JP2002304759A - 光ディスク装置及び光学ピックアップ装置 - Google Patents

光ディスク装置及び光学ピックアップ装置

Info

Publication number
JP2002304759A
JP2002304759A JP2001111015A JP2001111015A JP2002304759A JP 2002304759 A JP2002304759 A JP 2002304759A JP 2001111015 A JP2001111015 A JP 2001111015A JP 2001111015 A JP2001111015 A JP 2001111015A JP 2002304759 A JP2002304759 A JP 2002304759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
disk
shutter member
shield case
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001111015A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawamura
洋 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001111015A priority Critical patent/JP2002304759A/ja
Publication of JP2002304759A publication Critical patent/JP2002304759A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズのディスクとの対抗面とディスク
との間隔が狭い場合にも対物レンズ上に塵等のゴミが付
着しない様にした光ディスク装置を提供すること。 【解決手段】 電源が切断されることによってフォーカ
スコイル46に逆バイアス電圧が印加され2軸可動部2
0が下降し、またこれと共にシールドケース57が待機
領域に移動し、シールドケース57に設けられたシャッ
タ部材56が待機領域に設けられたピン59に当接して
回動し、2群対物レンズ31及び対物レンズ35を遮蔽
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光学ディス
ク上に情報の記録及び再生の両方又は記録若しくは再生
のいずれか一方を行う光ディスク装置及び光ピックアッ
プ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ光を用いて情報信号の記録
及び再生の両方又は記録若しくは再生のどちらか一方を
可能にする光ディスクが知られている。この種の光ディ
スクとして、音響信号又はコンピュータ等の情報処理装
置において処理されるデータを記録し、直径を120m
mまたは80mmとし、その厚さを1.2mmとするも
のが用いられている。この光ディスクはコンパクトディ
スク(CD)と称される。また、このようなCDには情
報信号の書き込み記録が可能とされるコンパクトディス
ク・レコーダブル(CD−R)と称されるものがある。
すなわち、これらCD及びCD−Rは信号記録面である
反射面が一方の信号読み取り面の表面から内方にほぼ
1.1mmの位置に形成されている。
【0003】また、情報のマルチメディア化に伴い、一
度に取り扱われる画像データ又は音響データ等の情報の
多様化且つ巨大化が要求されている。このような要求を
満たすため、高記録密度化を実現しながら媒体自体の小
型化を図った光ディスクとして、直径を120mmと
し、ディスク基板の厚さを0.6mmとする2枚の光デ
ィスクを貼り合わせて全体の厚さを1.2mmとするも
の及び0.6mmの厚さの光ディスクと0.6mmの厚
さのディスク補強板とを貼り合わせて全体の厚さを1.
2mmとした光ディスクが知られている。この光ディス
クは一般にデジタルビデオディスク(DVD)と称され
る。すなわち、このDVDは信号記録面である反射板
が、一方の信号読み取り面の表面から内方に0.6mm
の位置に形成されている。
【0004】更に、ディスクの傾き量による許容範囲を
狭めずに高記録密度化を実現する光ディスクとして、直
径を120mmとし、0.1mmの厚さの光ディスク基
板と1.1mmの厚さのディスク補強板とを貼り合わせ
全体の厚さを1.2mmとした光ディスク(以下、高記
録密度ディスクと称する。)が提案されている。すなわ
ち、この高記録密度ディスクは信号記録面である反射面
が一方の信号読み取り面の表面から内方に0.1mmの
位置に形成されている。
【0005】そして、このような高記録密度ディスクか
ら情報信号を再生する光ピックアップ装置としては、高
NA化を図るために、光軸を互いに一致させて設けられ
た2枚のレンズを有する2群対物レンズ部を備えるもの
が提案されている。この2群対物レンズ部は、高記録密
度ディスクに臨む側に位置して配設された第1のレンズ
(以下、先玉レンズと称する。)と、この第1のレンズ
に光軸を一致させて配設された第2のレンズ(以下、後
玉レンズと称する。)とを有しており、第1及び第2の
レンズによりNA0.7以上の開口数を実現している。
【0006】しかしながら、上述した光ピックアップ装
置は、例えば対物レンズ部の開口数をNA0.85とし
て高記録密度ディスクから情報信号を再生する場合、高
記録密度ディスクの信号読み取り面と対物レンズ部の先
