JP2002305774A - 携帯電話システム - Google Patents

携帯電話システム

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JP2002305774A
JP2002305774A JP2002028167A JP2002028167A JP2002305774A JP 2002305774 A JP2002305774 A JP 2002305774A JP 2002028167 A JP2002028167 A JP 2002028167A JP 2002028167 A JP2002028167 A JP 2002028167A JP 2002305774 A JP2002305774 A JP 2002305774A
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transmitting
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Keiichiro Yanagida
圭一郎 柳田
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で使用禁止区域において携帯電話
機による送信が自動的に禁止されるようにする。 【解決手段】 送信手段6は、使用禁止区域22に設置
され、特定周波数の微弱な無線信号を送信している。携
帯電話機4の受信回路18は、送信手段6から特定周波
数の無線信号をアンテナ8を通じ周期的に受信して前記
無線信号の強さを検出する。そして、携帯電話機4の情
報処理部14は、受信回路18が周期的に受信して検出
した無線信号の強さが所定の回数連続して閾値以上とな
ったとき、無線部電源処理部20からの送信部12に対
する電源供給を遮断して、送信部12からの無線信号の
送信を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話システムに
関し、特に特定区域における携帯電話機の使用を自動的
に規制する機能を備えた携帯電話システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の普及に伴い、携帯電
話機が送信する電波が精密機器などに悪影響を及ぼすと
いう問題が指摘されている。例えば、心臓ペースメーカ
を使用している患者の周辺で高周波を使用すると、ペー
スメーカが誤動作を起こすとされている。また、航空機
の計器などは携帯電話機が放射する電波によって誤動作
を起こすといわれている。
【0003】そこで、この問題に対処すべく現在は、病
院や飛行機内では、携帯電話機の使用禁止区域として、
携帯電話機の使用を禁止するポスターを掲示したり、携
帯電話機の使用禁止を促す院内、機内アナウンスを行っ
たりしている。
【0004】しかし、このような方法では、利用者の意
志に依存するため、携帯電話機の使用を完全に停止させ
ることはできない。また、利用者が携帯電話機を使用し
ないつもりでも、誤って使用してしまうこともある。
【0005】さらに、携帯電話機は、通話を行っていな
い状態でも基地局に対して位置登録を行うために送信動
作を行っており、したがって利用者が知らないうちに、
電波が放射される場合もある。
【0006】このような問題を解決するため、たとえば
特開平11−41644号公報には、使用禁止区域に小
型基地局を設け、小型基地局が移動局の電波を監視して
移動局の進入を検知し、本来の基地局に通知してその基
地局からの制御により移動局の電源を強制的に切断する
というシステムが開示されている。
【0007】しかし、この従来技術では、使用禁止区域
に小型基地局を設ける上に、本来の基地局も関与しなけ
ればならず、システムの規模が大きく、必要な制御も複
雑であるという欠点がある。
【0008】また、特開平11−4189号公報には、
使用禁止場所で規制信号を発生し、無線機ではその規制
信号を検出してベルやバイブレータにより利用者に警告
し、無線機の電源オフを促すという方式が開示されてい
る。
【0009】しかし、この従来技術では、利用者に対し
て単に電源オフを促すのみであるから、電源切り忘れの
可能性が残る。
【0010】また、特開平10−322766号公報に
は、使用禁止場所の出入り口などに磁界発生手段を設置
して磁界を発生させ、無線端末ではこの磁界を検出して
送信を規制する技術が開示されている。
