JP2002305551A - メールサーバ装置、電子メール配信システム、方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

メールサーバ装置、電子メール配信システム、方法、プログラム、及び記録媒体

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JP2002305551A
JP2002305551A JP2001099707A JP2001099707A JP2002305551A JP 2002305551 A JP2002305551 A JP 2002305551A JP 2001099707 A JP2001099707 A JP 2001099707A JP 2001099707 A JP2001099707 A JP 2001099707A JP 2002305551 A JP2002305551 A JP 2002305551A
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JP2001099707A
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Tsutomu Kon
勉 今
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急なメッセージや重要なメッセージを含む
電子メールが届いても、受信者が外出や出張等で一定期
間受信できないといった不都合を解消するためのメール
サーバを提供する。 【解決手段】 PC6からメールサーバ5及びインター
ネット10を介してメールサーバ1へ伝達された電子メ
ールに対し、メールサーバ1内のネットワーク2を監視
するネットワーク監視手段により宛先であるPC3がネ
ットワーク接続中であるかを判断し、未接続であると判
断されれば転送メール8′をユーザが持つ携帯電話4又
は携帯電話4′へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メールサーバ装
置、電子メール配信システム、方法、プログラム、及び
記録媒体に関し、より詳細には、不在者への着信メール
を通知或いは転送するための、メールサーバ装置、該装
置を用いた電子メール配信システム、それらの方法及び
プログラム、及びそれらのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク通信技術の発達によ
り、ネットワークを介して電子メールでのメッセージ授
受が益々盛んに行われている。電子メールシステムでは
コンピュータの中に設けたメールボックスを介して電子
メールを送受信する。このことは、インターネットを利
用する場合も企業などの内部ネットワークを利用する場
合も同じである。ここでのコンピュータとは、電子メー
ルシステムを構成するための、メッセージの送受信機
能,メールボックス機能,メッセージ管理機能などを備
えたメールサーバ装置(しばしば「メールサーバ」と称
す)を指す。
【0003】メールの送信者はメールサーバに予め自分
のメールアドレスを登録しておき、メールを送信すると
きは宛て先のメールアドレスを付けたメッセージ(メー
ル)を自分のメールサーバに送る。このとき使うプロト
コルとして、SMTP(simple mail transfer protoco
l)が広く普及している。
【0004】メールを受け付けたメールサーバは宛て先
アドレスを調べて、そのアドレスのメールサーバにメー
ルを転送し、その結果、メールは宛て先メールサーバの
中のメールボックスに配達される。メールの受信者は自
分のメールボックスにアクセスして、メールボックスに
溜まっているメールを端末に取り出す。このときのプロ
トコルとして広く普及しているのがPOP(post offic
e protocol)である。企業内ネットワークなどで利用者
端末を常にネットワークに接続しているシステムでは、
メールボックスに新しいメールが着信すると、使用中の
アプリケーションに割り込んで端末の画面に着信を知ら
せる機能を備えている場合もある。
【0005】電子メールには、複数の利用者を1つのグ
ループにして、グループのアドレスを決めておき、その
グループアドレスに1通のメールを送信すると、メール
サーバが自動的にグループの全員にそのメールを分配す
るような、効果的な利用方法がある。さらに、送信した
メールのカーボンコピー(Cc)又はブラインドカーボ
ンコピー(Bcc)の宛て先を自分のアドレスにしてお
けば、送信した電子メールのコピーが送信者に配達され
るので、自分が送った電子メールがメールサーバに届い
たことを確認できる。なお、メールボックスを利用する
電子メールは、文字のメッセージを伝えるものだけでは
なく、ボイスメール(音声メール)も便利なビジネスツ
ールとして広く利用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子メールシステムにおいては、相手が不在でも受信側
のメールボックスに情報が自動的に蓄積されるため、時
間にも空間にも拘束されないといった電子メールの利点
から、緊急なメッセージや重要なメッセージを含む電子
メールが届いても、受信者が外出や出張等で一定期間受
信できない場合があり、メッセージを本人に伝達できな
いようなことが生ずる。
【0007】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたものであり、ユーザが送信されてきた電子メールを
受信可能な状態でない場合に、そのユーザが予め指定し
た転送先に転送することが可能な、メールサーバ装置、
該装置を用いた電子メール配信システム、方法、プログ
ラム、及び記録媒体を提供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ネッ
トワークを介して複数のクライアント装置に接続された
メールサーバ装置において、ユーザの電子メールアドレ
スと、該ユーザの指定するメール転送先とを格納したユ
ーザ情報データベースと、該ユーザ情報データベース中
の電子メールアドレスからユーザが使用するクライアン
ト装置を特定し、該クライアント装置がネットワークに
接続中であるかを判断するためのネットワーク監視手段
と、任意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前
記ネットワーク監視手段により該ユーザが使用するクラ
イアント装置がネットワークに接続中でないと判断され
た場合に、前記ユーザ情報データベースを参照して、前
記受信した電子メールを前記メール転送先に転送するメ
ール転送手段と、を有することを特徴としたものであ
る。
【0009】請求項2の発明は、ネットワークを介して
複数のクライアント装置に接続されたメールサーバ装置
において、ユーザの電子メールアドレスと、該ユーザの
指定するメール転送先とを格納したユーザ情報データベ
ースと、該ユーザ情報データベース中の電子メールアド
レスからユーザが使用するクライアント装置を特定し、
該クライアント装置が電子メールを受信可能であるかを
