JP2002306007A - ペット類の便砂 - Google Patents

ペット類の便砂

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JP2002306007A
JP2002306007A JP2001145629A JP2001145629A JP2002306007A JP 2002306007 A JP2002306007 A JP 2002306007A JP 2001145629 A JP2001145629 A JP 2001145629A JP 2001145629 A JP2001145629 A JP 2001145629A JP 2002306007 A JP2002306007 A JP 2002306007A
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JP
Japan
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kneaded material
pets
kneaded
sawdust
sand
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001145629A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kobari
正博 小針
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KAIHATSU KENZAI KK
Original Assignee
KAIHATSU KENZAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 尿の吸収に優れ、抗菌性及び消臭性に効果を
発揮することができるとともに、安価なものを可能にす
る。 【解決手段】 よく掻き混ぜ合わされたおから2と、お
が屑3と、ホタテ貝殻粉末4との中へさらにポリビニー
ルアルコール液5を加えて混練して混練物6を形成する
一方、前記混練物に所定の温度を加えて温め乍ら且つ適
宜な形状に裁断するとともに、裁断された前記混練物を
乾燥して形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペット類の便砂、詳
しくは尿の吸収に優れ、且つ抗菌及び消臭効果を発揮す
るペット類の便砂に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペット類の便砂としては種々のも
のが提案されており、また、実用に供されている。例え
ば原料が木、鉱石、おから等と単独なものがその大半を
占めているのが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、このような
ペット類の便砂は消臭という効きめの点において今一つ
問題点があるのと同時に、価格においても思っているよ
りは高価でるなどの問題点があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、特に、尿の吸収に優れ、抗菌性及び消
臭性に効果を発揮することができるとともに、安価なも
のを提案することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明に係るペット類の便砂は、よく掻
き混ぜ合わされたおからと、おが屑と、ホタテ貝殻粉末
との中へさらにポリビニールアルコール液を加えて混練
して混練物を形成する一方、前記混練物に所定の温度を
加えて温め乍ら且つ適宜形状に裁断するとともに、裁断
された前記混練物を乾燥して形成されたことを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図4において、符号1は本発明に
係るペット類の便砂を示す。このペット類の便砂1は、
後述において詳しく説明するおから2と、おが屑3と、
ホタテ貝殻粉末4とをよく掻き混ぜ合わせるとともに、
その混ぜ合わされた中にさらにポリビニールアルコール
液5を加えて混練することにより混練物6を形成して、
この混練物6に所定の温度を加えて温めながら適宜形状
に裁断して、この裁断されたものを乾燥することによっ
て形成される。
【0007】次に、ペット類の便砂1の作り方について
詳しく説明すると、まず、図1に示すように混合練り機
9を構成する容器10内に、おから2と、おが屑3と、
ホタテ貝殻粉末4とを投入する。そして、前記混合練り
機9を構成するモータ11を駆動源とする混練棒12に
よって前記おから2と、おが屑3と、ホタテ貝殻粉末4
とをよく掻き混ぜ合わせる。次に、前記容器10内にさ
らにポリビニールアルコール液5を加えて混ぜ合わされ
たものを今度は混練することで混練物6を形成する。
【0008】なお、ポリビニールアルコール液5はこれ
に限らず、例えばおから2と、おが屑3と、ホタテ貝殻
粉末4とを容器10内に投入するときに同時に入れるよ
うにしてもよい。そして、この状態で掻き混ぜ合わせな
がら混練するようにしてもよい。
【0009】上記においで、おから2は含水率70〜7
5パーセント相当のもの5000グラムを容器10内に
入れ、また、おが屑3は60〜100メッシュ相当のも
の500グラムを容器10内に入れ、さらに、ホタテ貝
殻粉末4は100メッシュ相当のもの2000グラムを
容器10内に入れ、さらにまた、ポリビニールアルコー
ル液5は水94パーセントに対しポリビニールアルコー
ル樹脂が6パーセント含有されたものを容器10内に入
れる。なお、おから2、おが屑3、ホタテ貝殻粉末4、