玉レンズとの間の作動距離(以下、ワーキングディスタ
ンスと称する。)が0.1mmとなり、高記録密度ディ
スクの信号読み取り面上の表面スポット径が100μm
程度となる。
【0007】すなわち、CD又はDVDを再生する場合
におけるワーキングディスタンスが1.2mm以上であ
り、表面スポット径が1mmであることと比較して、こ
の光ピックアップ装置はワーキングディスタンス及び表
面スッポット径が大幅に小さい。
【0008】このため、この光ピックアップ装置は対物
レンズ上(先玉レンズ上)に、0.1mm程度の塵等の
汚れ又は微小な傷があることによって、対物レンズ部の
フォーカシングサーボ及びトラッキングサーボが外れて
しまうという不具合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ピックアッ
プ装置において、例えば対物レンズ上に塵等のゴミが付
着しないように対物レンズのディスクとの対向面を遮蔽
するシャッタ機構を設け、電源が投入されたときにはそ
の対物レンズの対向面を開放しておき、電源が切断され
たときには塵等のゴミが付着しやすいのでそのシャッタ
機構によって対物レンズの対向面を遮蔽することも考え
られる。
【0010】しかしながら、上記の光ピックアップ装置
においてはワーキングディスタンスが0.1mmとなり
間隔が狭く、例えば電源が切断されたときにシャッタ部
材を介挿しようとすると、シャッタ部材がディスク及び
対物レンズ更には、光ディスク装置の他の機構部に衝突
するなどの問題が生じ、シャッタ機構を設け対物レンズ
上に塵等のゴミが付着しないように、対物レンズの対向
面を遮蔽することが困難となっている。
【0011】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、対物レンズのディスクとの対向面と
ディスクとの間隔が狭い場合にも、対物レンズ上に塵等
のゴミが付着することを防止することができる光ディス
ク装置及び光学ピックアップ装置を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の主たる観点に係る光ディスク装置は、ディ
スクに接離自在に配置する対物レンズと、前記対物レン
ズの前記ディスクとの対向面を遮蔽可能に配置されたシ
ャッタ部材と、前記対物レンズを前記ディスクから離す
と共に、前記シャッタ部材により前記対向面を遮蔽させ
る手段とを具備することを特徴とする。
【0013】本発明では、対物レンズをディスクから離
すと共に、シャッタ部材により対物レンズのディスクと
の対向面を遮蔽させるようにしたので、対向面とディス
クとの間隔が狭い場合にもシャッタ部材により対向面を
遮蔽させることができ、対物レンズの対向面に塵等のゴ
ミの付着を防止することができる。
【0014】本発明の一の形態によれば、前記対物レン
ズをフォーカス方向に移動させるフォーカスコイルを更
に具備し、前記遮蔽手段は、電源が切断されたときに前
記フォーカスコイルに前記対物レンズを前記ディスクか
ら離すように電圧を印加するものであることを特徴とす
る。これにより、別個に対物レンズをディスクから離す
ための駆動装置を設置する場合に比べ、コンパクトに且
つ低コストに対物レンズをディスクから離すことができ
る。
【0015】本発明の一の形態によれば、前記遮蔽手段
は、前記シャッタ部材が電源の切断されたときに移動さ
れる前記ディスクの外周縁外の待機領域に配置され、前
記シャッタ部材が前記待機領域に移動され当接すること
によって前記シャッタ部材を閉じるようにしたピンを具
備することを特徴とする。これにより、対物レンズとデ
ィスクとの間隔が狭い場合にも、シャッタ部材が電源の
切断されたときにディスクの外周縁外の待機領域に移動
することによって、対物レンズのディスクとの対向面を
遮蔽させることができるので、別個にシャッタ部材を駆
動する装置を設ける場合に比べ、コンパクトに且つ低コ
ストにできる。
【0016】本発明の一の形態によれば、前記対物レン
ズを収容すると共に前記シャッタ部材が付設されたシー
ルドケースを更に具備し、前記遮蔽手段は、前記シャッ
タ部材と前記シールドケースとの間に掛け渡され、前記
対物レンズの前記ディスクとの対向面を開放させる方向
に弾性力を付与する弾性部材を具備することを特徴とす
る。これにより、電源が投入されたときに、前記シャッ
タ部材がピンから離れることによって特別な駆動手段を
設けることなく、弾性部材によって容易に対物レンズの
ディスクとの対向面を開放させることができる。
【0017】本発明の一の形態によれば、前記遮蔽手段
は、前記シールドケース上面に設けられ、前記シャッタ
部材を前記対物レンズの前記ディスクとの対向面と平行
になるように案内する案内部材を具備することを特徴と
する。これにより、シャッタ部材が案内部材に案内され
ながらシャッタ部材を回動させているので、動きがより
スムーズ且つ安定になる。また、前記案内部材により前
記シャッタ部材が浮くのを防止し、より確実に対物レン
ズのディスクとの対向面を遮蔽させることができる。
【0018】本発明の他の観点に係る光ピックアップ装
置は、シールドケースと、電源が投入されたときに前記
シールドケースから突出し、電源が切断されたときに
は、前記シールドケース内に収容される対物レンズと、
前記シールドケース内に収容され、前記対物レンズをフ
ォーカス方向に移動させるフォーカスコイルと、前記シ
ールドケース上面に設けられ、電源が投入されたときに
は前記対物レンズを開放し、電源が切断されたときに前