判断するためのネットワーク監視手段と、任意のユーザ
宛ての電子メールを受信したとき、前記ネットワーク監
視手段により該ユーザが使用するクライアント装置が受
信可能であると判断された場合に、前記ユーザ情報デー
タベースを参照して、前記受信した電子メールを前記ク
ライアント装置に配信するメール配信手段と、任意のユ
ーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネットワー
ク監視手段により該ユーザが使用するクライアント装置
が受信不可能であると判断された場合に、前記ユーザ情
報データベースを参照して、前記受信した電子メールを
前記メール転送先に転送するメール転送手段と、を有す
ることを特徴としたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記ユーザの指定するメール転送先は、該ユ
ーザの保有するPHS,携帯電話,PDA,モバイルコ
ンピュータ等の移動通信端末機器のアドレスであること
を特徴としたものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1の発明において、前記メール転送手段は、前記受
信した電子メールを要約して転送することを特徴とした
ものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れか1の発明において、前記メール転送手段は、ユーザ
から予め送信元等により指定された受信予定の電子メー
ルを受信した場合にのみ、前記メール転送先へ転送する
ことを特徴としたものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れか1の発明において、電子メールを当該メールサーバ
装置が受信したときからの経過時間を計時する計時手段
をさらに有し、前記メール転送手段は、ネットワーク監
視手段により受信不可能又は未接続であると判断された
場合であっても前記計時手段で計時した経過時間が所定
の時間を越えてから、前記受信した電子メールを前記ク
ライアント装置に転送することを特徴としたものであ
る。
【0014】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れか1の発明において、前記メール転送手段は、前記受
信した電子メールの内容に応じて、該電子メールを転送
することを特徴としたものである。
【0015】請求項8の発明は、請求項1乃至7のいず
れか1の発明において、前記メール配信手段又はメール
転送手段によって、前記受信した電子メールを配信又は
転送できた時に、その旨を該電子メールの送信元のアド
レスに返信する受信確認送信手段をさらに有することを
特徴としたものである。
【0016】請求項9の発明は、請求項2の発明におい
て、前記メール配信手段は、前記ネットワーク監視手段
により前記ユーザが使用するクライアント装置が受信可
能であると判断されるのを待って、該クライアント装置
に前記受信した電子メールを配信することを特徴とした
ものである。
【0017】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記メール配信手段は、前記受信した電子メール
を、前記メール転送先に該電子メールを転送した旨を示
して配信することを特徴としたものである。
【0018】請求項11の発明は、ネットワークを介し
て複数のクライアント装置に接続されたメールサーバ装
置において、ユーザの電子メールアドレスと、該ユーザ
の指定するメール着信通知先とを格納したユーザ情報デ
ータベースと、該ユーザ情報データベース中の電子メー
ルアドレスからユーザが使用するクライアント装置を特
定し、該クライアント装置がネットワークに接続中であ
るかを判断するためのネットワーク監視手段と、任意の
ユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネットワ
ーク監視手段により該ユーザが使用するクライアント装
置がネットワークに接続中でないと判断された場合に、
前記ユーザ情報データベースを参照して、前記受信した
電子メールの内容を文字又は音声等で前記メール着信通
知先に通知するメール着信通知手段と、を有することを
特徴としたものである。
【0019】請求項12の発明は、ネットワークを介し
て複数のクライアント装置に接続されたメールサーバ装
置において、ユーザの電子メールアドレスと、該ユーザ
の指定するメール着信通知先とを格納したユーザ情報デ
ータベースと、該ユーザ情報データベース中の電子メー
ルアドレスからユーザが使用するクライアント装置を特
定し、該クライアント装置が電子メールを受信可能であ
るかを判断するためのネットワーク監視手段と、任意の
ユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネットワ
ーク監視手段により該ユーザが使用するクライアント装
置が受信可能であると判断された場合に、前記ユーザ情
報データベースを参照して、前記受信した電子メールを
前記クライアント装置に配信するメール配信手段と、任
意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネッ
トワーク監視手段により該ユーザが使用するクライアン
ト装置が受信不可能であると判断された場合に、前記ユ
ーザ情報データベースを参照して、前記受信した電子メ
ールの内容を文字又は音声等で前記メール着信通知先に
通知するメール着信通知手段と、を有することを特徴と
したものである。
【0020】請求項13の発明は、請求項11又は12
の発明において、前記ユーザの指定するメール着信通知
先は、該ユーザの保有するPHS,携帯電話,PDA,
モバイルコンピュータ等の移動通信端末機器の電話番号
或いはアドレス、又は電話或いはFAXの電話番号であ
ることを特徴としたものである。
【0021】請求項14の発明は、請求項11乃至13
のいずれか1の発明において、前記メール着信通知手段
は、ユーザから予め送信元等により指定された受信予定
の電子メールを受信した場合にのみ、前記メール着信通
知先へ通知することを特徴としたものである。
【0022】請求項15の発明は、請求項11乃至14
のいずれか1の発明において、電子メールを当該メール
サーバ装置が受信したときからの経過時間を計時する計
時手段をさらに有し、前記メール着信通知手段は、ネッ
トワーク監視手段により受信不可能又は未接続であると
判断された場合であっても前記計時手段で計時した経過
時間が所定の時間を越えてから前記クライアント装置に
通知することを特徴としたものである。
【0023】請求項16の発明は、請求項11乃至15
のいずれか1の発明において、前記メール着信通知手段
は、前記受信した電子メールの内容に応じて、該電子メ
ールの内容を通知することを特徴としたものである。
【0024】請求項17の発明は、請求項11乃至16
のいずれか1の発明において、前記メール配信手段又は
メール着信通知手段によって、前記受信した電子メール
を配信又は通知できた時に、その旨を該電子メールの送
