JP2002306044A - 照明式捕虫器 - Google Patents

照明式捕虫器

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JP2002306044A
JP2002306044A JP2001108376A JP2001108376A JP2002306044A JP 2002306044 A JP2002306044 A JP 2002306044A JP 2001108376 A JP2001108376 A JP 2001108376A JP 2001108376 A JP2001108376 A JP 2001108376A JP 2002306044 A JP2002306044 A JP 2002306044A
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insect
case
fluorescent lamp
panel
adhesive sheet
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JP2001108376A
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Michio Nishibori
美智雄 西堀
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SHIMADA SHOJI KK
Shimada Shoji Co Ltd
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SHIMADA SHOJI KK
Shimada Shoji Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】照明の光に集る習性を利用して飛翔する虫を捕
獲する従来の照明式の捕虫器のコスト高い欠点を解消し
て、極めてコスト安く取扱いの容易な照明式捕虫器を提
供する。 【解決手段】従来の市販の蛍光灯点灯器具をそのまま利
用して、該点灯器具に昆虫誘引型蛍光灯5を装着し、点
灯器具に取付ける捕虫ケース1を、紙などの裁断シート
から長方形のベースパネル11上に粘着剤Aを塗布した粘
着シート2を交換可能に収容して取付け使用出来るよう
に形成する。蛍光灯点灯器具に吊下型点灯器具3A を使
用する場合、捕虫ケース1を断面コの字状にベースパネ
ル11の左右に吊下パネル14、14をそれぞれに係止孔41
穿設して形成し、点灯器具3A を点灯ケース31両側に貼
着した係止用フック42に吊下パネル14の係止孔41を係止
して捕虫ケース1を吊下げ使用する。虫捕獲後は屋根形
断面の粘着シート2を交換使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明の光等明る
い処に集る習性を有する各種の虫を捕獲する捕虫器に関
し、より詳しくは、蚊や羽根アリ等の羽虫を誘引灯によ
り集めて、粘着剤で捕獲する形式の照明式捕獲器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、捕虫器として、照明の光に集まる
家バエ、蚊、羽アリ、蛾等飛翔する羽虫の習性を利用し
て、誘引灯を用いて虫を誘引し、粘着面により捕獲する
照明式の捕虫器は知られている。この種の照明式の捕虫
器は、照明用の窓を備えたケース内に誘引灯を設け、例
えば特公平4−2212号公報に開示されているように
粘着面が誘引灯の光により劣化するのを防止するべく、
誘引灯の光が粘着面に直接的に照射されることを避けて
粘着面に虫を付着させるようにしたものがある(同公報
第1図参照)。また、この種の照明式の捕虫器は誘引灯
を用いる関係上すべてケースは金属性のものを用いてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく照明の光
に集る習性を利用して飛翔する虫を捕獲する型式の捕虫
器は、該捕獲器内に誘引灯を設置し、粘着板乃至粘着シ
ートを内装する構成をとっており、必然的に相当のコス
トを必要とした。本発明は、このような従来の照明式の
捕虫器の持つコスト高い欠点を解消すべくなされたもの
であって、きわめてコスト安く取扱いの容易な照明式捕
虫器を提供することを目的とする共に、屋外やキャンプ
地など電源のとれない処でも場所を選ばず使用できる簡
易照明式捕虫器を提供することを他の目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の照明式捕虫器では、従来の市販の蛍光灯点
灯器具を用いるようにする。すなわち、捕虫ケース1
を、紙などの所定形状の裁断シートから、長方形のベー
スパネル11上に接着剤Aを塗布した粘着シート2を交換