記対物レンズを遮蔽するシャッタ部材と、前記シャッタ
部材と前記シールドケースとの間に掛け渡され、前記対
物レンズを開放させる方向に弾性力を付与する弾性部材
とを具備することを特徴とする。本発明では、電源が投
入されたときにシールドケースから突出している対物レ
ンズを、電源が切断されたときにはシールドケース内に
収容させると共に、対物レンズを遮蔽するシャッタ部材
を設けたので、対物レンズのディスクとの対向面とディ
スクとの間隔が狭い場合にも対物レンズ上に塵等のゴミ
が付着することを防止することができる。
【0019】また本発明では、電源が投入されたときに
シールドケースから突出している対物レンズを、電源が
切断されたときにはフォーカス方向に移動させるフォー
カスコイルに逆バイアス電圧を印加させることによりシ
ールドケース内に収容させるので、別個に対物レンズを
ディスクから離すための駆動装置を設置する場合に比
べ、コンパクトに且つ低コストに対物レンズをディスク
から離すことができる。
【0020】また本発明では、シャッタ部材とシールド
ケースの間に掛け渡され、対物レンズを開放させる方向
に弾性力を付与する弾性部材を具備させたので、電源が
投入されたときには対物レンズを簡易且つ容易に開放す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0022】図1及び図2は本発明に係る光ディスク装
置1を示す平面図及び側面図である。この光ディスク装
置1には本体3にガイド軸5aが固定されていて、この
ガイド軸5aに平行に送り軸5bが本体3に回動自在に
支持されている。この送り軸5bはスレッドモータ6の
回転軸とされていて、外周面にらせん状のねじ溝が形成
されている。この送り軸5b及びガイド軸5aによって
移動可能に支持された光学ピックアップユニット8は、
ターンテーブル7に対して接近及び離反可能とされてい
る。この光学ピックアップユニット8には2軸アクチュ
エータ部10を有する光学ピックアップ装置9が設けら
れている。
【0023】次に、図3に上述した2軸アクチュエータ
部10の平面図を、図4に2軸アクチュエータ部10の
側面図を示す。この2軸アクチュエータ部10はボビン
49に対物レンズとしての2群対物レンズ31、対物レ
ンズ35、フォーカスコイル46及びトラッキングコイ
ル43が固着されて可動部を構成されている。そして、
フォーカスコイル46に対面する位置には、単面2極分
割のフォーカスマグネット40と、フォーカスヨーク3
8及び42とが設けられている。また、トラッキングコ
イル43に対面する位置には、単面2極分割されたトラ
ッキングマグネット41とトラッキングヨーク39とが
設けられている。このフォーカスコイル46及びトラッ
キングコイル43に印加する電圧を制御する本体制御用
CPU12が、この2軸アクチュエータ部10外に設け
られている。
【0024】この2軸アクチュエータ部10の可動部
(以下2軸可動部20という。)は2軸ベース47に固
定された軸45との嵌合により支持されている。ここ
で、上述する2群対物レンズ31と対物レンズ35とは
ディスク4に対向するボビン49の上面であって軸45
に対し左右に設けられている。トラッキングコイル43
は上述した2群対物レンズ31と対物レンズ35とを結
んだ方向のボビン49の側面に設けられており、一方フ
ォーカスコイル46はボビン49の他の側面に設けられ
ている。
【0025】次に、この2軸可動部20はフォーカスマ
グネット40と、フォーカスヨーク38及び42とで構
成された磁気回路と、本体制御用CPU12による制御
下フォーカスコイル46の電流による電磁力とによっ
て、軸45の軸方向に摺動しフォーカス動作を行う。ま
た、この2軸可動部20はトラッキングマグネット41
とトラッキングヨーク39とで構成された磁気回路と、
トラッキングコイル43の電流による電磁力とによって
軸45を中心に回動し、トラッキング動作を行う。
【0026】また、トラッキングコイル43の内側に中
立鉄片48が固着されており、この中立鉄片48が単面
2極分割されたトラッキングマグネット41の2極の境
界に引き付けられることによって、対物レンズのトラッ
キングの中立位置が定まるようになっている。同じよう
にフォーカス方向の中立位置も定まるように構成されて
いる。
【0027】次に、図5及び図6に2軸アクチュエータ
部10の断面図を示す。2群対物レンズ31は先玉レン
ズ50、後玉レンズ51及び先玉レンズホルダ52より
構成される。先玉レンズ50は先玉レンズホルダ52に
接着により保持され、後玉レンズ51はボビン49に保
持される。先玉レンズホルダ52に保持された先玉レン
ズ50は後玉レンズ51に対し、光軸が一致するように
偏芯調整、ティルト調整及び後玉レンズ51との間隔調
整をした後、ボビン49にUV接着材54により保持さ
れる。
【0028】先玉レンズホルダ52の上面52aには突
起部52bが設けられる。この突起部52bはリング状
であっても、突起部が複数個あるものでもかまわない。
また、突起部52bは先玉レンズホルダ52とは別部品
である突起部材55、例えばゴム、フェルトのような弾
性体、樹脂等を装着してもよい。更に先玉レンズホルダ
52の上面52aの一部をコーティングしてもよい。
【0029】次に、図7及び図8に本光学ピックアップ
装置9に設けられたシャッタ機構の平面図を示す。この
うち図7は2群対物レンズ31と対物レンズ35が開口
された場合を示し、この光学ピックアップ装置9にはボ
