に連結されている。
【0024】第一の実施形態においては、以下のような
動作となる。専ら枚葉紙保持機構5だけを有する枚葉紙
案内胴4の実施形態の場合、装置制御部によって、スイ
ッチングバルブ23に、制御導線22を介して制御パル
スが角度相関された状態で伝達される。この制御パルス
によって、圧搾空気用導管20内に入っている圧搾空気
が活性化され、スイッチングバルブ23の可動仕切り弁
のスイッチが入れられる。このとき、このスイッチング
バルブ23によって、吸引部用管11ならびに吸引把持
部12を含めた供給管24が、接続開口部25を介して
第1のタンク室15に対して開放され、これにより、供
給管24、吸引部用管11、および吸引把持部12から
空気(周囲の圧力)が引かれて、枚葉紙を固定するため
に吸引把持部12に負圧(真空)が短い反応時間内に生
じるようになっている。このため、空気圧式機構に連結
された真空用導管19ならびに第1のタンク室15に
は、終始、印加する負圧が作用している。
【0025】ずらした状態で外周側に配置された複数の
枚葉紙保持機構5(吸引部用機構8)を有する枚葉紙案
内胴4の実施形態の場合、装置制御部によって、スイッ
チングバルブ23に、制御導線22を介して制御パルス
が角度相関された状態で伝達される。この制御パルスに
よって、さらに圧搾空気用導管20内に入っている圧搾
空気が活性化され、スイッチングバルブ23の可動仕切
り弁のスイッチが入れられる。このとき、このスイッチ
ングバルブ23によって、吸引部用管11ならびに吸引
把持部12を含めた供給管24が、接続開口部25を介
して第1のタンク室15に対して開放され、これによ
り、供給管24、吸引部用管11、および吸引把持部1
2から空気(周囲の圧力)が引かれて、枚葉紙を固定す
るために吸引把持部12に負圧(真空)が短い反応時間
内で生じるようになっている。このために、空気圧式機
構に連結された真空用導管19ならびに第1のタンク室
15は、終始、或る印加する負圧が作用している。
【0026】例えば受け渡しのときのように、枚葉紙1
4を保持する吸引部用機構8で枚葉紙14を固定した状
態を解除する必要があるときは、装置制御部によって、
各吸引部用機構8に配設されたスイッチングバルブ23
に、制御導線22を介して新たな制御パルスが角度相関
された状態で伝達される。圧搾空気用導管20により、
入っている圧搾空気を介してスイッチングバルブ23の
仕切り弁のスイッチが入れられる。このとき、吸引部用
機構8における負圧供給部が、この仕切り弁によって、
短い反応時間で閉められてしまい、これにより、吸引把
持部12、吸引部用管11、および供給管24が周囲の
圧力で満たされる。このように、吸引把持部12、吸引
部用管11、および供給管24が周囲の圧力で満たされ
ることによって、前に負圧によって固定されていた枚葉
紙が解放される。
【0027】さらに好ましい実施形態において、供給管
24、吸引部用管11、および吸引把持部12に圧搾空
気を(負圧状態が解消された後)作用させることができ
るよう、圧搾空気用導管20が個々のスイッチングバル
ブ23に連結されている。この構成は、吸引部用機構8
がさらに短い反応時間内に常圧に戻されなければならな
い場合に、そして/あるいは、例えば、紙くず、粉末粒
子等といった吸引把持部12に付着した汚れを圧搾空気
で除去するのに優れている。このようにして、吸引把持
部12は、付着した汚れが吹き飛ばされ、汚れの無い状
態にされる。
【0028】図3に示す第二の実施形態において、枚葉
紙案内胴4ないし胴本体9には、少なくとも一つの圧搾
空気を働かせることのできる第一のタンク室15が設け
られている。このタンク室15は、吸引部用機構8毎
に、枚葉紙案内胴4ないし胴本体9に固定して設けられ
た個々のスイッチングバルブ23に、接続開口部25を
介して連結されている。個々のスイッチングバルブ23
は、延出した圧搾空気用導管31、および供給管24に
よって、配設された吸引部用機構8に連結されている。
ここで、圧搾空気用導管31と、吸引部用機構8へ導か
れる供給管24との間には、エゼクタ30が直列に挿入
されて設けられている。このエゼクタ30は、さらに、
例えば周囲への排出管32を有していて、枚葉紙案内胴
4の外周部の内側において、この枚葉紙案内胴4ないし
胴本体9に設けられている。吸引部用機構8毎に、個々
のスイッチングバルブ23は、電気的な制御導線22に
よって装置制御部に連結されている。第1のタンク室1
5の近くには、主としてこのタンク室15を密閉する蓋
板に、少なくとも一つの制御可能なスイッチングバルブ
23が固定されている。とりわけ、このスイッチングバ
ルブ23は、仕切り弁を有した電気的に操作可能なバル
ブとされていることが好ましい。このスイッチングバル
ブ23は、スイッチングバルブ23の仕切り弁の軸線