【0011】しかし、この技術では、たとえば病院など
の特定の出入り口でのみ、送信規制が行われるので、別
の経路で無線端末が持ち込まれたような場合にはその無
線端末に対しては送信規制が行われないことになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決するためになされたもので、その目的は、簡単
な構成で使用禁止区域において携帯電話機による送信が
自動的に禁止されるようにした携帯電話システムを提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、基地局から送られてくる無線信号をアンテ
ナを通じて受信する受信部と、アンテナを通じて前記基
地局に向け無線信号を送信する送信部と、前記受信部お
よび前記送信部を制御する情報処理部とを含む携帯電話
機により構成した携帯電話システムであって、送信を禁
止する区域に設置され、特定周波数の微弱な無線信号を
送信する送信手段を備え、前記携帯電話機は、前記送信
手段から前記特定周波数の無線信号をアンテナを通じ受
信して前記無線信号の強さを検出する受信手段を備え、
前記携帯電話機の前記情報処理部は、前記受信手段が検
出した前記無線信号の強さが連続して所定回数閾値以上
とき、前記送信部を制御して無線信号の送信を停止させ
ることを特徴とする。
【0014】本発明の携帯電話システムでは、送信を禁
止する区域に設置された送信手段は、特定周波数の微弱
な無線信号を送信し、携帯電話機の受信手段は、送信手
段から特定周波数の無線信号をアンテナを通じ受信して
前記無線信号の強さを検出する。そして、携帯電話機の
情報処理部は、受信手段が検出した無線信号の強さが閾
値以上のとき、送信部を制御して無線信号の送信を停止
させる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明による携帯電話システムの一
例を示す構成図で、図2は図1の携帯電話システムの動
作を示す流れ図である。
【0017】図1に示したように、本実施の形態例の携
帯電話システム2は、携帯電話機4と送信手段6とを含
み、携帯電話機4は基本的な構成要素として、不図示の
基地局から送られてくる無線信号をアンテナ8を通じて
受信する受信部10と、アンテナ8を通じて基地局に向
け無線信号を送信する送信部12と、受信部10および
送信部12を制御する情報処理部14とを備えている。
【0018】受信部10および送信部12は、無線部1
6を構成し、たとえばマイクロコンピュータにより構成
された情報処理部14の制御のもとで、基地局との間で
音声信号を送受信し、その結果、相手側端末装置との間
で通話が可能となる。送信部12はまた、待ち受け状態
のとき、情報処理部14の制御のもとで、必要な情報を
基地局に送信して携帯電話機4の位置登録を行う。
【0019】送信手段6は、病院内や飛行機内といっ
た、少なくとも送信を禁止する使用禁止区域22に設置
され、同区域に設置された精密機器などに影響を及ぼさ
ない程度の微弱な特定周波数の無線信号を送信してい
る。
【0020】携帯電話機4はまた、受信回路18(本発
明に係わる受信手段)を備え、受信回路18は、携帯電
話機4における音声通信とは無関係であり、送信手段6
から特定周波数の無線信号をアンテナ8を通じ受信し
て、受信した無線信号の強さを検出する。受信回路18
は無線信号の強さとして、具体的には無線信号電波の電
界の強さを検出する。
【0021】また、携帯電話機4の情報処理部14は、
受信回路18が検出した無線信号の強さが閾値以上のと
き、無線部電源処理部20から送信部12への電源供給
を遮断させることで送信部12を制御し、送信部12か
らの無線信号の送信を禁止する。
【0022】なお、本実施の形態例では、受信回路18
は、周期的に動作して前記無線信号の強さを検出する。
そして、情報処理部14は、受信回路18が周期的に検
出した無線信号の強さが連続して所定回数、前記閾値以
上となったとき、上述のように無線部電源処理部20を
通じ送信部12を制御して無線信号の送信を停止させ
る。
【0023】また、情報処理部14は、受信回路18が
周期的に検出した無線信号の強さが連続して所定回数、
前記閾値を下回ったときは、無線部電源処理部20に送
信部12に対する電源供給を再開させ、送信部12が無
線信号を送信することを可能にする。
【0024】次に、このように構成された携帯電話シス
テム2の動作について図2をも参照して説明する。