信元のアドレスに返信する受信確認送信手段をさらに有
することを特徴としたものである。
【0025】請求項18の発明は、請求項12の発明に
おいて、前記メール配信手段は、前記ネットワーク監視
手段により前記ユーザが使用するクライアント装置が受
信可能であると判断されるのを待って、該クライアント
装置に前記受信した電子メールを配信することを特徴と
したものである。
【0026】請求項19の発明は、請求項18の発明に
おいて、前記メール配信手段は、前記メール着信通知先
に前記受信した電子メールの着信を通知した旨を示して
配信することを特徴としたものである。
【0027】請求項20の発明は、請求項1乃至19の
いずれか1記載のメールサーバ装置を有する電子メール
配信システムであって、前記メール転送先又はメール着
信通知先を登録する際に登録料金を課金することを特徴
としたものである。
【0028】請求項21の発明は、請求項1乃至19の
いずれか1記載のメールサーバ装置を有する電子メール
配信システムであって、前記メール転送先又はメール着
信通知先に受信した電子メールを転送又は通知した時
に、転送/通知料金を前記ユーザに課金することを特徴
としたものである。
【0029】請求項22の発明は、請求項1乃至19の
いずれか1記載のメールサーバ装置を有する電子メール
配信システムであって、前記メール転送先又はメール着
信通知先に受信した電子メールを転送又は通知した時
に、転送/通知料金を前記電子メールの送信元のユーザ
に該送信元の電子メール配信サービス提供者を介して課
金することを特徴としたものである。
【0030】請求項23の発明は、請求項1乃至19の
いずれか1記載のメールサーバ装置を作動させ、機能さ
せるための、又は、請求項20乃至22のいずれか1記
載の電子メール配信システムを作動させ、機能させるた
めの方法である。
【0031】請求項24の発明は、コンピュータを、請
求項1乃至19のいずれか1記載のメールサーバ装置と
して、或いは、請求項20乃至22のいずれか1記載の
電子メール配信システムとして機能させるための、又
は、コンピュータに請求項23記載の方法を実行させる
ためのプログラムである。
【0032】請求項25の発明は、請求項24記載のプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るメールサー
バ装置を含む電子メールシステムの概要を示す図であ
る。インターネット10等のネットワークを介し、PC
6等の送信側クライアント装置から、受信側のPC,移
動通信端末機器等のクライアント装置(しばしばクライ
アントと称す)3へ電子メール8を送信することを想定
して説明する。なお、送信側クライアント装置はPCに
限らず、携帯電話7等の移動通信端末機器でもよい。さ
らに、クライアント3として示す受信側のメールサーバ
装置1にネットワーク2で接続されたPC又は移動通信
端末機器から、同じネットワーク2で接続されたPC等
への送信であってもよく、受信側のクライアント3が、
少なくとも受信側メールサーバ装置1でメールの管理を
行うようなクライアントであればよい。PC6又は携帯
電話7が電子メール8を受信側クライアント3へ送信す
る場合、まずそのメール8はメールサーバ装置5(しば
しばメールサーバと称す)に送信され、送信側メールサ
ーバ5から受信側メールサーバ1のメールボックスへと
送られる。そしてクライアント3がメールサーバ1にア
クセスし、電子メール8を受信する。
【0034】図2は、本発明の一実施形態に係るメール
サーバ装置を説明するための図で、図1中のメールサー
バ装置1を詳細に説明するための図である。本実施形態
において、ネットワーク2は、インターネット,イント
ラネット、或いは有線,無線に拘らずどのような形態を
とってもよい。クライアント3もPCをはじめ、PH
S,携帯電話,PDA,モバイルコンピュータ等の移動
通信端末など、様々な形態をとってもよい。
【0035】本実施形態に係るメールサーバ1は、ごく
一般的なメールサーバ装置と同様にネットワーク2を介
して複数のクライアント3に接続され、少なくともクラ
イアント3への電子メールを受信するためのメール受信
手段11を備えるものとする。ただし本実施形態におい
ては、更にメール送信手段12を備えたメールの送受信
可能なメールサーバとして説明してある。さらに、メー
ルサーバ1は、ネットワーク監視手段13,メール転送
手段14,ユーザ情報データベース(DB)15を備
え、ユーザ情報DB15には、少なくともユーザ名2
1,各ユーザの電子メールアドレス22,及び各ユーザ
の指定するメール転送先23を格納しているものとす
る。
【0036】ネットワーク監視手段13は、ユーザ情報
DB15中の電子メールアドレス22からユーザが使用
するクライアント3を特定し、そのクライアント3がネ
ットワーク2に接続中であるかを判断するための手段で
あればよく、例えば、サーバ1(コンピュータ)に組み
込んだ通常のネットワーク監視アプリケーションに、ユ
ーザ情報DB15をリンクさせたものでよい。また、メ
ールサーバ1のユーザが使用する全てのクライアント3
におけるメーラの設定を、「ある一定時間毎にメールサ
ーバ1のメールボックスからメールを見る」といった設
定にしておき、メールサーバ1側でメールを受信してか
らその一定時間内に、そのメールの宛て先のクライアン
ト3からアクセスがあったか否かを判断するような監視
手段としてもよい。
【0037】メール転送手段14は、任意のユーザ宛て
の電子メールを受信したとき、ネットワーク監視手段1
3により、そのユーザが使用するクライアント3がネッ
トワーク2に接続中でないと判断された場合に、ユーザ
情報DB15を参照して、受信した電子メール8をメー
ル転送先23に転送する。例えば、転送メール8′をメ
ール転送先23の示す携帯電話4に送信する。逆にネッ
トワーク2に接続中であると判断されると、勿論例外は
あるがユーザはユーザが使用するクライアントの近くに
居るものと判断でき、わざわざメール転送先23に転送
メール8′を転送する必要がない。ここで、メール転送
先とは、図1中のネットワーク2に接続されたPC又は
移動通信端末機器4のアドレスであってもよいし、更に
はインターネット10を介して転送可能なメールサーバ
(転送メール受信側)9とネットワークで接続されたP
C又は移動通信端末機器4′のアドレスであってもよ
い。メール送信手段12で転送メール8′を送信すれば
よい。なお、メール転送先23は、ユーザの保有するも
のか、ユーザが使用できるもののアドレスである必要が
ある。また、移動通信端末機器とは、携帯電話,PH
S,PDA,モバイルコンピュータ等を指す。
【0038】電子メールの転送に関し、メール転送手段
14が受信した電子メールを自動的に読み取って要約し
て転送するようにしてもよい。当然、送信者のみ、或い
は送信者とそのアドレスのみ転送してもよく、受信した
電子メールの添付ファイルを省略するような要約の方法
であってもよい。この形態を採用することにより、メー
ル転送先23が移動通信端末機器であった場合などは特
に使い勝手がよくなる。ユーザが要約のみならず受信メ