ビン49などを保護するシールドケース57が設けられ
ている。このシールドケース57には2群対物レンズ3
1と対物レンズ55の外周より大きくそれぞれ開口部5
7a及び57bが、シールドケース57の上面に設けら
れている。
【0030】また、このシールドケース57の上面に
は、シャッタ部材56がθ方向に回動自在となるよう
なシャッタ回転軸56dが設けられている。このシャッ
タ回転軸56dには電源が切断されたときに、上記開口
部57a及び57bが十分遮蔽されるような略扇型形状
を有するシャッタ部材56が取り付けられている。
【0031】また、シャッタ部材56のシャッタ回転軸
56dの反対側には、スプリング取付け孔を有するスプ
リング取付け部材58aが設けられており、シールドケ
ース57の上面端部には、スプリング取付け孔を有する
スプリング取付け部材58bが設けられている。そし
て、このスプリング取付け部材58aに設けられたスプ
リング取付け孔と、スプリング取付け部材58bに設け
られたスプリング取付け孔とにスプリング58が掛け渡
されている。このスプリング58によって、シャッタ部
材56が電源の投入されたときに、シールドケース57
の開口部57a及び57bを開口するように引っ張られ
る。
【0032】図8は上記開口部57a及び57bが遮蔽
された場合を示す。蓋部材2にはピン59が設けられて
いる。ピン59は蓋部材2からディスク方向に設けられ
ている。また、ピン59は電源が切断されたときに、デ
ィスクの外周縁外の待機領域に移動するシャッタ部材5
6の側面56aに当接し、シャッタ部材56をディスク
外周縁外から円中心方向θに回動させる。
【0033】次に、この光学ピックアップ装置9の光学
系を図9に示す。
【0034】この光学系には、偏光、無偏光系や有限、
無限系の組み合わせがあるが、ディスク4の再生には、
円偏光、無限系の光学系を示した。
【0035】この光学ピックアップ装置9は、第1の光
学系Fと第2の光学系Gとを有する。第1の光学系Fに
は、レーザ光源21が配置されている。レーザ光源21
からのレーザビームの波長は400〜650nm程度の
短波長を使用する。このレーザ光源21の光軸上に沿っ
て、レーザビームを整形するシリンドリカルレンズ22
と、シリンドリカルレンズ22によってビーム整形され
たレーザビームが照射される偏光ビームスプリッター
(以下PBSという。)23とが設けられている。ここ
で、レーザ光源21からの光軸は、PBS23で反射す
る方の光軸と透過する方の光軸に分かれる。PBS23
で反射する方の光軸上に沿って、高速APC用モニター
光が入射する集光レンズ24と、集光レンズ24によっ
て集光された光を受ける高速PD26が設けられてい
る。
【0036】また、PBS23で透過する方の光軸上に
沿って、PBS23を透過した光が入る可動コリメータ
レンズ27と、このコリメータレンズ27により平行に
された光を折り曲げる立ち上げミラー29が設けられて
いる。更に、立ち上げミラー29によって折り曲げられ
た光軸上に沿って、直線偏光から円偏光にする1/4波
長板30が設けられている。0.1mm基板厚のディス
ク(以下ディスクEという。)からの戻り光の光軸上に
沿って、可動コリメータレンズ27と、これを反射する
PBS23とを介して集光された光を検出するPD−I
C25が設けられている。
【0037】なお、可動コリメータレンズ27には球面
収差補正用コリメータ駆動アクチュエータ37が設けら
れている。また、3ビーム光学系の場合は可動コリメー
タレンズ27により平行にされた光を3ビーム化させる
グレーティング28を有する。
【0038】次に、第2の光学系Gには集積型光学系の
レーザカプラ(以下LCという。)32が設けられてい
る。このLC32からのレーザビームの波長は、例えば
635〜650nm程度の短波長を使用する。LC32
はレーザ、光学系及びフォトディテクターを集積化した
素子であり、対物レンズ35と組み合わせるだけでディ
スクの記録/再生が可能である。LC32の光軸上に沿
って、LC32によるレーザビームを反射するビームス
プリッター(以下BSPという。)33が設けられてい
る。ここで、LC32からの光軸は、BSP33によっ
て対物レンズ35の方向に反射され、その光軸上に沿っ
て、反射光を平行にするコリメータ34が設けられてい
る。また、対物レンズ35からの戻り光の光軸上に沿っ
て、フォーカス引き込み範囲拡大とWD検出用とのPD
36が設けられている。
【0039】更に、2軸アクチュエータ部Aの可動部に
は基板厚0.6mmでNA0.6のディスク(以下、デ
ィスクDという。)例えばDVD光ディスクの記録/再
生と、基板厚1.2mmでNA0.45のディスク(以
下、ディスクCという。)例えばCD光ディスクの記録
/再生とを可能にした対物レンズ35が設けられてい
る。また、ディスクEの記録/再生を可能とした高開口
数の2群対物レンズ31が設けられている。対物レンズ
35はディスクD又はディスクCの中心線方向に移動さ
れ、2群対物レンズ31はディスクEの中心線方向とは
やや外れて内外周に移動される。
【0040】次に、上記のように構成された光ディスク
装置1の動作について説明する。
【0041】光学ピックアップ装置9を搭載したプレー
ヤ(図示せず)にディスク4がセットされ電源が投入さ
れると、スレッドモータ6の駆動により送り軸5bが回
動され光学ピックアップユニット8に設けられた光学ピ
ックアップ装置9が、ディスク4のリードインエリアに
移動される。
【0042】ここで、メディア判別が行われこの判別に