可能に収容するとともに、市販の蛍光灯点灯器具3に係
止するための係止手段を備えて形成し、前記蛍光灯点灯
器具3に係止手段を介して係止するようにする。そし
て、蛍光灯点灯器具3に昆虫誘引型蛍光灯5を装着し
て、蛍光灯点灯時に粘着シート2上に蚊や羽根アリ等の
昆虫を誘引捕獲するようにする。
【0005】これにより、捕獲器として器内に昆虫誘引
型蛍光灯を備え、捕虫器内に飛翔昆虫捕獲用の粘着シー
トを内装した従来の金属製の捕虫器に代わり、市販の蛍
光灯点灯器具を利用して、紙製などの捕虫ケースと組合
せて、従来より格段にコスト安く照明式捕虫器を形成す
ることができる。また、虫捕獲後は容易に粘着シートを
交換して捕虫器を使用することができる一方、捕虫ケー
スを廃棄処分したい場合は、該ケースは紙などで作られ
ているため、焼却などにより公害を防止して容易に廃棄
処理することができる。
【0006】蛍光灯点灯器具3として吊下型点灯器具3
Aを使用する場合は、捕虫ケース1は、横断面がコの字状
に長方形のベースパネル11の長辺側両側に一対の側壁パ
ネル12、12を有し、ベースパネル11の短辺側両側に側壁
パネル12より高く且つ係止孔41を穿設した一対の吊下パ
ネル14、14を有するごとく形成する一方、蛍光灯点灯器
具3Aの点灯ケース31両側端部に前記係止孔41と係合す
る係止用フック42を貼着して、捕虫ケース1のベースパ
ネル11上に所定の粘着シート2を捕虫ケース1内に収容
し、前記係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめて
捕虫ケースを吊下げるように構成することが効果的で、
家庭、事務所、工場などで使用する吊下型点灯器具3A
の点灯ケース31の大きさ(ケース長さ)に合せて捕虫ケ
ース1を形成することにより、容易にコスト安くそれぞ
れに対応した照明式捕虫器を形成することができる。
【0007】蛍光灯点灯器具3として直付型点灯器具3
Bを使用する場合は、捕虫ケース1は、ベースパネル11
長辺側の片方・後側の取付壁側が高く、もう一方の対向
する前側の低い前後一対の側壁パネル12、12'を有し、
ベースパネル11の短辺側の両側に取付壁側の側壁パネル
12より高く且つ取付壁側に係止孔41を穿設した一対の直
付用パネル15、15を有するごとく形成する一方、蛍光灯
点灯器具3Bの点灯ケース31の両側端部に前記係止孔41
と係合する係止用フック42を貼着して、捕虫ケース1の
ベースパネル11上に所定の粘着シート2を収容し、前記
係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめて捕虫ケー
ス1を取付壁に直付けするように構成することが効果的
で、前記と同じく、家屋、事務所、工場などの壁に直付
け使用する直付型点灯器具の点灯ケース31の大きさ(ケ
ース長さ)に合せて捕虫ケース1を形成することによ
り、容易にコスト安くそれぞれに対応した照明式捕虫器
を形成することができる。
【0008】前記粘着シート2は、断面を屋根形に折曲
げたものを使用するのが有利で、これにより粘着面積を
増加させて効率よく虫を捕獲することができる。
【0009】また、屋外やキャンプ地などの電源のとれ
ない処でも場所を選ばず使用できる簡易な照明式捕虫器
には、蛍光灯点灯器具3として携帯式ランタン3Cを使
用するとよく、この場合は、捕虫ケース1は、所定形状
の透明プラスチックより、長方形のベースパネル11の両
側に一対の穴明き側壁パネル13、13と、狭巾の孔明き頂
部パネル16とを有する台形断面に形成され、且つ上方台
形開口18より長方形の粘着シート2をベースパネル11
面に挿入定位可能に台形開口の下端が閉鎖されるととも
に、前記頂部パネル16の中央を面ファスナー43、43を介
してランタン前面の透光カバー6前面に貼着できるよう
にした構成をとることが効果的で、これにより電源コー
ドのとれない室外やキャンプ地などで照明式捕虫器とし
てきわめて便利に使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にかかる照明式捕虫器の好
ましい実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。図
1に示す実施形態の照明式捕虫器の斜視図は、使用すべ
き市販の蛍光灯点灯器具として吊下型点灯器具3Aを使
用する場合の吊下げタイプの捕虫器を示し、図2はその
捕虫ケース1の裁断シートである展開図、図3は捕虫ケ
ース1のベースパネル11上で使用する粘着シート2の展
開図と使用時の側面図である。
【0011】この捕虫器に於ては、吊下型点灯器具3A
の点灯ケース31の両側端部から厚紙製の捕虫ケース1を
懸架して、トレイ状の該捕虫ケース1内のベースパネル
11の上面に前記点灯器具3Aに通常の蛍光灯に変えて装