ールの全てを把握したい場合には、この転送メールによ
り、出張先の支店、或いはインターネットカフェなどの
PCでそのメールを閲覧すればよい。
【0039】さらに、メール転送手段14には、ユーザ
から予め送信元等により指定された受信予定の電子メー
ルを受信した場合にのみ、メール転送先23へ転送する
ような条件を設けてもよい。ここで受信予定の電子メー
ルとは、送信元のアドレスでの指定、メールが届く時間
での指定、送信者の指定など、様々な指定により受信予
定となった電子メールであればよい。当然、この指定は
ユーザ情報DB15等のデータベースにユーザ名と関連
づけて格納すればよく、書き換え及び追加も可能とす
る。
【0040】また、タイマ等の計時手段を設けることに
より、電子メールをメールサーバ1が受信したときから
の経過時間を計時し、ネットワーク監視手段13により
未接続であると判断された場合であっても、メール転送
手段14により、計時手段で計時した経過時間が所定の
時間を越えてから、受信した電子メールをクライアント
3に転送するような形態を採用してもよい。このような
形態を採用することにより、ユーザが短時間だけクライ
アント3の電源を落とすか、或いはログオフした場合で
も、わざわざメール転送先23に着信メールを転送する
といった工程を削減できる。
【0041】また、メール転送手段14は、受信した電
子メールを読み取り、その内容に応じて、電子メールを
転送するような形態を採用してもよい。例えば会社内の
メールサーバであった場合などは、「送信先のユーザが
不在か或いはその可能性があれば、送信者は、そのユー
ザに送信する電子メールの件名或いは冒頭に″緊急″等
の文字を入れる」ことを約束していれば、メールがすぐ
にユーザに届く可能性が大きくなる。
【0042】受信した電子メールをユーザがクライアン
ト3を介して見た時、或いは受信した電子メールをメー
ル転送手段14により転送できた時に、その旨を電子メ
ールの送信元のアドレスに返信する受信確認送信手段を
さらに有するようにしてもよい。例えば受信した電子メ
ールから送信元のメールアドレスを読み取り、そのアド
レスに受信確認送信手段(メール送信手段12にこの機
能を付加してもよい)でその旨を送信すればよい。
【0043】図3は、本発明の他の実施形態に係るメー
ルサーバ装置を説明するための図で、図1中のメールサ
ーバ装置1を改良したメールサーバ装置を説明するため
の図である。インターネット10等のネットワークを介
し、PC6等の送信側クライアント装置から、受信側の
PC,移動通信端末機器等のクライアント3へ電子メー
ル8を送信することを想定して説明する。なお、送信側
クライアント装置はPCに限らず、携帯電話7等の移動
通信端末機器でもよい。さらに、クライアント3として
示す受信側のメールサーバ装置1′にネットワーク2で
接続されたPC又は移動通信端末機器から、同じネット
ワーク2で接続されたPC等への送信であってもよく、
受信側のクライアント3が、少なくとも受信側メールサ
ーバ装置1′でメールの管理を行うようなクライアント
であればよい。PC6又は携帯電話7が電子メール8を
受信側クライアント3へ送信する場合、まずそのメール
8はメールサーバ5に送信され、送信側メールサーバ5
から受信側メールサーバ1′のメールボックスへと送ら
れる。電子メール着信時、又はクライアント3が受信不
可能な状態であれば一定期間毎に、メールサーバ1′か
らクライアント3へアクセスすることにより、電子メー
ル8の送達が完了する。
【0044】本実施形態のメールサーバ1′は、図1で
示した上述の実施形態におけるメールサーバ1と異な
り、LAN等のネットワーク、ユーザとの契約により常
時接続されたネットワーク、或いは移動通信端末などの
無線ネットワークなどのネットワーク2に接続され、メ
ールサーバ1′内に一定期間毎にクライアント3にアク
セスするためのアプリケーションを備えたものを想定し
ている。クライアント3はPCをはじめ、PHS,携帯
電話,PDA,モバイルコンピュータ(モバイルPC)
等の移動通信端末など、様々な形態をとってもよい。
【0045】本実施形態に係るメールサーバ装置1′
は、ごく一般的なメールサーバ装置と同様にネットワー
ク2を介して複数のクライアント3に接続され、少なく
ともクライアント3への電子メールを受信するためのメ
ール受信手段11を備えるものとする。ただし本実施形
態においては、更にメール送信手段12を備えたメール
の送受信可能なメールサーバとして説明してある。さら
に、メールサーバ1′は、ネットワーク監視手段1
3′,メール転送手段14′,ユーザ情報データベース
(DB)15,メール配信手段16を備え、ユーザ情報
DB15には、少なくともユーザ名21,各ユーザの電
子メールアドレス22,及び各ユーザの指定するメール
転送先23を格納しているものとする。
【0046】ネットワーク監視手段13′は、ユーザ情
報DB15中の電子メールアドレス22からユーザが使
用するクライアント3を特定し、該クライアント3が電
子メールを受信可能であるかを判断するための手段であ
ればよく、例えば、サーバ1′(コンピュータ)に組み
込んだ通常のネットワーク監視アプリケーションに、ユ
ーザ情報DB15をリンクさせたものでよいし、メール
配信手段16により受信メールがユーザに配信できたか
否かによって判断するようにしてもよい。
【0047】メール配信手段16は、任意のユーザ宛て
の電子メールを受信したとき、ネットワーク監視手段1
3′によりそのユーザが使用するクライアント3が受信
可能であると判断された場合に、ユーザ情報DB15を
参照して、受信した電子メールをクライアント3に配信
する。なお、ネットワーク監視手段13′とは独立に、
電子メール着信時にクライアント3へ送信してもよく、
その場合、送信不可能であれば、一定時間毎に送信を試
みるといった形態をとってもよい。
【0048】メール転送手段14′は、任意のユーザ宛
ての電子メールを受信したとき、ネットワーク監視手段
13′によりそのユーザが使用するクライアント3が受
信不可能であると判断された場合に、ユーザ情報DB1
5を参照して、受信した電子メールをメール転送先23
に転送する。逆に、受信可能であると判断された時点
で、そのメールをメール配信手段16により配信してい
ることとなり、通常、わざわざメール転送先23にメー
ルを転送する必要がない。
【0049】ここで、メール転送先23とは、図1中の
ネットワーク2に接続されたPC又は移動通信端末機器
4のアドレスであってもよいし、更にはインターネット
10を介して転送可能なメールサーバ(転送メール受信
側)9とネットワークで接続されたPC又は移動通信端
末機器4′のアドレスであってもよい。なお、メール転
送先23は、ユーザの保有するものか、ユーザが使用で
きるもののアドレスである必要がある。また、移動通信
端末機器とは、携帯電話,PHS,PDA,モバイルコ
ンピュータ等を指す。
【0050】電子メールの転送に関し、メール転送手段
14′が受信した電子メールを自動的に読み取って要約
して転送するようにしてもよい。当然、送信者のみ、或