よりディスクD、例えばDVDを再生することになった
場合はLC32の短波長レーザがオンとされ、第2の光
学系Gを介して、LC32で信号が検出される。この判
別によりディスクC、例えばCD又はCD−Rを再生す
ることになった場合も、LC32で信号が検出される。
この場合も、常に対物レンズ35が用いられる。
【0043】ディスクEを記録/再生する場合、第1の
光学系Fが使われる。レーザ光源21から発射された光
はシリンドリカルレンズ22によってビーム整形され
る。そして、その光はPBS23を透過しコリメータレ
ンズ27により平行光にされる。3ビーム光学系の場合
はグレーティング28により回折され、3ビーム化され
る。
【0044】次に、立ち上げミラー29によって折り曲
げられた光は1/4波長板30により直線偏光から円偏
光にされ、2群対物レンズ31に入射する。ディスクE
からの戻り光はコリメータレンズ27とPBS23とを
介して集光され、PD−IC25に戻る。また、高速A
PC用モニター光はPBS23の反射光を利用し、集光
レンズ24を介して高速フォトディテクターPD26に
集光される。シリンドリカルレンズ22とPBS23と
の間に、レーザのP,S直線偏光方向をPBS23に対
して最適化するための1/2波長板(図示せず)が配置
されることもある。
【0045】ここで、Eタイプのディスクを記録/再生
する際に、ディスクの基板厚(光透過厚さ:表面から記
録面までの厚さ)のバラツキによる球面収差を補正する
ため、基板厚の測定を行う。基板厚測定は第2の光学系
Gでも、第1の光学系Fでも可能である。また、検出に
使用するフォトディテクターもLC32又はPD36若
しくはPD−IC25のどれでも可能である。ここでは
非点収差法が容易な左の光学系GのPD36を用いる。
【0046】また、第2の光学系GはディスクEと2群
対物レンズ31とのWD(ワーキングディスタンス)監
視コントロール光学系としても機能する。
【0047】第1の光学系Fによってフォーカス引き込
み動作が行われるが、高開口数特有の性質でフォーカス
引き込み範囲が狭い。従って、ディスクEと2群対物レ
ンズ31との間の作動距離が0.5mm以下の場合であ
って且つ、ディスク面振れ及び基準高さズレ等があって
も、ディスクEに2群対物レンズ31が衝突することな
く容易にフォーカス引き込みを可能とすることが必要で
ある。そのため、フォーカス引き込み補助機能を持たせ
た引き込み範囲の広い第2の光学系GのPD36を使用
する。
【0048】このPD36のフォーカス引き込み補助機
能とワーキングディスタンス検出方法とは、アスティグ
マ法(非点収差法)以外の差動同心円法等であってもよ
い。
【0049】光学ピックアップ装置9では、第1の光学
系Fにおけるフォーカシングの引き込み範囲を、2群対
物レンズ31が大きく外れてしまったときフォーカシン
グエラー信号が0に近づくが、RF信号の出力が減少す
ることなどにより合焦点に対する2群対物レンズ31の
位置が検出される。
【0050】従って、この光学ピックアップ装置9によ
れば、第1の光学系Fが光ディスクEを再生する際に、
外乱が加わることで2群対物レンズ31がフォーカシン
グの引き込み範囲を外れた場合でも、第2の光学系Gが
2群対物レンズ31を速やかに第1の光学系Fにおける
フォーカシングの引き込み範囲内に戻すことができる。
従って、この光学ピックアップ装置9によれば、光ディ
スクEと2群対物レンズ31との衝突を防止することが
できる。
【0051】次に、電源が切断されたときの光学ピック
アップ装置9における動作を図10のフローチャートに
基づいて説明する。図11は開口時のシャッタ機構およ
び2軸アクチュエータの側面を示す図であり、図12は
開口時のシャッタ機構および2軸アクチュエータの斜視
図を示している。図13は遮蔽時のシャッタ機構および
2軸アクチュエータの側面を示す図であり、図14は遮
蔽時のシャッタ機構および2軸アクチュエータの斜視図
を示している。
【0052】ディスク4の記録/再生時には、この光学
ピックアップ装置9はディスク4の回転に同期して、記
録/再生すべきディスク4のトラックに対応する位置に
移動する。このとき2群対物レンズ31のディスク4に
対向する面は、図11及び図12に示すようにトラッキ
ングサーボ及びフォーカスサーボによってシールドケー
ス57の開口部57aから突出し、シャッタ部材56上
面よりディスク4に近い位置になるように保持される。
【0053】次に、ディスク4の記録/再生が終了し電
源が切断されると(ステップ101)、本体制御用CP
U12による制御下で、2軸可動部20のフォーカスコ
イル46に逆バイアス電圧が印加される。これにより発
生した電磁力により2軸可動部20が軸45の軸方向に
摺動することによって、2群対物レンズ31はディスク
4より離れる方向に移動する。
【0054】そして、図13に示すように本体制御用C
PU12による制御下で、2軸可動部20のフォーカス
コイル46により、2群対物レンズ31及び対物レンズ
35はそのディスク4との対向面が、シールドケース5
7の開口部57a及び開口部57bの下方になるように
シールドケース57に収納される。このとき、メカスト
ッパー60が2軸ベース47に当接し、2群対物レンズ
31は下方への移動を停止させられる。(ステップ10
2)。
【0055】次に、スレッドモータ6の駆動により送り
軸5bが回動して、光学ピックアップ装置9がディスク
4の外周縁外の待機領域に移動する(ステップ10