【0025】使用禁止区域22に設置された送信手段6
は、同区域に設置された精密機器などに影響を及ぼさな
い程度の微弱な特定周波数の無線信号を送信している。
【0026】携帯電話機4の受信回路18(図1)は、
送信手段6から特定周波数の無線信号をアンテナ8を通
じ周期的に受信して、受信した無線信号の強さを検出す
る(ステップS1)。
【0027】そして、情報処理部14は、受信回路18
が周期的に検出した無線信号の強さが連続して所定回
数、前記閾値以上となったか否かを判定し(ステップS
2)、判定結果が正(YES)のときは、無線部電源処
理部20を通じ送信部12を制御して無線信号の送信を
停止させ(ステップS3)、一方、ステップS2におけ
る判定結果が否(NO)の場合は、受信回路18が引き
続き無線信号の強さを検出する。
【0028】したがって、携帯電話機4が上記使用禁止
区域22に持ち込まれると、受信回路18は充分な強さ
で送信手段6からの無線信号を検出することになり、ス
テップS2において条件が成立することから、以降、送
信部12は通話のための送信は無論のこと、位置登録の
ための送信も停止し、携帯電話機4からはいっさい電波
が放射されなくなる。その結果、使用禁止区域22に設
定されている精密機器などに対して悪影響を及ぼすこと
が回避される。
【0029】そして、本実施の形態例では、基地局は関
与しないため、システムは小規模であり、制御も簡単で
ある。
【0030】また、使用禁止区域では自動的に送信部1
2からの送信が停止されるので、単に利用者に対して警
告する場合と異なり、利用者が電源を切り忘れるといっ
た問題は生じない。
【0031】さらに、本実施の形態例では、微弱電波を
用いて使用禁止区域の全域で携帯電話機4による送信を
規制することができ、従来のように特定の箇所でのみ送
信規制を行う場合と異なり、別の経路で使用禁止区域に
携帯電話機4が持ち込まれた場合に送信規制が行われな
いといった問題は発生しない。
【0032】そして、本実施の形態例では、受信回路1
8が周期的に検出した無線信号の強さが連続して所定回
数、前記閾値以上となった場合に送信を停止するので、
フェージングにより無線信号の強さが変動するような場
合にも安定して送信規制を行うことができる。
【0033】ただし、送信手段6から受信した無線信号
の強さがあまり変動しないような状況の場合には、受信
した無線信号の強さが1度閾値を超えただけで送信を規
制する構成とすることも無論可能である。
【0034】また、本実施の形態例では、使用禁止区域
では携帯電話機4を使用できなくなることから、たとえ
ば病院内や航空機内といった人の集まる場所で携帯電話
機4により通話が行われ、その結果、周囲の人に話声に
よって不快感を与えるといったことも確実に防止でき
る。
【0035】情報処理部14は、上述のように送信を停
止させた後も継続して受信部10における無線信号の検
出結果を監視しており、受信回路18が周期的に検出し
た無線信号の強さが連続して所定回数、前記閾値を下回
った場合には、無線部電源処理部20を制御して送信部
12に対する電源供給を再開させ、送信部12が無線信
号の送信を行うことを可能にする。
【0036】したがって、携帯電話機4が上記使用禁止
区域22の外に出て、送信手段6から携帯電話機4に到
達する無線信号が弱くなると、受信部10が周期的に検
出した無線信号の強さが連続して所定回数、前記閾値を
下回ることになり、携帯電話機4を通常どうりに使用す
ることが可能となる。
【0037】次に、第2の実施の形態例について説明す
る。
【0038】図3は第2の実施の形態例の携帯電話シス
テムを構成する基地局の関連要素を示すブロック図であ
る。第2の実施の形態例の携帯電話システムは、上述し
た携帯電話システム2において、携帯電話機4の情報処
理部14に新たな機能を追加し、また、携帯電話機4と
通信する基地局に新たな機能を追加した点で上記携帯電
話システム2と異なっている。
【0039】すなわち、本実施の形態例では携帯電話機
4の情報処理部14は、送信部12に送信を停止させる
とき、あらかじめ、送信を停止することを表す情報を基
地局36(図3)に対し送信部12を通じて送信する。
【0040】第2の実施の形態例の携帯電話システムを
構成する基地局36は、図3に示したように、送信停止
情報を送信した携帯電話機4の識別情報を保持する情報
保持手段38と、情報保持手段38が保持している識別
情報が表す携帯電話機4に対して発呼があったとき、発