いは送信者とそのアドレスのみ転送してもよく、受信し
た電子メールの添付ファイルを省略するような要約の方
法であってもよい。この形態を採用することにより、メ
ール転送先23が移動通信端末機器であった場合などは
特に使い勝手がよくなる。ユーザが要約のみならず受信
メールの全てを把握したい場合には、この転送メールに
より、出張先の支店、或いはインターネットカフェなど
のPCでそのメールを閲覧すればよい。
【0051】さらに、メール転送手段14′には、ユー
ザから予め送信元等により指定された受信予定の電子メ
ールを受信した場合にのみ、メール転送先23へ転送す
るような条件を設けてもよい。ここで受信予定の電子メ
ールとは、送信元のアドレスでの指定、メールが届く時
間での指定、送信者の指定など、様々な指定により受信
予定となった電子メールであればよい。当然、この指定
はユーザ情報DB15等のデータベースにユーザ名と関
連づけて格納すればよく、書き換え及び追加も可能とす
る。
【0052】また、タイマ等の計時手段を設けることに
より、電子メールをメールサーバ1′が受信したときか
らの経過時間を計時し、ネットワーク監視手段13′に
より受信不可能(未接続も含む)であると判断された場
合であっても、メール転送手段14′により、計時手段
で計時した経過時間が所定の時間を越えてから、受信し
た電子メールをクライアント3に転送するような形態を
採用してもよい。このような形態を採用することによ
り、ユーザが短時間だけクライアント3の電源を落とす
か、或いはログオフした場合でも、わざわざメール転送
先23に着信メールを転送するといった工程を削減でき
る。
【0053】また、メール転送手段14′は、受信した
電子メールを読み取り、その内容に応じて、電子メール
を転送するような形態を採用してもよい。例えば会社内
のメールサーバであった場合などは、「送信先のユーザ
が不在か或いはその可能性があれば、送信者は、そのユ
ーザに送信する電子メールの件名或いは冒頭に″緊急″
等の文字を入れる」ことを約束していれば、メールがす
ぐにユーザに届く可能性が大きくなる。
【0054】受信した電子メールをユーザのクライアン
ト3に配信できた時、或いは受信した電子メールをメー
ル転送手段14′により転送できた時に、その旨を電子
メールの送信元のアドレスに返信する受信確認送信手段
をさらに有するようにしてもよい。例えば受信した電子
メールから送信元のメールアドレスを読み取り、そのア
ドレスに受信確認送信手段(メール送信手段12にこの
機能を付加してもよい)でその旨を送信すればよい。
【0055】また、メール配信手段16には、既にメー
ル転送手段14′によりメールが転送先23に転送され
ていても、さらに、ネットワーク監視手段13′により
ユーザが使用するクライアント3が受信可能であると判
断されるのを待って、そのクライアント3に受信した電
子メールを配信する、即ち重複してユーザがメールを受
け取れるような形態を採用してもよい。さらに、メール
配信手段16は、受信した電子メールを、その電子メー
ルを転送した旨を示してメール転送先23に配信するよ
うにしてもよい。
【0056】図4は、本発明の他の実施形態に係るメー
ルサーバ装置を説明するための図で、図1中のメールサ
ーバ装置1を改良したメールサーバ装置を説明するため
の図である。本実施形態に係るメールサーバ1″は、メ
ール受信手段11、メール送信手段12、ネットワーク
監視手段13、ユーザ情報DB15′、メール着信通知
手段17を備え、ユーザ情報DB15′には少なくとも
ユーザ名21、電子メールアドレス22、メール着信通
知先24を格納しているものとする。本実施形態のメー
ルサーバ1″は、図1及び図2で説明した実施形態(メ
ールサーバ1)と基本的な構成は同じであるが、ユーザ
情報DB15′に、メール転送先23に加えて或いはメ
ール転送先23の代わりにメール着信通知先24を格納
し、受信した電子メールを転送する代わりに、メール着
信通知手段17によりその旨を通知する点が異なる。本
実施形態においては共通部分の説明は省略しこの相違点
のみを詳細に説明する。
【0057】図2中のメール転送手段14の代わりであ
るメール着信通知手段17は、任意のユーザ宛ての電子
メールを受信したとき、ネットワーク監視手段13によ
りそのユーザが使用するクライアント3がネットワーク
2に接続中でない(又は受信不可能である)と判断され
た場合に、ユーザ情報DB15′を参照して、受信した
電子メールの内容を文字又は音声等でメール着信通知先
24に通知する。ここでメール着信通知先24とは、例
えばユーザの保有する電話,FAX,移動通信端末機器
等の電話(FAX)番号や電子メールアドレスなどを指
す。
【0058】また、通知とは、例えば、電話であればメ
ール内容を音声にして伝え、FAXであればメール内容
の一部又は全部をFAXすることである。移動通信端末
機器においては音声又は文字メール、単なる自動作成し
た着信を示す音声又は文字メールなどを指す。メールサ
ーバから電話等に発信する手段や、FAX送信手段を設
けることにより、メール着信通知先24に登録された電
話番号の電話に発呼をかけ、メール内容を文字で送信す
るか、又は音声に変換して送信することや、メールの内
容の一部又は全部をFAX送信することが可能になる。
また、メール転送先23やメール着信通知先24に登録
された携帯電話等からメールサーバにアクセスし、受信
した電子メールの一部又は全部を閲覧又は取得できるよ
うにしておくことも効果的である。
【0059】図5は、本発明の他の実施形態に係るメー
ルサーバ装置を説明するための図で、図1中でのメール
サーバ装置1′を改良したメールサーバ装置を説明する
ための図である。本実施形態に係るメールサーバ
1′′′は、メール受信手段11、メール送信手段1
2、ネットワーク監視手段13′、ユーザ情報DB1
5′、メール着信通知手段17′を備え、ユーザ情報D
B15′はユーザ名21、電子メールアドレス22、メ
ール着信通知先24を示す。本実施形態のメールサーバ
1′′′は、図1及び図3で説明した実施形態(メール
サーバ1′)と基本的な構成は同じであるが、ユーザ情
報DB15′に、メール転送先23に加えて或いはメー
ル転送先23の代わりにメール着信通知先24を格納
し、受信した電子メールを転送する代わりに、メール着
信通知手段17′によりその旨を通知する点が異なる。
本実施形態においては共通部分の説明は省略しこの相違
点のみを詳細に説明する。
【0060】図3中のメール転送手段14′の代わりで
あるメール着信通知手段17′は、任意のユーザ宛ての
電子メールを受信したとき、ネットワーク監視手段1
3′によりそのユーザが使用するクライアント3が受信
不可能であると判断された場合に、ユーザ情報DB1
5′を参照して、受信した電子メールの内容を文字又は
音声等でメール着信通知先24に通知する。ここでメー
ル着信通知先24とは、例えばユーザの保有する電話,
FAX,移動通信端末機器等の電話(FAX)番号や電
子メールアドレスなどを指す。
【0061】また、通知とは、例えば、電話であればメ
ール内容を音声にして伝え、FAXであればメール内容