が、胴の軸線13に対して軸平行に好適に設けられるよ
う、枚葉紙案内胴4(ないし胴本体9)に固定されてい
る。
【0029】加えて、スイッチングバルブ23は、圧搾
空気を加えることのできる上記タンク室15を介して、
このタンク室15に合流している圧搾空気供給管29に
連結しており、枚葉紙案内胴4もしくは胴本体9の軸線
方向に軸受16ないしとりわけカラー28を通って外側
へ、圧搾空気を生成する空気圧式機構(図示せず)まで
導かれている。圧搾空気供給管29は、胴の軸線13に
対して軸線平行に延び、胴本体9の内部に設けられた少
なくとも一つの流路を介して導かれていることが好まし
い。圧搾空気供給管29は、少なくとも一つの回転伝達
部27によって、直列につながれた空気圧式機構(図示
せず)に連結されている。
【0030】外周に180°程ずらされて配置された二
つの枚葉紙保持機構5を有する2倍の大きさとされた枚
葉紙案内胴4の実施形態において、個々の吸引部用機構
8に対して、少なくとも第1のタンク室15、あるいは
これに代わるものとして、蓋板によって密閉可能とされ
た他のタンク室15が、枚葉紙案内胴4ないし胴本体9
に設けられている。複数のタンク室15の構成の場合、
これらのタンク室15は、お互いに導管ないし流路によ
って各吸引部用機構8に連通している。
【0031】複数の(好ましくは二つの)外周側に設け
られた吸引部用機構8を有する好ましい一実施形態にお
いて、第1のタンク室15には、このタンク室15を密
閉する互いに対向配置された蓋板(上部および下部)
に、それぞれ一つのスイッチングバルブ23が(吸引部
用機構8毎に)設けられていることが好ましい。個々の
スイッチングバルブ23は、それぞれ接続開口部25を
介して第1のタンク室15に連通し、かつ、圧搾空気供
給管29に空気圧を供給する供給側で連結され、さら
に、制御導線22に連結されている。
【0032】さらなる一実施形態において、枚葉紙案内
胴4は、正圧がさらに多く必要である場合には、第1の
タンク室15に加えて、第2のタンク室21を有してお
り、この第2のタンク室21は、好ましくは、軸受16
の内側ないし駆動歯車18のカラー28内の中心に設け
られ、空気圧を供給する導管側において、少なくとも一
つの第1のタンク室15に機能的に接続されている。こ
の第2のタンク室21は、第1のタンク室15と同様、
圧搾空気供給管29に連結されるとともに、回転伝達部
27によって空気圧式機構(図示せず)に連結されてい
る。
【0033】第二の実施形態においては、以下のような
動作となる。専ら枚葉紙保持機構5(吸引部用機構8)
だけを有する枚葉紙案内胴4ないし胴本体9の実施形態
の場合、装置制御部によって、スイッチングバルブ23
に、制御導線22を介して制御パルスが角度相関された
状態で伝達され、スイッチングバルブ23の可動仕切り
弁のスイッチが入れられる。このとき、このスイッチン
グバルブ23によって、接続開口部25を介して、タン
ク室15内に入っている圧搾空気が圧搾空気用導管31
に向かって解放される。圧搾空気は、圧搾空気用導管3
1によってエゼクタ30に導かれ、このエゼクタ30に
よって、空気が周辺に排出され、そして、それに先立っ
て、供給管24、および吸引把持部12を有する吸引部
用管11の空気(周囲の圧力)が引かれて、枚葉紙を固
定するために吸引把持部12に負圧(真空)が短い反応
時間内で生じるようになっている。このため、空気圧式
機構に連結された圧搾空気供給管29、およびタンク室
15には、終始、或る印加する正圧が作用している。
【0034】ずらした状態で外周側に配置された複数の
枚葉紙保持機構5(吸引部用機構8)を有する枚葉紙案
内胴4ないし胴本体9の実施形態の場合、装置制御部に
よって、枚葉紙14を保持する各々制御すべき吸引部用
機構8に配設されたスイッチングバルブ23に、制御導
線22を介して制御パルスが角度相関された状態で伝達
され、スイッチングバルブ23の可動仕切り弁のスイッ
チが入れられる。このとき、このスイッチングバルブ2
3によって、圧搾空気供給管31がタンク室15も合わ
せて接続開口部25を介して開放され、これにより、個
々の操作される吸引部用機構8の供給管24、吸引部用
管11、および吸引把持部12から空気(周囲の圧力)
が引かれて、枚葉紙を固定するために吸引把持部12に
負圧(真空)が短い反応時間内で生じるようになってい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二つの印刷装置の間にある反転装置としての
枚葉紙案内胴を示す側面図である。
【図2】 空気圧制御可能な枚葉紙保持機構を備えた第
一の実施形態による枚葉紙案内胴を示す図である。
【図3】 空気圧制御可能な枚葉紙保持機構を備えた第
二の実施形態による枚葉紙案内胴を示す図である。
【符号の説明】