呼元に対して携帯電話機4が送信を停止している旨を通
知する送信停止通知手段40とを備えている。
【0041】したがって、第2の実施の形態例の携帯電
話システムでは、携帯電話機4が送信を停止するとき、
情報処理部14より送信を停止することを表す情報が基
地局36に対し送信部12を通じて送信され、基地局3
6では、この送信停止情報を受信すると、情報保持手段
38は、送信停止情報を送信した携帯電話機4の識別情
報を保持する。
【0042】そして、情報保持手段38が保持している
識別情報が表す携帯電話機4に対して発呼があった場合
には、送信停止通知手段40は、発呼元に対して携帯電
話機4が送信を停止している旨を通知する。
【0043】そのため、第2の実施の形態例では、携帯
電話機4が送信停止状態にあることを知らずに携帯電話
機4に電話をかけてきた相手は、携帯電話機4の現在の
状態を知ることができ、少し時間が経過した後で電話を
かけ直すといったことで対処することができる。
【0044】なお、このような構成は携帯電話システム
2に限らず携帯電話システム24においても採用して、
同様の効果を得ることができる。
【0045】上記実施の形態例では、携帯電話機では使
用禁止区域において送信を停止するのみであったが、送
信部12が送信を停止していることを利用者に対し警告
音を鳴らしたり、発光ダイオードを点灯させたり、バイ
ブレータを振動させて通知する通知手段を設け、情報処
理部14が送信部12に無線信号の送信を停止させると
き、通知手段を制御して送信部12が送信を停止してい
ることを利用者に通知させる構成とすることも有効であ
る。
【0046】このような構成とすることで、携帯電話機
の利用者は携帯電話機が送信停止状態にあることを把握
することができる。また、送信が行えないことから携帯
電話機は基地局に対する位置登録動作も停止することに
なるが、利用者は上記通知手段の稼働により携帯電話機
4が位置登録動作を停止していることも知ることができ
る。
【0047】なお、上記いずれの実施の形態例でも、送
信部12からの送信を停止させる際に、着信音の発生も
禁止する構成とすることも容易であり、そのような構成
とすることにより、たとえば病院内や航空機内といった
人の集まる場所で突然着信音が鳴って周囲の人に不快感
を与えるといったことも確実に防止することが可能とな
る。
【0048】また、送信を停止する場合には、送信部1
2への電源供給を停止するだけでなく、無線信号の強さ
の検出結果にもとづいて送信部12への電源供給を再開
する情報処理部14および無線部電源処理部20を除い
て、携帯電話機4の各部への電源供給をも停止し、電池
の消耗を減らして電池寿命の延長を図ることも有効であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯電話シ
ステムでは、送信を禁止する区域に設置された送信手段
は、特定周波数の微弱な無線信号を送信し、携帯電話機
の受信手段は、送信手段から特定周波数の無線信号をア
ンテナを通じ受信して前記無線信号の強さを検出する。
そして、携帯電話機の情報処理部は、受信手段が検出し
た無線信号の強さが閾値以上のとき、送信部を制御して
無線信号の送信を停止させる。
【0050】したがって、携帯電話機が送信禁止区域に
持ち込まれると、受信手段は充分な強さで送信手段から
の無線信号を検出することになり、上記条件が成立する
ことから、送信部は通話のための送信は無論のこと、位
置登録のための送信も停止し、携帯電話機からはいっさ
い電波が放射されなくなる。その結果、送信禁止区域に
設定されている精密機器などに対して悪影響を及ぼすこ
とが回避される。
【0051】そして、本発明では、基地局は関与しない
ため、システムは小規模であり、制御も簡単である。
【0052】また、送信禁止区域では自動的に送信部か
らの送信が停止されるので、単に利用者に対して警告す
る場合と異なり、利用者が電源を切り忘れるといった問
題は生じない。
【0053】さらに、本発明では、微弱電波を用いて送
信禁止区域の全域で携帯電話機による送信を規制するこ
とができ、従来のように特定の箇所でのみ送信規制を行
う場合と異なり、別の経路で送信禁止区域に携帯電話機
が持ち込まれた場合に送信規制が行われないといった問
題は発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話システムの一例を示す構
成図である。