の一部又は全部をFAXすることである。移動通信端末
機器においては音声又は文字メール、単なる自動作成し
た着信を示す音声又は文字メールなどを指す。メールサ
ーバから電話等に発信する手段や、FAX送信手段を設
けることにより、メール着信通知先24に登録された電
話番号の電話に発呼をかけ、メール内容を文字で送信す
るか、又は音声に変換して送信することや、メールの内
容の一部又は全部をFAX送信することが可能になる。
また、メール転送先23やメール着信通知先24に登録
された携帯電話等からメールサーバにアクセスし、受信
した電子メールの一部又は全部を閲覧又は取得できるよ
うにしておくことも効果的である。
【0062】本実施形態の例としては、サーバに携帯電
話の電話番号を登録しておき、電子メールが届いて着信
者が不在の場合、受信サーバが着信者のPCのスイッチ
を見にいき、スイッチがオンならばそのPCに情報を流
し、スイッチが入っていない場合はあらかじめサーバに
登録している不在者の携帯電話に発呼をかけ、携帯電話
にメール内容を文字又は音声で送信し、更に送信者に不
在のため着信者の携帯に送信したことを通知する。即
ち、メールサーバを、電子メールを受信した際に、サー
バから携帯電話に発信できるように、更には携帯電話で
受信した内容を文字又は音声で確認できるように、そし
て送信者に不在のため着信側の携帯電話に送信したこと
を通知することにより送信者を安心させるようにしてお
く。
【0063】以下、本発明の一実施形態に係る電子メー
ル配信システムを説明する。本実施形態の電子メール配
信システムにおけるメールサーバは、図1乃至図5を用
いて説明した上述の各実施形態のメールサーバである。
電子メール配信システムは、メールサーバにより着信し
た電子メールを蓄積してクライアント3に取込み可能と
するか、クライアント3に送信するかによって配信す
る。さらに、本システムは、メール転送先23又はメー
ル着信通知先24を登録する際に登録料金を課金するよ
うにしている。また、ユーザのメール転送先23又はメ
ール着信通知先24に受信した電子メールを転送又は通
知した時に、転送/通知料金をそのユーザに課金するよ
うにしてもよい。逆に、メール転送先23又はメール着
信通知先24に受信した電子メールを転送又は通知した
時に、転送/通知料金をその電子メールの送信元のユー
ザに該送信元の電子メール配信サービス提供者を介して
課金するようにしてもよい。
【0064】以上、本発明に係るメールサーバ装置及び
その装置を用いた電子メール配信システムを詳細に説明
してきたが、本発明はその装置又はシステムを作動さ
せ、機能させるための方法としての形態は言うに及ば
ず、コンピュータを、その装置又はシステムの各手段と
して機能させるための、或いは、コンピュータにそれら
システムにおける処理手順に係る方法又は上述の方法を
実行させるためのプログラム、及びそれらプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としての
形態も実現可能である。
【0065】図6は、本発明の一実施形態に係るメール
転送方法を説明するためのフロー図である。なお、上述
の各実施形態に係る装置又はシステムを作動させ、機能
させるための方法としては、それら装置及びシステムで
説明してあり、その詳細は省略する。複数のクライアン
トとネットワーク接続されたメールサーバにおいて、ネ
ットワークを監視中(ステップS1)に、電子メールの
受信があった場合(ステップS2においてYES)、ユ
ーザの電子メールアドレスとユーザの指定するメール転
送先や通知先等を格納したユーザ情報データベースを参
照し、電子メール送信先のクライアント装置を特定する
(ステップS3)。次に、そのクライアント装置はネッ
トワークに接続中(電子メールを受信可能)かを判断す
る(ステップS4)。受信可能と判断された場合、その
クライアント装置に電子メールを配信し(ステップS
5)、受信不可能と判断された場合、ユーザ情報データ
ベースを参照して、メール転送先又は通知先に転送又は
通知する(ステップS6)。
【0066】本発明によるメールサーバ及び電子メール
配信の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶
した記録媒体の実施形態を説明する。記録媒体として
は、具体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DV
D−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッ
シュメモリ、メモリスティック、及びその他各種ROM
やRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発
明の各実施形態の装置及びシステムの機能をコンピュー
タに実行させ、メールサーバ及び電子メール配信の機能
を実現するためのプログラムを記録して流通させること
により、当機能の実現を容易にする。そしてコンピュー
タ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着し
て情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しく
は情報処理装置が備えている記録媒体に当プログラムを
記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本
発明に関わるメールサーバ及び電子メール配信の機能を
実行することができる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、緊急なメッセージや重
要なメッセージを含む電子メールが届いても、受信者が
外出や出張等で一定期間受信できないといった不都合を
解消し、メッセージを本人に伝達することができる。即
ち、ユーザが送信されてきた電子メールを受信可能な状
態でない場合に、そのユーザが予め指定した転送先に転
送することができる。
【0068】本発明によれば、着信者が不在でもスケジ
ュール変更や、会議開催・日時・場所等、急な変更に対
処できる。さらに、本発明によれば、着信者の携帯にメ
ール内容を送ったことを送信者に通知することにより送
信者に安心感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るメールサーバ装置を含む電子メ
ールシステムの概要を示す図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るメールサーバ装置
を説明するための図である。
【図3】 本発明の他の実施形態に係るメールサーバ装
置を説明するための図である。
【図4】 本発明の他の実施形態に係るメールサーバ装
置を説明するための図である。
【図5】 本発明の他の実施形態に係るメールサーバ装
置を説明するための図である。
【図6】 本発明の一実施形態に係るメール転送方法を
説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1,1′,1″,1′′′…メールサーバ装置(受信