着された昆虫誘引型蛍光灯5に対面して、断面を屋根形
に折曲げた粘着シート2を交換可能に収容している。前
記点灯器具3Aの点灯ケース31から捕虫ケース1を懸架
するに当っては、予め点灯ケース31の両側端部に捕虫ケ
ース1を係止するための係止用フック42をそれぞれ所定
位置に貼着しておき、捕虫ケース1の左右両側の対向す
る吊下パネル14、14の上部にそれぞれ穿設された係止孔
41を該係止フック42に挿通係止せしめる。
【0012】前記捕虫ケース1は、所定の厚紙から打抜
いた一枚のシート(裁断シート)1A(図2参照)を適
宜折曲げ、一部を組合せて形成する。図2に示すケース
用裁断シート1Aは、長方形のベースパネル11の長辺側
両側に折目線(破線)を介して一対の側壁パネル12、12
がそれぞれ左右に折目線(破線)を介して側部折込みパ
ネル12a、12a’を備えて形成されるとともに、ベースパ
ネル11の短辺側両側に折目線(破線)を介して前記側壁
パネル12より折込み高さか高く且つ端部に係止孔41を穿
設した一対の吊下パネル14、14が形成されている。
【0013】このケース用裁断シート1Aから捕虫ケー
ス1を形成するには、先ずベースパネル11の左右の吊下
パネル14、14を折上げ起立させ、次いでベースパネル11
前後の側壁パネル12、12を折上げ起立させ、前記起立し
た左右の吊下パネル外側に、それぞれ前記側壁パネル12
から側部折込みパネル12a、12a'を折込み組合せて形成
する。
【0014】粘着シート2は、図3(A)に示すよう
に、長方形の紙シートの周縁より所定間隔をおいて中央
領域に粘着剤Aを塗布した粘着シート2を、中央の折目
線21により図3(B)の側面図が示すように断面を屋根
形に折曲げて、捕虫ケース1のベースパネル11上に収容
する。
【0015】このようにして形成した吊下げタイプの照
明式捕虫器は、図1に示すように吊下型点灯器具3A
部左右の懸吊チェーンを家屋や事務所・工場などの天井
の所要のフックに引掛けてコスト安く使用することがで
きる。そして虫捕獲後は、粘着シート2を取出し廃棄処
分するとともに新しい粘着シート2を捕虫ケース1に収
容して使用する。
【0016】図4に示す実施形態の照明式捕虫器の斜視
図は、使用すべき市販の蛍光灯点灯器具として直付型点
灯器具3Bを使用する場合の直付けタイプの捕虫器を示
し、図5は、その捕虫ケース1に使用する裁断シート1
Bの平面図である。
【0017】この捕虫器においては、直付型点灯器具3
Bの点灯ケース31の両側端部に、予め捕虫ケース1を装
架するための係止用フック42をそれぞれ所定位置に装着
しておき、捕虫ケース1の左右両側の対向する直付パネ
ル15、15の上部後方にそれぞれ穿設された係止孔41を、
壁Wに直付けされた点灯器具3Bの点灯ケース31両側の
係止用フック42に挿通係止せしめる。
【0018】前記捕虫ケース1は、所定の厚紙から打抜
いた一枚のシート(裁断シート)1B(図5参照)を適
宜折曲げ、一部を組合せて形成する。図5に示すケース
用裁断シート1Bは、長方形のベースパネル11の長辺側
両側にそれぞれ折目線(点線)を介してその片方の(折
上げたとき低く前側となる)側壁パネル12ともう一方の
対向する(折上げたとき高く後側となる)側壁パネル
12’とがそれぞれ左右に側部折込みパネル12b又は12b'
を備えて形成されるとともに、ベースパネル11の短辺側
両側に折目線(破線)を介して前記後方の側壁パネル
12’より折込み高さが高く端部の所定位置に係止孔41
穿設した一対の直付け用パネル15、15が形成されてい
る。
【0019】このケース用裁断シート1Bから捕虫ケー
ス1を形成するには、先ずベースパネル11左右の直付用
パネル15、15を折上げ起立させ、次いでベースパネル11
の長辺側両側の側壁パネル12、12’を折上げ起立させ、
前記起立した左右の直付用パネル外側にそれぞれ前記側
壁パネル12、12’から側部折込みパネル12b又は12b'を
折込み組合せて形成する。
【0020】粘着シート2は前記吊下げタイプの照明式
捕虫器における捕虫ケース1に使用する粘着シートと同
一形状のものを、前記と同様にして使用する。
【0021】このようにして形成した直付けタイプの照
明式捕虫器は、図4に示すように、直付型点灯器具3B
の点灯ケース31の昆虫誘引型蛍光灯5と反対側の面を家
屋や事務所・工場などの壁Wに取付けてコスト安く使用
することができる。そして虫捕獲後は粘着シート2を取
出し廃棄処分するとともに新しい粘着シート2を捕虫ケ
ース1に収容して使用する。
【0022】図6に示す実施形態の照明式捕虫器は、使
用すべき市販の蛍光灯点灯器具として携帯式ランタン3
Cを使用する場合のランタンタイプの捕虫器の側面図を
示し、図7はその捕虫ケース1を示す斜視図である。
【0023】この捕虫器においては、携帯式ランタン3