3)。
【0056】そして、図13及び図14に示すように、
シャッタ部材56のディスク外周縁外の方向に向く面5
6aが蓋部材2に設けられたピン59に当接し、ピン5
9の抵抗力によりシャッタ部材56がシャッタ回転軸5
6dを中心として、θ方向に回動し開口部57a及び
開口部57bを遮蔽する(ステップ104)。
【0057】開口部57a及び開口部57bがそのシャ
ッタ部材56により完全に遮蔽されると、本体制御用C
PU12による制御下で、それまで2軸可動部20のフ
ォーカスコイル46に印加されていた逆バイアス電圧が
解除される。
【0058】そして、2軸可動部20はフォーカスマグ
ネット40とフォーカスヨーク38及び42で構成され
る磁気回路によって、軸45の軸方向に摺動し2群対物
レンズ31はシャッタ部材56の方向に移動する。これ
により、2群対物レンズの突起部52bが開口部57a
及び開口部57bを遮蔽しているシャッタ部材56に当
接し、2群対物レンズ31の上方への移動が停止させら
れる(ステップ105)。
【0059】次に、再びディスク4の記録/再生を開始
するときは、電源が投入されるとスレッドモータ6の駆
動により送り軸5bが回動され、光学ピックアップユニ
ット8に設けられた光学ピックアップ装置9がディスク
4のリードインエリアに移動される。その結果、ピン5
9に当接していたシャッタ部材56はそのシャッタ部材
56に設けられているスプリング取付け部材58aと、
2軸可動部20等を保護するシールドケース57の上面
端部に設けられたスプリング取付け部材58bとに、両
端を取り付けられたスプリング58の弾性力によって、
シャッタ回転軸56dを中心としてディスク円中心から
外周縁外方向に回動する。その結果、シャッタ部材56
により遮蔽されていた開口部57a及び開口部57bが
開放される(図7に示す状態)。これによって、シャッ
タ部材56によって上昇を押さえられていた2群対物レ
ンズ31が、シールドケース57の開口部57aから突
出してディスク4に近接することとなる。
【0060】このように本実施形態によれば、電源が切
断されることによってフォーカスコイル46に逆バイア
ス電圧が印加され2軸可動部20が下降し、またこれと
共にシールドケース57が待機領域に移動し、シールド
ケース57に設けられたシャッタ部材56が待機領域に
設けられたピン59に当接して回動し、2群対物レンズ
31及び対物レンズ35を遮蔽しているので、2群対物
レンズ31及び対物レンズ35とディスク4との間隔が
狭い場合にもシャッタ部材56により、2群対物レンズ
31及び対物レンズ35のディスク4との対向面を遮蔽
させることができ、電源が切断されたときにおける該対
向面への塵等のゴミの付着を防止することができる。ま
た、これによって2群対物レンズ31に0.1mm程度
の塵等の汚れや微小な傷があることによる、ディスク4
との衝突で2軸可動部20が破損するのを防止できる。
更に、2群対物レンズ31及び対物レンズ35のディス
ク4との対向面に塵等のゴミの付着を防止することがで
きるため、信号が記録/再生できなくなったりすること
を防止できる。
【0061】また、別個に2群対物レンズ31及び対物
レンズ35をディスク4から離すための駆動装置を設置
する場合に比べコンパクトに、かつ低コストにその離す
という目的を果たすことができる。
【0062】また別個にシャッタ部材56を駆動する装
置を設ける場合に比べコンパクトに、かつ低コストに2
群対物レンズ31及び対物レンズ35のディスク4との
対向面を遮蔽させることができることとなる。
【0063】次に、図15及び図16を参照して本発明
の第2の実施形態について説明する。なお、図15及び
図16において上記実施形態で示した図12及び図14
における構成要素と同一の構成要素については同一の符
号を付すものとし、その説明を省略する。
【0064】光ディスク装置1のシールドケース57の
上面にシャッタ部材56の案内部材57cが設けられて
いる。案内部材57cは逆L字状に該シールドケース5
7の上面端部から垂直に立ち上がるように形成されてお
り、略扇型シャッタ部材56の円弧部分56bがシール
ドケース57の上面と平行な、逆L字状案内部材57c
の上端部との間に介挿される。
【0065】次に、図15及び図16を参照しながら本
実施形態の動作について説明する。電源が投入されたと
きは図15に示すように、シャッタ部材56の円弧部分
56bのディスク円中心方向先端部56cが案内部材5
7cの位置で係止しており、2群対物レンズ31の先玉
レンズ50がシールドケース57の開口部57aからデ
ィスク4に近接するように突出している。
【0066】ここで、ディスク4の記録/再生が終了し
電源が切断されると、2群対物レンズ31及び対物レン
ズ35はシールドケース57の開口部57a及び開口部
57bの下方に、ディスク4から離れるようにシールド
ケース57に収納される。
【0067】そして、スレッドモータ6の駆動により送
り軸5bが回動して、光学ピックアップユニット8に設
けられた光学ピックアップ装置9がディスク4の外周縁
外に移動する。
【0068】すると、図16に示すように蓋部材2に設
けられたピン59に、シャッタ部材56のディスク外周
縁外方向に向く面56aが当接し、ピン59による抵向
力によりシャッタ部材56がシャッタ回転軸56dを中
心として、ディスク外周縁外から円中心方向θに、案
内部材57cに案内されながら回動して、開口部57a
及び開口部57bを遮蔽する。
【0069】本実施の形態によれば、案内部材57cが