側)、2…ネットワーク、3…クライアント装置(受信
側)、4,4′,7…携帯電話、5…メールサーバ装置
(送信側)、6…PC、8…電子メール、8′…転送メ
ール、9…メールサーバ装置(転送メール受信側)、1
0…インターネット、11…メール受信手段、12…メ
ール送信手段、13,13′…ネットワーク監視手段、
14,14′…メール転送手段、15,15′…ユーザ
情報データベース、16…メール配信手段、17,1
7′…メール着信通知手段、21…ユーザ名、22…電
子メールアドレス、23…メール転送先、24…メール
着信通知先。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA18 HA06 HB06 HC01 HC09 JL01 JL07 JT03 KA01 KA06 KA13 KX30 LD11 LD13 LD18 MB18

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して複数のクライアン
    ト装置に接続されたメールサーバ装置において、 ユーザの電子メールアドレスと、該ユーザの指定するメ
    ール転送先とを格納したユーザ情報データベースと、 該ユーザ情報データベース中の電子メールアドレスから
    ユーザが使用するクライアント装置を特定し、該クライ
    アント装置がネットワークに接続中であるかを判断する
    ためのネットワーク監視手段と、 任意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネ
    ットワーク監視手段により該ユーザが使用するクライア
    ント装置がネットワークに接続中でないと判断された場
    合に、前記ユーザ情報データベースを参照して、前記受
    信した電子メールを前記メール転送先に転送するメール
    転送手段と、を有することを特徴とするメールサーバ装
    置。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して複数のクライアン
    ト装置に接続されたメールサーバ装置において、 ユーザの電子メールアドレスと、該ユーザの指定するメ
    ール転送先とを格納したユーザ情報データベースと、 該ユーザ情報データベース中の電子メールアドレスから
    ユーザが使用するクライアント装置を特定し、該クライ
    アント装置が電子メールを受信可能であるかを判断する
    ためのネットワーク監視手段と、 任意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネ
    ットワーク監視手段により該ユーザが使用するクライア
    ント装置が受信可能であると判断された場合に、前記ユ
    ーザ情報データベースを参照して、前記受信した電子メ
    ールを前記クライアント装置に配信するメール配信手段
    と、 任意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネ
    ットワーク監視手段により該ユーザが使用するクライア
    ント装置が受信不可能であると判断された場合に、前記
    ユーザ情報データベースを参照して、前記受信した電子
    メールを前記メール転送先に転送するメール転送手段
    と、を有することを特徴とするメールサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザの指定するメール転送先は、
    該ユーザの保有するPHS,携帯電話,PDA,モバイ
    ルコンピュータ等の移動通信端末機器のアドレスである
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のメールサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記メール転送手段は、前記受信した電
    子メールを要約して転送することを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1記載のメールサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記メール転送手段は、ユーザから予め
    送信元等により指定された受信予定の電子メールを受信
    した場合にのみ、前記メール転送先へ転送することを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか1記載のメールサー
    バ装置。
  6. 【請求項6】 電子メールを当該メールサーバ装置が受
    信したときからの経過時間を計時する計時手段をさらに
    有し、前記メール転送手段は、ネットワーク監視手段に
    より受信不可能又は未接続であると判断された場合であ
    っても前記計時手段で計時した経過時間が所定の時間を
    越えてから、前記受信した電子メールを前記クライアン
    ト装置に転送することを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれか1記載のメールサーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記メール転送手段は、前記受信した電
    子メールの内容に応じて、該電子メールを転送すること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1記載のメール
    サーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記メール配信手段又はメール転送手段
    によって、前記受信した電子メールを配信又は転送でき
    た時に、その旨を該電子メールの送信元のアドレスに返
    信する受信確認送信手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれか1記載のメールサーバ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記メール配信手段は、前記ネットワー
    ク監視手段により前記ユーザが使用するクライアント装
    置が受信可能であると判断されるのを待って、該クライ
    アント装置に前記受信した電子メールを配信することを
    特徴とする請求項2記載のメールサーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記メール配信手段は、前記受信した
    電子メールを、前記メール転送先に該電子メールを転送
    した旨を示して配信することを特徴とする請求項9記載
    のメールサーバ装置。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して複数のクライア
    ント装置に接続されたメールサーバ装置において、 ユーザの電子メールアドレスと、該ユーザの指定するメ