ポリビニールアルコール液5の配合は必ずしもこれに限
るものではない。
【0010】次に、混合練り機9によって混練された混
練物6は、図2に示すように二軸押出機15に投入され
る。すなわち、この二軸押出機15は長尺のケーシング
16内に水平に配設された一対のスクリューコンベア1
7と、前記ケーシング16の上部後方よりに設けられた
ホッパー18と、前記ケーシング16の外側中央部から
前方にかけて設けられたヒータ等の熱源19とによって
主に構成されている。そして、前記ヒータ19は約20
0度まで設定できるものが好ましい。符号20は前記ホ
ッパー18の上部に配した押圧棒を示す。
【0011】一対のスクリューコンベア17の基部はモ
ータ22の出力軸に固定されており、また、長尺のケー
シング16の先端にはパンチング板23が取着されてい
る。そして、前記パンチング板23の外側にはパンチン
グ板23から押し出される混練物6を所定の長さに切断
するためのモータ25を介して回転する回転刃26が設
けられている。なお、パンチング板23には1、5〜
2、0ミリの孔が穿設されている。なお、前記二軸押出
機15は周知であるからここではその詳しい説明は省略
する。
【0012】次に、図3に示すものは乾燥室28であっ
て、この乾燥室28内の下部中央にはヒータ等の熱源2
9が設けられている。そして、前記乾燥室28は二軸押
出機15から押し出された裁断された混練物6を受け皿
30受け入れ状態で収納して乾燥させるものである。こ
のようにして乾燥された前記混練物6は図4に示すよう
に便砂1に形成される。なお、乾燥室28内の温度は約
120度が好ましが、必ずしもこれに限るものではな
い。
【0013】上記構成のペット類の便砂1によれば、混
合練り機9を構成する容器10内に、おから2と、おが
屑3と、ホタテ貝殻粉末4とを投入した後、モータ11
を駆動源とする混練棒12によって前記容器内のおから
2とおが屑3とホタテ貝殻粉末4とをよく混ぜ合わせ、
さらに、前記容器10内にポリビニールアルコール液5
を加えて混ぜ合わされたものを混練して混練物6を形成
する。
【0014】このようにして混練された混練物6はつぎ
に二軸押出機15のホッパー18に投入されるととも
に、前記二軸押出機15の一対のスクリューコンベア1
7によって押し出された後、回転刃26によって適宜形
状に裁断されて受け皿30に収容される。そして、前記
受け皿30を乾燥室28に収納して乾燥させることによ
って簡単に形成することができるので、これによって安
価なものが得られる。
【0015】また、便砂1はその成分の一つであるおか
ら2は尿の吸収が早く量も多く取ることができるととも
に、おが屑3は抗菌性に優れており、さらに、ホタテ貝
殻粉末4は消臭性に効果を発揮することができる。
【0016】
【発明の効果】前記構成のように、本発明に係るペット
類の便砂によれば、よく掻き混ぜ合わされたおからと、
おが屑と、ホタテ貝殻粉末との中へさらにポリビニール
アルコール液を加えて混練して混練物を形成し、この混
練物に所定の温度を加えて温め乍ら且つ適宜な形状に裁
断するとともに、裁断された前記混練物を乾燥すること
によって簡単に形成することができる。
【0017】ところで、便砂の成分であるおからと、お
が屑と、ホタテ貝殻粉末とはその単価が非常に安いの
で、便砂その物を低廉にすることができる。加えて、前
記おからは尿の吸水も早く、また、量も多く取ることが
できる。さらに、おが屑は抗菌性があるとともにペット
の排尿の後に木の香りが漂うので、リラクゼーション効
果を期待することができる。さらにまた、ホタテ貝殻粉
末は消臭効果があるので嫌な臭いを無くし回りに不快感
を与えることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペット類の便砂の成分であるおか
らと、おが屑と、ホタテ貝殻粉末とにポリビニールアル
コール液を加えて混練して混練物を形成する状態の説明
【図2】図1において混練された混練物を二軸押出機を
介して適宜形状に裁断する状態の一部断面説明図
【図3】図2において裁断された混練物を乾燥室に入れ
て乾燥する状態の断面図
【図4】ペット類の便砂の斜視図
【符号の説明】
1 ペット類の便砂 2 おから 3 おが屑 4 ホタテ貝殻粉末 5 ポリビニールアルコール液 6 混練物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 よく掻き混ぜ合わされたおからと、おが
    屑と、ホタテ貝殻粉末との中へさらにポリビニールアル
    コール液を加えて混練して混練物を形成する一方、前記
    混練物に所定の温度を加えて温め乍ら且つ適宜な形状に
    裁断するとともに、裁断された前記混練物を乾燥して形
    成したことを特徴とするペット類の便砂。
JP2001145629A 2001-04-09 2001-04-09 ペット類の便砂 Pending JP2002306007A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101862344B1 (ko) * 2017-03-29 2018-05-29 (주)드롤푸드 두부 비지를 이용한 반려동물 분뇨 처리제의 제조방법
US20180343825A1 (en) * 2017-06-05 2018-12-06 Chiung-Yeh Chang Reusable cat litter and method for manufacturing the same

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