Cの前部に内設された昆虫誘引型蛍光灯5の前面の透明
合成樹脂製の透光カバー6前面に、該蛍光灯5に対面す
るごとく捕虫ケース1を係止手段である面ファスナー
43、43を介して着脱自在に設けたものである。
【0024】捕虫ケース1は、図7に記載された該捕虫
ケースの斜視図が示すように、所定の透明プラスチック
シートから打抜いた一枚のシート(裁断シート)を適宜
折り曲げ一部を接着して、上端に台形開口18、下端に底
部パネル17を有する断面が台形のケースに形成されてい
る。すなわち、該ケース1は長方形のベースパネル11
長辺側両側に、それぞれ上下に矩形状の長穴13’、13
を穿設した一対の穴明き側壁パネル13、13と、上下に同
じく矩形状の長穴16’、16’を穿設した狭巾の穴明き頂
部パネル16とを有する台形断面に形成され、上端は開口
18するとともに、下端は底部パネル17により閉鎖され、
上端台形開口18より長方形の粘着シート2をベースパネ
ル11内面に挿入定位可能に形成されている。
【0025】この捕虫ケース1を前記ランタン3c前部
の透光カバー6前面に取付けるために、前記透光カバー
6前面中央に貼着された片方の面ファスナー43に対応し
て、捕虫ケース1の頂部パネル16の中央(上下矩形状の
長穴16’、16’の間)にもう一方の面ファスナー43が貼
着されてる。
【0026】粘着シート2は、捕虫ケース1の長方形の
ベースパネル11より若干長く、且つベースパネル11内面
に挿入可能にベースパネル11より僅かに狭巾に形成さ
れ、且つ下端縁、左右両側縁より若干間隔をおいた所定
領域に粘着剤Aを塗布したものを用いる。
【0027】このようにして形成したランタンタイプの
照明捕獲器は、図6に示すように携帯式ランタン3C
前部に内接する蛍光灯に昆虫誘引型蛍光灯5を使用し
て、該ランタン3C上部の取っ手を用い任意に携行し
て、屋外やキャンプ地など電源のとれない処でも場所を
選ばず設置して点灯することにより、捕虫ケース1の穴
明き側壁パネル13、13と穴明き頂部パネル16の矩形状の
長穴及び上端の台形開口18を通し容易に蚊や羽根アリ等
の飛翔する羽虫を捕獲することができる。虫捕獲後は、
粘着シート2を取出し廃棄処分するとともに新しい粘着
シートを捕虫ケースに挿入して使用する。
【0028】前記実施の形態では,吊下型点灯器具を使
用する吊下タイプの照明式捕虫器又は直付型点灯器具を
使用する直付けタイフの照明式捕虫器において、捕虫ケ
ースに収容使用する粘着シートとして断面屋根型の粘着
シートを用いたが、之に替え平坦な粘着シート又は断面
逆W型の粘着シートを用いてもよく、携帯式ランタンを
使用するランタンタイプの照明式捕虫器では、実施の形
態以外の取っ手がランタン後部にある携帯式ランタンで
もよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変
更を加えることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の照明式捕虫器に
よれば、従来の照明式捕虫器が、該捕虫器内に誘引灯を
設置し、粘着板乃至粘着シートを内装して必然的に金属
製のケースを用いて形成されており、相当のコストを必
要としたが、之に替えて市販の蛍光灯点灯器具を利用し
て、蛍光灯に昆虫誘引型蛍光灯を用い紙などの裁断シー
トから形成した捕虫ケースと組合せて形成したことによ
り、格段にコスト安く照明式捕虫器を提供することがで
きる。虫捕獲後は容易に粘着シートを交換して使用する
ことができる一方、捕虫ケースは紙などのシートで作ら
れているため、焼却などにより公害を防止して容易に廃
棄処分することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、市販の蛍光
灯点灯器具として吊下型点灯器具を用い、その点灯ケー
スに適合した両側に吊下パネルを有するパネル構成の捕
虫ケースを用いて、粘着シートの交換容易な吊下げタイ
プの照明式捕虫器を容易に形成することができる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、市販の蛍光
灯点灯器具として直付型点灯器具を用い、その点灯ケー
スに適合した両側に直付用パネルを有するパネル構成の
捕虫ケースを用いて、粘着シートの交換容易な直付けタ
イブの照明式捕虫器を容易に形成することができる。
【0032】請求項4の発明によれば、断面を屋根形に
折曲げた粘着シートを用いることにより粘着面積を増大
させて効率よく虫を捕獲することができる。
【0033】請求項5記載の発明によれば、市販の蛍光
灯点灯器具として携帯式ランタンを用い、ランタン前面
の透光カバーに適合した透明プラスチック製の台形断面
の上端が開口した捕虫ケースを該透光カバーに面ファス