    ール着信通知先とを格納したユーザ情報データベース
    と、 該ユーザ情報データベース中の電子メールアドレスから
    ユーザが使用するクライアント装置を特定し、該クライ
    アント装置がネットワークに接続中であるかを判断する
    ためのネットワーク監視手段と、 任意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネ
    ットワーク監視手段により該ユーザが使用するクライア
    ント装置がネットワークに接続中でないと判断された場
    合に、前記ユーザ情報データベースを参照して、前記受
    信した電子メールの内容を文字又は音声等で前記メール
    着信通知先に通知するメール着信通知手段と、を有する
    ことを特徴とするメールサーバ装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して複数のクライア
    ント装置に接続されたメールサーバ装置において、 ユーザの電子メールアドレスと、該ユーザの指定するメ
    ール着信通知先とを格納したユーザ情報データベース
    と、 該ユーザ情報データベース中の電子メールアドレスから
    ユーザが使用するクライアント装置を特定し、該クライ
    アント装置が電子メールを受信可能であるかを判断する
    ためのネットワーク監視手段と、 任意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネ
    ットワーク監視手段により該ユーザが使用するクライア
    ント装置が受信可能であると判断された場合に、前記ユ
    ーザ情報データベースを参照して、前記受信した電子メ
    ールを前記クライアント装置に配信するメール配信手段
    と、 任意のユーザ宛ての電子メールを受信したとき、前記ネ
    ットワーク監視手段により該ユーザが使用するクライア
    ント装置が受信不可能であると判断された場合に、前記
    ユーザ情報データベースを参照して、前記受信した電子
    メールの内容を文字又は音声等で前記メール着信通知先
    に通知するメール着信通知手段と、を有することを特徴
    とするメールサーバ装置。
  13. 【請求項13】 前記ユーザの指定するメール着信通知
    先は、該ユーザの保有するPHS,携帯電話,PDA,
    モバイルコンピュータ等の移動通信端末機器の電話番号
    或いはアドレス、又は電話或いはFAXの電話番号であ
    ることを特徴とする請求項11又は12記載のメールサ
    ーバ装置。
  14. 【請求項14】 前記メール着信通知手段は、ユーザか
    ら予め送信元等により指定された受信予定の電子メール
    を受信した場合にのみ、前記メール着信通知先へ通知す
    ることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1記
    載のメールサーバ装置。
  15. 【請求項15】 電子メールを当該メールサーバ装置が
    受信したときからの経過時間を計時する計時手段をさら
    に有し、前記メール着信通知手段は、ネットワーク監視
    手段により受信不可能又は未接続であると判断された場
    合であっても前記計時手段で計時した経過時間が所定の
    時間を越えてから前記クライアント装置に通知すること
    を特徴とする請求項11乃至14のいずれか1記載のメ
    ールサーバ装置。
  16. 【請求項16】 前記メール着信通知手段は、前記受信
    した電子メールの内容に応じて、該電子メールの内容を
    通知することを特徴とする請求項11乃至15のいずれ
    か1記載のメールサーバ装置。
  17. 【請求項17】 前記メール配信手段又はメール着信通
    知手段によって、前記受信した電子メールを配信又は通
    知できた時に、その旨を該電子メールの送信元のアドレ
    スに返信する受信確認送信手段をさらに有することを特
    徴とする請求項11乃至16のいずれか1記載のメール
    サーバ装置。
  18. 【請求項18】 前記メール配信手段は、前記ネットワ
    ーク監視手段により前記ユーザが使用するクライアント
    装置が受信可能であると判断されるのを待って、該クラ
    イアント装置に前記受信した電子メールを配信すること
    を特徴とする請求項12記載のメールサーバ装置。
  19. 【請求項19】 前記メール配信手段は、前記メール着
    信通知先に前記受信した電子メールの着信を通知した旨
    を示して配信することを特徴とする請求項18記載のメ
    ールサーバ装置。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至19のいずれか1記載の
    メールサーバ装置を有する電子メール配信システムであ
    って、前記メール転送先又はメール着信通知先を登録す
    る際に登録料金を課金することを特徴とする電子メール
    配信システム。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至19のいずれか1記載の
    メールサーバ装置を有する電子メール配信システムであ
    って、前記メール転送先又はメール着信通知先に受信し
    た電子メールを転送又は通知した時に、転送/通知料金
    を前記ユーザに課金することを特徴とする電子メール配
    信システム。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至19のいずれか1記載の
    メールサーバ装置を有する電子メール配信システムであ
    って、前記メール転送先又はメール着信通知先に受信し
    た電子メールを転送又は通知した時に、転送/通知料金
    を前記電子メールの送信元のユーザに該送信元の電子メ
    ール配信サービス提供者を介して課金することを特徴と
    する電子メール配信システム。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至19のいずれか1記載の
    メールサーバ装置を作動させ、機能させるための、又
    は、請求項20乃至22のいずれか1記載の電子メール
    配信システムを作動させ、機能させるための方法。
  24. 【請求項24】 コンピュータを、請求項1乃至19の
    いずれか1記載のメールサーバ装置として、或いは、請
    求項20乃至22のいずれか1記載の電子メール配信シ
    ステムとして機能させるための、又は、コンピュータに
    請求項23記載の方法を実行させるためのプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項24記載のプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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