1・・・圧胴 2・・・ゴムブランケット胴 3・・・プレート胴 4・・・枚葉紙案内胴 5・・・枚葉紙保持機構 6・・・第1の把持部用機構 7・・・第2の把持部用機構 8・・・吸引部用機構 9・・・胴本体 10・・・面(部分面) 11・・・吸引部用管 12・・・吸引把持部 13・・・胴の軸線 14・・・枚葉紙 15・・・第1のタンク室 16・・・軸受 17・・・側壁 18・・・駆動歯車 19・・・真空用導管 20・・・圧搾空気用導管 21・・・第2のタンク室 22・・・制御導線 23・・・スイッチングバルブ 24・・・供給管 25・・・接続開口部 26・・・垂直部 27・・・回転伝達部 28・・・カラー 29・・・圧搾空気供給管 30・・・エゼクタ 31・・・圧搾空気用導管 32・・・排出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュテファン・ヴァツル ドイツ・63801・クラインオストハイム・ キルヒシュトラーセ・42 (72)発明者 ハンス−オットー・ハース ドイツ・63150・ホイゼンシュタム・ライ プニッツシュトラーセ・12 (72)発明者 イェルク・アイダム ドイツ・63165・ミュールハイム・ルイ− ラフェラート−シュトラーセ・12 (72)発明者 ミヒャエル・ヴァロッシャ ドイツ・64859・エッペルツハウゼン・ズ デーテンシュトラーセ・6 (72)発明者 パウル−ウルリヒ・ファウスト ドイツ・65197・ヴィスバーデン・ヴァル ファー・シュトラーセ・6 Fターム(参考) 3F101 CA14 CB08 CC08 CE05 CE12

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機内において空気圧制御可能な枚葉
    紙保持機構、とりわけ吸引部用機構を有する枚葉紙案内
    胴において、 負圧を付与することのできる第1のタンク室(15)が
    設けられ、 前記第1のタンク室(15)は、前記吸引部用機構
    (8)毎に、該枚葉紙案内胴(4)に固定して設けられ
    た個々のスイッチングバルブ(23)に接続開口部(2
    5)を介して連結され、 個々の前記スイッチングバルブ(23)は、供給管(2
    4)によって、対応して設けられた吸引部用機構(8)
    に連結されているとともに、前記スイッチングバルブ
    (23)は、電気的な制御導線(22)によって装置制
    御部に、そして、圧搾空気用導管(20)によって空気
    圧式機構に連結されていることを特徴とする枚葉紙案内
    胴。
  2. 【請求項2】 印刷機内において空気圧制御可能な枚葉
    紙保持機構、とりわけ吸引部用機構を有する枚葉紙案内
    胴において、 正圧を付与することのできる第1のタンク室(15)が
    設けられ、 前記第1のタンク室(15)は、前記吸引部用機構
    (8)毎に、該枚葉紙案内胴(4)に固定して設けられ
    た個々のスイッチングバルブ(23)に接続開口部(2
    5)を介して連結され、 個々の前記スイッチングバルブ(23)は、圧搾空気用
    導管(31)と、該枚葉紙案内胴(4)に固定されて排
    出管(32)を有して直列に挿入されたエゼクタ(3
    0)と、供給管(24)とによって、対応して設けられ
    た吸引部用機構(8)に連結され、 前記スイッチングバルブ(23)は、電気的な制御導線
    (22)によって装置制御部に連結されていることを特
    徴とする枚葉紙案内胴。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の枚葉紙案内胴におい
    て、 前記第1のタンク室(15)は、該枚葉紙案内胴(4)
    の軸線方向に設けられた少なくとも一つの真空用導管
    (19)によって連結され、この真空用導管(19)
    は、該枚葉紙案内胴(4)から外側へ、空気圧式機構ま
    で導かれていることを特徴とする枚葉紙案内胴。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の枚葉紙案内胴
    において、 前記真空用導管(19)は、軸受(16)もしくはカラ
    ー(28)を通って空気圧式機構まで導かれていること
    を特徴とする枚葉紙案内胴。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の枚葉紙案内胴
    において、 前記スイッチングバルブ(23)の仕切り弁の軸線が、
    該枚葉紙案内胴(4)の胴の軸線(13)に対して軸線
    平行に設けられていることを特徴とする枚葉紙案内胴。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の枚葉紙案内胴におい