【図2】図1の携帯電話システムの動作を示す流れ図で
ある。
【図3】第2の実施の形態例の携帯電話システムを構成
する基地局の関連要素を示すブロック図である。
【符号の説明】
2……携帯電話システム、4……携帯電話機、6……送
信手段、8……アンテナ、10……受信部、12……送
信部、14……情報処理部、16……無線部、18……
受信回路、20……無線部電源処理部、22……使用禁
止区域、24……携帯電話システム、26……携帯電話
機、28……基地局、30……受信部、32……チャン
ネル指定手段、34……エリア、36……基地局、38
……情報保持手段、40……送信停止通知手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 HH11 HH14 5K067 BB04 DD11 EE02 EE10 EE12 EE35 FF02 FF23 FF25 FF28 GG01 HH11 HH22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から送られてくる無線信号をアン
    テナを通じて受信する受信部と、アンテナを通じて前記
    基地局に向け無線信号を送信する送信部と、前記受信部
    および前記送信部を制御する情報処理部とを含む携帯電
    話機により構成した携帯電話システムであって、 送信を禁止する区域に設置され、特定周波数の微弱な無
    線信号を送信する送信手段を備え、 前記携帯電話機は、前記送信手段から前記特定周波数の
    無線信号をアンテナを通じ受信して前記無線信号の強さ
    を検出する受信手段を備え、 前記携帯電話機の前記情報処理部は、前記受信手段が検
    出した前記無線信号の強さが、連続して所定回数閾値以
    上のとき、前記送信部を制御して無線信号の送信を停止
    させることを特徴とする携帯電話システム。
  2. 【請求項2】 前記受信手段は、周期的に動作して前記
    無線信号の強さを検出することを特徴とする請求項1記
    載の携帯電話システム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理部は、前記受信手段が周期
    的に検出した無線信号の強さが連続して所定回数、前記
    閾値を下回ったとき、前記送信部を制御して無線信号の
    送信を可能にすることを特徴とする請求項2記載の携帯
    電話システム。
  4. 【請求項4】 前記情報処理部は前記送信部に送信を停
    止させるとき、あらかじめ、送信を停止することを表す
    情報を前記基地局に対し前記送信部を通じて送信し、 前記基地局は、 前記送信停止情報を送信した携帯電話機の識別情報を保
    持する情報保持手段と、 前記情報保持手段が保持している識別情報が表す携帯電
    話機に対して発呼があったとき、発呼元に対して前記携
    帯電話機が送信を停止している旨を通知する送信停止通
    知手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載
    の携帯電話システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯電話機は、前記送信部が送信を
    停止していることを利用者に通知する通知手段を備え、
    前記情報処理部は前記送信部に無線信号の送信を停止さ
    せるとき、通知手段を制御して前記送信部が送信を停止
    していることを利用者に通知させることを特徴とする請
    求項1に記載の携帯電話システム。
JP2002028167A 2002-02-05 2002-02-05 携帯電話システム Pending JP2002305774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014078916A (ja) * 2012-10-12 2014-05-01 Ricoh Co Ltd 通信端末、通信方法及び通信プログラム

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JP2014078916A (ja) * 2012-10-12 2014-05-01 Ricoh Co Ltd 通信端末、通信方法及び通信プログラム

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