ナーを介して貼着できるようにしたことにより、粘着シ
ートの交換容易な屋外やキャンプ地などの電源のとれな
い処でも場所を選ばず使用できるランタンタイプの照明
式捕虫器を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊下タイプの捕虫器の斜視図である。
【図2】吊下タイプ捕虫ケースの展開図である。
【図3】粘着シートの展開図及びその使用時の側面図で
ある。
【図4】直付けタイプの捕虫器の斜視図である。
【図5】直付けタイプの捕虫ケースの展開図である。
【図6】ランタンタイプの捕虫器の側面図である。
【図7】ランタンタイプ用捕虫ケースの斜視図である。
【符号の説明】
1…捕虫ケース、11…ベースパネル、12、12’…側壁パ
ネル、13…ランタン用穴明き側壁パネル、14…吊下パネ
ル、15…直付パネル、16…ランタン用穴明き頂部パネ
ル、18…台形開口、2…粘着シート、3A…吊下型点灯
器具、3B…直付型点灯器具、3C…携帯式ランタン、31
…点灯ケース、41…係止孔、42…係止用フック、43…面
ファスナー、5…昆虫誘引型蛍光灯、6…ランタン用透
光カバー、A…粘着剤。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状の裁断シートより形成され、粘着
    剤Aを塗布した粘着シート2を長方形のベースパネル11
    上に交換可能に収容するとともに、市販の蛍光灯点灯器
    具3に係止するための係止手段を備えた捕虫ケース1
    を、前記蛍光灯点灯器具3に係止手段を介して係止する
    とともに、前記蛍光灯点灯器具3に昆虫誘引型蛍光灯5
    を装着して、蛍光灯点灯時に粘着シート2上に昆虫を誘
    引捕獲するようにしたことを特徴とする照明式捕虫器。
  2. 【請求項2】蛍光灯点灯器具3は吊下型点灯器具3A
    あって、捕虫ケース1は、横断面がコの字状に長方形の
    ベースパネル11の長辺側両側に一対の側壁パネル12,12
    を有し、ベースパネル11の短辺側両側に側壁パネル12
    り高く且つ係止孔41を穿設した一対の吊下パネル14,14
    を有するごとく形成する一方、蛍光灯点灯器具3A の点
    灯ケース31の両側端部に前記係止孔41と係合する係止用
    フック42を貼着して、捕虫ケース1のベースパネル11
    に所定の粘着シート2を捕虫ケース1内に収容し、前記
    係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめて捕虫ケー
    ス1を吊下げるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の照明式捕虫器。
  3. 【請求項3】蛍光灯点灯器具3は直付型点灯器具3B
    あって、捕虫ケース1は、ベースパネル11の長辺側の片
    方・後側の取付壁側が高く、もう一方の対向する前側の
    低い前後一対の側壁パネル12、12' を有し、ベースパネ
    ル11の短辺側の両側に取付壁側の側壁パネル12’より高
    く且つ取付壁側に係止孔41を穿設した一対の直付用パネ
    ル15、15を有するごとく形成する一方、蛍光灯点灯器具
    B の点灯ケース31の両側端部に前記係止孔41と係合す
    る係止用フック42を貼着して、捕虫ケース1のベースパ
    ネル11上に、所定の粘着シート2を捕虫ケース1内に収
    容し、前記係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめ
    て捕虫ケース1を取付壁に直付けするようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の照明式捕虫器。
  4. 【請求項4】粘着シート2は、断面を屋根形に折曲げた
    ものである請求項2又は3記載の照明型式虫器。
  5. 【請求項5】蛍光灯点灯器具3は携帯式ランタン3C
    あって、捕虫ケース1は、所定形状の透明プラスチック
    シートより、長方形のベースパネル11の両側に一対の穴
    明き側壁パネル13,13 と、狭巾の穴明き頂部パネル16
    を有する台形断面に形成され、且つ上端台形開口18より
    長方形の粘着シート2をベースパネル11内面に挿入定位
    可能に台形開口の下端が閉鎖されるとともに、前記頂部
    パネル16の中央を面ファスナー43、43を介してランタン
    前面の透光カバー6前面に貼着できるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の照明式捕虫器。
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