略扇型シャッタ部材56の円弧部分56bを、案内しな
がらシャッタ部材56を回動させているので、動きがよ
りスムーズ且つ安定になる。
【0070】また、案内部材57cによりシャッタ部材
56がシールドケース57の上面から浮くのを防止し、
より確実に2群対物レンズ31及び対物レンズ35のデ
ィスク4との対抗面を遮蔽させることができる。
【0071】なお、本発明は上述したいずれの実施形態
にも限定されず、本発明の技術思想の範囲内で適宜変形
して実施できる。
【0072】例えば、上記の実施形態では2群対物レン
ズ31をディスク4から離すための構成として、2軸ア
クチュエータ部10において説明したが2軸アクチュエ
ータ部10を1軸アクチュエータ部としてもよい。
【0073】また、上記の実施形態では軸摺動タイプの
2軸アクチュエータ部10で説明したが、2軸アクチュ
エータ部10は板ばねで2軸可動部20を支持されるタ
イプであってもよい。
【0074】更に、上記の実施形態ではシールドケース
57の開口部57a及び開口部57bをシャッタ部材5
6によって開放する手段として、スプリング58が設け
られているが、スプリング58によるほか板ばね等の弾
性部材、更には、このような弾性部材に限定されること
なく他の駆動機構に代えても実施できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対物レンズのディスクとの対向面とディスクとの間隔が
狭い場合にも、シャッタ部材により対向面を遮蔽させる
ことができ、対物レンズのディスクとの対向面に塵等の
ゴミの付着を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光ディスク装置を示す
平面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る光ディスク装置を示す
側面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る2軸アクチュエータ部
の平面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る2軸アクチュエータ部
の側面である。
【図5】本発明の実施形態に係る2軸アクチュエータ可
動部の断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る2軸アクチュエータ可
動部の断面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る開口時のシャッタ機構
および2軸アクチュエータ部の平面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る遮蔽時のシャッタ機構
および2軸アクチュエータ部の平面図である。
【図9】本発明の実施形態に係る光ピックアップ装置の
光学系である。
【図10】本発明の実施形態に係る2軸アクチュエータ
の駆動動作のフローチャートである。
【図11】本発明の実施形態に係る開口時のシャッタ機
構および2軸アクチュエータの側面図である。
【図12】本発明の実施形態に係る開口時のシャッタ機
構および2軸アクチュエータの斜視図である。
【図13】本発明の実施形態に係る遮蔽時のシャッタ機
構および2軸アクチュエータの側面図である。
【図14】本発明の実施形態に係る遮蔽時のシャッタ機
構および2軸アクチュエータの斜視図である。
【図15】本発明の他の実施形態に係る開口時のシャッ
タ機構および2軸アクチュエータの斜視図である。
【図16】本発明の他の実施形態に係る遮蔽時のシャッ
タ機構および2軸アクチュエータの斜視図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 4 ディスク 31 2群対物レンズ 46 フォーカスコイル 56 シャッタ部材 57 シールドケース 58 スプリング 59 ピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに接離自在に配置する対物レン
    ズと、 前記対物レンズの前記ディスクとの対向面を遮蔽可能に
    配置されたシャッタ部材と、 前記対物レンズを前記ディスクから離すと共に、前記シ
    ャッタ部材により前記対向面を遮蔽させる手段とを具備
    することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ディスク装置におい
    て、 前記対物レンズをフォーカス方向に移動させるフォーカ
    スコイルを更に具備し、 前記遮蔽手段は、電源が切断されたときに前記フォーカ
    スコイルに前記対物レンズを前記ディスクから離すよう
    に電圧を印加するものであることを特徴とする光ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の光ディス
    ク装置において、 前記遮蔽手段は、前記シャッタ部材が電源の切断された
    ときに移動される前記ディスクの外周縁外の待機領域に
    配置され、前記シャッタ部材が前記待機領域に移動され
    当接することによって前記シャッタ部材を閉じるように
    したピンを具備することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちいずれか1
    項に記載の光ディスク装置において、 前記対物レンズを収容すると共に前記シャッタ部材が付