    て、 前記圧搾空気用導管(20)は、該枚葉紙案内胴(4)
    の軸線方向に、軸受(16)ないし駆動歯車(18)の
    カラー(28)を通って空気圧式機構まで導かれている
    ことを特徴とする枚葉紙案内胴。
  7. 【請求項7】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
    枚葉紙案内胴において、 該枚葉紙案内胴(4)と空気圧式機構との間で、前記圧
    搾空気用導管(20)、および前記真空用導管(19)
    が少なくとも一つの回転伝達部(27)によって機能的
    に接続されていることを特徴とする枚葉紙案内胴。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の枚葉紙案内胴におい
    て、 圧搾空気用導管(20)は、胴の軸線(13)に対して
    軸線平行に延び、胴本体(9)の内部に設けられた少な
    くとも一つの流路を介して導かれていることを特徴とす
    る枚葉紙案内胴。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の枚葉紙案内胴におい
    て、 前記第1のタンク室(15)は、対向配置された蓋板に
    よって密閉され、かつ、それぞれの前記蓋板には、それ
    ぞれスイッチングバルブ(23)が設けられるととも
    に、それぞれの供給管(24)によって、それぞれの吸
    引部用機構(8)に連結され、かつ、それぞれの前記ス
    イッチングバルブ(23)は、それぞれ接続開口部(2
    5)を介して前記第1のタンク室(15)に連通し、か
    つ、それぞれの前記スイッチングバルブ(23)は、前
    記圧搾空気用導管(20)および制御導線(22)に連
    結されていることを特徴とする枚葉紙案内胴。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の枚葉紙案内胴におい
    て、 第2のタンク室(21)を有し、この第2のタンク室
    (21)は、駆動歯車18のカラー28内に設けられる
    とともに、導管側において、前記第1のタンク室(1
    5)に連結され、かつ、空気圧式機構とともに真空用導
    管(19)に連結されていることを特徴とする枚葉紙案
    内胴。
  11. 【請求項11】 請求項2に記載の枚葉紙案内胴におい
    て、 前記第1のタンク室(15)は、該枚葉紙案内胴(4)
    の軸線方向に設けられた少なくとも一つの圧搾空気供給
    管(29)によって連結され、この圧搾空気供給管(2
    9)は、該枚葉紙案内胴(4)から外側へ、空気圧式機
    構まで導かれていることを特徴とする枚葉紙案内胴。
  12. 【請求項12】 請求項2または11に記載の枚葉紙案
    内胴において、 前記圧搾空気供給管(29)は、軸受(16)もしくは
    カラー(28)を通って空気圧式機構まで導かれている
    ことを特徴とする枚葉紙案内胴。
  13. 【請求項13】 請求項2または11に記載の枚葉紙案
    内胴において、 該枚葉紙案内胴(4)と空気圧式機構との間で、前記圧
    搾空気供給管(29)が少なくとも一つの回転伝達部
    (27)によって機能的に接続されていることを特徴と
    する枚葉紙案内胴。
  14. 【請求項14】 請求項2または11に記載の枚葉紙案
    内胴において、 前記第1のタンク室(15)は、対向配置された蓋板に
    よって密閉され、かつ、それぞれの前記蓋板には、それ
    ぞれスイッチングバルブ(23)が設けられるととも
    に、それぞれの圧搾空気用導管(31)と、エゼクタ
    (30)と、供給管(24)とによって、それぞれの吸
    引部用機構(8)に連結され、かつ、それぞれの前記ス
    イッチングバルブ(23)は、それぞれの接続開口部
    (25)を介して前記第1のタンク室(15)に連通
    し、かつ、それぞれの前記スイッチングバルブ(23)
    は、制御導線(22)に連結されていることを特徴とす
    る枚葉紙案内胴。
  15. 【請求項15】 請求項2または11に記載の枚葉紙案
    内胴において、 第2のタンク室(21)を有し、この第2のタンク室
    (21)は、駆動歯車18のカラー28内の中心に設け
    られるとともに、導管側において、前記第1のタンク室
    (15)に連結され、かつ、空気圧式機構とともに圧搾
    空気供給管(29)に連結されていることを特徴とする
    枚葉紙案内胴。
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