    設されたシールドケースを更に具備し、 前記遮蔽手段は、前記シャッタ部材と前記シールドケー
    スとの間に掛け渡され、前記対物レンズの前記ディスク
    との対向面を開放させる方向に弾性力を付与する弾性部
    材を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光ディスク装置におい
    て、 前記遮蔽手段は、前記シールドケース上面に設けられ、
    前記シャッタ部材を前記対物レンズの前記ディスクとの
    対向面と平行になるように案内する案内部材を具備する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 シールドケースと、 電源が投入されたときに前記シールドケースから突出
    し、電源が切断されたときには、前記シールドケース内
    に収容される対物レンズと、 前記シールドケース内に収容され、前記対物レンズをフ
    ォーカス方向に移動させるフォーカスコイルと、 前記シールドケース上面に設けられ、電源が投入された
    ときには前記対物レンズを開放し、電源が切断されたと
    きに前記対物レンズを遮蔽するシャッタ部材と、 前記シャッタ部材と前記シールドケースとの間に掛け渡
    され、前記対物レンズを開放させる方向に弾性力を付与
    する弾性部材とを具備することを特徴とする光学ピック
    アップ装置。
JP2001111015A 2001-04-10 2001-04-10 光ディスク装置及び光学ピックアップ装置 Pending JP2002304759A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001111015A JP2002304759A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 光ディスク装置及び光学ピックアップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001111015A JP2002304759A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 光ディスク装置及び光学ピックアップ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002304759A true JP2002304759A (ja) 2002-10-18

Family

ID=18962693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001111015A Pending JP2002304759A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 光ディスク装置及び光学ピックアップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002304759A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100389072B1 (ko) 광학픽업장치
US6172958B1 (en) Optical pick-up and disk player
JPH11120588A (ja) 光ピックアップ装置
JP3948028B2 (ja) 光学ピックアップ及びディスクプレーヤ
EP0154302B1 (en) Optical system for detecting a position of an objective lens
US20060077809A1 (en) Optical pickup and disc drive apparatus
JP2001067700A (ja) 光学ヘッド及び光ディスクドライブ装置
US7209411B1 (en) Method of manufacturing optical head
KR19980087331A (ko) 광학픽업 및 광디스크장치
JP3726979B2 (ja) 光ピックアップ
US5825561A (en) Focusing lens system for an optical head assembly
JP3624624B2 (ja) 光学ピックアップ及びディスクプレーヤ
US20080298214A1 (en) Objective lens actuator utilizing piezoelectric elements
JP2002304759A (ja) 光ディスク装置及び光学ピックアップ装置
JPH0917005A (ja) 光ピックアップ
JPH08313781A (ja) 光学ピックアップ
JP2005100481A (ja) 光ディスク装置
JPH0154781B2 (ja)
JPH09231603A (ja) 光学ピックアップ
KR100569375B1 (ko) 광 픽업 액츄에이터의 회전 방지 구조
JPH11273092A (ja) 光学ヘッド及び光ディスク装置
JPH09190634A (ja) 光ディスク装置
JPH09270167A (ja) 光ディスク種別判別装置及び光ディスクプレーヤ装置
JP3837767B2 (ja) 光ディスク再生装置
JPH10143899A (ja) 光学ピックアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060426